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Tohazugatali Medical Review

7317チバQ:2022/05/26(木) 18:54:17
 岸田文雄首相自身が大型連休中の外遊で、各国首脳とマスクを外して会談した姿が報じられると、インターネット上でマスク不要論が加速。「脱マスク」への攻勢に押し切られるように、政府の分科会の尾身茂会長ら専門家有志は19日、屋外で周囲との距離が十分に確保できない場合でも、会話が少ない徒歩での移動時などは、マスクを着用する必要はないとする見解をまとめた。

 

 実は、屋外のマスクを巡る議論は、「第6波」がピークを越えたころから、政府の分科会でも問題提起が始まっていた。具体的には、マスク着用を「屋内に限定してはどうか」という趣旨だ。

 4月8日の分科会では、大阪大の大竹文雄特任教授が、屋外は原則不要とするなど「メリハリのついた対策を呼びかけることが重要」と発言している。しかし、他の委員から慎重な意見が相次ぎ、国民へのメッセージ発信は見送られていた。

 重症化しにくいとされるオミクロン株の特性を受け、政府は大規模イベントや入国制限などが徐々に緩和している。コロナ疲れした国民を意識し、「参院選前に明るいメッセージを」と求める声が与党内からも上がっていたという。

 日本の23日時点の新規感染者数は政府のデータで1万8396人。5月の大型連休後も急増せずに推移している。

 一方、屋内でも外せるのはいつなのか。東京医大の浜田篤郎特任教授(感染症学)は「3回目接種率が欧州並みの60%以上になることが必須だろう」と分析する。日本のワクチンの3回目接種率は23日時点で57・6%。“その日”は近そうに見える。
 ▽「空気を読む」日本、政府方針だけでは及び腰?

 海外では、米国が全州でマスク着用義務を廃止した。英国やフランスでも不要とし、韓国でも屋外での着用義務を解除した。「オミクロン株での危険度が下がった」との見方や、新型コロナワクチンの普及が理由だ。

 日本はこうした国と異なり、着用が義務ではない。政府がマスク着用を「推奨」しているだけで義務のような強制力はない。

 それでも私たちがマスクに縛られるのはなぜか。街行く人に聞いてみた。すると「(長引くマスク生活で)着けずに外を歩くと変な顔で見られそう」(30代の会社員男性)、「マスクなしの顔を見せるのはちょっと恥ずかしい」(50代の団体職員女性)という声が上がった。現状では、外すことに抵抗を感じるような意識が生まれている。

 同志社大政策学部の太田肇教授(組織論)はこう分析する。「日本人は周囲の目を気にする人が多い。今回示された政府方針だけでは、マスクを外すのにみんな及び腰だろう」

 太田氏は、さらなる緩和に向けて「政府は多くの場面で着用を推奨するのではなく、今後は推奨する場面を限定的にすることが必要だ」と、段階的に道筋を示す必要があると話す。また、「脱マスク」の機運を盛り上げるにはマスコミの役割も大きいとした上で、「最終的には各自の判断に委ねるのが望ましい」と話した。

 あなたはマスク、外しますか?


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