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Tohazugatali Medical Review
7265
:
チバQ
:2022/03/13(日) 23:39:24
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20220313-567-OYT1T50104.html
「第6波」対応で後手、未曽有の感染拡大招く…高齢者施設のクラスター多発で死者増加
2022/03/13 15:06読売新聞
「第6波」対応で後手、未曽有の感染拡大招く…高齢者施設のクラスター多発で死者増加
大阪市の集団接種会場で、3回目のワクチン接種を受ける高齢者。接種が進んでいないことも感染拡大につながった(1月20日、大阪市中央区で)=杉本昌大撮影 【読売新聞社】
(読売新聞)
第5波と比べ感染者5倍、死者3倍
新型コロナウイルスで感染力の強いオミクロン株が広がり、大阪府では第6波(昨年12月17日〜)の感染者数が12日までに約52万人、死者数は1220人に達した。第5波(昨年6月21日〜12月16日)と比べ、感染者数は5・2倍、死者数は3・4倍だ。感染のピークは過ぎたとみられるが、感染者数の減少ペースは遅く、新たな波の到来も懸念される。データを検証すると、新しい変異株への対応の遅れが未曽有の感染拡大を招いた実態が浮かび上がる。
まん延防止に慎重→人口比感染、全国最悪
大阪の感染者数は1月2日から、毎日1・4〜2・1倍のペースで増え始めた。これはデルタ株が主流だった第5波の1週間あたりの増加ペースに相当。同7日の府の対策本部会議ではかつてない感染の急拡大を危惧した専門家から、人流の抑制を求める意見も出た。
これに対し、吉村洋文知事は「まん延防止等重点措置」の要請については「医療の逼迫ひっぱく度、重症者数を踏まえて判断したい」と慎重な考えを示した。経済活動に与える影響への配慮もあったとみられる。
最終的に病床使用率が、府が基準とした35%を超え、重点措置が適用されたのは1月27日。基準を20%とした東京都より6日遅かった。その後、感染拡大のペースは東京を上回り、人口10万人当たりの感染者数は、全国最悪の状態が3月初めまで続いた。
飲食店に営業時間の短縮などを要請する重点措置は、感染拡大の初期ほど効果が高いとされる。関西医科大の西山利正教授(公衆衛生学)は「重点措置は市民への心理的な効果も大きい。先延ばしした結果、『まだ気をつけなくていい』というメッセージにつながった可能性がある」と言う。
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