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Tohazugatali Medical Review

5733とはずがたり:2020/12/26(土) 19:39:24
>>5732
 一見、取り留めのない会話ですが、山路さんは周りの人が感染への不安を抱いていないか、自分の存在が怖くなるといいます。

山路さん:
「今お伺いしていいのだろうかとか、自分がそういう意味で不安になる。相手の方がどう思って見えるのかとか」

 実際、感染を公表して以降、過去に立ち寄った店のSNSにアップされた写真から、根も葉もない噂が飛び交いました。

山路さん:
「一番つらかったのは、『イベントに一緒に行きます』と告知をした方とか、そういうような方が、そこに私が行っていなかったりもしたのに、噂が立ったり」

 風評被害に苦しむ「コロナの現実」。山路さんは、こうした不安を常に抱える現場にも足を運んでいます。

三重県看護連盟の西川会長:
「子供を幼稚園預けていると、お母さんがその病院に勤めていると、『うつるんじゃないかな』と言われると。それでもう隠さないかんと」

 看護師の連盟で知った医療現場の切実な声…。

 議員や行政は、風評被害に苦しむ医療現場を支援する立場にありますが、そこに「すれ違い」があることも知りました。

鈴木三重県知事(今年5月):
「医療従事者のご尽力に県として報いるため、5万円または3万円のクオカードを、感謝のメッセージを添えて支給することとしました」

 三重県が医療従事者に支給したクオカード。現場で闘う医師や看護師などに向けたメッセージが添えられていましたが…。

三重県看護連盟の西川会長:
「知事のメッセージ入れて渡してもらったらしいんですけど、それをもらった看護師が『地元で使えない』と。『それを出すとコロナで対応したということが分かってしまう』と」

 県の支援策と、差別や偏見にさらされる医療従事者のすれ違い…。

西川会長:
「(コロナ感染を)体験されたから、訴える力も強いので、ぜひ頑張ってください。ありがとうございました」
山路さん:
「ありがとうございます」
 コロナに感染した当事者だからこそできること…。現場の声が山路さんの背中を押していました。

山路さん(12月8日の市議会本会議):
「(感染者は)周りに感染をさせないか心配したり、社会復帰はどうしたらどうすればいいのかと、肉体的にも精神的にも弱っている存在です。決して感染者が悪ではありません。まして犯人としてつるし上げられるような存在ではありません」


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