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Tohazugatali Medical Review
3163
:
名無しさん
:2014/04/29(火) 07:05:34
>>3162-3163
しかし、ネズミを数日間にわたって大きなストレスにさらし続けると、全く
違う結果が生じる。CRFがドーパミンの放出を促すことはなく、ネズミは見慣
れない物体を避ける。また、側坐核にCRFを投与すると、ネズミはCRFが投与さ
れたときいた場所を避けるようになる。
ワナット氏らはこの行動を「糖質コルチコイド」というストレスホルモンの
影響によるものだとしている。通常は探究や達成感を引き起こす刺激が全く逆
に作用していることになる。驚くべきことに、数日間、ストレスにさらされた
だけでネズミは少なくとも3カ月間、喜びを感じられない状態である無快楽症
(アンヘドニア)に陥った。
糖質コルチコイドはどのようにしてこうした変化を引き起こしているのか。
ネズミが回復することはあるのか――。優れた研究がいつもそうであるように
、さらなる問いが生じた。糖質コルチコイドの作用に耐性を示した個体はいる
のか。人間でも同じことが起きるのだろうか。解明が待たれる。
一方で、この研究はある重要な点を示唆している。人生ではひどいことが起
きるものだ。誰でも時として落ち込むが、ほとんどの人はそれを乗り越え、よ
く言われる「タフな時にタフなやつは負けない(When the going gets tough,
the tough get going)」ことを証明する。それでは、疾患としてのうつ病に
陥り行動できなくなっている人々をどう判断したらいいのだろう。残念ながら、
多く人はやる気不足だと考えがちだ。
科学者の手によって、うつ病の仕組みについて生物学的な解明が進めば、医
学にとってだけでなく社会的な意味でも有益だろう。今回の研究では、うつ病
が現実の生物学的な疾患であることが明確にされた。うつ病は糖尿病と同じく
正真正銘の病気だ。私たちは糖尿病患者に向かって、「がんばれ、わがままは
やめろ。インスリンに固執するな」とは言わない。
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