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Tohazugatali Medical Review
2812
:
とはずがたり
:2014/04/10(木) 18:55:44
なるほどね〜。
2014年03月26日
◆ STAP細胞事件を評価する
STAP細胞事件の全貌がほぼ明らかになったようだ。そこで評価してみる。
http://openblog.meblog.biz/article/21862089.html
これまであちこちで評価してきたが、情報も出そろったようなので、そろそろ最終的な評価をしてみよう。
まず、バカンティ・プロトコルが出たが、これには否定的な評価が与えられる。
・ バカンティ教授が STAP細胞の講演を、急遽中止した。( → 読売新聞 )
・ 1件だが、STAP細胞の作成に否定的な結果が出た。( → Knoepfler Lab )
これからして、どうやら自家蛍光であったらしい。
→ Knoepfler Lab
私は「実験で決着を付けよ」と主張してきたが、どうやら実験で決着が付いたようだ。
このことと、これまでの考察とをまとめて、全体を評価してみる。
(1) 組織的捏造はなかった
チーム全体による組織的な捏造はなかった。小保方さんだけでなく、他の教授クラスの全員が謀議して捏造をした、ということはなかった。……これは、いちいち言及するまでもないだろう。ストーリーが荒唐無稽すぎて、論外である。
(2) 小保方さんの主導による捏造はなかった
小保方さんがチーム全体を主導して捏造した、ということはなかった。当初はこれが強く疑われたが、実は、小保方さんはチーム全体を主導する能力がなかった、と判明した。彼女は機械の使い方さえもろくに知っていなかった。まったく無知で無能だった。かわりに、チーム全体を主導していたのは誰か? 笹井さんだった。かくて「小保方さんの主導による捏造」というシナリオは崩壊した。……この時点で、過去の捏造事件とはまったく別の様相を呈した。
(3) 真相
では、真相は何だったか? 次の二本立てだ。
・ 実験の計画を立てて主導したのは笹井さん
・ その計画を、ハチャメチャに実行したのが小保方さん
この件は、次の項目で詳述した。そちら
>>2804
を参照。
( ※ 断定ではなく推察です。)
(4) 画像のミス
画像のミスは、当初は大騒ぎされたが、これは実は、本質的な問題ではなかった。なるほど、まともな論文としては、画像の三つは致命的だ。だが、画像はある程度、取り違えの修正などの是正が可能だった。
それより、画像がどうのこうのという以前に、実験そのものがコンタミ(異物混入)による間違いにすぎなかった。こうなると、画像がどうのこうのということは、ろくに意味を持たない。
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