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Tohazugatali Medical Review
1779
:
名無しさん
:2012/08/28(火) 17:40:00
医師不足解消に、高校生向けセミナーを
長野手術時のガウンや手袋を身に着け、オペ室の管理について教わる生徒たち=安曇野市の安曇野赤十字病院
職場体験や大学のオープンキャンパスなど、進路を考える機会が増える夏休み。長野県内では「医療」にテーマを絞り、生徒が病院で様々な体験をするセミナーも実施されている。医師不足の解消につながれば、と医学部進学者のすそ野を広げる試みだ。(佐藤美千代)
■信州大と病院連携現場体験
「呼吸ができなくなった時、こうして気管に管を入れます。入った?」「うーん、わかりません」「胃に入ってしまいましたね」
生徒たちは模型の口の奥をのぞき込み、恐る恐る管を差し込んだり、空気を送って首尾を確かめたり。
長野県安曇野市の安曇野赤十字病院で先月31日にあった、「高校生医療現場体験セミナー」。病院の役割を丸一日かけて学ぶプログラムに、医師やほかの医療職を志す高校生44人が参加した。
医療の技術訓練に使われる「シミュレーター」で内視鏡の操作や採血に挑戦し、院内のリハビリ室、オペ室、放射線室など各部門を見学。それぞれの担当職員に説明を受けながら、その職種を選んだ理由や仕事への思いも聞いた。
生徒たちの大半は、見るのも触れるのも、初めてのことばかり。想像を上回る内容だった、と松本県ケ丘高3年の高橋佳暉さん。「医療の中で、実際に就く職種は一つ。それぞれを知ったうえで将来を考えられるのはいいと思いました」
医師志望の松本深志高2年、岡沢優志さんは、おなかの中の赤ちゃんの顔も鮮明に見える、医療機器の性能に驚いた。「学校の授業と違い、直接、医療に関わることが学べたのは貴重。医者の仕事が具体的にイメージできました」
このセミナーは、信州大学医学部の「地域医療推進学講座」が、県医師確保対策室の委託をうけ、一昨年から開いている。6回目にあたる今回、安曇野赤十字をはじめ県内各地区の4病院が会場になった。
同講座は県内の医師不足や、地域、診療科による偏りの解決策を探ろうと、3年前、県の寄付講座としてスタート。医学部生や研修医に対し、地域医療への理解を深めてもらう勉強会や実習を行っている。
それと同様、「将来、県内で働く医師を増やすこと」を目的に、高校生向けのセミナーも企画した。進路を考える段階で現場を知ることで、医学部進学への興味や意欲を高めてもらおうとの発想だ。
予備校の校舎長や医師が講演する「医学部進学セミナー」や、各高校を講座の医師が訪ね、医学部の教育内容などを紹介する説明会も開いている。
■医学部志望者増へ 地道な努力続ける
県医師確保対策室の調査によると、県内の高校から大学の医学部医学科に進学した数は、2003年の59人から徐々に増え、今年は130人近く。10年間で倍増した。
従来から医学部志望者が多い松本深志高校では今年、浪人生も含め44人。医療現場体験セミナーには毎回、生徒十数人が参加。「生徒の希望を実現する、よい手助けになっています」と、進路指導主事の小沢健二教諭はいう。
信大地域医療推進学講座の中沢勇一准教授は、セミナーや説明会の効果は未知数、としながら、「信大に限らず医学を志す生徒が増えるよう、地道な努力を続けたい」と話す。
医学部の入学定員そのものも増えている。国は一時期、全国の定員を約7600人まで抑制していたが、医師不足が深刻化した長野や東北地方の大学を皮切りに、2008年度から拡大。今年度は約9千人まで増員している。
同時に、景気低迷を背景に、受験生の間では、医師をはじめ「資格」につながる学部・学科を選ぶ傾向が強まっているという。
「医学部は枠が広がった分だけ志願者も増え、私立は以前より難易度が高くなっています」と、長野予備学校(長野市)。
私大医学部も高額な学費を奨学金制度などで減免する例が増え、金銭面のハードルが低下。医師になった後の勤務を条件に、自治体や病院が貸し出す修学資金制度も、医学部志望を後押ししているという。
医療がドラマの主題になったり、先端の研究がニュースで取り上げられたりと、若者の関心を呼ぶきっかけは多様、と長野予備学校の小林裕之・北信本部長。「過疎地の医師になろうという人を増やすには、小中学生ごろから地域医療の実態に触れさせるのも一案ではないでしょうか」
http://www.asahi.com/edu/news/TKY201208150299.html
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