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Tohazugatali Medical Review

1267 ◆ESPAyRnbN2:2010/02/24(水) 18:21:22
>>1245-1247
私は足立を高く買ってます。
ただ、直接税の増税や社会保険料の増額を行うなら、クロヨン・トーゴーサンピンの是正も同時にしてほしい。
(足立に言うことではないけど)

http://mainichi.jp/select/science/news/20100224dde018040004000c.html
特集ワイド:’10シリーズ危機 医療/下 対談・鎌田實さん×足立信也さん
 <この国はどこへ行こうとしているのか>

 ◇意欲持てる現場に
 政権交代後、10年ぶりに診療報酬が上がるなど医療改革の兆しはうかがえるが、確かな手応えはまだ
得られていない。医師で厚生労働政務官を務める足立信也さん(52)と、住民とつくる地域医療を実践する
諏訪中央病院(長野県茅野市)名誉院長の鎌田實さん(61)に語ってもらった。
【構成・鈴木梢、写真・梅村直承】

 ◇医療は経済を活性化させる力に−−鎌田實さん
 ◇財源負担の割合、議論すべきだ−−足立信也さん
 鎌田 聞きたかったのは、今回の診療報酬の改定です。引き上げ幅は0・19%。いざ政権を取ったら、
こんなにお金がないのかとあぜんとしたということでしょうか。政務官は本当はもっと上げたかったでしょう?

 足立 もちろん。でも、この引き上げは第1段階です。産科、小児科、救急、外科、地域医療にギリギリの
状況で取り組んでいる病院の評価が上がると収入も上がり、医師の言葉を伝える補助者も雇える。
明細付き領収書を無料で出すようにしたのは、情報の共有のためです。医療は受ける側と提供する側の
協働作業、情報の格差をなくそうと動き出しています。

 鎌田 新政権にはすごく期待しています。でも、このごろ少し、医療をどうするのか、物語が見えにくく
なっている。

 足立 今はさまざまな検討会を立ち上げ、協議し始めたところ。私たちの考えはすでに提示しているが、
ある程度の方向性が見えるまでは報道されない。

 世界一と言われた日本の医療システムがなぜがけっぷちまできたのか。それは、医療費抑制政策と、
医療を提供する側と受ける側の情報の格差だった。

 医療費を抑制するために、医療従事者数の削減にかじを切ってしまいました。02年の診療報酬の改定
では2・7%下がった。病院では、医師や看護師は減らなくても、介助者や搬送や食事のお手伝いをしていた
人が減り、看護師や医師らがカバーする悪循環になってしまった。

 昨年末、閣議決定した成長戦略の核は医療や介護、健康分野。これらは需要の高い地域密着型の
職業であり、外需も創出できる分野だととらえています。

 鎌田 06年には、診療報酬3・16%マイナスと史上最大の下げ幅を打ち出し、社会保障費を5年間で
1兆1000億円切る方針を決めてしまった。かつて厚生省保険局長だった吉村仁さんが「医療費亡国論」
(83年)を打ち出してから、医療界も医療費は削られるもの、と思い込んでしまったかもしれない。でも、
医療費にかかる10倍ぐらいは経済効果を生むというデータが出てきた。医療は経済を活性化させる力に
なりますよ。


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