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Tohazugatali Medical Review

1030千葉9区:2009/07/12(日) 13:25:24
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009071202000058.html
参院判断 成否いかに 臓器移植法改正案 あす採決
2009年7月12日 朝刊

 臓器移植法改正案は十三日午後の参院本会議で採決され、改正問題はいよいよ大詰めだ。採決される三案はいずれも、過半数の賛成を得られるめどが立っているわけではない。ただ、可決される見込みがあるのは、A案か、A案の修正案とみられている。最終的に、三案とも廃案になる事態も想定され、その場合は衆院選後に仕切り直しとなる。 (金杉貴雄)

 採決されるのは(1)「脳死は人の死」を前提とし、本人意思が不明でも家族の同意で提供を可能とするとともに提供の年齢制限を撤廃するA案(2)A案の脳死の定義を「臓器提供の場合のみ人の死」とする現行法の規定に戻す修正案(3)子ども脳死臨調を設置し、十五歳未満の脳死判定基準などを一年かけて検討する対案。

 採決は修正案、A案、対案の順番で行われる。対案への賛成を決めた共産党以外は、各党とも党議拘束を外し、各議員それぞれの判断で投票する。

 衆院を通過したA案が可決されればそのまま成立となる。

 修正案が可決された場合は、衆院で過半数による同意を得られれば成立となる。ただ、A案支持者の間でも修正拒否派と容認派に分かれ、衆院で過半数の賛成を得られるかどうか分からない。

 衆院が修正案に不同意の場合、両院の議決が異なるので、衆院は両院協議会の開催を求めて成案を得るか、A案を三分の二以上の賛成による再議決をすることになる。

 三案そろって否決されると、衆院はA案をめぐって両院協議会で事態打開を目指すか、再議決に諮る。だが、法案の性質上、自民党は「三分の二を使う対象ではない」(大島理森国対委員長)と再議決に否定的だ。

 野党は麻生首相に対する内閣不信任、問責の両決議案を提出するつもりだ。提出すれば国会審議が止まるので、野党は十三日の臓器移植法改正案の参院採決の行方を見守る。

 A案が否決された場合、十四日に衆院本会議や両院協議会が開かれる見通し。両院協議会に持ち込まれても、合意が得られるかは不透明。国会の混迷も予想されるため、この場合は廃案含みの展開になりそうだ。


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