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スーフィズムに関するHP

684名無しさん:2015/02/11(水) 13:53:41
>>683

私が委員会で聞いたことは特に国家機密上の問題になることではありませんし、今後のテロとの戦いにマイナスの影響を及ぼすものでもありません。
例えば「中田氏となぜ一度も話をしなかったか」という質問は、「中田氏と話をした内容を開示しろ」というものとは全く違います。あくまでも今後の政府のとるべき「姿勢」を考えるために聞いているにすぎないのです。

なぜ、そんな質問にも答えられないか。
それは、今回、政府が「何もできなかった」というよりは、「何もしなかった」からかもしれません(他国や部族長に協力要請はしていましたが)。
つまり、直接ISILと接触ができた可能性があるのに、その手段を避けたともいえます。
直接交渉をして、失敗してしまった場合は、ダイレクトにその誹りを受けることになってしまうからです。
それが徐々に明るみに出るのが嫌なので、何を聞かれても「答えられません」「ありとあらゆる手を尽くした」とリピートするしかないのです。

実際、目立った失点がなかった安倍政権は、人質事件への対応が評価され、支持率が5%も上昇しています。
また、危険な地域に行ってテロや事件に巻き込まれた場合は「自己責任」と答えている国民が83%に上るそうです。(両方とも読売新聞調べ)

私も自己責任は否めないと思います。そして、テロには屈してはならない、つまり身代金などは絶対に払ってはならないと思っています。
しかし、それを踏まえた上でも事件が起こってしまった以上は、国は国民の命を救うために本気で「ありとあらゆる手」(身代金以外の)を尽くす必要があります。そんな時に微塵でも「将来、野党や世論に追及されないように」「減点しないように」「支持率が下がらないように」「何もしないで嵐が過ぎるのを待つ」という考えが頭を巡っているようでは政治家失格だと思います。

人の命がかかっていたのです。
囚われの身になっている本人や、そのご家族の気持ちになってみて下さい。
自分の家族が囚われていたら、本当にメールを送らなかったでしょうか。本当に中田氏と一度も連絡をとらなかったでしょうか。ISILと直接的に連絡がとれるかもしれないチャンスを最初から排除したでしょうか。
どんな可能性にでも賭けてみたのではないかと思います。

日本人を狙ったテロ・人質事件の危険性が高まっていく中で、今後の日本政府がとるべき姿勢も引き続きこれで良いのか。我々国民が考えていく必要があります。


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