したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

スーフィズムに関するHP

4070OS5:2024/12/02(月) 15:32:16

クルド系の大統領も
イェトキン氏が親しくしているトルコ政府の閣僚がいる。メフメト・シムシェキ財務相(57)。

同国内ではクルド系の国政政党があるほか、閣僚、国会議員、判事、幹部公務員などの要職に就いているクルド人も多数いる。1980〜90年代に首相と大統領を務めたオザル氏もクルド系だったことで知られる。

シムシェキ財務相はトルコ南東部のクルド人の多い地方の村で、9人きょうだいの末っ子に生まれた。苦学して欧米の投資銀行などでエコノミストとして働き、トルコ政界入りした立志伝中の人物だ。

イェトキン氏は「私は彼をよく知っているが、本当に努力していまの地位にまでなった人だ」。

自身がクルド人であることを公言しており、副首相時代の2016年、米国での記者会見で、イランのクルド人記者から英語でクルド人の将来について質問された際、「私はトルコのクルド人だ」とクルド語で答えて話題を呼んだ。


今回のトルコ取材で、クルド人の政治家や経済人に取材を申し込んだが、断られることが多かった。一方で、当初は喜んで取材に応じても、後日「私のことを記事に書かないでほしい」と連絡があったことも再三だった。

この過程そのものに、トルコでの「クルド人問題」の複雑さが表れているようだった。自身がクルド人だと表立って言えるのは、シムシェキ財務相のような完全な成功者か、反体制者に限られるのが、トルコの現状のようだった。世界各国の民族問題の「本質」もそのあたりにあるのではないか。

子だくさん、高い移民性
トルコは経済協力開発機構(OECD)加盟国で、欧州連合(EU)加盟は実現していないものの、日米欧の先進国に新興国を加えたG20の一員でもある。一方で、人口8500万人のうち17歳以下が占める割合は26%。中でもクルド人の出生率は比較的高いといわれ、少子化のトルコで人口が増え続けている。クルド人の多い南東部は子供の人口が4割を超える県もある。


そうした地域を訪ねた際、いなかにもかかわらず小学校低学年の子供たちが午後10時、11時まで公園で遊んでいる姿が目についた。大人がついていない場合もあった。子供の夜ふかしはトルコで社会問題ともなっているという。

それは川口市で夜間、クルド人の子供たちが往来で遊んでいる光景と重なった。市内に集住するクルド人約2千人のうち、小中学生は推計約400人と突出して多く、「子だくさん」のクルド人の「移民性」は顕著となっている。

今年3月にトルコのクルド人地域を現地調査した元国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日代表で、東洋英和女学院大の滝沢三郎名誉教授(76)は「彼らの多くが経済的理由で来日している以上、問題解決の方向性も、難民認定よりも合法的な就労の道を探ることに力を入れるほうが理にかなう」と指摘。

その上で「彼らにはいったん帰国してもらい、来日して就労を希望する人には他の国と同様、トルコと日本両政府が協議した上で、技能実習に代わる育成就労制度などにより合法的な入国、滞在の道を開いてはどうか」と提言した。=おわり(「『移民』と日本人」取材班)

4071OS5:2024/12/06(金) 15:38:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/7bb67e4e1d1e32a8073c0164f0143122fd0b5a26
シリア反体制派、中部都市ハマ掌握 首都ダマスカス目指し南下 要衝ホムスへ
12/6(金) 15:27配信

産経新聞
【カイロ=佐藤貴生】シリアでアサド政権側と戦うイスラム過激派「シリア解放機構」(HTS)など反体制派は5日、シリア中部の都市ハマを掌握した。首都ダマスカスを目指して南下し、国内第3の都市ホムスに向かうとみられる。政権側はハマから撤収したと認めた。北部アレッポからの退却に続く打撃となる。ロイター通信が伝えた。

ハマは2011年の内戦開始以降、政権側が支配下に置いてきた。支援してきたロシアやレバノンの親イラン民兵組織ヒズボラがそれぞれウクライナ、イスラエルへの対応に追われ、十分な援護ができないことが劣勢の一因とされる。

シリア人権監視団(英国)は5日、アサド政権側が反体制派の進軍を妨げるため、ハマとホムスを結ぶ高速道路の高架橋などを戦闘機で爆撃したと伝えた。

ホムスはダマスカスとアレッポのほか、地中海に面する西部との間を結ぶ交通の要衝。西部の海軍、空軍基地にはロシア軍が駐留しているほか、北西部ラタキアにはアサド大統領の出身母体で国内少数派のイスラム教の一派、アラウィ派が多く住んでいる。

4072OS5:2024/12/08(日) 21:24:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/2c5093767a8a950eb4966e184b95f0a30e3e6036
シリア反体制派、攻勢続く…SNSで中部や南部の都市「制圧宣言」
12/8(日) 13:11配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 【カイロ=田尾茂樹】シリアの反体制派は6日、中部にあるシリア第3の都市ホムスの近郊と南部ダラアを制圧したとSNSで宣言した。北部アレッポや中部ハマを相次いで掌握した反体制派は首都ダマスカスに向け、アサド政権に対する攻勢を南北から加速させている。

 反体制派は、イスラム過激派組織「シャーム解放機構」を中心とする勢力。今後ホムスが制圧されれば、政権の中枢を担う少数派イスラム教アラウィ派の住民が多い地中海沿岸のラタキアや、政権の後ろ盾であるロシアの海軍基地があるタルトゥースと首都が分断され、情勢は緊迫度を増す。

 シャーム解放機構の指導者はCNNのインタビューで「革命の目標は政権打倒だ。目標達成のため、あらゆる手段をとる」と述べた。シリア国営通信は6日、軍情報筋の話として、ホムスや周辺に展開する政権軍が、反体制派を迎え撃つ態勢を整えていると伝えた。

 一方、米紙ニューヨーク・タイムズは、アサド政権を支えるイランの当局者らの話として、イランの精鋭軍事組織「革命防衛隊」幹部や大使館員らがシリアから避難を始めたと報じた。イランは、劣勢のアサド政権を援護する戦闘を避ける可能性がある。

 シリアでは、北東部を支配するクルド人主体の民兵組織「シリア民主軍」も政権への攻勢を強めている。ロイター通信が伝えた情報筋の話では、東部デリゾールが占拠された。ロシアやイラン、反体制派を支えてきたトルコの外相は7日、シリア各地で戦闘が激化する事態の打開に向け、カタールで協議した。

 イスラエル軍は6日、シリアでの反体制派の攻勢を受け、奇襲攻撃に備えるため、イスラエルが占領するシリアのゴラン高原に追加派兵したと明らかにした。米ニュースサイト・アクシオスは「イスラエル情報当局がアサド政権崩壊の可能性が高まっているとみている」と伝えた。

4073OS5:2024/12/08(日) 21:25:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/fa6c07cb15085e3735d1aef85b8c45a007712aab
シリアのアサド大統領、国外に逃亡か…反体制派が「首都解放」宣言
12/8(日) 15:14配信

読売新聞オンライン
ダマスカスで8日、アサド政権の崩壊を喜ぶシリア反体制派の戦闘員=AP

 【カイロ=田尾茂樹】シリアの反体制派は8日、首都ダマスカスに進軍し、首都を「解放」したと宣言した。中東の衛星テレビ局アル・ジャジーラは、父子2代で50年超に及んだアサド政権が崩壊したと報じた。ロイター通信は政権軍幹部の話として、バッシャール・アサド大統領が国外に逃亡したと伝えた。政権軍の司令部は政権の終わりを軍幹部に伝達したという。


シリアのアサド大統領=AP

 シリアのムハンマド・ジャラリ首相は8日、シリア国民が選ぶどんな指導者とも協力する用意があると述べ、政権移譲に応じる意向を示した。反体制派の指導者はSNSで「我々は勝利した。シリア国民のものである公的機関を守ろう」と戦闘員らに呼びかけた。

 アル・ジャジーラはダマスカスで歓声をあげる反体制派や住民の様子を伝えた。

(写真:読売新聞)

 シリアでは2011年、中東の民主化運動「アラブの春」を機に始まった反体制デモをアサド政権が弾圧したことで内戦となった。

 アサド政権はロシアの後ろ盾などで軍事的優位を確保してきたが、ウクライナ侵略を続けるロシアの支援低下に加え、政権を支えてきたレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラもイスラエル軍との戦闘で弱体化した。反体制派は、イスラエルとレバノンの間で停戦が発効した11月27日に大規模な反攻を開始、北部アレッポや中部ハマなどの要衝を次々に制圧していた。

4074OS5:2024/12/08(日) 21:26:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/57ae4ef5d081144f42b953ef1d2a2abb364a39d5
シリアのアサド大統領とは? 眼科医から父子2代で50年以上の独裁
12/8(日) 16:18配信

毎日新聞
記者会見するシリアのアサド大統領=カイロで2000年10月2日、AP

 8日にアサド政権が崩壊したシリアでは、父子2代にわたって50年以上、独裁政治が続いてきた。アサド大統領は2011年に始まった内戦でも国民に対し激しい空爆などを加え続け、最後まで恐怖政治をやめなかった。


 アサド氏は1965年、父のハフェズ・アサド大統領の次男として首都ダマスカスで生まれた。

 父親の後継者と目されていた兄バシル氏が94年に交通事故で死亡したのを機に、眼科医として留学していた英国から呼び戻された。その後、陸軍士官学校などで学び、後継者としての道を歩み始めた。

 00年にハフェズ氏の死去を受け、大統領に就任。英国への留学経験があることなどから、当初は民主化が進むのではとの期待もあった。

 ところがアサド氏は父と同様、情報機関などを使って監視体制を強化し、反体制派を抑圧。自身はイスラム教少数派のアラウィ派で、多数派のスンニ派住民を抑える形で統治を続けた。

 11年に中東の民主化要求運動「アラブの春」の波がシリアにも押し寄せると、国内では反政府デモが相次いだ。だが、アサド氏は軍や治安部隊を使ってデモ隊を激しく弾圧した。反体制派との内戦に突入し、自国民に対しても無差別空爆などを繰り返した。

 国連人権高等弁務官事務所などによると、内戦では21年3月時点で民間人30万6000人以上が死亡しており、このうち約2万7000人が子供だった。

 また、紛争を逃れて国外へ避難した難民も600万人以上に達した。収容した政治犯に対する拷問や殺害もきわめて大規模に行われたため、国民からの信頼はほとんど失われていたとされる。

 アサド氏はダマスカスが陥落した8日未明、首都を離れたと報じられている。だが詳細は分かっておらず、行方は不明だ。【カイロ金子淳】

4075OS5:2024/12/08(日) 21:27:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/38ee0b581ff9f9949775f5a1f885b727eac44483
シリア各地に割拠する反体制派 イスラム過激派、親トルコ、クルド人…政権崩壊で混乱必至
12/8(日) 20:18配信
産経新聞
アサド政権が崩壊したシリアは2011年に始まった内戦の結果、各地にさまざまな反体制派が複雑な形で割拠する事態となった。それぞれ利害が異なる上、イスラム過激派は離合集散を繰り返すなどしており、政権崩壊後の情勢が混乱するのは必至だ。

シリア北西部イドリブには、アサド政権側との戦闘を主導したイスラム過激派「シリア解放機構」(HTS)などが根を張る。HTSは内戦開始直後に活動を活発化させた「ヌスラ戦線」を前身とする。16年に忠誠を誓った国際テロ組織アルカーイダとの決別を宣言し、他組織と合併して改名した。米国などはテロ組織に指定している。

北部のトルコ国境に面する一帯は、トルコのエルドアン政権が肩入れする「シリア国民軍」(SNA)の支配地域だ。HTSとともに政権側への攻撃に加わった。エルドアン大統領はアサド政権の退陣を求め、反体制派を通じてシリアへの影響力浸透を図ってきた。

また、北東部は少数民族クルド人主体の民兵組織「シリア民主軍」(SDF)が支配している。エルドアン政権はトルコ国内の非合法武装組織「クルド労働者党」(PKK)の分派だとして、過去にSDFに対する越境攻撃を行った。

さらに、東部の一部地域では小規模ながらイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)が暗躍する。かつてシリアとイラクにまたがる広い範囲を制圧したが、米軍と連携したSDFなどの攻撃を受け、19年に支配地域を全て失った。東部にはISの勢力回復を警戒する米軍が兵士約900人を駐留させている。

国際人権団体アムネスティ・インターナショナルによると、クルド人勢力は北東部に施設を設けてIS戦闘員ら数万人を拘束している。過去にISがこれらの施設を襲撃したこともあり、仮に戦闘員らが大量脱走すれば治安の悪化がシリアにとどまらず、周辺地域に飛び火する恐れもある。(カイロ 佐藤貴生)

4076OS5:2024/12/08(日) 22:25:07
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024120800305&g=int
アサド政権、崩壊 反体制派、首都制圧を宣言―大統領の所在不明・シリア
時事通信 外信部2024年12月08日22時11分配信
シリアのアサド大統領=2023年11月、リヤド(サウジアラビア国営サウジ通信配信・AFP時事)
シリアのアサド大統領=2023年11月、リヤド(サウジアラビア国営サウジ通信配信・AFP時事)



 【イスタンブール時事】内戦下のシリアでアサド政権への大規模攻勢を仕掛けた反体制派勢力は8日、国営テレビを通じ、「ダマスカスを解放した」と首都制圧を宣言した。政権最大の後ろ盾であるロシアは「アサド大統領が辞任を決め、平和的な権限移譲を指示して出国した」(外務省声明)と発表。父ハフェズ氏の時代から半世紀以上続き、2011年からの内戦で一時は軍事的優位を固めたアサド独裁政権は崩壊した。

 シリア政府はアサド氏の動静を公表せず、所在は不明だ。米ニュースサイト「アクシオス」は、同氏を乗せたとみられる軍用機が首都を離陸後、中部ホムス上空で針路変更後に高度を下げて消息不明になったと伝えた。

 シリアのジャラリ首相は動画メッセージで、「シリア国民に選ばれるいかなる指導部とも協力する用意がある」と表明。ジャラリ氏は中東メディアに対し、指導部を選出するための自由な選挙を実施する必要性を訴えた。反体制派の主力である「シャーム解放機構」(HTS、旧ヌスラ戦線)の指導者ジャウラニ氏は8日、SNSを通じ、公的機関は正式な引き渡しまで首相の管理下に置かれると主張した。

4077OS5:2024/12/08(日) 22:55:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/93dbe18ee53594e7709c3c722865c84cdb9c67a3
シリア大統領はどこに 未明に飛び立った1機に搭乗? 行き先不明
12/8(日) 14:40配信

毎日新聞
シリア国旗を見るアサド大統領=チュニスで2004年5月、AP

 反体制派が8日未明に首都を制圧したシリアで、アサド大統領の行方不明が続いている。すでにダマスカスを離れたと報じられているが、行き先や方法は分かっていない。反体制派がダマスカスを制圧したころ、国際空港からは1機の飛行機が離陸しており、アサド氏が搭乗していた可能性も指摘されている。


 問題の航空機はSYR9218便。航空機の航路を追跡しているウェブサイト「フライトレーダー24」によると、この便は現地時間8日午前5時(日本時間同11時)ごろにダマスカスの空港を離陸し、しばらく東へ進んだ後、北西へと進路を変えた。そのままアサド政権を支援するロシア軍の基地がある西部ラタキア方面へと向かったが、中部ホムス上空で大きく進路を変え、今度は南東へ向かい始めた。だが、その直後、ホムス西部で航路が途絶えた。

 この便の動きが特殊なことなどから、X(ツイッター)などでは、アサド氏や家族が搭乗していた可能性も取り沙汰されている。航路の追跡が途絶えた理由は定かではないが、ホムスは反体制派が7日に支配下に置いたばかりで、撃墜されたとの臆測も出ている。

 アサド政権は2011年に始まった内戦で、ロシアやイランの軍事支援を受けてきた。また、西部ラタキア県やタルトス県はアサド氏と同じイスラム教少数派アラウィ派の住民が多く住んでいることでも知られ、政権の支持者も多かったとみられる。避難先としてこれらの国や地域が選択肢だった可能性がある。【カイロ金子淳】

4078OS5:2024/12/09(月) 09:55:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/09fd89eb38ab4b3fc79c9cd4dcc706c533db5fcc
シリア・アサド政権崩壊 半世紀に及ぶ親子2代の独裁に幕 大統領と家族はモスクワ到着
12/9(月) 9:42配信

産経新聞
【カイロ=佐藤貴生】シリアでアサド政権側と戦っていた反体制派は8日、首都ダマスカスを掌握し、2000年に発足したアサド政権は崩壊した。ロイター通信によると、アサド大統領と家族はシリアから出国し、同日夜にモスクワに到着した。アサド氏の父、故ハフェズ・アサド氏が権力を握って以来、半世紀に及んだ親子2代の独裁体制が終わり、シリアは歴史的転換点を迎えた。

昨年10月のパレスチナ自治区ガザでの戦闘開始を発端とする情勢流動化はシリアに到達し、中東の勢力図が一変する可能性が出てきた。ただ、シリア各地に乱立する反体制派の団結は見通せず、「アサド後」を巡る米露や周辺諸国の思惑も交錯しており、混乱が収束するかどうかは不透明だ。

政権崩壊に大きな役割を果たしたイスラム過激派「シリア解放機構」(HTS)を率いるジャウラニ氏は8日、ダマスカス中心部で大勢の市民を前に演説し、「新たな歴史を作った」と勝利宣言した。米国などはHTSをテロ組織に指定している。ジャラリ首相は8日、「人々に選ばれた指導部と協調する準備ができている」と述べ、自由な選挙を行うよう求めた。政権移行に向けてジャウラニ氏と連絡を取っていると話した。

反体制派は8日早朝、首都に入った。政権側の抵抗には遭わなかったという。ダマスカス中心部の広場には数千人の市民が集まり、祝福し合う姿がみられた。各地の市民がアサド一族の銅像などを破壊している動画が出回っている。

HTSを主体とする反体制派は11月27日、北部アレッポや北西部イドリブで政権側への本格攻撃を開始。今月上旬にはハマや要衝ホムスなど中部の都市を制圧し、さらに南下を続けて予想外の速さで首都を手中にした。

アサド政権を支えたロシアは侵略したウクライナへの対応に追われ、イランやレバノンのヒズボラなど親イラン民兵組織もイスラエルとの戦闘に忙殺。双方のアサド政権への援護が手薄になった隙を突いた反体制派の攻撃が奏功した。

アサド氏は、1971年から大統領を務めて独裁体制を築いた父、ハフェズ・アサド氏の死去に伴い2000年に大統領に就任した。独裁体制を引き継いだが、「アラブの春」と呼ばれる11年の民主化要求デモを徹底弾圧し、内戦へと発展。支配地域は7割前後まで縮小していた。

4079OS5:2024/12/09(月) 09:56:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/17defdeee817dc1c411b77c5870d7be17f6cdc74
ロシア、アサド政権崩壊でまたも「勢力圏」喪失 ウクライナ侵略の代償、アルメニアに続き
12/9(月) 9:36配信


産経新聞
ロシアのプーチン大統領

ロシアを後ろ盾としてきたシリアのアサド政権の崩壊は、ロシアがウクライナ侵略に注力するあまり自身の「勢力圏」の防衛に手が回らなくなっている実情を改めて浮き彫りにした。ロシアはこれ以前にも、ウクライナ侵略を背景に同盟国アルメニアの離反を招いていた。ウクライナの戦場でロシアは優勢にあるものの、その代償として失っているものは大きい。

ロシアは2015年、シリア内戦に軍事介入し、反体制派勢力を空爆。劣勢にあったアサド政権軍を優勢に導いた。ロシアは介入の見返りとして、旧ソ連時代から租借してきたシリア西部タルトスの軍港に加え、新たに北西部ヘメイミーム空軍基地の使用権を獲得。地中海や中東、北アフリカなどに軍事的影響力を行使する拠点としてきた。

アサド政権の崩壊を招いた要因の一つには、ロシアがシリア駐留軍の戦力や兵器を引き抜いてウクライナに投入した結果、反体制派への抑止力が低下したことがあると分析されている。

ロシア・アサド政権側と敵対してきた反体制派がシリアを掌握したことで、露軍拠点の先行きは不透明になった。反体制派は現時点で「露軍拠点の安全は保証する」との立場を示しているとされるが、それは露軍拠点を攻撃しないという意味に過ぎない。今後、反体制派が発足させる新政権がロシアとの租借契約の解除に動く可能性があり、そうなればロシアは周辺地域への足掛かりを失う。

ウクライナ侵略を背景にロシアが勢力圏を喪失するのは2度目だ。南カフカス地方では昨年9月、アゼルバイジャンが露主導の軍事同盟「集団安全保障条約機構」(CSTO)に加盟する隣国アルメニアとの係争地ナゴルノカラバフで電撃的な軍事作戦に着手し、カラバフを奪還した。

アゼルバイジャンは、ロシアがカラバフに派遣していた停戦監視部隊をウクライナに投入した隙を突いたとされる。ウクライナ侵略でロシアの介入余力が乏しくなったとみて軍事作戦に踏み切った形だ。

この結果、アルメニアは「軍事支援の義務を果たさなかった」としてロシアとCSTOを非難。CSTOへの参加を凍結した一方、欧米諸国との軍事協力にかじを切った。

ロシアが勢力圏とみなす中央アジアの旧ソ連諸国もまた、ウクライナ情勢で中立を維持し、ロシアから一定の距離を置いている。(小野田雄一)

4080OS5:2024/12/09(月) 09:57:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/10dc2fafa33656bcf21518f1db9673650bbd9cdf
アサド政権崩壊で「シーア派の弧」も崩れる イランに大打撃、レバノンへの供給に支障
12/9(月) 7:31配信



産経新聞
シリア

シリアのアサド政権崩壊は、中東にイスラム教シーア派のネックワークを構築してきたイランにとって大きな打撃となる。イランからイラクをへてレバノンに至る「シーア派の弧」がシリアで途絶え、物資供給などが滞る恐れがあるからだ。イスラエルを取り巻く「包囲網」も弱体化する公算が大きく、イランの中東地域に対する影響力の低下は避けられない情勢だ。

【写真】8日、イランの首都テヘランの売店には、シリア反体制派の写真を掲載した新聞もあった

イランからレバノンに送る物資や資金の供給に支障が出ると、イランが対イスラエル攻撃の前線拠点として支援してきたレバノンの民兵組織、ヒズボラの活動に影響すると考えられる。ヒズボラは9月以降のイスラエルによる激しい攻撃で体力を奪われ、アサド政権の崩壊を阻止できなかった。支援が細れば組織の衰退に拍車がかかりそうだ。

イランやイラクで人口の多数派を占めるシーア派はレバノンでも人口の30%前後を占めており、存在感は小さくない。これに対し、「弧」を形成したシリアの事情は異なる。

シリアのイスラム教徒は全人口の90%近くを占めるが、うち70%以上はスンニ派でシーア派の影は薄い。親子2代で半世紀以上、独裁体制を維持したアサド親子も、人口の1割余しかいないイスラム教の一派、アラウィ派の出身だ。

アサド親子は少数派が多数派を支配する統治構造を安定維持する上からも、イランとの関係を深め、その庇護(ひご)を得てきた経緯がある。例えば、イランで王政が崩壊した1979年のシーア派革命の際にも、他のアラブ諸国がイランからの「革命の輸出」を警戒した中で、シリアは真っ先にシーア派政権を承認した。

シリアの脱落に伴う「シーア派の弧」の弱体化は、「抵抗の枢軸」と称して連携してきたイラクやイエメンの親イラン民兵組織に対するイランの求心力にも影響しかねない。

イランは今年4月と10月、イスラエルと互いに本土を攻撃し合ったが、この間に各地の民兵組織と連動して対イスラエル攻撃を組織することはなく、それぞれの対応に任せる姿勢をみせた。米国やイスラエルの軍事攻撃の標的になるのを避ける狙いがあったとも指摘される。(カイロ 佐藤貴生)

4081OS5:2024/12/09(月) 16:17:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/9bcf7d31b68080cc93b2f31687cbb3468abef91e
シリア、独裁崩壊も安定見えず 反体制派が割拠 周辺国の思惑錯綜 過激派増大に懸念も
12/9(月) 15:26配信

産経新聞
シリアでアサド政権が倒れ、国民は独裁からの解放に歓喜した。ただ、割拠する反体制派の利害は異なり、米露のほかイラン、トルコなど周辺国の思惑も交錯する。国家安定への道筋は見えず、過激派の影響力増大も懸念される。

■あっけなく陥落

イスラム過激派「シリア解放機構」(HTS)を中心とする反体制派は、11月27日から12月8日までの10日余りで北部アレッポなどの要衝を次々と手中に収め、首都ダマスカスをあっけなく陥れた。

政権軍は著しく士気が落ちていたもようだ。英紙デーリー・テレグラフ(電子版)は、ソ連時代と変わらぬ装備で兵士は薄給に甘んじ、政権にコネがある者が出世する仕組みだったと報じた。アサド大統領は4日、「兵士の給料を1・5倍にする」と発破をかけたが、効果はなかった。

一方、HTSは4〜5年前から北西部イドリブの拠点で兵器や組織の近代化を進めていた。英紙フィナンシャル・タイムズによると、軍事教育を施すアカデミーのほか無人機やミサイルの製造工場を持ち、政権軍との戦闘や闇市場での取引でロシア製やトルコ製の兵器も入手していた。

■国民融和を強調

HTSを率いるのは創始者で40代前半のジャウラニ氏だ。2003年のイラク戦争を機に国際テロ組織アルカーイダに合流。イラクで米軍に逮捕されて数年過ごした後、シリアで「ヌスラ戦線」を立ち上げて内戦に加わった。アルカーイダと決別して他組織と17年にHTSを設立した。

ジャウラニ氏は政権側との戦闘開始後、宗教・民族上の少数派を「保護する」と繰り返し強調した。国民を弾圧して恐怖政治を行ったアサド氏と違い、次期指導者候補として融和を重んじるソフトな姿勢をアピールする狙いとみられる。

ただ、中東の衛星テレビ局アルジャジーラによると、かつてHTSは異論を許さない強権的な組織運営を行い、ジャウラニ氏は「イスラム法」による統治を目指すと述べたこともあった。言動を見極める必要がある。

■課題は団結維持

政権打倒を果たした反体制諸派が今後、団結を保てるかも課題だ。HTSなどシリアのイスラム過激派は離合集散を繰り返してきた。東部では19年に支配地域を失ったスンニ派過激組織「イスラム国」(IS)も、息を吹き返しつつある。

他の民兵組織の立場もさまざまだ。北部のトルコ国境沿いは同国に支援される「シリア国民軍」(SNA)が制圧しているが、北東部はトルコが敵視する少数民族クルド人主体の民兵組織「シリア民主軍」(SDF)が支配。対立構図は残る。

■地域の秩序一変

アサド政権の崩壊は、支援してきたロシアとイランには手痛い打撃となりそうだ。

ロシアはアサド政権との親密な関係を背景に、西部の海軍、空軍基地に軍を駐留させてきた。イランにとっては、対イスラエル攻撃を念頭に構築してきたネットワークの一角が崩れることを意味する。

一方、アサド政権と対立してきたトルコのエルドアン政権はSNAを通じてシリア国内に一定の影響力を保持している。シリア情勢を巡る今後の国際協議などで、存在感を強める可能性がある。(カイロ 佐藤貴生)

4082OS5:2024/12/09(月) 21:40:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/3795ccc715e191b5ed853e512787b5548fd745cb
シリア・アサド政権が崩壊 反体制派が首都を制圧、50年の独裁に幕
12/9(月) 17:54配信
毎日新聞
シリアのアサド政権崩壊を喜ぶ反体制派の戦闘員たち=シリアの首都ダマスカスで2024年12月8日、AP

 内戦が続くシリアの反体制派は8日、首都ダマスカスを制圧し、国営テレビでアサド政権が崩壊したと宣言した。タス通信によると、アサド大統領は8日、家族とともにモスクワに到着し、人道的配慮に基づきロシアへの亡命が認められたという。反体制派が11月下旬に大規模攻勢に出てからわずか12日目で、父子2代で50年以上にわたったアサド政権の独裁が幕を閉じ、2011年から続くシリア内戦は大きな転換点を迎えた。


 ロイター通信などによると、反体制派の報道担当者は声明で「圧政者アサドは打倒された。刑務所から全ての収容者を釈放した」と表明した。国民や戦闘員に対しては「自由なシリアであらゆる財産を守るよう求める」と述べ、治安の維持を呼びかけた。一方、アサド政権のジャラリ首相は声明で「シリアが選ぶどのような政府とも協力する用意がある」と述べ、平和裏に権力移譲を行う意向を示した。

 また、反体制派の政治組織「シリア国民連合」のバハラ議長はロイターに対し、移行政府による18カ月間の統治期間を設け、憲法を制定したうえで民主的な選挙を行うべきだと述べた。今後は反体制派が中心となり、スムーズな権力移行や安定した統治を実現できるかが焦点となる。

 反体制派は米国がテロ組織に指定している「ハヤト・タハリール・シャム」(HTS)が主導している。11月27日に北西部から大規模な攻勢をかけ、北部アレッポや中部ハマなどの主要都市を次々と制圧。中部の要衝ホムスも支配下に置き、そのままダマスカスへ向けて進攻した。シリア南部から北上した別の部隊も首都へ入り、政府軍は目立った交戦はせずに撤退した。HTSのジャウラニ指導者は8日、ダマスカス市内のモスク(イスラム教礼拝所)で「この勝利はすべてのイスラム諸国のものであり、新たな歴史だ」と勝利宣言した。

 アサド政権を支援してきたロシア外務省は8日、アサド氏が内戦の参加者らと協議した結果、大統領の地位を辞することを決め、国を離れたと発表した。平和裏に権力を移譲するよう指示してから出国したとしている。

 中東メディアなどによると、シリア各地で8日、多くの住民が路上に繰り出し、政権崩壊を歓迎した。ダマスカスに住むアブデル・ファラーさん(45)は電話取材に「政権崩壊は予想もしていなかった。これからどうなるのか分からないが、とにかくうれしい」と語った。

 ダマスカスでは大統領宮殿に侵入した集団も確認されたほか、アサド政権を支援していたイランの大使館では反体制派の戦闘員とみられる武装集団が家具や窓ガラスなどを破壊した。

 シリア内戦では、トルコやカタールなどがそれぞれ反体制派の各組織を支援し、米国もクルド系組織を支援した。ロシアとイランはアサド政権の後ろ盾となり、激しい対立が続いた。トルコやイランなどは8日、武力闘争の停止や安定的な政権移行の実現を求めた。一方、シリアと対立してきた隣国イスラエルは8日、アサド政権崩壊の混乱に乗じる形でダマスカスや南部の軍基地などを空爆した。

 中東では昨年10月に始まったパレスチナ自治区ガザ地区の戦闘を機に周辺国へと紛争が拡大してきた。シリア国内の混乱が続けば、中東情勢がいっそう混迷を深めることになる恐れもある。【カイロ金子淳、エルサレム松岡大地】

 ◇シリア内戦

 中東の民主化要求運動「アラブの春」に触発されて、2011年3月、シリア南部などから反体制デモが全土に広がった。これに対して、アサド政権は市民を徹底的に弾圧。トルコなどは反体制派の支持に回り、内戦は泥沼に陥った。14年には過激派組織「イスラム国」(IS)がシリアなどで「国家」の樹立を宣言。一時は反体制派やISに押されたが、15年のロシアの軍事介入でシリア政府軍が勢いづき、軍事的優位を明確にした。国連人権高等弁務官事務所などによると、内戦では21年3月時点で民間人30万6000人以上が死亡しており、このうち約2万7000人が子供だった。紛争を逃れて国外へ避難した難民も600万人以上に達した。

4083OS5:2024/12/09(月) 22:15:20
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/world/20241209-567-OYT1T50207.html
シリア反体制派、攻勢からわずか12日目で…首都制圧し「独裁者アサド打倒」宣言
2024/12/09 21:58読売新聞

シリア反体制派、攻勢からわずか12日目で…首都制圧し「独裁者アサド打倒」宣言

8日、ダマスカスで、アサド政権の崩壊を喜ぶ人たち=AFP時事 【読売新聞社】

(読売新聞)

 【カイロ=西田道成、テヘラン=吉形祐司】シリアの反体制派は8日、アサド政権が支配する首都ダマスカスを制圧し、「独裁者アサドを打倒した」と宣言した。タス通信は8日、バッシャール・アサド大統領がモスクワに到着し、人道的配慮からロシアへの亡命が認められたと伝えた。父子2代で50年以上に及んだアサド政権は、反体制派の攻勢開始からわずか12日目で崩壊した。

 イスラム過激派組織「シャーム解放機構」(HTS)が主導する反体制派勢力は8日の声明で「ダマスカスは解放された」と表明した。国内融和に向け「協力し、連帯を促進して、国民と国のため最善を尽くさねばならない」と強調した。

 アサド氏亡命の報道に先立ち、露外務省は8日の声明で、アサド氏がシリア内戦の当事者らと協議の上で大統領職を辞すると決め、シリアを去ったと発表。アサド氏は平和的手段での権力移譲を呼びかけたとしている。

 反体制派が進攻した首都では8日、政権を支援してきたイランの大使館が何者かの襲撃を受けたが、大きな衝突は確認されなかった。中東の衛星テレビ局アル・ジャジーラなどは、政権軍が放置したとみられる戦車の上で歓声をあげる市民の様子を伝えており、政権軍はほとんど抵抗せずに首都を明け渡したとみられる。

 政権崩壊を受け、今後は政権移行が円滑に進むかが焦点となる。シリアのムハンマド・ジャラリ首相は8日、「国民が選ぶどんな指導者とも協力する用意がある」と述べ、権力移譲に応じる意向を示した。ロイター通信によると、反体制派の連合体「国民連合」のハディ・バハラ議長は8日、自由な選挙を行うための安全で中立的な環境を整えるために18か月の移行期間を設けるべきだと語った。

 ただ、HTSは米国からテロ組織に指定されており、国際社会が新政権の承認を判断する際の障害となる可能性がある。このほか、シリアにはトルコが支援する北部の勢力、米国が支援する北東部の少数派クルド人主体の勢力など様々な反体制派勢力がひしめき合う。利害が複雑に絡みあうなか、各勢力が歩み寄り、情勢の安定に向かうかは不透明だ。

 長期化する内戦で、アサド政権は後ろ盾のロシアやイランの支援を受けて軍事的優位を確保してきたが、ウクライナ侵略を続けるロシアの支援低下に加え、政権を支えたレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラもイスラエル軍との戦闘で弱体化した。反体制派は、イスラエルとレバノンの間で停戦が発効した11月27日に大規模な反攻を開始。北部アレッポや中部ハマなどの要衝を次々に制圧していた。

 ◆シリア内戦=2011年3月、中東の民主化運動「アラブの春」がバッシャール・アサド大統領の父の代から長期政権を敷くシリアに波及し、反体制デモをアサド政権が弾圧したことがきっかけで内戦に発展した。15年にロシアがアサド政権の支援のために軍事介入して以降、政権側は軍事的優位を高め、反体制派を北西部イドリブ県に追い込んだ。20年にイドリブ県での停戦合意が結ばれてからは大規模な衝突は起きず、膠着(こうちゃく)状態が続いていた。

4084OS5:2024/12/09(月) 22:24:53
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20241208k0000m030066000c.html
シリア内戦で大規模攻勢 反体制派を率いる組織「HTS」とは?
2024/12/08 08:31毎日新聞

シリア内戦で大規模攻勢 反体制派を率いる組織「HTS」とは?

HTSが率いる反体制派の戦闘員=シリア北部アレッポ県で2024年11月29日、ロイター

(毎日新聞)

 シリア内戦で大規模攻勢を仕掛けている反体制派は、米国がテロ組織に指定している「ハヤト・タハリール・シャム」(HTS)が主導している。国際テロ組織アルカイダ系のイスラム過激派「ヌスラ戦線」を前身とする組織だが、近年はアルカイダとの関係を絶ち、アサド政権打倒に集中してきたとされる。一体、どんな組織なのか。

 「この政権(アサド政権)を打倒することが目標だ」。HTSを率いるジャウラニ指導者は5日、米CNNテレビのインタビューにこう強調した。

 CNNや中東の衛星テレビ「アルジャジーラ」などによると、ジャウラニ氏はイラクでアルカイダ系の戦闘員として反米武装闘争に身を投じた経験があり、2011年にシリア内戦が始まってからは、ヌスラ戦線を設立して参戦した。

 だが、16年ごろにアルカイダとの関係を絶ち、17年には複数の武装組織を吸収する形でHTSを結成。拠点とするシリア北西部イドリブ県で「シリア救国政府」も設立し、支配地域での統治を強めた。HTSは最大3万人規模の戦闘員を擁するとみられ、北西部の支配地域では石油などの資源も管理しており、一定の経済力もあるとされる。

 HTSは米国や国連などがテロ組織に指定している。だが、ジャウラニ氏はCNNに「イスラム統治を恐れる人たちはきちんと理解していない」と語り、キリスト教徒や少数民族もHTSの統治下では安全に暮らせると強調。「他の集団を消す権利は誰にもない。多くの宗派がこの地域で何百年も共存してきた」と語った。政権打倒後は「国民に選ばれた議会」を設立する考えも明らかにした。

 シリアでは長年、アサド政権による強権的な支配が続き、内戦が始まってからは各地で政府軍による激しい空爆も相次いだ。政治犯として収容された人たちの多くが厳しい拷問にかけられ、そのまま行方不明になった人も数多い。

 それだけに、HTSが制圧した北部アレッポや中部ハマでは、アサド政権の支配からの解放を祝う市民の姿も報じられている。

 ただ、シリアではクルド人組織を含む多様な反体制派が各地で勢力を維持しており、過激派組織「イスラム国」(IS)も今月、東部で一部地域を支配下に置いたとの報道もある。仮にアサド政権を打倒したとしても、反体制派がまとまるのは容易ではないとみられる。【カイロ金子淳】

4085OS5:2024/12/10(火) 14:02:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/d661fe4b73b4ed8746e85844ad727ba82050ed46
シリア、反体制派に政権移譲へ 首相が方針表明 独裁崩壊で
12/10(火) 6:48配信

毎日新聞
アサド政権崩壊の翌日、町中を歩く市民ら=ダマスカスで2024年12月9日、ロイター

 シリアのアサド政権が崩壊したことを受け、ジャラリ首相は9日、反体制派を主導する「ハヤト・タハリール・シャム」(HTS)が北西部イドリブ県を拠点に設立していたシリア救国政府に対し、政権を移譲することに同意したと明らかにした。中東の衛星テレビ「アルアラビーヤ」が報じた。8日に独裁政権が崩壊したシリアで、スムーズな権力移譲が実施されるかが注目されている。

 救国政府はシリア内戦下で、イドリブ県など一部地域に押し込まれていたHTSが2017年、行政部門として設立した。「内務省」や「保健省」など、通常の政府組織を模倣する形で組織を整えており、公式ウェブサイトによると、「解放されたシリア北部の住民に奉仕し、治安と安定を維持すること」を主要な目的に掲げている。

 中東の衛星テレビ「アルジャジーラ」は、救国政府を率いるバシル氏が移行政府の首相に就任する見通しだと報じている。HTSのジャウラニ指導者とバシル氏はアサド政権のジャラリ首相らと会談し、今後の統治について協議した模様だ。【カイロ金子淳】

4086OS5:2024/12/10(火) 14:05:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6e07ba8923e105d85f73be6774562cd87bcc98c
悪名高い首都ダマスカスの刑務所、地下に隠し部屋?で捜索 「日常的に拷問」の証言も
12/10(火) 10:29配信


産経新聞
シリア

シリアのアサド政権が崩壊し、国内各地の刑務所に投獄された人々が解放された。一方、拷問が日常化していたとされる悪名高い首都ダマスカスの刑務所では、投獄した人々を閉じ込める隠し部屋があるのでは-との疑念が浮上し、捜索が進められた。市民を恐怖で締め付けた独裁の実態解明は始まったばかりだ。


海外メディアの注目が集まっているのは、ダマスカスの北方30キロにあるサイドナヤ刑務所。英BBC放送(電子版)によると政権が崩壊した8日、この刑務所に収容されていた3500人以上が解放された。

しかし、地下に独房があり、まだ拘束されている者がいるのではないかという疑いが強まったという。消息を知りたいとして、入所者の家族から地方からやってくるケースもある。

9日には民間人の救援活動などを行うボランティア団体「シリア民間防衛隊」も加わり、施設内の壁や床をハンマーで破壊して確認する様子が放映された。同隊は国内の秘密の刑務所に関する情報を提供した者に3千ドル(約45万円)の報奨金を出すと発表した。

国際人権団体アムネスティ・インターナショナルによると、軍警察が管轄するサイドナヤ刑務所で過ごした経験者は、入所者への拷問や暴力が横行し、十分な食料も与えられず「日常的に死者が出ていた」と話している。施設の近くには火葬場があり、大量殺害の隠蔽を図った疑いも指摘され始めた。

シリア国内の刑務所では2011年の内戦開始以降、数千人が死亡し、数万人が電気ショックや性暴行を受けたとされる。当局が民衆を不法に拘束して連れ去る「強制失踪」と呼ばれる事案も多発しており、アムネスティは11年以降の強制失踪の犠牲者は8万人を超えるとみている。(カイロ 佐藤貴生)

4087OS5:2024/12/10(火) 14:05:57
https://www.sankei.com/article/20241208-AUYBXXBMTFKEFGO5HBUIQIGLS4/
「アサド家」の統治、あっけない終焉 要因はロシアとイラン勢力の弱体化 シリア政権崩壊
2024/12/8 18:04
シリアのアサド政権の崩壊を招いたのは、後ろ盾だったロシアとイラン勢力の弱体化が要因だ。ロシアは2022年からのウクライナとの戦闘で疲弊。イランと親イラン民兵組織ヒズボラは昨年10月以降、パレスチナ自治区ガザなどでのイスラエルとの交戦で力をそがれていた。

シリアでは11年に中東民主化運動「アラブの春」が波及し反政府デモが本格化、内戦に突入した。アサド政権は劣勢に立たされたが、ロシアの支援で一気に盛り返した。20年にロシアと、反体制派を支援していたトルコが停戦合意し、戦闘は下火になっていた。


ところが、ロシアのウクライナ侵攻は長期化し、アサド政権を支える余裕は失われた。ガザでの戦闘では、ハマスと共闘するヒズボラは中東最強のイスラエル軍の攻撃にさらされ、大きく力を失った。

今回、反体制派が攻勢に出た11月27日から、わずかな期間での政権崩壊。父の代から半世紀以上続く「アサド家」の統治はあっけない終焉を迎えた。(共同)

4088OS5:2024/12/10(火) 21:35:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f923574f03bd14a1d6096e945e4af6908ec2179
シリア、アサド政権崩壊で流動化 戦況混迷、収拾めど立たず 存在感高めるトルコ
12/10(火) 20:31配信

時事通信
シリア北東部ハサカに集う「シリア民主軍」(SDF)の戦闘員=8日(EPA時事)

 【イスタンブール時事】シリアのアサド政権崩壊を受け、政権側優位でこう着していた戦況が再び動き始めている。

 政権を打倒した反体制派の攻勢をきっかけに、国内各地で勢力を競い合う武装組織や関係当事国が活動を活発化。それぞれの思惑が交錯して内戦の構図が流動化し、混乱収拾の見通しは立たない。

 「シャーム解放機構」(HTS)を主力とする反体制派は、政権に押しとどめられていた北西部イドリブ県の拠点から一気に進軍し、わずか12日で国土の中枢部を掌握した。HTSや連携する勢力が、今後の権力移譲プロセスを主導するとみられる。ただ、過激なイスラム主義から穏健路線への転換を強調するものの、全容が不透明な統治手法に警戒が強まる可能性もある。

 存在感が高まっているのは、反体制派と関係が深い隣国トルコだ。HTSをテロ組織に指定しているが、エルドアン大統領は進攻を非難せず容認した。エルドアン氏はかねて、シリア国境から約30キロの「安全地帯」を東西約450キロに及ぶ地域に設け、シリア難民を帰還させると主張。このため、国境地帯からシリア北東部までを実効支配するクルド人主体の「シリア民主軍」(SDF)と対立している。

 トルコと緊密な別の反体制派組織「シリア国民軍」(SNA)は、攻勢に乗じる形でシリア北部テルリファトやマンビジュなどクルド系が掌握していた都市を次々と制圧。さらに攻勢を強めるとみられる。

 SDFは過激派組織「イスラム国」(IS)掃討の一環で、米国の支援を受けてきた。SDFもアサド政権に対抗して政権支配地の一部へ進攻したが、クルド系を敵視するトルコには劣勢だ。中東への関与を嫌うトランプ次期米政権下でSDFへの支援が細れば、苦境に陥りかねない。

 米国はシリア国内のIS討伐を重視。バイデン大統領は8日、約900人の米軍駐留を継続する意向を示した。しかし、反体制派については「今は正しいことを言っているが、言葉だけでなく行動で判断する」と述べ、関与の是非を見極める構えだ。

 一方、アサド大統領を支えたロシアやイランは今後、影響力の低下が避けられない。アサド氏亡命を受け入れたロシアにとっては、地中海沿岸のシリア北西部にあるロシア軍基地の維持が死活問題。イランも「国の将来を決めるのはシリア国民」(ペゼシュキアン大統領)として、連帯していたアサド氏と距離を置き始めた。両国とも反体制派との関係構築や足場の確保を模索しているもようだ。

4089OS5:2024/12/10(火) 22:53:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/ff66b67756e2fdd17e0bcd8f7264030922bac469
シリアでアサド政権崩壊、イスラエル軍が首都近郊まで進軍との報道…混乱に乗じて侵攻の可能性
12/10(火) 20:32配信

読売新聞オンライン
シリアとゴラン高原を隔てる「アルファライン」近くのゲートに立つイスラエル兵(10日)=AP

 【エルサレム=船越翔、ワシントン=淵上隆悠】イスラエル紙タイムズ・オブ・イスラエルは10日、複数の関係者の話として、イスラエル軍がシリアとの国境にあるゴラン高原の緩衝地帯を越え、首都ダマスカスの南西約25キロ・メートルの都市カタナまで進軍したと報じた。イスラエル軍は否定しているものの、シリアのアサド政権崩壊による混乱に乗じてシリア国内への侵攻を強めている可能性がある。


 イスラエル紙ハアレツは、シリア南部の複数の村を占領したとの情報を伝えた。

 イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は9日の記者会見で「ゴラン高原は永遠にイスラエルの一部だ」と強調した。

 イスラエル軍は9日、ダマスカスや地中海沿岸の西部ラタキアなどの軍事拠点を空爆した。アサド政権の武器流出を阻止する狙いとみられ、在英シリア人権監視団は空爆はこれまでに150回に及んだとしている。

 イスラエルの動きに対し、エジプトやサウジアラビアは「シリアの治安回復の機会を損なう」(サウジ外務省)などと非難している。

 一方、米国務省のマシュー・ミラー報道官は9日の記者会見で、イスラエルの緩衝地帯への侵攻を擁護する姿勢を示した。

4090OS5:2024/12/11(水) 07:51:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c97e59f0b1d4592d8675fc1b3f6d6c24f59e2cf
シリア暫定首相に「救国政府」トップが就任 権力委譲へ始動
12/11(水) 7:23配信


毎日新聞
レストランで席に着く反体制派の戦闘員たち=シリアの首都ダマスカスの旧市街で2024年12月10日、AP

 アサド政権が崩壊したシリアで10日、反体制派が北西部イドリブ県に設置していた「シリア救国政府」トップのバシル氏が移行政府の暫定首相に就任した。ロイター通信などが報じた。反体制派や旧政権の幹部はいずれも国内の融和を優先する方針を示しており、権力委譲に向けた具体的な動きが始まっている。

 報道によると、バシル氏は10日、国営テレビの演説で救国政府と旧政権による閣議を開いたと明らかにした。来年3月1日までの任期中に旧政権から権力委譲を進めるという。

 救国政府は2017年、反体制派を率いる組織「ハヤト・タハリール・シャム」(HTS)がイドリブ県を統治するために設立した行政機関。バシル氏は元エンジニアで、後にイスラム法などを学び、今年1月に救国政府の首相に就任した。

 HTSは国際テロ組織アルカイダ系の「ヌスラ戦線」が前身で、米国や国連などから「テロ組織」に指定されている。だが、後にアルカイダとの関係を絶っており、イスラム原理主義的な統治とは距離を置く考えを示している。【カイロ金子淳】

4091OS5:2024/12/11(水) 10:32:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/fcff288bc0274655285083533258605376973cdd
暫定首相就任のシリア 首都に日常戻りつつも各地にイスラエルの空爆
12/11(水) 9:14配信

毎日新聞
通りを歩く市民ら=シリアの首都ダマスカスで2024年12月10日、ロイター

 アサド政権が崩壊したシリアで10日、反体制派が北西部イドリブ県に設置していた「シリア救国政府」トップのバシル氏が移行政府の暫定首相に就任した。ロイター通信などが報じた。反体制派や旧政権の幹部はいずれも国内の融和を優先する方針を示しており、権力移譲に向けた具体的な動きが始まっている。

 報道によると、バシル氏は10日、国営テレビの演説で救国政府と旧政権による閣議を開いたと明らかにした。来年3月1日までの任期中に旧政権から権力移譲を進めるという。

 救国政府は2017年、反体制派を率いる組織「ハヤト・タハリール・シャム」(HTS)がイドリブ県を統治するために設立した行政機関。バシル氏は元エンジニアで、後にイスラム法などを学び、今年1月に救国政府の首相に就任した。

 HTSは国際テロ組織アルカイダ系の「ヌスラ戦線」が前身で、米国や国連などから「テロ組織」に指定されている。だが、後にアルカイダとの関係を絶っており、イスラム原理主義的な統治とは距離を置く考えを示している。

 国連でシリア問題を担当するペデルセン特使は10日、「HTSやほかの武装組織は今のところ、シリア国民に融和や包括性といった良いメッセージを発信している」と評価した。

 首都ダマスカスでは10日、多くの銀行や商店が再開し、少しずつ日常が戻り始めた。反体制派は戦闘員に対し、都市部から撤退するよう要請し、HTSを主体とする治安部隊や警察が治安を担うことを決めたという。

 一方、シリアと敵対してきた隣国イスラエルは10日もシリア国内の軍事施設などに空爆を続けた。ロイター通信によると、西部ラタキアではシリア海軍の艦船6隻が標的にされ、このうち5隻が沈没した。港湾施設にも被害が出ているという。

 イスラエルはアサド政権崩壊以降、自国の安全保障を高めるためにシリア各地に攻撃を加えており、占領地ゴラン高原からシリア領内へ侵入したとも報じられている。イスラエルによる軍事活動が激化すれば、シリア国内で反イスラエル感情が高まり、国内の安定化に影響を及ぼす可能性もある。【カイロ金子淳】

4092OS5:2024/12/11(水) 23:27:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/5841b8272d446e54bab0c15c30fd650229fcc76d
シリアで暫定政権が樹立、任期は来年3月まで…正式な新政権発足に向け準備
12/11(水) 22:20配信


3
コメント3件


読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 【カイロ=西田道成】アサド政権が崩壊したシリアで10日、旧反体制派を中心とした暫定政権が樹立され、初の閣議が開かれた。暫定政権の任期は来年3月まで。旧政権からの権力移譲を進めながら、正式な政権発足に向けた準備を進める。

 暫定首相にはムハンマド・バシル氏が任命された。バシル氏は、2017年に旧反体制派を主導する「シャーム解放機構」(HTS)が北西部イドリブ県に設立した統治機関「救済政府」のトップを務めていた。

 国営通信によると、初の閣議には旧アサド政権の閣僚や「救済政府」のメンバーらが参加した。暫定政権として治安の確保や諸機関の維持を担い、新政権発足までの間、国民への基本的なサービスの提供を目指すことを確認した。バシル氏は「旧政権の閣僚たちも政権移行期に役立ってくれるよう望む」と述べた。

 ロイター通信は10日、旧反体制派の司令部が都市部から戦闘員を撤退させ、代わりにHTSの治安部隊などの配備を命じたと伝えた。首都ダマスカスでは10日、アサド政権崩壊以来初めて銀行が業務を再開した。交通が正常化し、商店も営業を始めているという。

4093OS5:2024/12/12(木) 07:54:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/49e2bb01e0e8a1989bab4feb3c0d9440c6853b07
シリア暫定政権、過激派HTSの主導が鮮明に 安定的な運営なるか
12/12(木) 6:00配信

朝日新聞デジタル
 シリアのアサド政権を打倒した反体制派は10日、暫定政権による初の閣議を開いた。暫定政権の首相には反体制派の中核の過激派組織「シャーム解放委員会」(HTS)系の指導者ムハンマド・バシル氏が指名され、HTSが新体制の構築を主導する流れが鮮明になっている。一枚岩ではない反体制派をまとめ、安定的な組織運営を行えるかが焦点となる。

 反体制派から首相に指名されたバシル氏は10日、テレビ演説で、来年3月1日まで暫定政権を率いると明らかにした。中東の衛星放送局アルジャジーラによると、1983年生まれでエンジニア出身のバシル氏は、HTSが拠点とする北西部イドリブの統治機構「シリア救済政府」のトップを務めていた。この機構はHTSの強い影響下にあるとされ、他の暫定政権の閣僚も、シリア救済政府のメンバーが引き継ぐことになるという。

 HTSは米国や国連などからテロ組織に指定されているが、米NBCニュースは10日、米国が指定の解除を検討していると報じた。カービー米広報補佐官(国家安全保障担当)は同日、記者団に「現時点でHTSについての政策変更は議論されていないが、彼らがすることを注視している」と語った。

朝日新聞社

4094OS5:2024/12/12(木) 17:44:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9fc4ce45b2e96c87d4d1ecb64c13f9690aa489c
シリア旧反体制派指導者「悪名高い刑務所を閉鎖」と言及 化学兵器の安全確保で国際協調
12/12(木) 17:02配信

産経新聞
シリアのアサド政権を崩壊させた旧反体制派を主導するイスラム過激派「シリア解放機構(HTS)」のジャウラニ指導者は11日、「前政権(アサド政権)の治安部隊を解散し、悪名高い刑務所を閉鎖する」と述べた。ロイター通信の取材に応じた。アサド政権からの転換を国際社会にアピールする狙いがある。

アサド政権では、刑務所で市民や反対派への拷問や処刑が行われていたと指摘されている。首都ダマスカス郊外のサイドナヤ刑務所では、2011年からの7年間で、3万人以上が死亡したと推定されている。

ジャウラニ氏は別の声明で、拷問などに関わった人物に対して恩赦を与えない方針を表明。「逃亡した人々の引き渡しを各国に求め、正義を実現させるつもりだ」と指摘し、ロシアに亡命したとされるアサド大統領を含む関係者の責任を追及する方針を示した。

また、ジャウラニ氏は国際機関と協力し、アサド政権の化学兵器が保管された可能性がある場所の安全確保に取り組むとも述べるなど、国際協調を目指す姿勢も明らかにした。

旧反体制派から暫定首相に任命されたバシル氏は11日、中東の衛星テレビ局アルジャジーラのインタビューで、「近く閣僚を発表する」と明らかにした。国内情勢については、「既に多くの(政府機関の)職員が業務に戻っている」と言及。来週から学校が再開されるとの見通しも述べ、平時に戻りつつあることを強調した。

4095OS5:2024/12/12(木) 21:00:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b3c4a9933ecf1dd69a512c4589874f15ac96b53
シリア反体制派、アサド政権下の拷問・殺害の責任追及 刑務所閉鎖へ
12/12(木) 20:00配信

朝日新聞デジタル
シリアの首都ダマスカス近郊のセドナヤ刑務所で2024年12月9日、建物内に立つ男性=AP

 シリアの反体制派を主導する過激派組織「シャーム解放機構」(HTS)の指導者のジャウラニ氏は11日、アサド政権下の刑務所で収容者の拷問や殺害に関与した全ての者の責任を追及する考えを示した。反体制派がSNSに声明を投稿した。

 ジャウラニ氏は、拷問などに関与した者について、「我々はシリア国内で(責任を)追及し、逃亡した者については各国に身柄引き渡しを要請する」と説明。これにより「正義を達成することができる」と主張した。

 ジャウラニ氏は同日、ロイター通信の書面取材には「(アサド)前政権の治安部隊を解散し、悪名高い刑務所を閉鎖する」と答えた。また、アサド政権が保有していた化学兵器について、国際機関と協力して貯蔵が疑われる場所を調査している、と説明した。HTSは、いかなる状況でも化学兵器は用いないとしているという。

 英BBCは11日、アサド前大統領の父親である故ハフェズ・アサド元大統領の墓が反体制派の戦闘員に破壊された、と報じた。シリア国内では、アサド父子の銅像やポスターが次々に撤去されているという。(今泉奏)

■     ◇

 シリアの反体制派HTSを「シャーム解放委員会」と表記していましたが、今後は「シャーム解放機構」とします。

朝日新聞社

4096OS5:2024/12/13(金) 21:04:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/6348b24ce600981cbcf3dfd79dba200d761e5748
シリアの刑務所から拷問された35遺体…悪名高き「人間食肉処理場」、アサド政権が反体制派処刑か
12/11(水) 20:54配信

読売新聞オンライン
9日、サイドナヤ刑務所で囚人を捜す人々=ロイター

 【カイロ=田尾茂樹】ロイター通信によると、アサド政権が崩壊したシリアの首都ダマスカス郊外のサイドナヤ刑務所で、拷問の痕跡がある少なくとも35人の遺体が10日までに見つかった。刑務所は国際人権団体が「人間食肉処理場」と指摘した悪名高き施設で、旧政権による人権侵害の実態が明らかになりつつある。

 暗い刑務所内の雑居房から姿を見せる数十人のやせた男性。子供とともに拘束されていた女性の姿もあった。政権が崩壊した8日以降、刑務所で撮影されたとされるSNSの映像だ。

(写真:読売新聞)

 刑務所内には秘密の隠し部屋もあったとされ、民間の救助隊などが捜索していた際に多数の遺体を見つけたという。多くは腐敗し、一部は手や足がなかった。

 トルコを拠点に刑務所収容者の家族らを支援する「サイドナヤ拘束者・行方不明者協会」が入手した資料によると、11月現在で4300人が拘束されていた。大半が政治犯や軍からの離反者だった。

 協会の共同創設者で、自身も2017年まで21年間、スパイ容疑で刑務所に収容されたリアド・アウラル氏(50)は「ほとんどの人は『反体制』というだけで明確な理由もなく拘束された。刑務所での処遇は筆舌に尽くしがたいものだった」と打ち明ける。

 国際人権団体アムネスティ・インターナショナルが17年に公表した報告書によると、「人間食肉処理場」と称されたサイドナヤ刑務所では、シリアで反体制デモが始まった11年から15年までの間に最大1万3000人が裁判を経ずに処刑された。拷問死や衰弱死、病死も相次いでいたという。

 多くの収容者が政権崩壊前に別の場所に移されたとの情報もあり、刑務所から解放された人数は明らかになっていない。シリアでは内戦下で10万人以上が行方不明となっており、多くの家族が捜し続けている。

 旧反体制派などは所在不明の秘密刑務所があるとして、関連の情報提供者に報奨金を出すと発表した。民間団体「シリア民間防衛隊」のラエド・サレー代表はSNSで、バッシャール・アサド前大統領の亡命先のロシアに圧力をかけ、秘密刑務所に関する情報をアサド氏に明らかにさせるよう国連に要請した。サレー氏は「残虐な犯罪を行った旧政権に責任を負わせることが必要だ」と訴えた。

4097OS5:2024/12/13(金) 21:21:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/972590d6425d546ed2cc5fcce677ace7cd8f3c3a
ロシアのアフリカ戦略に痛手か シリア政権崩壊、基地の将来に暗雲
12/13(金) 17:30配信

朝日新聞デジタル
中央アフリカで2023年7月、大統領を警備するロシアの民間軍事会社ワグネルの隊員=ロイター

 ロシアが強力な後ろ盾になってきたシリアのアサド政権が崩壊し、同国地中海沿いの都市にあるロシア軍基地の存続が不透明になっている。中東や欧州に対して存在を誇示する拠点の一つだったうえ、ロシアが力を入れるアフリカの親ロシア国支援の補給基地の役割も果たしてきた。ロシアでは存続について悲観的な見方もあり、アフリカ戦略の痛手になるとの声が出ている。

 ロシアは、シリア西部にフメイミム空軍基地、地中海沿岸にタルトス海軍基地を保有する。2015年に軍事介入してアサド政権を立て直した後、49年間の租借で合意した。

 反体制派が首都ダマスカス制圧を宣言し、アサド氏の亡命が報じられた翌日の9日、ロシアのペスコフ大統領報道官は、「安全確保に関係する可能性のある人に連絡を取っている。軍も必要な対応をしている」と述べ、反体制派と接触しつつ、基地の防衛態勢を強化していることを示唆した。

 いまのところ、反体制派によるロシア軍基地への攻撃の情報はなく、ロシア側もシリアの各勢力への接触を模索しているとみられる。

 それでも、基地存続については悲観的な見方が出ている。

朝日新聞社

4098OS5:2024/12/13(金) 23:19:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/64c05c6890061b66fa5a45da5b8418938d27a4be
ゴラン高原「緩衝地帯」にイスラエル軍が続々…銃撃音聞こえず、地元住民「自由に行き来できる日が来れば」
12/13(金) 22:18配信


6
コメント6件


読売新聞オンライン
12日、ゴラン高原のマジュダルシャムスで、緩衝地帯から出てきたイスラエル軍の車両=福島利之撮影

 イスラエルがシリアのアサド政権の崩壊に乗じ、シリアとの間に設けられた緩衝地帯に侵攻している。イスラエルの占領地であるゴラン高原ではイスラエル軍の兵士を乗せた車両が緩衝地帯に活発に出入りしていた。安定を望む地元住民の声をよそに、イスラエルの動きは地域を混乱させる恐れがある。(ゴラン高原マジュダルシャムス 福島利之、写真も)

【動画】ゴラン高原ルポ イスラエル軍兵士が続々とシリア領内へ

 ゴラン高原の北端マジュダルシャムスでは12日、対シリア国境沿いに建てられた鉄製フェンスの門を抜け、イスラエル軍兵士を乗せた四輪駆動車の車列が数十分ごとに行き来していた。車両は緩衝地帯の山道を登り、シリア領内へ進んでいた。

 緩衝地帯から銃撃音は聞こえず、イスラエルが完全に支配下に置いたことをうかがわせた。国境から100メートルほど先の丘に立つ建物に以前掲げられていたシリア国旗はなく、今はイスラエル軍の車両が駐留している。

 緩衝地帯は第4次中東戦争翌年の1974年にシリアと結ばれた兵力引き離し協定に基づき設定された。イスラエルは8日、一方的に協定を破棄し、緩衝地帯に軍を進めた。ベンヤミン・ネタニヤフ首相は12日、「イスラム過激派が空白を埋め、イスラエルを脅かすのを容認しない」と説明した。

 ユダヤ人で1歳の時からゴラン高原のキブツ(農業共同体)に住み、ワイナリーの家業を手伝うアヤ・ペルテルさん(21)は「ゴラン高原は、私が生まれてからずっとイスラエル領だった」と話す。緩衝地帯へのイスラエルの進軍はゴラン高原の安全確保が狙いだが、国連は協定に反する行為を非難し、シリアの主権侵害に「深い懸念」を表明している。

 ゴラン高原は67年の第3次中東戦争でイスラエルがシリアから奪い、50年以上占領を続けてきた。イスラエルとシリア、レバノンの国境が交差するこの一帯には、イスラム教シーア派の傍系ドルーズ教徒が住む。

 シリアのアサド政権下では抑圧されてきた。マジュダルシャムスでシリア領に向かうイスラエル軍を見守っていたドルーズ教徒の元公務員サリームさん(74)は「シリアの独裁者が去ったのはうれしい」と口にした。

 食堂を経営するフィラス・アウィダットさん(39)はシリア南部スウェイダに親戚がいる。「誰が支配するにせよ、この地域が安定し、自由に行き来して親戚に会える日が来れば」と願った。

 緩衝地帯に入り込んだイスラエルは「一時的な駐留」と強調しているが、シリア領ヘルモン山なども占領している。占領状態が続けば、シリアの新政権との関係構築は難しくなり、地域の不安定化が続くのは確実だ。

 ◆ゴラン高原=標高の平均約1000メートルの高原で、広さは約1800平方キロ・メートル。火山の噴火で形成された。1967年の第3次中東戦争でイスラエルが7割を占領、81年に併合を宣言した。人口は約5万3000人で、ドルーズ教徒のアラブ人と入植したユダヤ人がほぼ半数ずつ住む。

4099OS5:2024/12/14(土) 08:40:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/b2b7d980acfad46c0ba9c41452d403ea833cb47a
難民帰還、受け入れに懸念 内戦で荒廃、新政府に負担 シリア
12/14(土) 7:18配信

時事通信
12日、トルコ南部レイハンルで、帰国のため検問所に並ぶシリアの人々(AFP時事)

 【イスタンブール時事】シリアのアサド政権崩壊を受け、国外に逃れたシリア難民数百万人が一斉に祖国帰還を目指している。

【写真特集】シリア内戦

 ただ、13年以上にわたった内戦でシリアの社会基盤は荒廃。難民の帰国が暫定政府の負担となり、政情不安を招きかねないと懸念する声も上がっている。

 国連によると、シリアでは内戦前の人口の半数近い1300万人超が家を追われ、約620万人が国外へ逃れた。

 隣国トルコは、推計290万人超と最多のシリア難民を抱えているとされる。最大都市イスタンブールに住むサリフ・アルワヤさん(20)は「年末までにバイクなど私物を売り払い、(シリア北部)アレッポに戻る」と話す。シリアのバシル暫定首相もイタリア紙とのインタビューで「皆の助けが必要だ。自由になった国に戻ってほしい」と述べ、早期帰国を呼び掛けた。

 支援団体によれば、トルコからシリアへの帰還者の人数は政権崩壊後5倍に増え、国境の検問所には連日長い列ができている。このためトルコ政府は、2013年に閉鎖した別の検問所を開放した。

 一方、欧州ではシリアからの難民申請・審査を停止する動きが広がり、英独伊が既に実施に踏み切ったと報じられている。オーストリアのネハンマー首相は「欧州はシリア人の帰還を進め、再建を支えなければならない」と表明した。

 外国人排斥を掲げる極右の台頭に直面する欧州各国が、現状を難民送還の好機と見なしている可能性もある。シリア国外の避難先では援助が減っており、難民に帰国を促す圧力が強まっているとされる。

 しかし、受け入れ体制は貧弱だ。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によると、シリアでは人口の9割が人道支援に依存している。グランディ国連難民高等弁務官は「忍耐と警戒」を訴え、帰国時期を慎重に判断すべきだと指摘。トルコの難民支援団体の代表ジェンク・サルギョル氏も、シリアの行政基盤が安定するまで「(帰国には)リスクがある」と警鐘を鳴らした。

4100OS5:2024/12/14(土) 14:27:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/06f3631e17eafd02520adf559a96387af1c760fa
「王のよう」アサド氏の大豪邸 100メートル超の地下通路も
12/14(土) 8:53配信

毎日新聞
無人となった大統領宮殿=シリア・ダマスカスで2024年12月13日、和田大典撮影

 反体制派による攻勢で政権の座を追われたシリアのアサド大統領は、首都ダマスカス中心部の高級住宅街に自宅を持ち、裕福な暮らしを送っていた。13日にこの邸宅を取材すると、内部は既に荒らされ、床には書類や本などが散乱していた。地下には非常時の脱出用とみられる長い通路や部屋もあり、内戦下の独裁者の生活ぶりが垣間見えた。


 アサド氏は隣り合った二つの邸宅を所有し、家族や親族と一緒に住んでいた。反体制派が首都を制圧した8日、家族とロシアへ亡命したとされる。

 建物はそれぞれ4階建てと5階建てで、リビングやキッチンなどのほか、ジェットバスやジムもある。残された家具や鏡などは破壊され、床にはガラスや紙切れなどが散らばっていた。中には、10年以上前の親族名義の高級ホテルの領収書や、連立方程式などの数学の問題が書かれた子供の勉強ノートとみられる紙切れもあった。

 建物の地下通路は少なくとも長さ100メートル以上とみられ、会議室のような部屋などが並んでいた。キッチン、トイレ、寝室もあり、非常時の避難場所として使っていたようだ。出口は鉄の扉でふさがれており、施錠されていた。

 邸宅前で警備に当たっていた反体制派の戦闘員、アハマドさん(25)は「(アサド氏は)王様のような暮らしをしていたが、最後は逃げた。これが独裁の末路だ」と語った。

 数キロ離れた大統領宮殿でも、混乱に乗じて多くの人が中に入り、破壊行為を繰り返したという。近くにあるアサド氏の専用ガレージでは、クラシックカーやスポーツカー、所有していた馬を運ぶトラックなど50台以上が放置され、一部はバッテリーが取り出されていた。【ダマスカス金子淳】

4101OS5:2024/12/15(日) 15:14:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f2e7b86267906724b7c64310da6e64714dba348
暫定政府、「アサド離れ」着々 安定と再建へ課題山積 独裁崩壊から1週間・シリア
12/15(日) 7:13配信

時事通信
13日、ダマスカスでスローガンを叫び、旧反体制派の旗を振るシリアの人々(AFP時事)

 【イスタンブール時事】シリアで半世紀以上に及んだアサド父子による独裁政権が崩壊して15日で1週間。



 政権打倒を果たした旧反体制派が主導する暫定政府が発足し、前政権下の治安部隊解体、憲法や国会の停止など、圧政を極めたアサド体制との決別が進む。円滑な権力移譲からの国家再建を目指すが、政情の安定や国際社会との関係構築など課題は山積している。

 来年3月までの任期で就任したバシル暫定首相は「法の支配」「全ての国民と宗教・宗派の権利の保障」などを訴える。少数派のイスラム教アラウィ派出身だったアサド前大統領は、権力維持のため自身に近い宗派を優遇し、秘密警察などが政権に批判的な市民を徹底的に弾圧。こうした「負の遺産」を教訓に、暫定政府は穏健路線を打ち出し、国民の融和と支持のつなぎ留めに努めている。

 シリアでは現在、「独裁からの解放」に祝賀ムードが広がる。政権崩壊後初の週末の金曜日だった13日、首都ダマスカスや北部アレッポなど各地で市民が街頭に繰り出し、自由をたたえる姿が報じられた。

 暫定政府は早期の組閣を目指し、旧反体制派拠点の北西部イドリブ県を統治した「シリア救国政府」メンバーが主要閣僚を引き継ぐ見通しだ。ただ、「反アサド」で連携した他の旧反体制派などとの協力や前政権閣僚らの処遇は不透明で、対応次第では反発が起きる可能性もある。

 内戦で荒廃したシリアの再生には、国際社会への復帰が不可欠だ。アサド前政権を支えたロシアやイランの存在感が低下し、旧反体制派と緊密な隣国トルコやカタールなどが影響力を強化。中東アラブ諸国も関係改善に着手した。一方、テロ組織に指定される「シャーム解放機構」(HTS)が暫定政府を主導することへの警戒感から、欧米諸国では「言葉だけでなく行動で判断する」(バイデン米大統領)と慎重な見方が大勢だ。

 暫定政府の発足後も、シリアは安定とは程遠い。北部ではトルコが支援する武装勢力とクルド人勢力の交戦が激化し、混乱に乗じた過激派組織「イスラム国」(IS)の勢力回復への懸念も残る。独裁の終幕後も内戦が収束するめどは立たないままだ。

4102OS5:2024/12/15(日) 15:17:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/df1c45d042150995c5e763b3c1e4946eb17b561e
アサド政権崩壊1週間、シリアは勢力乱立…「イスラム国」は再拡張狙い不穏な動き
12/15(日) 15:00配信

読売新聞オンライン
 【カイロ=田尾茂樹】シリアのアサド政権崩壊から15日で1週間となる。旧反体制派主導の暫定政権が政権移行に向けて始動したが、将来像は描き切れていない。北部ではトルコが支える旧反体制派と米国が支援するクルド人勢力が衝突し、イスラム過激派組織「イスラム国」の不穏な動きも伝えられる。国内安定化への道のりは険しい。

 「革命の勝利を祝おう」。暫定政権の中核組織「シャーム解放機構」(HTS)の指導者アフマド・アッシャラア氏はアサド政権崩壊後初の休日となった13日、SNSでこう呼びかけた。

 10日に樹立された暫定政権は政権移行期間を3か月とし、憲法や議会を停止して改憲作業を進めると表明した。将来の統治体制や新指導者の選び方、民主的な改憲手続きなど決めるべき課題は山積している。

 暫定政権は「法の支配」や「シリアの宗教・文化の多様性尊重」を強調する。しかし、イスラム過激派と称され、米欧がテロ組織に指定するHTS主導の政権移行には懸念も根強い。少数派が排除される可能性を指摘する声もある。

 シリアは様々な勢力が入り乱れ、それぞれを支援する各国の思惑も交錯する。特に政権移行の機会を利用しようとしているのがトルコだ。内戦でシリアから逃れた600万人以上の難民の約半数を受け入れており、負担軽減のため早期帰還につなげたい考えだ。

 トルコは、分離独立を目指す同国のクルド人勢力とシリアのクルド人勢力が連携しているとして、シリアへの越境攻撃も繰り返してきた。アサド政権崩壊後には、トルコが支援する旧反体制派「シリア国民軍」(SNA)を通じ、クルド人民兵組織「シリア民主軍」(SDF)への攻勢も強めている。SDFを支える米国の仲介で停戦に合意したとされるが、米政策研究機関「戦争研究所」によると、SNAの攻撃は続き、トルコがクルド人勢力の抑え込みを図っている模様だ。

 SDFは米軍の支援で「イスラム国」掃討作戦を主導してきた経緯がある。戦力がそがれることで、シリアの一部を一時支配した「イスラム国」が再び拡張するとの懸念が高まる。アサド政権崩壊後に前政権軍の脱走兵54人が「イスラム国」に殺害されたとの情報もある。12〜13日にトルコを訪問したブリンケン米国務長官は、トルコ側に「イスラム国」対策で連携を強化するよう求めた。

 一方、アサド前政権を支えたロシアやイランが旧反体制派とどのように向き合うのかも見えないままだ。

4103OS5:2024/12/15(日) 15:24:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/7131787737621de99a7043fd4c8a27609c519b3f
シリア・アサド政権崩壊から1週間 国民融和、諸外国の協調…課題が山積
12/15(日) 15:13配信

産経新聞
シリアでアサド政権が崩壊して15日で1週間となった。暫定政府が発足して国家再生に向けた政治プロセスが始動したが、国民融和に加え、米欧や周辺国が一致して復興を支援できるかなど困難な課題が山積している。中東産原油に依存する日本も無縁ではない。

■イスラム過激派のイメージ打破狙う

旧反体制派を主導するのはイスラム過激派「シリア解放機構」(HTS)の指導者ジャウラニ氏だ。内戦下で反体制派が設立した「シリア救国政府」のトップ、ムハンマド・バシル氏を暫定政府首相に指名した。来年3月1日まで活動予定の暫定政府はアサド政権下の国会と憲法を停止し、憲法改正も行う。

国際テロ組織アルカーイダと決別した過去を持つジャウラニ氏は、イスラム過激派という自らのイメージの打破に努めてきた。英BBC放送(電子版)によると、ジャウラニ氏は拠点の北西部イドリブで公共サービスや地域の再建を進め、「近代的で穏健な印象」を打ち出してきた半面、こうした戦術はイスラム保守層の反発を買った。

それでも、米国がHTSのテロ組織指定を見直すかは現時点では不明だ。国民融和を目指すというジャウラニ氏の意向が本心だとしても、障害は国内外に残っている。

■ロシアとイランは軍事拠点を失う危機

アサド政権の後ろ盾だったロシアとイランは、シリアに有する軍事拠点を失う危機に直面した。

ロイター通信は14日、シリア駐留ロシア軍が組織再編のため一部拠点から撤退し、装備品を部分的に国外搬出しているとの見方を報じた。露政府筋は欧州や地中海をにらむシリア国内の空軍、海軍基地からは撤収しないと強調するが、暫定政府側は露軍駐留の可否は「今後議論する問題」だとしている。

イランはアサド政権崩壊直後から暫定政府側に接触。イランにとってシリアはレバノンの親イラン民兵組織ヒズボラへの物資供給に不可欠な戦略拠点だ。是が非でも権益を維持したいとの思惑が透けてみえる。

アサド政権と対立した米欧やトルコの外相らは14日、サウジアラビアなどアラブ諸国の外相らとシリア情勢を協議した。政権崩壊で外交上の主導権がロシア、イランから移りそうな気配だ。

■隠匿された化学兵器を発見・廃絶する好機

アサド政権の崩壊は隠匿された疑いがある化学兵器を発見し、廃絶する好機でもある。政権は2013年8月に首都ダマスカス近郊への攻撃で猛毒の神経剤サリンを使用し、民間人千人以上が死亡したとされる。

政権は同年10月、化学兵器の開発や生産、保有を禁じる化学兵器禁止条約に加盟。化学兵器禁止機関(OPCW)はアサド政権の申告に基づいてサリンやVX、マスタードガスなど千トン以上を廃棄したが、使用疑惑はその後も浮上した。

米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は化学兵器の使用事例が徐々に減ったことから、現存する化学兵器は比較的少量で、安全な調合方法を知らない限り兵器として使用するのは難しいとする専門家の見方を紹介した。とはいえ、何者かが盗んで悪用する可能性が消えたわけではない。(中東支局 佐藤貴生)

4104OS5:2024/12/15(日) 19:42:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/cca308fdb54773a7ba361594cfb6de78771253ed
「アルカイダに忠誠」から穏健化?  暫定政府主導のジャウラニ氏 シリア
12/15(日) 19:02配信

時事通信
シリア暫定政府を主導する「シャーム解放機構」(HTS)の指導者ジャウラニ氏=8日、ダマスカス(AFP時事)

 アサド政権が崩壊したシリアで、暫定政府を主導する旧反体制派「シャーム解放機構」(HTS、旧ヌスラ戦線)の指導者ジャウラニ氏の動向に関心が集まっている。

 過去に戦闘員として国際テロ組織アルカイダ指導者に忠誠を誓い、米国などが国際テロリストに指定。近年は穏健化をアピールしているが、実態は不透明だ。

 中東の衛星テレビ局アルジャジーラなどによると、ジャウラニ氏はシリア人の父が石油関連の技術者として赴任していたサウジアラビアで1982年に生まれた。2000年代初頭の第2次インティファーダ(対イスラエル民衆蜂起)に感化され、イスラム過激主義に染まったという。03年のイラク戦争開始後はイラクに渡ってアルカイダ戦闘員となり、米軍に5年間拘束された。

 11年にシリア内戦が始まると、アルカイダの支援を受け同国でヌスラ戦線設立に関与。16年にアルカイダとの絶縁を宣言したが、後継のHTSは今も米国からテロ組織指定を受けている。

 11月下旬にHTS主体の旧反体制派が大規模進攻を開始した直後に米CNNテレビに出演。「イスラム統治を恐れる人々は、誤った行いを見てきたか、正しく理解していないかだ」と語るなど国際的な承認をにらみ、欧米を敵視しないソフトなイメージを得るよう努めた形だ。

 ただ、アサド政権が崩壊した今月8日、ダマスカスで演説し「すべてのシリア人にとっての勝利だ」と融和を唱える一方、新生シリアが「イスラム国家の導き手」になると強調した。13年のアルジャジーラのインタビューでは、シャリア(イスラム法)に従い国を運営する計画を語ったこともあり、当時から考えが変化したかは不明だ。

 高岡豊・中東調査会協力研究員(中東地域研究)は「穏健化はにわかには信じがたい」と分析。実際、アサド政権崩壊後に暫定政府が教育機関に「小学生からの男女別学」「イスラム的服装をさせる」といったアフガニスタンのイスラム主義組織タリバンをほうふつさせる通達を出したという情報があり、先行きに懸念を示した。

4105OS5:2024/12/15(日) 22:21:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/9d3bb46b3059c1dc36ed77b61df42a9eb3fc36f9
前歯抜かれ、食事奪い合う 「戦争犯罪」元収容者証言
12/14(土) 21:06配信

共同通信
取材に応じるマフムード・ムスタファさん=13日、シリア首都ダマスカス(共同)

 【ダマスカス共同】シリアのアサド政権が崩壊した8日、首都ダマスカス近郊のセドナヤ刑務所から7年ぶりに解放された男性(53)が13日、共同通信の取材に応じ、過酷な実態を証言した。「職員の拷問が横行し、わずかな食事を奪い合って死者も出た」。自身は前歯を抜かれ、足の爪をはがされた。アサド前大統領らの「戦争犯罪」追及を訴えた。

【写真】ロシアが核攻撃に踏み切ったらアメリカはどこに報復するか? 米政権内で行われていた机上演習の衝撃的な中身

 マフムード・ムスタファさんはシリア内戦で激戦が続いた首都南部ヤルムーク地区のパレスチナ難民キャンプ出身。2017年、書類を受け取るために当局を訪れた際、突然顔を布で覆われ、連行された。

 「おまえはテロリストだ」。取り調べで妻子を拷問すると脅され「『そうだ』と自供してしまった」。セドナヤ刑務所に入れられた。1部屋に約40人が詰め込まれ、会話は禁じられた。イスラム教の礼拝は過激派の行いだとして禁止された。それでも礼拝すると、電気ケーブルで千回以上たたかれる罰を受けた。

 食事は1日2回。卵1個を7人で分け合った。1部屋でパン3切れしか提供されなかった日、独占しようとした収容者が、別の収容者に首を絞め殺されたこともあった。

4106OS5:2024/12/15(日) 22:22:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/12cd6cea350a2ec4c3d6b84f83b7d0eaff71ef6d
シリアでのIS掃討作戦に懸念 米支援組織に親トルコ勢力が攻勢
12/14(土) 15:34配信



毎日新聞
シリアの国旗=ゲッティ

 内戦下のシリアで米国が続けてきた過激派組織「イスラム国」(IS)の掃討作戦に懸念が生じている。アサド政権の崩壊を巡る混乱の中、米国の支援を受けて作戦に従事してきた少数派クルド人主体の民兵組織「シリア民主軍」(SDF)が、クルド系を敵視するトルコの支援を受ける勢力から攻勢をかけられているためだ。

【写真で見る】物が散乱したままになっているアサド大統領の邸宅

 「我々の地域への攻撃をやめさせるため、米国が十分な政治的圧力をかけてくれることを望んでいる。現状は十分ではない」。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は13日、SDF幹部の窮状を訴える声を報じた。

 米中央軍によると、シリアとイラクにはISの戦闘員約2500人がいる。SDFは、トルコとの国境地帯を含むシリア北東部を実効支配し、IS戦闘員らの収容施設の管理も行っている。米軍はIS掃討を目的に約900人をシリアに駐留させ、SDFとの連携を続けてきた。

 一方、トルコのエルドアン政権はSDFについて、テロを繰り返してきたトルコ国内の非合法武装組織「クルド労働者党」(PKK)とつながりがあるグループだとして敵視する。米国のSDFへの支援にも反対している。

 トルコが支援するシリアの反体制派組織「シリア国民軍」(SNA)はトルコ国境沿いのシリア北部を支配。アサド政権の崩壊に伴い、SDFの支配地域に攻勢をかけている。

 SDF幹部がWSJに語ったところによると、SDFは攻勢を受けたことでIS掃討作戦を中止せざるを得なくなった。また、IS戦闘員の収容者の一部はより安定した場所へ移しているという。

 こうした中、ブリンケン米国務長官は12日、訪問先のトルコでエルドアン大統領らと会談した。米国務省によると、ブリンケン氏は会談に先立ち「トルコはPKKとテロに関して現実的な関心を持っている」とトルコの立場に配慮を示した上で、「ISが再び台頭しないようにしなければならない。そのためには我々が支援してきたSDFは不可欠だ」と強調した。

 シリアの隣国イラクでは、米軍はイラク側の要請を受ける形で、IS掃討目的で駐留する2500人を2026年9月までに大幅に削減する。25年1月に就任するトランプ次期大統領は今月7日に「シリアに関与してはならない」と明言しており、今後の中東での米軍の在り方は不透明だ。

 AFP通信は、トルコの専門家の話として「エルドアン氏はトランプ氏に対して『この地域を私に渡してくれれば、私がISを壊滅させる』と伝える可能性がある」との見方を報じた。【ワシントン松井聡】

4107OS5:2024/12/15(日) 22:24:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/84ad3990a238981ef37cadb332fabcd6a96d055c「祖父はきっとどこかに」 暗黒の政治犯刑務所で続く捜索 シリア
12/14(土) 15:28配信


1
コメント1件


毎日新聞
サイドナヤ刑務所=シリア・ダマスカス郊外で2024年12月13日、和田大典撮影

 シリアの首都ダマスカス郊外にあるサイドナヤ刑務所は、8日に崩壊したアサド政権下で「政治犯」とされた多くの人々が収容され、拷問や処刑が繰り返されていた。13日に現地を訪ねると、行方不明の親族を捜す人たちであふれ、捜索活動が続いていた。

【写真まとめ】政権崩壊後、開放されたシリア軍の拘禁施設

 サイドナヤ刑務所は小高い丘の上にあり、周囲を高さ数メートルの壁と鉄条網で囲われている。建物は3階建てで、窓のない雑居房を多数収める。雑居房の鉄の扉には三重の鍵が取り付けられていた。

 建物の入り口付近の地面に、無数の書類が散らばっていた。囚人の名前や罪状が書かれた書類もあり、訪れた人たちが1枚ずつ拾って丹念に読んでいる。「テロリスト」「テロ組織のメンバー」――。並んでいたのは「テロ」という言葉ばかりだ。

 「ここにいるはずの祖父を捜しに来た。情報は何もない」。家族とともに訪れていたヌール・アハマドさん(22)はこう訴えた。

 大工だった祖父、ハサン・アッバスさん(55)は2014年、出稼ぎ先のサウジアラビアから車でシリアに帰国した際、シリア軍に拘束されて消息を絶った。祖父の足取りを追ったところ、約3年後、軍当局者からサイドナヤ刑務所にいると伝えられた。罪名は聞かされておらず、なぜ捕まったのかも分からない。

 反体制派は12月8日、ダマスカスを制圧し、サイドナヤ刑務所からは2万人以上が解放された。だが、祖父は帰ってこなかった。「祖父は忍耐強いから、この刑務所のどこかで生きていると信じている」

 刑務所での捜索に関わった反体制派の救助団体「ホワイトヘルメッツ」は9日、救助活動を終えたと発表した。だが、多くの行方不明者が残っているため、刑務所内に秘密の「隠し部屋」があるとの見方が絶えない。

 記者が訪れた13日には、建物の1階で反体制派の戦闘員らがドリルで床に穴を開けていた。この場所に「毎日、食事が運ばれていた」という証言を得たため、地下トンネルが隠されていないか調べているのだという。

 周囲では大勢の人が集まり、作業を見守っていた。親戚を捜しているヤセルさん(48)は「(刑務所職員らが)撤収する際にトンネルの入り口がふさがれたに違いない。早く見つけて助け出したい」と訴えた。【ダマスカス金子淳】

4108OS5:2024/12/16(月) 10:46:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/b5665ba4acb2aab5940ef64eff3bf4b7c1f21e45
イスラエル、在アイルランド大使館を閉鎖へ…ガザ侵攻巡るICJ裁判巡り「一線越えた」
12/16(月) 10:39配信

読売新聞オンライン
エルサレムで記者会見するイスラエルのギデオン・サール外相(11月11日)

 【エルサレム=福島利之】イスラエルのギデオン・サール外相は15日、在アイルランドのイスラエル大使館を閉鎖すると発表した。アイルランド政府による「極端な反イスラエル政策」を踏まえた措置だとしている。

 アイルランドは11日、イスラエルによるパレスチナ自治区ガザへの侵攻がジェノサイド(集団殺害)にあたるとして、南アフリカが国際司法裁判所(ICJ)に起こした裁判への参加を表明。5月にはパレスチナを国家として承認していた。サール氏は「アイルランドはイスラエルとの関係で一線を越えた」と断じた。

 イスラエルは、アイルランド大使館閉鎖の代わりに、友好国のモルドバに大使館を開く方針だという。

 これに対し、アイルランドのサイモン・ハリス首相は「非常に遺憾」とした上で、「アイルランドは平和を支持し、国際法を擁護している」との声明をX(旧ツイッター)に出した。

4109OS5:2024/12/16(月) 20:41:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/9d9c27576950ffced8098f5914796f0711aef4cc
川口クルド人「出稼ぎ」報告書、浜田議員が法務省から入手し公表 産経確認文書と同一 「移民」と日本人
12/16(月) 19:24配信

産経新聞
公表された法務省入国管理局(当時)の「トルコ出張調査報告書(地方視察編)」。黒塗りされた部分もある

埼玉県川口市に在留するトルコの少数民族クルド人について法務省が「出稼ぎ」と断定する報告書を出していた問題で、浜田聡参院議員が法務省からこの文書を入手し16日、自身のX(旧ツイッター)で公表した。産経新聞社が確認した文書と全く同一のもので、固有名詞などは黒塗りされている。

公表された文書は「トルコ出張調査報告書(地方視察編)」。A4判約40ページのほか、写真など添付資料が約160ページあった。

当時の法務省入国管理局(現・出入国在留管理庁)が20年前の平成16年、難民認定申請者の多いトルコ南部の複数の村を現地調査し「出稼ぎ」と断定していた内容。しかし、日本弁護士連合会が「人権侵害」と問題視したことから、調査結果は事実上「封印」されていた。

産経新聞は11月24日の産経ニュースと翌25日付紙面で報告書の内容について初めて報じていた。

4110OS5:2024/12/21(土) 00:08:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/4551f5b3b7d2e46587b766173b569cb9de51d09f
シリア、「アフガンと違い女子教育も」 旧反体制派トップ、穏健アピール
12/20(金) 14:23配信


14
コメント14件


時事通信
シリアの旧反体制派「シャーム解放機構」(HTS、旧ヌスラ戦線)指導者のジャウラニ氏=17日、ダマスカス(AFP時事)

 【カイロ時事】シリア暫定政府を主導する旧反体制派「シャーム解放機構」(HTS、旧ヌスラ戦線)指導者のジャウラニ氏は19日までに、シリアをイスラム主義組織タリバンが復権したアフガニスタンのような国にするつもりはなく、女子教育の機会を保障する考えを表明した。

 首都ダマスカスで英BBC放送のインタビューに応じた。

 タリバンは2021年の政権奪取後、極端なイスラム法解釈に基づいて女性への高等教育を禁じるなどし、国際社会からの承認は進んでいない。国際テロ組織アルカイダの流れをくむHTSは、イスラム過激派と見なされることも多い。ジャウラニ氏はタリバンとの違いを強調することで、穏健な印象をアピールした形だ。

 ジャウラニ氏はBBCで、シリアは部族社会のアフガンとは思考が全く違うと指摘。HTSが拠点としてきた北西部イドリブ県では「大学教育が8年以上行われ、大学での女性の比率は60%を超えると思う」と語った。

4111OS5:2024/12/21(土) 21:35:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/04d73cc5a798dcb5c20142422a7a58347fce3bfd
シリア北部で攻防激化 トルコが対クルド攻勢 米国との同盟関係に影も
12/21(土) 20:32配信

時事通信
シリア北東部カミシュリで、クルド人主体の民兵組織「シリア民主軍」(SDF)を支持するデモに参加するクルド人=19日(AFP時事)

 【イスタンブール時事】アサド政権崩壊後のシリアで、隣国トルコが後押しする武装組織とクルド系武装勢力の攻防が北部で激化している。

 クルド系は米国が支援しており、北大西洋条約機構(NATO)で同盟関係にあるトルコと米国の関係にも影を落としかねない。シリアは首都ダマスカスなど多くの地域で戦闘が沈静化したが、安定には程遠い状況が続く。

 シリア北部はかつて過激派組織「イスラム国」(IS)が占拠。その後、クルド人主体の民兵組織「シリア民主軍」(SDF)が米国などの支援を受けて掃討作戦を繰り広げ、広範囲を掌握した。

 ところが、アサド政権打倒を果たした旧反体制派の進攻に乗じ、親トルコ組織「シリア国民軍」(SNA)がSDFに対する攻勢を強化。北部で主要都市を次々と奪い、制圧領域を広げている。SNAはトルコ国境沿いの要衝であるクルド人の町アインアルアラブ(クルド名コバニ)への進軍をうかがっているとみられ、反発するSDFは19日、コバニの住民に徹底抗戦を促した。

 攻勢の背景には、クルド系勢力に脅威を抱くトルコの強硬姿勢がある。トルコはSDFの中核部隊について、トルコ国内でテロを繰り返す反政府武装組織クルド労働者党(PKK)と一体の「テロリスト集団」と糾弾。過去に何度も、クルド系排除を名目にシリア領内へ越境作戦を仕掛けてきた。

 トルコの狙いはSDFを国境地域から引き離し、「安全地帯」を設けることだ。トルコに残る推計約300万人のシリア難民の一部を安全地帯へ帰還させる道筋も描く。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは、トルコが国境沿いで部隊を増強させていると報じ、大規模な侵攻準備との見方も出ている。

 米国にとってIS駆逐で協力するSDFは「重要なパートナー」(国防総省)だ。一方、トルコのエルドアン大統領は「テロ組織は可能な限り早く壊滅させる」と主張。トルコ側には「(米国はSDFの)正体を見誤っている」(フィダン外相)との不満が強まっている。

4112OS5:2024/12/22(日) 19:47:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/3f77546888ec4e42249e2922c6fdcf80a0307b4c
シリアでロシア、イランの地位後退 露軍車列をあおる地元民 バランス変化、米欧の関与も
12/22(日) 17:00配信

産経新聞
21日、シリア西部ラタキア郊外のヘメイミーム空軍基地からタルトゥースにあるロシア海軍基地へ向かう露軍の車列。先頭車両には露国旗が掲示されていた(大内清撮影)

シリア内戦でアサド政権が崩壊したことは、中東地域のパワーバランスを大きく揺さぶった。アサド政権の後ろ盾だったロシアやイランの戦略的地位が後退する半面、米欧にとっては復興支援などを通じてシリアに関与する余地が増しており、地域安定化への貢献が問われている。

【写真】シリア西部ラタキア近郊のヘメイミーム空軍基地の周辺には、ロシア語の看板を掲げる店が目立つ

21日午後、シリア西部ラタキア郊外のヘメイミーム空軍基地を出たロシアの軍用車やトラックの車列が、南へ約60キロ離れた港湾都市タルトゥースにある露軍港にすべり込んだ。

ヘメイミームはロシアが使用権を持ち、内戦では露軍による旧体制派への空爆拠点となった。タルトゥースは露海軍が地中海に持つ唯一の補給・修復拠点だ。それぞれの施設の周辺にはアラビア語とともにロシア語の看板を掲げる店が並ぶ。住民にとり露軍はアサド政権軍と並んで「決して怒らせてはならない存在」だった。

だが今月8日、旧反体制派の主力「シリア解放機構(HTS)」の進撃を受け、アサド大統領(当時)はヘメイミームからロシアへ亡命し、アサド政権は瓦解した。それと同時に、ロシアがシリアに確保してきた軍事権益は脆弱化した。

■「ロシアはいらない。出ていってほしい」

記者(大内)が追った露軍の車列にはしばしば一般車が割って入り、あおりながら抜き去っていった。プーチン露政権はシリアでの「敗北」を否定するが、この国で露軍の〝威光〟は早くも過去のものとなっている。

米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は18日、米当局者らの話として、露軍がシリアに配備していた防空システムなどの兵器や兵員をリビアへ移送していると伝えた。21日にタルトゥース港へ入った露軍の車列も移送対象なのか。

港近くで喫茶店を経営するムハンマド・ザーヒルさん(30)は「シリアが平和になるにはロシアは邪魔。もう出て行ってほしい」と話した。

約13年に及んだ内戦でアサド政権は、ロシアのみならず、域内での影響力伸長を目指すイランからも支援を受けた。シリアを巡って利害が一致したロシアとイランは関係を強化。ロシアによるウクライナ侵略以降は、イランが露軍に兵器を供給するなど関係はさらに深まった。

■イラン「抵抗の枢軸」の一翼崩れる

しかし、アサド政権が崩壊したことで、両国は戦略的な後退を余儀なくされている。

ロシアは、中東の最重要拠点であるヘメイミームやタルトゥースの扱いを、シリアで今後発足する新政権と協議する必要に迫られている。イランは宿敵と位置付けるイスラエルに対抗するために「抵抗の枢軸」と呼ぶ勢力圏の確立を目指してきたが、その一翼であるシリアを失い、より直接的にイスラエルと対峙せざるを得なくなった。

イスラエルはアサド政権崩壊後の1週間ほどで主に軍事施設を対象にシリア国内で470回以上の空爆を行ったとされる。これらの標的には政権軍が保有していたレーダーシステムなどが含まれ、イランにとってはイスラエルからの攻撃を早期に察知するのがいっそう難しくなったとの見方が強い。

■民主主義諸国との関係構築に期待

そんな中でシリアの首都ダマスカスを訪問した米国のリーフ国務次官補らは20日、暫定政府を主導するHTSのジャウラニ指導者と会談し、シリアへの復興支援を協議。HTSのテロ組織指定解除にも前向きな姿勢を示したと報じられる。

HTSなど旧反体制派にはアサド政権軍に協力してきたロシアとイランへの反感が強く、長期の内戦で疲弊した国民には米欧など民主主義諸国との関係構築に期待する声が大きい。中東情勢への関与に消極的とされるトランプ次期米政権の出方は不透明ながら、米欧がシリアを取り込むことは露・イランなどの強権主義勢力に打ち込むくさびともなりそうだ。

(シリア西部タルトゥース 大内清)

4113OS5:2024/12/25(水) 07:57:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/34c5c025f6c478dca275ffeee72127af85e84dab
シリア少数派に募る不安…アサド氏出身宗派やキリスト教徒、「穏健」暫定政権に警戒感「権利守られるのか」
12/25(水) 7:45配信

読売新聞オンライン

23日、シリア北西部タルトゥースで、政府施設に掲げられ、切り裂かれていたアサド前大統領の看板

 アサド政権が崩壊したシリアで多数を占めるイスラム教スンニ派の旧反体制派「シャーム解放機構」(HTS)が主導する暫定政権に対し、少数派が不安を募らせている。前政権の中枢を担ったイスラム教アラウィ派の住民が多く住む北西部タルトゥースなどでは、「少数派の権利は尊重されるのか」と懸念の声が上がっていた。(シリア北西部タルトゥース 田尾茂樹、写真も)

 豊かな緑が目立つ地中海沿岸のタルトゥース。アサド政権の強固な支持基盤とされてきたこともあり、街に戦闘の跡は見られない。

 目に付くのは、旧反体制派が使ってきた旗にちなみ、緑、白、黒の3色に三つの星をあしらったデザインだ。首都ダマスカスなどと同様に治安維持はHTS戦闘員が担い、バッシャール・アサド前大統領の写真は至る所で引き裂かれていた。

 「本心でアサドを支持していた市民はいなかった。そう装うしかなかった」。アラウィ派の公務員アラム・ハサンさん(37)は明かす。内戦でいとこを亡くしたという。反体制デモが始まった2011年当時のアサド氏の対応を振り返り、「すぐ辞めれば、これほど多くの犠牲は出なかった」と憤る。一方で「新しい政権は私たちを守ってくれるのだろうか」と不安を漏らした。

 シリアには多数の宗教・宗派が混在し、10%余にすぎないアラウィ派出身のアサド氏は、父の代から権力中枢を同じ宗派で固める一方、強権支配で国家の一体性を保ってきた。政権の恩恵を受けたのは一部の取り巻きだけだったが、ハサンさんを含め、今後アラウィ派に敵意が向けられる可能性を恐れる人は多い。

 イスラム過激派と呼ばれてきたHTSは穏健姿勢をアピールし、国内のすべての宗教・宗派を尊重すると強調している。だが、大学生アマル・シャールさん(21)は「今だけのポーズではないのか」といぶかしがった。

 少数派のキリスト教徒が多いタルトゥース近郊の街サフィタでも懸念の声が上がる。

 シリア国内では政権崩壊後、キリスト教会が何者かに襲撃される事件が報じられている。HTS指導者アフマド・アッシャラア氏がかつて、過激派組織「イラクのアル・カーイダ」に参加していたこともあり、飲食店店員ジョニー・サシンさん(28)は「過激主義が広がり、我々も攻撃されないか心配だ」と話す。

 ジョージ・シャムーンさん(35)も「過激思想は簡単に変わらない」と疑い、「これからどんな統治が行われるのか、分からないことだらけ。混乱が拡大しなければいいが」と語った。

 ◆アラウィ派=イスラム教シーア派の一派とされる。聖地巡礼を行わず、キリスト教やシリアの土着宗教の教えも取り入れ、イスラム社会の中で異端視されることが多い。信徒はシリア北西部の地中海沿岸地域に多く、トルコ南東部やレバノンの一部にもいる。

4114OS5:2024/12/25(水) 20:02:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/b6f363d44b4cec0a5d7b867077813e9e1e23f43e
シリアの旧反体制派、各勢力を解散し国防省のもとに統合へ…クルド勢力は加わらず
12/25(水) 19:07配信

読売新聞オンライン
23日、ダマスカスで、カタールの代表団と握手するHTSの指導者アッシャラア氏(右)=ロイター。同氏は米欧政府高官との会談も重ねている

 【カイロ=西田道成】シリアの国営通信は24日、暫定政権を主導する旧反体制派「シャーム解放機構」(HTS)の指導者アフマド・アッシャラア氏と、旧反体制派の武装勢力の指導者らが各勢力を解散し、暫定政府の国防省のもとに統合することで合意したと報じた。武装解除と団結を進め、国家再建の足がかりとする狙いとみられる。

 一方、中東の衛星テレビ局アル・ジャジーラは24日、合意には、シリア北東部を実効支配するクルド人主体の民兵組織「シリア民主軍」(SDF)が加わっていないと伝えた。アサド政権崩壊後も、トルコが支援する旧反体制派「シリア国民軍(SNA)」とSDFの衝突は続いており、トルコはSDFの排除を求めている。SDFと暫定政権の分断が続けば、衝突が拡大する恐れもある。

4115OS5:2024/12/26(木) 23:36:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/236e00804a700c3380862fbb731575e11da8571c
ヒズボラと停戦中でも住民の姿なく…イスラエル北部国境の村「家に戻りたいが、安全確保されず難しい」
12/26(木) 20:23配信

読売新聞オンライン
イスラエル北部メトゥーラ村で、砲弾が着弾し、穴が開いた自宅の天井を指さすレブアリーさん(23日)

 ヒズボラと停戦中のイスラエルの北部国境一帯には、依然として住民の姿はほとんどない。砲撃で破壊された家々の多くは放置されたままだ。

 国境沿いの人口約2600人のメトゥーラ村は半数の家屋が損壊した。全住民が退避しているが、カメラマンのギデオン・レブアリーさん(62)は23日、砲弾が直撃した自宅の屋根を補修していた。「家に早く戻りたいが、安全が確保されない限り難しい」と語った。

 メトゥーラ村からレバノンの集落が肉眼で見え、大半の家屋が全壊状態だった。村の治安責任者ヨッシー・レビットさん(52)は「集落もヒズボラの軍事拠点だ。弾薬や攻撃を仕掛けるためのトンネルも多数見つかった」と説明した。

 イスラエル軍は国境地帯でヒズボラが軍事拠点とする数十の集落を無力化するため、停戦合意後も攻撃を続け、ヒズボラが対抗していた。AP通信によると、これまでの戦闘でレバノン側の死者は約3800人、イスラエル側は約130人に上る。(イスラエル北部メトゥーラ村 金子靖志、写真も)

4116OS5:2024/12/27(金) 12:00:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ca6d889a08e9629f1b5080d8d3b312989349abc
イスラエル、イエメンの国際空港を空爆…WHOのテドロス事務局長「数メートル離れた場所にいた」
12/27(金) 10:45配信

読売新聞オンライン
26日、イエメンの首都サヌアで、イスラエル軍の空爆後に国際空港周辺から立ち上る煙=AP

 【エルサレム=金子靖志】イスラエル軍は26日、イエメンの反政府勢力フーシの軍事施設を標的とし、同国沿岸部や内陸部を空爆したと発表した。ロイター通信によると、首都サヌアの国際空港や発電所なども攻撃を受け、少なくとも6人が死亡、約40人が負傷した。




 空爆時、サヌアの国際空港では、世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム事務局長やWHO職員らが飛行機に搭乗しようとしていたところだった。テドロス氏は声明で、自身や職員らが「被害のあった場所から数メートル離れた場所にいた」と明らかにした。いずれもけがはなかったという。

 ただ、ロイター通信によると、空港では3人の死者が出た。イスラエル軍は、空港内の軍事インフラを攻撃したと主張している。

 フーシはイスラエルへの攻撃を繰り返しており、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は22日に攻勢を強める構えを示していた。

4117OS5:2024/12/30(月) 18:04:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/90a166f87c0f55680f971944823e32b92166ea6b
選挙実施までに「4年」 シリア暫定政府トップが表明
12/30(月) 13:19配信

産経新聞
【カイロ=佐藤貴生】アサド前政権崩壊後のシリアで暫定政府を率いる「シリア解放機構(HTS)」のアハマド・シャラア(通称ジャウラニ)氏はサウジアラビアのテレビ局との会見で、新たな選挙の実施までには約4年を要するとの見通しを述べた。英BBC放送(電子版)が29日伝えた。シャラア氏が政治プロセスの具体的な時期に言及したのは初めてとみられる。

シャラア氏は新憲法の起草に約3年かかり、公共サービスの整備など復興の進展にも約1年かかると述べた。選挙を行うには包括的な国勢調査が必要だという考えも示した。また、国民対話の会議を行う方針を示し、それに合わせてHTSは「解散させる」とした。

HTSは国際テロ組織アルカーイダなどを出身母体とするイスラム過激派組織だが、シャラア氏はアサド前政権崩壊後、スーツにネクタイを着用するなどしてイスラム色を薄め、国内少数民族を保護すると述べるなど、国民統合を推進する意思を示している。

暫定政府は先週、前政権を支持する民兵や元兵士、密告者ら300人近くを逮捕したとされ、国内の分断が解消できるかが課題となっている。

4118OS5:2024/12/30(月) 18:06:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/cabb65a864544722789d3236a1cb712ec358ec06
シリア暫定政権主導の過激派組織解散へ 指導者「選挙準備に4年」
12/29(日) 21:40配信

朝日新聞デジタル
ダマスカスで2024年12月28日、大統領宮殿を歩くアハマド・シャラア氏=AP

 シリアの暫定政権を主導する過激派組織「シャーム解放機構」(HTS)の指導者アハマド・シャラア氏は29日、中東の衛星放送局アルアラビアのインタビューに、アサド前政権を倒した反体制派の中核だったHTSを近く解散する考えを示した。HTSは米国や国連、トルコなどからテロ組織に指定されているが、新体制の発足にあわせて組織を再編し、過激派色を払拭(ふっしょく)することで国際社会の理解を得る考えとみられる。

 シャラア氏は自身が率いるHTSについて「確実に解散されるだろう」と述べた。国内に割拠する他の武装組織も解散させ、暫定政権の統制下に置く考えとみられる。北東部一帯を支配し、米国の支援を受けるクルド人主体の「シリア民主軍」(SDF)とも交渉を続けているとし、最終的に政権軍に統合すると主張したが、SDFが統合に応じるかは不透明だ。

 シャラア氏はまた、新体制下で選挙を実施するまでに、4年の準備期間を要する可能性があると述べた。「有効な選挙を行うには、包括的な人口調査が必要」とし、準備に時間がかかるとの考えを示した。新憲法の制定には3年かかる可能性があるという。

 一方、暫定政権は28日、アサド前政権下で市民らの処刑や拷問、性的暴行に関与したとされる治安機関を全面的に解散し、暫定政権の治安機関を再編成すると発表した。シリア国営通信が報じた。

 また、ロイター通信がレバノンの治安当局筋などの話として報じたところによると、レバノンは28日までに、アサド政権崩壊時に逃れてきた同政権の将校や兵士ら約70人をシリアに送還した。帰還後、シリアの暫定政権が拘束したという。(イスタンブール=根本晃)

 シリア暫定政権を主導する「シャーム解放機構」(HTS)の指導者は、これまで「ジャウラニ」氏と表記してきましたが、今後は「アハマド・シャラア」氏とします。暫定政権発足に伴い、同氏が対外的に本名を使うようになったためです。

朝日新聞社

4119OS5:2024/12/30(月) 20:04:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/187904c7f21b7b83462e998b8fd111a9d0d8eb82
イスラエルのネタニヤフ首相、前立腺を摘出…数日前に尿路感染症が見つかる
12/30(月) 17:40配
読売新聞オンライン
ネタニヤフ首相=ロイター

 【エルサレム=金子靖志】イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相(75)は29日夜、エルサレムの病院で前立腺を摘出する手術を受け、成功した。病院側が発表した。

 25日に前立腺肥大による尿路感染症が見つかっていた。数日間入院する見通しで、不在の間、ヤリブ・レビン副首相兼法相が首相代理を務めるという。ネタニヤフ氏は今週、汚職を巡る裁判での証言を控えていたが、延期となった。

4120OS5:2025/01/09(木) 22:13:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/ef8b22f7c12856ad040619d9ce0f8f0ea6b0f127
レバノン大統領に国軍トップ選出
1/9(木) 21:53配信

共同通信
 【カイロ共同】レバノン国民議会は9日、新大統領に国軍トップのジョセフ・アウン司令官を選出した。前大統領の2022年10月の退任後、2年超続いた空席は解消する見通しとなった。

4121OS5:2025/01/10(金) 11:26:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/2dad861633a962c7c4d8cdd43d3c027026f8a0b8
レバノン新大統領に軍司令官を選出 政治混乱収束に一歩
1/9(木) 22:37配信

毎日新聞
大統領に選出されたレバノン軍のジョセフ・アウン司令官=ベイルートで2024年12月16日、AP

 レバノン議会は9日、レバノン軍司令官のジョセフ・アウン氏を大統領に選出した。ロイター通信が報じた。レバノンでは2022年10月に前大統領の任期が終了したが、後任選びで政党間の折り合いがつかず、空席となっていた。新大統領の選出により、長年の政治混乱の収束に向けて一歩踏み出した形

 レバノンでは23年10月に親イランのイスラム教シーア派組織ヒズボラがイスラエルと交戦を始め、昨年9月末にはイスラエル軍による地上侵攻に発展した。11月下旬に停戦したが、ヒズボラは前指導者ナスララ師を含む多数の幹部が殺害された。さらに12月にはイランからの武器供給ルートとなっていたシリアのアサド政権が崩壊し、弱体化に拍車がかかった。

 ロイター通信によると、情勢の変化を受け、ヒズボラや連携勢力はこれまで後押ししてきた大統領候補への支持を撤回した。こうした譲歩がアウン氏の選出につながったとみられ、ヒズボラの影響力低下を示す格好となった。アウン氏は選出後の演説で、軍事力を持つのは国軍に限定すると強調。イスラエルとの停戦合意を「尊重する」とも語り、「国境管理のため軍備を強化する」とした。

 多数の宗教・宗派が混在している「モザイク国家」のレバノンでは、大統領はキリスト教マロン派、首相はイスラム教スンニ派、国会議長はイスラム教シーア派から選出する。議会の議席も宗派ごとに割り当てが決まっている。

 ヒズボラとイスラエルの戦闘を巡っては、昨年11月27日に60日間の停戦が発効。期限までにレバノン南部から双方が撤退し、レバノン軍が治安を担うことが決まった。これまでのところ、大規模な戦闘の再開には至っていないが、双方が互いに「停戦合意違反があった」と主張しており、対立が続いている。【カイロ金子淳】

4122OS5:2025/01/10(金) 18:15:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/7b61dc6efe4e0f86bbcd6823dfd3c38e8df5fc7f
レバノン大統領にアウン軍司令官 2年間の空席を経て
1/10(金) 14:31配信

AFP=時事
レバノン議会で演説をするジョセフ・アウン新大統領(左、2025年1月9日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】レバノン議会は9日、軍司令官のジョセフ・アウン氏(61)を大統領に選出した。レバノンは2年以上にわたる大統領不在の状態を脱し、戦争で荒廃した国を財政破綻から立て直すための一歩を踏み出す。

米国および地域大国サウジアラビアの支持を受ける候補とみなされていたアウン氏は選出後の演説で、親イランのシーア派武装組織ヒズボラとイスラエルによる停戦を受け、武器の保持は「国家が独占する」と宣言。「外交、経済、軍事の各レベルで包括的な防衛戦略の議論を提唱することを誓う。それは、レバノン国家がイスラエルの占領を排除し、その侵略を抑止できるようにするためだ」と述べた。

また、新首相を指名するための議会をできる限り早く招集すると述べた。

レバノンでは2022年10月以来、議会内でヒズボラ支持派と反ヒズボラ派が合意に至らず、これまで12回にわたって大統領選出が頓挫していた。

ヒズボラは11月に停戦合意に至ったイスラエルとの戦闘で、最高指導者ハッサン・ナスララ師が殺害されるなど大きな打撃を受けた。

ジョー・バイデン米大統領は、アウン氏はイスラエルとヒズボラの停戦を監督する上で「重要なリーダーシップ」を発揮できる「適切な指導者」だと述べ、就任を歓迎した。

国連安全保障理事会は、レバノンが直面する課題に対処するために「十分に機能する国家機関」の必要性を強調。報道官によると、アントニオ・グテレス事務総長は「新政府の迅速な樹立」を呼び掛けた。【翻訳編集】 AFPBB News

4123OS5:2025/01/15(水) 22:51:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/7a122c909b7721c6746c7ac0a723865d121fe876
ガザ停戦交渉、最終調整続く ハマス回答保留で予断許さず
1/15(水) 20:30配信
時事通信
14日、パレスチナ自治区ガザ中部デイルバラで、イスラエルの攻撃を受けた避難民のテント(ロイター時事)

 【カイロ時事】パレスチナ自治区ガザの停戦と人質解放に向け、カタールで行われているイスラエルとイスラム組織ハマスの間接交渉で、ロイター通信は15日、停戦案を巡り最終的な調整が続けられていると報じた。

 交渉関係者の間では合意妥結への期待感も出ているが、ハマス幹部は14日夜、ロイターの取材に回答を保留していることを明らかにしており、行方はなお予断を許さない状況だ。

 ハマスは、回答を保留した理由について、イスラエル軍がガザからどのように撤退するか示した地図を受け取っていないことを挙げた。また、アラブメディアは、イスラエルが新たな条件を追加したと伝えた。しかし、イスラエルメディアによると、同国当局者は15日、この報道を否定。イスラエル情報筋は「交渉は危機的状況にない」との見解を示した。

 カタールと共に仲介を続ける米国のバイデン大統領とエジプトのシシ大統領は14日、電話会談し、「交渉は即座に妥結する必要性がある」との認識で一致した。AFP通信によれば、ブリンケン米国務長官は14日、「ボールはハマス側にある。もしハマスが受け入れれば、交渉は終結し(停戦合意が)実行される」と述べた。

 イスラエル国内ではネタニヤフ首相の連立政権を支える極右政党が停戦合意に反対している。ただ、同国のサール外相は14日、仮に合意に至れば、連立政権内で多くの支持が得られるとの見方を示した。

 ロイターによると、現在協議中の停戦案は第1段階として6週間の停戦期間を想定。ハマスが拘束する女性や子供など33人の解放と引き換えに、イスラエル側も収監中のパレスチナ人1000人を釈放する。

 停戦交渉が大詰めを迎える中でも、イスラエルはガザへの攻撃を継続している。軍は15日、前日の作戦でガザ全域の50カ所以上を空爆したと発表した。

4124OS5:2025/01/16(木) 07:54:56
https://newsイスラエルとハマスがガザ地区の停戦で合意 19日に発効
1/16(木) 4:08配信


340
コメント340件


毎日新聞
停戦合意の進展を伝えるニュースを喜ぶイスラエル人の人質の支援者ら=テルアビブで2025年1月15日、ロイター

 イスラエルとパレスチナ自治区ガザ地区のイスラム組織ハマスは15日、一時的な停戦で合意した。19日に発効する。仲介国カタールのムハンマド首相兼外相が発表した。2023年10月に始まった戦闘が止まるのは、23年11月24日〜12月1日の休戦以来、約1年ぶり。今後、恒久的な停戦につながるかが注目される。

【写真まとめ】停戦のニュースの中で…ガザの様子

 今月20日に就任する米国のトランプ次期大統領は、自身の就任前に停戦合意をまとめるよう求めていた。トランプ氏は15日、自身のソーシャルメディアに「中東の人質の取引は成立した」と投稿した。

 ロイター通信などが報じた停戦案では、「第1段階」で42日間の停戦を実施。イスラエル軍は人口密集地などから徐々に撤退し、ハマスは残る人質約100人のうち女性や子どもなど33人を解放。イスラエルも拘束中のパレスチナ人を釈放する。また、一時停戦が始まってから16日目までに恒久的停戦やイスラエル軍の完全撤退を含む「第2段階」に向けた協議を始める。

 ハマスは15日の声明で、「シオニスト(イスラエル)の侵略を止め、虐殺と絶滅戦争に終止符を打つため、責任を持って前向きに対処した」と述べた。

 一方、イスラエル首相府の報道官は14日、オンラインの記者会見で「イスラエルは合意の成功を望む。人質を生還させるために大きな代償を払う準備がある」と述べていた。停戦交渉の動きに対し、ネタニヤフ連立政権の一角を占める極右政党は反発していたが、押し切った形だ。イスラエルは16日の閣議で停戦合意を承認する見通し。

 両者の戦闘は23年10月7日、ハマスの戦闘員たちがイスラエル南部へ越境して始まった。この越境攻撃では約1200人のイスラエル市民らが殺害された。イスラエル軍はガザへの激しい空爆で反撃し、23年10月下旬には地上侵攻も開始。ガザの保健当局によると、これまでにガザ側では女性や子どもを中心に計4万6000人以上が死亡した。

 イスラエルがガザへの物資搬入を厳しく制限しているため、人道危機は深刻化してきた。国連人道問題調整事務所によると、人口の9割以上が深刻な食料不安に直面。飢餓で死亡する子どもも続出している。ガザでは約9割の家屋が破壊され、人口の9割にあたる190万人が避難生活を送る。

 停戦交渉は、米国やカタールなどが仲介役を担ってきた。ハマスの壊滅を目指すイスラエル側と、ガザからのイスラエル軍の撤退や恒久的な停戦の確約を求めるハマスとの間で折り合いがつかず、交渉はたびたび頓挫していた。【エルサレム松岡大地、カイロ金子淳】.yahoo.co.jp/articles/fa5a0e785cf8b6ba370a255858e2608a12b40430

4125OS5:2025/01/16(木) 12:39:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/3146e97e7fb924d2eafaa457421323e54255ffab
ガザ停戦で中東は安定に向かうのか イスラエルとイランの対立がカギ
1/16(木) 10:01配信
毎日新聞
パレスチナ支持を訴えるデモに参加するフーシ派の支持者ら=イエメンの首都サヌアで2025年1月10日、ロイター

 パレスチナ自治区ガザ地区のイスラム組織ハマスとイスラエルの停戦合意を受け、中東地域に広がった紛争が収束に向かうかが注目される。ハマスに連帯する形でイスラエルを攻撃してきた武装組織は、武力行使を取りやめる条件にガザの停戦を挙げていたからだ。ただ、こうした武装組織を支援するイランとイスラエルの緊張は続いており、地域情勢が安定化に向かうのかは見通せない状況だ。

【写真まとめ】ガザ地区の停戦で合意 現地の様子

 中東では2023年10月にハマスとイスラエル軍の戦闘が始まったのを機に、レバノンやイエメンなどの周辺国に展開する親イラン武装組織がイスラエルや駐留米軍などを標的にした攻撃を活発化させた。

 レバノンではイスラム教シーア派組織ヒズボラがイスラエル北部への砲撃を繰り返し、イスラエル軍は空爆と地上侵攻で応戦した。昨年11月に停戦したが、互いに「停戦合意違反」を主張し、停戦発効後もイスラエル軍による空爆が散発的に続く。

 イエメンの親イラン武装組織フーシ派も、イスラエル領内や紅海などを航行する船舶に無人機攻撃などを繰り返してきた。ロイター通信によると、フーシ派の報道官は15日の声明で、イスラエルは「引き続き地域の安定に対する脅威であり続けている」と述べ、今後も敵対的な行動を続ける可能性が残る。

 一方、親イラン武装組織が活動していたシリアでは、昨年12月のアサド政権崩壊を受けて、イスラエル軍が各地の軍事施設を標的に激しい空爆を実施。この機に乗じてシリア南部にも侵攻した。

 最大の焦点は、これらの武装組織を支援しているイランとの対立関係だ。イランは昨年4月と10月、イスラエル領内に大規模なミサイル攻撃を行った。イスラエル軍は10月、報復としてイラン国内の軍事拠点を空爆。イランはさらなる報復を検討しているとされる。

 ガザの停戦合意が実現したことにより、イランの軍事行動の可能性は当面は低くなったとみられる。だが、イスラエルはイランの核武装に対する警戒心が強い。イランへの強硬姿勢を示すトランプ米次期大統領の就任を機に、ネタニヤフ政権がイランの核施設を攻撃する恐れも指摘されている。

 ロイター通信によると、米ホワイトハウスのサリバン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は14日、イランがイスラエルによる空爆などで弱体化したことで核武装を再検討する可能性を示唆した。今後のイランの動き次第では、イスラエルが何らかの行動を起こす懸念がある。【カイロ金子淳】

4126OS5:2025/01/16(木) 12:40:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/c7784eaa42faf80f39438a12e9ab611b369ecb4a
ガザでは大勢が路上で停戦を歓迎 犠牲に憤りや悲しさも入り交じる
1/16(木) 5:09配信


毎日新聞
停戦合意のニュースを受けて歓喜するパレスチナの人々=パレスチナ自治区ガザ地区南部ハンユニスで2025年1月15日、ロイター

 1年以上にもわたるイスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘で、15日に停戦合意が発表された。パレスチナ自治区ガザ地区の人々は歓喜する一方、4万6000人以上となった多数の犠牲者を悼む声も出ている。


 ガザ地区中部に住むジャーナリスト、ラミ・アルシュロフィさんによると、現地では停戦合意が正式に発表される前から、大勢の人が路上で「停戦」を祝ったという。

 アルシュロフィさんは毎日新聞のネット交流サービス(SNS)での取材に対し「占領軍(イスラエル)は多くの仲間の記者を殺害した」と憤り、「ガザの人々は長期間、死から逃れてきた。ガザは必要な援助を受ける権利がある」と訴えた。

 北部ガザ市に住むマフムードさん(40)は電話取材に「今の気持ちをうまく表現できない。うれしさや悲しさが入り交じっている」と語った。ガザ地区はイスラエル軍に壊滅的に破壊され、自身も家族を失ったからだ。

 マフムードさんは、父親の仕事の都合でサウジアラビアで生まれ育ち、17歳の時にガザに戻った。今回の戦争では、2023年12月に両親、24年3月には妹をイスラエル軍の空爆で亡くした。

 マフムードさんは「戦争が終わっても、亡くなった家族は帰ってこない」。その上で「家族のために安全で平穏な日々を送りたい。ガザは美しく素晴らしい場所だ。しかし、機会があるなら、ガザを脱出したい」と複雑な心境を語った。【カイロ金子淳、エルサレム松岡大地】

4127OS5:2025/01/17(金) 22:01:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/1fc44e762c916b43b181a7cd39bea2cbd241c0e0
イスラエル、ハマスと停戦・人質解放の合意に署名…連立政権の極右政党「役職辞任する」と反発
1/17(金) 20:37配信

読売新聞オンライン
16日、ガザ市でイスラエルの攻撃で亡くなった人の遺体に祈るパレスチナ人=ロイター

 【エルサレム=福島利之、ジュネーブ=船越翔】パレスチナ自治区ガザでの停戦と人質解放の交渉を巡り、イスラエルの首相府は17日、イスラエルとイスラム主義組織ハマスが合意に署名したと発表した。カタール政府が15日、合意を発表していたが、パレスチナ人収監者の釈放を巡る詰めの協議が続いており、署名には至っていなかった。

 イスラエル政府は17日、重要閣僚が出席する治安閣議で合意を承認する見込みだ。18日に通常の閣議で改めて承認する流れだが、連立政権に加わる極右政党は合意に反対している。極右政党「ユダヤの力」を率いるイタマル・ベングビール国家治安相は16日、「承認されれば、我々は政府の役職を辞任する」と言明した。

 イスラエル軍はガザへの攻撃を続けており、軍は16日、ガザ全域で軍事施設や武器庫など約50か所を攻撃したと発表した。ガザの救急当局によると、停戦合意後、17日時点で子供28人を含む113人が殺害された。ハマスの軍事部門カッサム隊は16日、「敵軍は第1段階で(解放予定の)女性の人質がいる場所を攻撃した」と非難声明を出した。

 一方、世界保健機関(WHO)は16日、ガザの医療体制の復旧には、今後6〜7年で少なくとも約100億ドル(約1兆5500億円)が必要との見方を示した。

4128OS5:2025/01/19(日) 22:11:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/d88c3ad225e188a1927ecd415bc03dff6d9a45b3
最高裁の判事2人を射殺、容疑者自殺 イラン
1/19(日) 11:42配信


13
コメント13件


CNN.co.jp
死亡したアリ・ラジニ氏=2015年12月、イラン首都テヘラン

(CNN) イランの首都テヘランで最高裁判所の判事2人が射殺され、容疑者はその後自殺した。

政府系メディアが最高裁の話として伝えたところによると、容疑者はほかの訴訟にはかかわっていなかった。

事件の詳細は不明だが、最高裁は計画的な暗殺」との見方を示す。容疑者は裁判所内で判事らを殺害し、逃走を試みた末に自殺したという。現場にいた警備員1人が負傷した。

死亡したモハマド・モギセ、アリ・ラジニ両氏は数十年にわたって判事を務め、デモ参加者や芸術家、活動家らの裁判を担当してきた。

モギセ氏は2019年、多数の不公正な裁判を率いたとして米国から制裁を受けた。その8年前にも欧州連合(EU)の制裁対象となっていた。

米財務省によれば、モギセ氏は過去に、1件の裁判でイラン人のフェイスブック利用者8人に対し、反体制的な宣伝と宗教侮辱の罪で計127年の禁錮刑を言い渡した。映画監督や詩人らを反国家プロパガンダで裁いたこともある。

国際人権団体アムネスティ・インターナショナルによると、19年には女性の権利擁護を掲げる人権派弁護士ナスリーン・ソトゥーデ氏に禁錮33年、むち打ち148回の刑を言い渡した。

ラジニ氏に対しては1999年、車に爆弾を仕掛ける暗殺未遂事件があったと報じられた。同氏は88年に政治犯の大量処刑を命じた「死の委員会」に、ライシ前大統領とともに判事として関与したとされる。

4129OS5:2025/01/20(月) 07:00:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/191d780dce8213f477507764ffc8a20027e81d3d
イスラエル極右政党が離脱 停戦でネタニヤフ政権から
1/19(日) 21:31配信
共同通信
 【エルサレム共同】イスラエルの対パレスチナ強硬派のベングビール国家治安相は19日、自身が率いる極右政党「ユダヤの力」が連立を組むネタニヤフ政権から離脱したと明らかにした。ベングビール氏はパレスチナ自治区ガザでの戦闘継続を求め、停戦合意すれば政権離脱すると繰り返し警告していた。

 同じく連立の一角で別の極右政党「宗教シオニズム」も離脱すればネタニヤフ政権が維持できなくなる可能性があり、宗教シオニズム党首を務めるスモトリッチ氏の動向が焦点となっている。

 ベングビール氏は16日の声明で、ガザでの戦闘が再開すれば連立に戻るとも強調していた。

4130OS5:2025/01/20(月) 07:04:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd9a93ff7e2a1c36114c5e6128927f3f3cac2705女子教育禁止に異例の批判 タリバン副大臣が再開要求
1/20(月) 5:45配信


共同通信
タリバン暫定政権のスタネクザイ外務副大臣=2020年、ドーハ(共同)

 【カブール共同】アフガニスタンのイスラム主義組織タリバン暫定政権のスタネクザイ外務副大臣は18日、暫定政権による中学生以上の女子教育禁止を批判し「道を開くよう指導者たちに求める」と明言した。地元メディアが19日報じた。東部ホスト州のマドラサ(イスラム神学校)卒業式での発言。政権幹部が公然と政策を批判するのは異例で、政権内の不一致が浮き彫りとなった。

 タリバンは2021年の復権後、教育に加え、女性の服装や就労も制限。国際社会は人権抑圧を問題視して政権を承認していない。最高指導者アクンザダ師ら強硬派は独自のイスラム法解釈による統治徹底を図っている。今回の発言が政策変更につながるかどうかは予断を許さない。

 スタネクザイ氏は女子教育禁止についてイスラム法に沿っていないとして政権の主張を否定。正当化できず「弁解の余地はない」と表明した。

 女性は強制的に結婚させられ、学ぶことも許されていないとの見解を示し、女性に対し「不正をしている」とも述べた。

4131OS5:2025/01/22(水) 23:24:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d28a1d9b7325f89cceeab7b308e4ae8f3d353e6
トランプ氏、中東政策はイスラエル支持軸か パレスチナ問題はヨルダン川西岸併合が焦点
1/21(火) 20:05配信

産経新聞
20日、米大統領に就任したトランプ氏は、大統領への復帰前から、イスラエルとイスラム原理主義組織ハマスの停戦協議に影響力を発揮してきた。1期目にはエルサレムをイスラエルの首都と認定するなど同国を強力に支援しており、2期目の中東政策もイスラエル支持が軸になりそうだ。

アラブ4カ国とイスラエルの国交正常化を実現したトランプ氏は、1期目からイスラエルと地域大国サウジアラビアの正常化に関心を抱いていた。イスラエルにハマスとの停戦を求めたのも、サウジとの正常化に向けた地ならしと解釈できる。

イスラム教の2大聖地を抱えるサウジは世界の信徒に絶大な影響力がある。イスラエルと国交を樹立すれば、パレスチナ国家建設という「大義」の形骸化は避けられない。

パレスチナ問題では、イスラエルによるヨルダン川西岸の併合を承認するか否かも焦点になりそうだ。第2次政権の駐イスラエル大使に指名されたハッカビー元アーカンソー州知事は併合支持者として知られる。

ただ、西岸の人口300万人超の8割以上はパレスチナ人。西岸を併合すればイスラエル全体で多数派のユダヤ人との人口差が縮まり、「ユダヤ人の国」という建国時の理念が揺らぎかねない。

イスラエルの宿敵イランには、1期目同様に強硬姿勢で臨むとの見方が支配的だ。「最大限の圧力」政策でイランの核開発に歯止めがかからなければ、核関連施設への軍事攻撃に踏み切るとみる識者もいる。(カイロ 佐藤貴生)

4132OS5:2025/01/23(木) 21:26:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/0faf53bada04724579c3cede773dfd7396b00ed9
家なきガザへ帰還、道路わきに遺体・銃を持ち現れたハマス戦闘員…悲嘆する住民「停戦どうせ一時的」
1/23(木) 16:28配信

読売新聞オンライン
20日、ガザ最南部ラファで破壊された自宅から持ち物を探す住民=読売通信員撮影

 【エルサレム=福島利之】イスラエルとイスラム主義組織ハマスの停戦を受け、パレスチナ自治区ガザでは、避難していた南部の住民が自宅に戻り始めた。「いつ戦闘が再開されるか」と不安を抱えながら再建を模索する住民たちに存在を誇示するかのように、街ではハマスの警察官が交通整理を行い、支援物資の略奪を防いでいる。

【表】ハマスとイスラエルが戦闘状態になった経緯

 イスラエル軍の地上侵攻が昨年5月にガザの最南部ラファで始まって以来、南部ハンユニスの「人道地域」に身を寄せていたマハディ・バグダリさん(39)は、自宅の状況を確認するためにラファに戻った。街のあらゆる建物は破壊され、道路脇には多数の遺体が転がっていた。

 たどり着いた我が家は半壊し、家具が外から見える状態だった。水道も電気も使えない。「どうやって再建したらいいのか……」。バグダリさんは読売通信員に嘆くしかなかった。ただ、家族6人で暮らすハンユニスのテントは破れており、バグダリさんは「壊れた家の方がマシだ」と家族を呼び寄せるつもりだ。

(写真:読売新聞)

 イスラエル軍は、ガザ市など北部への住民の帰還は許していない。

 停戦とともに街角に姿を現したのが、銃を持つハマスの戦闘員と警察官だ。ハマスにはガザの支配を強調する狙いがある。

 国連によると、21日には897台のトラックが搬入され、支援物資が届き始めている。停戦前に市場で1キロ50〜100シェケル(2000〜4000円)と高騰していた砂糖は、1キロ5シェケル(200円)まで大幅に値下がりした。

(写真:読売新聞)

 現地の人道支援関係者によると、ハマスの警察官らは要衝に立ってトラックを誘導し、破壊された家からの略奪を防いでいる。支援トラックを襲撃していた武装集団は姿を消したという。

 ただ、住民らの間では、生活再建の見通しが立たない現状に悲愴(ひそう)感が漂う。

 主婦ナアイマ・マアディさん(53)はラファに戻ったものの、自宅は全壊していた。夫と子供9人とともにハンユニスでのテント生活を続けざるを得ない状況に、諦め顔で漏らした。「この停戦も、どうせ一時的でしょう」

4133OS5:2025/01/23(木) 21:27:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/65879a7d1db8418559109b8b710e28606c5ac899
ガザ再建への出資未定 ハマスの統治許さず イスラエル経産相
1/23(木) 14:32配信

時事通信
イスラエルのバルカト経済産業相=2017年4月、米西部カリフォルニア州ビバリーヒルズ(AFP時事)

 【エルサレム時事】イスラエルのバルカト経済産業相は22日、同国の軍事作戦で破壊されたパレスチナ自治区ガザの復興について、平和的に行われることを望むとしつつ、ガザの再建に出資するかは未定だと述べた。

 また、イスラム組織ハマスが2023年10月に行ったイスラエル奇襲が再び起こる恐れがあるとして、ハマスが今後ガザを統治することを許容しないと強調した。

 スイスで開催された世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に合わせてロイター通信のインタビューに応じた。バルカト氏は、ハマスがイスラエルとの永続的な和平を望むと決断しない限り、ガザの再建は不可能だと強調。ハマスへの根深い不信感をうかがわせた。

4134OS5:2025/02/01(土) 13:39:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/0de36d720ddbe84e772a1d6e7833596efed61fc5
高級ホテル、タリバンの手に アフガン首都、外国人利用
2/1(土) 5:09配信

「カブール・セレナ・ホテル」で働くアフガニスタン人スタッフ=2005年

 【イスラマバード共同】アジアとアフリカでホテルを展開する「セレナホテル」は1月31日、アフガニスタンの首都カブール中心部にある高級ホテル「カブール・セレナ・ホテル」の経営を終了すると発表した。イスラム主義組織タリバン暫定政権の法人が引き継ぐ。暫定政権側の手に渡ることになった理由は不明。

 カブール・セレナ・ホテルは老朽化した前身のカブールホテルを改築し、20年以上に及んだ内戦終了後、初めての高級ホテルとして2005年にオープンした。他の宿泊施設に比べ設備や警備が整っており、外交官や非政府組織(NGO)関係者ら日本人を含む多くの外国人が利用してきた。

4135OS5:2025/02/02(日) 22:14:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/e29c72dfc99d49677de737929fcae35c5182fcaa
「イスラム国」拠点空爆、トランプ氏「私はやった!」…バイデン前政権は実行しなかったと批判
2/2(日) 21:31配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 【ワシントン=阿部真司、ヨハネスブルク=笹子美奈子】米軍は1日、アフリカのソマリアでイスラム過激派組織「イスラム国」の拠点を空爆した。トランプ大統領が同日、自身のSNSで明らかにした。第2次トランプ政権で初めての大規模な軍事作戦となる。

【地図】「イスラム国」がかつて支配した地域

 トランプ氏はSNSへの投稿で、「今朝、精密な空爆を命じた。多くのテロリストが殺害された」と述べた。対象は同組織の幹部らで、拠点としていた洞窟を破壊したという。民間人被害はなかったとしている。

 トランプ氏は、同組織が米国や同盟国の安全を脅かしていたと指摘し、「米国人を攻撃しようとする者は必ず見つけ、殺す」と警告した。今回標的となった幹部への攻撃は米軍が長年にわたり計画していたが、バイデン前政権が実行しなかったと批判し、「私はやった!」と強調した。

 バイデン前政権下では昨年5月、ソマリアへの空爆で「イスラム国」の戦闘員3人を殺害した。

 米国のヘグセス国防長官は声明で、ソマリア政府と連携して空爆を行ったと説明した。ソマリアのハッサン・シェイク・モハムド大統領はX(旧ツイッター)に「テロ対策における勇敢で断固とした指導力を高く評価し、歓迎する」と投稿し、トランプ氏への謝意を示した。

 「イスラム国」は近年、アフリカで勢力を拡大している。第1次トランプ政権(2017〜21年)はイスラム過激派組織の打倒を優先目標に掲げ、ソマリアやニジェールでの軍事作戦に積極的に関与した。

4136OS5:2025/02/06(木) 08:02:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/c218becf4afca3443e74ce6f292f592e84c5e300
経済開発通じガザ再建の思惑 実現不透明、中東混乱も トランプ米大統領
2/6(木) 7:05配信


3
コメント3件


時事通信
4日、ホワイトハウスでイスラエルのネタニヤフ首相との会談に臨むトランプ米大統領(EPA時事)

 【ワシントン時事】パレスチナ自治区ガザの戦後復興計画を巡り、トランプ米大統領が新たな提案を公表した。

 「不動産王」としての経験を基に、戦乱が続くガザに経済開発を通じて安定をもたらす構想だが、パレスチナ国家樹立を目指す「2国家共存」による中東和平とは懸け離れた内容で、実現するかどうかは不透明。地域に新たな混乱をもたらす恐れもある。

 「世界中から人が集まり住むだろう。パレスチナ人もだ」。トランプ氏は4日、イスラエルのネタニヤフ首相との共同記者会見で、ガザを「中東のリビエラ」と表現し、地中海沿岸の保養地のような名高い観光地に発展する可能性があると主張した。

 ガザの戦後計画としては、ブリンケン前米国務長官が1月に発表した構想がある。パレスチナ自治政府とガザの代表者から成る「暫定政権」を発足させ、国連高官の監督の下、国際社会の協力を得て復興に取り組む内容だ。

 ブリンケン氏は「イスラエルによる長期的なガザ占領を受け入れない」とたびたび明言し、イスラム組織ハマスの影響力を排除した上で自治政府がガザを統治すべきだという考えを示していた。再建の主体はあくまでパレスチナ人で、米国やイスラエルが主導することは想定していなかった。

 トランプ氏の発表後、アラブ諸国の盟主を自任するサウジアラビアは外務省声明で、パレスチナ国家樹立を目指すサウジの立場は「確固として揺るがない」と表明。強制移住の試みなど「パレスチナ人の正当な権利の侵害を拒否する」と述べ、こうした立場をトランプ政権にも説明済みだとくぎを刺した。

 トランプ氏は2期目の外交目標として、イスラエルとサウジの国交正常化を掲げる。しかし、サウジの事実上の最高権力者ムハンマド皇太子はパレスチナ国家樹立を正常化の条件に挙げている。トランプ氏の新提案は、サウジやヨルダンといった中東各国を巻き込んで大きな混乱を引き起こすのは確実だ。

4137OS5:2025/02/10(月) 20:24:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/7c4d9a87259be305ff8834382c99a8bb84a9baf0
コソボ議会選、与党勝利 過半数届かず野党と連立交渉か
2/10(月) 19:22配信

共同通信
10日、首都プリシュティナで、支持者を前に演説するコソボのクルティ首相(ロイター=共同)

 【ウィーン共同】旧ユーゴスラビアのコソボで9日、議会選(一院制、120議席)が実施され、開票率約90%の段階でクルティ首相(49)率いる与党「自己決定運動」が得票率41%を超え、第1党の維持が確実になった。クルティ氏は勝利宣言し、政権継続の意向を示した。ただ過半数には達しない見通しで、野党との連立交渉が長期化する可能性もある。

 コソボは2008年にセルビアからの独立を宣言した。米国や日本は同年に承認した一方、セルビアは認めずに対立が続くほか、中国やロシアも承認していない。

 現政権は対セルビアで強硬姿勢を貫く。北部のセルビア系住民らの間で流通していたセルビアの通貨を禁止した。

4138OS5:2025/02/19(水) 21:20:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/a261143cdb3ce94ccee80eb2765ed317990ae2f7
アラブ諸国、ガザ復興へ3兆円拠出か トランプ氏の「移住構想」に対案
2/19(水) 14:11配信
時事通信
17日、パレスチナ自治区ガザ北部ジャバリヤで、崩れた家のがれきに座る子供(AFP時事)

 【イスタンブール時事】ロイター通信は18日、トランプ米大統領が打ち出したパレスチナ自治区ガザ住民の域外移住構想に反発しているアラブ・湾岸諸国が、ガザ復興のための費用として全体で最大200億ドル(約3兆円)を拠出する可能性があると報じた。


 
 世界銀行は18日、ガザの復興に532億ドル(約8兆1000億円)の資金が必要との試算を公表。パレスチナ自治政府も18日、復興費用は最初の3年間で200億ドルかかるとの見積もりを示している。

 アラブ諸国はトランプ構想への対案を検討中で、3月4日にカイロで開催予定のアラブ連盟の首脳会議で議論される。その前段階として、サウジアラビアやカタールなどは今月21日にもサウジで会合を開き、ガザの戦後処理を話し合う。

 米国とイスラエルはガザの戦後統治にイスラム組織ハマスが関与することを強く拒否している。ロイターによると、アラブ側の対案はエジプトの案が下敷きで、ハマスの関与なしにガザを統治する「パレスチナの委員会」を立ち上げる計画が含まれる。トランプ氏の主張するガザ住民の移住を行わない形を想定し、復興には国際社会も関与する。

 専門家は200億ドルという数字について「米国やイスラエルの多くの企業にも恩恵をもたらす」と述べ、「トランプ氏にも響く」可能性があるとの見方を示した。

4139OS5:2025/02/26(水) 13:25:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/18b6df10f60fe9c63f3d38be9b352181819d5ace
クルド人歌手の埼玉公演、入国認められずドタキャン クルド文化協会「当局が誤った案内」 「移民」と日本人
2/26(水) 7:00配信
産経新聞
中止された公演の画像(日本クルド文化協会のフェイスブックから)

埼玉県川口市に集住するトルコの少数民族クルド人の団体、日本クルド文化協会が主催する公演に出演するため日本へ入国しようとしたクルド人の男性歌手が、入国を認められず公演が直前で中止されたことがわかった。


この歌手はセイダ・ペリンチェク氏。同協会が24日、さいたま市浦和区の県立施設、埼玉会館で、入場料7千円で公演を予定していた。

関係者によると、同氏は成田空港へ到着した際、公演に必要なビザを持たなかったことなどから入国を認められず、そのまま引き返したという。

同協会は24日、公式サイトで「関係当局がアーティストに誤ったビザの種類を案内した」と説明。「予期せぬ延期に心からおわびする」としている。

同協会と代表者らクルド人6人は令和5年11月、トルコ政府から同国の非合法武装組織「PKK(クルド労働者党)」の「テロ組織支援者」と認定、同国内で資産凍結されていることなどから、県立施設での公演開催をめぐって批判が出ていた。

同会館の指定管理者を務める県の外郭団体、県芸術文化振興財団は取材に対し「日本国としてテロ組織支援者と断定しているわけではないため、判断が難しい」と説明。「主催団体からは23日に『中止したい』とだけ連絡があった。その後『延期』と公表され、困惑している」と話している。

4140OS5:2025/02/26(水) 23:40:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/06cd36b757cd9429c774b0176678bbaaef8cd912
トランプ氏、ガザの「金ぴかリゾート」動画を投稿 住民から怒りの声
2/26(水) 22:30配信

毎日新聞
トランプ米大統領が投稿した、AIで作られたとみられるガザの「将来像」とする動画の一場面。トランプ氏(左)とイスラエルのネタニヤフ首相が寝転んでいる=トランプ氏のSNSより

 米国のトランプ大統領は26日、人工知能(AI)を使って制作されたとみられるパレスチナ自治区ガザ地区の「将来像」の動画をネット交流サービス(SNS)に投稿した。海浜リゾートに黄金色のタワーがそびえ、トランプ氏とイスラエルのネタニヤフ首相が余暇を楽しむ様子などが描かれている。

【写真まとめ】トランプ氏が投稿した動画の一場面

 ガザでは、イスラム組織ハマスとイスラエル軍の戦闘による人道危機が続いており、動画を見た地元住民からは怒りの声が上がっている。

 トランプ氏が投稿したのは30秒ほどの短い動画だ。「ガザ2025」「次はどうなる?」とのタイトルで始まり、トランプ氏の顔を模した金色の風船を持った子供や踊り子、米実業家のイーロン・マスク氏などが登場。砂浜に札束が舞い、水着姿のトランプ氏らがプールサイドでくつろぐ場面もある。

 動画を見たガザ住民のムハンマド・ハッサンさん(45)は、取材に「ガザは私たちの土地だ。狂った男にガザを買わせてホテルを建てさせるわけにはいかない」と憤った。イマド・ムハンマドさん(38)は「我々はオリーブの木のようにここに残る。ここで生きてここで死ぬ」と訴えた。

 トランプ氏はガザの住民をアラブ諸国に移住させ、米国がガザを「所有」してリゾート開発する構想を表明している。ガザではこれまでに子供を含む4万8000人以上が死亡した。建物の多くは破壊され、住民の大半が避難生活を続けている。【カイロ金子淳】

4141OS5:2025/02/28(金) 01:07:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/c5c9d8a8aee890ad74ddf98f08803619f0fe27f1
クルド反政府組織の解散訴え 創設者、武装解除も要求 トルコ
2/28(金) 0:32配信


時事通信
トルコの反政府武装組織クルド労働者党(PKK)の創設者オジャラン氏=1993年9月、シリア・レバノン間のマスナア国境地帯(AFP時事)

 【イスタンブール時事】トルコの反政府武装組織クルド労働者党(PKK)の創設者オジャラン氏=終身刑で服役中=は27日に公表された声明で、組織の解散と武装解除を呼び掛けた。

 PKK指導部が応じれば、トルコで40年以上続くテロの終結に向けた大きな節目となる可能性がある。

 PKKは独立国家の樹立を目指して1978年に発足。84年に武装闘争を開始し、イラク北部を拠点にトルコ各地でテロを繰り返した。2013年にトルコ政府との和平交渉が本格化したが、衝突が続き交渉は15年に決裂。PKKの武装闘争によって市民ら4万人以上が犠牲になった。

 オジャラン氏は1999年に拘束され、反逆罪でトルコ西部の孤島に収監されている。エルドアン大統領の盟友である極右与党党首は昨年10月、オジャラン氏がPKK解体を宣言すれば釈放を容認すると表明。テロ撲滅を掲げるエルドアン氏も賛同していた。

4142OS5:2025/03/03(月) 07:58:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e4176220ded982883fb237c5a3ab15f492f6ec1
主要経済閣僚、弾劾で失職 改革派政権に打撃 イラン
3/2(日) 20:53配信
時事通信
 【イスタンブール時事】イランの国会は2日、ヘンマティ経済財務相の弾劾決議を賛成多数で可決した。

 経済失政が弾劾の理由。地元メディアが伝えた。主要経済閣僚の失職は、昨年8月に発足した改革派ペゼシュキアン大統領率いる政権への痛手となり、求心力が低下する可能性もある。

4143OS5:2025/03/08(土) 23:22:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/a3501ab1257a6e455147de957a4c7225f8873842
シリアで暫定政権とアサド前政権支持勢力の戦闘、330人以上死亡か
3/8(土) 22:40配信


1
コメント1件


読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 【カイロ=田尾茂樹】シリア北西部ラタキア県などで6日から8日にかけて、暫定政権の治安組織と、アサド前政権を支持する武装勢力の戦闘などが相次ぎ、在英のシリア人権監視団によると、330人以上が死亡した。昨年12月のアサド政権崩壊後、最も激しい交戦とみられ、治安悪化の懸念が高まっている。

7日、シリア北西部ラタキア郊外で暫定政権の治安組織とアサド前政権を支持する武装勢力の衝突により、工場から上がる煙=AP

 ロイター通信などによると、前政権派の残党がラタキア近郊で治安組織を襲撃し、戦闘が広がった。

 人権監視団によると、戦闘で治安組織と武装勢力のメンバーが多数死亡した。さらに、8日には女性や子供を含む170人以上が治安組織に殺害された。前政権で中核を担った少数派のイスラム教アラウィ派とみられ、武装勢力の一団として「処刑」されたという。アラウィ派住民が多いラタキアやタルトゥースには夜間外出禁止令が出された。

 シリアでは政権崩壊後、国内で多数を占めるイスラム教スンニ派主導の暫定政権下で、アラウィ派を含む少数派を標的にした襲撃事件も相次いでおり、今回の戦闘を受けて宗派対立が深刻化する恐れも強まる。

 アフマド・アッシャラア暫定大統領は「我々は前政権の残党を追及し続ける」と訴えたが、「残党掃討」を名目とした少数派弾圧との批判も出ている。

4144OS5:2025/03/09(日) 08:09:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/a7e429ca139d60b02eea90bf52bf4498eebc9364
検事総長解任へ手続き開始 司法見直しで首相と対立 イスラエル
3/9(日) 6:43配信


時事通信
イスラエルのバハラブミアラ検事総長=2024年6月、エルサレム(EPA時事)

 【エルサレム時事】イスラエルのネタニヤフ政権が、司法制度見直しなどで対立してきたバハラブミアラ検事総長の解任手続きを開始した。

【地図で見る】ガザ地区を巡る情勢

 解任には多くの手続きを経る必要があるため早期に実現する可能性は低く、強権への傾斜が指摘されるネタニヤフ首相に歯止めをかけようとするバハラブミアラ氏をけん制するための「政治的な動き」(地元紙ハーレツ)とみられている。

 レビン法相は5日の声明で、手続きの開始を表明。「政府との間に重大かつ長期にわたる意見の相違が存在する」ことを理由に挙げた。

 バハラブミアラ氏は司法の独立性を強く主張。2023年には、ネタニヤフ首相が最高裁の権限を弱めようと試みた司法制度見直しに関し、先に汚職で起訴されたネタニヤフ氏が関与することは「利益相反に当たる合理的な疑いがある」と指摘していた。

 また、23年10月にパレスチナ自治区ガザでイスラエル軍とイスラム組織ハマスとの戦闘が始まると、ユダヤ教超正統派市民の兵役免除について不平等と批判。ネタニヤフ氏の連立政権に加わる超正統派政党などと確執を深めていた。

 政治色の濃い解任手続き開始に対しては、野党勢力から「法の支配を害する」(ラピド前首相)、「民主主義を破壊している」(ガンツ元国防相)といった批判が噴出している。

4145OS5:2025/03/10(月) 23:43:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/6a176ab2c089a92a97616661c13df99970a537b7
イスラエル、ガザへの電力供給を停止…ハマスへの圧力で停戦合意交渉を有利に進める狙いか
3/10(月) 19:56配信
 【エルサレム=作田総輝】イスラエル政府は9日、パレスチナ自治区ガザへの電力供給を停止すると発表した。ガザの停戦合意を巡る交渉を有利に進めるため、イスラム主義組織ハマスに圧力をかける狙いがあるとみられる。

 タイムズ・オブ・イスラエル紙によると、電力供給の停止で、海水を淡水化するガザ中部の施設が影響を受けるという。ハマスは9日の声明で、「ガザ住民に対する集団的懲罰の継続だ」と反発した。

 停戦合意は今月1日に42日間の第1段階が期限を迎えた。恒久停戦に向けた第2段階への移行を求めるハマスに対し、イスラエルはさらなる人質の解放などを要求し、ガザへの支援物資の搬入も停止している。イスラエルは10日に代表団を仲介国のカタールに派遣するとしているが、暫定的な停戦の延長を主張する可能性がある。

4146OS5:2025/03/19(水) 08:23:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/cffde4e30525645064015817147ce9342ca188af
イスラエル軍の大規模空爆、死者404人に…ハマスが戦闘再開なら停戦合意枠組み崩壊の恐れ
3/18(火) 20:29配信


読売新聞オンライン
18日未明、イスラエル軍の空爆を受け、ガザ南部ハンユニスの病院に負傷した娘を運び込んだユーセフ・ハデラさん=本紙通信員撮影

 【エルサレム=作田総輝】イスラエル軍は18日、パレスチナ自治区ガザのイスラム主義組織ハマスの拠点に大規模な空爆を実施した。1月19日の停戦発効以降、最大規模の攻撃で、ガザ保健当局は少なくとも404人が死亡したと発表した。米国などが仲介する停戦延長交渉が決裂し、停戦合意の枠組みが崩壊しかねない情勢となっている。

【地図】ガザ

 中東の衛星テレビ局アル・ジャジーラによると、ガザ北部ガザ市や中部ディール・アルバラハ、南部ハンユニスなど各地で空爆があり、子供らが避難する学校も被害を受けた。

 イスラエル首相府は18日、声明でベンヤミン・ネタニヤフ首相が空爆を指示したと明らかにした。ハマスが人質の解放を拒んだことを攻撃の根拠に挙げ、「今後、軍事力を強化してハマスに対抗する」と強調した。

18日未明、イスラエル軍の空爆を受け、ガザ南部ハンユニスの病院に搬送された子どもたち=本紙通信員撮影

 イスラエル軍は空爆以外の作戦を実行する用意があるとし、ガザの一部に避難勧告を出すなど、攻撃を継続する構えを示している。

 一方、ハマス側も声明を発表し、「ネタニヤフ首相と過激派政府が停戦合意の破棄を決めた」と強く反発している。ハマスがイスラエル軍に対抗して戦闘を再開させれば停戦合意の枠組みは崩壊する恐れもあり、ハマス側の今後の出方が焦点となる。

 1月に発効したガザの停戦合意は、42日間(6週間)の第1段階が今月1日に期限を迎えた。米国が停戦を4月20日頃まで延長し、ハマスの人質解放と、イスラエルによるパレスチナ人収監者の釈放を進める新たな案を提示していた。だが、イスラエル軍のガザからの撤退を定める第2段階への移行を求めるハマスと、軍撤退を拒むイスラエルとの溝は大きく、交渉は行き詰まっていた。

 米ホワイトハウスによると、イスラエルは今回の空爆を米側に事前に説明していたという。

4147OS5:2025/03/22(土) 19:31:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/48c78f75b344950ee44770658693a92f357687bb
イスタンブール市長拘束で抗議拡大 「30万人」参加、警官隊と衝突も トルコ
3/22(土) 15:26配信

時事通信
21日、トルコのイスタンブールで、警官隊から放水を受けるデモ参加者(EPA時事)

 【イスタンブールAFP時事】トルコ最大都市イスタンブールのイマモール市長が19日に拘束されて以降、国内各地で抗議デモが広がり、過去十数年で最大規模に達した。

 21日はイスタンブールで「30万人」(野党発表)がデモに参加。警官隊との衝突に発展した。

 首都アンカラや西部イズミルでも警察がデモ隊に放水したり、催涙弾を発射したりした。イェルリカヤ内相はX(旧ツイッター)に、21日のデモで97人が拘束されたと投稿。地元メディアによれば、20日もイスタンブールとアンカラで警察とデモ隊が衝突し、少なくとも88人が拘束された。

4148OS5:2025/03/24(月) 17:28:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/1bcb426d098fcc1329046adeed4f7232bb55622e
逮捕の市長、野党大統領候補に 現職の「政敵」、出馬不許可も トルコ
3/24(月) 16:17配信

時事通信
トルコのエルドアン大統領(左)とイマモール・イスタンブール市長(AFP時事)

 【イスタンブール時事】トルコの国政野党・共和人民党(CHP)は23日、最大都市イスタンブールのイマモール市長(職務停止中)を2028年に予定される大統領選挙の候補者に選出した。

 同氏はエルドアン大統領の「最大の政敵」とされてきたが、23日に汚職容疑で逮捕された。容疑を全面否認し、CHPも「政治的動機に基づく不当な逮捕」と非難している。

 イマモール氏は逮捕前の身柄拘束(今月19日)に先立つ18日、大統領選立候補に必要な大学卒業資格を剥奪された。今後の訴追手続き次第では、立候補が認められない可能性もある。

4149OS5:2025/03/24(月) 21:27:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/66a3a07ce2a8a01f234e4787f781ad456f0a1353
トルコ大統領「政敵排除」の観測も イスタンブール市長逮捕 デモ、通貨安…混乱拡大
3/24(月) 9:16配信

産経新聞
【カイロ=佐藤貴生】トルコの捜査当局は23日、最大都市イスタンブールのイマモール市長を汚職の疑いで正式に逮捕し、内務省は同氏の職務執行を一時差し止めると発表した。イマモール氏は20年以上も中央政界で権力を維持し、強権をふるうエルドアン大統領の最大の政敵。次期大統領選をにらんだ政権側の差し金ではないか-といった観測が国内外で広がっている。

イマモール氏は19日に身柄を拘束され、通貨トルコ・リラは対ドルで一時、史上最安値を更新した。イスタンブールや首都アンカラなどでは抗議デモが連日行われ、当局は22日には300人以上を拘束した。

イマモール氏は23日、X(旧ツイッター)に「(逮捕は)完全な違法」であり、国民に対する「裏切り」だと投稿し、大規模デモの実施を呼びかけた。

最大野党、共和人民党(CHP)のイマモール氏は2019年の選挙で勝利し、イスタンブール市長に就任。その後、エルドアン氏率いる与党、公正発展党(AKP)の候補との選挙戦も複数回制した。国内では高い知名度を誇る。

エルドアン氏を巡っては「終身大統領」の座に関心があるとの見方もある。03年に首相、14年には大統領に就任。閣僚の任命権や国会の解散権など広範な権限が大統領に移管された17年の憲法改正を受け、18年の大統領選でも当選した。

イスラム色の濃い政策を進め、批判的なメディアなど反対勢力を抑圧したエルドアン氏は、同時に経済低迷と深刻な物価高を招いた。最近では支持率でイマモール氏を下回る世論調査結果もあったという。

エルドアン氏は憲法改正後、18年に続き23年5月の大統領選でも再選された。規定では大統領任期は2期までだが、欧米メディアの報道では、選挙の前倒し実施や憲法改正の場合、次の選挙にも出馬できる。

米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)によると、イマモール氏はこの数年間に他の汚職容疑にも問われており、今後の推移次第では大統領選への出馬が禁止される恐れもある。

また、同氏の出身校であるイスタンブール大学は18日、別の大学からの転校に不適切な問題があるとして同氏の学位を取り消した。トルコ憲法では、大学卒でなければ大統領にはなれないとされる。

欧州連合(EU)行政執行機関トップのフォンデアライエン欧州委員長は「トルコは民主主義の価値、とりわけ特に選挙で当選した者を支えなくてはならない」とし、懸念を表明。ベーアボック独外相は、トルコの政界は「野党政治家の居場所がどんどん小さくなっている」と評した。

4150OS5:2025/03/25(火) 21:28:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/236e3711bd77ab6c5972777573f67311e2634cf9
ハマス幹部標的の攻撃続く 巻き添え拡大、絶望の声 ガザ
3/24(月) 20:31配信

時事通信
23日、パレスチナ自治区ガザ市で、イスラエルによる攻撃を受けて立ち上る煙(AFP時事)

 【エルサレム時事】イスラエルによるパレスチナ自治区ガザでの軍事作戦で、イスラム組織ハマスの政治部門の幹部が相次ぎ殺害されている。

 停戦合意をほごにする形で大規模空爆を18日に再開した後、イスラエル軍はハマス幹部を狙って攻勢を強化。巻き添えによる民間人の犠牲者も増加しており、ガザ住民からは終わりの見えない戦火への絶望の声が聞かれた。

 イスラエル軍が22日から23日にかけてガザ南部マワシ地区で行った空爆で、ハマスのバルダウィル幹部が死亡した。イスラエル軍は、同幹部が「(ハマスの)戦略的、軍事的な計画立案に関与していた」と指摘し、「死亡によりハマスの軍事能力はさらに低下した」と強調した。

 マワシ地区には、2023年10月以降のイスラエル軍のガザ各地への攻撃で家を失った避難民が集まっている。避難民のアブーアフマドさん(36)は「どこに行けばいいのか。絶え間ない死の恐怖に疲れ果て、いっそ死んだらいいのかと考えた」と胸の内を語った。

 一方、同軍は23日、南部ハンユニスの病院を攻撃し、ハマス政治部門のバルフーム幹部が死亡した。同軍は「正確な攻撃」を行ったと主張したが、地元保健当局によると、16歳の少年が死亡したほか多数の負傷者が出た。

 AFP通信は23日、大規模空爆の再開後、ハマスの4人の政治局メンバーが殺害されたと報じた。ロイター通信によると、政治局は19人で構成されていたが、23年10月以降の戦闘で11人が死亡した。

 ガザの危機打開のため中東歴訪中の欧州連合(EU)のカラス外交安全保障上級代表(外相)は24日、エルサレムで記者会見し、「イスラエルにはテロに対する自衛権があるが、軍事行動は釣り合いが取れていなくてはならない」と指摘。停戦や人道支援物資搬入の再開が重要だと訴えた。

4151OS5:2025/03/25(火) 22:01:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/9ab491b6160a880e1d1f6a2a7fa4214e36b3a556
トルコ、混乱長期化の様相 大統領の政敵拘束、反発やまず
3/25(火) 20:33配信

時事通信
トルコ最大都市イスタンブールのイマモール市長=1月31日、イスタンブール(EPA時事)

 【イスタンブール時事】トルコでエルドアン大統領の「最大の政敵」で、最大都市イスタンブールのイマモール市長の拘束を機に、政治の混乱が長期化する様相を見せている。

 26日で拘束から1週間となる中、支持者らは連日の抗議デモで治安当局と衝突。エルドアン氏は「街頭テロ」と対決姿勢を示しており、強権体質に拍車が掛かる可能性もある。

 イスタンブールの市庁舎前では、汚職容疑でイマモール氏が身柄を拘束された19日以降、市民が多数参集。拘束に対して「政治的迫害」「民主主義の後退」と批判を強めている。イェルリカヤ内相によれば、19〜23日の間にデモ隊1130人超が拘束された。

 イスタンブール市長として2期目のイマモール氏は世俗的な人が多く暮らす都市部で特に人気が高い。23日には、世俗派の最大野党・共和人民党(CHP)の予備選で、2028年に予定される大統領選候補に選ばれた。ただ、拘束前日に、立候補に必要な大学卒業資格を母校のイスタンブール大から剥奪され、出馬が認められない恐れが出ている。

 トルコではエルドアン氏率いるイスラム系与党・公正発展党(AKP)の20年以上の長期政権が続く。国是である世俗主義を維持しながらも、エルドアン氏はイスラム色の濃い政策を推進。憲法改正で大統領の権限を拡大し、自らに権力を集中させた。国際社会でトルコの存在感を高める一方、専横的な政治手法は世俗派などから反発を招いている。

 エルドアン氏は17年に改正された憲法下で現在2期目。憲法の規定で3選出馬は禁止されているが、2期目中に議会が前倒し選挙を決めれば立候補が認められる。事実上の信任投票となった24年の統一地方選では、AKPがCHPに敗北。強権化や物価高騰への不満からエルドアン氏の求心力には陰りも見え、野党は早期選挙を訴えている。

 英紙フィナンシャル・タイムズは、イマモール氏の突然の拘束について「強力な証拠が示されない限り、大統領がさらに権威主義的な道を歩んでいくとの危惧を強めさせる」と指摘した。政治の混迷で通貨や株価が急落し、経済に悪影響が出始めている。

4152OS5:2025/03/25(火) 22:02:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/437537c4100f43c8be91acfb6290efa8a1ae3af7
イスラエル、政権維持へ「終わりなき戦闘」 ハマス壊滅は非現実的 ガザ攻撃再開から1週間
3/25(火) 20:32配信


時事通信
イスラエルのネタニヤフ首相=12日、テルアビブ(EPA時事)

 【エルサレム時事】イスラエルのネタニヤフ政権が、パレスチナ自治区ガザへの大規模攻撃を再開してから25日で1週間が経過した。

 政権維持のためネタニヤフ首相がイスラム組織ハマスとの停戦合意を無視し、「終わりなき戦闘」(地元紙ハーレツ)を始めたという批判が、イスラエル国内でも高まっている。

 ネタニヤフ氏は戦闘再開に当たり、2023年10月のハマスによるイスラエル奇襲で拉致された人質の奪還と、ハマスの壊滅が目標だと強調した。しかし、奇襲以降ガザで長期にわたり続いた戦闘でもハマスを無力化できなかったことから、今回の大規模攻撃で組織根絶に追い込めると見込むのは非現実的だ。

 元イスラエル軍情報機関トップのアモス・ヤドリン氏は、「二つの目標は段階的にしか達成できない」と指摘。それでも政権が戦闘再開を決断したのは、25年予算の議会可決を図るためだったとの見方を示す。

 ネタニヤフ政権は、今年1月の停戦発効に反発して極右政党「ユダヤの力」が連立を離脱して以降、苦しい議会運営を強いられていた。今月31日までに予算を可決できなければ、憲法規定により議会は自動的に解散となり、ネタニヤフ氏は総選挙で政権の座から引きずり降ろされる可能性があった。

 しかし、大規模攻撃が再開された18日、ユダヤの力はこれを評価して連立復帰を決定。予算可決にめどが立ち、選挙も回避できる見通しとなった。

 ヤドリン氏はこうした政局を踏まえ、ハマスとの交渉で人質解放の道筋が付いたとしても、ネタニヤフ氏が停戦を継続させる可能性は低かったと解説。「予算可決後に首相が人質救出を優先してくれるよう願う」と述べた。

4153OS5:2025/03/28(金) 15:39:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/a28e68a307a5d507c1063b2864536c7de8dae4af
トルコ・イスタンブール市長逮捕から1週間 抗議デモで1900人拘束、野党一歩も引かず
3/28(金) 14:19配信

産経新聞
トルコで最大都市イスタンブールのイマモール市長(53)が汚職容疑で逮捕され、30日で1週間になる。国内では抗議デモが相次ぎ1900人近くが一時拘束された。長く政界に君臨し、強権に傾くエルドアン大統領(71)の最大の政敵で、所属する最大野党の共和人民党(CHP)は拘束されたイマモール氏を2028年の次期大統領選の候補に選出するなど、一方も引かない姿勢だ。

イマモール氏は知名度も高く、最近の世論調査では支持率でエルドアン氏を上回るケースもあり、逮捕は政権の差し金ではないかとの見方も出た。トゥンチュ法相は「法律違反の証拠があれば、政治家であっても逮捕する」と述べ、政治とは無関係だと強調した。

エルドアン氏はイスラム教の価値観を重視する与党、公正発展党(AKP)の党首で、軍など政府機関内部で世俗主義の幹部らの粛清を行ってきた。批判的なメディアも姿を消して9割が政権寄りとなり、27日には英BBC放送の特派員が国外退去処分となった。

逮捕に政治的狙いがあるとの見方が広がったのは、イマモール氏の拘束と大統領選出馬を阻むかのような動きがほぼ同時に起きたことも一因だ。イマモール氏は23日の逮捕に先立って19日に身柄を拘束されたが、出身校のイスタンブール大学は18日に同氏の学位を剝奪していた。トルコの法規では大学卒でないと大統領にはなれない。

03年に首相、14年に大統領に就任したエルドアン氏は、大統領に強大な権限が付与された17年の憲法改正をへて、18年と23年の大統領選でも勝利した。大統領の任期は2期までで、続投するには28年の任期満了を待たず大統領選を前倒しして2期目の任期を全うしていないと主張するか、再び憲法を改正する必要がある。

抗議デモへの政権側の対応や、エルドアン氏の大統領続投につながる動きが表れるかが今後の動向を占う試金石となる。

ただ、エルドアン体制の長期化で、地方に多いイスラム教に熱心な国民と、都市部に多い世俗化した人々の分断は深まっている。今回のデモはここ10年で最大規模に膨らみ、体制への批判が増えていることをうかがわせる。

米誌フォーリン・ポリシー(電子版)は25日、エルドアン政権が多少強引に「政敵」を排除したとしても、トランプ米政権は強く批判したりしないと踏んでいる可能性があると指摘した。また、エルドアン氏が権力の座に居座れば野党勢力への弾圧を強化し、権力を明け渡したとしても影響力を発揮して次期体制を脅かすとし、どちらにしてもトルコは今後、困難な事態に陥るとの見方を示した。(カイロ 佐藤貴生)

4154OS5:2025/03/28(金) 17:45:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/6a1ead4c347c694f3c098ea512ac375b998b9f75
ガザで異例の「反ハマス」デモ 数千人参加、住民の不満反映か
3/27(木) 20:32配信

時事通信
26日、パレスチナ自治区ガザ北部ベイトラヒヤで、イスラム組織ハマスを批判するデモを行う住民ら(ロイター時事)

 【エルサレム時事】パレスチナ自治区ガザで26日、イスラム組織ハマスを批判し、戦闘終結を求める数千人がデモを繰り広げた。

 イスラエルメディアなどが報じた。ガザを実効支配していたハマスに反対するデモは異例。イスラエルが支援物資や電力の供給を停止し、空爆を再開する中、住民の間でハマスへの不満が高まっていることを示した。

 デモは北部のガザ市やベイトラヒヤで発生。25日にも数百人規模のデモが起きており、2日連続となった。

 AFP通信によると、26日のデモ参加者らは「ハマスはわれわれの代表ではない」と書かれた横断幕を掲げ、「ハマスは出て行け」と気勢を上げた。「ネタニヤフ(イスラエル首相)に告ぐ。悲しみに暮れた人々にミサイルを撃ち込むな」とイスラエルを批判する声も上がった。

 ただ、実際にガザ住民がハマスに対し、どの程度の不満を抱いているかを測るのは困難だ。ヨルダン川西岸に拠点を置くパレスチナの研究機関が昨年9月に実施した世論調査によれば、ガザ住民の35%がハマスを支持している。

 ネタニヤフ氏は26日、デモを受け「ハマスこそが破壊と荒廃をもたらすと理解するガザ住民が増えている。われわれの政策が奏功している証しだ」と誇った。カッツ国防相は、さらに多くの住民がデモに加わるよう呼び掛けた。

 一方、イスラエルのガザ攻撃は続き、人道状況は悪化の一途をたどっている。国連のドゥジャリク事務総長報道官は26日、ガザでは「過去1週間で14万2000人の避難民が発生した」と発表。ガザの領域の約17%で退避勧告が出ており、避難民らが身を寄せることができる場所は縮小し続けていると述べた。

4155OS5:2025/03/31(月) 20:59:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e62941cd00bbf50b62522a0dc76f1a6b7a46c30
シリア暫定政権、新内閣を任命 少数派キリスト教徒の女性も入閣
3/30(日) 7:45配信

毎日新聞
新内閣を発表するシリアのシャラア暫定大統領=ダマスカスで2025年3月29日、ロイター

 シリアのシャラア暫定大統領は29日、暫定政権の新内閣を任命した。選挙実施による正式な政権の発足は数年後と見込んでいる。昨年12月のアサド前政権の崩壊後、今月中旬に暫定憲法が制定されたのに続き、新たな国家基盤の形成に向けて前進した形だ。シャラア氏は演説で「新政府の発足は、新しい国家を作るという我々の共通の意思の表れだ」とアピールした。

 ただ、西部ラタキア県などでは今月、前政権を支持する武装集団との衝突やイスラム教少数派アラウィ派の虐殺が起きた。治安の確保が大きな課題となっている。

 ロイター通信などによると、新内閣ではシリアで少数派のキリスト教徒の女性が社会労働相に任命された。多数派であるイスラム教スンニ派が中心の暫定政権としては、「少数派の尊重」を求める欧米にアピールする狙いがあるとみられる。このほか、暫定政権の重要閣僚であるシェイバニ外相とアブカスラ国防相は留任した。

 内戦が続いてきたシリアでは昨年12月、シャラア氏が率いる反体制派「ハヤト・タハリール・シャム」(HTS)などの攻勢を受け、アサド独裁政権が崩壊した。暫定政権では、HTSがそれまで自らの支配地域で設置していた行政機構の幹部らが閣僚に就任。今月で任期満了とされ、いったん区切りをつけた形だ。【カイロ金子淳】

4156OS5:2025/04/01(火) 00:12:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/9bae32d77550301e4c6dca4aca45a473678df945
イスラエル首相側近逮捕 ガザ関連で資金受領の疑い
3/31(月) 21:47配信
時事通信
イスラエルのネタニヤフ首相=3月12日、テルアビブ(AFP時事)

 【エルサレム時事】イスラエル紙ハーレツなどによると、同国警察は31日、ネタニヤフ首相の側近2人を逮捕した。

 パレスチナ自治区ガザ情勢に関連し、イスラム組織ハマスの在外指導者が拠点を置くカタールから資金提供を受けた疑い。

 逮捕を受け、検事総長がネタニヤフ氏の召喚を警察に要求した。民放「チャンネル12」は今回の召喚について「警察は容疑者でなく、事件を詳しく知る人物として証言を求めている」と伝えた。同氏が党首を務める右派与党リクードは「首相を失脚させるための政治的捜査だ」と反発した。

4157OS5:2025/04/01(火) 00:13:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/e088b2d0b55f6d5fea27c1687e17c00a40f796b6
イスラエル首相、国内諜報組織の新長官を指名 現長官解任めぐり混乱
3/31(月) 23:17配信

朝日新聞
イスラエルの国内諜報組織「シンベト」の現長官、ロネン・バー氏(中央)。2024年10月27日撮影=ロイター

 イスラエル首相府は3月31日、ネタニヤフ首相が国内諜報(ちょうほう)組織「シンベト」の長官にシャルビット元海軍司令官を充てることを決めたと発表した。シンベトのトップ人事を巡っては、ネタニヤフ氏が21日に現職のバー長官の解任を決定したが、最高裁判所がその決定を差し止めるなど、もめている。

 バー氏の解任についてネタニヤフ氏は、2023年10月のイスラム組織ハマスによるイスラエル南部への奇襲攻撃以降、バー氏への信頼が失われたことを理由にしていた。

 しかし、地元メディアなどによると、シンベトはネタニヤフ氏の側近がカタール政府から資金提供を受けた疑惑を調べているとされ、バー氏解任との関連に注目が集まっている。地元メディアによると、このカタール疑惑に関連してイスラエル警察は31日、ネタニヤフ氏の顧問2人を拘束した。

 首相府によると、ネタニヤフ氏は複数の候補者との面談をへてシャルビット氏を選んだ。シャルビット氏は36年間イスラエル軍に在籍し、海洋防衛力の構築や、ハマス、レバノンのシーア派組織ヒズボラ、イランなどに対する作戦で功績があったという。(カイロ=大野良祐)

朝日新聞社

4158OS5:2025/04/03(木) 16:05:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/d18dd4a88646aa05c852f1d9223cadc67b340218
ガザに新たな「回廊」 南部を分断、孤立 イスラエル
4/3(木) 6:41配信

時事通信
2日、パレスチナ自治区ガザで、イスラエル軍の爆撃後に上がる煙(AFP時事)

 【エルサレム時事】イスラエルのネタニヤフ首相は2日の声明で、パレスチナ自治区ガザ南部への軍事作戦により、南部ハンユニスと最南部ラファを分断する区域「モラグ回廊」を確保したことを明らかにした。

【ひと目でわかる】イスラエル軍の作戦エリアと侵入したとされるエリア

 イスラエルメディアによると、ラファを他地域から孤立させる形になるという。

 イスラエル軍はラファの対エジプト境界地帯に「フィラデルフィ回廊」と呼ばれる緩衝地帯を設置。住民を立ち入らせず、軍を駐屯させている。ネタニヤフ氏は声明で、モラグ回廊を「第2のフィラデルフィ回廊」と位置付けた。

4159OS5:2025/04/06(日) 23:40:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/650d87582a2fec5ccf6566b4f1cb7431c0c9678c
ネタニヤフ首相「独裁化」反対、イスラエル各地でデモ…治安機関や司法機関のトップを次々解任
4/6(日) 23:32配信

読売新聞オンライン
5日夜、エルサレムで開かれたデモ。人質の解放とネタニヤフ首相の「独裁化」反対を求めた=福島利之撮影

 【エルサレム=福島利之】イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は治安機関や司法機関のトップらの解任を次々と進めている。自身を捜査したり、政権の方針に異議を唱えたりするトップの首をすげ替えることで、権力の維持を図るのが狙いとみられる。パレスチナ自治区ガザの戦闘を巡り反政権を訴えるデモが各地で起きているが、政権は今年度の予算を可決させ、一定の安定を確保している。

 ネタニヤフ氏は3月31日、国内諜報(ちょうほう)機関シンベット(安全保障局)の長官に元海軍司令官を充てる人事を発表したが、数時間後に撤回した。元海軍司令官が2年前、ネタニヤフ政権が進める「司法改革」は三権分立を脅かすとして反対するデモに参加していたことが判明したためだ。

5日夜、エルサレムで開かれたデモ。人質の解放とネタニヤフ首相の「独裁化」反対を求めた=福島利之撮影

 ネタニヤフ内閣は3月21日、イスラム主義組織ハマスの奇襲を防げなかったとして、シンベットのロネン・バル長官の引責解任を決定した。最高裁判所が今月9日、解任の是非を判断する予定で、「拙速人事」はその前に既成事実化を図ろうとしたとみられるが、ドタバタ劇を演じる結果となった。後任は未定のままだ。

 ネタニヤフ氏が長官の解任と後任の指名を急いだ背景には、側近2人がカタールから資金提供を受けたとして収賄などの疑いで逮捕された「カタールゲート」の捜査を妨害する狙いがあったとされる。

 3月23日には、内閣がガリ・バハラブミアラ検事総長の不信任を決議した。バハラブミアラ氏は司法改革に反対するなど政権と対立してきた。検事総長の解任には最高裁の判断や専門家委員会の手続きが必要で、内閣の決議だけでは解任できないが、解任の流れを作るのが狙いだ。

 国防関係では、ネタニヤフ氏はガザでの戦闘方針に異を唱えてきたヨアブ・ガラント国防相を昨年11月に解任し、今年3月にはヘルツィ・ハレビ軍参謀総長を退任させた。

5日、エルサレムの首相公邸近くで、人質の解放を求めて座り込むデモ参加者たち=福島利之撮影

 ネタニヤフ氏が司法機関や治安機関との対立を抱えながらガザやレバノンでの戦闘を続けることに、「冷静で適切な判断が下せるのか」(地元紙ハアレツ)と疑問の声が上がる。国家安全保障研究所のオフェル・シャラハ研究プログラム部長は読売新聞の取材に「ネタニヤフ氏は汚職の裁判を逃れて首相にとどまろうとあらゆる措置を取っており、高官の解任はその一環だ。適切で安定した国の統治を脅かしている」と指摘する。

 イスラエル各地では5日夜、ガザの人質解放を優先するよう訴え、ネタニヤフ氏の「独裁化」に反対する大規模なデモが行われた。しかし、これに先立つ3月25日、ネタニヤフ政権は過去最大となる1100億シェケル(4兆3209億円)の国防費を盛り込んだ今年度予算を可決させた。昨年度内に可決できなければ、法律に基づき解散総選挙になっていたが、回避した。政権は国会議員が任期満了となる2026年10月まで続くとの観測が出ている。

4160OS5:2025/04/06(日) 23:44:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/1dcaaebb7a219bc26fcf402ddcdc6c26a7b242f0
休暇で南極旅行の副大統領を解任…イラン大統領「経済苦境の中、豪華な娯楽旅行は正当化できない」
4/6(日) 17:17配信

読売新聞オンライン
イランのマスード・ペゼシュキアン大統領=AP

 【テヘラン=吉形祐司】イランのマスード・ペゼシュキアン大統領は5日、休暇中に高額な南極旅行に出かけたシャフラム・ダビリ副大統領(国会担当)を解任した。米国の制裁で経済再建が政府の優先課題となっており、公僕にふさわしくないというのが理由だ。

 ペゼシュキアン氏は「多くの国民が経済苦境にある中、個人負担とはいえ、豪華な娯楽旅行は弁解も正当化もできない」と説明した。

 ダビリ氏は、3月中旬〜4月上旬のイランの正月休みに妻と南極のクルーズ旅行に参加した。イランの旅行代理店のサイトによると、アルゼンチン経由の同様の南極旅行(17日間)は、最低の割引価格でも1人あたり約185万円で、航空運賃が別途かかるという。

4161OS5:2025/04/14(月) 08:12:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/e2e69debb188bbd3cbd3c2a10e94fc784fd428fa
ガザ「緩衝地帯」拡大 イスラエル軍、戦争犯罪指摘も 住民域外退去への布石か
4/13(日) 19:02配信
時事通信
パレスチナ自治区ガザ最南部ラファからハンユニスへ避難する人々=3月(AFP時事)

 【カイロ時事】パレスチナ自治区ガザを侵攻するイスラエル軍が、地元住民の立ち入りを禁じる「緩衝地帯」を拡大させている。

【ひと目でわかる】モラグ回廊と緩衝地帯

 イスラエルとの境界付近からイスラム組織ハマスを排除して越境攻撃を防ぐのが狙いだが、大規模な建物破壊を伴うため戦争犯罪に当たるとの指摘がある。また、居住可能な地域を狭めることが、住民をガザ域外への退去に追い込む布石となる可能性もある。

 イスラエルは2023年10月のガザでの軍事作戦開始以降、「テロ関連インフラ」と認定した建物を次々に取り壊し、緩衝地帯を徐々に広げてきた。いったん成立した停戦が今年3月に事実上崩壊して以降、その面積がほぼ倍増したと報じられている。

 さらに、イスラエル軍は12日、エジプト境界に位置するガザ最南部ラファの一帯を完全に包囲したと発表。イスラエル紙ハーレツによれば、軍が設置した「モラグ回廊」と「フィラデルフィ回廊」に挟まれたこの一帯を今後、緩衝地帯に組み込む計画だ。面積は約75平方キロ。23年の衝突前には27万人以上が暮らしていたというが、住居を含む全ての建造物の破壊も検討しているとされる。

 英ブリストル大のローレンス・ヒルコーソーン教授(国際法)は米CNNテレビに、大規模な破壊には「軍事的必要性を示す明確な根拠がない」と強調。その上で「無差別な破壊」なら戦争犯罪に当たると述べた。

 また、昨年8月にガザ北部で従軍した兵士は、退役兵が結成した人権団体「沈黙を破る」に対し、緩衝地帯では「(侵入した)成人の男は射殺せよ」との指示があったと証言している。どこから緩衝地帯なのか住民が認識できる目印は「ない」という。

 国連人道問題調整事務所(OCHA)は今月4日、緩衝地帯など住民の立ち入り禁止地域がガザ全体(約365平方キロ)の65%に上ると発表。米ニュースサイト「アクシオス」は、住民が自発的にガザから退去するように仕向けるため、イスラエルが全体の4分の1を占領する計画だとも報じている。

 住民の域外退去は2月、トランプ米大統領が独自の復興構想を示す中で言及。国連や欧州、アラブ各国は国際法違反だと一斉に反発したが、イスラエルのネタニヤフ首相はガザ住民は紛争地域に「閉じ込められている」と主張。「(退去という)選択肢を与えることの何が悪い」と正当化している。

4162名無しさん:2025/04/27(日) 08:20:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d8f76a7180f17d5f4c42ba021192a75a5bc4757
PLO議長が「後継指名」 ガザ統治見据え、組織改革
4/27(日) 7:05配信

時事通信
パレスチナ解放機構(PLO)のアッバス議長(中央)と副議長に就任したシェイフ氏(左から3人目)=26日、パレスチナ自治区ラマラ(AFP時事)

 【カイロ時事】パレスチナ解放機構(PLO)の内閣に相当する執行委員会は26日、フセイン・シェイフ事務局長(64)の副議長就任を承認した。

 パレスチナ通信が伝えた。アッバス議長(89)が同委員会に提案。PLOとパレスチナ自治政府で長年権力を独占してきたアッバス氏が、実質的にシェイフ氏を後継者に指名した形だ。

 PLOはパレスチナ人全体を代表する政治組織で、パレスチナ自治政府を主導。副議長職は、24日に創設されたばかりだった。パレスチナ自治区ガザの「戦後統治」を見据えた動きで、国際的な信頼を回復するための組織改革の一環とみられる。

4163OS5:2025/04/27(日) 08:40:04
https://www.sankei.com/article/20250427-WAJOMS6PTVLVVKJ3IXHXXI2TYI/
ガザの飢餓「政治的動機」 小麦粉底突く 国連、イスラエルの物資搬入停止を非難
2025/4/27 07:34
国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は26日、イスラエルが人道支援物資搬入を停止しているパレスチナ自治区ガザで小麦粉の供給が底を突いたとし、飢えが「深刻化している」と非難した。ラザリニ事務局長は25日「政治的動機による飢餓」だと訴え、改善に向けた早急な対策を求めた。

イスラム組織ハマスも26日、ガザ住民の「生命を脅かしている」と強調。イスラエルのネタニヤフ首相について「飢餓を武器として利用している」とし、国際社会に行動を起こすよう要求した。

ハマス代表団は26日、停戦交渉の仲介国エジプトの当局者と協議した後、首都カイロを離れた。

ガザの停戦合意は1月に発効したが、イスラエル軍は3月18日にガザへの大規模攻撃を再開し、停戦は事実上崩壊した。イスラエルは3月初めからガザへの支援物資の搬入を止め、ハマスに人質の解放を迫っている。(共同)

4164OS5:2025/04/27(日) 22:08:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/2c19405122d5739a20f4fc19d8e980dc463d576d
イランの港爆発、死者25人負傷者800人に 化学物質爆発の可能性
4/27(日) 20:22配信

朝日新聞
2025年4月26日、イラン南部バンダルアッバス近くの港で起きた爆発で立ちのぼる黒煙。イラン学生通信提供=AP

 イラン南部バンダルアッバスの港湾コンテナヤードで26日に起きた爆発は、地元州の危機管理当局や政府系メディアの報道によると死者が少なくとも25人、負傷者が約800人に増えた。


 国営放送によると、イランの内務相は爆発によって起きた火災は8割方鎮圧されたと語った。港の税関機能などは無事だったとしている。爆発と火災による大気汚染がひどいため、地元当局は近隣の教育機関を休校にした。

 原因に関しては、政府報道官が26日、化学物質が入ったコンテナが爆発した可能性を示唆した。しかし、詳しい原因究明は消火活動が終わってからになるとの見通しを示した。(テヘラン=大野良祐)

朝日新聞社

4165OS5:2025/05/14(水) 09:37:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec17ddd9be9a187a40eff17d25df19d1d9de2586
PKK解散決定 40年超の武装闘争に幕 情勢激変、エルドアン氏「政治的延命」に利用か
5/14(水) 8:23配信
産経新聞
【カイロ=佐藤貴生】トルコからの分離独立を求めて反政府武装闘争を展開した少数民族クルド人の非合法武装組織「クルド労働者党(PKK)」が12日、解散して闘争を終結すると発表した。40年以上に及ぶ闘争に終止符を打つ歴史的な動きで、PKKを取り巻く環境が大きく変化したことを示している。一方、エルドアン大統領は成果を誇示して自らの政治的延命に利用するとの観測もある。

ロイター通信によると、PKKは5月上旬、イラク北部で開いた大会で解散と武装闘争の即時停止を決めた。解散は2月、トルコ最大都市イスタンブール沖の島に収監された創設者、アブドラ・オジャラン受刑者がすでに求めていた。

PKK当局者は、武装解除の進展はクルド人の人権保護やPKKメンバーの処遇を巡るトルコ政府の取り組み次第だという見方を示した。このため、武装解除が円滑に進むかは不透明な部分もある。

PKKは1978年の結成当初、発展から切り離された農村などの青年で構成されたといわれる。80年代から政府の軍事施設や警察署などを標的にテロを行い、約4万人が死亡した。欧米はテロ組織に指定している。ただ、PKKは近年、分離独立ではなくクルド人の人権擁護などに要求のレベルを下げていた。

クルド人民兵組織はシリア北東部にも存在するが、昨年末のアサド政権崩壊で情勢は一変。クルド人組織と連携してきた米軍は先月中旬、シリアの駐留規模を約1千人に半減する方針を示した。周辺国も含め、クルド人の今後の動向は予測困難だ。

PKKの解散決定を受け、トルコ大統領府は12日、「テロのない国」に向けて事を進める方針を示した。トルコの内政、経済が安定に向かうと指摘する向きもある。

ただ、トルコの男性ジャーナリスト(58)は産経新聞の取材に対し、「クルド人の知事らは選挙で当選して就任したのに、『PKKと関係がある』などとして投獄された。他のクルド人政治家や民間人も同様の非難を受けている」とし、「クルド人の人権保護が実現するかは不透明だ」という見方を示した。

3月にはエルドアン氏の最大の政敵であるイスタンブールのイマモール市長が汚職容疑で逮捕され、次期大統領選をにらんだ政権側の差し金ではないか、との疑念から大規模な反政府デモが起きた。

男性ジャーナリストは「経済低迷でエルドアン氏の人気は低迷している。PKKの解散後、クルド人勢力との和解をアピールし、続投に向けてクルド票を獲得するのが同氏の狙いではないか」と述べた。

4166OS5:2025/05/14(水) 22:13:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c30309a5cbcf216c9a2247afc84cfae6da6f0e2
米サウジ、打算入り交じる「蜜月」 取引重視の裏に対米不信
5/14(水) 7:06配信

時事通信
13日、リヤドでサウジアラビアのムハンマド皇太子(中央右)の歓迎を受けるトランプ米大統領(同左)(ロイター時事)

 【リヤド時事】トランプ米大統領は2期目初の本格外遊で、サウジアラビアの実権を握るムハンマド皇太子と「蜜月関係」を演出した。

 対米投資などで「ディール(取引)」をまとめて外交成果をアピールしたいトランプ氏と、米国との関係強化を狙うサウジの思惑が一致した形だが、背景には自国優先の「トランプ外交」に対するサウジ側の不信も浮かび上がる。

 13日午前、大統領専用機からトランプ氏が姿を現すと、タラップ下で待ち構えていた皇太子は笑顔で出迎えた。バイデン前大統領が2022年7月にサウジを訪れた際は空港に出向くことはなかっただけに、トランプ氏に対する「厚遇」を印象付けた。

 トランプ氏は政権1期目の17年5月にもサウジを訪れ、巨額の対米投資や米国製武器購入を取り付けた。2期目に入り、関税などを巡って厳しい対応を迫る日本や欧州への早期訪問が困難な事情もあり、密接な関係を築いたサウジ王室を頼りに成果を急いだ格好だ。

 元駐イスラエル米大使でシンクタンク大西洋評議会のダニエル・シャピロ特別研究員は、米国が貿易黒字を記録し、対米投資も見込めるサウジをトランプ氏が「協力できるパートナー」と見ていると説明。「個人の経済的利益と国益を絡めた国家運営を行うサウジ指導者と(トランプ氏は)共通の思考様式を持つ」と親和性の高さを指摘する。

 だが、皇太子の頭をよぎるのは19年9月に起きたサウジ東部の石油施設へのドローン攻撃の苦い記憶だ。イランの関与が疑われたが、大規模な被害を受けたにもかかわらず、中東での混乱拡大を嫌うトランプ氏がイランへの軍事行動をためらい、サウジ側が不信感を募らせた。

 サウジは23年3月、断交していたイランとの外交関係を中国の仲介で修復した。トランプ、バイデン両政権下で中東への関与を弱める米国をけん制する多角的な独自外交に踏み切った。

 トランプ氏は2期目にイスラム教スンニ派の盟主を自任するサウジとイスラエルの国交正常化を実現し、自身の「外交レガシー(政治的遺産)」とする長期的な目標がある。一方、皇太子は経済発展や脱炭素を念頭に米国との防衛協定や民生用原子力分野での協力を引き出す狙いだ。サウジは「実利」追求にはやるトランプ氏を逆手に取って自国の国益追求を図ろうとしている。

4167OS5:2025/05/18(日) 00:32:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ae158ac57951d287f241cd3a20620ca7877ea52
「これ以上何を壊すのか」と怒り ガザ住民疲弊、退避拒否も
5/17(土) 18:30配信
共同通信
ガザ中部デールバラハで、イスラエルの攻撃による被害状況を調べるパレスチナ人=17日(AP=共同)

 【エルサレム共同】イスラエル軍が作戦拡大を発表したパレスチナ自治区ガザでは、2023年10月からの戦闘で5万3千人以上が死亡し、住宅やビルなど建物の大半が破壊された。住民は「イスラエル軍はこれ以上、何を破壊するのか」と怒りをにじませる。避難生活に疲れ果て、危険を知りつつも退避しないと決める住民も出ている。

 「ここまで激しい攻撃とは思っていなかった」。北部ガザ市でムハンマドさん(30)が緊迫した様子で共同通信の電話取材に答えた。16日夜、3カ月の次女を抱え、北部ベイトハヌーンから家族6人で歩いてガザ市に避難してきた。3〜4キロの道のりに5時間以上かかったという。

4168OS5:2025/05/20(火) 22:29:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/2bee26d9a745ed33b046c8d5a011b01be20ed0f5
「生き地獄、このまま死んでしまいたい」 ガザ住民から絶望の声
5/19(月) 8:52配信
毎日新聞
車に乗って避難する人たち=パレスチナ自治区ガザ地区北部ガザ市で2025年5月18日、アシュラフ・ソラーニ撮影

 「もはや、いつ死んでもおかしくない」――。イスラエル軍が18日、パレスチナ自治区ガザ地区で大規模な地上侵攻を開始した。人道危機が広がる中での戦闘拡大に、住民たちからは絶望の声が上がっている。


 最大都市ガザ市中心部ではこの日、空爆が続く中、自家用車に布団や家具などを詰め込み避難する大勢の人の姿がみられた。

 「ガザはまるで生き地獄だ。食べ物や飲み物もない。もはや、このまま死んでしまいたい」。住民の男性(40)は交流サイト(SNS)を通じた取材に悲痛な思いを語った。

 イスラエル軍は16日夜に戦闘拡大を発表。男性は17日、家族と自宅にいた際に攻撃を受けて娘が負傷したと明かし、「戦闘を止めて、私の家族を助けてほしい」と訴えた。

 今回の軍事作戦で、イスラエルは住民を南部ラファに強制避難させる方針とも伝えられている。ガザ市東部のタクシー運転手、マジェド・シャリームさん(32)は毎日新聞助手の取材に「攻撃が激化すれば、劣悪な環境でもラファに逃れるしかない」と語った。

 さらにイスラエルは、ガザ住民の域外移住も視野に入れているとされる。米NBCは16日、トランプ米政権が、政治的混乱が続く北アフリカのリビアに移住させることを検討していると報じた。

 シャリームさんは「ガザはほとんどの建物が破壊され、教育や保健サービスなど社会の基盤が機能していない。状況がさらに悪化すれば、多くの人がガザを離れる決断を迫られるだろう」と嘆いた。【エルサレム松岡大地】

4169OS5:2025/05/20(火) 22:31:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e68a4cc5997d46a7f00a53229a35a60d7158547
イスラエルが描くガザ支配構想、軍占領地域で住民避難地域を3分割か…最北端と最南端を完全に分離
5/20(火) 6:53配信


7
コメント7件


読売新聞オンライン
19日、ガザ南部ハンユニスで、イスラエルの攻撃を受けた場所を調べるパレスチナ人たち=ロイター

 【エルサレム=福島利之】イスラエル軍は18日、パレスチナ自治区ガザでの軍事作戦拡大の一環として、大規模な地上作戦を開始したと発表した。イスラム主義組織ハマスへの圧力を強化し、人質の解放やハマスの壊滅につなげるのが狙いとしている。イスラエルによる物資の搬入阻止で人道危機が深まるガザで、さらに犠牲者が増える懸念が高まっている。

 パレスチナ通信によると、ガザでの18日の死者は148人だった。イスラエル軍は19日、直近の24時間で160か所以上を空爆したと発表した。ここ数日の軍の攻撃は、ガザでの戦闘が3月18日に再開されて以来、最大規模となっている。

 イスラエル首相府は18日、ガザへの食料の搬入を再開すると発表した。支援物資の搬入は3月以降、途絶えていた。公共放送カンは19日、消息筋の話として米国と欧州各国の圧力を受けたものだと報じた。

 ベンヤミン・ネタニヤフ首相は、米国のトランプ大統領の16日までの中東歴訪の終了まで軍事作戦を控える姿勢を示していた。カタールで再開されたハマスとの停戦交渉が進まないことから作戦に踏み切った形だ。ネタニヤフ氏は19日、「戦闘は巨大で激しいものだ。我々はガザの全てを支配しようとしている」とする声明を出した。

 イスラエル軍は作戦に伴い、数万人規模の予備役を招集し、正規軍主体の5個師団をガザに駐留させている。軍報道官は18日の記者会見で作戦が新段階に入ったと位置づけ、「作戦を展開する地域を分割し、安全のためにガザ住民を遠ざける」と述べた。

 英ザ・タイムズ紙は17日、外交筋から入手したとして、イスラエルが描くガザ支配構想を地図つきで報じた。軍がガザの最北端と最南端を完全に分離、占領し、中部の2か所に軍事地域を設置する構想といい、住民は3分割した地域に強制的に移動させるという。

 今回の作戦にはイスラエル国内で懸念も強い。ハマスは依然、抗戦能力を持っているとみられ、地上での戦闘が長引けば、軍兵士の死者が増えることは必至だ。ガザでは約20人の人質が生存しているとみられている。人質の家族会は18日、「人質を危険にさらす」と懸念を表明した。

 イスラエル軍の予備役将軍ノアム・ティボン氏は、本紙に「ガザの分割はハマスの軍事力の解体が狙いだが、事実上のガザの占領だ」と語った。「占領には多大な人的資源と膨大な資金を必要とする。問題のある作戦だ」と指摘した。

イスラエル訪問、バンス氏見送り
 【ワシントン=淵上隆悠】米ニュースサイト・アクシオスは19日、米国のバンス副大統領が計画していたイスラエル訪問を取りやめたと報じた。イスラエル軍が拡大させたパレスチナ自治区ガザでの軍事作戦を容認したと見られるのを避けた可能性があるという。

 報道によると、ローマを訪れていたバンス氏は、イスラエルに立ち寄る予定だった。米側は、17日にイスラエル側に訪問の意向を伝え、18日には当局者間の協議も行っていた。

 最終的に訪問を見送った理由について、米政府高官はアクシオスに対し、「イスラエルの作戦を認めたとの印象を与えることは避けたい」と説明したという。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板