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スーフィズムに関するHP
2705
:
チバQ
:2019/06/27(木) 20:04:28
https://www.asahi.com/articles/ASM6S55X2M6SUHBI01G.html
選挙やり直させ、それでも負けた トルコ与党連敗の衝撃
有料記事
イスタンブール=其山史晃 イスタンブール=北川学 2019年6月27日18時58分
異例のやり直しとなったトルコ最大都市イスタンブールの市長選で、エルドアン大統領率いる政権与党・公正発展党(AKP)の前首相の候補が野党候補に連敗したことが、衝撃を与えている。強権化への反発に経済悪化が加わるなか、エルドアン政権への事実上の信任投票だったからだ。政権へは大打撃となった。
「この選挙での勝者は一つの政党ではなく、イスタンブールとトルコ。正義と公正の新たなページが開かれた」
国政最大野党・共和人民党(CHP)のイマモール氏は23日夜、勝利宣言でこう訴えた。地元メディアによると、開票率100%で得票率は54%、AKP候補で前首相のユルドゥルム氏を9ポイント上回る大勝だった。
3月末の市長選ではイマモール氏が0・2ポイント差で勝利。「不正があった」とするエルドアン大統領らの異議に押し切られる形で高等選挙委員会は再選挙を決めたが、今回、差は大きく広がった。有権者の間に「政権の圧力で選挙の公正さが失われた」との反発が広まった。強権体質に「NO」が突きつけられたと言える。昨年来のインフレが市民生活を直撃し、政権の経済運営への不満もたまっている。
ログイン前の続きエルドアン氏は23日夜、ツイッターでイマモール氏に祝意を表し、敗北を受け入れる姿勢を示した。
AKPはイスラム保守層を固い支持基盤とした選挙で強さを発揮し、2002年から長期政権を担ってきた。エルドアン氏が前身政党時代の1994年に市長に当選して以来のAKPの牙城(がじょう)だったイスタンブールは「成功物語」の原点だ。エルドアン氏自身が「イスタンブールで負ければトルコで負ける」と語っていただけに、今回の敗北の影響は計り知れない。
トルコはロシア製の地対空ミサイルS400を7月にも搬入する予定だが、北大西洋条約機構(NATO)の同盟国である米国が激しく反発し、制裁をちらつかす。対米関係の悪化に伴う制裁が引き金となった昨年夏の通貨危機は国民の記憶に新しい。S400導入計画をキャンセルすれば弱腰に映り、突き進めばさらなる経済悪化で政権への逆風はさらに強まる。求心力に陰りが見え始めた政権は外交でも難しい選択を迫られる。(イスタンブール=其山史晃)
政権与党は「傲慢すぎる」
CHPのイマモール氏の選対本部前には23日夕、1千人以上の支持者が集まっていた。同氏の優勢が伝えられると、歓声が地鳴りのように響いた。
女性会社員ロジェダさん(26)は、「今のトルコは宗教や民族などで国民が分断している。この傷を癒やせるのはイマモール氏しかいない。彼は次世代のリーダーだ。大いに期待している」と喜んだ。
自営業ジョシュクン・ポラトールさん(41)はAKPの党員だというが、イマモール氏に投票した。「AKPの圧力で選挙がやり直しになった。AKPは傲慢(ごうまん)すぎる」と話した。
一方、AKPのユルドゥルム氏の選対本部からは、支持者が早々に帰宅していた。主婦のセマさん(54)は熱心なイスラム教徒。「AKP市政で良かったのは礼拝所(モスク)がたくさんできたこと。イマモール氏が市長になれば、AKP支持者が仕返しされないだろうか」と語った。(イスタンブール=北川学)
「すべての市民に奉仕」
3月末のイスタンブール市長選までほぼ無名だった地方政治家が、前首相の与党候補を僅差(きんさ)で破った。「不正があった」との与党側の異議申し立てによる再選挙では大差をつけて勝利。親イスラムの政権与党・公正発展党を率いるエルドアン大統領を中心とするトルコ政治の風景に「野党の新星」の登場を印象づけた。
エクレム・イマモール氏(49)。エルドアン政権への支持をめぐって国民の分断が深刻化するなか、選挙戦では「私への支持にかかわらず、すべての市民に愛情を持って平等に奉仕する」と語りかけた。激しい言葉で「敵」と「味方」に分けるエルドアン氏とは対照的な姿勢が共感を呼んだ。
保守的な土地柄で知られる黒海沿岸のトラブゾンで育った。少年時代は「建国の父」ケマル・アタチュルクに関する本を読みあさる一方、イスラム教の聖典コーランを教える学校に通い、信仰心もあつい。所属する共和人民党は世俗派のエリート主義という印象が強いが、従来の候補者のイメージとは一線を画す。
サッカークラブなどの経営に携わった後、2014年にイスタンブール西部の地区の首長に当選。職員は「市民の声が届きやすい人」と評する。妻との間に子ども3人。
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