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221とはずがたり:2014/06/21(土) 01:54:21

<イラク>「サウジは過激派組織ISILを支援」と非難声明
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20140618k0000e030165000c.html
毎日新聞2014年6月18日(水)12:22

 【カイロ秋山信一】イラク首相府は17日、首都バグダッドへの侵攻を図るイスラム教スンニ派の過激派組織「イラク・レバント・イスラム国(ISIL)」をスンニ派の盟主サウジアラビアが支援していると非難する声明を発表した。サウジ政府は否定している。シーア派主導のイラク・マリキ政権は、米国などからスンニ派勢力との融和を求められているが、今回の声明が国内のスンニ派の不信感を増幅させるのは必至だ。

 ロイター通信によると、イラク中部や北部では17日も激しい戦闘が続き、ISILがバグダッド北東約60キロのバクバまで迫り、事態は緊迫している。マリキ首相はこの日、同国第2の都市モスルが制圧されたことを理由に軍将校4人を解任するなど、焦りを深めている模様だ。

 首相府は声明で「サウジには(ISILを)財政的に支援し、大量虐殺を引き起こした責任がある」と非難。サウジ政府は16日、マリキ政権のシーア派偏重の姿勢がISILの勢力拡大を招いたと批判する声明を発表していたが、マリキ政権は「サウジの声明の内容は、テロリストの側に立っていることを示唆している」と反論した。

 マリキ首相は今年3月にもサウジとカタールがイラク国内のテロリストを支援していると名指しで非難していた。サウジなどがISILを直接支援しているかは不明だが、スンニ派の宗教指導者の中にはISILを中心としたスンニ派武装勢力による侵攻を「スンニ派による革命」と評価する声もある。

 イラクは、シーア派国家イランと、スンニ派国家サウジに挟まれている。両国ともイラクで影響力を保持するために自派勢力を支援し、イラクで宗派対立が深まる一因となってきた。マリキ政権はイランなどシーア派の支援に頼って事態収拾を図ろうとしている。

 一方、17日はモスルに近い北部の要衝タルアファルの奪還を目指す政府側とISILが激しく衝突、多数の死傷者が出た模様だ。バクバでも激しい戦闘になった。

 ISILはバグダッド北西近郊にまで迫っており、市内では17日、相次ぐテロで18人が死亡、52人が負傷した。北部バイジの同国最大の石油精製施設は既に操業を停止し、外国人労働者も避難。施設は政府が掌握しているが、夏の電力供給に影響が出る可能性もある。


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