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スーフィズムに関するHP
1465
:
とはずがたり
:2016/03/17(木) 19:38:22
>とにかく「カネがない」というのも一つの要因でしょう。
>このタイミングで、欧米に「自ら進んでアサド政権を認めさせる」という目的です。
>ショイグ氏は9000回を超える空爆によって、「支援を受けたシリア政府軍が1万平方キロ以上の領域を解放した」と述べた。露軍は欧米が支援する反体制派も標的とし、アサド政権による支配地域の維持拡大にも貢献。自国の中東での影響力も確保した。
>>1463
>シリアからのサプライズ撤退を発表したプーチン大統領の権謀術数 ターゲットはメルケル独首相だ
>四面楚歌のメルケルにとって、プーチンの撤退発表は唯一と言っても良いグッドニュースだ
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1401097607/1075
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代冷泉彰彦
シリアから電撃撤退したプーチンの意図はどこに?
http://www.newsweekjapan.jp/reizei/2016/03/post-818.php
2016年03月17日(木)15時30分
今月14日、ロシアのプーチン大統領はシリア駐留部隊の「主要な部分」について、翌日から撤退を開始すると宣言しました。しかも、政府の会議にテレビカメラを入れさせ、「軍は目的を果たしたので、シリア・アラブ共和国からの撤退を明日から開始せよ」と述べるシーンの映像を世界中に配信させたのです。
ロシアは、シリアのアサド政権を支持する姿勢を明確にしたまま、昨年9月にシリア領内での軍事作戦を開始しました。ミサイルと航空機による空爆は効果絶大で、内戦が続く中で苦戦していたシリア政府軍は息を吹き返しています。この「空爆開始」も電撃的でしたが、その時は「アサド体制支援」という意図は明白であり、その点でのサプライズはありませんでした。
ですが、今回は国際社会にはサプライズが走っています。サプライズというのは、意外感があるというだけでなく、プーチンの「意図」が読めないからです。ちょうどジュネーブで行われている「3年越しのシリア和平協議」が、この14日に再開されているので、「その日」を狙っての撤退は何らかの「策」であることは間違いないのですが、一体、何を考えてこの時期に撤退を宣言し、また実行したのでしょうか?
様々な憶測が可能です。依然として原油価格が1バレル30ドル台という安値圏が続く中で、エネルギー輸出が最大の産業であるロシアの経済は苦境が続いています。通貨にしても、1ドルが80ルーブルという悪夢のような水準からはやや持ち直したものの、依然として70ルーブルと安く、とにかく「カネがない」というのも一つの要因でしょう。
多くの解説は、和平会議を進展させるためというものです。とにかく停戦を実施し、恒久化するために、プーチンとして最も有効な手を使ったという説明ですが、では、どうして激しい戦闘に加わってきたロシアが急に和平へと傾斜したのでしょうか?
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