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2004年米国大統領選スレ

1デモクラット:2003/12/18(木) 21:19
おりーぶの木さんとの個人メールで話題に上ったので、立てることにしました。
年が明ければ予備選が始まりますし、前近代的な暴力政治を繰り返す頭の悪い現職大統領に天罰が下るかもしれませんし。
大統領選の記事やコメントをご記入くださいませ
(「ご記入くださいませなんて、オーナーを差し置いて申し訳ありません」)。

6022チバQ:2020/10/21(水) 15:23:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/b0c99360612eda4e126fb71252bebd0e84932c71
共和党議員の間で進む「トランプ離れ」、落選見越した議論も
10/21(水) 12:24配信
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米共和党議員の間で「トランプ離れ」が進んでいる
(CNN) 米大統領選挙が2週間後に迫る中、共和党の上院議員らはトランプ大統領の政権が間もなく終焉(しゅうえん)を迎えることになるだろうと認識し始めているようだ。

公言するかしないかにかかわらず、現在共和党の議員らはトランプ氏から距離を取るようになっている。「トランプ後」の共和党をめぐる議論もすでに始まっており、同氏の大衆迎合的な米国第一主義を積極的に踏襲しようとする人もいれば、もっと穏健かつ企業寄りの政治姿勢に立ち返り、トランプ氏に不満を持つ若者や女性を引き付けるメッセージを発信するべきだとの意見も出ている。

一部の党有力者らが強く望むのは、トランプ陣営による選挙戦略の見直しだ。新型コロナウイルスの感染拡大を軽視する姿勢や公衆衛生の専門家に対する非難を直ちに止め、今からでも経済政策に絞った発信に切り替えるべきだとしている。

サウスダコタ州選出で党の上院院内幹事を務めるジョン・スーン議員はCNNの取材に答え、トランプ氏について、民主党との政策の違いを論じてほしいと要求。「個人攻撃は控えるべきだ。メディアや(米国立アレルギー・感染症研究所所長の)ファウチ氏への攻撃を止め、政策課題に集中しなくては」と指摘した。そのうえで、規律を保ってそのように取り組めば、支持政党を特定していない層への有効なアピールになるはずと予想した。

このほかテキサス州選出のジョン・コーニン氏をはじめとする複数の共和党上院議員らは、国債発行などの財政政策をめぐりトランプ氏と必ずしも意見を同じくしていないと明言。またネブラスカ州のベン・サス上院議員は、トランプ氏の女性に対する姿勢や白人至上主義者に同調しているともとられかねない言動を厳しく批判している。

2012年に共和党の候補者として大統領選に臨んだユタ州のミット・ロムニー上院議員はCNNに対し、同党が若年層、高齢者、マイノリティーからの支持獲得に苦慮しているとの見解を示した。同氏はトランプ氏の再選を支持しない意向を表明している。

共和党の重鎮でトランプ氏と親しいリンジー・グラハム上院議員(サウスカロライナ州)は、トランプ氏がこのほど民主党候補のバイデン氏と息子のハンター氏にまつわる汚職疑惑を激しく攻撃したことに理解を示した。トランプ氏に関しては「常にありとあらゆることが非難の対象になる」にもかかわらず、バイデン氏らの問題はそのように扱われていないというのが理由だ。

一方でトランプ氏がファウチ氏を批判している件については、ファウチ氏の判断を信用すると付け加えた。

6023チバQ:2020/10/22(木) 10:23:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/a20365059c9afa3b61078452963acf7463a7fd0b
共和牙城アリゾナで大接戦 ヒスパニック、無党派増で変化 米大統領選
10/22(木) 7:06配信
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米アリゾナ州フェニックスで戸別訪問を行うルシア・サリナスさん(右)=13日
 11月3日投票の米大統領選は、注目州の一つ、与党共和党の牙城・西部アリゾナ州で大接戦となっている。

 世論調査で民主党のバイデン前副大統領(77)がトランプ大統領(74)を3.1ポイント差でリード。州の人口構成が多様化し、民主党支持者が多いとされるヒスパニックや無党派層が増えていることが背景にある。

 ◇戦う相手は大統領
 「皆目を覚まして、大統領が私たちに何もしてくれなかったことに気づくべきだ」
 2010年に米国籍を取得し、空港で料理人として働くヒスパニックのルシア・サリナスさん(41)は新型コロナウイルスの感染拡大で3月に一時解雇された。失業保険も3カ月近く受給できず、一時は空き缶などを集めて糊口(ここう)をしのいだ。

 現在、サリナスさんは生活に困窮する中、バイデン氏への投票を呼び掛ける戸別訪問に取り組んでいる。対コロナに無策な「大統領と戦わなければならない」と思ったからだという。「(コロナ禍で)私のような苦境に陥った人は他にもたくさんいる」。ヒスパニックが州人口に占める割合は約32%にも上る。

 ◇人生初の投票はバイデン氏
 伝統的に共和党が強いアリゾナ州では、1952年以降の大統領選で民主党候補が勝ったのは96年だけ。しかし近年、ヒスパニックを含む人口動態の変化が共和党の牙城を揺るがしている。

 州人口は2000年の約513万人から19年には約728万人に増加。多様な政治的背景を持つ州外からの移住者も流入し、有権者の3分の1が無党派層になっている。18年の上院選では、民主党が議席を共和党から奪還した。

 10月中旬、州内の期日前投票所や郵便投票の投函(とうかん)ポストには、ひっきりなしに有権者が訪れていた。最大都市フェニックスを擁するマリコパ郡で郵便投票した白人のメアリーさん(25)は「トランプ氏の言動にうんざり」して、人生初の投票をバイデン氏に入れた。別の投票所では「前回は投票に行かなかった」と話すバイデン氏支持者の男性(37)もいた。

 ◇炎天下で集会
 「彼は政治家ではなく、戦いをいとわず、慣例に従わないから勝つ」。トランプ氏の長男トランプ・ジュニア氏が14日、州南部ツーソンでの集会で父親の強みをアピールすると支持者からは歓声が湧いた。

 10月でも35度を超える炎天下。約200人の集会に参加した人たちは、トランプ氏はコロナ対応で「中国からの入国をいち早く停止した」などと口々に評価していた。フィリピン出身のティナ・コンサーさん(59)は、トランプ氏の感染は「(感染しても)大丈夫だということを証明した」と断言する。

 一方、バイデン氏を支持する共和党員も出ている。モルモン教徒で元判事ダニエル・バーカーさん(67)は「(トランプ氏は)結束や協力関係構築に向けた真の努力を行わない。それがパターン化している」と語った。バーカーさんは40年以上、大統領選で共和党候補に投票してきたが、前回選挙では与野党どちらの候補も支持しなかった。

 しかし、今回は「2人のいずれかが大統領になるなら、それはバイデンだ」。バーカーさんは政治団体を立ち上げ、「バイデン氏を支持するアリゾナ共和党員」と書かれた看板を庭先に置いてもらう活動を行っている。(フェニックス=米南部アリゾナ州=時事)。

6024チバQ:2020/10/23(金) 09:56:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/90b58f38258948b163bc70346d0ddb46b7f4503c
戻らぬ客、コロナで打撃のNY 厳格規制に飲食店から恨み節 米大統領選
10/23(金) 7:05配信
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17日、米ニューヨークのタイムズスクエア
 米国の経済・文化の中心地ニューヨーク。

 新型コロナウイルスが猛威を振るい、市内では2万3000人を超える命が失われた。8月以降は1日当たりの死者数がほぼ1桁台に抑えられ、最悪期は脱したかにみえる。しかし、渡航規制により外国人観光客頼みの業界は困窮。特に飲食店からは厳しいコロナ対策への恨み節が漏れる。この国の針路を決める大統領選を前に、市中心部で人々の生の声を拾った。

 ◇劇場も休演
 中心部マンハッタンの定番観光スポット「タイムズスクエア」。10月中旬の晴れ渡った週末、地元の家族連れやカップルらが多く行き交い、数々の大型スクリーンには色とりどりの映像が流れる。だが、人が密集しがちなこの場所は、もちろん安全対策の対象。年末恒例の年越しイベントはバーチャル開催が決まり、この地の代名詞とも言えるブロードウェー公演は来年5月末まで休止となった。

 「売り上げは最悪。同時多発テロの直後でさえ、これほどひどくなかった」。大通りの歩道の端に年代物の広告看板などの売り物を並べ、客を待つアフリカ・セネガル出身の露天商アマドゥ・ドワイエさん(58)はうな垂れる。「朝から夜遅くまで1週間働きづめだ」と自嘲気味に笑いながらも、大統領選の話になると「今はみんなが協力する時期。次の大統領に望むのは、それを確実にすること」と力を込めた。

 ◇飲食業界に漂う絶望感
 観光客の落ち込みは飲食業界を直撃している。近くのメキシコ料理店では、週末の午後1時に屋外席で男性が黙々と食事を取っていた。他の客は見当たらない。接客係で南米ペルー出身のデイジー・ステラさん(29)はあきらめ顔だ。「2年半ここで働いているけど、(ミュージカル目当ての)観光客がたくさんいた。今はゼロ」と力なく話した。

 安全対策と経済活動の両立は世界的な課題。市では3月中旬から禁止されていた店内飲食がようやく9月末から再開された。ただ、客を席数の25%に制限する条件付き。イタリア出身で、イタリア料理店を欧米などで展開するラファエル・ルジェーリさん(48)は「客席数の50%での営業では、なぜ駄目なんだ」と不満をぶちまける。

 ルジェーリさんは、次の大統領には規制緩和の働き掛けを望むものの、それ以上に求めるのが危機下での国民の「結束」だ。「白人と黒人、ユダヤ人…警察とデモ隊。この国は、みんなが争っており、分断されている」と嘆く。激しい選挙戦を繰り広げるトランプ大統領とバイデン前副大統領の両者に対しては「どちらも良い候補と思えない」と投げやりな様子で、その言葉からは今後も容易に変わらぬ状況への絶望感がにじんでいた。

6025チバQ:2020/10/25(日) 21:47:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f9c92939afed36a6a02b720a49d72b73a5b7fc4
トランプ氏は資金集めでも劣勢…残高はバイデン氏の4分の1、TV広告打ち切りも
10/25(日) 9:00配信

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読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 【ワシントン=横堀裕也】11月3日に迫る米大統領選で、民主党のジョー・バイデン前副大統領に支持率で後れを取る共和党のトランプ大統領が、選挙資金集めでも劣勢に立たされている。10月前半時点の手元残高は約4360万ドル(約45億6700万円)で、バイデン氏の約4分の1にとどまり、勝敗に影響する選挙広告への投入額でも水をあけられている。

 米連邦選挙委員会(FEC)が22日に公表した資金収支報告によると、トランプ氏が10月前半(1〜14日)に集めた選挙資金は約4350万ドルで、約1億3000万ドルだったバイデン氏に圧倒された。この期間の支出を比べても、トランプ氏の約6300万ドルに対し、バイデン氏は1億4520万ドルに上る。選挙戦の最終盤に入り、資金力に大差をつけられた格好だ。

 FECによると、今回の大統領選では、同時に行われる議会選挙など両陣営以外の支出も含め過去最高額の選挙資金が投じられる見通しで、2016年大統領選の際の65億ドルを既に上回る。新型コロナウイルスの影響で屋外選挙活動が制限される中、大半が選挙広告に費やされているという。

 特に重要とされるテレビ広告では、米紙ニューヨーク・タイムズが、トランプ氏陣営が最近の資金難により、オハイオやミネソタなど接戦州で広告の打ち切りを余儀なくされたと報じた。対するバイデン氏陣営は、潤沢な資金で広告枠を次々と押さえており、同紙は「『放送電波を巡る戦争』でバイデン氏がトランプ氏を凌駕(りょうが)した」とも伝えた。

6026チバQ:2020/10/25(日) 22:01:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d673e2a5e1dce55fa958c3a7bb7a207375551ac
トランプ氏、自滅回避優先 バイデン氏は手堅く反撃 米大統領選討論会〔深層探訪〕
10/24(土) 8:33配信

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時事通信
22日、米テネシー州ナッシュビルで、大統領選の候補者討論会に参加するトランプ大統領(EPA時事)

 米共和党のトランプ大統領は民主党のバイデン前副大統領との最後の直接対決となった22日の大統領選討論会で、過激な挑発を封印した。前回討論会でバイデン氏への答弁妨害を非難されたトランプ氏は、世論調査で劣勢が続く中、自滅の回避を優先。双方とも決定打はなく、選挙戦は最終盤に入った。

【図解】対決 バイデン氏 VS トランプ氏

 ◇失言誘う戦略不発
 「感染拡大のピークは越えた。(ウイルスは)消え去っていく」(トランプ氏)
 「『夏になれば終わる』と言っていた。もうじき暗い冬が来る」(バイデン氏)
 2人の討論は新型コロナウイルスをめぐるこんな応酬から始まった。普段と違ったのは、トランプ氏の反応だ。時折メモを取るしぐさを見せ、バイデン氏の発言を待って一つ一つ反論した。

 トランプ氏は2度、形勢逆転の機会を逸している。「史上最悪の討論」と呼ばれた第1回に続き、コロナ感染で中止となった第2回の代替イベントとなった15日の対話集会でも、NBCテレビの女性キャスターと衝突。「穏健な共和党支持層や女性の反発を招いた」という見方がある。

 米メディア「アクシオス」によると、トランプ氏は陣営の事前練習で、バイデン氏の答弁中に口を挟まず、「より好感が持てる」対応を取るよう助言を受けたという。「完全な偏見の持ち主」とののしってきた司会者クリステン・ウェルカー氏にも「あなたの討論の進め方にとても敬意を抱いている」と述べ、立てることを忘れなかった。

 トランプ氏の戦略には、バイデン氏に自由にしゃべらせ、失言を誘う狙いもあった。しかし、バイデン氏は時折言葉に詰まりながらも大きな失態を演じることはなく、手堅さが際立った。

 息子ハンター氏がウクライナ企業から巨額の報酬を受け取っていた疑惑をめぐり、バイデン氏は「倫理に反することはしていない」と反論。逆にトランプ氏が中国に銀行口座を保有していると報じられた問題を取り上げ、「何を隠しているんだ」と納税申告書の公表を迫った。

 ◇国家観の違い明確
 トランプ氏とバイデン氏の国家観の違いが浮き彫りになったのは、米国民の融和に向けた考え方をめぐってだ。

 「私は米国の大統領になる。私に投票した人もそうでない人も、全ての国民を代表する」。こう述べたバイデン氏に対し、トランプ氏は「われわれを団結に導くのは『成功』だ」と語り、理想より国民生活の向上を重視する考えを示した。

 テネシー州立ミドルテネシー大のジェームズ・サイラー教授は今回の討論について「大統領選の基本構図に大きな影響をもたらさなかった」とみる。ただ討論以外の活動次第で、情勢が動く余地は残されている。

 トランプ氏は1日2回の選挙集会をこなす猛烈な地上戦を展開。一部激戦州ではバイデン氏との差を縮めているという分析もある。逃げ切りを図るバイデン氏に対し、トランプ氏は残り10日余り、自身の支持者をさらに奮い立たせ、勝負を懸ける構えだ。(ワシントン時事)

最終更新:10/24(土) 11:24
時事通信

6027チバQ:2020/10/25(日) 22:06:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/d2ea3bfe7389bb90b75ea243b055d1604a7030db
激戦フロリダで「地殻変動」 カギ握るヒスパニックと高齢者 米大統領選
10/25(日) 8:18配信

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時事通信
米南部フロリダ州での選挙集会で演説するトランプ大統領=16日(AFP時事)

 トランプ米大統領が4年前、大接戦の末に制した南部フロリダ州で「地殻変動」が進行している。


 キューバ系移民の右傾化が強まる一方、民主党支持者が多いプエルトリコからの移住者が急増。定年後に移住してきた高齢者には「トランプ離れ」が目立ち始めた。

 大統領選の主要激戦州のうち、フロリダ州は最多の選挙人(29人)を抱える。1924年以来、同州で負けて大統領になった共和党候補は皆無。政治評論家らも「フロリダを落とした時点でトランプ氏再選の目は消える」と口をそろえており、トランプ氏は崖っぷちの戦いを強いられている。

 ◇熱烈な支持者
 「マスコミの報道はうそばかりだ」。青く澄んだ海、人影がまばらな白い砂浜。新型コロナウイルスが暗い影を落とすフロリダ州マイアミの風景をぼんやり眺めていると、タクシー運転手の声で現実に引き戻された。

 運転手の男性(54)はキューバ系移民。大統領選の取材に来たと明かすと、トランプ氏が乗り移ったかのようにメディアや民主党批判を始めた。

 フロリダ州の人口の約25%を占めるヒスパニックの中でも、最大勢力のキューバ系は共和党支持者が多い。2016年の前回選挙では過半数がトランプ氏に投票し、同州での勝利に貢献した。

 新型コロナで観光業は大打撃を受け、タクシー利用客も激減した。それでも男性は「新型コロナは中国のせいだ」とトランプ氏を擁護。バイデン氏を「社会主義者」と呼び、キューバ共産党政権に強い姿勢で臨むトランプ氏を称賛する。

 ◇後手のバイデン陣営
 1月以降、トランプ氏によるフロリダ州訪問は15回に上る。バイデン氏を「社会主義者」「急進左派」と攻撃し、共産党政権から逃れてきたキューバやベネズエラ系移民の恐怖をあおってきた。

 なりふり構わぬ選挙戦術は奏功しつつある。共和党マイアミ支部の責任者マリエラ・ジュエットさん(71)は「支持者の熱気はかつてなく高い」と指摘。実際、キューバ系の共和党支持率はこの4年で10ポイント以上伸びた。

 新型コロナで遊説を制限してきたバイデン氏は後手に回った。フロリダ初訪問は9月中旬になってから。フロリダ国際大のエドゥアルド・ガマラ教授(政治学)は「党内左派の支持を失いたくないバイデン氏は、トランプ氏の口撃に強く反論できなかった」と指摘。今後、どこまで民主党寄りのプエルトリコ系の票を固められるかがカギになると話す。

 ◇悪夢の再来も
 温暖な気候を求め、定年後に全米各地から移住してきた白人富裕層の間では「トランプ離れ」が進む。こうした高齢者が集まるリー郡は保守色が強く、前回大統領選でトランプ氏が大差で勝利したことで知られる。

 だが、新型コロナが潮目を変えた。フロリダ州は全米50州で3番目に多い感染者数を記録。10月中旬、リー郡の住宅街は平日の昼食時にもかかわらず、息を潜めたように静まりかえっていた。

 首都ワシントンから移住した元公務員カリン・モンゴメリーさん(72)は「政権の新型コロナ対応の無策ぶりが、トランプ氏の言動にうんざりしていた高齢者の離反に拍車を掛けた」と分析。民主党の調査でも、バイデン氏が同郡での支持率でトランプ氏を逆転した。

 政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」の世論調査平均値では、フロリダ州全体でもバイデン氏が1.5ポイントリード。ガマラ教授は「接戦は間違いなく、再集計で混乱した00年大統領選の悪夢の再来になる可能性もある」と予測している。

6028チバQ:2020/10/25(日) 22:41:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/f835224a66a4d049ed81dfeb99cd87bb05f06bed
ペンス氏の側近がコロナ感染…さらに4人以上感染か、選挙活動継続に「疑問」
10/25(日) 16:54配信

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読売新聞オンライン
 【ワシントン=横堀裕也】デビン・オマリー米副大統領報道官は24日、マーク・ショート副大統領首席補佐官が新型コロナウイルスの検査で陽性だったと明らかにした。ペンス副大統領夫妻は24日の検査で陰性だったといい、共和党の副大統領候補としての選挙活動を続けるという。

 ペンス氏はショート氏の濃厚接触者に該当するものの、米疾病対策センター(CDC)のガイドラインに従って予定通りの日程をこなすという。25日にはノースカロライナ州で選挙集会を開く予定だ。

 ただ、米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は、ペンス氏の側近のうち、ショート氏のほかに少なくとも4人が新型コロナに感染したと報じた。ペンス氏が選挙活動を継続することについて「ホワイトハウスが新型コロナの危険性を真剣に受け止めているのか、新たな疑問が生じる」と批判的に伝えた。

最終更新:10/25(日) 22:11
読売新聞オンライン

6029とはずがたり:2020/10/25(日) 23:47:59
米国、コロナ感染再び急増 1日で8万人余、過去最多に
https://www.asahi.com/amp/articles/ASNBS4GRPNBRUHBI048.html?ref=tw_asahi&__twitter_impression=true
ワシントン=香取啓介2020年10月24日14時06分
写真・図版 21日、ウィスコンシン州ミルウォーキーで、ドライブイン方式の新型コロナウイルス検査をする看護師=ロイター
21日、ウィスコンシン州ミルウォーキーで、ドライブイン方式の新型コロナウイルス検査をする看護師=ロイター
 米国で、新型コロナウイルスの感染者が再び急増している。ニューヨーク・タイムズによると、23日だけで約8万2千人の感染が新たに確認され、7月に記録した約7万6千人を上回って、過去最多となった。ウイルスが広まりやすい屋内活動が多くなる冬が近づき、さらなる拡大が懸念される。


 米国ではこれまで、4月と7月に感染拡大の山があり、今回はそれに続く。4月はニューヨーク州など北東部、7月はフロリダ州やテキサス州など南部で感染が拡大したが、現在はノースダコタやサウスダコタ、ウィスコンシンなど中西部やロッキー山脈にかかる山岳部を中心に増えている。

 入院する患者の数も増えており、ケンタッキーやオクラホマなど6州では23日までの1週間で過去最多の死者数となった。イリノイ州シカゴは夜間外出禁止令を出し、6人以上の集会を避け、夜10時までに集まりを終えるよう呼びかけた。


 米国はこれまでに死者22万人超、感染者は844万人と世界最多となっている。22日にあった大統領候補の討論会では、民主党のバイデン前副大統領は「真っ暗な冬がやってくる」と感染拡大への危機感を強めたが、共和党のトランプ大統領は「ウイルスはすぐに去る。我々はこの病気を学んできた。経済活動を再開しなければならない」と楽観的だった。

6030チバQ:2020/10/26(月) 18:01:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/d7257b84f6afd94b85d49bdea386b92484f53944
勝者映すカトリック票 激戦州ペンシルベニア左右 米大統領選
10/26(月) 7:22配信
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バイデン前米副大統領を支持するカトリック信徒の集会=15日、ペンシルベニア州ピッツバーグ
 最終盤の米大統領選で、トランプ大統領、バイデン前副大統領の両陣営は浮動票のカトリック信徒の取り込みに注力している。

 カトリック票は共和、民主両党間を揺れ動くだけでなく、1970年代以降の出口調査によれば、前回を含めてほぼ全ての大統領選で勝者を支持してきた。激戦州ペンシルベニアで、選挙結果を占う「バロメーター」の動向を探った。

 ◇米国の縮図
 「全ての人への善を求める指導者をお与えください。アーメン」。15日夕、州西部ピッツバーグ中心部の広場。神への祈りから始まったのは、バイデン氏支持のカトリック信徒の集会だ。新型コロナウイルス対策で聴衆は距離を取り、マスクを着用して演説する徹底ぶり。ケネディ以来、米史上2人目のカトリック系大統領を目指すバイデン氏を後押しする。

 2016年の大統領選では、雇用回復を掲げたトランプ氏が、民主党が優勢だったこの州でクリントン元国務長官に僅差で勝利。大番狂わせの一因となった。登壇した女性は「州人口の24%はカトリックだ。われわれ次第で州の結果をひっくり返せる」と訴えた。

 主催者の大学教員ベス・ベンディティさん(64)によると、中絶反対を絶対視する保守派へは「移民問題や医療保険など共和党が語らない問題もカトリックに重要」と訴える方針。「保守派もトランプ氏が良い人間でないと気付いている」
 世論調査機関ピュー・リサーチ・センターのグレッグ・スミス調査部長補佐は、カトリック票が選挙結果を正確に反映してきたのは人種や人口構成、学歴などで多様性があり「米国の縮図だからだ」と説明する。

 ◇トランプ離れ
 ピッツバーグから車で20分。紅葉の始まった丘陵地の閑静な住宅街で夫と3人の子供と暮らすビアンカ・ラブラドールさん(36)は、コロナ禍で「巣ごもり生活」を続ける。長年共和党支持者だったが、トランプ氏の「ひどいコロナ対応」に失望。郵便投票でバイデン氏に1票を投じた。

 「コロナの危険性に関してうそをついた」「科学者に耳を傾けず、21万人以上が亡くなった」。中絶反対の立場から同じカトリックでも中絶容認のバイデン氏は「自分よりもリベラル」に映るが、トランプ氏への反感が背中を押した。

 ピューの最新全米調査では、カトリック信徒でバイデン氏の支持率が51%となり、44%のトランプ氏を逆転。カトリック票が再び選挙結果と一致するか注目される。

 ◇共和党も攻勢
 「胎児の命も大切だ」。ピッツバーグに向かう高速道路脇で、中絶反対派の存在の大きさを示す大型看板が目に飛び込んできた。共和党系のカトリック団体は9月以降、ペンシルベニアなど激戦州で970万ドル(約10億円)を投じ、中絶を容認するバイデン氏への中傷広告を展開する。

 保守派カトリックはトランプ氏の強固な支持層だ。ピッツバーグ郊外の共和党施設を訪れたサラ・ワーナーさん(80)は、中絶容認のバイデン氏は敬虔(けいけん)でなく「信仰を票取り込みの足掛かりに利用しているだけ」と主張した。

 戸別訪問で投票を呼び掛けてきた共和党地区委員会のトム・ウーベン委員長(75)は「投票率は上昇し、トランプ氏はここで7割は取れるだろう」と手応えを語る。

 ただ、ウェストチェスター大のジョン・ケネディ教授は、トランプ氏から逃げる票の方が多いと指摘し、上積みの可能性を疑問視する。州内で両候補の支持率の平均値は24日現在、約5ポイント差でトランプ氏劣勢が続く。(ピッツバーグ=米ペンシルベニア州=時事)。

6031名無しさん:2020/10/26(月) 21:37:25
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor2010260009.html

米国に新型コロナ「第3波」 中西部中心に感染拡大
2020/10/26 13:14産経新聞

 【ワシントン=住井亨介】新型コロナウイルスの感染者数、死者数ともに世界最多の米国で、再び感染の拡大速度が早まっている。人口が比較的少ない中西部を中心に感染が広がっており、「実質的に第3波に入っている」(米CNBCテレビ)との報道も出ている。

 米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、米国の累積感染者数は25日時点で862万人超。8月8日に500万人を突破した後、600万人までに22日間、700万人までにはさらに26日間かかり、増加ペースはいったん緩んだ。だが、今月16日に800万人を超すまでにかかった日数は21日間と早まり、その後も再び増加ペースが上がっている。

 25日の米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)によると、24日の新規感染者数は少なくとも約7万8700人で、2週間前と比べ32%増となっている。過去1週間の1日当たりの新規感染者数の平均は6万8千人超だった。

 第1波のホットスポット(一大感染地)が東部ニューヨーク、第2波が西部カリフォルニアと南部フロリダなど気候の温暖な「サンベルト」と呼ばれる地域の各州だったのに対し、夏休み明けからの第3波は中西部が中心となっている。

 同紙によると、中西部ウィスコンシン州では既存の施設では対応できないため、新型コロナ患者専用の野外病院を設置。イリノイ、ネブラスカなど20州以上で感染者数が過去最悪レベルになっているという。

 感染拡大の背景として考えられているのが、学校や大学が対面授業を再開させたことに加え、マスクの着用方針や経済活動再開をめぐる規制が各州によって異なり、統一的な施策が取りにくいことがあるとみられている。

 米政権の新型コロナ対策チームのメンバーで、国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長は、23日の米CNNテレビの取材に対し、「もし人々がマスクをしようとしないなら、命令を出すべきだ」と訴えている。

6032ちば:2020/10/26(月) 23:38:13
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020101700440&g=int
「酪農王国」揺れる農家 廃業急増、コロナ追い打ち―米ウィスコンシン州
2020年10月19日18時02分

トラクターに乗るダリン・ボンルーデンさん=12日、米ウィスコンシン州ウエストビー
トラクターに乗るダリン・ボンルーデンさん=12日、米ウィスコンシン州ウエストビー

乳牛の世話をするミッチ・ブライニグさん=11日、米ウィスコンシン州ソークシティ

 「酪農王国」と呼ばれる米中西部ウィスコンシン州は、大統領選挙で激戦州の一つに数えられる。前回2016年の選挙では、共和党のトランプ氏が僅差で民主党のクリントン氏を上回り、共和党が1984年以来32年ぶりに奪還した。ただ、農場閉鎖の急増や新型コロナウイルスの感染拡大を受け、農家の間では「トランプ離れ」の動きも出ている。政権の継続か交代か。11月3日の投票日が迫る中、揺れる現地を歩いた。
米首都で「反トランプ」デモ 最高裁判事への保守派指名に抗議

 ◇ホワイトハウスに安定感を
 木々の葉が黄色や紅色に染まり、秋の気配が深まる州西部ウエストビー。錦秋の丘を抜けると、小さな牛舎が見える。約50頭の乳牛を育てる酪農家ダリン・ボンルーデンさん(53)は「ホワイトハウスには安定感が必要だ」と訴える。
 「トランプ大統領が再選されれば、ウィスコンシンの農業は廃れる」。ボンルーデンさんはトランプ氏を「責任感が欠如している」と批判する一方、民主党候補のバイデン前副大統領については「安定感があり、人種差別解消や人種間の経済格差是正に積極的だ」と評価しており、大統領選ではバイデン氏に投票すると明言。「共和党を支持する友人も政権に不満を募らせている」と明かす。
 17年1月のトランプ政権発足以降、州内では2200以上の酪農場が閉鎖。昨年は過去最高の818カ所に上った。中国との貿易戦争などが背景にあり、今年はコロナ禍が経営難に追い打ちを掛けている。
 ◇生乳廃棄、広がる失望
 「前回はワシントンに新しい血が必要と考え、変化を求めてトランプ氏に投票したが、もう一期任せたいとは思わない」。州南部ソークシティの酪農家ミッチ・ブライニグさん(50)は北米自由貿易協定(NAFTA)に代わる「米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)」について、「トランプ政権の小さな成功にすぎず、貿易関係が改善したという実感はあまりない」と冷静だ。
 ブライニグさんは4月、コロナ禍に伴うレストランなどでの乳製品需要の急減を受け、初めて生乳の大量廃棄を余儀なくされた。「トランプ政権の初動が適切だったら、今頃は違う結果になっていた」。コロナ対応をめぐる政権批判は厳しい。
 ◇根強い現職支持
 ただ、農家のトランプ氏支持も依然根強い。州内を車で走ると、民家の庭先には「トランプ・ペンス」と共和党支持を明示した看板を数多く目にする。州南西部プラットビルの酪農家トム・ワイゲルさん(56)は「トランプ氏は農家の声に耳を傾けている。今の政権になってから規制緩和が進み、燃料費が安くなった」と語る。
 さらに「中国は新型コロナのワクチンの研究情報などを盗もうとしており、トランプ政権の対中強硬姿勢は支持できる」と主張。「トランプ氏の評価は『B』だが、オバマ前大統領は『D』だ」と力説し、今回もトランプ氏に一票を投じる考えだ。
 コロナ危機の打撃を受けた農家に対する130億ドル(約1兆3700億円)規模の追加支援策の発表の場として、トランプ氏はウィスコンシン州を選んだ。激戦地での支持拡大が狙いとみられるが、州東部のある農家からは「農業票を買収しているようなもの」と冷ややかな声も聞かれた。

6033チバQ:2020/10/26(月) 23:41:29
https://www.tokyo-np.co.jp/article/61397
「赤い州」が紫に アリゾナ州、共和党盤石のはずが…移民増え激戦<米大統領選ルポ>
2020年10月13日 06時00分
 10月でも気温40度を超す米西部アリゾナ州の州都フェニックス郊外。白人が多く住む地域のスーパー駐車場の仮設テントに、レジ待ちの列があった。客たちが手にするのはトランプ米大統領(74)の名前入りの帽子、靴下、バッジ…。銃所持に寛容な同氏が機関銃を構えるTシャツまである。
米西部アリゾナ州フェニックス郊外で、トランプ大統領のグッズを買い求める客たち
米西部アリゾナ州フェニックス郊外で、トランプ大統領のグッズを買い求める客たち

◆民主党に敗れたのは一度だけ
 「売れ行きは好調。男女関係なく近所のみんなが買っていくよ」。選挙期間中、店を出しているという若い夫婦は満足げに言った。直前にトランプ氏の新型コロナウイルス感染が明らかになったものの、気にするそぶりもない。
 同州は4年前の前回選、トランプ氏が制し、1952年以降、共和党候補が民主党候補に敗れたのは一度だけ。保守的で共和党のイメージカラー通りの「赤い州」だった。
 それが今、政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」の全米支持率平均で、民主党のバイデン前副大統領(77)がトランプ氏を2.7ポイント上回る。勝機を見いだしたバイデン氏は8日、副大統領候補のハリス上院議員(55)とともに同州に入った。危機感を強めるトランプ陣営もペンス副大統領(61)が乗り込み、フェニックスでニアミスした。
 激戦となった理由は何か。その一端は、仮設テントから車で砂漠を2時間半、メキシコとの国境の町ノガレスで見えてきた。
  11月3日の投開票まで3週間となった米大統領選は、激戦州でなお先の読めない戦いが続く。その一つ、アリゾナ州では、増加するヒスパニック系移民らを中心に反トランプ氏のうねりが起こっている。地殻変動の現場を歩いた。
米西部アリゾナ州ノガレスで、国境の壁越しにメキシコ側の知人と話す男性
米西部アリゾナ州ノガレスで、国境の壁越しにメキシコ側の知人と話す男性

◆分断された家族が壁越しに交流
 「悪夢だよ。あそこの壁を見て」
 メキシコとの国境の町、米アリゾナ州ノガレス。長年ここで服飾店を営み、自身もメキシコにルーツを持つサンドラ・コリー(61)さんがため息をついた。「週末になると、分断された家族や親族が両側にいすを置き、壁越しに交流しなきゃいけない」
米西部アリゾナ州ノガレスで、有刺鉄線がはりめぐらされた国境の壁
米西部アリゾナ州ノガレスで、有刺鉄線がはりめぐらされた国境の壁

 高さ4メートルほどの壁は以前からあったが、「メキシコ人が麻薬や犯罪を持ってくる」と唱えるトランプ大統領の就任後、上部に鋭い有刺鉄線が巻かれ、入国審査も強化された。新型コロナウイルス流行後は一切の入国が禁止に。壁の両側に住むヒスパニック系住民の往来でにぎわった街は沈み、コリーさんの店も9割の客を失った。
 壁のフェンスの穴から、お札を丸めてメキシコ側の孫に現金を渡しているという男性(63)は「人種差別主義者のトランプが嫌いだ。私は屋根葺き職人として米国で30年も働いてきたのに」と吐き捨てた。
◆米国の未来の姿
 トランプ氏への反発は都市部でも強まっている。州都フェニックスを中心にバイデン前副大統領の応援運動に加わるイメルダ・オジェダさん(35)は16年前、親とともにメキシコから移住。苦学して社会福祉士になった。「コロナは医療保険に入りにくい移民社会を直撃し、政権への不満はさらに増大した。今回、アリゾナは(民主党色の)青との中間、紫の州になった」
 人種問題や移民政策で国民の分断をあおり、支持基盤固めを図ってきたトランプ氏。だが、北アリゾナ大学のスティーブン・ペレス准教授は「一部の政治家がいくら差別的な言動をしても、ヒスパニック系が増え、政治的な影響力を増していく流れは変わらないだろう」と指摘する。
 
 

 米国では今後も移民の増加が続き、2040年代半ばに現在6割を占める白人の人口割合は5割を切ると予測される。過去20年間でヒスパニック系が人口の4分の1から3分の1に増加したアリゾナは、米国の未来の姿でもある。
 かつて実業家トランプ氏の著作を愛読し、アリゾナで事業の成功を収めたメキシコ出身のデイビッド・カリゾーサさん(36)は言う。「仲間にも機会の平等を重視する共和党の支持者はいた。だが、トランプ氏は移民への攻撃を繰り返し、われわれとの間に壁をつくってしまった」(杉藤貴浩、写真も)

6034チバQ:2020/10/26(月) 23:42:06
https://www.tokyo-np.co.jp/article/55210
米は内戦のような状況」 大統領選の激戦地ウィスコンシン州ルポ
2020年9月13日 06時00分
 米大統領選は11月3日の投票日に向け最終盤に入った。勝敗を左右する「ラストベルト」(さびついた工業地帯)の激戦州のうち、中西部ウィスコンシン州では8月、黒人男性が白人警官に銃撃される事件が起き、人種対立が再燃している。「融和か秩序か」で揺れる現地を歩いた。(同州で、金杉貴雄、写真も)

◆護身用の銃購入し射撃訓練
 「誰もが不安におびえている。常に警戒し、安全と感じることはなくなった」
 銃撃事件が起きた同州ケノーシャから北に60キロほど。郊外の静かな住宅街で、白人女性ナンシー・コルマニクさん(73)は抗議デモの暴徒化に顔を曇らせた。
 人種差別への抗議デモは、5月にミネソタ州で起きた白人警官による黒人男性ジョージ・フロイドさんの暴行死事件で全米に広がった。通りに響く「ブラック・ライブズ・マター(黒人の命も大切だ)」の叫びはコルマニクさんの自宅でも聞こえた。
 「彼らは主張のために人を殺し、街を破壊することを気にしない」。人生で初めて護身用の銃を購入し、射撃訓練も始めた。
郊外の自宅前で不安を語るナンシー・コルマニクさん
郊外の自宅前で不安を語るナンシー・コルマニクさん

 大統領選では共和党のトランプ大統領(74)に投票するという。もともと支持者ではない。多くの郊外の白人女性と同様、品のない話し方や不道徳さは嫌いだった。「だが彼は法と警察のため立ち上がっている。それがより支持する理由だ」
◆トランプ氏挽回の切り札「法と秩序」
 新型コロナウイルス対応などで失点を重ねたトランプ氏は、民主党のバイデン前副大統領(77)にリードを許すが、ここに来て差はやや縮小。特に関心を集める6つの激戦州(ウィスコンシン、ミシガン、ペンシルベニア、アリゾナ、フロリダ、ノースカロライナ)平均では3.9ポイントまで接近している。
 逆転の切り札に持ち出したのが「法と秩序」だ。ケノーシャの銃撃事件の抗議デモでは放火や略奪も発生。トランプ氏は、人種融和を図るバイデン氏を暴徒の支援者と位置付け、自らは治安を守る「守護者」とアピールする戦略だ。
 狙いはコルマニクさんのような「郊外の白人女性」票の挽回だ。ロイター通信などによると、この層の支持は6月時点でバイデン氏に15ポイント負けていたが、8月は9ポイントに縮まった。
◆黒人支持者たちの意気込み強く
 だが、露骨に不安をあおる言動は嫌悪感を生み、逆効果となる可能性もある。ケノーシャでは、トランプ氏を信奉する17歳の白人少年がデモ参加者2人を射殺する事件まで起きた。ネット上では少年を英雄視する言説もみられるほど、対立は激化している。
 郊外に住み、ケノーシャで美術装飾店を営む同じ白人女性バーバラ・デバージさん(68)は店が一部放火され、宝飾品などを奪われた。それでも「暴れているのはただの犯罪者」とデモを支持し、憤りはトランプ氏に向く。「われわれを完全に分断し、治安を悪化させているのは彼だ。米国は内戦のような状況だ」。再選阻止が何より重要と語る。
人種差別抗議デモの一部暴徒化で消失した建物前で話すバーバラ・デバージさん
人種差別抗議デモの一部暴徒化で消失した建物前で話すバーバラ・デバージさん

 民主党は4年前、ウィスコンシン州で0.7ポイントの僅差で敗れた。支持者の熱気不足で投票率が落ちたのが原因だが、今回は黒人支持者の意気込みは強い。
 前回投票しなかった黒人男性デービスさん(30)は必ず投票すると誓う。「トランプ氏が言う『法と秩序』は今、存在していない。あるなら警官が黒人を無残に殺すことはないはずだ」

6035チバQ:2020/10/26(月) 23:42:54
https://www.tokyo-np.co.jp/article/59660
「最高」「悪化」トランプ氏の評価二分 激戦州・ミシガンの判断は
2020年10月5日 06時00分
昨年閉鎖されたGMの部品工場。現在はマスク工場になっている=米中西部ミシガン州マコーム郡で
昨年閉鎖されたGMの部品工場。現在はマスク工場になっている=米中西部ミシガン州マコーム郡で

 米大統領選(11月3日投開票)まで1カ月を切った。勝敗を左右する「ラストベルト」(さびついた工業地帯)では、共和党のトランプ大統領(74)と民主党のバイデン前副大統領(77)の激しい戦いが続く。中でも自動車工場が集積する中西部ミシガン州は、トランプ氏が4年前に「製造業の復活」を掲げ、大接戦を制した。苦境が続くクルマの街を歩くと、トランプ氏への賛否が渦巻いていた。(同州で、白石亘、写真も)
 米自動車大手ビッグスリーの工場が立ち並び、従業員も多く住むデトロイト近郊マコーム郡。家の軒先のあちこちでトランプ氏を支援する看板を目にした。
◆支持者は「約束守った最高の大統領」
フォードの工場で働き、トランプ氏を支持するネルソン・ウェストリックさん=同州マコーム郡で
フォードの工場で働き、トランプ氏を支持するネルソン・ウェストリックさん=同州マコーム郡で

 フォード・モーターの工場で機械工として働くネルソン・ウェストリックさん(45)は毎週、トランプ氏を支援する仲間と集会を開く。「彼はひどい貿易協定を再交渉してくれた」と北米自由貿易協定(NAFTA)見直しを功績に挙げた。
 1996年の入社時、自動車工場で職を得るのは「ブルーカラーにとって宝くじが当たるようなもの」だったが、94年に発効したNAFTAで賃金の安いメキシコに工場が移転し、米国の工場は競争力が低下。賃上げは16年凍結された。政治に見放された失望感が大きかっただけに「彼は約束を守った。最高の大統領だ」と手放しでほめた。
 同じ工場で働くフランク・ピッチャーさん(53)も「彼は外国製品に関税をかけ、米国の労働者に公平な貿易協定になるよう戦ってきた」と大きな信頼を寄せる。
◆雇用減少、工場閉鎖…「4年間で状況悪化」
バイデン氏を支持するGM従業員のショーン・クロフォードさん=同州フリント市で
バイデン氏を支持するGM従業員のショーン・クロフォードさん=同州フリント市で

 だがトランプ氏の約束は実績が伴っているとは言い難い。大統領就任時から新型コロナウイルスの感染が拡大する前の今年2月までに州の自動車・部品製造の雇用は2400人減った。
 「悲しいけど、この4年間で状況はさらに悪くなった。トランプ氏は皆が聞きたいと思っているから、製造業の復活を叫んでいるだけだ」。ゼネラル・モーターズ(GM)の創業の地であるデトロイト近郊フリント市のGM工場で働くショーン・クロフォードさん(38)はバイデン氏を支持する。GMは昨年、コスト削減のため米国で3つの工場を閉鎖した。
 その1つの旧トランスミッション工場を訪ねると、「GMマスク」の看板を見つけた。コロナ対策で3月からマスク工場として活用されているが、従業員は150人にすぎない。80年前に開業し、最盛期には4000人が働いたが、近くの酒屋の男性店員は「売り上げはさっぱり」とこぼした。
◆「労働者階級は憂き目に」続く接戦
 トランプ氏は4年前、同州で劣勢を逆転し、ヒラリー・クリントン氏を得票率0.23ポイント差で破った。ミシガン大フリント校のジェイソン・コスノスキ教授(49)は「トランプ氏のメッセージが自動車産業の労働者たちに響くのは、彼らが従来のエリート政治家や企業経営者に強い反感を抱いているからだ」と指摘する。
 実際、バイデン支持で父の代から2代続けて自動車工場で働くフォードの電気技師ジェイソン・クルジークさん(47)は「過去20年間、大統領がどの党であれ、労働者階級は一貫して憂き目に遭ってきた」と語る。クルマの街の再生に道筋をつけられるか。直近の同州の世論調査平均では、バイデン氏がトランプ氏を5.2ポイント差でリードするが、なお接戦が続く。

6036チバQ:2020/10/26(月) 23:44:12
https://www.tokyo-np.co.jp/article/56588
【動画あり】「勝敗を決する州」ペンシルベニア、 バイデン氏「故郷」でトランプ氏猛追<米大統領選ルポ>
2020年9月19日 17時50分


 最終盤に入った米大統領選(11月3日投開票)で、東部ペンシルベニア州が「勝敗を決する州」(米メディア)として注目されている。「ラストベルト」(さびついた工業地帯)であると同時に、民主党のバイデン前副大統領(77)の生まれ故郷で、共和党のトランプ大統領(74)が激しく追い上げているからだ。高齢化と産業の空洞化が進む分断の現場を歩いた。(同州北東部で、岩田仲弘、写真も)
◆空洞化の象徴、東京ドーム1.2個分の廃墟
 首都ワシントンから北に約400キロ。同州スクラントン市の中心部に、東京ドーム1.2個分はある巨大な廃虚が広がっていた。19世紀末に創業したレースカーテンの縫製工場跡地だ。一時は従業員1600人を数えたが、2002年に閉業、そのまま放置されてきた。街の空洞化の象徴だ。


 同市を含むラッカワナ郡と隣接するルザーン郡など一帯はかつて炭鉱、鉄鋼や繊維業、鉄道の要衝として栄えた。だが第二次大戦後、主要エネルギーが石炭から石油に代わると地域の衰退はどんどん進んだ。


 バイデン氏は1942年、スクラントン市内で生まれ、10歳まで暮らした。ちょうど地域の衰退が始まった頃と重なる。市の人口は今、約7万6000人と、最盛期(1930年代)の約半分にまで減った。
 そこに4年前、トランプ氏が登場。「忘れられた人たち」と呼んだ白人労働者層に向かって製造業の復活を約束し、地域の人々の心をつかんだ。
 「オバマは大統領の8年間、何もしなかった。しかもイランに(核合意の結果)多額の金を提供するなど間違いを犯した。それに比べて神から選ばれたトランプ大統領は国家、国民のことを常に気に掛けてくれる」。敬虔なクリスチャンのリンダ・ステッツァーさん(78)が市内の自宅で、先祖代々、約170年間受け継いだ大きな聖書を背にしてこう語った。
◆労組のしがらみ「生まれながらの民主党員」が…
 地域一帯は炭鉱や製造業の労働組合とのしがらみでステッツァーさんは「生まれながらの民主党員」だったが前回選挙ではトランプ氏に投票、その後共和党員に転身した。

 前回選挙でトランプ氏はステッツァーさんら高齢の白人保守層の支持を取り込み、ラッカワナ郡で民主党のヒラリー・クリントン元国務長官を苦戦に追い込んだ上、ルザーン郡では大勝。得票率の差わずか1%未満でペンシルベニア州を制する要因となった。
◆産業衰退で、消えた労組の縛り
 地元ウィルクス大のベンジャミン・トル助教は「トランプ氏は、政治家は自分たちを置き去りにした、と不満を持っていた普通の人たちに語りかけ、それが功を奏した。産業の衰退とともに労組の縛りが解けたことも大きい」と語る。
 ステッツァーさん宅の隣に住むフローレンス・エルドレッジさん(67)も同じく共和党への「転向組」だ。「トランプのいいところは大統領らしくないこと。ツイッターで言いたいことを遠慮なく言うところも好きだ」と手放しでほめる。
 再選を目指すトランプ氏は今回もバイデン氏の「地元」に照準を合わせる。先月下旬、民主党大会でバイデン氏が候補指名の受諾演説をする日に合わせてスクラントン近郊に出向き「バイデンは地元を見捨てた」と批判した。
 市内の食堂で会ったジョイス・ウェーバーさん(77)は「街は若い人が出て行って意気消沈している。この間、誰も新たな産業を持ってこなかった。トランプは正直だ」と語った。やはり長年の民主党員。「まだ(トランプ氏かバイデン氏か)どちらに投票するか決めかねている」と述べたが、心はトランプ氏に傾きつつあるように見えた。
◆直近調査でバイデン氏のリード縮まる
 米モンマス大のペンシルベニア州に絞った直近の調査によると、バイデン氏のトランプ氏に対するリードは1〜3ポイントにまで縮まっている。
 バイデン氏支持者にとって、トランプ氏の猛追は気が気でない。市中心部から北に約3キロの緑豊かな住宅街にあるバイデン氏の生家。通り沿いには「スクラントンはジョー(バイデン氏)を愛している」と書かれた小さな看板が並ぶ。ただ、ところどころにトランプ氏を支持する看板も掲げられ、バイデン氏支持一色でないことを物語っている。
 バイデン氏は、スクラントンを訪れるたびに、生家を購入したアン・カーンズさん(85)と話す。7月に訪れた時も立ち寄った。


 「新型コロナウイルスの感染を巡っても、トランプは私たちにうそをつく。4年前、多くの人が新参者(トランプ氏)にだまされた。それに比べてジョー・バイデンは経験豊かだ。早く大統領職を引き継いでほしい」。体調を崩していたカーンズさんは後日、電話でこう語ってくれた。

6037チバQ:2020/10/26(月) 23:44:31
◆有権者登録数、減らす民主、じわり増える共和
 スクラントンから南西に約20キロ離れたルザーン郡エクセターの元教員バーバラ・バジオルコさん(71)と、元同僚のビバリー・ダルニーさん(73)もバイデン氏を熱烈に支援する。2人とも祖父や父親が炭鉱で働いた経験があり、1959年に地元を襲った鉱山事故も経験。「トランプは炭鉱を復活させるというが、この地域では不可能だ」。バジオルコさんの自宅テラスで2人は口をそろえてトランプ氏批判を繰り返した。
 バジオルコさんはまた、「なぜヒラリーが4年前に負けたか、いまだに分からない」と首をかしげる。クリントン氏の父がスクラントン市出身で、米メディアによると、クリントン氏は子どものころ、夏休みに市近くの湖畔の保養地によく出掛けていた。地域一帯はクリントン氏にとっても「地元」だからだ。「この地域の多くの高齢者が保守的で『女性大統領』を受け入れられなかったのだと思う」。ダルニーさんはこう推し量る。


 地元キングス大のベス・アドミラル准教授は「クリントン氏が前回選挙の直前『トランプ支持者は嘆かわしい』と述べた影響は大きく、余波はその後も広がっている」と指摘する。
 ペンシルベニア州当局によると、両郡の有権者登録数はいずれも民主党が共和党を上回っているものの、16年に比べて民主党が減らしているのに対して、共和党はじわりと増やしている。
 モンマス大のパトリック・マレイ世論調査研究所長は「クリントン氏よりバイデン氏の方が集票力はある」と分析。スクラントン市を含むラッカワナ郡では特に今回もトランプ氏との大接戦を予想する。

 バイデン氏は7月、スクラントン近郊の金属加工施設で「ビルド・バック・ベター(より良き再建を)」と製造業の復活と雇用創出を訴えた。さらに今月17日には、CNNテレビ主催の市民対話集会のため再び当地に入り「これはスクラントン対(トランプ氏のような富裕層が住むニューヨークの)パーク・アベニューの戦いだ」と強調。白人労働者層に寄り添う姿勢を必死にアピールした。

6038チバQ:2020/10/27(火) 00:06:26
激戦6州

00 04 08 12 16 選挙人
共 共 民 民 共 29 フロリダ  >>6027
民 民 民 民 共 20 ペンシルベニア★ >>6030 >>6036-6037
民 民 民 民 共 16 ミシガン ★ >>5989>>6035
共 共 民 共 共 15 ノースカロライナ
共 共 共 共 共 11 アリゾナ >>5979>>6023>>6033
民 民 民 民 共 10 ウィスコンシン ★  >>6032>>6034共共民

★ラストベルト

バイデン 232
トランプ 204
激戦6州  102
総数:538 当選ライン270人

6039チバQ:2020/10/27(火) 00:08:52
https://www.tokyo-np.co.jp/article/61291
6つの激戦州の争奪戦がカギ バイデン氏がわずかにリードも…トランプ氏は4年前の再現狙う
2020年10月15日 17時03分
 激戦の米国大統領選で勝負を決める数字は「270」だ。選挙は全米50州と首都ワシントンで行われる。単純に全米で有権者の総得票数が多い方が勝つわけではないところが複雑だ。「州ごと」「選挙人の数」「勝者総取り」の3つを踏まえる必要がある。
 各州には、連邦議会の上下両院議員と同じ数の選挙人(ワシントンは特別区として3人)が割り振られ、その数は計538人。有権者の投票は各州ごとに集計される。メーン、ネブラスカ両州をのぞき、1票でも多く獲得した候補者がその州の選挙人を総取りする仕組みで、過半数の270人以上を獲得した候補が当選者となる。
 国取り合戦のような戦いで重要なのが、接戦の州をどちらが取るかだ。政治専門サイトの分析では、現時点でトランプ氏が優勢な州の選挙人数は計100人台なのに対し、バイデン氏が優勢な州の選挙人数は計200人を超える。バイデン氏の方が過半数に近いが、接戦は12州に上り、トランプ氏も逆転可能だ。
 中でも勝敗を分けるとみられている激戦州がペンシルベニア、ミシガン、ウィスコンシン、ノースカロライナ、フロリダ、アリゾナの6州だ。いずれも前回選挙ではトランプ氏がヒラリー・クリントン氏に僅差で勝ち、総得票数では約300万票下回りながらも勝利した。バイデン氏はこれらの州を取り戻さなければ、過半数に届かない。

 トランプ氏は、衰退する「ラストベルト(さびついた工業地帯)」で不満を抱く白人労働者の支持を得て当選した4年前の再現を狙う。バイデン氏は新型コロナへのトランプ氏の対応を批判し、打撃を受ける白人労働者への働き掛けを強めている。
 世論調査では激戦州の多くでバイデン氏がわずかにリード。だが4年前も調査でクリントン氏がリードしていた州でもトランプ氏が勝った。今回も調査の数字以上の接戦とみられる。(ワシントン・金杉貴雄)
◆郵便投票増で混乱か
 今年は新型ウイルスの影響で、投票所での密集を避けるため、討論会を終えるまでに「期日前投票」を済ませる人が大幅に増えるとみられている。
 期日前投票は、投票所で直接1票を投じるケースと郵便投票がある。直接投票はバージニア州などで始まり、郵便投票もすでにノースカロライナ州などで始まった。USAトゥデー紙によると、直接投票を実施するのは9月中に10州、郵便投票は29州に上る見通し。AP通信とシカゴ大の合同調査によると、登録有権者の54%が期日前投票をすると答えた。前回選挙よりも12ポイント増えている。特に郵便投票の急増が見込まれている。
 開封や本人確認などに時間がかかる郵便投票の場合、米メディアによると約30州は11月3日までに集計所に必着と定める。それ以外は、消印が3日までなら集計所への到着は遅れてもよい。期限は州ごとに異なるが、激戦州ミシガンは2日の消印から14日以内に到着すれば有効と定めている。このため米メディアでは、選挙結果の確定には、特段のトラブルがなくても数日から数週間かかるとの見通しが出てきている。
 さらにトランプ氏は、郵便投票について根拠もなく「不正が横行する」と批判。APの調査では、トランプ氏支持者の57%が3日に投票すると答えた一方、バイデン氏支持者の53%は郵便投票すると答えた。
 大接戦の結果、3日当日にトランプ氏が先行し、郵便投票の集計でバイデン氏が追い上げる展開は十分考えられ、民主党はトランプ氏が見切り発車で「勝利宣言」することを懸念。両党が集計の不備や不正を互いに訴えて混乱に陥る可能性もある。(ワシントン・岩田仲弘)

6040チバQ:2020/10/27(火) 08:46:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/323c997b574eb45c1c35ba601d042f2c1c8e62e7
トランプ氏に南部州死守の重圧 落とせば「即決着」の見方 米大統領選まで1週間
10/27(火) 7:09配信
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米大統領選の期日前投票を行ったトランプ大統領=24日、南部フロリダ州ウェストパームビーチ(AFP時事)
 【ワシントン時事】来月3日の米大統領選まで27日で残り1週間。

 郵便投票の「不正」を訴え、開票作業の長期化を見越して法廷闘争を示唆する共和党のトランプ大統領にとって、フロリダなど地盤の南部州を死守する重圧が強まってきた。これらの州では結果が当日に判明する可能性があり、トランプ氏が相次いで落とせば、「混乱」なく民主党のバイデン前副大統領の勝利が決まりかねないためだ。

【図解】米大統領選の主な激戦州

 郵便投票は新型コロナウイルスの感染拡大で利用が急増。開票作業では、署名確認や開封など集計の「下処理」に時間がかかり、勝者判明の遅れが懸念されている。

 だが、ニューヨーク・タイムズ紙によると、南部のフロリダ、ノースカロライナ、アリゾナの3激戦州は、集計の下処理を投票日前に行うことが法律で認められている。当日、投票用紙を機械にかけるだけで済んだ場合、「結果判明はそう遅くならない」(同紙)とみられている。

 3州はトランプ氏が4年前に制したが、今回はバイデン氏に支持率で1〜3ポイントリードを許す。特に選挙人の数が多いフロリダは、大統領選の勝敗に与える影響が大きく、トランプ氏はここ2週間で4回集会を開くなどてこ入れに懸命だ。

 選挙分析サイト「538」を主宰するネイト・シルバー氏は25日のABCニュースで「バイデン氏がフロリダを取れば、3日夜に当選確実が出る可能性もある」と予想した。

 一方、トランプ氏が南部州のほとんどで勝利した場合、舞台は4年前に僅差で制した中西部のミシガン、ウィスコンシン、ペンシルベニアの3激戦州に移ることになる。ミシガン以外の2州は郵便投票の下処理を認めず、ミシガンも開票1日前にならないと投票用紙に手を付けられない。さらにペンシルベニアは3日の消印があれば、6日までに到着した分を有効と認める。

 世論調査ではこれら3州ともバイデン氏が5ポイント前後リードするが、「中西部の戦いになれば、勝者判明に時間がかかる」(シルバー氏)という見方が強い。

6041チバQ:2020/10/27(火) 14:55:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/67d8df7909b666ebc9c6d521a5e30dab01216d3b
米最高裁判事に保守派バレット氏就任、共和党造反1人のみ
10/27(火) 11:53配信
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(CNN) トランプ米大統領が連邦最高裁判事に指名した保守派のエイミー・バレット氏が26日、上院での承認を受け、ホワイトハウスでの式典で正式に宣誓、就任した。

バレット氏は先月死去したリベラル派のギンズバーグ判事の後任として、異例の速さで任命された。26日の宣誓就任式典で、政治的党派や個人的な志向とは切り離して任務を果たすと述べた。

同氏はまた、上院での承認審議を通し、議員と判事の根本的な違いをはっきり認識したとも語った。議員は自身の選好する政策を追求する義務があるのに対して、判事の義務はそれに左右されないことだと強調し、「法の支配」を最優位に置く理念を確認した。

上院はこの日、バレット氏の指名を52対48の賛成多数で承認した。

与党・共和党の議員では53人中、メーン州選出のコリンズ議員だけが反対に回った。コリンズ氏は先月発表した声明で、大統領選直前に承認採決を行うべきではないと主張していた。

トランプ氏が指名した最高裁判事は3人目。これにより最高裁の構成は保守派が6人と、リベラル派の3人に対して圧倒的に優勢となった。

48歳のバレット氏は、終身任期の最高裁判事を今後数十年にわたって務めることになる。トランプ政権が無効を主張する医療保険制度改革(オバマケア)の行方や、大統領選の結果をめぐり法廷闘争が起きた場合の審理に影響を及ぼす可能性が指摘されている。

上院の審議では野党・民主党が司法委員会での採決をボイコットするなど、激しく抵抗した。バレット氏本人は公聴会で、オバマケアや人工妊娠中絶、同性婚合法化などに対する自身の見解を繰り返し問われたが、直接の回答を避けていた。

6042とはずがたり:2020/10/27(火) 15:38:16
「トランプ亡命説」決して非現実的ではない理由
落選後の選択肢は恩赦、逮捕、そして国外逃亡
https://toyokeizai.net/articles/-/383436?display=b
「ニューズウィーク日本版」ウェブ編集部 2020/10/25 16:00

6043チバQ:2020/10/27(火) 16:44:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/661481e7d1f2c4e96bf1767abe977299014a4869
<米国の選択>1824年 「本選で決着せず」〜決戦の歴史④
10/27(火) 12:00配信
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1824年の米大統領選で当選したジョン・アダムズ氏=ホワイトハウスのウェブサイトより
 現在の2大政党制が定着する前の1824年の米大統領選は、総得票数と獲得選挙人数がいずれも最も多かった候補者が選出されなかった唯一のケースだ。本選では決着がつかず、下院の投票にもつれこんだ。

 候補者は、ジョン・アダムズ国務長官、アンドリュー・ジャクソン上院議員、ウィリアム・クロフォード財務長官、ヘンリー・クレイ下院議長の4人。ジャクソン氏が一般投票の総得票数で最も多く、獲得選挙人(当時は計261人)も99人で首位だった。しかし獲得選挙人が過半数まで届かず、憲法の規定に基づき、大統領の選出は25年に下院による投票に持ち込まれた。

 下院では州単位(各州1票、当時は24州)で投票が行われ、アダムズ氏が13票と過半数を獲得した。2位はジャクソン氏で7票、3位はクロフォード氏で4票だった。アダムズ氏は、下院投票の対象から外れたクレイ氏の支持を取り付けて勝負を決めたとされる。アダムズ氏の父は第2代大統領で、米国史上、親子が大統領に就いた初めての事例となった。

 一方、下院での選挙結果は禍根を残した。米国の歴史を記録する米下院のウェブサイトによると、敗れたジャクソン氏は、大統領に就任したアダムズ氏がクレイ氏を国務長官に起用したことを巡って「両者の間には(下院投票の)事前に密約が交わされていた」と非難したという。それでもジャクソン氏は28年の大統領選でアダムズ氏に勝利し雪辱を果たした。

 大統領就任後のジャクソン氏は白人男性の参政権を拡大し「ジャクソニアン・デモクラシー」の旗振り役となったが、その陰では原住民や黒人への差別が残されていた。【中村聡也】

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 11月3日に投票日が迫った米大統領選。ドナルド・トランプ氏の続投か、ジョー・バイデン氏への政権交代か。米国政治の分かれ道を前に過去の大統領選の「決戦の歴史」を振り返る。

6044チバQ:2020/10/27(火) 16:45:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/b213bac5d5b795269e94adf83dfa55e839c96523
<米国の選択>2000年 「大接戦」ブッシュVSゴア〜決戦の歴史③
10/26(月) 12:00配信
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テレビ討論会で政策を訴えるブッシュ氏(左)とゴア氏=AP
 2000年の大統領選では、共和党のジョージ・ブッシュ・テキサス州知事が民主党のアル・ゴア副大統領との大接戦を制した。大票田の一つ南部フロリダ州の結果を巡って、両陣営による法廷闘争が展開され、決着までに1カ月以上を要した。今回の大統領選ではトランプ大統領が「郵便投票」の正当性に疑義を呈しており、再び法廷闘争となるシナリオもささやかれている。

 00年の大統領選の投開票日にはブッシュ氏が総得票数で下回りながらも271人の選挙人を獲得し、267人のゴア氏をわずかに上回る結果が伝えられた。しかし、25人の選挙人が割り当てられたフロリダ州では、最初の集計でブッシュ氏とゴア氏の得票数の差が総投票数の0・5%以下だったため、州法の規定に基づき再集計が決まった。集計のたびに票差が変動し、最終的に同州が発表した結果ではブッシュ氏が537票(総投票数の約0・01%)上回っただけだった。

 記載内容が不明確な「疑問票」を巡って双方が法廷闘争を展開したが、連邦最高裁は疑問票の手集計を命じたフロリダ州最高裁の判決を差し戻し、ブッシュ陣営の事実上の勝訴を言い渡した。連邦最高裁の判断を受けて、ゴア氏はテレビ演説で「次期大統領の下で結束しよう」と敗北を宣言。1カ月以上に及ぶ混乱は幕を閉じた。

 ブッシュ氏の父は第41代大統領ジョージ・ブッシュ氏で、父子で大統領を務めるのは第2代、第6代のアダムズ家以来となった。一方、その後のゴア氏は1970年代から取り組む温暖化問題への活動が評価され、07年に国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」とともにノーベル平和賞を受賞した。【中村聡也】

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 11月3日に投票日が迫った米大統領選。ドナルド・トランプ氏の続投か、ジョー・バイデン氏への政権交代か。米国政治の分かれ道を前に過去の大統領選の「決戦の歴史」を振り返る。

6045チバQ:2020/10/27(火) 16:46:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a5f683a3b9fb0e9be6d32084a5fccd3f364f55a
<米国の選択>2012年 「逆転」オバマVSロムニー〜決戦の歴史②
10/25(日) 12:00配信
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2012年の米大統領選で対決したオバマ(右)、ロムニーの両候補=米東部ニューヨーク州で2012年10月、AP
 2012年の米大統領選は、民主党の現職バラク・オバマ大統領が、共和党のミット・ロムニー元マサチューセッツ州知事を最終盤で逆転して再選した。

 米国内でイラク戦争への批判が強まる中、「チェンジ(変革)」を掲げて08年の選挙で初当選し、黒人初の大統領となったオバマ氏と、共和党による政権奪還を目指すロムニー氏の対決。民主党が志向する「大きな政府」と共和党が目指す「小さな政府」という構図だった。

 争点の一つは、08年のリーマン・ショック以降の経済や雇用政策で、オバマ氏はロムニー氏に一時リードを許した。1回目のテレビ討論会でも主要メディアから「敗戦」と評価されるなど苦戦が続いた。

 オバマ氏に追い風となったのは、投票日直前の10月末に米東部を襲ったハリケーン「サンディ」だった。選挙戦を離脱し、被災地を視察するなど指導力をアピール。一方、ロムニー氏は、災害対応で連邦政府の窓口となる連邦緊急事態管理局(FEMA)について、過去に「子供たちの未来を危うくしてまで組織を維持する財政的な余裕はない」と廃止論に踏み込んだことが批判された。

 結果は、オバマ氏が総得票数でロムニー氏を500万票近く上回り、接戦州では南部ノースカロライナ州を除く全てで勝利。オバマ氏の獲得選挙人数は332人にのぼり、206人のロムニー氏を突き放した。【中村聡也】

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 11月3日に投票日が迫った米大統領選。ドナルド・トランプ氏の続投か、ジョー・バイデン氏への政権交代か。米国政治の分かれ道を前に過去の大統領選の「決戦の歴史」を振り返る。

6046チバQ:2020/10/27(火) 16:46:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ed5f6dc6717fc1e8e5aa8fe50da20a6f2772106
<米国の選択>2016年 「波乱」トランプVSヒラリー〜決戦の歴史①
10/24(土) 12:00配信
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2016年の大統領選で予想を覆し当選したトランプ大統領=米南部ノースカロライナ州で2020年10月21日、AP
 前回2016年の米大統領選は、政治経験のない実業家だった共和党のドナルド・トランプ氏と、大統領夫人や上院議員、国務長官などを歴任した民主党のヒラリー・クリントン氏の対決だった。トランプ氏は総得票数で下回りながらも獲得選挙人数で上回り、大方の予想を覆す番狂わせを演じた。

 事前の世論調査では政治経験が豊富なクリントン氏が終始リードする展開となった。「偉大な米国を取り戻す」というスローガンを掲げたトランプ氏だが、3回のテレビ討論会ですべて「敗北」と評価されるなど劣勢が続いた。米政治サイト「リアル・クリア・ポリティクス」の情勢分析では、10月の時点でクリントン氏が当選に必要な選挙人270人を獲得すると予想されていた。

 しかし、投票日まで2週間を切った10月末になり、公務上のメールを私用アドレスでやりとりしたというクリントン氏の「メール問題」について、連邦捜査局(FBI)が捜査の再開を決めたことが逆風として吹きつけた。

 ラストベルト(さびついた工業地帯)が多い中西部の接戦州では「隠れトランプ支持者」が少なくなかったこともあり、トランプ氏が大部分の接戦州を獲得。総得票数では約286万票及ばなかったものの、306人の選挙人を取り、232人のクリントン氏を上回った。

 クリントン氏は後に、敗因としてメール問題に言及し、「トランプ氏の支持者を投票に駆り立てる動機付けになった」と話している。【中村聡也】

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 11月3日に投票日が迫った米大統領選。ドナルド・トランプ氏の続投か、ジョー・バイデン氏への政権交代か。米国政治の分かれ道を前に過去の大統領選の「決戦の歴史」を振り返る。

6047チバQ:2020/10/27(火) 22:54:43
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor2010270026.html
トランプ再選、フロリダ死守が最低条件 米大統領選まで1週間
2020/10/27 19:44産経新聞

トランプ再選、フロリダ死守が最低条件 米大統領選まで1週間

(産経新聞)

 【ワシントン=黒瀬悦成】11月3日実施の米大統領選まで1週間。再選を目指す共和党のトランプ大統領(74)は民主党候補のバイデン前副大統領(77)に対し世論調査の支持率で引き続き劣勢にある。トランプ氏は26日、勝敗の行方を左右する激戦州である東部ペンシルベニア州の3カ所で立て続けに大規模集会を開くなど、土壇場での戦局の打開に懸命だ。

 コロナ拡大、バイデン氏の追い風に

 政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」がまとめた主要各社による全米世論調査の平均支持率は、バイデン氏50・8%、トランプ氏42・9%。今月中旬以降に実施された調査のうち、調査会社「ラスムセン・リポート」が「トランプ氏が1ポイント差で優勢」とした以外は、各社とも軒並み「バイデン氏優勢」としている。

 バイデン氏が優勢を保っている要因の一つは、秋に入って新型コロナウイルスの新規感染者数が大統領選の勝敗を左右する中西部の激戦州を中心に再び増え、感染者総数が870万人に迫る中、トランプ氏の新型コロナ対策の「失敗」を争点の中心に据えることに一定程度成功したためだ。

 世論調査機関ピュー・リサーチセンターが9日発表した世論調査で、「どちらの候補が新型コロナ危機を適切に対処するか」との設問に57%がバイデン氏と答え、トランプ氏40%を大きく上回った。

 ただ、同じ調査で「どちらが経済政策で適切な判断をするか」の問いでは、トランプ氏52%がバイデン氏51%を上回り、新型コロナ危機の前は米国に空前の経済成長をもたらしたトランプ氏への信頼は根強いことも浮き彫りとなった。

 勝敗握る激戦6州

 一方、トランプ氏が2016年の前回大統領選で勝利した激戦州6州に限れば、トランプ氏の平均支持率は45・5%で、バイデン氏の49・5%を4ポイント差で追っている。

 前回大統領選の同時期、トランプ氏は民主党のクリントン候補に対して3・5ポイント差に迫っていた。陣営としては前回と同様、ここからの巻き返しに全力を挙げる構えだ。

 対するバイデン氏が勝利に向けた至上課題とするのは、焦点の激戦6州のうち、本来は民主党の有力地盤とされてきた「ラストベルト(衰退した工業地帯)」に位置する中西部ウィスコンシン州とミシガン州、東部ペンシルベニア州を奪還することだ。

 大統領選は全米50州と首都ワシントンに割り当てられた計538人の大統領選挙人に関し、原則として各州の得票率が最も多かった候補がその州の選挙人を獲得し、過半数の270人を獲得した方が勝利する。

 トランプ氏が前回獲得した選挙人は306人。仮に同氏がラストベルトの3州(選挙人計46人)を落とした場合、バイデン氏は278人の選挙人を獲得して勝利することになる。

 一方で、トランプ氏はミシガン(16人)とペンシルベニア(20人)の2州を落としても、他州で前回同様に勝利すれば、270人をぎりぎり確保できる。

 ただ、同氏が激戦州のうち最大の選挙人(29人)を抱える南部フロリダ州で敗れたり、南部ノースカロライナ(15人)や西部アリゾナ(11人)といった他の激戦州も落としたりした場合、再選は絶望的となる。

 トランプ氏としてはフロリダ州を死守することが勝利への最低条件だ。

6048チバQ:2020/10/28(水) 09:05:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/29468ec1d2372d3097364aa319c8e08a35ac112f
米大統領選まで1週間 バイデン氏、共和党の地盤崩し狙う
10/28(水) 6:08配信

米ジョージア州ウォームスプリングスでの集会で演説するジョー・バイデン氏(2020年10月27日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】米大統領選挙は27日、来月3日の投票日まであと1週間となった。民主党候補のジョー・バイデン(Joe Biden)氏(77)は、共和党の地盤であるジョージア州で選挙集会を開催。一方、共和党の現職ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領(74)は、中西部3州を遊説する予定だ。

 世論調査の支持率でリードしているバイデン氏は、ジョージア州の最大都市アトランタ(Atlanta)で、参加者同士の距離を保ったドライブイン形式の集会を行う。同州では2016年、トランプ氏が対立候補ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)氏に5ポイントの差をつけて勝利したが、今年は世論調査の支持率でトランプ、バイデン両氏がほぼ互角の戦いを繰り広げている。

 ジョージア州を最後に制した民主党候補は、ほぼ30年前の1992年に出馬したビル・クリントン(Bill Clindon)氏だった。だがバイデン陣営は今年、民主党が同州を奪取するとともに、上院選でも2議席を獲得できると大きく期待している。

 トランプ氏の27日のスケジュールは過密で、まずは中西部の激戦州2州であるミシガンとウィスコンシンで集会をそれぞれ1回と2回開催する。トランプ氏は4年前、両州を僅差で制していた。

 トランプ氏はその後、ネブラスカ州オマハ(Omaha)でも集会を行う。同州での集会開催は、トランプ氏が今回の大統領選での接戦に備え、当選に必要な選挙人を1人も逃したくない考えであることを示している。

 ネブラスカ州は共和党の牙城で、2016年にはトランプ氏が25ポイント差で勝利した。だが同州はメーン州と同じく選挙人が分配される州で、5人いる選挙人のうち2人は州全体の総得票数での勝者に、残り3人は3つある下院選挙区ごとの勝者に与えられる。【翻訳編集】 AFPBB News

6049チバQ:2020/10/28(水) 09:16:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/4d4ecf79ad7a7c38e3988c655215954872680950
司法の左傾化防ぐ「安全弁」…米共和党が急いだバレット氏承認
10/28(水) 1:28配信

米連邦最高裁の判事と指名した大統領
 【ワシントン=平田雄介】26日に米上院本会議でトランプ大統領を擁する共和党が野党・民主党の反対を押し切り、保守派のバレット最高裁判事の就任を急いだのは、大統領選に敗北し民主党政権が誕生した場合でも、米国社会の左傾化を防ぐ「安全弁」として最高裁を機能させるためだ。

 判事9人で構成する最高裁は、これまでもロバーツ長官を含む保守派が5人でリベラル派の4人より多かった。ただ、ロバーツ長官はリベラル派寄りの判断を支持したこともあり、共和党は今回の人事で保守層に有利な判断が出やすい環境となることを期待する。

 バレット氏は連邦控訴裁判事の在任中、警官の過剰な力の行使が争われた訴訟で警官に有利な判断を下すことが多かったとされる。12〜15日の上院司法委員会の公聴会では、女性の堕胎の権利を認めた1973年の「ロー対ウェード」と呼ばれる最高裁判例について、覆されることのない「最上の判例」とする見方を否定。以前の発言と合わせ、将来的に妊娠後期の中絶などを違憲と判断する可能性があるとみられている。

 最高裁をめぐってはレーガン大統領(当時)が80年代、保守派の判事を相次いで起用、それまでリベラル化していた最高裁の保守化が進んだ。バレット氏就任の結果、戦後最も保守的な最高裁になる可能性があるともいわれている。

 判事たちは三権分立の原則の下、行政府や立法府から独立して判断を下してきた。レーガン氏が指名した女性初の最高裁判事で保守派のオコナー判事は73年の判例の明示的な変更を拒否したことがある。

 バレット氏もホワイトハウスでの宣誓式で「判事として議会や大統領だけでなく、個人の信条からも独立を宣言する」と語り、公正な司法判断を誓った。トランプ氏らの思惑どおりに最高裁の保守化が進むと決まったわけではないとの見方もできる。

 11月10日には医療保険制度改革法(オバマケア)に関する新たな審理が最高際で始まる。保守派判事の影響力が一層強まった状況がどのように影響するか、今後を占う試金石となる。

6050チバQ:2020/10/28(水) 09:28:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/9b027756e0605b41c6a2f70ca59337ba99d63f3c
激戦ラストベルト、薄れる熱狂 コロナ対策に失望広がる 米大統領選
10/28(水) 7:07配信
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米大統領選で反トランプ集会に参加するミシガン州のゲリー・ハリソンさん(本人提供)
 11月3日の米大統領選まで1週間を切った。

 激戦州の一つに数えられるミシガン州は、トランプ大統領が4年前、製造業の復活を願う労働者から熱狂的な支持を集めた中西部「ラストベルト」(さび付いた工業地帯)に位置する。米国第一を貫くトランプ氏の経済手腕に望みをつなぐ声が根強い一方、出口の見えない貿易戦争や新型コロナウイルス対応のつまずきに失望も広がる。

 ◇関税・コロナ「二重苦」
 五大湖を望むミシガン州は自動車産業の集積地として知られる。最大都市デトロイトの市街地を抜けると突如、巨大な車工場の廃虚が現れた。

 「淡い望みは裏切られた」。市内の職業安定所で10月半ば、自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)の下請け会社を解雇されたゲリー・ハリソンさん(47)が悲痛な胸の内を明かした。

 2016年の大統領選でトランプ氏に賭けた白人労働者は、ハリソンさんを含め、ミシガン州で共和党候補が28年ぶりに勝利した番狂わせの立役者となった。だが今回、ハリソンさんは民主党候補バイデン前副大統領に乗り換えると決めた。バイデン氏には、09年に経営破綻したGMを救済した実績もある。

 リーマン・ショック、GMの一時国有化、デトロイト市の財政破綻―。「次の試練は貿易戦争とコロナだ」とハリソンさん。トランプ氏が導入した外国製鉄鋼や中国製品に対する追加関税で、かえって製造業の負担は増した側面もある。米商工会議所によると、ミシガン州は州別で全米第5位となる20億ドル(約2100億円)の打撃を被った。GMは昨年、米国内の3工場を閉鎖した。

 ハリソンさんは、元同僚の黒人男性をコロナで亡くした。同じく感染したトランプ大統領は高度な治療を受けたが、「自分のような高卒者や黒人は真っ先に犠牲になる」。9月の高卒者の失業率は9.0%、黒人は12.1%。いずれも全米平均(7.9%)より悪い。

 ◇「反中国」に期待
 ラストベルトの勝敗は、全有権者の4割を占める白人の非大卒層がカギを握る。全米での支持率平均はバイデン氏が優位に立つが、白人非大卒層に限ると形勢が逆転する。米公共ラジオ(NPR)が今月15日に示した調査結果では、この層のトランプ氏支持率は、低下したとはいえ54%を保つ。対するバイデン氏は43%にとどまる。

 「同僚にもトランプ支持者は多いよ」。ミシガン州郊外で行われた共和党集会に参加したマイク・ベッカーさん(55)は期日前投票を済ませた。同州で創業した白物家電大手ワールプールの孫請け会社で働く白人労働者だ。現政権下の「減税、株高、住宅ローン金利低下」を手放しで喜ぶ。

 米国の国内総生産(GDP)に占める製造業の比率は10.5%と、過去最低水準に低下する中、ワールプールは「トランプ関税」の恩恵を受けた数少ない企業だ。外国製大型洗濯機の輸入が減って競争力が高まった。「ラストベルトの復活は遠い。でも、中国や移民に仕事を奪われるよりましだ」とベッカーさんは息巻く。

 ◇「隠れトランプ」民主党警戒
 バイデン陣営はラストベルトで労働者票のてこ入れを図っている。だが、民主党の元ミシガン州知事候補、アブドゥル・エル・セイド氏は「労働組合の結束の弱さが悩みの種だ」とぼやく。

 保守的な政治信条を持つ一方、格差社会で不満を抱える白人非大卒層は、世論調査に回答しない傾向がある。前回の選挙では、民主党に近い全米自動車労組(UAW)で組織票が割れ、約3分の1がトランプ氏支持に転じた。民主党候補のクリントン氏が優勢と分析した各社の予測が外れた背景に、隠れたトランプ支持者の存在が挙げられている。

 ラストベルトにはこうした「隠れトランプ」が多いとされており、セイド氏は投票日直前まで戸別訪問を続けて翻意を促すつもりだ。

6051チバQ:2020/10/28(水) 09:36:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/33e3b7fd51152ddfdfccb5a72cd126c7d584a0c3バイデン氏、共和党の地盤に攻勢 南部2州で遊説、巨額の広告も
10/28(水) 9:30配信
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27日、米南部ジョージア州アトランタで演説する民主党のバイデン前副大統領(ロイター=共同)
 【ワシントン共同】米大統領選まで1週間となった27日、民主党候補バイデン前副大統領は共和党が強い保守地盤ながら接戦の南部ジョージア州で遊説した。同じく保守地盤の南部テキサス州は副大統領候補ハリス上院議員が29日に訪問予定で、巨額のテレビ広告も始まる。共和党候補トランプ大統領が落とせば敗北濃厚となる両州でバイデン陣営は攻勢をかける。

 お膝元で守勢のトランプ氏は27日、ミシガン、ウィスコンシン、ネブラスカの中西部3州で集会。巻き返しへ全力を挙げた。

 バイデン氏はジョージア州ウォームスプリングスでの演説で「私を支持しない人のためにも全力を尽くす」と強調した。

6052チバQ:2020/10/28(水) 21:28:09
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/world/ASNBX67D1NBSUHBI001.html
米民主党、6年ぶり上院過半数の可能性 複数州で優位に
2020/10/28 21:12朝日新聞

 11月3日の米大統領選と同時に行われる連邦議会選では、上院選(定数100)の結果が最大の焦点だ。現在は民主党が複数の州で優勢に立っており、6年ぶりに過半数を奪還する可能性が高まっている。過半数を占めた場合、同党のバイデン前副大統領が当選すれば様々な法案や改革を進めるとみられ、共和党のトランプ米大統領が再選した場合も、大きなチェック役となる。

 米国では法案成立には、上下両院で可決する必要があるが、上院は大統領指名人事の承認権や条約批准同意権もあり、権限が大きい。議員は各州から2人ずつ選ばれ、現在は共和党が53議席、民主党が47議席(無所属を含む)を占める。議員の任期は6年間で、2年ごとに3分の1ずつ改選される。今回の選挙では、共和党23議席、民主党12議席の計35議席が改選対象で、民主党が過半数を得るためには、4議席を上積みして16議席獲得することが必要だ。

 2014年は共和党が上院選で圧勝し、過半数を獲得した。しかし、それだけに今回は守らなければならない議席が多い。選挙分析が専門の「クック・ポリティカル・リポート」によると、共和党が占める議席のうち、アリゾナ州とコロラド州では民主党が優勢となっている。

 アリゾナ州は長年にわたって共和党が強かったが、近年は民主党が支持を伸ばしており、18年の上院選では民主党候補が1988年以来の当選を果たした。今回も、多くの世論調査では民主党の元宇宙飛行士マーク・ケリー氏が、共和党のマーサ・マクサリー氏をリードしている。近年は民主党が強いコロラド州でも、共和党のコーリー・ガードナー氏が前州知事のジョン・ヒッケンルーパー氏に差をつけられている。

 また、現在は共和党が占める議席のうち、ジョージア州(補選を含めて2議席)、アイオワ州、メーン州、モンタナ州、ノースカロライナ州、サウスカロライナ州では、どちらの候補が勝ってもおかしくない接戦という。

6053チバQ:2020/10/28(水) 21:28:35
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/world/ASNBX67D1NBSUHBI001.html
米民主党、6年ぶり上院過半数の可能性 複数州で優位に
2020/10/28 21:12朝日新聞

 11月3日の米大統領選と同時に行われる連邦議会選では、上院選(定数100)の結果が最大の焦点だ。現在は民主党が複数の州で優勢に立っており、6年ぶりに過半数を奪還する可能性が高まっている。過半数を占めた場合、同党のバイデン前副大統領が当選すれば様々な法案や改革を進めるとみられ、共和党のトランプ米大統領が再選した場合も、大きなチェック役となる。

 米国では法案成立には、上下両院で可決する必要があるが、上院は大統領指名人事の承認権や条約批准同意権もあり、権限が大きい。議員は各州から2人ずつ選ばれ、現在は共和党が53議席、民主党が47議席(無所属を含む)を占める。議員の任期は6年間で、2年ごとに3分の1ずつ改選される。今回の選挙では、共和党23議席、民主党12議席の計35議席が改選対象で、民主党が過半数を得るためには、4議席を上積みして16議席獲得することが必要だ。

 2014年は共和党が上院選で圧勝し、過半数を獲得した。しかし、それだけに今回は守らなければならない議席が多い。選挙分析が専門の「クック・ポリティカル・リポート」によると、共和党が占める議席のうち、アリゾナ州とコロラド州では民主党が優勢となっている。

 アリゾナ州は長年にわたって共和党が強かったが、近年は民主党が支持を伸ばしており、18年の上院選では民主党候補が1988年以来の当選を果たした。今回も、多くの世論調査では民主党の元宇宙飛行士マーク・ケリー氏が、共和党のマーサ・マクサリー氏をリードしている。近年は民主党が強いコロラド州でも、共和党のコーリー・ガードナー氏が前州知事のジョン・ヒッケンルーパー氏に差をつけられている。

 また、現在は共和党が占める議席のうち、ジョージア州(補選を含めて2議席)、アイオワ州、メーン州、モンタナ州、ノースカロライナ州、サウスカロライナ州では、どちらの候補が勝ってもおかしくない接戦という。

6054名無しさん:2020/10/28(水) 21:29:04
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20201027k0000m030119000c.html
<米国の選択>1992年 「第三の候補」〜決戦の歴史⑤
2020/10/28 12:00毎日新聞

 共和、民主両党の候補者によるマッチレースとなることが多い米大統領選だが、1992年はひと味違う選挙戦となった。共和党のジョージ・ブッシュ大統領(父)に民主党のアーカンソー州知事、ビル・クリントン氏が挑んだ選挙で、実業家のロス・ペロー氏が旋風を巻き起こした。

 ペロー氏は、自身が設立したIT企業を自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)に売却した利益などで推定35億ドル(当時のレートで約4200億円)の資産を築いた大富豪だった。92年2月にCNNテレビのトーク番組で「全米50州で候補者名簿に載ったら大統領選に出馬する」と宣言。既存政党への不信感などを背景に、6月の世論調査ではブッシュ、クリントン両氏を抑えて支持率トップに立ち、各州で立候補資格を満たす数の署名を集めた。

 しかし、徐々に2大政党の候補が盛り返すと、ペロー氏の選挙参謀が辞任するなど陣営内の足並みの乱れが表面化して、支持率も急落。7月にはいったん出馬辞退を表明した。最終盤の10月に選挙戦に戻り、全体の18・91%に当たる約1974万票を獲得し、ユタ州では得票数が2位となった。

 選挙人は一人も取れなかったペロー氏だが、結果としてブッシュ氏から保守票を奪い、クリントン氏の初当選を側面支援する結果になった。ペロー氏は96年の大統領選に再挑戦したが、2度目は約808万票しか獲得できなかった。2000年以降も「第三の候補」が話題になる年もあるが、2大政党以外からペロー氏の得票数に迫る候補は現れていない。【秋山信一】

     ◇

 11月3日に投票日が迫った米大統領選。ドナルド・トランプ氏の続投か、ジョー・バイデン氏への政権交代か。米国政治の分かれ道を前に過去の大統領選の「決戦の歴史」を振り返る。

6055チバQ:2020/10/29(木) 10:54:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/9dc834a1b9e141c24bbf60aded04b7099755228a
米、事務局長選出を阻止 WTO、トップ不在長期化も
10/29(木) 5:49配信
699




世界貿易機関(WTO)の次期事務局長の有力候補となっているナイジェリアのオコンジョイウェアラ元財務相=7月撮影、ジュネーブ(AFP時事)
 【ロンドン時事】世界貿易機関(WTO)の空席となっている事務局長をめぐり、米国は28日、多数の支持を確保したナイジェリアのオコンジョイウェアラ元財務相の選出に反対すると表明した。

 WTOの決定は全会一致が原則のため、米国が早期の選出を阻止した形だ。米国が反対し続けた場合にはトップ不在が長期化する可能性がある。

 WTOは11月9日に会議を開き、人事に関して議論する予定。同3日の米大統領選の投票結果が今後の体制を左右することになりそうだ。

 WTOは声明で「加盟国・地域の合意を得る可能性が最も高かったのはオコンジョイウェアラ氏だ。今後の手続きをすぐに始める」と発表。一方、米通商代表部(USTR)は対立候補の韓国の兪明希氏を支持すると表明した。

 オコンジョイウェアラ氏は外相や世界銀行副総裁も歴任した国際経済界の重鎮で、日本や中国、欧州、中南米、アフリカなどから幅広く支持を得た。ただ、貿易実務の経験は乏しく、USTRは「WTOは大改革を必要としている。それは貿易に関わった経験が豊富な誰かによって主導されるべきだ」と主張した。

 しかし、実際には自由貿易の強力な推進を掲げるオコンジョイウェアラ氏に、保護主義色を強めるトランプ米政権が反発したとの見方が強い。対立する中国との経済的な結び付きが強いナイジェリア出身であることも反対に回った一因とされる。

6056チバQ:2020/10/29(木) 21:30:29
>>6038
オハイオが激戦州から消えて
ノースカロライナとアリゾナが激戦州に追加(12,16ともに共和党)
>>6051ジョージア州とテキサス州も民主党が取るかも

◆2012,2016ともに共和党【赤い州】
アラバマ州アラスカ州アリゾナ州アーカンソー州ジョージア州
アイダホ州インディアナ州アイオワ州カンザス州ケンタッキー州
ルイジアナ州ミシシッピ州ミズーリ州モンタナ州ネブラスカ州 (全州)
ノースカロライナ州ノースダコタ州オクラホマ州サウスカロライナ州
サウスダコタ州テネシー州テキサス州ユタ州ワイオミング州
◆2012,2016ともに民主党【青い州】
カリフォルニア州コロラド州コネチカット州デラウェア州D.C.
ハワイ州イリノイ州メイン州 (全州)メリーランド州マサチューセッツ州
ミネソタ州ネバダ州ニューハンプシャー州ニュージャージー州
ニューメキシコ州ニューヨーク州オレゴン州ロードアイランド州
バーモント州バージニア州ワシントン州ウェストバージニア州
◆2012民主党 2016年共和党【紫の州】
フロリダ州
オハイオ州
ミシガン州
ペンシルベニア州
ウィスコンシン州

6057チバQ:2020/10/29(木) 21:48:00
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor2010290020.html
【米大統領選】トランプ氏、女性票で苦戦 再選阻止に草の根運動も
2020/10/29 19:14産経新聞

【米大統領選】トランプ氏、女性票で苦戦 再選阻止に草の根運動も

「反トランプ大統領」を掲げるグループ「草の根の抵抗」の女性たち。同種の女性組織は全米に約2500あるという=28日、米中西部オハイオ州クリーブランド(上塚真由撮影)

(産経新聞)

 【オハイオ州クリーブランド=上塚真由】11月3日の米大統領選で再選を目指す共和党のトランプ大統領(74)が女性票の取り込みに苦戦している。新型コロナウイルスの感染対策や人種問題への対応に批判が高まり、女性の支持率は民主党のバイデン前副大統領(77)に大きく水をあけられている。トランプ氏は最終盤での支持回復を狙うが、「反トランプ」で結束する女性の草の根運動も広がっており、容易ではない。

 大統領選の投開票日まで1週間を切った10月28日正午。激戦州の一つ、中西部オハイオ州クリーブランド市のコーヒー店では、マスク姿の女性たちが最後の週末に向け、バイデン氏への投票を呼びかける選挙活動の準備にいそしんでいた。

 集まったのは「草の根の抵抗」という市郊外の女性たちのグループ。4年前のトランプ氏の勝利を受けて10人で発足し、現在は主婦や元教師、弁護士など約250人が参加する。目的はトランプ氏の再選阻止だ。

 「女性を侮辱するトランプ氏は指導者でも何でもない」と、代表のスーザン・ポラコフ・ショーさん(61)。「4年前、(トランプ氏の勝利を受けて)私たちはただ泣いてワインを飲むだけだった。だが、今回は違う。これまで選挙に関心を示さなかった女性からも反響がある」とショーさんは手応えを語った。

 こうした動きはオハイオ州に限らない。米ハーバード大のシーダ・スコチポル教授によると、「反トランプ」を掲げる女性たちの草の根組織は全米に約2500も存在するという。

 トランプ氏が女性からの支持で劣勢にあることは世論調査にも表れている。22日公表の米キニピアック大の調査では男性の支持はバイデン氏41%、トランプ氏48%に対し、女性はバイデン氏60%、トランプ氏34%。2016年の前回大統領選で米主要メディアが実施した出口調査で女性の支持がクリントン氏54%、トランプ氏41%だったのに比べても低くなっている。

 女性票の中でもとりわけカギを握るのが、都市部の郊外に住む白人層だ。都市部や農村部と比較して無党派層が多いとされ、前回大統領選では、地域社会の治安維持を訴えたトランプ氏が支持を広げ、民主党候補だったクリントン元国務長官に勝利した要因の一つとなったとされる。

 子育て中の人も多い郊外の白人女性は家族の安全を第一に考えるとされ、トランプ氏は今回の選挙戦で人種差別抗議デモに伴う暴動に厳しい態度で臨み、治安対策の重要性を訴えてきた。ただ、ワシントン・カレッジのメリッサ・デックマン教授はこうした戦略は奏功していないとし、「郊外の女性は、暴動で被害を受けた人よりも、新型コロナによって死亡した人の存在を多く知っている。今回の選挙では、コロナ対策が何よりも重要となっている」と指摘した。

 長年の共和党員で、前回はトランプ氏に投票したクリーブランド市郊外の白人女性、パット・マケーナさん(72)は期日前投票で民主党のバイデン氏に一票を投じた。「トランプ氏は『コロナは収束に向かっている』というが、オハイオ州では拡大している。口を開ければ、自分の都合のよいことばかりで信用ならない」という。

 一方、反トランプ感情の高まりの中でも、揺るがない女性支持者が存在することも事実だ。デザイナーの白人女性(57)は周囲に明かさずトランプ氏に投票するといい、「私のように隠れたトランプ支持者はたくさんいる。何十年もかけて成果が乏しい政治家よりも、仕事ができるトランプ氏を選ぶ」と語った。

6058チバQ:2020/10/30(金) 08:53:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/56b32c9a6ae3be2013657dd3fee048edf902702e
共和牙城に異変、「接戦」に テキサス州、期日前急増 米大統領選
10/30(金) 7:09配信
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トランプ米大統領のパネルが設置された陣営の選挙事務所で、大統領選のテレビ討論会を視聴するトランプ氏の支持者ら=9月29日、テキサス州ヒューストン近郊(AFP時事)
 【ワシントン時事】来月3日の米大統領選で、共和党の牙城、南部テキサス州での「接戦」を予測する米メディアや調査機関が相次いでいる。

 世論調査で支持率差が縮小する中、空前の伸びを記録している期日前投票が民主党有利に働くとみられているためだ。トランプ大統領がテキサスを落とせば、他の激戦州の結果にかかわらず敗北が確定しかねず、影響は大きい。

 フロリダ大「米選挙プロジェクト」によると、テキサスの期日前投票者数は28日で818万人となり、既に前回の投票者総数の91%に達した。特に民主党支持者が多いヒューストンなど大都市で増えており、投票率の大幅上昇につながるとの見方が出ている。

 選挙分析サイト「クック・ポリティカル・リポート」は28日、テキサスの情勢を「トランプ氏やや有利」から「互角」に変更。投票率の上昇が民主党を利するという判断からで、NBCニュースも27日に「互角」に見直した。世論調査の平均値では、民主党のバイデン前副大統領に対するトランプ氏の支持率のリードは、1週間前の4ポイントから2.6ポイントに縮小している。

 テキサスで共和党の地盤が揺らぐ背景としては、ヒスパニック系人口の増加や、カリフォルニアやニューヨークなど民主党の地盤からの「新住民」流入が指摘されている。

 テキサスの選挙人は38人と全米で2番目に多く、取るか落とすかの違いは大きい。4年前に得票率9ポイント差でテキサスを制したトランプ氏は、接戦の世論調査を「でっち上げ」と切り捨て、最終盤のてこ入れ対象にもしていない。一方、バイデン陣営は副大統領候補のハリス上院議員が30日にテキサスを訪問すると発表し、戦線拡大に動き始めた。

6059チバQ:2020/10/30(金) 10:57:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea0e8fac1241050c3b3df96a640500618cf1ef16

重要4州の期日前投票数、共和党支持者が差を詰める 米大統領選




10/30(金) 10:11配信



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CNN.co.jp







米大統領選の期日前投票数は4州で共和党支持者が差を縮めていることがわかった
(CNN) 米大統領選のカギを握るフロリダ、ノースカロライナ、ネバダ、アイオワの4州の期日前投票数で、共和党支持者が民主党支持者との差を詰めていることが、調査会社カタリストのデータから明らかになった。4州では既に1200万票以上が投じられている。

両党候補の日程からは、これら4州への注力ぶりがうかがえる。共和党候補のトランプ大統領と民主党候補のバイデン前副大統領は29日、それぞれフロリダ州で遊説を行った。この後トランプ氏はノースカロライナ州に向かい、ペンス副大統領はアイオワ、ネバダ両州を回る。バイデン氏は30日にアイオワ州入りする予定。

トランプ氏は2016年の前回、1%差でフロリダ州を制した。同州の期日前投票数ではここにきて、共和党支持者が差を詰めつつある。1週間前の時点では民主党支持者による投票数が9ポイント上回っていたが、現在ではリードは4ポイントに縮小した。

ノースカロライナ州では16年、トランプ氏が3%以上の差を付けて勝利した。先週の時点では民主党支持者が投票数で12ポイント上回っていたが、現在は8ポイント差となっている。

アイオワ州では16年、トランプ氏が9%以上の差を付けて勝利。今年も激戦州となっている。これまでに投じられた期日前投票のうち、民主党支持者による票は49%を占め、共和党支持者の32%を17ポイント上回るが、共和党支持者はここ1週間で4ポイント差を詰めた。

ネバダ州では4年前、トランプ氏が約2%差でヒラリー・クリントン氏に敗れた。先週の時点では民主党支持者が期日前投票数で12ポイント上回っていたが、現在は民主党支持者の票が42%、共和党支持者の票が35%と、リードはわずか7%になっている。

6060チバQ:2020/10/30(金) 11:13:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/ef5241620480d17ed0efd35befc82224105009d1
投稿管理めぐり党派対立 SNS各社、バランスに腐心 米大統領選
10/30(金) 7:07配信
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米上院商業科学運輸委員会の公聴会にビデオで出席したフェイスブックのザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)=28日、ワシントン(AFP時事)
 【シリコンバレー時事】米大統領選が11月3日に迫る中、インターネット交流サイト(SNS)の運営企業の投稿管理をめぐり、米国で党派対立が浮き彫りになっている。

 与党共和党が投稿への過剰介入をけん制する一方、野党民主党は誤情報への対策強化を求める。SNS各社は選挙後も表現の自由と情報の信ぴょう性のバランスに腐心する状況が続く。

 「民主党は投稿削除が不十分だと言い、共和党はやり過ぎだと言う」。28日に米上院商業科学運輸委員会がSNS大手の経営トップを招いて開いた公聴会で、ビデオで出席したフェイスブックのザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は板挟みの状況を語った。

 SNS各社は、2016年の前回大統領選でロシアによる選挙介入の温床になったとして批判を浴び、真偽の疑わしい情報への対策を強化してきた。しかし、今回の選挙ではトランプ大統領や保守派からの「検閲」批判を招いた。

 米国でSNSの発展に重要な役割を果たしたのが通信品位法230条だ。運営企業は利用者の投稿に対する法的責任を広範囲に免除される一方、問題があると見なせば投稿を削除する裁量を持つ。保守派は、これを隠れみのにSNS企業が投稿管理の説明責任から逃れていると問題視する。

 ウィッカー委員長(共和)は公聴会の冒頭、「フリーパスを終わらせる時だ」と語り、条項の見直しに言及。トランプ大統領もツイッターに「通信品位法230条を廃止しろ!」と投稿し、公聴会の議論に圧力をかけた。

 フェイスブックとツイッターのCEOは11月17日も上院司法委員会で政治的中立性や大統領選への対応について証言する予定。誤情報の取り締まり強化を訴える民主党候補のバイデン前副大統領も通信品位法230条の撤廃を主張しており、どちらの候補が勝利してもSNS企業は投稿管理に一段の透明性と説明責任を求められそうだ。

6061チバQ:2020/10/30(金) 18:13:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/2c254dde7b384dbbdb02c9e0a9391315eae195ec
米大統領選、最終盤へ 激戦州フロリダで両陣営が集会
10/30(金) 18:04配信

29日、米フロリダ州タンパの選挙集会で演説するトランプ大統領=AP
 11月3日の米大統領選が目前に迫り、選挙活動が最終盤を迎えている。共和党のトランプ大統領と民主党のバイデン前副大統領は29日、ともにフロリダ州タンパで集会を開催。開き方も、有権者へのメッセージも対照的だった。

 先に集会を開いたのは、トランプ氏。フットボールスタジアム脇の駐車場につくられた屋外の特設会場には、「米国を再び偉大に」のスローガンが入った赤い帽子をかぶった1万人を超える支持者が集結した。ロイター通信によると、この日は米国で過去最多となる、約9万1千人の新型コロナウイルス感染者が確認されたが、集会の参加者でマスクを着けているのは3割ほどだ。

 同じ赤い帽子をかぶって登壇したトランプ氏は、この日発表された7〜9月期の実質国内総生産(GDP)が年率換算で前期比33・1%増と急回復したことについて「誰も見たことがない数字だ」と胸を張り、新型コロナからの回復を強調。欧州で再び外出制限が広がることについては「ロックダウンはウイルスを止められなかった。生み出したのは悲惨さ、貧困、苦しみ、そして死だ」「我々は決してロックダウンはしない」と訴えた。演説を聴いたクリスティーナ・レイクさん(58)は「ほかの候補はひどいことばかり言うが、トランプ氏は希望をくれる」と喜んだ。

 その約5時間に開かれた、バイデン氏の集会は、参加者が車に乗ったまま演説を聴く「ドライブイン方式」。入場したのも、原則として招待された人のみだった。バイデン氏は激しい夕立の中、「トランプ氏はついさっき、多数の感染者を出すようなイベントをまた開いた」と批判。また、政府の専門家が「マスクをするだけで、年末までに10万人の米国人の命を救うことができる」と提言していることを紹介し、「私は経済も国も閉じ込めない。ウイルスを閉じ込める」と訴えた。
朝日新聞社

6062チバQ:2020/10/31(土) 02:47:16
https://www.yomiuri.co.jp/world/uspresident2020/20201030-OYT1T50050/

[接戦州情勢]アリゾナ…共和の牙城 今は昔

2020/10/30 05:00



ヒスパニック・リベラル層増加

 10月下旬になっても肌を刺すような日差しが照りつけるアリゾナ州の州都フェニックス近郊で、スペイン語で「VOTA(投票して)」と書かれたTシャツ姿のラウラ・ペナさん(40)が、立ち並ぶ平屋の住宅を次々とノックしていた。

 「(大統領選の)投票のやり方、わかりますか?」
����アリゾナ州フェニックス近郊で戸別訪問し、約2メートルの距離を隔てて投票を呼びかけるラウラ・ペナさん(左)
 メキシコ出身のペナさんは、スペイン語や英語で、玄関口に現れた主婦らにこう問いかける。共和党のトランプ大統領か、民主党のジョー・バイデン前副大統領への支持を訴えるわけでもなく、投票を意識付けるだけで立ち去っていく。
 ヒスパニック(中南米系)の民間団体「我々家族の投票」が、終盤戦に来て強化している票の掘り起こし運動だ。この地区では運動員100人が12時間体制で戸別訪問を展開しており、ペナさんもその一人として連日、5時間の訪問をこなす。
 「この選挙は、ヒスパニック住民が今後、米国社会で『人』として扱われるかどうかがかかっている」
����
 メキシコから8歳の時に移民してきたペナさんにとっては、移民排除の政策を進めるトランプ氏の発言などにおびえながら過ごす4年間だった。こうしたヒスパニックの人々を結集したこの団体も、政治的な立場は反トランプとなる。
 だが、バイデン氏支持はあえて訴えない。共和党の伝統的な牙城で対立を強調するよりも、投票率を上げさえすれば、ヒスパニックの有権者を中心に自然とバイデン氏の得票が上積みされると計算しているのだ。

残り:835文字/全文:1442文字

6063チバQ:2020/10/31(土) 02:55:24
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-10-27/QITN2ZT0AFB801

米大統領選を左右する激戦州、押さえておきたいポイント

Gregory Korte、Reade Pickert

2020年10月27日 10:42 JST

激戦州は農業から製造業、観光業などに依存する多様な経済を持つ

人口動態の影響などで、従来の共和党と民主党の牙城にも変化

2020年の米国は新型コロナウイルスの感染拡大や急激な景気悪化、人種差別反対運動の広がりなど複数の危機に見舞われた。それらの危機が政治地図を塗り替え、大統領選の結果を左右する激戦州を揺らしている。

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  16年の前回選挙では、伝統的に民主党が強いペンシルベニア、ミシガン、ウィスコンシン各州の通称「ブルーウォール(青い壁)」の票が共和党に流れ、トランプ大統領の誕生を後押しした。民主党候補バイデン前副大統領は同3州の有権者を取り戻すべく闘っている。
  一方、ミネソタ州は1972年に故リチャード・ニクソン氏が制して以来、共和党候補が勝利したことがない民主党の牙城だが、トランプ氏が勝利を目指して資源を重点投入している。新型コロナの影響で観光依存型経済が苦境にあるネバダ州でも、バイデン氏は思うように強さを発揮できていない。
  対照的に、アリゾナ、ジョージア、テキサスなど伝統的に共和党が強い「サンベルト地帯」では、人口動態の変化がバイデン氏に有利に働いている。これらの州は08年の選挙でオバマ氏が勝利したノースカロライナ州と共に新たな激戦州となっている。
  このほか、大統領選では過去数十年にわたり、オハイオとフロリダの両州を制した候補者が勝利してきた。党員集会・予備選で重要な位置を占めるアイオワ州とニューハンプシャー州も接戦が見込まれる今回の選挙で鍵を握る可能性がある。

押さえておきたい数字

10人に4人:米有権者のうち、アリゾナ、フロリダ、ジョージア、アイオワ、ミシガン、ミネソタ、ニューハンプシャー、ノースカロライナ、オハイオ、ペンシルベニア、テキサス、ウィスコンシンの激戦州に住んでいる人の割合

7万7744票:前回選挙でトランプ氏が制したミシガン、ペンシルベニア、ウィスコンシン3州での合計得票差

270人:大統領選に勝つために必要な選挙人の数

激戦州が重要な理由

  これらの激戦州はそれぞれ、農業から製造業、観光業に至る各産業に依存した多様な経済を持っている。また、新型コロナによる影響も各州でさまざまだ。新型コロナは各州の経済のみならず、有権者の投票方法も変えた。
異例の米大統領選、投票日夜の最重要な数字は「未集計票」
  激戦州としての各州の地位は候補者の選挙運動に過大な影響を与え、当選者がホワイトハウス入りした後の政策課題も左右する可能性がある。

原題:
The Battleground States That Will Decide the Presidential Race(抜粋)

6064チバQ:2020/10/31(土) 02:58:42
https://mainichi.jp/articles/20201029/k00/00m/030/209000c
バイデン氏、最終盤で得票上積み狙い攻勢 30日に2月以来のアイオワ州入り

毎日新聞 2020年10月29日 19時26分(最終更新 10月30日 20時01分)

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����期日前投票を済ませ手を上げる米大統領選民主党候補のバイデン前副大統領(中央左)と妻ジルさん=米東部デラウェア州ウィルミントンで2020年10月28日、AP
 11月3日の米大統領選を前に民主党候補のジョー・バイデン前副大統領(77)が最終盤で戦線を拡大している。27日に当初は勝利が難しいとみられていた南部ジョージア州(選挙人16人)で支持を訴え、30日には2月以来訪れていなかった中西部アイオワ州(6人)に入る。各種調査で、共和党のドナルド・トランプ大統…

6065チバQ:2020/10/31(土) 03:01:37
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4113127.html

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米大統領選挙まで1週間、激戦 バイデン氏“共和党の牙城”奪還か

28日 17時45分

 アメリカ大統領選まであと1週間、民主党バイデン候補が、ある“共和党の牙城”を初めて訪れました。黒人が多い南部ジョージア州です。差別撤廃への機運の高まりから、民主党奪還の可能性が出ているのです。

 「会場の外には、入りきれない支持者が集まっています。バイデン候補が、激戦州ジョージアに初めて入りました」(記者)

 「ここジョージア州で勝てるならば、全米で勝ったも同然です」(民主党 バイデン候補)

 ジョージア州は、大統領を決める選挙人が全米で8位の票田。1992年以来、民主党候補は負け続けですが、バイデン氏は選挙最終盤の世論調査でトランプ氏と並んでいます。

 「ジョージア州は民主党が奪還します」(バイデン氏の支持者)

 公民権運動の象徴であるキング牧師の生まれ故郷・アトランタを中心に、黒人が人口の3割以上を占めるジョージア。人種差別撤廃への機運が高まっている今年は、これまで以上に「黒人の投票率」が勝敗のカギを握ります。

 「ジョージ・フロイドさんをはじめ、犠牲になった黒人の名前を私たちも、この国も忘れません」(民主党 バイデン候補)

 一方のトランプ氏は、「バイデン氏が黒人差別への抗議に乗じた暴力を容認している」と批判します。
 「バイデンは暴徒側、私は治安を守るヒーローたちの味方だ!」(アメリカ トランプ大統領)

 激しい攻防のなか、今回の選挙で目立っているのは、最大10時間待ちもあった期日前投票の大行列。これは共和党の州知事が、投票所を300以上も減らしたからなのですが、実は、その大半は黒人が多い地域です。

 「“投票妨害”です。国民の声を真に反映させたいなら、極力多くの人に投票させるべきなのに」(投票所に来た人)

 民主党支持が多い黒人の投票率を抑えるための共和党による“投票妨害”だと批判されています。

 しかし・・・。
 「有権者になってから最も重要な選挙です」(投票所に来た人)

 「(“投票妨害”で)有権者が投票所に行きづらくなっている。だからこそ、『確実に一票を投じたい』という気持ちをかきたてるのです」(モアハウス大学 エイドリアン・ジョーンズ准教授)

 投票を済ませた人の数が、すでに4年前の選挙の倍に達している共和党の牙城。黒人の投票率アップで民主党が奪還を果たせるでしょうか。

6066チバQ:2020/10/31(土) 03:03:58
https://www.tokyo-np.co.jp/article/63559
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敗北認めずトランプ氏再選? 民主恐れる「悪夢のシナリオ」<米大統領選>

2020年10月23日 05時50分

 11月3日の米大統領選では民主党のバイデン前副大統領(77)が各州の投票でもし勝っても、共和党のトランプ大統領(74)が敗北を認めず強引に再選を果たす民主党にとっての「悪夢のシナリオ」(米メディア)がささやかれている。郵便投票の不正を主張し訴訟に持ち込み、憲法の規定を都合よく駆使することで結果を書き換える筋書きだ。どんな可能性があるのか。(ワシントン・金杉貴雄)

◆郵便投票に疑義訴え勝利宣言

 大統領選は、州ごとに1票でも多い候補が各州に割り当てられた「大統領選挙人」を総取りする方式だ(一部の州を除く)。全選挙人の過半数270人を獲得した候補が当選する。今回は郵便投票が激増し、特に新型コロナウイルスに警戒感が強い民主党支持者が多く利用するとみられる。

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 仮に、大接戦の末に最終的に東部ペンシルベニア州(選挙人20人)の結果が勝敗を決することになったと想定する。

 同州の郵便投票は投開票日3日後の到着まで有効。開票では当初トランプ氏がリードしても、郵便投票の集計が進むとバイデン氏が逆転する展開も予想される。

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米南部ノースカロライナ州で9月、郵便投票の準備をする選挙管理事務所=AP・共同

 トランプ氏はこの場合、「郵便投票は不正の疑いがある」と直接投票の得票をもとに勝利を宣言し、州を相手取り、郵便投票の有効性などを巡る訴訟を起こす可能性がある。

◆憲法根拠に有利な選挙人選ぶ

 選挙人は12月14日に州ごとに集まり投票し、結果を連邦議会に送付する必要がある。しかし、法的な争いがもつれて確定しない場合、共和党多数の州議会が有権者の投票を度外視し、トランプ氏を勝者とする選挙人を任命する案が共和党内で浮上している。合衆国憲法2章「各州は、その立法部が指示する方法で選挙人を任命する」との規定が根拠にある。

 連邦議会で全選挙人の投票を集計する来年1月6日、上院議長を兼ねるペンス副大統領がこれを認めれば、トランプ氏が過半数を得て当選者となる。

 仮に激戦州の結果が1月6日の時点でも決着せず、トランプ、バイデン両者とも選挙人が過半数の270人に届かなかったとする。この場合、憲法修正12条の規定で、連邦議会下院が直ちに「決選投票」を行うことになる。

 下院は現時点で民主党が多数だが、この決選投票では「各州で1票」ずつを投じ、過半数の26票を争う。現在は共和党多数が26州で、このままならトランプ氏再選が決定する。

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米ネブラスカ州で8月、郵便投票の書類をポストに入れる有権者=AP

 ただ、下院は大統領選と同時に全員改選で、新議員が1月3日に就任する。米メディアによると、民主党のペロシ下院議長は既に、下院での決選投票を見越して各州の下院選で多数議席を獲得するようげきを飛ばしている。

◆200年ぶりの下院決戦投票も

 下院で決選投票が行われれば、1824年以来で約200年ぶりだ。

 政権移行に詳しい米バーグルエン研究所のニルス・ギルマン計画担当副代表は「大統領選が僅差なら、あらゆる可能性がある。もし有権者の投票とは異なる結果になれば、米国民の民主主義への信頼は壊滅するだろう」と懸念している。

6067チバQ:2020/10/31(土) 03:07:09
https://www.tokyo-np.co.jp/article/65103?rct=us_election

民主が上院で6年ぶり過半数奪還も 共和党地盤の州でも互角の戦い<米大統領選>

2020年10月30日 05時50分

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 【ワシントン=白石亘】11月3日の米大統領選と同時に行われる連邦議会選挙に注目が集まっている。上院選では野党民主党が優位な戦いを進めており、6年ぶりに過半数を奪還するとの見方が浮上。下院選でも民主党の勝利が確実視されており、上下両院で多数派が異なる「ねじれ議会」の解消につながる可能性もある。

◆民主3議席増やせば上院支配可能に

 今回、上院(定数100)で改選されるのは35議席。現有議席は共和党が53、民主党は47で、民主党が4議席を増やせば過半数となる。また大統領選で民主党のバイデン前副大統領が勝った場合、上院で可否同数となった際に副大統領に1票が与えられるため、民主党は3議席を増やせば上院を支配できる。

 政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」の予測によると、現有議席を含めて獲得見込みの議席数は共和党が46、民主党が45で、残る9議席が接戦となっている。

◆サウスカロライナ州で共和重鎮と接戦

 共和党が伝統的に地盤としてきた州でも、民主党に勢いがあり、中でも「最大の驚き」(米紙ワシントン・ポスト)と言われるのが南部サウスカロライナ州だ。共和党の重鎮でトランプ大統領の盟友であるグラム上院議員は6年前の前回選挙で15ポイントの大差で対立候補を破ったものの、現在は民主党新人のハリソン候補と互角の戦いとなっている。

 また西部コロラド州やアリゾナ州でも、共和党現職が苦しい戦いを強いられている。トランプ氏は郊外に住む女性有権者の支持を失いつつあり、それがトランプ氏に近い議員の支持離れにつながっているという。

 こうした状況を受け、調査サイト「ファイブ・サーティ・エイト」は27日のリポートで「民主党が7割以上の確率で上院を奪還するだろう」と予測。独立系の選挙分析サイト「クック・ポリティカル・リポート」も、民主党は上院で議席数を2〜7つ増やす可能性が高いと分析している。

6068チバQ:2020/11/02(月) 14:04:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/df487141a6baba19f7b2e91c9a0edf6eac28e28d
支持者衝突の懸念 全米各地で異例の厳戒態勢 民間武装組織「内戦扇動も」
11/1(日) 19:26配信
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米大統領選の開票で暴動が起きる可能性に備え、ホワイトハウス周辺で窓やドアに板を張り付ける人たち=首都ワシントンで10月30日、鈴木一生撮影
 3日投開票の米大統領選で、選挙結果をめぐって共和党候補のトランプ大統領(74)と民主党候補のバイデン前副大統領(77)の支持者が衝突するなど不測の事態が起きるのに備え、警察当局などが全米で警戒を強めている。トランプ氏が敗北しても「不正選挙だ」と主張し、共鳴した右翼グループが混乱を引き起こすことも懸念され、異例の厳戒態勢になっている。

 トランプ氏は「投票所に行って注意深く監視しよう」と支持者に呼びかけている。米紙ワシントン・ポストによると、西部オレゴン州ポートランドでは右翼の武装グループが投開票日に武器を持って投票所に集まることを計画している。対立する極左グループも投票所に行く準備をしているといい、有権者への威嚇や両者の衝突が起きかねない。

 分断が深まる中、どちらが勝っても反対派のデモで小競り合いや衝突が起きるとみられる。ポートランド市当局は、衝突が起きた場合に外出禁止令を出すことを検討。東部ニューヨーク市では投票所に警察官を配置する。首都ワシントンも厳戒態勢で、10月30日にはホワイトハウス周辺の店などで、窓やドアをベニヤ板で覆う光景が見られた。

 混乱が最も危惧されるのは、トランプ氏が一方的に勝利を宣言したり、敗北しても認めなかったりする場合だ。今回は開票に時間がかかる郵便投票が増えており、勝者の確定が遅れる可能性が指摘されている。トランプ氏が確定前の早い段階で一方的に勝利宣言をすれば、反発する大規模なデモが起きるのは必至だ。また、敗北が決定的になっても「郵便投票に不正があった」などと主張し、支持者に「行動」を呼びかける可能性もある。

 中でも、ミリシアと呼ばれる民間武装組織の動向に懸念が強まっている。中西部ミシガン州では10月、トランプ氏と対立するウィットマー知事(民主党)を拉致する計画を立てていたとして、地元ミリシアのメンバーら13人が訴追された。司法当局の資料によると、ミリシアのメンバーらは「暴力によって社会崩壊を引き起こす『内戦』を扇動しようとしていた」という。

 ミシガン州でミリシアの実地調査をしてきた米バンダービルト大のエミー・クーター博士(社会学)は、訴追されたミリシアは新しい組織で「計画を完全に実行する能力があったかは疑問だ」と指摘しつつ、大統領選で「(ミリシアのメンバーの中に)個人レベルで邪悪な行動を起こす者がいても驚きではない」と話す。

 米社会では選挙後の混乱への不安が広がっており、英調査会社「YouGov」によると、回答者の56%が「選挙の結果、暴力が増加する」と予想する。銃を購入する人の数も増えており、米連邦捜査局(FBI)によると、購入時に必要な身元調査は1〜9月に約2883万件で、すでに昨年を上回った。【ニューヨーク隅俊之】

6069チバQ:2020/11/02(月) 14:11:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/e2019e940e05a2cc9ebb9a5c5219ea8c0db9826a
【解説】米大統領選、開票で待ち受ける波乱 郵便投票が試練に
11/2(月) 13:01配信
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米大統領選で、郵便投票や期日前投票を済ませた有権者の割合を州別に示した図。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】これまでの米大統領選での開票作業は、主に投票所で投じられる票を機械が自動的に集計するというシンプルなものだった。だが今年の大統領選では、新型コロナウイルスの流行を受け、郵便投票が大幅に増加。国内に数千ある選挙区で開票の手順や規則がそれぞれ異なることも相まって、各地で人手不足や技術的・法的問題が生じている。

【写真】処理される大量の郵便投票用紙
 3日に行われる今年の米大統領選で、共和党の現職ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏と民主党候補ジョー・バイデン(Joe Biden)前副大統領の得票数が僅差となった場合、2000年の選挙のように法廷闘争に発展し、最高裁にまで持ち込まれる可能性があると広く予想されている。
 世論調査からは、郵便投票を選ぶ民主党支持者の割合が共和党支持者よりもはるかに多いことが分かっており、共和党は各地で郵便投票の制限を目指した法廷闘争を繰り広げている。
 近年の選挙では、郵便で投じられた票の約1%が無効となっているが、今回は郵便投票の増加によりその割合は増える見通しで、有効性が問われる票の数は数十万に上る可能性がある。2000年の大統領選では、フロリダ州でのわずか537票の差が勝敗を分けた。
■投票の全体像は?
 2016年の選挙では約1億3900万人が投票し、うち3300万人が郵便で投票した。今年の投票者数は1億5000万人を超える可能性があり、うち半数が郵便投票を選ぶとも予測されている。
■郵便投票の仕組みは?
 郵便投票の制度は州によって異なる。大半の州では、記入した投票用紙を返信用封筒に入れ、封筒に署名をした上で返送するか、指定の投票箱に入れる。一部の州ではプライバシー保護用の内袋があり、投票用紙をこれに入れて封筒に入れる。さらに封筒に立会人の署名と連絡先を記入する必要がある州もあり、中でも関連法が特に厳しいアラバマ州では立会人2人の署名が必要とされる。
■票はいつ集計される?
 投票所で直接投じられた票は自動的に集計され、開票結果は大抵、投票締め切りから数時間後、あるいは早くて1時間以内に発表される。しかし郵便投票の集計は煩雑で、州によって規則は異なる。
 一部の州では郵便投票による票は選挙日までに到着した分のみを集計する。一方、投票日までの消印があれば最大10日後に到着した分も集計する州もある。米郵政公社(US Postal Service)への負担を考慮し、今年は票の到着受付期間を延長したところもある。
 署名の照合、封筒の開封、投票用紙の抜き出しと集計の手順は、州ごとに異なる。例えばコロラド州では到着次第開封され、集計は投票日の15日前から機械で進められるが、結果は投票日の午後7時まで公表されない。
■多数の障害
 障害の一つとなるのが、郵便サービスだ。郵政公社では最近、経費削減が進められており、共和党が郵便投票の妨害を試みているとの批判もある。郵便投票の増加により、すべての集計を終えるには数日かかる可能性がある。
 署名照合の問題もある。自動化されている州もあれば、作業員が目視で記録上の署名と照合する州もある。また署名の形は時間とともに変わることも多く、署名の仕方が2つ以上ある人もいる。デジタル世代の若者、特に今回初めて投票する人は、署名の形が定まっていなかったり、署名が当局の記録になかったりするかもしれない。
 一部の州は無効票を投じた有権者を特定し、署名の確認を取ったり、不備の修正を求めたりもするが、これには時間がかかる。
 もう一つの問題として、プライバシー保護の内袋に入っていない票を無効とするかどうかがある。ペンシルベニア州で共和党が起こした訴訟では、内袋に入っていない票は集計してはいけないとの判決が下された。該当票は数万に上る可能性がある。一方、こうした票も集計する州もある。
■法廷闘争も
 激戦州では、民主・共和両党が法務チームを増強してきた。トランプ氏はすでに、投票日を過ぎて届いた郵便投票の票は信頼できないと宣言している。
 最終結果が僅差となれば、2000年のフロリダ州のように、複数回の再集計を求める声が出るだろう。そうなれば両党は票の一つ一つについて有効性を争い、正しい消印・署名があるか、住所は正確か、不備は合法的に訂正できるのか、それとも、もう遅いのかといった点が検証されることになる。【翻訳編集】 AFPBB News

6070チバQ:2020/11/02(月) 14:45:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd4cff52e58a358b44551c8da213d86330922c82
両陣営、激戦州でラストスパート 米大統領選、3日投票
11/1(日) 20:34配信
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31日、米東部ペンシルベニア州ニュートンの選挙集会で話すトランプ大統領(AFP時事)
 【ワシントン時事】米大統領選は3日、投票が行われる。

 投票前最後の週末、再選を目指すトランプ大統領(74)と民主党のバイデン前副大統領(77)は、それぞれ激戦州を精力的に遊説。激しい非難合戦を繰り広げ、支持拡大へラストスパートをかけた。

 トランプ氏は10月31日、東部ペンシルベニア州の4カ所で選挙集会を開催。「バイデンの演説を見たが、口を開けば新型コロナウイルスの話ばかり。他に言うことがないらしい」と批判した。バイデン氏がサングラス姿で演説したことにも触れ「目の(整形)手術をしたのを見られたくないのだろう」とやゆした。

 また、トランプ氏は同日、トランプ支持者の運転とみられる多数の車がテキサス州で、バイデン陣営スタッフを乗せたバスを囲み進路を妨害する動画をツイッターに掲載し、「テキサスは大好きだ」と書き込んだ。バイデン陣営は、この妨害行為で行事が中止に追い込まれたと主張。声明で「トランプ支持者は建設的な対話ではなく、バイデン氏のスタッフや支持者を乱暴なやり方で追い出すことを選んだ」と非難した。

 一方、バイデン氏は中西部ミシガン州の選挙集会で「最前線の医療関係者が全力でウイルスと闘っているのに、(トランプ)大統領は降参した。ウイルス打倒の第一歩は、ドナルド・トランプを打倒することだ」と訴えた。トランプ氏がテレビ司会者時代、髪形をセットする費用7万ドル(約730万円)超を経費で落としたことに言及し、「私は髪が薄いが、この方がいい」と笑いを誘った。

 集会にはオバマ前大統領も駆け付け、今回の選挙戦で初めて前正副大統領が支持者の前にそろい踏み。オバマ氏は、トランプ氏が前日の演説で、新型コロナ禍で医者がもうけていると発言したことを取り上げ「他人を救うために、見返りなく自分の命を危険にさらす人もいるということが、彼には理解できない」と非難した。

 米紙ワシントン・ポスト(電子版)によると、大統領選で期日前投票と郵便投票を済ませた人は、31日までに計9100万人を超えた。2016年大統領選での全投票者数のおよそ3分の2に相当し、米史上初めて全投票の半分以上が事前に投じられる見通しという。

6071チバQ:2020/11/02(月) 14:46:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/db127212fbd3c46e55ea0bbdacf1f35a16538184
米大統領選 バイデン氏最終盤も優勢 トランプ氏逆転に望み
11/1(日) 19:47配信
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トランプ氏とバイデン氏のプロフィール
 【ワシントン=黒瀬悦成】米大統領選は3日午前6時(米東部時間、日本時間同午後8時)、投票が始まる。全米の平均支持率でリードを保つ民主党のバイデン前副大統領(77)に対し、共和党のトランプ大統領(74)は南部や東部の激戦州で猛追し、10月31日から3日間の選挙運動で2016年の前回大統領選と同様の「土壇場の逆転勝利」を再現することに望みを託している。

【イラストでみる】米大統領選の仕組み

 政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」がまとめた主な全米世論調査の平均支持率(10月31日現在)は、バイデン氏が51・3%とトランプ氏の43・5%に7・8ポイント差をつけている。

 トランプ氏は前回、投票日まであと3日の時点で民主党のクリントン候補に2・1ポイント差まで追い上げており、全米の平均支持率をみる限りでは前回と同様の勢いには至っていない。

 ただ、トランプ氏が前回選で制し、今回も勝敗の行方を左右するとみられる6つの激戦州の平均支持率(同日現在)は、同氏が3・4ポイント差まで追い上げた。

 特に、南部フロリダ(大統領選挙人数29人)とノースカロライナ(15人)、西部アリゾナ(11人)の3州では、両者の支持率はほぼ互角となった。一方、残る3つの激戦州でのバイデン氏とトランプ氏の支持率の差は中西部ミシガン(16人)で7・3ポイント、ウィスコンシン(10人)で5・7ポイント、東部ペンシルベニア(20人)では4・1ポイント差となっている。

 全米50州と首都ワシントンに割り当てられた選挙人538人の過半数270人を確保した候補が勝利する大統領選で、トランプ氏が再選を果たすには、最低でも南部と西部の激戦3州に加え、中西部と東部の3州のうち少なくとも1州を制する必要がある。トランプ氏としては、着実に追い上げつつあるペンシルベニア州を何とか確保したい考えだ。

 一方、バイデン氏は中西部と東部の激戦州で優勢にあることを視野に、前回大統領選でトランプ氏がクリントン氏に5ポイント以上の差をつけて制した中西部オハイオ(18人)とアイオワ(6人)に加え、共和党の伝統的地盤である南部テキサス(38人)やジョージア(16人)で攻勢をかけ、トランプ氏を揺さぶる。バイデン氏はこのうち、オハイオとアイオワ、ジョージアで支持率をほぼ互角に持ち込んだ。

 統計分析サイト「ファイブサーティーエイト(538)」は10月31日、バイデン氏の当選確率は89%、トランプ氏は11%と算出した。同サイトは前回大統領選で、同時期のトランプ氏の当選確率を35・3%としていた。

6072チバQ:2020/11/02(月) 14:47:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/005b56258195ba936c777ea689364171b16aa44a
【解説】米大統領選、鍵を握る激戦6州
11/1(日) 15:02配信
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米大統領選の激戦6州について解説した図。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】3日に投票が行われる米大統領選挙で、民主党のジョー・バイデン(Joe Biden)候補が共和党の現職ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏から政権を奪うためには、激戦区の数州を制す必要がある。

 今回の選挙で主な激戦州となっているのは、フロリダ、ペンシルベニア、ミシガン、ノースカロライナ、ウィスコンシン、そしてアリゾナの6州。いずれも2016年大統領選ではトランプ氏が勝利したが、うち4州はその前の2012年大統領選で民主党のバラク・オバマ(Barack Obama)前大統領を支持していた。
 政治情報サイトのリアル・クリア・ポリティクス(RealClearPolitics、RCP)がまとめた10月29日時点の各世論調査結果の平均では、これら6州のうちアリゾナを除く5州でバイデン氏がリードしている。残る44州の状況が4年前と変わらなければ、バイデン氏はフロリダとペンシルベニアの大票田2州さえ制すれば大統領選に勝利できる。
 各激戦州の状況を以下にまとめた。
■ペンシルベニア
 バイデン氏の出身地であるペンシルベニア州は、過去10年間に工業が著しく衰退した中西部・北東部の「ラストベルト(Rust Belt、さびた地帯)」で最大の票田だ。
 都市部ではバイデン氏への支持が厚い一方、保守的な西部・中央部ではトランプ氏が支持されている。鍵を握るのは、郊外部と北東部となる。
 10月29日時点のRCP平均データでは、バイデン氏が4.3ポイントリードしている。
■ミシガン
 ミシガン州は2016年の選挙ではトランプ氏が辛勝し、今年も激戦が繰り広げられている。
 トランプ氏は同州を遊説し「米国の再起」を誇示したが、有権者の間では新型コロナウイルス流行の経済への影響とトランプ氏の対応に対する懸念が広がっている。
 同州のグレッチェン・ウィットマー(Gretchen Whitmer)知事(民主党)はトランプ氏と対立。同知事が実施したロックダウン(都市封鎖)は保守派の怒りを買い、夏には多数の人が銃を持って州議会前に集まり抗議した。

 10月29日時点のRCP平均データでは、バイデン氏が6.5ポイントリードしている。
■ウィスコンシン
 2016年の選挙では民主党のヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)候補がウィスコンシン州を訪問せず、同州を失う結果となった。民主党は今年、同州を重視し、8月に開催した全国大会の開催地として選んだ。
 トランプ、バイデン両氏は9月上旬、抗議デモが巻き起こった同州ケノーシャ(Kenosha)を訪問。またマイク・ペンス(Mike Pence)副大統領と民主党の副大統領候補カマラ・ハリス(Kamala Harris)上院議員も、それぞれ同州で選挙運動を行った。
 10月28日時点のRCP平均データでは、バイデン氏が6.4ポイントリードしている。

6073チバQ:2020/11/02(月) 14:47:57
■フロリダ
 共和党は、最大の激戦州であるフロリダを死守する構えを見せている。一方の民主党は、共和党が住民の投票を抑圧していると非難し、とりわけ非白人がその標的となっていると主張している。
 同州では人口の多数を占めるヒスパニック系住民が鍵を握るが、世論調査では民主党支持者の割合が2016年から減少していることが示されている。
 識者の多くは、フロリダ州をトランプ陣営の「ファイアウオール(防火壁)」として見ている。もし破られれば、トランプ氏は政権を失うだろうとの見方だ。
 10月29日時点のRCP平均データでは、バイデン氏が1.2ポイントリードしている。
■ノースカロライナ
 古くからの保守州であるノースカロライナでは、4年前の選挙でトランプ氏が3ポイントの差で勝利した。だが今年は共和・民主両党ともに、接戦となっていることを認めている。
 民主党所属の同州知事は住民から広く支持され、コロナ対策ではバランスの取れた対応が称賛された。
 10月29日時点のRCP平均データでは、バイデン氏が0.6ポイントリードしている。
■アリゾナ
 数十年にわたり共和党の牙城となっているアリゾナ州では、ヒスパニック人口の拡大とリベラルなカリフォルニア州民の流入により、有権者層が変化している。

 保守派の有権者は、トランプ氏による移民流入制限とメキシコ国境沿いの壁建設の取り組みを歓迎している。
 ただトランプ氏は、同州選出の故ジョン・マケイン(John McCain)上院議員を繰り返し中傷したことで、支持者離れを招いた恐れがある。マケイン氏は同州選出の上院・下院議員を数十年にわたり務め、今もなお同州の政治に大きな影響を及ぼしている。
 RCP平均データではこれまでバイデン氏がリードを保ってきたが、10月29日時点の支持率はトランプ、バイデン両氏がいずれも47.0%と拮抗(きっこう)している。【翻訳編集】 AFPBB News

6074チバQ:2020/11/02(月) 14:48:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d820efa086275a21aab4c6e1ac0f0161623aa5c
激戦のミシガンなど2州でバイデン氏優勢 ノースカロライナでは接戦
11/1(日) 14:35配信
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前回の選挙でトランプ大統領(右)が制した激戦4州のうちウィスコンシン、ミシガンでは民主党候補のバイデン前副大統領が優勢を維持している
(CNN) 2016年大統領選でトランプ米大統領が制した激戦4州のうち、中西部のウィスコンシン、ミシガン各州では民主党候補のバイデン前副大統領が優勢を維持していることが分かった。

アリゾナ、ノースカロライナの2州を合わせた計4州は、大統領選の結果を左右する激戦州として注目されている。CNNの委託を受けた世論調査会社SSRSが10月23〜30日、4州でそれぞれ成人約1000人を対象に電話調査を実施した。

その結果、アリゾナとウィスコンシンでの支持率は、最近の世論調査の平均にほぼ沿った数字が出た。アリゾナはバイデン氏50%、トランプ氏46%で、その差は誤差範囲の4ポイント以内。ウィスコンシンはバイデン氏が52%と、トランプ氏の44%を大きく上回っている。

ノースカロライナでは、バイデン氏(51%)が誤差範囲4ポイントをわずかに超える差でトランプ氏(45%)をリードしていた。最近の平均ではこの差がさらに小さかった。

ミシガンではバイデン氏53%、トランプ氏41%と、最近の平均をさらに上回る差がついた。

ミシガンとウィスコンシンはアリゾナ、ノースカロライナと比べて白人有権者の割合が多く、白人がバイデン氏を支持する傾向も強い。特に大卒の白人層によるバイデン氏の支持率は両州とも61%と、アリゾナの50%、ノースカロライナの51%を大幅に上回った。

一方で非大卒白人層はトランプ氏の支持者が過半数を占め、特にノースカロライナでは64%に達した。

男女別では、4州とも女性の55%以上がバイデン氏を支持していたのに対し、男性はノースカロライナ、アリゾナでトランプ氏優勢、ミシガン、ウィスコンシンでは互角という結果が出た。

6075チバQ:2020/11/02(月) 14:49:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/841dac9d7124b28e9e7b4bf660e4a7b4e0a30146
トランプ氏、一部激戦州で猛追 バイデン氏、逃げ切り図る 米大統領選
11/1(日) 7:29配信
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30日、米中西部ウィスコンシン州グリーンベイで、演説するトランプ大統領(AFP時事)
 【ワシントン時事】11月3日の米大統領選投開票日に向け、共和党のトランプ大統領(74)と民主党のバイデン前副大統領(77)の戦いは最終盤を迎えた。

 バイデン氏は4年前にトランプ氏が勝利した約10の州で優勢か互角の展開。一方、トランプ氏もこのうちフロリダなど南部を中心に激戦州で猛追を仕掛けている。

 トランプ氏は30日、中西部を遊説し「バイデンは貧困と不幸、不況をもたらすが、私は雇用を届ける」と支持を訴えた。

 各州選挙人の過半数(270人)を得た候補が勝者となる大統領選で、トランプ氏は4年前、306人の選挙人を獲得。ただ、今回は前回僅差で制した中西部ミシガン(選挙人16人)、同ウィスコンシン(10人)、東部ペンシルベニア(20人)の3州で、バイデン氏に支持率で4〜7ポイント後れを取る。3州とも落とせば敗北が濃厚。31日にはペンシルベニアで4回の集会を開き、必死に挽回を図る。

 大統領選のもう一つの舞台となるのが、南部フロリダ(29人)、同ノースカロライナ(15人)、西部アリゾナ(11人)の3激戦州。支持率ではバイデン氏がやや優勢だったが、トランプ氏がなりふり構わぬ地上戦で猛追し、互角か1ポイント差に詰めている。

 一方、バイデン氏も30日、中西部入りし、政権の新型コロナウイルス対応を批判して「トランプ氏はウイルスに白旗を揚げたが、米国民は諦めるわけにいかない」と訴えた。トランプ氏の攻勢は新型コロナ感染が広がる中西部では壁に突き当たっており、バイデン氏は、前回トランプ氏が5ポイント以上の差をつけた中西部のオハイオ(18人)やアイオワ(6人)、さらには共和党地盤の南部テキサス(38人)やジョージア(16人)でも勝負を仕掛ける。

 トランプ氏はこれら大半の州を守り、前回からの選挙人の目減りを36以下に抑えなければならない。統計学者ネイト・シルバー氏が運営する選挙予想サイト「538」は30日、バイデン氏勝利の確率を90%とはじいた。

 ただ、従来の選挙と異なり、新型コロナによる郵便投票急増で、開票や勝者確定までの流れに不透明さが漂う。郵便投票の不正を訴え、法廷闘争を示唆するトランプ氏は、容易に敗北を認めない構え。開票が比較的早く進む可能性があるフロリダやアリゾナなどを確実に制し、中西部激戦州の戦いに臨む心積もりとみられる。

6076チバQ:2020/11/02(月) 15:07:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/38b442f50eb7467d53627508c0368d0f766a2974
すべてを二分する大統領選 激戦州の街に記者が暮らして見えたもの
10/31(土) 10:00配信




記者の部屋から見た通りの様子。タウンハウスと呼ばれる長屋のようにつながった古い集合住宅が並ぶ=ペンシルベニア州ヨーク、大島隆撮影
 「ここはとてもセグリゲート(分離)された街なんだ」。古い集合住宅が密集する夕暮れの街並みを眺めながら、アンドリュー・ジャクソンさん(20)がつぶやいた。米東部ペンシルベニア州のヨーク市。ジャクソンさんは、自動車修理店で学費と生活費を稼ぎながら大学に通う黒人青年だ。

【地図】ヨーク市と周辺地域の「Justice Map」

 「セグリゲート」とは、人種や豊かさによって、住む場所が分かれているという意味だ。国勢調査のデータを元に人種や所得で色分けした地図「Justice Map」を見ると、その意味がよくわかる。

 ヨーク郡の中心地であるヨーク市内は黒人やヒスパニック系らマイノリティーが住民の6割超を占め、赤や青のモザイク模様になっている。一方、市外は白人住民が多いことを意味する紫一色だ。市中心部の世帯所得(中央値)は約2万2千ドル(約230万円)だが、市外は6万ドル(約628万円)以上の地域がほとんどだ。

 ジャクソンさんは「街の外の人たちは最悪の場所のように言うけど、僕はそうは思わない。ここには人のつながりがある」と言う。

 大統領選挙を前にした両候補の支持も、市の内外では対照的だ。市内はバイデン前副大統領を応援する民主党支持者が多いが、市外は共和党支持者が多く、車を走らせれば、各家の庭にトランプ大統領支持をアピールするヤードサイン(看板)が並ぶ。

 記者は8月からヨーク市内に部屋を借り、住みながら取材を始めた。部屋がある家は市街地と郊外の境界付近に位置し、まさに分断された米国の境界上にある。古い集合住宅が密集する区画から隣の区画に入ると、景色が一変し、通りの両側には芝生の庭付きの一戸建てが立ち並ぶ。

 白人とマイノリティー。富める者と貧しい者。都市と地方。共和党支持者と民主党支持者――。ここに住むと、「二つの米国」の姿がはっきりと見えてきた。

6077チバQ:2020/11/02(月) 15:08:26
■「郊外の住民が見たら別の国」

 米ペンシルベニア州は大統領選の激戦州だ。州南部に位置するヨーク市の人口は4万4千人。ヨーク郡の中心地として行政機能が集中する一方、都市部が荒廃する「インナーシティー問題」を抱える。

 中心部がさびれたのは、戦後に製造業が衰退し、白人中流層が郊外へと移転していったからだ。一方で、空き家が目立つ市内には近年、家賃など生活費の安さに引かれ、ヒスパニック系の住民が大都市から移住してきている。市内には貧困が集中し、1970年に10%だった貧困率は、35%まで上昇した。

 夕方になると、若者がバイクで集団走行する音が街中に響く。ギャングによる抗争や犯罪が深刻で、毎週のように銃撃事件でけが人や死者も出ている。

 「郊外の住民から見たら、ヨーク市は別の国のように見えるだろう」。ヨークを調査した都市計画の専門家デビッド・ラスク氏は、報告書にそう記した。

 そんな街で今、格差や貧困の問題をさらに増幅させているのがコロナ禍だ。

 市内のあちこちで、教会やNGOが食料を配布している様子を見かける。最大規模の活動をしている「ヨーク郡フードバンク」では、以前は週に400世帯分を配布していたが、新型コロナの感染が拡大した3月下旬以降は、2千世帯分に増えたという。

 「いま来ている人たちの中には、『人生で初めてフードバンクを利用した』という人たちがたくさんいます」と責任者のザック・ウォルゲムスさんは語る。

 ヨーク市内は民主党が強く、あちこちの窓や庭先にはバイデン前副大統領を支持する看板がある。市の中心部近くに住む黒人女性リーシャ・キングさん(57)は、米国の現状を「まるで二つの国のようだ」と語る。分断をあおっているのは、トランプ大統領だと思っている。働いている郊外の病院では、トランプ大統領を支持する同僚もいるが、政治の話はしない。

 ヨークでは69年、差別を受けてきた黒人住民と、警察や白人住民が衝突した「ヨーク人種暴動」が起きた。幼かったキングさんも、流れ弾を避けるために床に伏せて夜を明かしたことや、窓から見た装甲車両を覚えている。

 「トランプはまるで、あの時代に戻ろうとしているかのようです。分断と人種的な憎しみを容認しているのです」

 11月3日の投開票日が近づく中で、市内の様々な市民グループが呼びかけているのが、投票することだ。

 2016年の大統領選挙では、ヨーク郡全体の登録有権者のうち70・8%が投票したが、ヨーク市では49・5%にとどまった。有権者登録をしない人もいるので、ヨーク市の有権者全体でみると、投票率は4割程度に下がる計算だ。

 10月24日、街の清掃活動をしながら市民に投票を呼びかけるイベントが開かれた。呼びかけたフェリシア・デニスさん(40)は言う。「私たちマイノリティーは『(社会に)含まれていない』と感じるときがあります。特に若者には、一票を投じても何も変わらないという思いがある。しかし、参加しなければいつまでも『含まれない』ままです」


■「それがアメリカンドリームでしょう?」

 ヨーク市を出て車を走らせると、やがて車窓から見えるのは、トランプ支持のヤードサイン(看板)一色となる。市内は民主党支持者が多いが、ヨーク郡のほかのすべての地域は、共和党の金城湯池だ。

 郡南部の町ハノーバーに入ると、中心部でトランプ大統領支持の旗を振る20人ほどの人たちがいた。行き交う車がひっきりなしにクラクションを鳴らす。応援の意思表示だ。

 「ヨークでこんな景色、見たことありますか?」

 旗を振っていたアリス・ウェルドンさんは、誇らしげに語った。もともとは大都市のボルティモアに住んでいたが、1990年代後半に車で1時間のハノーバーに家族で越してきた。

 トランプ氏はいま、「郊外に低所得者向けの公営住宅建設を許す規定を、私は撤廃した」と強調している。「セグリゲーション(分離)を公然と支持するものだ」と批判を招いたが、選挙集会では毎回、「成果」としてアピールしている。

 ウェルドンさんは「郊外に住む人たちは、一生懸命働いてお金を稼いで家を買ったんです。より良い生活を求めて都市から移ったわけだし、そうした生活をするに値すると思います」と語る。「それがアメリカンドリームでしょう? 私は不動産の仕事をしていたから知っていますが、公営住宅が近くにできたら不動産価格も下がるんですよ」

6078チバQ:2020/11/02(月) 15:08:50

■前回選挙は1票差 家庭内不和も

 米国の大都市周辺では、郊外に共和党と民主党の支持者が混在する地域が広がる。ヨークのような小さな町の場合、市街地を出るとまもなく農村地帯になるが、狭いながらも両者が混在する地域は存在する。

 ヨーク市を出てすぐのところにある住宅街。10月中旬、マスクをした2人の選挙ボランティアが、民主党支持者の家を回っていた。新型コロナウイルス対策のため、ドアはノックせず資料を挟み、庭に出ている人にだけ、距離を置いて声をかける。

 「バイデン氏支持に勢いはありますが、前回選挙のことがあるから油断はできません。前回は、クリントン氏が優勢だから自分は投票しなくても大丈夫と考えた人たちがいました」

 歩きながら、デボラ・ヨニックさん(57)は話した。トランプ政権の4年間で国は分断され、世界からも尊敬されなくなったと感じている。影響は家族にも及んだ。トランプ氏を支持する父親との関係は冷え込み、政治の話は互いに口にしなくなった。

 家々の庭先には、トランプ氏支持とバイデン氏支持のヤードサインが、競い合うように並ぶ。前回2016年の大統領選挙でこの地区の得票は、トランプ候補が634票、クリントン候補が633票で、その差はわずか1票だった。

 もう一人のボランティア、ジャッキー・ウィルソンさん(63)はこう語った。「ペンシルベニア州は大統領選挙のグラウンド・ゼロ(中心地)です。勝たなければなりません」(ヨーク〈ペンシルベニア州〉=大島隆)
朝日新聞社

6079チバQ:2020/11/02(月) 16:12:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f721d052bbd4104a364a202149362d46216497b?page=1
振り切ったトランプvs優柔不断バイデン 最後の戦い2州
11/2(月) 16:05配信

 多くの日本人から見ると、アメリカ大統領選挙は「なぜ接戦なのか?」と疑問に思うかもしれない。トランプ氏の失政や失言やスキャンダルが多すぎて、今もアメリカの約半数が支持する理由がわからないという声も多い。しかし、政治はそういうものである。外から見るのと中にいるのとでは評価が違う。日本で歴代最長政権を担った安倍晋三・前首相にしても、海外では「なぜあの人が?」と言われ続けてきた。ニューヨーク在住ジャーナリスト・佐藤則男氏が、最終盤の情勢をリポートする。

【写真】トランプ氏を支持する極右団体の若者たちは、重武装して投票日まで街で「臨戦態勢」を取る
 * * *
 大統領選挙は、投票日まで3日に迫った段階で、郵便投票を含めた期日前投票が1億に迫ろうとしている。多くの州では期日前投票が締め切られたので、残りは11月3日の投票に委ねられることになった。

 最終盤の選挙情勢を分析してみたい。ほとんどの州では大勢が決しつつあるが、最後の一騎討ちは次の激戦区だと見ていいだろう。各種世論調査を分析し、独自の平均値を算出しているReal Clear Politicsの最新リポートである。

ペンシルベニア州:49.3対45.6(バイデン対トランプ、以下同)
フロリダ州:48.4対46.8
ノースカロライナ州:48.9対46.8
アイオワ州:45.8対46.4
ミネソタ州:48.0対43.3
アリゾナ州:47.3対47.2

 いずれも接戦だが、トランプ氏とバイデン氏の勝利の条件は異なる。すでに大勢の決した各州で「まさか」の結果が出ない限り、現時点ではバイデン氏が選挙人獲得見込み数でリードしており、トランプ氏がこの選挙に勝つためには、上記の6つの選挙区すべてで勝たねばならないと考えていい。これらの選挙区は、いずれも「スイング・ステート」と呼ばれてきたところで、選挙のたびに民主党、共和党のどちらにも振れる州である。それだけ政治的には敏感で、左右どちらの支持層も中間層も政治的感度が高い。

 トランプ氏がリードしているアイオワ、自らの別荘やリゾートがあるフロリダ、ほぼ並んでいるノースカロライナ、アリゾナは、仮にトランプ氏が獲得するとしよう。問題はペンシルベニアとミネソタだ。この両州でトランプ氏が勝利することはそう簡単ではない。

 まずペンシルベニアだが、前回こそトランプ氏が勝利し、どんでん返しの舞台となった場所ではあるが、歴史的には民主党が優勢で、トランプ氏の前に共和党候補が勝利したのは1988年のブッシュ氏(父)にまでさかのぼる。北東部に位置し、フィラデルフィアという大都会を抱える同州は、やはり民主党の地盤のほうが固いと言える。しかも、バイデン氏の地元は隣のデラウェア州であり、出身地はペンシルベニアにある。世論調査の結果は僅差だが、ここでバイデン氏が負けるようだと本当にどんでん返しが現実味を帯びる。結果判明までは時間がかかる可能性もあるが、ここに注目しておくと、全体の結果も占える。

6080チバQ:2020/11/02(月) 16:13:15
 もうひとつのミネソタは、中西部の北に位置し、伝統的に民主党が強い。近年はアフリカ系に加えてアジア系、ラテン系の住民も増えており、条件的にはバイデン氏に有利である。しかも今回は、一連の「黒人の命は大切」運動の発端となった5月のジョージ・フロイド氏暴行死事件が同州ミネアポリスで起きており、上記6州のなかで最も差が開いているのも、その影響がある。一方で、同州はいわゆる「コーンベルト」に位置しており、主要農産物であるトウモロコシの輸出に関し、コワモテ外交で中国などに米産農産物を買わせるトランプ氏に期待する層も一定程度いる。一方で、バイデン氏は有権者の目を引く政策を示せていない。人種問題から農業振興に視線を向けられれば、トランプ氏にも一縷の望みが残っているだろう。

 これまでもNEWSポストセブンでたびたび指摘してきたが、日本で見ていると「なんであんな男が支持されるのか」と見えるかもしれないトランプ氏も、引き続き多くのアメリカ人がサポートしている。黒人暴行死を見ても、それを人道的に「許せない」と感じる有権者もいれば、「だからといって暴動を起こして商店を襲撃したり略奪したりする左派は許せない」と考える有権者もいる。人工妊娠中絶や銃規制も、日本人が考えるよりも意見は割れるのである。トランプ氏は巧みにアメリカ人を二分するテーマを持ち出し、着実に支持者を獲得する術に長けている。一方のバイデン氏は、そうしたセンシティブな問題で質問されると、優等生ぶってどちらにも配慮した話をして、どちらからも失望される。

「右に振り切ったトランプ」と「左に行こうか真ん中にいようか迷っているバイデン」の戦いだけに、結果が読みにくくなっている。投票日まであと2日。

6081チバQ:2020/11/02(月) 17:29:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab00a76e091c71aa88d102b59a9babd21615a298

大統領選と同日に各州で住民投票  ウーバーの働き方左右 大麻、幻覚キノコ成分の合法化も…




11/2(月) 17:20配信



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産経新聞


 【ニューヨーク=上塚真由】11月3日投開票の米大統領選と同時に、米各州ではさまざまな住民投票が実施される。大麻使用の合法化をめぐり新たに5州で住民の審判が下されるほか、西部カリフォルニア州では、急拡大する配車サービスなどの事業モデルのあり方を問う住民投票も実施され、関心が集まっている。

 カリフォルニア州では、12本の住民投票を実施。その中で注目されるのは、配車サービス大手の「ウーバー・テクノロジーズ」や「リフト」などが全面支援する住民立法案だ。

 同州では今年1月、インターネットを通じて単発で仕事を請け負う「ギグワーカー」を個人事業主ではなく、従業員として扱うよう義務付ける「ギグワーカー保護法」が施行された。最低賃金や失業保険など労働者としての権利を保障するのが狙いだが、事業モデルを直撃するウーバーなどは「働き方の柔軟性」を損なうとして同法に反発する。

 対抗策として浮上したのが、配車や食品宅配サービスを「適用除外」とする住民立法案だ。米メディアによるとウーバーなど複数の企業は計約1億8600万ドル(約195億円)を支援活動に投じているという。

 米カリフォルニア大バークレー校の直近の調査によると、「適用除外」を支持する人は46%、反対する人は42%と拮抗。米メディアは、「適用除外」が否決されれば、「運賃の大幅値上げや、サービス停止につながる可能性がある」と指摘。急増するギグワーカーの扱いをめぐる判断は、地域経済にも影響を及ぼすとの見方が出ている。

 一方、米国で広がる大麻解禁の流れも注目だ。11月3日には東部ニュージャージー、中西部サウスダコタ、西部アリゾナとモンタナの4州が娯楽用大麻の、サウスダコタと南部ミシシッピの両州では医療用大麻の合法化をめぐり、住民に賛否を問う。

 これまでに米国では、33州と首都ワシントン(コロンビア特別区)が医療用を解禁。娯楽用は11州で認められている。各種世論調査によると米国人の約6割が娯楽用を含めた合法化を支持しているが、各地では、合法化による税収増加で貧困地区の支援を進めるべきだとする賛成派と、若年層への浸透を懸念する反対派の議論が続いている。

 また西部オレゴン州では医療目的に限り、マジックマッシュルーム(幻覚作用を持つキノコ)に含まれる幻覚成分「サイロシビン」を合法化するかを問う。合法化されれば全米初。鬱病などの治療に効果があるとの研究結果はあるものの、「あまりにも早く、科学より先に進もうとしている」(地元メディア)といった反対論も広がっている。

6082チバQ:2020/11/03(火) 10:55:29
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor2011030005.html
【米大統領選】バイデン氏、巨大IT分割圧力 両候補とも対中強硬 次期政権の政策の行方は
2020/11/03 00:39産経新聞

 11月3日の米大統領選を前に、共和党候補のトランプ大統領(74)と民主党候補のバイデン前副大統領(77)が対照的な公約を掲げて戦っている。首都ワシントンを拠点に大統領選を取材する担当記者が経済、外交・安全保障、内政の各分野で次期政権での政策の行方を占った。

 ■トランプ氏は関税強化 バイデン氏ならIT規制

 両候補とも米巨大IT企業の市場支配に厳しく対処する構えだが、バイデン政権が誕生すれば企業分割も辞さない強硬路線に傾く可能性がある。通商政策ではトランプ政権が2期目に中国など相手国への関税圧力を強め、貿易摩擦が一段と激化する公算が大きい。

 検索大手グーグルやSNS(交流サイト)のフェイスブックなどの「GAFA(ガーファ)」と呼ばれる4社は圧倒的な市場シェアを握り、自由な市場競争が阻害されているとして与野党ともに問題視している。

 トランプ氏は10月30日の集会で「巨大ITの独占を終わらせる」と強調。再選されればSNSの規制強化に乗り出す公算が大きい。

 ただ、両候補とも企業分割が必要だと踏み込んで言及することは避けてきた。分割すれば米国の競争力をそぎ、雇用を減らす懸念があるためとみられる。

 だが、民主党内では企業の独占問題に厳しいウォーレン上院議員ら急進左派が力を増す。バイデン政権で左派が主要経済ポストを握るなどして政策決定を左右すれば、同議員らが唱える「巨大IT解体論」が勢いを増す可能性がある。

 トランプ氏は再選後も大型減税と規制緩和を柱とする1期目の看板政策を継続するとみられる。一方、バイデン氏は法人税率を21%から28%に引き上げる公約を掲げ、「課税を逃れる企業をなくす」と述べる。海外収益への課税強化を進めることで、過度な節税が批判されるIT大手の収益に影響が出るかもしれない。

 両候補が対照的なのは温暖化対策だ。トランプ氏は原油や天然ガスの化石燃料産業を重視しているが、バイデン氏は太陽光・風力発電などの自然エネルギーの推進を加速させる構えだ。

 通商政策では、両候補とも国内産業保護を優先し、米国が市場開放を求められることになる環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に復帰することは「期待できない」(米研究者)との見方が大勢だ。

 ただ、トランプ氏が再選されれば、2期目も関税発動などの強硬策を駆使するとみられる。1期目には関税や貿易制裁を中国など交渉相手との駆け引き材料としてきたが、相手国から報復関税を受けて産業界などから反発を受けてきた。だが、2期目は報復が招く有権者の支持離れを懸念する必要もない。

 トランプ政権との貿易交渉で農業分野などの市場開放を拒み、貿易協定締結に至らなかった欧州連合(EU)などへの関税発動の威嚇を強化する可能性があると指摘されている。(塩原永久)

6083チバQ:2020/11/03(火) 10:57:18
 ■どちらも対中強硬 トランプ氏は駐留経費増要求

 トランプ氏は「米国第一」を掲げ、通商分野では特に中国に対して不公正な経済・貿易慣行の是正を迫り、一定の成果を上げた。外交・安全保障分野では、「戦略的競争相手」である中国やロシアに対抗するため同盟・パートナー諸国との関係を重視しつつも、「公平なコストの分担」を要求してきた。

 トランプ氏は再選されて2期目を務める場合も、これらの基本的立場は堅持していく構えだ。

 同盟諸国への負担増要求では、北大西洋条約機構(NATO)加盟国に国防費を国内総生産(GDP)比2%に引き上げるよう求めたのを「成功体験」に、日本に対しても在日米軍の駐留経費負担の大幅増を迫ってくるのは必至だ。

 対するバイデン前副大統領は、トランプ氏のこうした態度が「同盟諸国との関係を破壊した」と訴え、米国の指導力と信頼の回復に向け、同盟諸国との関係を強化する「国際協調」路線をとるとしている。

 中国との関係では、トランプ氏は、米中国交正常化以降の歴代政権で最も強硬だった対中方針を今後も維持していくとみられる。一方、民主党関係者によるとバイデン氏も中国への懸念を強めており、当選後は中国に厳しい立場を取っていく方針だと強調する。

 トランプ氏は、民主党のオバマ前政権が主導したイラン核合意に関し「不十分な合意内容だ」と非難し脱退した。同氏は再選後にイランと「包括的な核合意の締結を目指す」としている。バイデン氏は、核合意離脱は米国の国際的な影響力を低下させたとの立場から、合意への早期復帰を目指す考えだ。

 トランプ氏が安全保障政策の重要分野として掲げるのが「米軍の再建」だ。

 トランプ氏は中東やアフガニスタンでの「終わりなき戦争」の終結を目指すなど、米国の対外関与を減らしていく方針を打ち出す一方、オバマ前政権時代に強制削減された国防予算を増額させ、陸海空軍などに続く第6の軍となる「宇宙軍」を創設させた。

 バイデン氏も中東やアフガンからの米軍撤収を支持し、宇宙空間での攻撃能力を強化させる必要性を訴えるなど、トランプ氏との共通点も実は少なくない。(黒瀬悦成)

 ■トランプ氏「ワクチン開発支援」 バイデン氏「マスク義務化」

 米国で感染拡大が続く新型コロナウイルスへの対応は有権者の最大の関心事だ。トランプ、バイデン両氏はいずれも優れた治療法の確立やワクチンの完成を支援するが、マスク着用の是非や高額医療費への対処では取り組みが異なる。

 トランプ氏はワクチンの完成は社会経済活動の本格再開の起爆剤になるとして医薬品会社の開発を支援してきた。「年内に完成し、来年4月までに国民に行き渡る」ことを目指す。マスクの着用は推奨しつつも実際に使用するかは国民の判断に任せており、今後も国民の自由な意思を尊重するとみられる。

 これに対し、バイデン氏は「大統領就任初日にマスク着用を義務化する」。ワクチンも「接種の義務化」を実現するため州知事や市長らに協力を呼びかける。政権交代なら国民保護のため政府が積極的に介入する場面が増えそうだ。

 米政策調査機関「フェア・ヘルス」によると、新型コロナ感染症患者の治療費は、無保険者の場合におおむね4万2千〜7万4千ドル(約439〜774万円)。民間医療保険の加入者でも自己負担額はおおむね2万1千〜3万8千ドルに上る。

 バイデン氏はオバマ前政権下で成立した「医療保険制度改革法(オバマケア)を拡充する」。毎月の保険料が手ごろな公的保険を新たに創設し、民間保険の保険料値下げを促す。

 トランプ氏は1期目に農家や自営業者が手ごろな価格の保険料で入れる医療保険を拡充した。2期目は選挙戦で約束した「薬価を下げ、医療費請求の透明性を高める。既往症を持つ人を守る」取り組みを進める。

 警察改革をめぐり、トランプ氏とバイデン氏は「ほとんどの警官は過剰な力の行使をしない」という認識で一致している。違法薬物の取り締まりなど警官が対応中の事態の過激化を防ぐため、バイデン氏は薬物依存患者らへの対応に習熟した社会福祉士や臨床心理士の警察配置を進める。

 トランプ氏は、暴行死後に全米各地で発生した暴動や略奪行為の方を問題視。「法と秩序」を維持するため、警察予算を増額し警官を増員する。(平田雄介)

6084チバQ:2020/11/03(火) 11:06:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/a806671cc9564366ecdd0d11c040504a1bae2196
<米国の選択>「最高齢大統領」 70代の存在感目立つ〜決戦のキーワード⑥
11/3(火) 7:00配信

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毎日新聞
最後のテレビ討論会で発言する共和党のトランプ大統領(左)と民主党のバイデン前副大統領=米南部テネシー州のベルモント大で2020年10月22日、AP

 今回の米大統領選では、共和党のドナルド・トランプ大統領(74)、民主党のジョー・バイデン前副大統領(77)のどちらが勝っても、当選時点で「史上最高齢の大統領」となる。主要7カ国(G7)の首脳ではフランスのマクロン大統領(42)やカナダのトルドー首相(48)ら40代もいるが、米国では主要政党の候補を決める予備選の段階から70代の存在感が目立った。

 バイデン氏が当選すれば、就任時点で史上最高齢となる。今回の大統領選では健康不安説がささやかれてきたが、トランプ氏との討論会でも高齢を理由とした目立った不安は感じさせなかった。一方、これまで就任時に最高齢だったのがトランプ氏だ。10月に新型コロナウイルス感染を公表したが、任期中に大きな健康問題はなかった。

 歴代大統領のうち当選時点で最高齢だったのは、1984年に73歳で再選を果たしたロナルド・レーガン氏だ。2期目には当時のソ連のゴルバチョフ書記長とともに米ソ冷戦の「雪解け」に取り組み、87年には中距離核戦力(INF)全廃条約に署名。冷戦終結への道筋をつけて、77歳の時に任期を終えた。

 今回の大統領選では、民主党の候補指名レースでバーニー・サンダース氏(79)やエリザベス・ウォーレン氏(71)ら70代が目立った。逆に42歳で就任したセオドア・ルーズベルト氏を抜く史上最年少の大統領を目指したピート・ブティジェッジ氏(38)は早々に撤退を余儀なくされた。【秋山信一】

     ◇

 米大統領選の投票日が11月3日に迫った。米国の針路を決める対決を前に、共和党のドナルド・トランプ大統領、民主党のジョー・バイデン前副大統領の両候補による決戦のキーワードを解説する。

6085チバQ:2020/11/03(火) 11:12:35
激戦6州

00 04 08 12 16 選挙人
共 共 民 民 共 29 フロリダ  >>6027
民 民 民 民 共 20 ペンシルベニア★ >>6030 >>6036-6037
民 民 民 民 共 16 ミシガン ★ >>5989>>6035
共 共 民 共 共 15 ノースカロライナ
共 共 共 共 共 11 アリゾナ >>5979>>6023>>6033
民 民 民 民 共 10 ウィスコンシン ★  >>6032>>6034共共民

ここも注目
12年民16年共 オハイオ
12年共16年共 ジョージア
12年共16年共 テキサス
12年共16年共 アイオワ

6086チバQ:2020/11/04(水) 08:59:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/bcd3707f57e3dc3289816f2305230c1d88173e44
【解説】米大統領選、勝者確定の流れ 注目州の結果判明はいつ?
11/4(水) 6:56配信
451




米ミシガン州ランシングで進む投票の様子(2020年11月3日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】米大統領選は3日、ついに投票日を迎えた。既に1億人以上が郵便や投票所で期日前投票を済ませたが、当日もさらに数千万人が投票する見通しで、共和党の現職ドナルド・トランプ(Donald Trump )大統領と民主党のジョー・バイデン(Joe Biden)前副大統領のどちらが勝利したかが分かるのは早くても同日夜(日本時間4日午前)になる。

【写真特集】米大統領選、各地で投票進む

 だが、両候補はこれまで接戦を繰り広げており、勝者の確定は翌日、あるいはもっと後にずれ込む可能性もある。さらには、開票結果をめぐり法廷闘争が繰り広げられる恐れもある。

■最初の開票速報は?

 米大統領選は、候補者が州ごとの勝敗に応じてその州の選挙人を獲得し、過半数の270人を得ることで当選する仕組み。

 開票速報は、東部時間の午後6時(日本時間4日午前8時)、2州の一部地域で投票が締め切られた後に出始める。その後、各州で投票が締め切られるにつれ、結果が出そろうことになる。

 日本時間の4日午前11時までには大半の州で投票が締め切られ、その後順次、開票速報が出される。結果が出る早さは選挙区や州によって異なる。

 投票締め切り時刻は、最大の票田であるカリフォルニアを含む数州では日本時間4日午後1時、有権者数が少ないハワイとアラスカではそれぞれ同2時、3時となっている。

■注目すべき州

 全米50州のうち38州では世論調査で勝敗の行方がはっきり示されており、鍵を握るのはその他の12州だ。

 まず注目すべきなのが、東部のジョージア、フロリダ、ノースカロライナと西部のアリゾナの4州。投票締め切り時刻は、ジョージアが日本時間の4日午前9時、フロリダは地域によって異なり同9〜10時、ノースカロライナは同9時半、アリゾナは同11時となる。

 勝敗の行方が確実とされる州が予想通りにいったとすると、バイデン氏が上に挙げた4州の中でフロリダとさらに2州を獲得すれば、日本時間の4日昼までに270人を超える選挙人を獲得し、当選を確実とする可能性がある。一方、トランプ氏は上の4州すべてを獲得しても、勝利を確実にすることはできない。

 また、当日のトラブルによって結果に遅れが出る可能性もある。ノースカロライナ州の選挙管理委員会は3日午後、技術的問題により4地区での投票時間を延長すると発表。これにより開票結果の発表は少なくとも45分遅れることとなった。

 最大の激戦区となっているペンシルベニア州の投票締め切り時刻は日本時間4日午前10時だが、当局は郵便で投じられた大量の票の開票作業に時間がかかることから、結果発表が現地時間の翌日以降になる可能性があると説明。さらにミシガンやウィスコンシンなどの重要州も同じ状況となる可能性がある。

 また、票の再集計や、集計をめぐる法廷闘争が起きる可能性もあり、そうなれば勝者の確定に数日、さらには数週間かかることもあり得る。【翻訳編集】 AFPBB News

6087チバQ:2020/11/04(水) 10:08:20
フロリダ 4日9〜10時
ペンシルベニア (郵便開票時間かかる)
ミシガン (郵便開票時間かかる)
ノースカロライナ 4日9時半
アリゾナ  4日11時
ウィスコンシン (郵便開票時間かかる)

オハイオ
ジョージア 4日午前9時
テキサス
アイオワ

6088チバQ:2020/11/04(水) 13:15:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/794c11d5ee04ef71153be0a89a843829d4b72308
ハガティ前駐日大使が当確 米上院選
11/4(水) 10:27配信

駐日米大使当時のウィリアム・ハガティ氏=2018年4月、東京都港区
 【ワシントン時事】昨年7月まで駐日米大使を務めたウィリアム・ハガティ氏(共和党)が3日、上院選で当選を確実にした。

 複数の米メディアが報じた。ハガティ氏はトランプ大統領の支援を受け、保守色の強い南部テネシー州から出馬した。

 テネシー州の上院選は、共和党の現職議員の引退に伴って実施。民主党からは黒人女性のブラッドショー氏が出馬していた。

 ハガティ氏は2017年8月に駐日大使に着任した。離日の際には「素晴らしい2年間だった」と振り返った。

6089チバQ:2020/11/04(水) 13:18:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/11a2e81cb410725d6c07d70da4785d2c77a94aa7
米大統領選 最大の激戦州フロリダで大接戦
11/4(水) 12:22配信
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トランプ氏とバイデン氏のプロフィール
 米大統領選は3日夜(日本時間4日午前)、中西部や東部の州から開票が始まり、CNNテレビなど米主要メディアによると、大統領選の最大の激戦州とされている南部フロリダ州(選挙人数29人)では、共和党のトランプ大統領(74)と民主党候補のバイデン前副大統領(77)が大接戦を展開している。

【いつ決まるの?】イラストで解説する米大統領選の仕組み

 CNNによると、フロリダ州では開票率93%の時点で、トランプ氏の得票率が51・2%、バイデン氏の得票率は47・8%となっている。

 全米50州と首都ワシントンに割り振られた計538人の大統領選挙人の過半数270人を争う大統領選では激戦州の行方が勝敗を左右するが、選挙人数の多いフロリダ州は特に重要だとされ、事前の全国平均支持率で劣勢に立っていたトランプ氏にとって同州の勝利は再選への最低条件との見方も出ている。

 大統領選ではフロリダ州以外にも東部ペンシルベニア州(同20)、南部ノースカロライナ州(同15)、西部アリゾナ州(同11)などの行方も注目されている。

6090チバQ:2020/11/04(水) 13:54:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/50ab68fc7155d51254b9911d3dd094ce1072184b
激戦州、大接戦続く 投票率「100年で最高」の予測も
11/4(水) 10:29配信




3日、ペンシルベニア州フィラデルフィアで支持者に向けて手を振るバイデン氏=AP
 米大統領選は3日夜(日本時間4日午前)、全米各州で開票作業が始まった。再選を狙う共和党のドナルド・トランプ大統領(74)と、民主党のジョー・バイデン前副大統領(77)が接戦を繰り広げているが、郵便投票の大幅な増加で開票作業が遅れる州もあり、勝者が判明するまで時間がかかる可能性もある。

【速報中】豆知識も交えて解説 各州の勝者、イラストで紹介

 大統領選は、各州と首都ワシントンに割り当てられた538人の「選挙人」の過半数を得た候補が勝利する。AP通信によると、米東部時間3日午後11時(日本時間4日午後1時)現在、バイデン氏がニューヨーク州やカリフォルニア州などで勝利を確実にし、209人の選挙人を獲得。一方、トランプ氏はケンタッキー州やサウスカロライナ州で勝利を確実にし、選挙人を112人得ている。テキサス州(選挙人38人)やフロリダ州(同29人)は接戦が続いている。

 フロリダ大のマイケル・マクドナルド教授の集計によると、全米で約1億117万人が期日前投票を行った。2016年大統領選の投票総数の約73%にあたる。マクドナルド氏は、今回の大統領選では約1億6千万人が投票し、投票率は67%と、過去100年で最も高くなると予測している。4年前の投票率は約60%だった。

 州別にみると、テキサス州は期日前投票だけで4年前の投票総数を上回り、フロリダ、ジョージア、ノースカロライナの各州も前回の9割を超えた。いずれも、トランプ氏が勝利するためには勝たなければいけない、重要州だ。

6091チバQ:2020/11/04(水) 13:55:35

https://news.yahoo.co.jp/articles/b43373913bdb62943aa6e398330d8ca8b2b09062
大票田フロリダ州でトランプ氏勝利…FOXニュース
11/4(水) 13:27配信


 米FOXニュースは、米大統領選で、トランプ氏が大票田のフロリダ州で勝利したと報じた。


https://news.yahoo.co.jp/articles/a9681831996910037348e73fa7c2003bf1de1012
「Qアノン」信奉候補が初当選 米下院、共和党の女性実業家
11/4(水) 13:38配信


 【ワシントン共同】3日に投開票された米連邦下院選の南部ジョージア州の選挙区で、過激な陰謀論を広めるトランプ大統領支持勢力「Qアノン」の信奉者と公言した共和党の女性実業家マージョリー・グリーン氏の初当選が確実となった。米メディアが伝えた。

 グリーン氏は州都アトランタの北西に広がる第14選挙区から出馬。Qアノンは民主党の政治家らエリート層が悪魔崇拝の「ディープステート(闇の政府)」を形成し、児童買春や人身売買に関わっているなどとの説を展開。トランプ氏を熱狂的に支持している。

6092とはずがたり:2020/11/04(水) 14:49:29
トランプ氏、激戦州オハイオで勝利 米報道
https://news.livedoor.com/article/detail/19167329/
2020年11月4日 14時5分 AFPBB News
米国のドナルド・トランプ大統領。米オハイオ州サークルビルで(2020年10月24日撮影)。(c)MANDEL NGAN / AFP
写真拡大

【AFP=時事】3日投開票された米大統領選は、接戦だった中西部オハイオ州で、共和党の現職ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏が勝利した。米メディアが報じた。「オハイオを制する者が全米を制する」と呼ばれる注目州で、前回もトランプ氏が制していた。選挙人は18人。

【翻訳編集】AFPBB News

6093とはずがたり:2020/11/04(水) 14:50:15
バイデン氏「フロリダ取らなくても勝てる」
https://news.livedoor.com/article/detail/19167326/
2020年11月4日 13時56分 日テレNEWS24

アメリカ大統領選挙は投開票日を迎えました。バイデン候補の地元、デラウェア州の演説会場から最新の中継(星真理子記者)です。

バイデン氏の演説会場は新型コロナウイルス対策のため屋外に設置されていますが、支持者の車が続々と到着し始めました。

会場に来た支持者「いい結果になると望みを持っている」「私たちには団結させてくれる大統領が必要」

バイデン氏は現在、自宅で運命の時を待っています。大票田のフロリダ州ですが、陣営幹部はトランプ大統領がリードとの情報が伝えられた時点で、「フロリダを取らなくても、まだ勝てる」と現地メディアに話しました。

動揺を見せず強気の姿勢ですが、この1か月、バイデン氏は自ら3回訪問し、土砂降りの雨の中でも演説を行うほど力を入れていました。勝機もあると見ていただけに、落とせばバイデン氏にとっては痛手になります。

6094チバQ:2020/11/04(水) 15:44:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/74dd58f266500bb1a5624da70b6a065fd562c94d
速報中】注目のフロリダ・テキサスはトランプ氏勝利 
11/4(水) 13:45配信




ホワイトハウス前に集まった有権者や報道陣。トランプ大統領の支持・不支持が入り交じっていた=2020年11月3日午後0時15分、ワシントン、野上英文撮影
 共和党のドナルド・トランプ米大統領(74)と民主党のジョー・バイデン前副大統領(77)が争うアメリカ大統領選の開票が、日本時間の4日朝から始まりました。世界を揺さぶってきた「トランプ政治」の継続か、それとも終幕か。世界が注目する選挙の行方をタイムラインで詳報します。

■テキサスでトランプ氏勝利[15:10]

■バイデン氏「勝利を宣言するのは…」[14:59]

バイデン氏が、大統領選の開票状況をめぐり、「勝利を宣言するのは、私でもトランプでもなく、有権者だ」と主張。続けて、こうツイートした。「我々はこの状況に満足している。選挙の勝利に向かっていると信じている」

■FOXニュースの速報にトランプ陣営が抗議[14:50]

【現地記者から】FOXニュースが「アリゾナ州はバイデン氏勝利」と報じたことに対し、視聴者やトランプ陣営から抗議が来ているという。FOXニュース側の責任者がニュースに出てきて「申し訳ないが、間違いない」と断言した。(ニューヨーク=鵜飼啓)

■ツイッター社がトランプ氏に「警告」[14:49]

トランプ氏のツイートに対し、ツイッター社が「警告」をつけた。トランプ氏の「我々が大差をつけて勝っているが、彼らは我々の勝利を盗もうとしている。絶対にそうはさせない。投票所が閉まれば、もう投票はできない!」というツイートについて「誤解を招いている可能性がある」とした。

■バイデン氏がデラウェア州で演説[14:45]

【現地記者から】バイデン氏が初演説。マスクを外して「よく待ってくれている」と支援者に語りかける。結果の判明に時間がかかるとの認識を示し、「feel good(良い感じ)」「勝利への軌道に乗っている」「結果には楽観的だ」と述べる。 顔ははさすがに疲れが浮かんでいる。 演説は短く、3分程度で終了。(ウィルミントン=藤原学思)

■トランプ氏「今夜、勝利宣言をする」[14:45]

トランプ氏がツイート。「私は今夜、宣言をする。圧勝だ!」

■フロリダ・アイオワ・オハイオでトランプ氏勝利[14:40]

■モンタナはトランプ氏勝利[14:20]

■ミネソタ・ハワイはバイデン氏勝利[14:20]

■史上最年少の下院議員が誕生[13:21]

ノースカロライナ州の下院選で共和党のマディソン・コーソーン氏が初当選した。米メディアは、コーソーン氏は25歳で史上最年少の下院議員になると報道。コーソーン氏はツイッターで「選挙区の代表として働けることに興奮している」と喜びを表した。これまでの最年少はAOCの愛称で知られる、民主党のアレクサンドリア・オカシオコルテス氏(31)だった。

6095チバQ:2020/11/04(水) 15:45:29
■2州でトランプ氏勝利[13:05]

■西部3州でバイデン氏勝利[13:00]

■イバンカ氏、4年前の写真を投稿[12:57]

トランプ氏の娘イバンカ氏が、ツイッターに4年前の投票日の写真4枚を投稿。「Flashback : Election Day 2016」と思わせぶりなタイトル。意図するところは?

■ニューハンプシャーでバイデン氏勝利[12:55]

■まだ投票中の州も[12:45]

各地で開票が進む一方、全米最多の選挙人(55人)を抱えるカリフォルニア州や激戦州のひとつのネバダ州など米国西部の投票終了が近づいてきた。テレビ画面には、刻々と更新される各州の開票結果が表示される一方、投票終了が近づく州の視聴者に「残り投票時間」を知らせるテロップが表示された。ハワイ州やアラスカ州ではなお数時間投票が続く。国内に時差がある米国で、州ごとに割り当てられた「選挙人」を選ぶ大統領選ならではの光景だ。

■ミズーリでトランプ氏勝利[12:35]

■トランプ氏、事前予想よりも勢い[12:25]

開票が進み、バイデン氏が131人、トランプ氏が98人の選挙人を獲得した。開票状況によると、勝敗を左右する激戦州では、事前の世論調査よりもトランプ氏に勢いがある。大接戦が続いており、勝利に必要な270人の選挙人を獲得するまでまだ時間がかかる見通しだ。

■最年少議員「AOC」が再選[12:16]

AOCとして知られる民主党の下院議員、アレクサンドリア・オカシオコルテス氏(31)が再選の速報にツイッターで喜びの声。「労働者世帯のために議会で働くのは私の人生で最大の名誉、特権、責任です。何百万ドルも使った相手に対し、私を信頼して再選してくれたブロンクスとクイーンズ(ニューヨークの区)に感謝」

■カンザスでトランプ氏勝利[12:15]

■民主党「地滑り」起こせず?[12:12]

米CNNはフロリダ州でトランプ氏が優勢な開票の経過について、「民主党が望む地滑りが起こせない前兆」と表現した。さらに、バイデン氏の票が伸び悩んだ理由として、ヒスパニックにうまく浸透できなかったと指摘。「トランプ氏がバイデン氏を社会主義者と呼び、攻撃したキャンペーンがこのエリアでは功を奏した」と分析した。

6096チバQ:2020/11/04(水) 15:45:41
■「熱狂」は見られず[11:50]

【現地記者から】ペンシルベニア州フィラデルフィアから30分、デラウェア州ウィルミントンに移動しました。ここにはバイデン氏の自宅があり、バイデン氏本人が支持者集会に出るかもしれないとのことです。残念ながら入場パスはコロナ禍の状況で数が制限されて取れませんでしたが、多くの海外メディアが会場の近くで待機しています。集まっている支持者に話を聞きましたが、「家が近いからきた」「民主党員だからきた」など、「熱狂的な」支持者が見当たりません。これがオバマ氏だったら、トランプ氏だったら、と考えてしまいます。会場の外もあふれかえるのではないか、と。(ウィルミントン=藤原学思)

■3州のうち一つでも勝てば…[11:50]

ニューヨーク・タイムズはフロリダ、ジョージア、ノースカロライナの3州に注目。バイデン氏がこのうち一つに勝てば当選する可能性が高く、トランプ氏がすべてに勝利した場合、勝者が宣言されるまでに数日以上かかる可能性があるとしている。いずれもトランプ氏がリードしている。開票が済んだ地域の分析も紹介しており、トランプ氏は2016年と比べて都市部や非白人が多い地域で大きく得票を増やしており、バイデン氏は主に65歳以上が住む地域と白人で大卒の少ない地域でわずかに得票を増やした。

■開票の順番で変わるシナリオ[11:45]

【現地記者から】フロリダ州やノースカロライナ州などは、期日前投票から開票作業を始めるため、最初はバイデン氏が優勢で、その後、トランプ氏がひっくり返す可能性があります。当日の投票から数え、郵便投票は後になる州では逆のシナリオになるかもしれません。(ワシントン=沢村亙)

■コロラドはバイデン氏勝利[11:40]

■ワシントンDCはバイデン氏勝利[11:30]

■注目は中西部オハイオへ[11:30]

【現地記者から】米メディアや専門家の注目がオハイオ州の行方に集まっています。同州でバイデン氏が勝利すると、2016年にトランプ氏が制した州をバイデン氏がひっくり返すことになり、バイデン氏が勝利に近づくためです。CNN、FOX、NBCなどがいずれもオハイオ州の現状分析に時間をかけています。(サンフランシスコ=尾形聡彦)

■フロリダはトランプ氏優勢か[11:20]

【現地記者から】フロリダ州が前回に続いてトランプ勝利となりそうな中、次の焦点は中西部に移ってきそうです。オハイオ州でバイデン氏がリードしてます。(ワシントン=金成隆一)

■ニューヨークはバイデン氏勝利[11:05]

■5州でトランプ勝利[11:00]

■ニューメキシコはバイデン勝利[11:00]

■インディアナでトランプ氏勝利[10:55]

6097チバQ:2020/11/04(水) 15:45:55
■米史上初のトランスジェンダーの上院議員が誕生[10:51]

LGBTQの活動家でトランスジェンダーのサラ・マクブライド氏がデラウェア州選出の上院議員に当選。マクブライド氏は「上院選に勝ちました。ありがとう、ありがとう、ありがとう」とツイート。米メディアは、トランスジェンダーを公言している上院議員の誕生はアメリカ史上初と伝えている。

■激戦のペンシルベニア、情勢は?[10:48]

【現地記者から】開票が始まったペンシルベニア州はバイデン氏がリード。しかし、昼間に各地の投票所を警戒で回っていた同州ヨーク郡の民主党関係者は「very heavy republican turnout(共和党支持者がとても多く投票している)」と話していました。(ワシントン=大島隆)

■現時点ではバイデン氏やや優位か[10:45]

【現地記者から】アメリカ大統領選で注目のフロリダ州。ヒスパニック系の人口が多い大票田マイアミ・デイド郡でバイデン氏の票の出方が弱いことについて、米メディアで「バイデン氏にとってフロリダ州ではかなりのマイナス」という分析が増え始めています。MSNBC、CNN、538などが同様の見方をしています。開票途中の段階で、注目州のなかでは、フロリダ州でトランプ氏がやや優勢であることは予想されていたことですが、オハイオ州とノースカロライナ州でバイデン氏が優勢になっていることは驚きです。全体的にいうと、現時点ではバイデン氏がやや優位に立っていると見てよいと思います(サンフランシスコ=尾形聡彦)

■アーカンソーでトランプ氏勝利[10:33]

■ハガティ前駐日米大使、上院議員に当選[10:23]

前駐日米大使のウィリアム・ハガティ氏が南部テネシー州の上院選で当選を確実にした。複数のメディアが報じた。

■飼い主と一緒に…

各地の投票所では飼い主に連れられてやってきた犬や猫の姿も。飼い主の投じる一票の行方を見守った。

■フロリダ州に注目

開票が始まり、早くもケンタッキー州やバージニア州などでは両者の結果が出始めた。ただ、全米で見ればまだまだ序盤で勝敗の行方は見通せていない。勝敗を左右するのは4年前にトランプ氏がすべて勝利した激戦6州(ミシガン、ペンシルベニア、ウィスコンシン、フロリダ、アリゾナ、ノースカロライナ)の結果だ。なかでも早期に結果が判明する大票田(選挙人29人)のフロリダに全米の注目が集まっている。報道機関は州内の選挙区ごとの開票結果や予想を詳報。現在、トランプ、バイデン両氏による接戦が続いている。

■7州でバイデン氏勝利[10:05]

■4州でトランプ氏勝利[10:05]

■サウスカロライナ州はトランプ氏勝利[09:55]

■まずはこの4州に注目[09:50]

【現地記者から】序盤の最大の注目ポイントは、フロリダ、ノースカロライナ、アリゾナ、ジョージアだ。トランプ氏にとって勝利のためには必須の州。これらで勝てば、逆転勝利の可能性が生まれ、敗北すれば一気に苦しくなる。(ワシントン=園田耕司)

6098チバQ:2020/11/04(水) 15:46:09
■バージニアはバイデン氏勝利[09:38]

■ホワイトハウスの外には[09:34]

ホワイトハウスの外に、反トランプのデモ隊が「トランプを排除しろ」と書かれた巨大なサインを掲げる。米ABCテレビのホワイトハウス担当記者がツイッターに写真を投稿。

■ウェストバージニアはトランプ氏勝利[09:32]

■最大の関心事は「コロナ」[09:11]

AP通信が大統領選での最大の関心事を聞いた世論調査の結果によると、有権者の42%が「新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)」と回答して最も多かった。次いで「経済と雇用」が27%だった。移民や中絶、気候変動などは10%未満だった。

■バーモント州はバイデン氏、ケンタッキー州はトランプ氏勝利[09:10]

■米国の進むべき道は[09:00]

FOXニュースの出口調査によると、米国の方向性は「正しい」が37%、「間違っている」が63%だった。政府の役割については「もっと果たすべき」が60%、「やりすぎ」が40%だった。

■混乱に備え警察や州兵も[08:40]

CBSによると、ニューヨーク市警察は大統領選開票の抗議活動などの混乱に備え数千人が警戒に当たると発表した。一方、米軍の準機関紙「スターズ・アンド・ストライプス」はイリノイ、フロリダ、マサチューセッツ、オレゴン、ニュージャージーの各州で、州兵の部隊が待機していると伝えた。

■両陣営とも、投票の列にとどまるよう訴え[08:33]

投票の締め切りが迫る中で、バイデン氏、ハリス氏ら民主党陣営、トランプ氏長男や、娘のイバンカ氏ら共和党陣営ともに、最後まで投票の列にとどまるよう続々ツイッターで訴え。オバマ前大統領も「あいつらが投票をやりにくくしたのには理由がある。投票はチェンジをもたらすからだ」とツイートし、最後まで投票を試みることを求めた。

■マーケットはバイデン氏勝利に期待?[08:35]

【現地記者から】ダウが大幅続伸しました。バイデン氏の勝利にマーケットの期待が高まっているから、と米メディアは分析しています。一方、FOXニュースは原油価格の下落について、「投資家がバイデン氏の勝利を懸念しているから」としています。(ワシントン=沢村亙)

■トランプ氏「いい戦いをしている」[08:15]

トランプ氏がツイッターで「国中でいい戦いをしているようだ」と自信。有権者に「THANK YOU!」

■一部の州で開票作業始まる[08:00]

米中西部インディアナ州など一部の州で投票が締め切られ、開票が始まった。東部から西部にかけて順次開票作業が行われる。すでに1億人以上が郵便投票などで期日前投票を行っており、集計が遅れる可能性もある。
朝日新聞社

6099チバQ:2020/11/04(水) 16:04:03
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020110400931&g=int
上院多数派めぐり激戦 下院、民主の過半数確実―米議会選
2020年11月04日15時48分

 【ワシントン時事】3日の米大統領選と同時に行われた連邦議会選は4日、開票作業が続いた。野党民主党が6年ぶりとなる上院(定数100)での過半数奪取に攻勢をかけたのに対し、与党共和党も民主党現職の議席を奪い返すなど激戦となった。下院(定数435)では民主党が多数派維持を確実にした。
 上院は外交や人事承認などに権限を持ち、政権運営に大きな影響力を持つ。上院の現有勢力は共和党53に対し、民主党47(無所属2を含む)。今回改選対象となった35議席中、改選数の多い共和党(23議席)は「守りの選挙」を強いられた。
 米メディアによると、民主党はコロラド、アリゾナ両州で共和党から議席を奪取。ニュージャージーなど東部の州を堅持する一方、共和党系のモンタナ州でも接戦に持ち込んだ。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2020110400215&g=int
民主、上院過半数へ攻勢 下院は維持の見通し―米議会選
2020年11月04日13時26分

 【ワシントン時事】米連邦議会の上下両院選挙の投票が3日、大統領選と同時に行われた。上院(定数100)選では野党民主党が6年ぶりの過半数奪取に攻勢をかけ、改選議席数の多い与党共和党は「守りの選挙」を強いられた。民主党は下院(定数435)でも議席を伸ばし、多数党の立場を維持する勢い。次期大統領の政権運営に大きな影響を与える議会選は、民主党優勢で進んでいる。
ハガティ前駐日大使が当確 米上院選
 外交や人事承認に権限を持つ上院の現有勢力は共和党53に対して民主党47(無所属2を含む)。今回は定数の約3分の1に当たる35議席(共和23、民主12)が改選された。
 米メディアによると、民主党はコロラド州で共和党から議席を奪取したほか、バージニア、イリノイ両州などで勝利。共和党議員が現職のアリゾナ州でも優勢が予想されている。

6100チバQ:2020/11/04(水) 16:07:04
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020110400931&g=int
上院多数派めぐり激戦 下院、民主の過半数確実―米議会選
2020年11月04日15時48分

 【ワシントン時事】3日の米大統領選と同時に行われた連邦議会選は4日、開票作業が続いた。野党民主党が6年ぶりとなる上院(定数100)での過半数奪取に攻勢をかけたのに対し、与党共和党も民主党現職の議席を奪い返すなど激戦となった。下院(定数435)では民主党が多数派維持を確実にした。
 上院は外交や人事承認などに権限を持ち、政権運営に大きな影響力を持つ。上院の現有勢力は共和党53に対し、民主党47(無所属2を含む)。今回改選対象となった35議席中、改選数の多い共和党(23議席)は「守りの選挙」を強いられた。
 米メディアによると、民主党はコロラド、アリゾナ両州で共和党から議席を奪取。ニュージャージーなど東部の州を堅持する一方、共和党系のモンタナ州でも接戦に持ち込んだ。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2020110400215&g=int
民主、上院過半数へ攻勢 下院は維持の見通し―米議会選
2020年11月04日13時26分

 【ワシントン時事】米連邦議会の上下両院選挙の投票が3日、大統領選と同時に行われた。上院(定数100)選では野党民主党が6年ぶりの過半数奪取に攻勢をかけ、改選議席数の多い与党共和党は「守りの選挙」を強いられた。民主党は下院(定数435)でも議席を伸ばし、多数党の立場を維持する勢い。次期大統領の政権運営に大きな影響を与える議会選は、民主党優勢で進んでいる。
ハガティ前駐日大使が当確 米上院選
 外交や人事承認に権限を持つ上院の現有勢力は共和党53に対して民主党47(無所属2を含む)。今回は定数の約3分の1に当たる35議席(共和23、民主12)が改選された。
 米メディアによると、民主党はコロラド州で共和党から議席を奪取したほか、バージニア、イリノイ両州などで勝利。共和党議員が現職のアリゾナ州でも優勢が予想されている。

6101チバQ:2020/11/04(水) 17:38:51
ミネソタって激戦州だったの?
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd2199a1c7fa1de563f46939fc7517578d04faae
バイデン氏、激戦州ミネソタで勝利 米報道
11/4(水) 14:41配信

米民衆党のジョー・バイデン前副大統領。米ミネソタ州セントポールで(2020年10月30日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】3日投開票された米大統領選は、接戦だった中西部ミネソタ州で、民主党のジョー・バイデン(Joe Biden)氏が勝利した。米メディアが報じた。前回も民主党候補ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)氏が制していた。選挙人は10人。

図解でみる米大統領選2020

 ミネソタ州は、黒人男性のジョージ・フロイド(George Floyd)さんが白人警官から首を圧迫されて亡くなった事件が起きた州。これをきっかけに「Black Lives Matter (黒人の命は大切)」のスローガンのもと、人種差別に対する抗議デモが広がった。【翻訳編集】 AFPBB News

6102チバQ:2020/11/04(水) 19:39:55
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20201104k0000m010192000c.html
トランプ氏とバイデン氏、大接戦 「ラストベルト」が最後の決め手に
2020/11/04 17:49毎日新聞

トランプ氏とバイデン氏、大接戦 「ラストベルト」が最後の決め手に

ホワイトハウスで演説するトランプ大統領(左)とデラウェア州で演説するバイデン前副大統領=いずれも2020年11月4日、AP

(毎日新聞)

 3日投票の米大統領選は4日未明(日本時間4日午後)も開票作業が行われた。共和党のドナルド・トランプ大統領(74)と民主党のジョー・バイデン前副大統領(77)の大接戦が続く中、開票が比較的遅れている東部ペンシルベニア州など「ラストベルト(さびついた工業地帯)」の3州の結果が「最後の決め手」となる公算が大きくなった。前回2016年の選挙ではトランプ氏が総なめして勝利につなげたが、今回はバイデン氏との接戦が続いている。

 ラストベルトは民主党のシンボルカラーにちなんで「青の壁」と呼ばれる民主党の地盤だった。しかし、前回の選挙では、工場や炭鉱で働き、産業構造の転換に伴って収入や雇用機会が減少した白人ら「忘れ去られた人々」がトランプ氏を支持し、初当選につながったと分析された。

 ペンシルベニア、中西部ウィスコンシン、ミシガンの3州では今回も接戦が続いている。

 全米50州と首都ワシントンに配分された計538人の選挙人の過半数(270人)を占めた候補が勝利する大統領選で、3州に割り振られた選挙人は計46人。米紙ニューヨーク・タイムズによると、4日午後5時時点の獲得選挙人はトランプ氏が213人、バイデン氏が225人となっており、開票作業が比較的遅れている3州の行方が「最後の決め手」となる公算が大きい。

 トランプ氏は南部フロリダ州など23州、バイデン氏は中西部ミネソタ州など20州と首都ワシントンで勝利を確実にしている。

6103チバQ:2020/11/04(水) 19:40:50
https://news.goo.ne.jp/article/afpbb/world/afpbb-3313586.html
バイデン氏、激戦州アリゾナで勝利 米報道
2020/11/04 17:02AFPBB News

バイデン氏、激戦州アリゾナで勝利 米報道

米アリゾナ州フェニックスで行われた選挙集会で、州旗の前で演説する民主党候補のジョー・バイデン前副大統領(2020年10月8日撮影)。(c)Brendan Smialowski / AFP

(AFPBB News)

【AFP=時事】3日投開票された米大統領選は、共和党のドナルド・トランプ氏が前回制した西部の激戦州アリゾナで、民主党のジョー・バイデン氏が勝利した。米メディアが報じた。選挙人は11人。 【翻訳編集】AFPBB News

6104チバQ:2020/11/04(水) 19:43:28
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20201104k0000m030243000c.html
各州の勝者は4年前と酷似 トランプ氏が接戦州で強さ発揮
2020/11/04 19:01毎日新聞

各州の勝者は4年前と酷似 トランプ氏が接戦州で強さ発揮

ミシガン州での選挙集会後に踊るトランプ大統領(左)とペンシルベニア州で聴衆に訴えかけるバイデン前副大統領=いずれも2020年11月3日、AP

(毎日新聞)

 3日投票の米大統領選は、全米50州と首都ワシントンのうち8州を除いて大勢が判明した。4日午後6時時点で判明した42州と首都の勝者は2016年の前回選挙と全く同じで、接戦州でドナルド・トランプ大統領(74)が勝負強さを見せている。残る8州のうち7州は前回トランプ氏が制したが、今回は接戦が続いており、東部ペンシルベニアや北西部ミシガンの両州など大票田の行方が勝敗のカギとなる。

 米大統領選では、各州と首都に割り振られた計538人の選挙人の過半数(270人)を獲得した候補が当選する。米紙ニューヨーク・タイムズによると、4日午後6時時点の獲得選挙人はトランプ氏が213人、民主党のジョー・バイデン前副大統領(77)が227人。当選するためにはトランプ氏は57人、バイデン氏は43人を上積みする必要がある。

 残る州のうちアリゾナ州(選挙人11人)では、AP通信などがバイデン氏の優勢を報じている。バイデン氏は、比較的選挙人が多いペンシルベニア(20人)、ミシガン(16人)、ジョージア(16人)のうち2州で勝てば、当選する計算だ。

 一方、トランプ氏はアラスカ州(3人)での勝利が有力視されているが、当選のためにはさらに4州以上で勝つ必要がある。

6105チバQ:2020/11/04(水) 19:46:07
◆トランプ
フロリダ オハイオ テキサス アイオワ
◆バイデン 
アリゾナ


◆未定
ペンシルベニア 20(郵便開票時間かかる)
ミシガン 16(郵便開票時間かかる)
ノースカロライナ15 4日9時半
ウィスコンシン10 (郵便開票時間かかる)
ジョージア 16 4日午前9時

6106チバQ:2020/11/04(水) 19:48:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/68cbf2941d9790d611dab6c316a2c18dc74732cf
トランプ氏、一方的に「勝利した」 開票中止求める考え
11/4(水) 17:44配信

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朝日新聞デジタル
米ホワイトハウスで4日、演説するトランプ氏=AP

 米大統領選の開票が続く4日午前2時30分(日本時間同日午後4時30分)ごろトランプ大統領はホワイトハウスで演説し、「我が国に対する重大な詐欺が起きている」「我々は選挙に勝つ準備ができている。いや、率直に言って、我々は勝利した」と宣言した。まだアリゾナやペンシルベニアなど多くの激戦州で開票が続いているが、「最高裁判所に行く。全ての投票をやめさせる」と述べ、訴訟を起こして、開票作業をやめさせる考えを明らかにした。

【特集】トランプ氏とバイデン氏、最新の開票結果は

 トランプ氏が根拠なく「勝利宣言」を行う懸念は以前からあり、米メディアは演説について一斉に「極めて無責任な発言だ」「民主主義を損なう」などと批判している。(ワシントン=香取啓介)

6107名無しさん:2020/11/04(水) 20:00:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/c47cec74b4b3fa790602e1768b19fcd4d7d6f4b4
フロリダの行方が勝敗を決定、米大統領選、シナリオを占う
11/4(水) 12:23配信

 トランプ大統領の再選か、バイデン前副大統領の政権奪取か。米大統領選は3日、支持率で後塵を拝してきたトランプ氏が土壇場で猛追を見せる中、投票日を迎える。前回トランプ氏が逆転勝利したのと同様、予断を許さない状況だが、勝敗はつまるところ激戦州フロリダの帰すうに掛かっている。最もあり得るシナリオを占った。

トランプ氏、フロリダ落とせば絶望
 ワシントン・ポストやニューヨーク・タイムズなどの米メディアや複数の選挙分析サイトによると、トランプ氏は激戦6州といわれる南部フロリダ、ノースカロライナ、東部ペンシルベニア、中西部ミシガン、ウィスコンシン、西部アリゾナで激しく追い上げ、1日現在、6州の平均支持率で「3.2ポイント差」(リアル・クリア・ポリティクス)まで迫った。

 10月中旬の時点でこれら激戦州のバイデン氏との支持率差は5ポイント程度開いていたが、積極的な遊説を重ね、「誤差の範囲」(専門家)にまで差を詰めた。こうした中で、トランプ氏が絶対に落とせないのがフロリダ州だ。大統領選挙人はニューヨーク州と同数の全米で3番目に多い29人。

 フロリダとアリゾナは他の激戦州と比べると、支持率はほぼ互角。トランプ氏の勝利を予想している「トラファルガー・グループ」の分析では、トランプ氏が3ポイント弱優位に立っている。同グループは、激戦州ではウィスコンシンを除く5州でトランプ氏がリードしている、としている。主要な十数社の世論調査でこの半年、トランプ氏が優勢と一度でも予測したのは同グループの他は一社のみだ。

 激戦州を除くトランプ氏の基礎票は前回、大差で勝った中西部のアイオワ(選挙人6)、オハイオ(同18)両州を今回も獲得すると仮定して204人。これに激戦州で比較的勝つ確率の高いフロリダ、アリゾナ(選挙人11)、ノースカロライナ(同15)を加えると、259人となり、過半数の270人を獲得するためには、残り11人が必要だ。

 トランプ氏としては、これにペンシルベニア州(同20)、ないしはミシガン州(同16)を制すれば、勝利できることになるし、ウィスコンシン州(同10)のみの獲得でも269人で、同点に持ち込むことが可能だ。無論、フロリダ州で負けても、前回同様、ペンシルベニアなど他の激戦州を軒並み制すれば、270人を上回り勝つことはできる。

 だが、現状では6ポイント以上の差を付けられているミシガン州やウィスコンシン州を含め、フロリダ以外の全ての激戦州で勝利するのは極めて困難だ。つまり、「フロリダを落とせばゲーム・オーバー」(アナリスト)になる可能性が強いと言わざるを得ない。いかにフロリダ州がトランプ氏にとって死活的であるかが分かるだろう。

6108名無しさん:2020/11/04(水) 20:00:54
>>6107

バイデン氏、3ポイント失っても優位変わらず
 バイデン氏の場合はどうか。同氏の基礎票を前回のヒラリー・クリントン氏が獲得した232人とした場合、全米の平均支持率がそのまま選挙結果に反映されれば、楽に逃げ切ることができる。激戦州のうち、仮にフロリダとアリゾナ、ノースカロライナの3州でトランプ氏に競り負けたとしても、残りのペンシルベニア、ミシガン、ウィスコンシンの3州で勝てば、獲得選挙人数は278人で当選となる。

 トランプ氏の猛追を受けているものの、「リアル・クリア・ポリティクス」によると、バイデン氏はペンシルベニア州、ミシガン州、ウィスコンシン州で、それぞれ4.3、6.1、6.8各ポイントの差を付けており、大接戦のフロリダ州やアリゾナ州で負けたとしても、なお優位にあることは間違いない。

 バイデン氏がフロリダ州で勝った場合、獲得選挙人数は261となり、後は残りの激戦州の1州でも制すれば、勝利となる。また、現在の平均支持率が実際の投票で3ポイント、トランプ氏に傾いたとしても勝てる見通しで、バイデン氏の優位は揺るがない。

 フロリダ州での勝負は前回、トランプ氏がクリントン氏を1.2ポイント差で振り切った。トランプ氏の勝因としては、態度未決定だった無党派層が土壇場でトランプ氏に大量に流れ、都市郊外に住む白人男女、高齢者からの支持を受けた。しかし、フロリダ大学のダニエル・スミス教授によると、高齢者は今回、トランプ氏の新型コロナウイルス対策に批判的だという。

 また別の調査によると、白人の大卒女性は前回、60%がトランプ氏を支持し、クリントン氏支持は37%しかいなかった。今回は64%がバイデン氏を支持、トランプ氏支持は35%にとどまっている。バイデン氏の不安はヒスパニック層に弱いとされるところだろう。同州ではすでに700万人(前回の約80%)を超える有権者が期日前投票を終えていると伝えられている。

フロリダはすでに開票作業
 今回の選挙はコロナ禍の影響で郵便投票など期日前投票が急増、「米選挙プロジェクト」などによると、すでに9300万人以上が期日前投票を行った。有権者の関心は高く、投票率は前回の55.3%を大きく上回って最終的に65%程度に達し、史上まれにみる高投票率になる見通し。投票率が高くなれば、バイデン氏が有利とされている。

 最大の関心はいつ選挙結果が判明するかだ。通常は選挙当日に大勢が判明し、勝った方と負けた方がそれぞれ勝利宣言と敗北宣言をし、事実上勝敗が決着する。だが、今回は郵便投票がいつもの3倍に増えると予想されており、開票作業に手間がかかる上、消印が有効であれば、選挙日が過ぎて到着する郵便投票も認める州が多くあり、開票結果が大幅に遅れる懸念が出ている。だが、実際にいつになったら選挙結果が確定するかは分からないというのが正直なところだ。

 では、肝心のフロリダ州はどうか。ワシントン・ポストによると、同州は3日の午後8時ごろ(日本時間4日午前10時ごろ)に第1回目の結果を発表する見通し。同州は期日前投票について、選挙当日前から開票作業を行うことが許されており、他と比べると、比較的早い段階で結果が判明するかもしれない。アリゾナ州も選挙当日前の開票作業を認めている。

 だが、もう1つの焦点であるペンシルベニア州の場合は郵便投票について、選挙当日まで開票作業を始めることが禁じられている。このため大勢判明には「数日かかる」(州当局者)見通しだという。同州では投票日の3日後の到着分まで有効と見なす仕組みだ。同紙によると、3月中旬以降、連邦議員選出の予備選挙が23州で実施されたが、郵便投票が増えたため、結果判明には平均4日かかっている。

 選挙まで最後の日曜日となった1日、トランプ氏は激戦州など5州を飛び回って遊説したが、選挙当日を過ぎて到着する郵便投票が許されることに強い不満を表明。早くも選挙後に、裁判を起こすことも辞さない姿勢を示した。ワシントンではトランプ氏が郵便投票の開票が完了しない前に、勝利宣言するのではないかとの憶測が一段と強まっている。

佐々木伸 (星槎大学大学院教授)

6109名無しさん:2020/11/04(水) 20:02:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/4c0a1357dad649d5c6d52b49a418e51bc29ca206
大票田のフロリダ州、トランプ氏わずかに優勢…NY州やイリノイ州はバイデン氏
11/4(水) 12:00配信

 【ワシントン=海谷道隆】各州で開票が進む米大統領選では、共和党のトランプ大統領と民主党のジョー・バイデン前副大統領がそれぞれ伝統的な党の牙城での勝利を次々と決めている。勝敗の鍵を握る接戦州では、大票田のフロリダ州(選挙人29人)でトランプ氏がわずかに優勢となるなど激しい競り合いとなっている。

 AP通信によると、2016年大統領選でトランプ氏が僅差で制したフロリダ州では、予測開票率90%時点で、トランプ氏がバイデン氏に得票率で3ポイント超リードしている。

 トランプ陣営はフロリダ州を「絶対に落とせない州」と位置づけ、トランプ氏が新型コロナウイルスに感染して中断した選挙遊説の再開先に選ぶなどしてきた。新型コロナの影響で、感染対策を重視する高齢層のトランプ氏離れも指摘され、バイデン氏も奪還を狙ってたびたび現地入りした。

 3日午後9時(日本時間4日午前11時)時点の集計では、トランプ氏は2016年大統領選で制したサウスカロライナ州、ケンタッキー州などの南部各州を中心に手堅く選挙人を積み上げている。バイデン氏はニューヨーク州などの東部各州や大都市シカゴを抱えるイリノイ州など民主党の地盤を順当に押さえている。

 トランプ氏は、ジョージア州で接戦に持ち込まれているが、予測開票率45%時点では有利に戦いを進めている。バイデン氏は、4年前にトランプ氏が制した州のうち、オハイオ州や、カリフォルニア州(選挙人55人)に次ぐ選挙人38人を抱え、共和党地盤のテキサス州で、大接戦に持ち込んでいる。

 このまま各地で一進一退の攻防が続けば、前回トランプ氏が僅差で制し、選挙戦での勝利を引き寄せたペンシルベニア、ミシガン、ウィスコンシンの3州の行方が重要な意味合いを持つ展開になりそうだ。

 3州とも郵便投票の大幅増により開票作業に時間を要すると予想されている。特に投票日の消印があれば、6日までの到着分まで有効とするペンシルベニア州では結果判明に数日以上かかるとの分析も出ている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/40de47f4d38bd932b098b7a80d24481c8538f12d
トランプ氏が2州、バイデン氏が5州で勝利確実 米大統領選
11/4(水) 10:16配信

 米大統領選の開票が3日夜(日本時間4日午前)、東部諸州から本格的に始まった。米CNNテレビによると、共和党のドナルド・トランプ大統領(74)がインディアナ、オクラホマ両州、民主党のジョー・バイデン前副大統領(77)がバーモント、マサチューセッツ、メリーランドなど5州で勝利を確実にした。勝敗を左右するノースカロライナ州などの激戦州は接戦が続いている。大統領選は全米50州と首都ワシントンに配分された計538人の選挙人のうち、過半数(270)を制した候補が勝利する仕組みで、獲得した選挙人はトランプ氏が18人、バイデン氏が30人となった。

 郵便投票の利用拡大により期日前投票が急増した今回は大勢判明が遅れる可能性もある。投票総数は2016年の前回選(約1億3800万人)を上回る見通しだ。

 トランプ氏は3日午後、陣営のスタッフに謝意を述べるため首都ワシントン近郊の選挙対策本部を訪れた。「今日は素晴らしい日になるだろうが、もっと大事なことは、これから素晴らしい4年間が待っているということだ」と述べ、勝利に自信を見せた。トランプ氏はホワイトハウスで政権幹部らと共に開票を見守る。3日夜には「全米で我々の状況はとても良いようだ!」とツイートした。

 バイデン氏は3日午前から、接戦州の東部ペンシルベニア州で遊説した。フィラデルフィアでの演説では「中流階級を再建する。当選すれば、私は共和党でも民主党でもなく、米国の大統領になることを約束する」と宣言。「まだ投票していない人がいれば最後まで呼びかけてほしい」と訴えた。バイデン氏は3日夜、地元の東部デラウェア州で国民向けの演説を行う予定だ。

 今回の選挙はトランプ政権の1期4年に加え、世界最多の感染・死者数を出した新型コロナウイルスへの対応の評価が問われた。さらに感染拡大により打撃を受けた経済の回復策や人種差別問題が争点となった。

 コロナ危機を受け、今回は投票所に足を運ばずに投票できる郵便投票の利用が急増。フロリダ大の米選挙プロジェクトの集計によると、3日午後現在で郵便を含めた期日前投票を済ませた人の数は1億人を突破した。【ワシントン高本耕太】

6110名無しさん:2020/11/04(水) 20:03:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/65cc46f77eba490d8f3d97f099a2b4998ca79310
アメリカ大統領選:勝敗を分ける「激戦8州」。最重要はフロリダ州、大勢はいつ判明?
11/4(水) 8:10配信

アメリカ大統領選は11月3日午後8時(日本時間)から順次投票が始まった。トランプ大統領(共和党)とバイデン前副大統領(民主党)の接戦が伝えられる今回の選挙。勝利の鍵を握るのは「スイングステート」と呼ばれる激戦州だ。

激戦8州の選挙戦終盤の世論調査とあわせて、大統領選のしくみや勝敗を分けるポイントなどを確認しよう。

※開票速報など最新情報はこちら↓

争うのは「総得票数」ではなく「選挙人の獲得数」
まず、前提として知っておきたいのがアメリカ大統領選の仕組みだ。各州には「選挙人」と呼ばれる「大統領を選ぶ役割を担う人」がおり、この選挙人をどれだけ多く獲得できたかが勝敗を決める。

有権者は「トランプ」「バイデン」など、大統領候補者の名前が記された投票用紙にチェックを入れて一票を投じるが、実際にはどちらかを大統領として選ぶことを約束する「選挙人」を選ぶことになっている。得票数ではなく選挙人の数で決まるため、アメリカ大統領選は形式的には「間接投票」になる。

選挙人の数は全米50州とワシントンD.Cで538人。このうちの過半数(270人)をおさえた候補者が大統領になる。ネブラスカ州とメーン州以外は「勝者総取り」方式のため、各州で得票数が多かった候補者がその州の全選挙人を獲得する。

「レッドステート」「ブルーステート」「スイングステート」について知っておこう
アメリカでは伝統的に共和党支持者が多い州や民主党支持者が多い州など、各州で支持政党の傾向がある。

共和党を支持する傾向の州(レッドステート、赤い州)は南部や西部の内陸部に多く、農業や畜産に従事し、政治的にも宗教的にも保守的な傾向の人々が多いとされる。代表的なのはジョージア州やルイジアナ州、オクラホマ州、テキサス州などだ。

一方で、民主党を支持する傾向の州(ブルーステート、青い州)は北東部や西海岸などの都市部に多く、政治的にも宗教的にもリベラルな傾向の人々、黒人や移民などのマイノリティの人々などが多いとされている。ニューヨーク州やマサチューセッツ州、カリフォルニア州など代表的だ。

トランプ氏はレッドステートで、バイデン氏はブルーステートでの勝利を固められるかが、まずは勝利への第一条件となる。

一方で、全米各州の中には「スイングステート」と呼ばれる州がある。大統領選のたびに、民主党・共和党が接戦を繰り広げる激戦州だ。両候補とも150億円以上もの広告費を投じており、この「スイングステート」の行方が大統領選の結果を大きく左右すると見られている。

選挙戦最終盤の世論調査などとあわせて、注目すべき激戦州を簡単に見ていこう。

6111名無しさん:2020/11/04(水) 20:03:57
>>6110

1. フロリダ州
激戦州の中で「最重要」と位置づけられているのが、南部のフロリダ州だ。

割り当てられている選挙人はカリフォルニア州(55人)、テキサス州(38人)に続く29人で、全米では3番目。激戦州の中では最多となっている。

まずはフロリダを獲れるかどうかが、勝敗を分ける大きなポイントになりそうだ。

アメリカの選挙では、有権者のエスニシティと年齢層が選挙の趨勢に大きな影響を与える。

ニューヨーク・タイムズとシエナ大学の世論調査によると、フロリダの有権者のうち白人が60%、中南米などからの移民などヒスパニック系が20%を占める。年齢層では45歳〜64歳が33%、65歳以上が32%だ。

ファイブサーティーエイトの世論調査(11月2日)よると、トランプ氏46.6%・バイデン氏49.1%。バイデン氏が2.5ポイント差でリードしている。DDHQは11月3日時点で、バイデン氏がフロリダ州で勝つ可能性を「64.7%」としている。

2. ラストベルト3州(ウィスコンシン州・ミシガン州・ペンシルベニア州)
フロリダに続いて注目すべきなのがウィスコンシン州・ミシガン州・ペンシルベニア州など「五大湖」周辺の州だ。

この地域はミシガン州のデトロイトに代表されるように、かつては自動車産業などの工業地帯として繁栄していた。企業の労働組合が力を持ち、伝統的には民主党の支持基盤だった。

ところが、前回の大統領選では世論調査で民主党のヒラリー・クリントン候補のリードが伝えられていたにも関わらず、トランプ氏が逆転勝利を遂げた。

不況で生活苦にあえぐ白人の労働者層は「エリート」であるクリントン氏よりも、「アメリカを偉大にする」「外国から仕事を取り戻す」と訴えたトランプ氏に投票したと言われている。

世紀の番狂わせを演出したラストベルトは共和党・民主党とも重視しており、最終盤は候補者が立て続けに現地入りしている。当然、票の行方にも注目が集まる。

以下はラストベルト3州における終盤(11月1日)のファイブサーティーエイトによる世論調査だ(※[]内は選挙人の数)。いずれもバイデン氏が有利という結果が出ているが、トランプ氏の最終盤の選挙運動もあるため予断を許さない状況だ。

ウィスコンシン州[10人]:トランプ氏 43.7% ー バイデン氏 52.1%(8.4ポイント差)

ミシガン州[16人]:トランプ氏43.2% ー バイデン氏51.2%(7.9ポイント差)

ペンシルベニア州[20人]:トランプ氏45.6% ー バイデン氏 50.2%(4.7ポイント差)

DDHQの11月3日時点での調査でも、バイデン氏が勝つ可能性が高いという結果が出ている。

ウィスコンシン州:バイデン氏が勝つ可能性「78.6%」

ミシガン州:バイデン氏が勝つ可能性「80.6%」

ペンシルベニア州:バイデン氏が勝つ可能性「74.2%」

6112名無しさん:2020/11/04(水) 20:04:27
>>6111

3. レッドステートの3州:「都市郊外で反トランプ」のジョージア州・「移民増」のアリゾナ州・「共和党の牙城」テキサス州
フロリダ、ラストベルト3州に続き注目しておきたいのが、これまで「レッドステート」とされてきた南東部のジョージア州、南西部のアリゾナ州、南部のテキサス州だ。

選挙人の数はジョージア州が6人、アリゾナ州が11人。テキサス州は38人と全米で2番目に多い。

直近9回(1984年以降)の大統領選で共和党が負けたのは、ジョージア州は1992年のみ、アリゾナ州では1996年のみ。それ以外は全て共和党候補が勝利している。ところが、今回は少し事情が異なるようだ。

・ジョージア州:白人層では共和党支持者が多い。ただ、中心都市アトランタ郊外では都市の拡大、人口動態の変化に伴い、反トランプ派が増えているという。

・アリゾナ州:トランプ氏が「国境に壁をつくる」と喧伝していたメキシコ国境に近い州。近年はメキシコや隣接する西部のカリフォルニア州からもラテン系の住民が移住してきており、ここ最近で勢力図が変化した。

・テキサス州:「共和党の牙城」とされるアメリカ南部を代表する保守的な地域だが、ヒスパニック系や大都市からの移住者が増加しており、バイデン氏が健闘している。選挙人が多いことから、仮にトランプ氏がここで敗北すると、再戦は一気の遠ざかると見られている。

選挙戦終盤(11月2日)のファイブサーティーエイトの世論調査によると、ジョージア州では、トランプ氏47.4%に対し、バイデン氏が48.5%とわずかにバイデン氏優勢と出ているが拮抗。

アリゾナ州ではトランプ氏46.1%に対し、バイデン氏が48.7%。バイデン氏が2.6ポイント差でリードしている。

テキサス州では、トランプ氏48.6%に対し、バイデン氏が47.4%。トランプ氏が1.2ポイント差でわずかにリードしているが、ここも拮抗している。

DDHQは11月3日時点で、ジョージア州でバイデン氏が勝つ可能性は「50.6%」、アリゾナ州でバイデン氏が勝つ可能性は「56.3%」、テキサス州ではトランプ氏が勝つ可能性が「60.9%」としている。

4. 「アメリカの縮図」オハイオ州
中西部のオハイオ州についてもおさえておきたい。選挙人の数は18人と必ずしも多くはないが、有権者の構成が「アメリカの縮図」と言われ、選挙戦の行方を占う上で注目される。

1960年以来、オハイオ州をおさえた候補者が大統領選で勝利していることも、この州への関心を高めてきた。

ファイブサーティーエイトによる世論調査(11月1日)によると、トランプ氏が47.5%、バイデン氏が46.8%。ここでは接戦ながらトランプ氏が0.8ポイント差でリードしている。

DDHQは11月3日時点で、トランプ氏がオハイオ州で勝つ可能性を「55.5%」としている。

コロナ禍での大統領選、期日前投票は1億人を突破
ただでさえ混迷の大統領選だが、今回はその混迷具合に拍車をかけている事態がある。新型コロナ禍だ。

ジョンズ・ホプキンス大学の統計によると、アメリカでは11月2日までに920万人超の感染が確認され、死者は23万人超。現在も1日あたり9万人超の感染が報告されるなど、世界最大の感染国となっている。このことは有権者の投票行動にも影響を与えているようだ。

フロリダ大学の「アメリカ選挙プロジェクト」によると、11月3日時点で期日前投票をした有権者と郵便投票の用紙を請求した有権者数は1億人を突破。前回(2016年)の投票数の7割を超えた。このうち、約6500万人が郵便投票の用紙を請求したが、2714万人あまりの投票用紙は到着していないという。

エコノミスト誌とYouGovの世論調査(10月31日〜11月2日)によると、選挙日当日に投票すると答えた人は25%。期日前投票をする意向の人が28%、郵便投票をすると答えた人は40%だった。

この調査によると、郵便投票を志向する人は「女性が多い」「白人では男女とも大卒以上が多い」「黒人の36%、ヒスパニックの37%が郵便投票を選択」すると答えたいう。

また、年齢別(18歳〜29歳、30〜44歳、45歳〜64歳、65歳以上)ではいずれの区分でも郵便投票を希望する割合が多く、感染リスクが高いとされる65歳以上では過半数を超えた。

地域別でみると、西部では68%が郵便投票を選択。一方、北東部では投票日当日に投票すると答えた人が39%で、郵便投票をすると答えた人(38%)をわずかに上回った。

6113名無しさん:2020/11/04(水) 20:04:59
>>6112

もしかしたら、勝者決定まで「長期戦」の可能性も……?
過去の大統領選をみると、選挙の大勢は投開票日の深夜(日本時間の同日夕方ごろ)には判明することが多い。ところが、今回の大統領選には不確定要素が多く、選挙結果の予測は今まで以上に難しい印象がある。

郵便投票の趨勢が、選挙結果を左右する可能性があるという指摘もある。今回はコロナ禍の影響で郵便投票の割合が激増。集計に時間がかかることはもちろん、いつまで投票を受け付けるか、いつから票の集計を開始するか、州によって異なるからだ。

フロリダではすでに郵便投票の開票作業が始まっており、早ければ現地時間11月3日の夜(日本時間11月4日の昼)には大勢が判明する可能性がある。

一方、ウィスコンシン州やペンシルベニア州などの「ラストベルト」を含む一部の州では、投票終了後から郵便投票の集計をはじめる。

ペンシルベニア州では投票日までの消印があれば3日後(11月6日到着分)まで郵便投票を集計するしており、こうした州ごとのルールの差が、選挙結果の判明まで時間を要する要因になるのではという予測も生んでいる。

また、郵便投票は期限前に投函したからと言って期日までに到着しない遅配が生じたり、投票書類の不備で無効票が大量に生じるたりする事態も懸念されている。

ポリティコによると、選挙当日の夜に勝者が判明すると考える人は17%にとどまるという。「数日以内」と考える人が過半数で、18%は翌日、30%が1週間以内、3%は1カ月以上と想定。次の大統領が誰になるのか、長期戦を覚悟している有権者もいるようだ。

選挙結果が早々に報じられた場合に「敗者」とされた候補者が負けを認めない可能性も残っている。すでにトランプ氏は、「郵便投票は民主党支持者が多く不正が起こる」などとして、仮に敗北した場合も結果を受け入れない姿勢を示している。

バイデン陣営は、郵便投票の集計が終わる前にトランプ氏が「勝利宣言」をすることを警戒。法廷闘争も視野に入れ、法律の専門家をチームに集めているという。

再注目は、やはり「フロリダ州」
最後に、アメリカ大統領選で注目すべき点をもう一度まとめておこう。

選挙戦最終盤(11月1日)のファイブサーティーエイトの支持率調査を見ると、全米ではトランプ氏が43.4%でバイデン氏が51.8%。バイデン氏が8.4ポイント差でリード。DDHQも11月2日時点で、バイデン氏が大統領選で勝つ可能性を「86.0%」と予測している。

このように世論調査では「バイデン有利」が目立つ。

だが、激戦州での両候補の世論調査での差は数%。最終盤の追い上げや4年前の番狂わせを考えると、トランプ氏が逆転勝利する可能性も十分に考えられる。結局は「どうなるか、全くわからない」というのが正直なところだ。特に「スイングステート」では予断を許さない。

ひとまず注目すべき点は2点。

トランプ氏が「レッドステート」を全て確保できるか。

フロリダ州で、トランプ氏とバイデン氏の、どちらが勝つか。

付け加えるならば、

トランプ氏が「レッドステート」と見なされてきた州のいずれかを失ったり、バイデン氏がフロリダ州を下馬評通りに獲得できれば、比較的早くバイデン氏の勝利が決まる可能性がある。

トランプ氏がフロリダ州を獲得した場合、ホワイトハウスへの切符は「ラストベルト」の結果次第。トランプ氏が逆転勝利する可能性がある。

いずれにしろ、フロリダ州の大勢が判明すると見られる「 現地時間11月3日夜〜(日本時間11月4日の昼〜)」が開票における一つの山場となりそうだ。

地球上で最も強大な権力を持つとされるアメリカ大統領。その座をめぐる戦いは、これまでも熾烈を極めてきた。

だが、これまで歴代の大統領は就任式の演説では「平和的な権力の移譲」を誇り高く語ってきた。そこには、かつてイギリスから独立を勝ち取り、1789年に「合衆国」が成立させて以来、230年間にわたって保ち続けてきた共和政と民主主義国家としての矜持があるように思える。

南北戦争以来の「分断」があると言われる中、選挙後のアメリカは和解と団結を成し遂げることができるのか。世界中から期待と不安の目が集まる。

(文・吉川慧)

吉川慧

6114名無しさん:2020/11/04(水) 20:06:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/50ab68fc7155d51254b9911d3dd094ce1072184b
激戦州、大接戦続く 投票率「100年で最高」の予測も
11/4(水) 10:29配信

 米大統領選は3日夜(日本時間4日午前)、全米各州で開票作業が始まった。再選を狙う共和党のドナルド・トランプ大統領(74)と、民主党のジョー・バイデン前副大統領(77)が接戦を繰り広げているが、郵便投票の大幅な増加で開票作業が遅れる州もあり、勝者が判明するまで時間がかかる可能性もある。

 大統領選は、各州と首都ワシントンに割り当てられた538人の「選挙人」の過半数を得た候補が勝利する。AP通信によると、米東部時間3日午前1時30分(日本時間4日午後3時30分)現在、バイデン氏がニューヨーク州やカリフォルニア州などで勝利を確実にし、224人の選挙人を獲得。一方、トランプ氏は激戦州のフロリダ州のほか、テキサス州やオハイオ州などでも勝利を確実にし、選挙人を213人得ている。ジョージア州(同16人)などは接戦が続いている。

 フロリダ大のマイケル・マクドナルド教授の集計によると、全米で約1億117万人が期日前投票を行った。2016年大統領選の投票総数の約73%にあたる。マクドナルド氏は、今回の大統領選では約1億6千万人が投票し、投票率は67%と、過去100年で最も高くなると予測している。4年前の投票率は約60%だった。

 州別にみると、テキサス州は期日前投票だけで4年前の投票総数を上回り、フロリダ、ジョージア、ノースカロライナの各州も前回の9割を超えた。いずれも、トランプ氏が勝利するためには勝たなければいけない、重要州だ。

朝日新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/440b4fa4d8b523b9c314563a42c647aa655bfe8e
激戦州のアリゾナ州、バイデン氏がアメリカ大統領選で勝利確実に。共和党の地盤を奪う
11/4(水) 16:57配信

アメリカ大統領選の激戦州のひとつとされていたアリゾナ州で、バイデン氏の当選確実となった。(浜田理央 / ハフポスト日本版)

アリゾナ州の選挙人は11人。前回2016年は、トランプ氏がヒラリー・クリントン氏を5%差で破っていた。

それどころか、1996年のビル・クリントン氏以来、アリゾナ州での民主党候補の勝利はなかった。今回の選挙では、バイデン氏が激戦州へと変え、“共和党の地盤”を奪った形となる。

他の主要メディアに先立って、FOX newsはバイデンの勝利確実と報じていた。

そのことにも触れる形で、バイデン氏はデラウェア州での支援者に向けた演説の中で「我々はアリゾナ州(の勝利)に自信を持っている」と宣言していた。

アリゾナ州は「サンベルト」と呼ばれる地域の一角で、伝統的に共和党が有利の州とされている。

フロリダ州を落としたバイデン氏にとって、アリゾナ州を取ったことは、大統領への望みをつなぐを重要な勝利となる。


アリゾナ州がなぜ重要とされているのか。

これは、「選挙人」という独特の制度によるものだ。

アメリカの全州とワシントンD.Cで計538人の選挙人のうち、270人を取った候補の勝利となる。

選挙人の数は、各州の人口比に応じて割り振られている。2つの州をのぞいて、得票数の最も多い候補が、その州を“総取り”する仕組みだ。

多くの州で、支持される政党はほとんど変わらない。

そこで重要となるのが、アリゾナ州を含む「スウィング・ステート」と呼ばれる激戦州だ。

浜田理央 / ハフポスト日本版

6115名無しさん:2020/11/04(水) 20:08:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/deae0791fc51a3f1005729262cfead022d250e8d
トランプ氏とバイデン氏、大接戦 「ラストベルト」が最後の決め手に
11/4(水) 17:50配信

 3日投票の米大統領選は4日未明(日本時間4日午後)も開票作業が行われた。共和党のドナルド・トランプ大統領(74)と民主党のジョー・バイデン前副大統領(77)の大接戦が続く中、開票が比較的遅れている東部ペンシルベニア州など「ラストベルト(さびついた工業地帯)」の3州の結果が「最後の決め手」となる公算が大きくなった。前回2016年の選挙ではトランプ氏が総なめして勝利につなげたが、今回はバイデン氏との接戦が続いている。

 ラストベルトは民主党のシンボルカラーにちなんで「青の壁」と呼ばれる民主党の地盤だった。しかし、前回の選挙では、工場や炭鉱で働き、産業構造の転換に伴って収入や雇用機会が減少した白人ら「忘れ去られた人々」がトランプ氏を支持し、初当選につながったと分析された。

 ペンシルベニア、中西部ウィスコンシン、ミシガンの3州では今回も接戦が続いている。

 全米50州と首都ワシントンに配分された計538人の選挙人の過半数(270人)を占めた候補が勝利する大統領選で、3州に割り振られた選挙人は計46人。米紙ニューヨーク・タイムズによると、4日午後5時時点の獲得選挙人はトランプ氏が213人、バイデン氏が225人となっており、開票作業が比較的遅れている3州の行方が「最後の決め手」となる公算が大きい。

 トランプ氏は南部フロリダ州など23州、バイデン氏は中西部ミネソタ州など20州と首都ワシントンで勝利を確実にしている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0fbd555344431c5acde4a46a3f93ba40fb3e5cc0
「全勝」の大票田フロリダ州でトランプ氏勝利確実
11/4(水) 15:05配信

米大統領選で、CNNなど米主要メディアは3日夜(日本時間4日午後)、大票田の南部フロリダ州で、トランプ大統領が勝利を確実にしたと報じた。

フロリダは、全米3番目の29人の選挙人がおり、今回の勝利の大きなカギを握るとされてきた。

これまでの大統選で、フロリダで勝利した共和党候補は、すべて大統領になっている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0a8dd4240d7cea478ebcd650402b3e1d0c914b6b
木村太郎氏激怒 米大統領選「Qアノン」扱うなら「ぼくいらない!」
11/3(火) 18:31配信

 ジャーナリスト・木村太郎氏(82)が3日、フジテレビ系「バイキングMORE」に出演し、厳しい言葉でスタジオをピリリとさせた。

 木村氏は、3日に行われる米大統領選を解説。これまで大統領選の結果と付合してきたアイオワ州を「リトマス試験紙」と例え、トランプ氏が逆転したことに注目した。

 続けて、同局の伊藤利尋アナウンサーが、トランプ氏の熱狂的支持者「Qアノン」の存在を紹介。ネット上に突如現れたQという人物(あるいは集団)の「トランプは救世主である」という主張を伝え、それを信じる集団が一定数存在すると説明した。さらに、明治大学の海野素央教授のコメントとして「FBIはQアノンを国内テロの脅威と認識している」と解説した。

 これに、木村氏はあからさまにムッとしながら「これバラエティー番組?情報番組かと思ってたんだけど」と不満を伝えた。「この話は古い週刊誌のネタ、すみっこにあったやつを何で引っ張り出してきたのか。選挙にはまったく何の関係もない話」と一蹴。「取り上げるならバラエティー番組でやってもらいたい。ぼくいらないから!」とバッサリ切った。

 木村氏の怒り具合にスタジオはピリリとしたムードに。MCの坂上忍は「いま、サブ(副調整室=スタジオに指示を出すスタッフがいる場所)で担当ディレクターが震え上がってると思います」と笑わせ、スタジオの空気をうまく変えた。

6116名無しさん:2020/11/04(水) 20:33:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/284da786c8e959c8181f445a7add24fa3c9c45f9
トランプ氏とバイデン氏が大接戦 四つの激戦州で未決着
11/4(水) 18:47配信

 米大統領選は3日夜(日本時間4日午前)、全米各州で開票作業が始まり、再選を目指す共和党のドナルド・トランプ大統領(74)と、民主党のジョー・バイデン前副大統領(77)が大接戦を繰り広げている。選挙結果を左右する六つの激戦州のうち、トランプ氏がフロリダ州、バイデン氏がアリゾナ州で勝利したが、残り四つでは勝者が決まっていない。郵便投票の大幅な増加によって開票作業が遅れている州もあり、大統領選の勝者判明まで時間がかかる可能性がある。

 バイデン氏は4日未明、地元のデラウェア州ウィルミントンで演説し、勝者の判明は「明朝か、それよりも長くなるかもしれない。我慢して待たなくてはならない」と前置きしたうえで、「いまのところ、我々の現在地は良い感じだ」と手応えを語った。一方、トランプ氏はホワイトハウスで演説し、「我が国に対する重大な詐欺が起きている」「我々は選挙に勝つ準備ができている。いや、率直に言って、我々は勝利した」と宣言。「最高裁判所に行く。全ての投票をやめさせる」と述べ、訴訟を起こして、開票作業をやめさせる考えを明らかにした。

 トランプ氏が根拠なく「勝利宣言」を行う懸念は以前からあり、米メディアは演説について一斉に「極めて無責任な発言だ」「民主主義を損なう」などと批判している。

 大統領選は、人口などに応じて各州に割り当てられた538人の「選挙人」の過半数を得た候補が勝利する。AP通信によると、米東部時間4日午前5時(日本時間4日午後7時)現在、バイデン氏が民主党の地盤のカリフォルニア州やニューヨーク州で勝利を確実にし、238人の選挙人を獲得。一方、トランプ氏はフロリダ州のほか、共和党が強いオハイオ州やテキサス州で勝っており、213人の選挙人を獲得した。全米の得票率では、バイデン氏の49・94%に対し、トランプ氏が48・44%となっている。

 フロリダとアリゾナを除く激戦州のうち、ノースカロライナ州ではトランプ氏がリードをしているが、米メディアはまだ勝者を判断していない。また、「ラストベルト(さびついた工業地帯)」にあるペンシルベニア、ミシガン、ウィスコンシンの3州も開票が続いている。この3州は郵便投票の開票を終えるまで、数日かかる可能性もある。伝統的に共和党が強いジョージア州や、民主党が有利とみられたネバダ州でも勝者が判明していない。

朝日新聞社

6117名無しさん:2020/11/04(水) 20:34:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/3abb01206655c9650e5363f63076e2d125d07ac9
米大統領選、これからカギ握る三つの激戦州は
11/4(水) 20:30配信

 米大統領選は、共和党のトランプ大統領と民主党のバイデン前副大統領が大接戦を繰り広げている。トランプ氏は事前の世論調査を上回る支持を得ているが、バイデン氏も勝機がある。米国の分断が浮き彫りになった選挙の勝者を決めるのは、中西部などの数州となる。

 今後、選挙結果を大きく左右するのは、ミシガン州(選挙人16人)、ウィスコンシン州(10人)、ペンシルベニア州(20人)の3州の行方だ。北東部・中西部の「ラストベルト(さびついた工業地帯)」に位置する3州は1992年の大統領選から民主党候補が勝っていたが、4年前はトランプ氏が小差ながらも制し、大統領選での勝利にもつながった。今回の選挙でも、トランプ、バイデン両氏は重要州と位置づけ、選挙戦の最終盤で集中的に遊説を繰り返していた。

 ただ、この3州は特に開票作業が遅くなると見込まれている。多くの州と異なり、開票日前からの郵便投票の集計作業が認められなかったためだ。特に、ペンシルベニア、ミシガン両州は勝者が判明するまで数日かかる可能性がある。ペンシルベニアのウルフ州知事(民主党)は4日、「深呼吸をして欲しい。最も大切なのは、票が正確に数えられることだ」と訴えた。

 これらの3州では現在、3日に投じられた票が先行開票されており、トランプ氏がリードをしている。しかし、郵便投票を利用しているのは民主党支持者が多いため、今後はバイデン氏が追い上げるとみられる。

 ウィスコンシン大マディソン校選挙調査センター長のバリー・バーデン教授は選挙前からペンシルベニア州などでこういう事態が起きることを懸念し、共和党のシンボルカラーの赤にちなみ、トランプ氏が勝っているように見える「レッドミラージュ(赤い蜃気楼〈しんきろう〉)」に例えた。トランプ氏が4日未明、一方的に「勝利」を宣言し、集計をやめさせる訴訟を起こす考えを示したのも、郵便投票の開票を止めるためとみられる。

 トランプ氏とバイデン氏が激しく競り合っている南部のジョージア州(16人)も注目されている。1996年以来、共和党候補が勝ち続けているが、今回はバイデン氏が迫っており、10月27日には訪問して「民主党の候補が、選挙戦の最終週にジョージア州を訪問するなんて、4年前には専門家のだれも予想しなかった」とアピール。開票率9割ではトランプ氏が約2ポイントリードしているが、民主党が強い大都市のアトランタの票の集計が残る。同じ南部で激戦州のノースカロライナ州では勝者は確定していないが、トランプ氏がリードしている。

朝日新聞社

6118名無しさん:2020/11/04(水) 20:41:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/01de4c922f7570ca599a463df8af1cef9c5763e1
ペンシルベニア、勝者判明に数日 郵便投票急増で作業に遅れ 米大統領選
11/4(水) 20:34配信

 【ワシントン時事】3日の米大統領選で勝者判定が通常より遅れた最大の理由は、勝敗を左右するラストベルト(さび付いた工業地帯)3州などで開票作業が遅れているためだ。

 米メディアによると、激戦のペンシルベニア州、ミシガン州は郵便投票が急増したことで、当選者の確定に数日を要する見通しという。

 ペンシルベニアの郵便投票は、3日の消印有効で6日までに到着すれば受け付ける。州によると、約900万人の有権者の3分の1が申請した。

 トランプ大統領は4年前の前回大統領選でラストベルト3州を僅差で制し、番狂わせを演じた。ペンシルベニア、ミシガン、ウィスコンシンの選挙人は計46人。民主党のバイデン前副大統領も同地域の奪還に狙いを絞って、攻勢をかけてきた。

 この中でもペンシルベニアが特に注視されるのは、トランプ氏が今後も到着・開票される郵便投票を「不正」と断じ、集計を容認しない構えを示しているためだ。米メディアによると、4日未明段階でトランプ氏が10ポイント以上リードしているが、民主党員の申請が多い郵便投票の開票結果によって、逆転の可能性も十分にある。

 この3州が郵便投票の処理に時間を要するのは、3日の投票日もしくは直前まで開封作業などに着手できなかったため。フロリダやノースカロライナでは9月下旬から準備に当たることができた。

 各州の選挙人は12月14日に大統領候補への投票を行う。トランプ氏が郵便投票をめぐり法廷闘争に打って出た場合、選挙人がこの期日までに確定しない可能性もある。

6119チバQ:2020/11/04(水) 20:42:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/3abb01206655c9650e5363f63076e2d125d07ac9
米大統領選、これからカギ握る三つの激戦州は
11/4(水) 20:30配信

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朝日新聞デジタル
米大統領選の投票所には長い列ができ、1時間以上並んだ有権者もいた=2020年11月3日午前8時30分、米ペンシルベニア州ベツレヘム、藤原学思撮影

 米大統領選は、共和党のトランプ大統領と民主党のバイデン前副大統領が大接戦を繰り広げている。トランプ氏は事前の世論調査を上回る支持を得ているが、バイデン氏も勝機がある。米国の分断が浮き彫りになった選挙の勝者を決めるのは、中西部などの数州となる。

【写真】10月31日、ミシガン州で選挙活動中に手を振るバイデン氏(右)とオバマ前大統領=AP

 今後、選挙結果を大きく左右するのは、ミシガン州(選挙人16人)、ウィスコンシン州(10人)、ペンシルベニア州(20人)の3州の行方だ。北東部・中西部の「ラストベルト(さびついた工業地帯)」に位置する3州は1992年の大統領選から民主党候補が勝っていたが、4年前はトランプ氏が小差ながらも制し、大統領選での勝利にもつながった。今回の選挙でも、トランプ、バイデン両氏は重要州と位置づけ、選挙戦の最終盤で集中的に遊説を繰り返していた。

 ただ、この3州は特に開票作業が遅くなると見込まれている。多くの州と異なり、開票日前からの郵便投票の集計作業が認められなかったためだ。特に、ペンシルベニア、ミシガン両州は勝者が判明するまで数日かかる可能性がある。ペンシルベニアのウルフ州知事(民主党)は4日、「深呼吸をして欲しい。最も大切なのは、票が正確に数えられることだ」と訴えた。

 これらの3州では現在、3日に投じられた票が先行開票されており、トランプ氏がリードをしている。しかし、郵便投票を利用しているのは民主党支持者が多いため、今後はバイデン氏が追い上げるとみられる。

 ウィスコンシン大マディソン校選挙調査センター長のバリー・バーデン教授は選挙前からペンシルベニア州などでこういう事態が起きることを懸念し、共和党のシンボルカラーの赤にちなみ、トランプ氏が勝っているように見える「レッドミラージュ(赤い蜃気楼〈しんきろう〉)」に例えた。トランプ氏が4日未明、一方的に「勝利」を宣言し、集計をやめさせる訴訟を起こす考えを示したのも、郵便投票の開票を止めるためとみられる。

 トランプ氏とバイデン氏が激しく競り合っている南部のジョージア州(16人)も注目されている。1996年以来、共和党候補が勝ち続けているが、今回はバイデン氏が迫っており、10月27日には訪問して「民主党の候補が、選挙戦の最終週にジョージア州を訪問するなんて、4年前には専門家のだれも予想しなかった」とアピール。開票率9割ではトランプ氏が約2ポイントリードしているが、民主党が強い大都市のアトランタの票の集計が残る。同じ南部で激戦州のノースカロライナ州では勝者は確定していないが、トランプ氏がリードしている。

朝日新聞社

6120とはずがたり:2020/11/04(水) 22:22:07
各州の勝者は4年前と酷似 トランプ氏が接戦州で強さ発揮
11/4(水) 19:02配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/7261a7dddcf90930063c73e0d62926dc60823b0c
毎日新聞

ミシガン州での選挙集会後に踊るトランプ大統領(左)とペンシルベニア州で聴衆に訴えかけるバイデン前副大統領=いずれも2020年11月3日、AP

 3日投票の米大統領選は、全米50州と首都ワシントンのうち8州を除いて大勢が判明した。4日午後6時時点で判明した42州と首都の勝者は2016年の前回選挙と全く同じで、接戦州でドナルド・トランプ大統領(74)が勝負強さを見せている。残る8州のうち7州は前回トランプ氏が制したが、今回は接戦が続いており、東部ペンシルベニアや北西部ミシガンの両州など大票田の行方が勝敗のカギとなる。

 米大統領選では、各州と首都に割り振られた計538人の選挙人の過半数(270人)を獲得した候補が当選する。米紙ニューヨーク・タイムズによると、4日午後6時時点の獲得選挙人はトランプ氏が213人、民主党のジョー・バイデン前副大統領(77)が227人。当選するためにはトランプ氏は57人、バイデン氏は43人を上積みする必要がある。

 残る州のうちアリゾナ州(選挙人11人)では、AP通信などがバイデン氏の優勢を報じている。バイデン氏は、比較的選挙人が多いペンシルベニア(20人)、ミシガン(16人)、ジョージア(16人)のうち2州で勝てば、当選する計算だ。

 一方、トランプ氏はアラスカ州(3人)での勝利が有力視されているが、当選のためにはさらに4州以上で勝つ必要がある。

6121名無しさん:2020/11/04(水) 22:36:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/8addb6a1584d68b730f163683e8873d4eeab0723
米選挙、2つの最悪シナリオ有力に-トランプ氏は最高裁に言及
11/4(水) 19:46配信

(ブルームバーグ): 米大統領・議会選挙の結果として2つの最悪シナリオに向かう可能性が24時間前に比べ高まっている。選挙後の法廷闘争と、民主党の大統領と共和党が主導権を握る上院の組み合わせだ。

共和党候補のトランプ大統領は根拠のないまま勝利を宣言し、多くの激戦州があまりにも接戦となる中で最高裁判所の介入を要請すると述べた。米国株先物は上昇と下落の間を行き来し、選挙後の闘争が長引く懸念から米国債は値上がりした。

みずほインターナショナルの金利ストラテジスト、ピーター・マッカラム氏は「市場にとって重要なのは、民主党のバイデン政権であろうと共和党のトランプ政権であろうと、ワシントンが分裂してるかどうかだろう。現状では、これが最も可能性の高いシナリオであるため、株価は若干弱含み、米国債のイールドカーブは平坦化している」と述べた。

民主党が上院過半数も抑えるとの多くの予想に反して共和党が健闘、下院は民主党が制した。

市場にとって主要な懸念は行政・立法における分裂だ。市場は大規模な景気対策パッケージを望んでいるが、民主、共和両党の協力が必要になれば法案の成立はより難しい。

パンテオン・マクロエコノミクスのチーフエコノミスト、イアン・シェファードソン氏は「共和党が上院を保持すれば、来年の早期に5000億ドル(約52兆円)を超える刺激策も難しく、民主党が勝った場合に期待できた2兆ドルには及ぶべくもない」と述べた。

さらに大きな懸念は、選挙結果に異議が申し立てられることだと、RBCキャピタルマーケッツのFXストラテジー責任者エルサ・リグノス氏は指摘。「選挙結果でもめる懸念はまだリスクオフで顕在化していない。しかし残念ながら、今後はそうなる公算が大きいように見える」と話した。

ノムラ・セキュリティーズ・インターナショナルのストラテジスト、チャーリー・マケリゴット氏は、バイデン氏がアリゾナ州を制したことに触れ、「訴訟になる可能性は高い」と述べた。

原題:Two Worst Election Scenarios Come Back to Haunt Global Markets(抜粋)

(c)2020 Bloomberg L.P.

Joanna Ossinger, Ruth Carson


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