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2004年米国大統領選スレ

1デモクラット:2003/12/18(木) 21:19
おりーぶの木さんとの個人メールで話題に上ったので、立てることにしました。
年が明ければ予備選が始まりますし、前近代的な暴力政治を繰り返す頭の悪い現職大統領に天罰が下るかもしれませんし。
大統領選の記事やコメントをご記入くださいませ
(「ご記入くださいませなんて、オーナーを差し置いて申し訳ありません」)。

5476チバQ:2019/09/19(木) 13:05:03
https://digital.asahi.com/articles/ASM9F52CKM9FUHBI022.html?rm=465
しどろもどろ返上? 米大統領選へ、民主トップ3が論戦
有料記事

ヒューストン=土佐茂生 2019年9月18日09時30分
 2020年米大統領選に向けた民主党の候補者指名争いで、3回目となるテレビ討論会が、テキサス州ヒューストンで開かれた。生き残りに向けた争いが激しくなるなか、世論調査でトップの3候補が初めて一堂に会した。(ヒューストン=土佐茂生)

 12日にあった討論会の最大の注目点は、各種世論調査でトップ3となっているジョー・バイデン前副大統領(76)、バーニー・サンダース上院議員(78)、エリザベス・ウォーレン上院議員(70)が初めて、同じステージに並んだこと。特に、穏健派のバイデン氏が革新系の両上院議員とどう対峙(たいじ)するかがポイントとなっていた。

 そんななか、仕掛けたのはバイデン氏だった。「上院議員たちの主張は行き過ぎか」という司会者の質問に対し、オバマ政権時代の医療保険改革(オバマケア)の成功を維持しながら改革する自分の案を強調し、オバマケアを撤廃して全国民に公的保険を導入しようとする2人を牽制(けんせい)。「私の案は7400億ドルかかるが、(2人の案の)30兆ドルほどはかからない。どうやって財源を作るのか」と述べた。

 ログイン前の続きこれに対し、ウォーレン氏は「大金持ちや大企業に払わせ、中流家庭の負担を軽くする」と反論。サンダース氏も「必要なのは全国民に医療を保障する仕組みであって、製薬会社や保険会社に巨額の利益を与える仕組みではない」と言い返したが、バイデン氏は「質問に答えていない。結局、中流家庭の所得税は上がる」と負けていなかった。過去の討論会では答弁でしどろもどろになって不安視される局面もあったが、今回は安定していた。

 他の候補者も、2人の革新候補の案の方向性は賛同するものの、現行制度を徐々に改革させる考えを述べることが多く、バイデン氏の主張が説得力をもったように映った。

サバイバルの秋に突入
 トップ3に追いつきたい、下位グループの候補者も積極的に発言した。オバマ政権で閣僚だったフリアン・カストロ氏(44)はバイデン氏を「2分前に言ったことを忘れているのか」「私はオバマ氏が残した功績を全うしており、あなたは違う」などと攻めた。

 この発言にはインディアナ州サウスベンド市長のピート・ブダジェッジ氏(37)が「国民がワシントンの政治にむかついている点をまさに思い起こさせる。相手のあらを探し自分の得点を得ようとする」と批判した。カストロ氏は「これが選挙だ」と続けたが、エイミー・クロブシャー上院議員(59)も「内輪で争う家は成り立たない。私たちが勝つのはそのような方法ではない」といさめた。

 もっとも、候補者の衝突は、今後も激化するとみられる。過去2回の討論会は20人が2日間に分けて登場したが、今回は参加条件が厳しくなり、クリアできたのは10人。その一方、7、8月の2カ月間で5人が選挙戦から脱落した。

 民主党系政治コンサルタントのジェームズ・デマース氏は、「夏休みが明け、有権者はよく知らなかった候補者の発言にも耳を傾け、真剣に吟味し始める。サバイバルの秋に突入する」と話す。

 これにほくそ笑むのはトランプ大統領だ。討論会後、選対陣営はすぐに「社会主義の民主党は、過激な政策で国民の税金を引き上げる。トランプ氏の実績は、弱小の民主候補を簡単に蹴散らすだろう。トランプ氏を利する宣伝をしてくれた民主党に感謝する!」と揶揄(やゆ)する声明を出した。

5477名無しさん:2019/09/19(木) 21:43:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190919-00000021-jij_afp-int
カナダ・トルドー首相、18年前の「人種差別」メークを陳謝 「千夜一夜」で仮装
9/19(木) 13:38配信AFP=時事
カナダ・トルドー首相、18年前の「人種差別」メークを陳謝 「千夜一夜」で仮装
カナダの首都オタワで記者会見を行うジャスティン・トルドー首相(2019年9月11日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】カナダのジャスティン・トルドー(Justin Trudeau)首相(47)が、18年前に教師をしていた学校で「千夜一夜物語(アラビアンナイト、Arabian Nights)」をテーマにしたパーティーの際、顔を茶色く塗るメークを施していたと米誌タイム(Time)が18日報じた。トルドー氏は同日、記者会見で「人種差別主義者がやるようなことだった」「深く後悔している」と陳謝した。

【特集】世界の「イケメン」「美人」政治家たち

 10月21日の総選挙を控え、倫理規定違反スキャンダルなどで批判にさらされているトルドー氏は厳しい選挙戦を強いられている。同氏率いる自由党は2015年の総選挙で圧勝したが、現在、支持率はアンドリュー・シーア(Andrew Scheer)党首の野党・保守党と拮抗(きっこう)している。

 タイム誌は、当時29歳のトルドー氏がターバンと丈の長い衣装をまとい、顔と首、手を茶色く塗っている写真を掲載した。写真の出典は、勤務先だった私立学校ウエスト・ポイント・グレー・アカデミー(West Point Grey Academy)の2000〜01年の卒業アルバムだという。

 タイム誌の記事は、自由党の広報部が写真の人物をトルドー氏本人と確認し、「アラビアンナイトを衣装のテーマにした学校の年次ディナーパーティー」で撮影されたものだと説明したと述べている。AFPはその写真について事実関係を独自に確認していない。

 トルドー氏は18日、選挙運動のため移動中の専用機内からテレビ会見し、問題の写真に写っているのは自分だと認めた上で、「私はこれまでの人生を通じて、人々に機会をもたらし、人種差別や不寛容と闘うことに努めてきた」と釈明。「若い時分に過ちを犯したといえるし、犯していなければ良かったと思う。あの頃もっと分別があれば良かったが、私にはなかった。その点について深く謝罪する」と述べた。

 さらに、「人種差別主義者がやるようなことだったと、今は理解している」「さまざまな社会的アイデンティティーが交差した社会で、差別に直面する人々を深く傷つける、重大な問題だ」との認識を示した。

 カナダの多文化主義を熱心に提唱するトルドー氏の内閣は、閣僚の半数が女性。また、閣僚6人がアジア系かアフリカ系の血を引いている。

 なお、奴隷制度と隔離政策の歴史を持つ隣国の米国でも今年、複数の政治家が若い頃に顔を「黒塗り」にしていたとされるスキャンダルが相次いでいる。米バージニア州のラルフ・ノーサム(Ralph Northam)知事は、顔を黒く塗った人物と白人至上主義団体「クー・クラックス・クラン(KKK)」の衣装を着た人物を撮影した卒業アルバムの写真について、うち一人は自分だと認めた翌日、いずれも自分ではないと否定して辞任を拒否している。【翻訳編集】 AFPBB News

5478チバQ:2019/09/23(月) 19:00:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190920-00000174-jij-n_ame
ニューヨーク市長が撤退表明=米大統領選、民主党の候補選び
9/20(金) 22:38配信時事通信
 【ワシントン時事】2020年の米大統領選に向け、民主党の候補指名争いに名乗りを上げていたニューヨーク市のデブラシオ市長は20日、MSNBCテレビで「選挙運動を切り上げ、ニューヨーク市長の職務を続ける」と述べ、撤退を表明した。

 指名争いに残った候補は19人となった。

 デブラシオ氏は5月に立候補を表明したが、支持率が低迷。世論調査の支持率や寄付金獲得実績に基づく要件を満たせず、今月開かれた第3回候補者討論会に参加できなかった。

5479チバQ:2019/09/23(月) 20:16:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190923-00000033-jij_afp-int
ウォーレン氏支持率、バイデン氏抜き初めてトップへ 米大統領選民主党候補争い
9/23(月) 16:02配信AFP=時事
ウォーレン氏支持率、バイデン氏抜き初めてトップへ 米大統領選民主党候補争い
米ニューヨーク市のワシントンスクエア・パークで演説を行う、米大統領選へ向けた民主党候補指名争いの有力候補、エリザベス・ウォーレン上院議員(2019年9月16日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】2020年米大統領選へ向けた民主党候補指名争いの要所となるアイオワ州で、有力候補の一人であるエリザベス・ウォーレン(Elizabeth Warren)上院議員(70)の支持率がジョー・バイデン(Joe Biden)前副大統領(76)を上回り初めてトップとなった。22日に公開された最新の世論調査結果で明らかになった。

【写真】米民主党候補者討論会、バイデン氏とウォーレン氏

 アイオワ州の地元紙デモイン・レジスター(Des Moines Register)と米CNNテレビが共同で行った世論調査によると、同州党員集会への参加が見込まれる有権者のうち22%がウォーレン氏を支持した。一方でバイデン氏の支持率は20%、もう一人の有力候補バーニー・サンダース(Bernie Sanders)上院議員は11%だった。

 アイオワ州は大統領選の党候補指名争いの初戦となる重要州。候補者が乱立する民主党の指名争いで、バイデン氏はこれまで最有力候補だったが、今回の調査では同州でウォーレン氏の人気が急速に高まっていることが示された。

 バイデン氏は全国調査では依然、トップの支持率を維持しているが、今回の調査でサンダース氏がウォーレン氏に押されたことで、民主党の指名争いは2候補の対決に狭まりそうだ。

 ウォーレン氏は医療保険制度や教育に関する大胆な政策によって民主党急進派の票をサンダース氏と競り合っている一方、バイデン氏はドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領を打ち負かす可能性が最も高い経験豊富な穏健派として選挙運動を進めている。【翻訳編集】 AFPBB News

5480チバQ:2019/10/03(木) 13:16:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191003-00000017-asahi-int
サンダース上院議員が手術 大統領選挙戦を当面休止
10/3(木) 10:06配信朝日新聞デジタル
サンダース上院議員が手術 大統領選挙戦を当面休止
今年4月、米議会で国民皆保険制度へ向けた法案を発表するサンダース上院議員=ワシントン、ランハム裕子撮影
 2020年米大統領選で、民主党の候補者指名を目指すバーニー・サンダース上院議員(78)が2日、胸の痛みを訴え、動脈閉塞(へいそく)の手術を受けた。サンダース氏は会話ができる状態というが、治療と休養のため、選挙活動を当面休止するという。

 サンダース氏の選対本部のジェフ・ウィーバー上級顧問は2日の声明で「昨晩の選挙イベント中、サンダース上院議員は胸に違和感を覚えた。検査によると、動脈に閉塞が1カ所見つかり、ステント(医療器具の筒)2本が無事に挿入された」と説明した。会話ができ、気分も良好だという。

朝日新聞社

5481チバQ:2019/10/03(木) 13:27:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191003-00000518-san-n_ame
米大統領選 サンダース氏が緊急入院 血栓で手術
10/3(木) 9:11配信産経新聞
 【ワシントン=黒瀬悦成】来年の米大統領選で民主党候補指名を目指すサンダース上院議員(78)が1日、米西部ネバダ州ラスベガスで遊説中に胸の痛みを訴え緊急入院した。

 サンダース陣営が2日明らかにしたところでは、動脈に血栓が見つかり、ステント(血管を広げる網状の筒)を埋め込む手術を行った。陣営は、「手術は成功した」とする一方、向こう数日間は休養し、集会などの選挙活動も当面中止するとしている。

 サンダース氏は、大統領選に出馬を表明している主要候補の中では最高齢。ステント手術は米国では決して珍しくないものの、今後の党指名争いでは同氏の健康問題が攻撃材料となる可能性がある。

 ただ、党候補指名争いで支持率トップを争うバイデン前副大統領とウォーレン上院議員は、それぞれ76歳と70歳。共和党候補指名を確実にしているトランプ大統領は73歳で、不用意に健康や年齢の問題を持ち出すと、自身にも火の粉が降りかかる恐れがある。

 米メディアによると、サンダース氏は遊説中、ナッツ類やサラダ、果物などを好んで食べるとされ、健康に留意していることがうかがえるという。

5482chibaQ@Korea:2019/10/06(日) 08:47:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191005-35143572-cnn-int
米下院民主党、ホワイトハウスに召喚状 ウクライナ文書の提出命令
10/5(土) 10:50配信CNN.co.jp
米下院民主党、ホワイトハウスに召喚状 ウクライナ文書の提出命令
米下院民主党がホワイトハウスに対し、ウクライナ絡みの記録の提出を命じた
(CNN) 米下院民主党は4日、ホワイトハウスにウクライナ関連文書の提出を命じる召喚状を出した。トランプ大統領に対する弾劾(だんがい)調査を加速させた形だ。

これとは別に、弾劾調査を主導する下院3委員会は、ペンス副大統領に文書提出を求める書簡を送った。書簡はトランプ氏個人およびウクライナのゼレンスキー大統領との電話会談をめぐる調査の一環。

召喚状はカミングス監視委員長が出したもので、ホワイトハウスにウクライナ絡みの文書ややり取りの記録を求める内容。カミングス氏の今週のメモによると、7月25日に行われたゼレンスキー大統領との電話会談、対ウクライナ支援の保留、トランプ氏の顧問弁護士を務めるジュリアーニ氏がウクライナにバイデン前副大統領と天然ガス会社ブリスマの調査を要請した件の関連資料が対象となる。

カミングス氏とシフ情報委員長、エンゲル外交委員長はホワイトハウスに宛てた書簡で、「トランプ大統領が我々と米国をこうした立場に追い込んだのは大変遺憾だが、彼の行動によって召喚状を出す以外に選択肢がなくなった」と述べた。

これに対し、ホワイトハウスは召喚状を重大視しない姿勢を示し、「この召喚状では何も変わらない。単にさらなる文書を要求し、時間を浪費し、税金を費やすだけであり、最終的には大統領の行動に不正な点がなかったことが示されるだろう」としている。

一方、ペンス氏への文書提出要求を受け、民主党が文書提出を求めている政権当局者やトランプ氏側近のリストに副大統領も加わる形となった。

3委員長はペンス氏に対し、今月15日までの文書提出を求める書簡を送付。自主的に提出しない場合、ペンス氏に対しても召喚状が出る可能性がある。

5483chibaQ@Korea:2019/10/06(日) 08:48:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191005-00000019-mai-soci
即位の礼、米副大統領参列見送り ウクライナ問題が影響
10/5(土) 10:31配信毎日新聞
即位の礼、米副大統領参列見送り ウクライナ問題が影響
組み立てられる高御座。奥は御帳台=皇居・宮殿「松の間」で2019年9月6日午後1時26分(代表撮影)
 米政府は4日、22日に予定される天皇陛下の「即位礼正殿の儀」に、イレーン・チャオ運輸長官を参列させると発表した。

 当初、ペンス副大統領の派遣も検討された。だが、トランプ大統領が政敵のバイデン前副大統領を捜査するようウクライナに圧力をかけた疑惑に関し、民主党は4日、ペンス氏にウクライナ政府との協議に関する資料の提出を要求。ペンス氏もウクライナ疑惑への対応を迫られており、影響したものとみられる。

 チャオ氏は台湾生まれで、ブッシュ(子)政権では労働長官を務めた。夫は、共和党上院のマコネル院内総務。【ワシントン古本陽荘】

5484chibaQ@Korea:2019/10/06(日) 08:48:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191005-00000005-jij_afp-int
選挙運動休止のサンダース氏は心筋梗塞、すでに退院 医師ら明かす
10/5(土) 9:31配信AFP=時事
選挙運動休止のサンダース氏は心筋梗塞、すでに退院 医師ら明かす
米首都ワシントンの連邦議会議事堂で記者会見するバーニー・サンダース上院議員(2019年4月4日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】2020年米大統領選の民主党候補指名を目指すバーニー・サンダース(Bernie Sanders)上院議員(78)について医師らは4日、今月1日に心筋梗塞を起こしたが、すでに米ラスベガス(Las Vegas)の病院から退院していると明らかにした。

【写真】米テキサス州で民主党の討論会に参加したサンダース上院議員

 同氏の医師らは、「サンダース上院議員は心筋梗塞と診断された」と発表。すぐに閉塞した冠動脈にステントを2本挿入したが他の動脈に異常はなく、「入院中は想定通りの穏やかな経過をたどり、予後も良好とみられる」と説明した。

 1日にラスベガスで胸部の不快感を訴え選挙運動を一時休止したサンダース氏は、「2日半入院して今はとても気分が良い。少し休んだ後に仕事に戻るのを楽しみにしている」と述べた。

 サンダース氏は今回の大統領選候補者で最高齢。今月15日にはオハイオ州で開かれる民主党の4回目の討論会に参加する予定になっている。【翻訳編集】 AFPBB News

5485チバQ:2019/10/12(土) 17:12:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191012-00000032-jij-int
トランプ氏、弾劾危機=ウクライナ疑惑解明本格化-「見返りと圧力」焦点〔深層探訪〕
10/12(土) 8:31配信時事通信
 トランプ米大統領がバイデン前副大統領に関する問題を調べるようウクライナのゼレンスキー大統領に圧力をかけた疑惑で、野党民主党は大統領弾劾訴追に向けて本格的な調査に入った。政治経験の浅いゼレンスキー氏に対し、トランプ氏がお得意の「見返りと圧力」の手法を用いたかどうかが焦点だ。

 ◇「ひどい話」
 「バイデン氏が捜査をやめさせたなど、いろいろな事が言われており、多くの人が知りたがっている。私から見ると、ひどい話だ」
 米政府が公表した記録によると、トランプ氏は7月25日の電話会談で、ゼレンスキー氏にバイデン氏に関する調査を露骨に促した。

 トランプ氏が調査を求めたのは、バイデン氏が副大統領時代の2016年、当時のウクライナのショーキン検事総長の解任を要求した問題だ。ショーキン氏が汚職事件を捜査していたウクライナのガス会社「ブリスマ」は、当時バイデン氏の息子ハンター氏が役員に名を連ね、報酬を得ていた。ショーキン氏は腐敗対策に消極的として他の西側諸国も解任を求めていたが、トランプ氏はバイデン氏の要求が「息子の利益」のためだったという筋書きを描いた。

 ◇4億ドルの支援
 電話会談に関し、トランプ氏は「圧力も見返りもなかった」と主張する。だが、これまでの弾劾調査で浮上したのは、対ウクライナ軍事支援と、ホワイトハウスでの首脳会談という二つの外交的見返りの存在だ。

 「政治キャンペーンのために支援を凍結するなんてクレイジーだ」。下院委員会が3日公表した外交官のメールによると、在ウクライナ米大使館トップのテイラー臨時代理大使は9月9日、周囲に強い戸惑いを伝えた。4億ドル(約430億円)の支援凍結は、電話会談の1週間前の7月18日にトランプ氏が指示しており、これがウクライナに調査を促す目的だったという認識が現場にあったことをうかがわせた。

 ◇「成果物」を望んでいる
 電話会談直前の7月25日朝には、もう一つ重要なやりとりがウクライナ政府との間で交わされていた。当時のボルカー・ウクライナ担当米特別代表はウクライナのイェルマーク大統領補佐官にメールを送信。「ホワイトハウスの話では、ゼレンスキー氏がトランプ氏に調査を行うことを確信させれば、ワシントン訪問の日程を確定できる」と伝達した。

 コメディアンだったゼレンスキー氏は4月の大統領選で初当選したが、対ロシア国境地帯で紛争を抱え、腐敗や貧困に対応するという難題が待ち受けていた。「新参の大統領」にとって、軍事支援やホワイトハウス招待が魅力的だったことは想像に難くない。

 「トランプ大統領は成果物を望んでいる」。米国のソンドランド駐欧州連合(EU)代表部大使は8月9日に同僚に宛てたメールで、日程確定に先立ち、調査開始の明確な意思表示が必要という認識を表明。その後も米政権は、ゼレンスキー氏が表明する調査開始の声明文案について内部で協議するなど、ウクライナ側から前向きな対応を引き出そうとする取り組みを続けた。(ワシントン時事)

5486チバQ:2019/10/13(日) 12:09:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191012-00050232-yom-int
米、高官辞任止まらず…国土安全保障長官代行も
10/12(土) 18:37配信読売新聞オンライン
 【ワシントン=海谷道隆】米国のトランプ大統領は11日、ツイッターで、マカリーナン国土安全保障長官代行の辞任を発表した。マカリーナン氏は4月にニールセン前長官が辞任したことを受け、代行に就いた。9月には、ボルトン前大統領補佐官(国家安全保障担当)が解任されており、高官の辞任や解任が止まらない状況が続いている。

 トランプ氏によると、マカリーナン氏は「民間に行き、家族とより多くの時間を過ごしたい」と申し出た。新たな長官代行は来週発表する。米紙ワシントン・ポスト(電子版)によると、マカリーナン氏は移民問題を担当する他の政府高官と対立し、トランプ氏の信頼を得られずにいたという。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191012-00000533-san-n_ame
米国土安保長官代行が辞任 トランプ氏とそり合わず?
10/12(土) 13:56配信産経新聞
 【マイアミ=黒瀬悦成】トランプ米大統領は11日、マカリーナン国土安全保障長官代行が辞任したと発表した。マカリーナン氏から「家族との時間を増やし、民間企業に移りたい」との申し出があったとしている。新たな長官代行は近日中に発表するという。

 マカリーナン氏は、ニールセン前国土安保長官が4月に事実上解任されたのを受け、税関・国境警備局長から長官代行に就任した。

 トランプ氏はツイッターで、マカリーナン氏が代行に就任して以降、メキシコからの不法越境が大幅に減少したとして「素晴らしい仕事をしてくれた」と称賛した。

 ただ、米メディアによると、同氏は政権内でより強硬な移民政策を提唱する幹部らと意見が合わなかったほか、トランプ氏からもあまり評価されていなかったとされ、事実上の更迭との見方も出ている。

5487チバQ:2019/10/14(月) 22:32:47
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-191010X388.html
米アラバマ州モンゴメリーに初の黒人市長=公民権運動発祥の地
2019/10/10 06:29時事通信

 【ワシントン時事】米南部アラバマ州モンゴメリーで8日、市長選の決選投票が行われ、黒人のスティーブン・リード検認判事(45)が当選を決めた。モンゴメリーは人種差別撤廃を求める公民権運動発祥の地として知られ、人口の約6割を黒人が占めるが、200年に及ぶ市の歴史で黒人市長が誕生するのは初めて。

 地元メディアの集計によると、リード氏は約67%の得票率で、テレビ局オーナーの白人候補を下した。勝利宣言で「これは私や私の思想が問われた選挙ではなく、私たちが個人として、そして市全体として抱く夢と希望が問われた選挙だった」と語った。

 モンゴメリーでは1955年、バスで白人に席を譲ることを拒否した黒人女性が逮捕され、これに抗議するバス乗車拒否運動が公民権運動拡大のきっかけとなった。抗議を率いたキング牧師は公民権運動の指導者として頭角を現し、後の公民権法制定とノーベル平和賞受賞につながった。

5488チバQ:2019/10/18(金) 11:57:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191018-00000031-mai-n_ame
米エネルギー省長官辞任へ ウクライナ疑惑に関与か
10/18(金) 11:06配信毎日新聞
米エネルギー省長官辞任へ ウクライナ疑惑に関与か
トランプ米大統領(代表撮影)
 米エネルギー省のペリー長官は17日、トランプ大統領に辞意を伝えた。理由は明らかになっていないが、ペリー氏は、トランプ氏が政敵のバイデン前副大統領を捜査するようウクライナに依頼した疑惑に関与していたとされる。野党・民主党が主導する大統領弾劾訴追に向けた下院委員会はペリー氏に資料提出を要求し、その期限が18日に迫っていた。

 ペリー氏は今年5月のウクライナのゼレンスキー大統領の就任式に出席し、会談していた。ウクライナ側に圧力をかけた疑いが持たれており、トランプ氏が7月25日にゼレンスキー氏と電話で協議したのも、ペリー氏がトランプ氏に勧めたためという報道もある。

 トランプ氏は記者団にペリー氏が辞任する話は「半年前からあった」と語り、年内には辞めるとの見通しを示した。ペリー氏は2000年から15年まで南部テキサス州知事を務め、17年3月から現職。【ワシントン古本陽荘】

5489チバQ:2019/10/18(金) 11:57:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191012-00000032-jij-int
トランプ氏、弾劾危機=ウクライナ疑惑解明本格化-「見返りと圧力」焦点〔深層探訪〕
10/12(土) 8:31配信時事通信
 トランプ米大統領がバイデン前副大統領に関する問題を調べるようウクライナのゼレンスキー大統領に圧力をかけた疑惑で、野党民主党は大統領弾劾訴追に向けて本格的な調査に入った。政治経験の浅いゼレンスキー氏に対し、トランプ氏がお得意の「見返りと圧力」の手法を用いたかどうかが焦点だ。

 ◇「ひどい話」
 「バイデン氏が捜査をやめさせたなど、いろいろな事が言われており、多くの人が知りたがっている。私から見ると、ひどい話だ」
 米政府が公表した記録によると、トランプ氏は7月25日の電話会談で、ゼレンスキー氏にバイデン氏に関する調査を露骨に促した。

 トランプ氏が調査を求めたのは、バイデン氏が副大統領時代の2016年、当時のウクライナのショーキン検事総長の解任を要求した問題だ。ショーキン氏が汚職事件を捜査していたウクライナのガス会社「ブリスマ」は、当時バイデン氏の息子ハンター氏が役員に名を連ね、報酬を得ていた。ショーキン氏は腐敗対策に消極的として他の西側諸国も解任を求めていたが、トランプ氏はバイデン氏の要求が「息子の利益」のためだったという筋書きを描いた。

 ◇4億ドルの支援
 電話会談に関し、トランプ氏は「圧力も見返りもなかった」と主張する。だが、これまでの弾劾調査で浮上したのは、対ウクライナ軍事支援と、ホワイトハウスでの首脳会談という二つの外交的見返りの存在だ。

 「政治キャンペーンのために支援を凍結するなんてクレイジーだ」。下院委員会が3日公表した外交官のメールによると、在ウクライナ米大使館トップのテイラー臨時代理大使は9月9日、周囲に強い戸惑いを伝えた。4億ドル(約430億円)の支援凍結は、電話会談の1週間前の7月18日にトランプ氏が指示しており、これがウクライナに調査を促す目的だったという認識が現場にあったことをうかがわせた。

 ◇「成果物」を望んでいる
 電話会談直前の7月25日朝には、もう一つ重要なやりとりがウクライナ政府との間で交わされていた。当時のボルカー・ウクライナ担当米特別代表はウクライナのイェルマーク大統領補佐官にメールを送信。「ホワイトハウスの話では、ゼレンスキー氏がトランプ氏に調査を行うことを確信させれば、ワシントン訪問の日程を確定できる」と伝達した。

 コメディアンだったゼレンスキー氏は4月の大統領選で初当選したが、対ロシア国境地帯で紛争を抱え、腐敗や貧困に対応するという難題が待ち受けていた。「新参の大統領」にとって、軍事支援やホワイトハウス招待が魅力的だったことは想像に難くない。

 「トランプ大統領は成果物を望んでいる」。米国のソンドランド駐欧州連合(EU)代表部大使は8月9日に同僚に宛てたメールで、日程確定に先立ち、調査開始の明確な意思表示が必要という認識を表明。その後も米政権は、ゼレンスキー氏が表明する調査開始の声明文案について内部で協議するなど、ウクライナ側から前向きな対応を引き出そうとする取り組みを続けた。(ワシントン時事)

5490チバQ:2019/10/18(金) 13:28:04
https://www.asahi.com/articles/ASMBL20G8MBLUHBI00J.html
バーニーズNY、米の全店閉鎖へ ブランド使用権も譲渡
有料記事

ニューヨーク=江渕崇 2019年10月18日06時37分
 経営破綻(はたん)した米高級百貨店バーニーズ・ニューヨークが、米ブランド管理会社オーセンティック・ブランズ・グループなどに資産を売却することで合意した。米国内に残す予定だった7店をすべて閉鎖し、米同業のサックス・フィフス・アベニューにブランド使用権を与える方向という。

 米破産裁判所に提出された16日付の文書や、米紙ウォールストリート・ジャーナルの報道で明らかになった。売却額は2億7100万ドル(約290億円)。買い手が見つからずに清算される事態は回避したものの、ニューヨーク・マディソン街の旗艦店をはじめ、米連邦破産法の適用を申請した8月時点で営業を続ける予定だった既存店をすべて閉じる方向で合意した。

 米投資会社などと組んで資産を買い受ける予定のオーセンティック社は、「ノーティカ」「ナインウェスト」など約50ブランドを抱える。バーニーズのブランドは、同じくニューヨークを拠点とする高級デパートのサックスが自店舗内に専門店を設けるのに使うほか、オンライン店舗を引き継ぐことも検討しているという。

 22日までにほかの入札希望者…

5491チバQ:2019/10/18(金) 16:42:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191018-00000126-kyodonews-int
カナダ総選挙、大接戦 二大政党、単独過半は困難
10/18(金) 15:38配信共同通信
 【ニューヨーク共同】カナダ総選挙が21日に迫った。トルドー首相の与党で中道左派の自由党と、最大野党で中道右派の保守党の支持率はほぼ横並びで大接戦。どちらが最多議席を獲得しても下院総数338議席の過半数には届かず、小政党との協力を模索せざるを得ない可能性が高まった。

 カナダ放送協会(CBC)がまとめた17日現在の各種世論調査の平均値によると、保守党の支持率は32.1%、自由党は31.1%。左派の第2野党、新民主党が18.3%で追う展開になっている。

 過半数の170議席に届かなければ単独での政権発足は困難になる。

5492チバQ:2019/10/20(日) 20:31:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191020-00000016-jij_afp-int
トランプ氏、次回G7開催地を白紙撤回 マイアミの所有施設は使用せず
10/20(日) 12:23配信AFP=時事
トランプ氏、次回G7開催地を白紙撤回 マイアミの所有施設は使用せず
ドナルド・トランプ米大統領。ルイジアナ州にて(2019年10月11日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】米国のドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領は19日、来年開催される先進7か国(G7)首脳会議(サミット)について、自身がフロリダ州に所有するゴルフリゾート施設では開催しない方針を明らかにした。

【関連写真】安倍首相と千葉県のゴルフ場を訪れたトランプ大統領

 来年6月のG7サミットの会場を「トランプ・ナショナル・ドラール・ゴルフクラブ(Trump National Doral Golf Club)」とする決定をめぐっては、職権乱用との批判が上がっていた。

 トランプ氏は、「メディアと民主党からの理不尽で頭のおかしい反対に基づき、今後はマイアミのトランプ・ナショナル・ドラール(・ゴルフクラブ)を2020年のG7サミット会場とはみなさない」「キャンプデービッド(Camp David、大統領専用別荘)で実施する可能性を含め、すぐに別の場所を探し始める」とツイッター(Twitter)で明らかにした。【翻訳編集】 AFPBB News

5493チバQ:2019/10/20(日) 20:33:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191020-00000016-jij_afp-int
トランプ氏、次回G7開催地を白紙撤回 マイアミの所有施設は使用せず
10/20(日) 12:23配信AFP=時事
トランプ氏、次回G7開催地を白紙撤回 マイアミの所有施設は使用せず
ドナルド・トランプ米大統領。ルイジアナ州にて(2019年10月11日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】米国のドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領は19日、来年開催される先進7か国(G7)首脳会議(サミット)について、自身がフロリダ州に所有するゴルフリゾート施設では開催しない方針を明らかにした。

【関連写真】安倍首相と千葉県のゴルフ場を訪れたトランプ大統領

 来年6月のG7サミットの会場を「トランプ・ナショナル・ドラール・ゴルフクラブ(Trump National Doral Golf Club)」とする決定をめぐっては、職権乱用との批判が上がっていた。

 トランプ氏は、「メディアと民主党からの理不尽で頭のおかしい反対に基づき、今後はマイアミのトランプ・ナショナル・ドラール(・ゴルフクラブ)を2020年のG7サミット会場とはみなさない」「キャンプデービッド(Camp David、大統領専用別荘)で実施する可能性を含め、すぐに別の場所を探し始める」とツイッター(Twitter)で明らかにした。【翻訳編集】 AFPBB News

5494チバQ:2019/10/20(日) 20:41:42
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019102000188&g=int

サンダース氏支持表明=民主党ホープ、オカシオコルテス氏-米大統領選
2019年10月20日08時11分


19日、米ニューヨークの選挙集会で、サンダース上院議員(右)と手を携える民主党のオカシオコルテス下院議員(AFP時事)
19日、米ニューヨークの選挙集会で、サンダース上院議員(右)と手を携える民主党のオカシオコルテス下院議員(AFP時事)

 【ワシントン時事】米民主党急進左派のホープ、オカシオコルテス下院議員(30)は19日、ツイッターで、2020年大統領選の同党候補者指名を争うサンダース上院議員を支持する意向を表明した。その上で「私たちはドナルド・トランプ(大統領)を打倒するために団結しなければならない」と訴えた。
 78歳のサンダース氏は今月上旬に心臓発作で入院して健康不安を露呈した。人気議員の支持を得て、バイデン前副大統領やウォーレン上院議員に後れを取る指名争いで勢いを回復したい狙いがある。
 オカシオコルテス氏は18年の中間選挙で最年少の女性下院議員として初当選。「民主社会主義者」を名乗り、急進的な温暖化対策などで注目を集めている。

5495チバQ:2019/10/20(日) 21:05:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191020-00000539-san-s_ame
カナダ、トルドー首相与党と野党第一党が接戦 21日に総選挙 
10/20(日) 17:01配信産経新聞
 【ニューヨーク=上塚真由】カナダで21日、総選挙(下院、338議席)が行われる。2期目を目指すトルドー首相(47)の信任を問う選挙となるが、司法介入疑惑などで厳しい選挙戦を強いられている。世論調査でトルドー氏率いる中道左派の与党、自由党と野党第一党の保守党の支持率が拮抗(きっこう)していて、両党とも単独過半数を得るのは難しいとの見方が強い。

 カナダ放送協会(CBC)の19日時点の世論調査によると、自由党の支持率は32%で、保守党の31%とほぼ並んでいる。野党第二党の左派、新民主党は18%となっている。自由党は2015年の前回選挙で当時のハーパー首相率いる保守党に圧勝し、約10年ぶりとなる政権交代を果たした。

 今回の選挙では、自由党か保守党の少数与党となる公算が大きく、単独での政権発足は難しい情勢。選挙後は小政党との連立協議が活発になると予想されている。トルドー氏は、保守党に第一党を奪われた場合でも、新民主党などからの支持をまとめて首相再任を目指すとみられる。

 トルドー氏は今年に入ってカダフィー政権下のリビアを舞台としたカナダの建設会社の贈賄事件に介入した疑惑が浮上した。9月には、顔を茶色に塗った約20年前の写真が発覚。直後に謝罪したものの、人種差別と受け止められ、清新なイメージが大きく崩れる事態に陥った。

 選挙戦でトルドー氏は、環境問題や移民受け入れの拡大などリベラルな政策を訴え、支持率の回復に躍起だ。「自国第一主義」を推し進めるトランプ米大統領への対立姿勢も打ち出し、政権の存在感をアピールしている。14日には東部オンタリオ州で記者団に「トランプ氏やポピュリズム(大衆迎合主義)の勢いに立ち向かう強い政府が引き続き必要だ」と語り、保守党を牽制(けんせい)した。

5496チバQ:2019/10/20(日) 21:07:21
https://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201910/CK2019102002000136.html
カナダ総選挙 21日投開票 リベラル系与党、大幅減か

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2019年10月20日 朝刊


 【ニューヨーク=赤川肇】カナダ総選挙(下院三百三十八議席)が二十一日に投開票される。世論調査などによると、二〇一五年の前回総選挙で政権交代を果たしたトルドー首相(47)が率いる中道左派の与党・自由党は、中道右派の野党第一党・保守党と接戦の様相で、現有百七十七議席から大幅に減らして過半数を割り込む公算が大きい。

 先住民族出身者や女性の積極登用などリベラル色や若さを前面に出して支持を集めてきたトルドー氏だが、今年に入り自身の司法介入疑惑や政界入り前の人種差別的な振る舞いが相次いで発覚。米ギャラップ社の調査で、一六年に70%を超えた支持率は46%まで落ち込み、不支持率が52%と逆転している。

 選挙戦では、自由党が気候変動対策として五〇年までに炭素排出量実質ゼロを目指す目標や、低・中所得層や小規模事業者向けの減税策を主張。一方、トルドー氏より若いシーア党首(40)が率いる保守党は、トルドー政権が導入した連邦炭素税の廃止を掲げ、トルドー氏のスキャンダルを追い風に「腐敗に終止符を打つ」と政権交代を訴える。

 AP通信によると、カナダでは一九三五年以降、議会多数党の首相が二期目を目指して敗れた例はない。トロント大のドリュー・フェーガン教授(公共政策)は本紙に「全般としてトルドー氏個人への信頼が総選挙の争点だ」と指摘した。

 トルドー政権の存続が危ぶまれる中、オバマ前米大統領は十六日、「トルドー氏は気候変動のような大きな課題を引き受けている。世界は彼の革新的な指導力を必要としている」とツイッターで支持を訴えた。

 連邦選挙管理局の推計では、期日前投票者数は約四百七十万人で、四年前より29%多かった。

5497チバQ:2019/10/21(月) 11:11:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191020-00000056-asahi-int
批判集まるトルドー首相、2期目は? カナダ総選挙
10/20(日) 21:00配信朝日新聞デジタル
批判集まるトルドー首相、2期目は? カナダ総選挙
カナダの首都オタワ近郊のガティノーで10日、党首討論会に臨んだ自由党のトルドー党首(左)と保守党のシーア党首=ロイター
 カナダの下院議員を選ぶ総選挙(定数338)が21日、投開票される。世論調査では2大政党の自由党と保守党が接戦を演じ、両党とも単独過半数に達する見通しは立っていない。自由党党首のジャスティン・トルドー首相が2期目を迎えられるかが焦点になる。

 カナダの公共放送CBCによる各種世論調査のまとめでは、19日現在の獲得議席予測は、自由党141▽保守党121▽ケベック連合39▽新民主党34。単独過半数には170議席が必要で、選挙結果次第では、複数政党が協力関係を結ぶ可能性もある。

 トルドー氏は4年前の総選挙で、自由党にとって9年ぶりの政権奪取に貢献した立役者。女性を多数閣僚に登用した上、環境問題にも精力的に取り組み、リベラルな政策が高い評価を得てきた。経済も好調で、失業率も低下させた。

 ただ、今年に入り、大手建設会社の贈賄事件に介入しようとした疑惑が浮上。さらに、北米ではタブーとされる、顔を暗く塗るメイクを過去にしていたことが選挙戦直前に発覚した。

 そのため、選挙戦では政策面より、トルドー氏の人格に注目が集中。保守党のアンドリュー・シーア党首は「いんちきで、詐欺師だ」などとトルドー氏を攻撃。トルドー氏は「保守党のやっているのは、カナダ史上最も汚い選挙キャンペーンだ」と反発した。

 有権者の視線も厳しい。前回は自由党に投票したオタワ市民の美容師、アガタ・マチェジンスカさん(38)は「4年間で、トルドーはイメージだけいうことがはっきりした」と指摘。投票先を変えるという。

 一方の保守党も支持を広げるほどの決め手に欠く。2大政党の支持率がそれぞれ3割程度と伸び悩む中、東部ケベック州で分離独立を主張する地域政党、ケベック連合は、解散前の10議席よりも大幅に議席を伸ばしそうな情勢だ。

 また、自由党との協力に意欲を示す新民主党も終盤に支持率を大きく上げた。カナダメディアは、仮に自由党が第1党になれなくても、新民主党と協力関係を結ぶことで、トルドー氏が首相の座にとどまる可能性を指摘する。

 トルドー氏は新民主党との協力について、肯定も否定もしていない。保守党のシーア党首は「最も多くの議席を獲得した政党が政権を握るべきだ。それがカナダ政治の近年の慣習だ」と釘を刺している。(オタワ=藤原学思)

朝日新聞社

5498チバQ:2019/10/21(月) 11:12:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191017-35144104-cnn-int
オバマ前大統領、トルドー首相の支持を表明 カナダ総選挙控え
10/17(木) 14:30配信CNN.co.jp
オバマ前大統領、トルドー首相の支持を表明 カナダ総選挙控え
米国のオバマ前大統領(左)が、カナダのトルドー首相の再選支持を表明
(CNN) 米国のバラク・オバマ前大統領は16日、総選挙を控えたカナダのジャスティン・トルドー首相への支持を表明した。21日に行われる総選挙で再びトルドー氏を選ぶようカナダの人々に呼びかけた。

オバマ氏はツイッターに、大統領としてトルドー氏と働いたことを誇りに思うと投稿。トルドー氏について、「勤勉で、気候変動のような大きな問題に取り組む有能な指導者だ」と語った。

オバマ氏は、北の隣人たちがトルドー氏の続投を支持することを希望するとも述べた。

総選挙では、トルドー氏は保守党のアンドリュー・シーア党首と接戦を繰り広げている。トルドー氏に対しては過去に顔を黒く塗る「ブラックフェース」をしたことについて批判の声が出ている。

トルドー氏は9月、学校教師だった2001年に顔を茶色に塗った写真が米誌タイムに掲載されたことを受けて謝罪していた。

5499チバQ:2019/10/21(月) 15:58:02
https://www.sankei.com/premium/news/191020/prm1910200010-n1.html
【アメリカを読む】カナダの「イケメン首相」失速 総選挙で苦戦のワケ
2019.10.20 01:00
 カナダで2期目を目指すトルドー首相(47)の信任を問う総選挙(下院、338議席)が21日に行われる。トルドー氏が率いる中道左派の与党、自由党は2015年の前回選挙で劇的勝利を果たしたが、4年たった現在は支持率は低下し、選挙戦では苦戦を強いられている。さわやかな風貌と若さ、清廉なイメージで人気を博し、リベラルな政策を推し進めた「イケメン首相」が失速したワケとは-。
(ニューヨーク 上塚真由)

■オバマ氏が応援

 「トランプ米大統領や、ポピュリズム(大衆迎合主義)の勢いに立ち向かう強い政府が引き続き必要だ」

 トルドー氏は14日、遊説先の東部オンタリオ州ウィンザーで記者団にこう語った。「自国第一主義」を掲げるトランプ氏を引き合いに、多国間主義を重視するリベラルな指導者として自身をアピール。支持率が拮抗する第1野党の保守党の台頭を牽制した。

 16日には、カナダ国民に人気が高いオバマ前米大統領がツイッターに、「いま世界は彼の進歩的な指導力を必要としている。カナダ国民が2期目に向け、彼を支持するよう期待している」とトルドー氏を応援する書き込みを投稿。外野の味方の力も借りつつ、最終盤での支持獲得に躍起となっている。

■4年前は圧勝

 15年の選挙で自由党は、父親が元首相という名門出身のトルドー氏の人気にあやかり、解散時は36しかなかった議席を過半数の184(現在は177)まで増やして圧勝。当時のハーパー首相率いる保守党から政権を奪取した。

 だが、直近の世論調査では自由党と保守党の支持率はいずれも30%台前半で伯仲する。カナダ史上まれにみる接戦となっており、両党とも単独で過半数を獲得するのは難しい情勢だ。選挙後には、小政党との連立協議が必要となる可能性も指摘されている。

 現地の事情通は、「前回の選挙では、新しい政治や変革を訴えたトルドー氏に若い世代が熱狂したが、今回は選挙への関心が薄れている。トルドー氏は大麻合法化などの公約を達成したが、その一方で4年間でさまざまな失敗を重ね、自らの政治資産を切り崩してしまった印象だ」と解説する。

■疑惑や人種差別問題で自滅

 トルドー氏の“自滅”の始まりとされるのが、2018年2月に行ったインドへの公式訪問だ。家族とともに訪れたインドで、トルドー氏はさまざまな民族衣装に着替えて行事をこなした。

 しかし、インド映画の出演者のようにダンスを踊った姿に、カナダメディアは「家族旅行のようだ」「恥ずかしい」と批判。さらに、シーク教過激派の疑いがある人物を公式晩餐会に招待していたことが発覚し、インド国内からのバッシングを浴びて取りやめるという失態も重なった。

 また今年に入って司法介入疑惑も浮上。カダフィ政権下のリビアでの政府受注事業をめぐり、カナダの建設会社が贈賄容疑で訴追されたことに関連し、トルドー氏とその側近が、刑事裁判を打ち切る司法取引に応じるよう当時の法相兼司法長官(後に辞任)に圧力をかけた疑いが持たれたのだ。トルドー氏は「不適切なことはしていない」と主張してきたが、カナダの連邦倫理委員会は8月、トルドー氏の「不適切な」働き掛けがあったと認定した。

 追い打ちをかけるように9月には、顔を茶色に塗った約20年前の写真が発覚した。トルドー氏は直後に謝罪したものの、北米でこれは「ブラウンフェース」と呼ばれ、人種差別と受け止められる行為。カナダ国内にショックが広がった。

 トルドー氏は人権重視を第一に掲げ、移民の受け入れ拡大や、女性や少数民族の積極登用などを推し進めてきただけに、こうした“失態”が発覚するたびに「イメージ先行で中身がない」(カナダ在住の40代女性)という落胆の声が大きくなり、支持率が低迷した。

 ただ、移民受け入れ数の現状維持や、トルドー氏が導入した連邦炭素税の廃止などを公約に掲げる保守党も支持拡大には苦戦しているもようだ。保守党のシーア党首(40)は今月7日の党首討論会で、人種差別問題などが浮上したトルドー氏について「いんちきでペテン師だ。国を統治する資格はない」と激しく糾弾したが、逆に、政策的な新味に乏しく主張が稚拙だとの批判を浴びる結果となった。

 4年前とは異なり、“旋風”を巻き起こすことなく、選挙戦終盤を迎えたトルドー氏。仮に自由党が第1党となっても、政権運営には小政党との連立が必要となる可能性が高く、厳しいかじ取りが予想されている。

5500チバQ:2019/10/23(水) 15:16:23
https://www.asahi.com/articles/ASMBQ566WMBQUHBI00N.html
トルドー首相、続投へ カナダ総選挙、過半数は達せず
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モントリオール=藤原学思 2019年10月22日22時20分
 カナダのジャスティン・トルドー首相(47)の続投が21日、決まった。下院議員を選ぶ総選挙(定数338)がこの日投開票され、党首を務める自由党が第1党になった。ただ、単独過半数には達せず、安定した政権運営には他党の協力が必要になる。

 トルドー氏は22日未明、モントリオールの会議場で笑顔で勝利を宣言した。ただ、解散前は177で過半数を占めていた議席を157に減らし、単独で予算や法案を通すことは不可能になった。演説で「分断より団結」など、協調重視の姿勢を強調した。

 カナダ選挙管理局の開票率99%時点での速報によると、投票率は約66%。野党の獲得議席は、保守党121(解散前95)▽ケベック連合32(同10)▽新民主党24(同39)など。

 トルドー氏は、2016年に宗…

https://www.yomiuri.co.jp/world/20191022-OYT1T50107/
カナダ総選挙、与党が第1党確保…トルドー首相再選へ
2019/10/22 18:46
 【モントリオール=橋本潤也】カナダ下院の解散に伴う総選挙(定数338)は21日、投開票が行われた。カナダ公共放送CBCによると、ジャスティン・トルドー首相(47)が率いる中道左派の与党・自由党が第1党を確保した。中道右派の野党・保守党との接戦を制し、トルドー氏の首相再選が決まった。獲得議席数は過半数(170議席)に届かなかった。

 自由党は前回2015年に獲得した184議席から大幅に議席を減らしたが、保守党には30議席以上の差をつけた。トルドー氏が1期目に進めた気候変動対策や移民受け入れの拡大、女性や少数民族の登用などのリベラルな政策が、一定の支持を集めたとみられる。

 トルドー氏は22日未明(日本時間22日午後)、モントリオール市内で演説し、「今夜、我々はカナダを前に進める選択をした」と勝利を宣言した。

 保守党は、前回の99議席から20議席以上増やしたものの、政権交代の実現には至らなかった。選挙戦では、アンドリュー・シーア党首(40)がトルドー氏の政治家としての資質を批判して攻勢をかけ、事前の世論調査では接戦が予想されていた。

5501チバQ:2019/10/23(水) 15:29:22
https://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201910/CK2019102302000114.html
カナダ与党が辛勝 総選挙、単独過半数届かず

2019年10月23日 朝刊


22日、カナダ・モントリオールで、支持者らの声援に応えるトルドー首相(左)=赤川肇撮影

写真
 【モントリオール=赤川肇】カナダ総選挙(下院三百三十八議席)は二十一日、投開票され、選管によると、トルドー首相(47)率いる中道左派の与党・自由党が最多の百五十七議席を獲得し、トルドー政権が続投する見通しとなった。ただ、解散前の単独過半数を維持できず、今後の政権運営には、社会民主主義を掲げる新民主党など他党との協力を迫られることになる。

 トルドー氏は東部モントリオールで支持者らを前に「国民は分断や消極性を拒み、進歩的路線と気候変動に対する強力な行動を支持した」と勝利演説した。

 四年ぶりの政権奪還を目指した野党第一党の中道右派・保守党は、トルドー氏の公私にわたる醜聞を追い風に百二十一議席と大幅に伸ばし、得票率では34・4%と自由党を1・3ポイント上回った。シーア党首(40)は敗北を認めつつ、「トルドー政権は間もなく終わり、われわれが勝つだろう」と訴えた。

 トルドー氏は、移民や難民の積極的な受け入れや嗜好(しこう)用大麻の合法化といった公約を実現。気候変動対策にも積極姿勢を示し、温室効果ガスの排出規制を打ち出さない州を対象に炭素税を導入した。一方で、経済との両立を目指す立場から、環境負荷が大きいとされる原油パイプラインの拡張計画を認め、環境保護団体からの反発を浴びてきた。

 今年に入りトルドー氏の司法介入疑惑や政界入り前の人種差別的行動が相次いで発覚し、自由党の支持率は低下。投開票前の各種世論調査では、政党支持率で自由、保守両党が伯仲し、保守党が政権を奪還する可能性も出ていた。

https://www.afpbb.com/articles/-/3250698
トルドー首相、続投決定も議会過半数失う 連立協議へ
2019年10月23日 5:54 発信地:オタワ/カナダ [ カナダ 北米 ]

【10月22日 AFP】(更新、写真追加)21日に投開票が行われたカナダ下院選挙(定数338)は、ジャスティン・トルドー(Justin Trudeau)首相の与党自由党が第1党を維持したものの、単独過半数は確保できなかった。続投が決まったトルドー首相は今後、小政党と連立政権の樹立に向けた協議に臨む。

 公式集計結果によると、自由党は下院での獲得議席を177から157に落とした。一方、アンドリュー・シーア(Andrew Scheer)党首率いる野党保守党は121議席を獲得。投票前の世論調査では両党が拮抗(きっこう)する結果が出ており、自由党は議席こそ減らしたものの予想を上回る健闘を見せた。

 トルドー首相は勝利宣言の演説で「カナダ国民はきょう、分断と負の感情を拒絶した」と表明。「またカナダ国民は予算削減と緊縮を拒絶し、進歩的政策と気候変動に対する力強い行動に票を投じた」と指摘した。

 一方のシーア氏は、カナダの石油産業が気候活動家から「攻撃を受けている」と警告。自由党の環境政策によって同産業がさらなる打撃を受ける恐れがあると述べた。

 トルドー氏は1期目の4年間でカナダ政界を席巻。しかし、建設大手SNCラバラン(SNC-Lavalin)の贈賄事件に介入しようとしたとの疑惑や、18年前のパーティーで顔を茶色く塗るメークをした自身の写真が明るみに出たことにより、選挙戦では大きな逆風にさらされていた。(c)AFP

5502チバQ:2019/10/23(水) 18:39:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191022-00000067-mai-n_ame
カナダ トルドー首相続投へ 総選挙、与党自由党勝利 過半数は割り込む
10/22(火) 22:55配信毎日新聞
カナダ トルドー首相続投へ 総選挙、与党自由党勝利 過半数は割り込む
与党自由党が第1党となる見通しが伝えられ、歓声をあげる支持者=モントリオールで2019年10月21日、隅俊之撮影
 カナダ総選挙(下院、定数338議席)が21日、投開票された。2期目を目指すトルドー首相(47)の中道左派・自由党が最多の157議席(速報値)を確保し、トルドー氏の続投が決まった。「一国主義」に突き進む隣国のトランプ米政権と一線を画し、多国間主義を重んじてきたリベラル政権が維持される。ただ、相次ぐスキャンダルなどへの批判で20議席減となり、過半数(170議席)は割り込んだ。

 トルドー氏は22日未明、東部モントリオールで開かれた支持者集会で演説し「私たちはカナダを前進させることを選んだ」と勝利を宣言。推進する気候変動対策を念頭に「今回は次の4年ではなく、(次世代のための)次の40年を問う選挙だった」と意義を強調した。

 連邦選挙管理局によると、他党の獲得議席は▽保守党121議席(26増)▽ケベック連合32議席(22増)▽新民主党24議席(15減)――など。

 自由党は直前まで支持率が保守党と拮抗(きっこう)していたが、最後に引き離した。安定した政権運営は難しくなるが、政策ごとに新民主党などに協力を求めるとみられる。

 トルドー氏は国民の人気を誇った元首相を父親に持つ「カリスマ2世」。若さと清新なイメージで、2015年の前回選で当時のハーパー首相率いる保守党に圧勝し、政権を奪還した。

 今回の選挙戦では「トランプ大統領や世界で広まるポピュリズム(大衆迎合主義)に立ち向かう強い政府がこれからも必要だ」と強調。最大の争点となった気候変動対策では、50年までの温室効果ガス排出量実質ゼロの達成などを掲げて支持を訴えた。

 ただ、カナダの建設会社の贈賄事件で司法介入しようとした疑惑が浮上したり、過去に仮装パーティーで顔を茶色く塗り人種差別だと非難されたりし、釈明に追われることも。

 オタワ市の会社員、アンドリュー・カスバーグさん(40)は「環境問題が重要だと言いながら、石油パイプラインの拡張計画を承認するなど矛盾も多い。言葉と行動の差が大きく、イメージだけの人だと感じた。ただ、保守党政権よりはましだと思い自由党を選んだ」と話した。【モントリオール隅俊之】

5503チバQ:2019/10/24(木) 13:29:37
https://www.sankei.com/world/news/191024/wor1910240009-n1.html
共和党議員20人が立てこもり 米弾劾証言 5時間遅れ
2019.10.24 07:22国際米州
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委員会の傍聴を求める米下院共和党議員ら=23日(AP)
委員会の傍聴を求める米下院共和党議員ら=23日(AP)
 トランプ米大統領のウクライナ疑惑を巡る弾劾調査を進める下院3委員会が23日、国防総省高官の宣誓証言を非公開で始めようとしたところ、委員会に所属していない20人以上の与党共和党議員が傍聴を求めて室内に立てこもり、約5時間も開催が遅れる異例の事態となった。

 3委員会には野党民主党議員だけでなく共和党議員も所属しているが、証言は非公開で内容も公表されない。トランプ氏が高官の非公開証言が続いている状況に不満を示していることに呼応し、非所属の共和党議員らは傍聴を求めた。

 立てこもった下院議員の一人、ウォルツ氏は「われわれは静かに礼儀正しく入室し、座って証言を聞こうとした。弾劾手続きに透明性を求めようとしただけだ」と主張。証言内容がメディアにリークされることへの不満も口にした。(共同)

5504チバQ:2019/10/25(金) 11:08:15
https://www.sankei.com/world/news/191025/wor1910250007-n1.html
米大統領選、民主党ライアン候補が指名争いから撤退
2019.10.25 09:25
 【ワシントン=黒瀬悦成】来年の米大統領選の民主党候補指名争いに名乗りを上げていたティム・ライアン下院議員(中西部オハイオ州選出)は24日、選挙戦から撤退するとツイッターで発表した。今後は、大統領選と同時に行われる下院選での再選を目指す。

 ライアン氏の撤退により同党の指名を争う候補は18人になった。ライアン氏は今年4月に出馬表明し、中西部の白人労働者層からの支持獲得を目指したものの知名度の低さが響き、9、10月の同党候補者討論会への参加資格も得られなかった。

5505チバQ:2019/10/25(金) 11:20:32
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019102400721&g=int
背く高官、重要証言相次ぐ=米大統領の権力乱用浮き彫り-弾劾調査1カ月
2019年10月25日07時11分

会合で発言するトランプ米大統領=23日、東部ペンシルベニア州ピッツバーグ(AFP時事)
会合で発言するトランプ米大統領=23日、東部ペンシルベニア州ピッツバーグ(AFP時事)

 【ワシントン時事】トランプ米大統領のウクライナ疑惑をめぐり、野党民主党が下院で弾劾調査を開始して24日で1カ月。政権の意向に反し、既に10人の政府高官や元高官が非公開の証言に応じた。ウクライナのゼレンスキー大統領に対し、トランプ氏が権限を駆使して自身の政治利益のために圧力をかけた実態が浮き彫りになっている。

 ◇義憤駆られ
 22日にはテイラー駐ウクライナ臨時代理大使(72)が約9時間証言した。政権が凍結したウクライナ軍事支援の実施が、民主党のバイデン前副大統領に関する調査と交換条件だったと明言。「圧力も見返りもなかった」とするトランプ氏の説明と対立する「爆弾証言」(米メディア)となった。
 共和、民主両政権に仕え、既に退官していたテイラー氏は、ポンペオ国務長官に請われ6月に着任。だがほどなく、ロシアの影響下からウクライナを解放するという外交目標が、トランプ氏側近の「非正規の経路」によってゆがめられていることを知る。
 「いじめっ子(ロシア)との戦いで米国が支援しなければ、間違いなく多くのウクライナ人が死ぬ」。証言では、軍事支援凍結に抱いた強い戸惑いを吐露した。
 テイラー氏の前任の大使ヨバノビッチ氏(60)もトランプ氏側近らの動きを告発した一人。11日の証言で、自身が5月に解任されたのは「トランプ氏の意向」と明らかにした。
 トランプ政権は弾劾調査への協力を拒否し、証言を阻止しようと動いている。にもかかわらず、政権に不利な証言が続く背景には、民主党が召喚状を発行して出席を迫っていることに加え、外交官が抱く義憤もあるとみられる。
 ◇弾劾訴追、年末か
 CNNテレビによると、民主党が11月末の感謝祭休暇ごろを目指していた弾劾訴追の時期は後ろにずれ、「年末に近い時期」を視野に入れ始めている。共和党支持者も含めたより幅広い層の理解を得るためで、トランプ氏に9月に解任されたボルトン前大統領補佐官(国家安全保障担当)ら「大物」の招致も検討する。
 一方、トランプ氏は相次ぐ重要証言に「リンチだ」と強く反発。23日の関係者の証言は共和党議員が実力阻止に出て開会が5時間遅れるなど、与野党の対立が激化している。

5506チバQ:2019/10/25(金) 11:21:15
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019102400908&g=int
ケベック地域政党が躍進=背景に仏語存続への危機感-カナダ
2019年10月25日07時08分

カナダの地域政党ケベック連合のブランシェット党首=2日、モントリオール(AFP時事)
カナダの地域政党ケベック連合のブランシェット党首=2日、モントリオール(AFP時事)

 【ニューヨーク時事】21日投開票のカナダ下院(定数338)選挙では、北米唯一のフランス語圏である東部ケベック州の利益擁護を訴える地域政党ケベック連合が議席を解散前の10から32に伸ばし、与党自由党の単独過半数維持を阻む一因になった。移民増加などを背景に州公用語としての仏語存続への危機感が強まっていることなどが、躍進の背景にあると指摘されている。

 ケベック連合は1990年代に創設され、州の分離独立を訴えてきたが、近年は支持率が低迷していた。地元メディアが3月に伝えた世論調査によると、ケベックの主権確立を過去のものと考える州民は「ある程度」を含めると55%に上った。
 同時に、仏語の存続が脅かされていると感じる人は70%に達し、2001年から10ポイントも増えた。トルドー政権の寛容な移民政策によって移民が流入し、「固有文化」が失われるという懸念は高齢層を中心に高まっているもようだ。
 ケベック州はトルドー首相の地元。しかし公共放送CBCによると、選挙戦終盤、地元紙にはトルドー氏を「過激な多文化主義へ進んでいる」「多文化原理主義の擁護者」と評する意見記事が掲載された。
 一方、今年党首に就任したブランシェット氏の指導力を選挙の「勝因」に挙げる向きもある。同氏は選挙戦で、分離独立の主張を封印。代わって、「州の利益を守る」として、移民管理や税制での州の権限拡大を訴え、支持拡大に成功した。
 自由党は議会運営では左派・新民主党と協力するとみられ、2党で議席数は半数を超えるため、ケベック連合の国政での影響は限定的だ。ただ、ケベック州は78議席と多くの下院議席を抱えており、トルドー氏も同州の動向を全く無視した国政運営はできないとの見方が大勢だ。

5507チバQ:2019/10/29(火) 13:52:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191029-00000520-san-n_ame
米大統領選、民主党で新たな中道候補の待望論 ヒラリー氏が色気か
10/29(火) 10:54配信産経新聞
 【ワシントン=黒瀬悦成】来年11月の米大統領選に向けた民主党候補指名争いで、トランプ大統領(73)に勝てそうな新たな候補の登場を待望する声が党の有力支持者の間で広がりつつある。本命視された中道穏健派のバイデン前副大統領(76)の勢いが衰える一方、左派系のエリザベス・ウォーレン上院議員(70)が支持を拡大していることを受け、「現状ではトランプ氏に勝てない」との危機感が強まっているためだ。

 民主党支持者の間で話題に上っている「まだ見ぬ強豪候補」の筆頭格は、2016年の前回大統領選でトランプ氏に敗れたヒラリー・クリントン元国務長官(72)だ。

 クリントン氏は今月上旬、米公共放送PBSの番組で「トランプ氏と再び対決すべきかも。もちろん私が勝ちますが」と発言。口調は冗談めかしていたものの、クリントン氏が出馬に前向きであるとの観測が一気に高まった。

 同氏の夫、ビル・クリントン元大統領(73)の政策顧問だった政治評論家のディック・モリス氏は27日、ラジオ番組で「彼女は出馬したがっているし、計画も進めている」と述べた上で、「バイデン氏が途中で脱落し、中道穏健派の有力候補が消えたときにクリントン氏が名乗りを上げる可能性がある」と指摘した。

 一方、「クリントン氏では新鮮味に欠ける」として代わりに名前が挙がるのが、元ニューヨーク市長のマイケル・ブルームバーグ氏(77)だ。知名度や資金力は申し分なく、「トランプ氏に対抗し得る」と推す声は多い。ただ、昔は共和党支持者だったことや金融界に近いことがネックとなり、民主党の指名争いを勝ち抜けないとの観測も根強い。

 ほかに出馬を期待する声が出ているのは、シェロッド・ブラウン上院議員(66)=中西部オハイオ州選出=や、04年大統領選の民主党候補だったジョン・ケリー氏(75)、オバマ前政権の司法長官だったエリック・ホルダー氏(68)、元マサチューセッツ州知事のデュバル・パトリック氏(63)など。

 米紙ニューヨーク・タイムズによると、ブラウン氏やパトリック氏は友人や関係者から出馬を促す電話が相次いでいるという。

 ただ、民主党は前回大統領選の候補指名で一般の支持者から左派系のバーニー・サンダース上院議員(78)を推す声が強かったにもかかわらず、実質的に党指導部の意向を反映させる形でクリントン氏を候補に指名し、党の分裂状況を招いた経緯がある。

 前回大統領選での事態は民主党指導部がかつての掌握力を失っていることを示すもので、中道候補の擁立を狙った一連の工作が奏功するかは定かでない。

5508チバQ:2019/10/29(火) 16:24:54
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019102900737&g=int
美術館に火の手、セレブも避難=米加州で山火事広がる
2019年10月29日15時03分

28日、米カリフォルニア州の山火事で上空から水をまくヘリコプター(EPA時事)
28日、米カリフォルニア州の山火事で上空から水をまくヘリコプター(EPA時事)

 【ロサンゼルス時事】米カリフォルニア州各地で先週から山火事が広がり、避難命令や通行止めなどで住民生活に影響が及んでいる。28日にはロサンゼルスの有名美術館ゲッティセンター近くまで火が迫り、高級住宅地に住むセレブ(有名人)も避難を余儀なくされた。州北部では計画停電を実施した電力会社に批判が集まっている。
 ツイッターでは有名人が避難を報告。家族と共に避難したプロバスケットボール協会(NBA)レーカーズのレブロン・ジェームズ選手は「しゃれにならない」とつぶやいた。俳優のアーノルド・シュワルツェネッガー元州知事は「住民を守るために危険に突入する真のアクションヒーローだ」と消防士をたたえた。

5509チバQ:2019/11/01(金) 10:39:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191101-00000512-san-n_ame
ビーガン北朝鮮担当特別代表を国務副長官に指名
11/1(金) 8:13配信産経新聞
 【ワシントン=黒瀬悦成】米ホワイトハウスは10月31日、トランプ大統領がビーガン北朝鮮担当特別代表を国務副長官に指名したと発表した。上院の承認を経て就任する。サリバン現国務副長官は次期駐ロシア大使に指名されている。

 ビーガン氏は、米自動車大手フォードの副社長などを経て昨年8月に北朝鮮担当特別代表に就任。今年2月にハノイで行われたトランプ氏と北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長との2度目の首脳会談の事前調整などを行った。

 国務省人事をめぐっては、ポンペオ国務長官が地元の中西部カンザス州から上院選に立候補するとの噂が広がっている。仮にポンペオ氏が出馬した場合、当面はビーガン氏が長官代行として米外交を仕切ることになる。

5510チバQ:2019/11/04(月) 16:11:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191102-35144824-cnn-int
ベト・オルーク氏、民主党指名争いから撤退 2020年米大統領選
11/2(土) 11:59配信CNN.co.jp
ベト・オルーク氏、民主党指名争いから撤退 2020年米大統領選
選挙戦開始時には高い期待が寄せられていたベト・オルーク前下院議員だが撤退の結末となった
(CNN) 米民主党のベト・オルーク前下院議員(テキサス州選出)は1日、2020年大統領選に向けた党指名候補争いから撤退すると発表した。

【映像】支持者に撤退を伝えるオルーク氏

オルーク氏は支持者に宛てたメールで、来年の選挙には出馬しないと表明。一部の民主党関係者からは、テキサス州上院選で共和党のジョン・コーニン上院議員に挑戦してほしいとの要請が出ていたが、その可能性もなくなった。

オルーク氏は声明で「受け入れるのは難しいが、この陣営には成功裏に前に進む手立てがないことがはっきりした」と述べた。

さらに「私の国への奉仕は候補者や党指名候補になることではない。今これを認めることが陣営関係者の最善の利益にかなう。指名候補者を中心に結束しようとする党の最善の利益、ひいては国の最善の利益にもなる」としている。

1日にアイオワ州で開かれる同州での今年最大の民主党イベントの数時間前の発表となった。イベント前の集会の壇上でも、支持者を前に直接撤退を告げた。中には州外から駆けつけた支持者もいて、肩を落とす様子が見られた。

オルーク氏は昨年オバマ大統領との私的な会談で激励を受け、著名テレビ司会者のオプラ・ウィンフリー氏とのインタビューでも称賛されるなど、選挙戦の開始時は多くの期待が寄せられた候補だった。

事情に詳しい関係者は撤退の判断について、オルーク氏の資金調達の不調が主因になったと明かした。

側近は現状の資金調達ペースを踏まえ、11月討論会の参加資格獲得に必要な広告費をねん出するためには、スタッフの大幅削減などの支出削減策を講じざるを得ないだろうと結論づけていた。オルーク氏の今年7〜9月の調達額は450万ドル(約4億8700万円)、期末の手元資金は300万ドルにとどまっている。

オルーク氏の選挙戦が勢いが変わったのは8月。地元テキサス州エルパソで死者22人を出す銃乱射事件が起きたのがきっかけだった。

オルーク氏は選挙戦を2週間近く中断し、復帰時にはアサルトライフルの強制買い取りを含む銃規制措置を強力に支持する立場を打ち出した。これにより伸び悩んでいた選挙戦に勢い出たが、混戦模様の民主党指名候補争いで抜け出すには至らなかった。

5511チバQ:2019/11/04(月) 16:11:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191102-00000049-mai-n_ame
米民主の新鋭オルーク元下院議員が撤退 大統領選指名争い
11/2(土) 12:46配信毎日新聞
米民主の新鋭オルーク元下院議員が撤退 大統領選指名争い
ベト・オルーク氏
 2020年米大統領選に向けた野党・民主党の指名争いでベト・オルーク元下院議員(47)が1日、撤退を表明した。期待の新鋭として3月の出馬表明時には有力候補の一角と目されていたが、全国レベルでの浸透がはかれず、資金難も指摘されていた。米紙ニューヨーク・タイムズによると、指名争いレースに残る主要候補は17人となった。

 オルーク氏は支持者に宛てたメールで「選挙活動を続ける手段がなくなった」と吐露。「党指名候補が本選でトランプ(大統領)を倒すことができるよう努力する。誰が指名されようと、支援する」と述べた。

 オルーク氏は昨年11月の中間選挙で、与党・共和党が地盤とする南部テキサス州の上院選に出馬。小差で同党現職に敗れたが、移民への寛容姿勢や融和を訴える演説が注目を集め「オバマ(前大統領)の再来」などと呼ばれた。大統領選への立候補表明後の今年8月には地元エルパソ市で22人が殺害される銃乱射事件が発生。殺傷能力の高い戦闘用ライフルの規制など銃規制強化を訴えの柱に据えていた。

 予備選を管轄する民主党全国委員会のペレス委員長は1日、中西部アイオワ州で記者団に「選挙戦に活気と希望のメッセージをもたらしてくれたオルーク氏に感謝する」と語った。【ワシントン高本耕太】

5512チバQ:2019/11/04(月) 16:12:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191103-00000012-jij-n_ame
トランプ氏再選、疑惑・経済が影=「危機」逆手に攻勢狙う-米大統領選まで1年
11/3(日) 7:14配信時事通信
トランプ氏再選、疑惑・経済が影=「危機」逆手に攻勢狙う-米大統領選まで1年
1日、南部ミシシッピ州の選挙集会で演説するトランプ米大統領(AFP時事)
 【ワシントン時事】トランプ米大統領が再選を目指す来年の大統領選まで3日であと1年。

〔写真特集〕トランプ政権を去った人々

 ウクライナ疑惑では野党の弾劾調査を「クーデター」と断じ、強気を崩さない。だが、政権に不利な証言が相次ぎ、野党は年内の弾劾訴追を目指して追及を強める。再選の前提となる好調な経済も、米中貿易摩擦の影響で足元が揺らぎ、暗い影を落とす。

 「彼は『ミスター・ナイスガイ』ではない。しかし、ワシントン(の政治)を変えるには、時にドナルド・トランプが必要だ」。大リーグの王者を決めた10月30日のワールドシリーズ第7戦。勝負が佳境を迎える中、トランプ氏の30秒のテレビCMが初放映された。

 米メディアによると、選挙1年前のこの時期にCMを打つのは極めて異例という。数百万ドル(数億円)ともいわれる枠を買い取って演じたのは、野党民主党の抵抗に遭いながらも旧来の政治を打破する「タフな男」だ。

 大統領選の対抗馬となる可能性がある民主党のバイデン前副大統領のスキャンダルを調べるようウクライナのゼレンスキー大統領に圧力をかけた疑惑では、「圧力も見返りもない」というトランプ氏の主張と相反する証言が高官から続出。トランプ氏への包囲網は狭まっている。

 再選の前提となる景気の腰折れリスクも拭えない。前回大統領選で「米国の製造業を復活させる」と誓って仕掛けた中国との貿易戦争に、市場は動揺。トランプ氏は10月、中国と歩み寄りやすい分野で合意を発表し、守勢に回った。

 2016年の勝利の再現を期すトランプ氏が狙うのは、支持者の結束だ。1日には南部ミシシッピ州で選挙集会を開き、「もしわれわれが選挙に勝っていなかったら、株価は半分だった。間違った方向に向かっていた」と、堅調な米経済をアピール。弾劾調査に関して「民主党やメディアはわれわれを止めようと必死だ。私に対してではない。(前回トランプ氏に投票した)6300万人に対してだ」と訴え、反転攻勢を呼び掛けた。

5513チバQ:2019/11/07(木) 10:11:51
https://www.cnn.co.jp/usa/35145008.html
米地方選、ケンタッキー知事選は民主候補が勝利宣言
2019.11.06 Wed posted at 19:00 JST
(CNN) 米国各地で5日、来年の大統領選に向けた前哨戦と位置付けられる地方選が実施された。ケンタッキー州知事選では、与党・共和党の現職に挑戦した野党・民主党の候補が勝利を宣言。バージニア州議会選では民主党が上下両院で多数を制した。

ケンタッキー州知事選の民主党候補、ベシア州司法長官は5日夜、全選挙区の集計が出た時点で0.4ポイントのリードを維持し、勝利を宣言した。一方、現職のベビン知事は敗北を認めていない。

ケンタッキーは伝統的に共和党が強い州のひとつ。2016年大統領選では、トランプ氏が30ポイントの差をつけて同州を制していた。

ベビン氏は低所得者向けの公的医療保険「メディケイド」の拡大を拒否し、年金削減に抗議した教員らを「わがまま」と非難するなど強硬姿勢で知られる。世論調査では全米で最も支持率の低い知事の1人という結果も出ていた。

選挙戦ではトランプ氏やペンス副大統領が応援に駆け付け、共和党知事連盟はコマーシャルに数百万ドルを投じててこ入れを図った。

トランプ陣営の幹部は、ベビン氏が予想以上に健闘し、接戦に持ち込むことができたのは、トランプ氏の応援があったからだと主張する。一方でベビン氏の強硬姿勢はトランプ氏と重なる部分が大きいだけに、同氏の勝敗は来年の大統領選の行方を占う指標になるとみられていた。

来年の選挙では同州選出の共和党重鎮、マコーネル上院院内総務が7期目の当選を果たすかどうかも注目される。

バージニア州では同日の州議会選により、民主党が20年ぶりに知事ポストと上下両院の全てを掌握した。

同州議会ではこれまで共和党が両院の多数派だったが、今後はノーサム知事が掲げる銃規制強化や最低賃金の引き上げ、選挙区の区割り改定などが実現に近付くとみられる。

一方、ミシシッピ州では任期満了を迎える共和党のブライアント知事の後任に、共和党のリーブズ副知事が選ばれた。

ミシシッピも同党の地盤だが、民主党候補のフッド州司法長官がメディケイド拡大などを主張して善戦。トランプ氏は先週、ペンス氏や長男ドナルド・トランプ・ジュニア氏とともに現地入りし、リーブズ氏の集会に参加していた。

トランプ氏は5日夜、リーブズ氏の当選を祝うツイートの中で、先週の大規模集会が互角の争いを圧勝に導いたとの認識を示した。

5514チバQ:2019/11/07(木) 10:12:55
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/557469/
トランプ氏再選に暗雲 州知事選で民主「勝利」 共和地盤のケンタッキー
2019/11/7 6:00
西日本新聞 国際面 田中 伸幸
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 【ワシントン田中伸幸】来年11月の米大統領選まで1年を切った5日、トランプ大統領率いる共和党が地盤とする南部2州で知事選があり、大接戦となったケンタッキー州で民主党新人が共和党現職に勝利宣言した。トランプ氏のウクライナ疑惑に関する弾劾調査が進むなど共和党側に逆風が吹く中、次期大統領選の行方を占う選挙になると注目され、トランプ氏も投票日直前の4日に現地入りし、てこ入れを図っていた。

 同州は前回大統領選でトランプ氏が民主党のクリントン元国務長官に30ポイント近い大差で勝ち、共和党の重鎮で議会上院トップのマコネル院内総務を選出する保守の強固な地盤として知られる。同日行われた南部バージニア州の州議会選挙でも長年、上下両院で多数派だった共和党に民主党が勝利し、過半数を獲得した。

 知事選など地方選はトランプ氏本人の選挙ではないとはいえ、大統領再選には保守層による支持継続と離反阻止が不可欠なだけに、不安を残す結果となった。

 ケンタッキー州の共和党現職は僅差を理由に敗北を認めていない。もう一つのミシシッピ州知事選では共和党候補が勝利した。

 共和党は昨年11月の連邦議会選挙でも下院で民主党に敗れるなど、苦戦が続いている。その一因として、前回大統領選でトランプ氏を支持した大都市郊外の中間層などの間で、トランプ共和党政権への不満が高まっているとの指摘がある。

 加えてトランプ氏のウクライナ疑惑を巡る弾劾調査が加速しており、トランプ氏は投票日直前にミシシッピ、ケンタッキー両州を訪れて演説。疑惑を否定し、共和党支持を訴えていた。

 MSNBCテレビなどはケンタッキー州の共和党現職知事が社会保障の縮小などの政策で有権者の反発を買っていたのが苦戦の主因と報じた。一方、トランプ氏は過去の選挙で劣勢の共和党候補の応援に入って勝利につなげるなど、保守層の底堅い支持を誇っていただけに「トランプ氏が選挙応援すれば勝つという構図が絶対的ではなくなった」との指摘も上がった。

 トランプ氏は6日、ツイッターで「私の演説で共和党候補の支持は少なくとも15ポイント上がった」と投稿し、こうした見方に反論した。

5515チバQ:2019/11/08(金) 11:13:38
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191108/k10012169041000.html
米大統領選に前NY市長のブルームバーグ氏 立候補か
2019年11月8日 10時29分

アメリカ大統領選挙に向けた野党・民主党の候補者選びに、前のニューヨーク市長のブルームバーグ氏が立候補を検討しているとアメリカメディアが相次いで速報し、知名度の高さから、その動向が注目されています。

アメリカのメディアは7日、側近の話として、ブルームバーグ氏がアメリカ大統領選挙に向けた民主党の候補者選びに立候補を検討していると相次いで速報しました。

報道によりますと、ブルームバーグ氏は最終的な決断はしていませんが、届け出の締め切りが迫る一部の州で立候補に向けた手続きを進めているということで、今後の選択肢を残すためだという見方もあります。

ブルームバーグ氏は、アメリカの金融情報会社を創設した資産家として知られ、ニューヨークの市長を2002年から3期12年にわたって務め、トランプ大統領に批判的なことで知られています。

3年前の大統領選挙でも一時、立候補を検討しましたが取りやめ、今回の選挙についても、ことし3月、声明を出して立候補しないと表明していました。

民主党の候補者選びは17人の混戦となっていますが、これまでに飛び抜けた候補者はおらず、一部ではトランプ大統領に対抗するため新たな候補に期待する声もあっただけに、知名度の高いブルームバーグ氏が立候補するかどうか注目されています。

5516チバQ:2019/11/14(木) 18:52:29
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019111301134&g=int
サンフォード元知事撤退 共和党指名争い―米大統領選
2019年11月13日19時45分

サンフォード元米サウスカロライナ州知事=9月16日、同州コロンビア(AFP時事)
サンフォード元米サウスカロライナ州知事=9月16日、同州コロンビア(AFP時事)

 【ワシントンAFP時事】トランプ米大統領の再選阻止のため来年の大統領選出馬を目指していたサンフォード元米サウスカロライナ州知事(59)は12日、与党共和党の候補指名争いから撤退すると発表した。フェイスブックに声明を掲載し「選挙運動を中止する。大統領が弾劾されてしまったら、私の目的である討論会ができなくなってしまう」と撤退の理由を説明した。
 トランプ氏に挑む指名争いには、ウェルド元マサチューセッツ州知事とウォルシュ元下院議員の2人が残っている。

5517名無しさん:2019/11/18(月) 10:59:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191118-35145513-cnn-int
初戦のアイオワ州、ブダジェッジ氏が首位に 民主党候補指名争い
11/18(月) 10:00配信CNN.co.jp
初戦のアイオワ州、ブダジェッジ氏が首位に 民主党候補指名争い
インディアナ州サウスベンド市長のピート・ブダジェッジ氏
(CNN) 来年の米大統領選に向けて民主党からの指名争いが行われるなか、最初に党員集会が開かれるアイオワ州で、インディアナ州サウスベンド市長のピート・ブダジェッジ氏が支持率で首位に立っていることがわかった。CNNなどが行った世論調査で明らかになった。

今回の調査によれば、アイオワ州の党員集会に参加する可能性の高い人たちのなかでブダジェッジ氏を支持した人の割合は25%となった。9月に行われた調査からは16ポイント支持率が上がった。

ブダジェッジ氏の後ろには3候補が2位争いをしている。エリザベス・ウォーレン上院議員の支持率は16%。ジョー・バイデン前副大統領とバーニー・サンダース上院議員の支持率はいずれも15%だった。9月の調査時と比べると、ウォーレン議員は6ポイント、バイデン氏は5ポイント支持率を下げたほか、サンダース議員は4ポイント支持率を伸ばした。

そのほかの候補者で支持率が2けたを記録した人はいなかった。エイミー・クロブシャー上院議員の支持率は6%。そのほか、5候補が3%の支持率だった。

ブダジェッジ氏は過去数カ月間にわたり、多くの時間と資金をアイオワ州に費やしてきた。ブダジェッジ氏のアイオワ州での支持率増加は、幅広い層から支持を受けたことが背景にある。

民主党員と自認する層と、無党派層との両方から同じように支持を受けた。また、都市部や農村部などでの支持もだいたい同水準にある。

2位集団のなかで最も支持層に偏りが大きいのはサンダース議員だ。自身を非常にリベラルと考える人のうち34%がサンダース議員支持で、全体の支持率を20ポイント近く上回った。

サンダース議員はまた若年層からの支持が高かった。35歳未満の層でサンダース議員を支持した人の割合は27%。同じく、ブダジェッジ氏支持は20%、ウォーレン議員支持は18%、バイデン氏支持は9%だった。

ブダジェッジ氏とバイデン氏は65歳以上の高齢者からの支持が高く、それぞれ28%と27%だった。

バイデン氏の強みは依然として選挙に勝てる候補とみられていることだ。バイデン氏がトランプ大統領に勝つことが「ほぼ確実」もしくは「かなり確実」と答えた人の割合は合計で52%に達した。

世論調査は11月8日から13日にかけて、党員集会に参加する可能性の高い民主党支持者500人を無作為に選び、固定電話もしくは携帯電話で話を聞いた。誤差の範囲はプラスマイナス4.4ポイント。

5518名無しさん:2019/11/18(月) 18:08:57
https://www.cnn.co.jp/usa/35145513.html
初戦のアイオワ州、ブダジェッジ氏が首位に 民主党候補指名争い
2019.11.18 Mon posted at 10:00 JST
(CNN) 来年の米大統領選に向けて民主党からの指名争いが行われるなか、最初に党員集会が開かれるアイオワ州で、インディアナ州サウスベンド市長のピート・ブダジェッジ氏が支持率で首位に立っていることがわかった。CNNなどが行った世論調査で明らかになった。

今回の調査によれば、アイオワ州の党員集会に参加する可能性の高い人たちのなかでブダジェッジ氏を支持した人の割合は25%となった。9月に行われた調査からは16ポイント支持率が上がった。

ブダジェッジ氏の後ろには3候補が2位争いをしている。エリザベス・ウォーレン上院議員の支持率は16%。ジョー・バイデン前副大統領とバーニー・サンダース上院議員の支持率はいずれも15%だった。9月の調査時と比べると、ウォーレン議員は6ポイント、バイデン氏は5ポイント支持率を下げたほか、サンダース議員は4ポイント支持率を伸ばした。

そのほかの候補者で支持率が2けたを記録した人はいなかった。エイミー・クロブシャー上院議員の支持率は6%。そのほか、5候補が3%の支持率だった。

ブダジェッジ氏は過去数カ月間にわたり、多くの時間と資金をアイオワ州に費やしてきた。ブダジェッジ氏のアイオワ州での支持率増加は、幅広い層から支持を受けたことが背景にある。

民主党員と自認する層と、無党派層との両方から同じように支持を受けた。また、都市部や農村部などでの支持もだいたい同水準にある。

2位集団のなかで最も支持層に偏りが大きいのはサンダース議員だ。自身を非常にリベラルと考える人のうち34%がサンダース議員支持で、全体の支持率を20ポイント近く上回った。

サンダース議員はまた若年層からの支持が高かった。35歳未満の層でサンダース議員を支持した人の割合は27%。同じく、ブダジェッジ氏支持は20%、ウォーレン議員支持は18%、バイデン氏支持は9%だった。

ブダジェッジ氏とバイデン氏は65歳以上の高齢者からの支持が高く、それぞれ28%と27%だった。

バイデン氏の強みは依然として選挙に勝てる候補とみられていることだ。バイデン氏がトランプ大統領に勝つことが「ほぼ確実」もしくは「かなり確実」と答えた人の割合は合計で52%に達した。

世論調査は11月8日から13日にかけて、党員集会に参加する可能性の高い民主党支持者500人を無作為に選び、固定電話もしくは携帯電話で話を聞いた。誤差の範囲はプラスマイナス4.4ポイント。

5519チバQ:2019/11/19(火) 10:36:37
https://www.asahi.com/articles/ASMB41R0FMB4UHBI005.html?iref=com_inttop_namerica_list_n
熱気なき本命バイデン氏 妻子失ったサバイバーの底力は
有料記事

ワシントン=土佐茂生 2019年11月17日18時00分
 ジョー・バイデン氏(76)は民主党の重鎮議員として実績を上げ、オバマ政権では副大統領まで務めた。知名度や経歴は申し分なく、トランプ大統領を倒す本命とされる。だが、民主党内からは「大丈夫か」という不安の声が消えない。なぜなのか。

 「我々の憲法を、民主主義を、根本的な誠実さを守るため、トランプ氏は弾劾(だんがい)されるべきだ」

 10月9日、ニューハンプシャー州ロチェスターの選挙集会でバイデン氏が叫ぶと、観衆からは「We want Joe」の大合唱が起こった。

 2020年の大統領選に向けて、民主党支持者の最大の関心は「誰がトランプ氏に勝てるのか」と言っても過言ではない。そんななか、前副大統領として圧倒的な知名度を誇るバイデン氏は、「自分こそがトランプ氏を倒す」と意識した選挙戦を展開してきた。

 主要候補がほぼ出そろった後の4月25日、満を持して立候補を表明。ビデオメッセージで「米国の核心的な価値観が、世界における地位が、民主主義そのものが、そして米国を米国たらしめる全てのものが危機に陥っている。傍観するわけにはいかない」とトランプ政権を激しく批判した。

 5月18日にペンシルベニア州フィラデルフィアで、選挙戦を開始する大集会を開いた時も、トランプ氏を「分断最高司令官」と揶揄(やゆ)。「恐怖を吹き込み、分断をあおり、権力を監視するあらゆる機関をおとしめる。暴君や独裁者の使う手だ」と訴え、自らの政策をアピールするより、トランプ氏を攻撃することに時間を割いた。

 バイデン氏は同時に、「団結して(United)」というキャッチフレーズを掲げる。「トランプ氏によって進められた、米国の分断を修復できるのは、自分だ」というアピールだ。支持者にバイデン氏の魅力を聞いても、「癒やす(heal)」という言葉が返ってくる。

 9月上旬、ニューハンプシャー州で開かれたバイデン氏の集会でもその様子が現れていた。会場は、トランプ氏が選ぶような1万人以上が入るような巨大なスタジアムではなく、300人も入れば、いっぱいになる会議室。ただ、立ち見の人が出るほど満員だった。

 「25年前、私は『女性に対する暴力防止法』を書いた。虐げられてきた女性のためだと思われるかもしれない。しかし、本当は私の父のおかげだった。父が口を酸っぱく私に言ったのは、政治的だろうが、経済的だろうが、そして身体的であろうが、暴力による虐待こそ最悪の罪だということ。それを見て、黙っていることは許されない、と父は何度も私に諭した。現在の米国にも、正すべき偏見の問題は残っている。何とかしなければならないと思い、私の政治活動の多くを捧げてきた」

 演説には、トランプ氏のような熱狂を呼び起こすスローガンや、オバマ前大統領のような格調高い言葉はない。どちらかというと、優しいおじいちゃんが、孫に語りかけるような雰囲気だ。おじいちゃんの説教は、時には退屈だ。聴衆の中には、スマホをいじる人もいる。

 しかし、演説のあとには支持者が次々と近づく。

 ある女性はこう切り出…

残り:3732文字/全文:4988文字

5520チバQ:2019/11/20(水) 13:23:58
https://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201911/CK2019112002000131.html
<メディアと世界>米 新聞への関心、党派で二分 「財政難なら廃業を」共和党員76% 民主党員28%

2019年11月20日 朝刊


 【ニューヨーク=赤川肇】トランプ米大統領が既存メディアへの敵対姿勢を強める中、新聞に対する米国民の見方が党派間で大きく割れている現状が最新の世論調査で明らかになった。トランプ氏率いる共和党では、党員の76%が「財政的に自力で立ち行かない新聞は他産業と同じように廃業すればいい」との考えに賛意を示したのに対し、民主党では28%にとどまった。

 調査は米調査会社ギャラップと米ナイト財団が、財政難による地方メディアの衰退を主題に七〜九月に実施。無作為抽出した十八歳以上の計二千七百七十人を対象にインターネット上で行い、十七日に結果を公表した。

 何らかのニュースを購読していると答えたのは、民主党員では37%だったのに対し、共和党員は25%にとどまった。「過去の購読状況には党派による違いがなかった」(同財団)といい、トランプ政権下で共和党員のメディア離れが浮き彫りになった格好だ。

 地方メディアに関しては、全体の86%が「誰もが無償でも地方ニュースを得られるようにすべきだ」、59%が「地方紙は市民の誇りの重要な象徴だ」と答えるなど、大半が必要性そのものを認めた。一方で過去一年間で定期購読や寄付などで支出した人は20%だった。同財団は「今こそ私たちは、地方ニュースの価値とその未来への対策を自問すべきだ」と指摘した。

 米ノースカロライナ大が二〇一八年秋に公表した調査結果では、米国内には新聞七千百十二紙(うち日刊千二百八十三紙)があり、〇四年から二割減少。地方行政に対する監視機能の低下や民主主義の衰退といった悪影響が懸念されている。

5521チバQ:2019/11/21(木) 09:08:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191121-00000016-jij-n_ame
香港法案、トランプ氏苦境 人権より貿易合意が本音 対中強硬・米議会が迫る
11/21(木) 7:06配信時事通信
香港法案、トランプ氏苦境 人権より貿易合意が本音 対中強硬・米議会が迫る
トランプ米大統領=19日、ワシントン(AFP時事)
 【ワシントン時事】米上院は19日、香港の自治と人権の擁護を目的とする「香港人権・民主主義法案」を満場一致で可決した。

 トランプ大統領が署名し、成立するかどうかが今後の焦点だが、2020年の大統領選再選に向け、中国との貿易協議の合意を実績にしたいトランプ氏は人権問題で中国を刺激したくないのが本音だ。対中強硬姿勢を強め、署名を迫る議会と、猛反発する交渉相手の中国の間で苦境に立たされている。

 香港人権法案は10月中旬に下院を通過した後、上院の採決が遅れていた。年内を目指す米中貿易協議の「第1段階」合意への影響を懸念するホワイトハウスが議会幹部に採決を遅らせるよう求めたからとされる。だが香港でデモ隊と警官隊の衝突が激化する中、「今こそ米国は中国に明確なメッセージを送らなければならない」(ルビオ上院議員)と、法案の早期可決を求める議会超党派の声が勝り、採決に至った。

 法案は「一国二制度」に基づく香港の自治が機能しているかどうかを検証するため国務省に年次報告書作成を義務付ける。香港で人権侵害に関わった中国当局者らへの制裁も可能にした。中国外務省は20日、法案が成立すれば「断固反撃する」と報復を示唆した。

 法案の成立には、上下両院がそれぞれの法案の内容を調整し、大統領の署名が必要になるが、トランプ氏は現時点で、署名するかどうかを明らかにしていない。ただ法案は両院とも超党派の圧倒的支持を得ており、トランプ氏が拒否権を行使するのは困難との見方もある。

 米紙ワシントン・ポスト(電子版)は「トランプ氏は人権問題が貿易協議に影響しないよう配慮してきた」と指摘。だが、トランプ氏はウクライナ疑惑をめぐる下院の弾劾調査の渦中にあり、弾劾阻止のカギを握る与党共和党との対立を避ける必要もある。香港人権法案をめぐり、中国の反発と米議会の突き上げの間で厳しい判断を迫られている。

5522チバQ:2019/11/21(木) 13:19:40
https://www.afpbb.com/articles/-/3255872
ユダヤ入植容認で米孤立=「違法」と懸念相次ぐ―国連安保理
2019年11月21日 10:16 発信地:イスラエル [ 例外 その他 ]
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【11月21日 時事通信社】国連安全保障理事会は20日、中東情勢に関する会合を開いた。トランプ米政権がイスラエルの占領地ヨルダン川西岸のユダヤ人入植活動を事実上容認したことを受け、安保理は入植活動が違法かつ安保理決議違反とする見解の発表を調整したが、米国の異議で見送られた。非常任理事国クウェートなどが明らかにした。パレスチナ問題での米国の孤立が改めて際立った。

 米政府は18日、入植活動は「正当でない」としてきた方針を転換し、ヨルダン川西岸のユダヤ人入植地は「国際法に違反しない」と表明した。入植活動の容認につながるほか、イスラエルのネタニヤフ首相が打ち出した西岸の一部併合を後押しする可能性があり、この日の安保理会合では米国の名指しは避けつつ、国際法違反とした過去の決議に言及する国が相次いだ。

 英仏など欧州5カ国は安保理会合前、入植活動は「国際法違反で、2国家共存の実現性を損なう」と批判する共同声明を発表。ヨルダン川西岸の一部地域が併合される可能性にも懸念を示した。安保理の非常任理事国10カ国も同趣旨の共同声明を会合後に発表した。

 ロシアは安保理会合で、「現地の実情を認めたもの」という米政府の説明に触れ、「こうした措置は現地の緊張をさらに高める」と批判した。中国も、全当事者に「無責任な発言の自制」を呼び掛けた。(c)時事通信社

5523チバQ:2019/11/21(木) 16:30:11
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191121-00000040-jij-n_ame
カナダ副首相にフリーランド氏 トルドー政権が内閣改造
11/21(木) 9:35配信時事通信
カナダ副首相にフリーランド氏 トルドー政権が内閣改造
カナダの副首相に起用されたフリーランド前外相=8月22日、オタワ(AFP時事)
 【ニューヨーク時事】10月のカナダ下院選で少数与党政権となった与党・自由党を率いるトルドー首相が20日、内閣改造を行い、新内閣が発足した。

 外相だったフリーランド氏を副首相兼政府間関係相に起用。同政権下で副首相の任命は初となる。カナダメディアによると、首相に近いフリーランド氏は今後、米カナダ間の問題や、エネルギー、環境などの重要政策を担当する。

 トルドー政権はジェンダー平等を掲げており、閣僚36人は男女同数となった。シャンパーニュ氏がインフラ・地域社会相から外相に、ウィルキンソン氏が漁業海洋・沿岸警備隊相から環境・気候変動相にそれぞれ代わった。

5524チバQ:2019/11/22(金) 11:18:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191122-00000028-jij-n_ame
ブルームバーグ氏出馬準備 米大統領選の民主指名争い
11/22(金) 8:30配信時事通信
 【ワシントン時事】2020年米大統領選の民主党候補者指名争いで、前ニューヨーク市長で世界有数の富豪のマイケル・ブルームバーグ氏(77)が21日、連邦選挙委員会に出馬に必要な書類を届け出た。

 正式な出馬表明ではないが、既に17人が争う混戦に名乗りを上げる公算が大きくなっている。

 書類提出により大統領選の資金集めが可能になる。資産総額530億ドル(約5兆8千億円)のブルームバーグ氏は3月、「指名を得るのは困難」として不出馬をいったん表明していた。

5525チバQ:2019/11/23(土) 15:27:32
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019112300318&g=int
ポンペオ氏辞任観測に拍車 上院転身、容認示唆―トランプ氏
2019年11月23日14時35分


トランプ米大統領(左)とポンペオ国務長官=10月21日、ワシントン(AFP時事)
トランプ米大統領(左)とポンペオ国務長官=10月21日、ワシントン(AFP時事)

 【ワシントン時事】トランプ米大統領は22日、FOXニュースの電話インタビューで、2020年上院選で地元カンザス州からの出馬説が浮上するポンペオ国務長官について、「出馬すれば圧勝するだろう」と指摘した。米メディアは「トランプ氏が出馬を容認した」と報じ、ポンペオ氏が早期に辞任するとの観測に拍車が掛かっている。
 ポンペオ氏はこれまで「大統領が望む限り、国務長官を続ける」と繰り返し主張してきた。だが今年に入って4度もカンザス州を訪問したほか、同州のメディアのインタビューにたびたび応じていることから、上院転身説がくすぶり続けている。

5526チバQ:2019/11/25(月) 08:53:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191125-00000005-kyodonews-int
米大統領選ブルームバーグ氏出馬 民主党候補18人目、混戦に拍車
11/25(月) 0:39配信共同通信
米大統領選ブルームバーグ氏出馬 民主党候補18人目、混戦に拍車
ブルームバーグ前ニューヨーク市長(ロイター=共同)
 【ワシントン共同】来年11月の米大統領選に向け、ブルームバーグ前ニューヨーク市長(77)は24日、民主党の候補指名を目指して出馬すると表明した。米メディアによると、民主党候補は18人目で、混戦に拍車が掛かる。穏健派ブルームバーグ氏の参戦で、有力候補の中道バイデン前副大統領と票を食い合う可能性が指摘されている。

 ブルームバーグ氏は声明で「トランプ大統領を倒し、米国を再建するため立候補する。トランプ氏の向こう見ずで倫理観の欠けた行動があと4年も続くことは受け入れられない」と強調した。

5527チバQ:2019/11/25(月) 09:52:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191125-00000012-asahi-int
前NY市長、大統領選に出馬表明 民主党指名争いは混迷
11/25(月) 9:43配信朝日新聞デジタル
前NY市長、大統領選に出馬表明 民主党指名争いは混迷
マイケル・ブルームバーグ氏=AP
 2020年米大統領選の民主党候補者指名争いで、世界屈指の大富豪のマイケル・ブルームバーグ前ニューヨーク市長(77)が24日、正式に立候補することを表明した。豊富な資金力を持ち、中道派とされるブルームバーグ氏が加われば、同じ中道派の有力候補ジョー・バイデン前副大統領(77)の支持を奪う可能性がある。

 全米で党候補者を決める予備選挙・党員集会が来年2月初めにアイオワ州から始まるのを控え、この時期に出馬するのは極めて異例。民主党の候補者指名争いには同氏を含め18人が乱立しており、同党のレースはいっそう混迷しそうだ。

 ブルームバーグ氏は声明で「トランプ大統領の無謀で倫理に反する行動をさらに4年間も受け入れることはできない。彼が再選すれば、その打撃から回復することはないかもしれない」と述べ、大統領選に挑戦する考えを明らかにした。

朝日新聞社

https://www.asahi.com/articles/ASMC24RKPMC2UHBI01D.html?ref=yahoo
トランプ氏、珍しい支持率の動き 再選、厳しい水準でも
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トゥペロ=沢村亙、アイオワ州デモイン=土佐茂生 2019年11月3日07時30分
 2020年11月3日に投票される米大統領選まであと1年となった。最大の焦点は、トランプ大統領が再選を果たすかどうかだ。3年前の選挙で、排他的な移民政策や過激な言動を原動力に勝利したトランプ氏は、今回も分断をあおる戦略を描いている。

 「民主党とメディアとディープステート(闇の政府)が、我々を止めようとしている。『私を』じゃない。6300万人を、だ」

 1日、米南部ミシシッピ州トゥペロの選挙集会でトランプ氏は、2016年の大統領選での自身の得票数を強調しながら、米下院が「ウクライナ疑惑」をめぐって進める弾劾(だんがい)調査を批判した。

 3年前の選挙で、トランプ氏は「既得権にまみれたエリート政治から見捨てられてきた庶民の代弁者」を自演。政界アウトサイダーの立場を「武器」とした。

 今回も、ワシントンの主流派から不当な集中攻撃を受ける「被害者」に徹すれば、支持者はわがことのように危機感を深めるはず――。トランプ氏は疑惑を「逆風」でなく、「追い風」にしようともくろむ。

 口を極めて相手をののしるのも、変わらない。民主党のバイデン前副大統領は「ゴミためから拾われた」。ペロシ下院議長は「狂っている」。自分に批判的なCNNのキャスターは「三流で、ひどい視聴率」。そのたび、支持者は喝采を送る。

 就任から間もなく3年。トランプ氏の支持率の動きは、歴代大統領と大きく異なる。米国経済は好調で、歴史的な株高や低失業率だが、上昇しない。一方で、スキャンダルや疑惑が発覚しても、下がらない。支持する人が4割程度、支持しない人が5割台前半という状態で固定されている。

 過去の例をみると、再選が厳しいレベルだが、トランプ氏の強みは中西部などで、白人労働者を中心に熱狂的な支持を得ていることだ。大統領選は総得票ではなく、州ごとの勝敗で決まるため、民主党の支持者が多い両海岸で惨敗しても、中西部で辛勝を重ねれば当選できる。実際、前回のトランプ氏は総得票で民主党のヒラリー・クリントン氏に約300万票の差をつけられながら、中西部の州を制して大統領となった。

 今回も戦略は同じだ。中間層へ…

5528チバQ:2019/11/25(月) 10:09:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191125-00000506-san-n_ame
米大統領選 ブルームバーグ前NY市長が出馬表明
11/25(月) 8:19配信産経新聞
 【ワシントン=黒瀬悦成】来年11月の米大統領選の民主党候補指名争いへの出馬が取り沙汰されていたマイケル・ブルームバーグ前ニューヨーク市長(77)は24日、出馬を正式に表明した。同党の候補指名を争うのはブルームバーグ氏を含め18人となった。

 ブルームバーグ氏は中道穏健派で、最有力候補の一人とされるバイデン前副大統領(77)や、中西部インディアナ州サウスベンド市のピート・ブティジェッジ氏(37)ら中道派候補と支持層を奪い合う展開が予想される。

 ブルームバーグ氏は声明で「ドナルド・トランプ氏を破り、米国を建て直すために立候補する。私たちには、あと4年もトランプ大統領の無謀で非倫理的な行動を許しておく余裕はない」と強調した。

 ブルームバーグ氏は今月21日、連邦選挙委員会(FEC)に大統領選への立候補に必要な書類を提出したほか、南部アラバマ州など5州の予備選に参加する手続きを行っていた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191125-00000014-jij-n_ame
米大統領選、ブルームバーグ氏が出馬表明 富豪の前NY市長
11/25(月) 7:33配信時事通信
米大統領選、ブルームバーグ氏が出馬表明 富豪の前NY市長
ブルームバーグ前ニューヨーク市長=2013年5月、ニューヨーク(AFP時事)
 【ワシントン時事】来年秋の米大統領選の民主党候補者選びに、前ニューヨーク市長で富豪のマイケル・ブルームバーグ氏(77)が24日、出馬表明した。

 異例の遅い参戦だが、並外れた資金力で指名争いに影響を及ぼす可能性がある。

 同氏は声明で「ドナルド・トランプ(大統領)を倒し、米国を立て直す。彼があと4年務めたら、われわれは立ち直れない」と訴えた。中道派のブルームバーグ氏は今年3月にいったん不出馬を宣言したが、最近は「今の民主党候補では、トランプを倒せない」と危機感を漏らしていた。

5529チバQ:2019/11/25(月) 18:50:39
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191125/k10012189871000.html
ブルームバーグ氏 民主党候補者指名争いに名乗り 米大統領選
2019年11月25日 6時10分

来年のアメリカ大統領選挙に向け、野党・民主党の候補者指名を目指し、前のニューヨーク市長のブルームバーグ氏が立候補すると表明し、知名度が高く、資金力もあるブルームバーグ氏が加わったことで、民主党の候補者指名争いは混戦に拍車がかかりそうです。

2002年から3期12年にわたってニューヨーク市長を務めたブルームバーグ氏(77)は24日、声明を発表し、野党・民主党の候補者指名を目指し立候補すると表明しました。

声明でブルームバーグ氏は「アメリカを再建するために立候補する。トランプ大統領に無謀で非倫理的な行動をさらに4年続けさせるわけにはいかない」と立候補を決めた理由を説明しました。

ブルームバーグ氏は世界的な金融情報会社の創設者で、アメリカの経済誌フォーブスがことし3月に発表した世界の富豪ランキングでは第9位につけ、資産の総額は555億ドル、日本円で6兆円余りと、トランプ大統領の31億ドルを大きく上回っています。

ブルームバーグ氏の陣営によりますと、選挙戦はすべて自己資金で賄い、外部からの献金は受けないということです。

これで民主党の候補者指名争いに立候補を表明しているのは18人となり、知名度に加えて資金力もある中道のブルームバーグ氏が加わったことで、同じく中道の有力候補、バイデン前副大統領と票を奪い合う可能性も指摘されており、混戦に拍車がかかりそうです。

5530チバQ:2019/11/26(火) 18:22:59
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019112500298&g=int
米国防長官、海軍トップに辞任勧告 戦争犯罪の特殊部隊員処遇で
2019年11月25日10時33分

米海軍トップのスペンサー海軍長官=2017年7月、ワシントン(EPA時事)
米海軍トップのスペンサー海軍長官=2017年7月、ワシントン(EPA時事)

 【ワシントン時事】米国防総省は24日、エスパー国防長官が海軍トップのスペンサー海軍長官に辞任するよう勧告したと発表した。戦争犯罪で訴追され、降格処分を受けた海軍特殊作戦部隊(SEAL)隊員の処遇をめぐり、「信頼を喪失した」ことが理由。米メディアによれば、スペンサー氏は同日、辞表を提出した。

 渦中の隊員ギャラガー氏は2017年、イラクに派遣された際、捕虜の過激派組織「イスラム国」(IS)戦闘員を惨殺した上、遺体と共に写真を撮影。さらに、この行為を報告すれば殺害すると同僚らを脅した疑いなどで軍法会議にかけられた。7月の判決では、遺体と写真撮影をした罪を除いてすべて無罪とされ、降格処分を受けた。
 国防総省によれば、スペンサー氏はギャラガー氏が除隊されずに退役できるよう、エスパー長官らに秘密でホワイトハウスに掛け合っていた。エスパー氏は声明で「このような行為は非常に遺憾であり、残念ながらスペンサー長官が私の信頼を失ったと判断した」と辞任を求めていた。

5531チバQ:2019/11/27(水) 21:04:46
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191127-00000143-jij-n_ame
ブティジェッジ氏が2位浮上 民主党の大統領候補選び 米世論調査
11/27(水) 20:36配信時事通信
ブティジェッジ氏が2位浮上 民主党の大統領候補選び 米世論調査
米大統領選に向けた民主党の指名争いに出馬しているブティジェッジ・サウスベンド市長=25日、アイオワ州クレストン(AFP時事)
 【ワシントン時事】米キニピアック大が26日に公表した世論調査結果によると、2020年の大統領選に向けた野党民主党の候補者選びで、ブティジェッジ・サウスベンド市長が支持率で2位に浮上した。

 10月の前回調査でトップに立ったウォーレン上院議員は3位に後退し、バイデン前副大統領が前回の2位から首位に返り咲いた。

 民主党支持者と民主党寄りの無党派層からの支持率は、バイデン氏が前回調査比3ポイント増の24%、ブティジェッジ氏が同6ポイント増の16%、ウォーレン氏が14ポイント減の14%。サンダース上院議員が13%で続いた。

 同大の分析担当者は「ブティジェッジ氏が上位陣に食い込み、現在のところ三つどもえの様相だ」と指摘。リベラル派のウォーレン氏の急落については「医療保険制度などの論点で、左寄り過ぎると攻撃された」ことが響いたと説明した。

 24日に出馬を正式表明したブルームバーグ前ニューヨーク市長の支持率は3%で、ハリス上院議員やクロブシャー上院議員と並び5位グループにつけている。

 支持候補決定で重視する資質としては、35%が「選挙に勝てること」を挙げ、ともに19%だった「正直さ」や「国民を大切にすること」を抑えて最多だった。「トランプ大統領に最も勝てそうな候補」では、バイデン氏が46%の支持を集め、10%だったウォーレン、サンダース両氏や6%のブティジェッジ氏を圧倒した。

 調査は21〜25日、1355人を対象に電話で行われた。調査対象のうち民主党支持者と民主党寄りの無党派層は計574人。

5532チバQ:2019/12/01(日) 22:26:24
https://news.goo.ne.jp/article/afpbb/world/afpbb-3256299.html
米国は同性愛者の大統領を受け入れる用意があるか
2019/11/29 13:32AFPBB News

米国は同性愛者の大統領を受け入れる用意があるか

ピート・ブーティジェッジ氏(左)とパートナーのチェイスン・ブーティジェッジさん。ニューハンプシャー州にて(2019年11月10日撮影)。(c)JIM WATSON / AFP

(AFPBB News)

【AFP=時事】2020年米大統領選挙に向けた民主党候補指名争いで、若きホープ、ピート・ブーティジェッジ氏が頭角を現している。インディアナ州サウスベンドの市長である同氏は、同性愛者であることを公表している。だが、米国は同性愛者の大統領を受け入れる用意があるのだろうか。

 ブーティジェッジ氏が今年1月、大統領選に出馬する意向を表明した時、サウスベンド以外で同氏の名前を知る人はほとんどいなかった。だが、アフガニスタン従軍経験を持つ退役軍人でもあるブーティジェッジ氏は今や、民主党候補指名争いの先頭集団に属している。この集団にはジョー・バイデン前副大統領やエリザベス・ウォーレンおよびバーニー・サンダース両上院議員が含まれている。

 選挙遊説にいつも同行するパートナーの中学校教師、チェイスンさんは、米国初のファーストジェントルマンとなる可能性が出てきた。

 ブーティジェッジ氏は、自身の性的指向について多くは語らない。だが、4年前に同性愛者であることを公表すると決意したことや、2017年にチェイスンさんと婚約したこと、また子どもを持つことについて、率直に語っている。

 2009年以降、6か国が同性愛者の指導者を選出している欧州と異なり、米国では性的少数者や女性の大統領候補にはいまだ壁が存在する。

 バラク・オバマ氏は2008年に米国初の黒人大統領に選ばれた。だが、オバマ氏以前に米大統領の職に就いた43人の白人男性の中で、同性愛者だと公表していた人物は一人もいない。

 同性愛者であることを公表した最初の大統領候補はフレッド・カーガー氏で、2012年に共和党候補指名を目指したが、実現しなかった。

 米国で同性愛者の候補を支援する「ビクトリー・ファンド」の代表アニース・パーカー氏によると、近年、とりわけ同性婚が合法化された2015年以降は、「LGBTQの候補者を取り巻く状況は劇的に変わった」という。

5533チバQ:2019/12/01(日) 22:26:35

■同性愛公表は「強み」

 ビクトリー・ファンドはウェブサイトで、米国内の選挙で選ばれたLGBTQの公職者数を示す地図を公開し、定期的に更新している。現在その数は、サウスダコタ州とミシシッピ州を除く全州および政府レベルで、計762人となっている。

 最近の全米世論調査では、有権者がLGBTQの候補をこれまでよりも受け入れるようになっていることが分かっている。

 5月に行われた米調査会社ギャラップの世論調査では、回答者の76%が同性愛者の候補に投票してもいいと答えており、1978年に比べ3倍となった。共和党よりも少数派の権利に配慮することが多い民主党支持者に限ると、この数字は83%にまで達する。

 ハーバード大学公共政策大学院の政治研究所で有権者の投票行動を研究するジョン・デラ・ボルペ氏によると、2020年大統領選の有権者の大半、とりわけ若年層は、性的指向を気にしないという。「有権者は(大統領候補に)誠実さ、ビジョン、信頼性そして人生経験を求めている」とボルペ氏はAFPに語った。「年齢や人種、性別、性的指向に重きを置くのはリスクが高い」

 誠実さや信頼性という点では、同性愛公表は「強み」だという。さらに、ブーティジェッジ氏が「自己のアイデンティティーに苦悩した若者」であったという経歴には真実味があると、ボルぺ氏は指摘する。

 だが、反発も残っている。

 10月に発表された世論調査では、調査対象者の45%が、米国はまだ同性愛者の大統領に対する準備が「できていない」、または「あまりできていない」と回答している。

 メディアに流出した選挙チームの文書によると、ノースダコタ州の民主党支持の黒人有権者に対し7月に行った聞き取り調査では、ブーティジェッジ氏の性的指向に不快感を示す人もいた。だが、ブーティジェッジ氏の落ち着いた抑えた話し方を耳にし、同氏がキリスト教徒であることを知ると、大半の人の不快感は解消されたと文書には記されている。

 民主党はドナルド・トランプ米大統領を政権の座から引きずり下ろそうと、最良の大統領候補を立てようとしている。このような極端に分裂した国では、ブーティジェッジ氏の性的指向は不利になる可能性もある。

 T・J・スランさんは11月、ニューハンプシャー州の集会でAFPに、ブーティジェッジ氏は性的指向を理由に一部の労働者階級の支持を得られないかもしれないと懸念を示した。

 だがLGBTQの活動家らは、たとえブーティジェッジ氏が大統領候補指名を獲得できなくても、出馬自体が長く語り継がれる遺産になると指摘する。

 ビクトリー・ファンドのパーカー氏はブーティジェッジ氏について、「もうすでに壁を破っている」と語った。 【翻訳編集】AFPBB News

5534チバQ:2019/12/01(日) 22:50:47
https://digital.asahi.com/articles/ASMCT4VM6MCTUHBI010.html?_requesturl=articles%2FASMCT4VM6MCTUHBI010.html&pn=4
あの人がまさか…再出馬? 本命不在の民主、18人乱立
有料記事

ワシントン=土佐茂生 2019年11月29日06時00分
 2020年米大統領選に向け、民主党側の候補者乱立が止まらない。候補者選びが本格化する予備選挙の開始まで3カ月を切り、届け出を締め切る州も出ているにもかかわらず、新たな候補者が名乗りを上げ、計18人の争いとなっている。大物政治家に「再び」を期待する声も出ている。背景には、トランプ大統領に必ず勝てる本命候補の不在が大きい。

 「候補者として、勝つために幅広く多様な米国民を一つに結集させる。大統領として、偉大な国で壊れたものを修復する能力がある」。大富豪のマイケル・ブルームバーグ前ニューヨーク市長(77)は24日、立候補表明の声明で語った。

 米大統領選は長丁場だ。来年2月に始まる予備選挙・党員集会を見据え、多くの候補は今年初めに立候補を表明し、各地で選挙運動を開始した。民主党ではすでに5回のテレビ討論が開かれ、9人が撤退するなどレースの激しさが増している。

ここから続き
 それにもかかわらず、11月14日にはデバル・パトリック前マサチューセッツ州知事(63)が立候補を表明し、ブルームバーグ氏も続いた。結果的に、候補者争いは再び18人に膨らんだ。

不安だらけの「主要候補」
 原因は本命候補の不在だ。トップを走るジョー・バイデン前副大統領(77)は圧倒的な知名度があり、地域や人種に関係なく幅広い層から支持が得られると期待されている。しかし、演説で聴衆を熱狂させることは少なく、テレビ討論会では失言やちぐはぐな回答が目立つ。高齢への懸念もぬぐえない。加えて、息子がウクライナの国営会社の役員だったことをめぐってトランプ氏から攻撃を受けている。

 一方、バイデン氏を追いかけるエリザベス・ウォーレン(70)とバーニー・サンダース(78)の両上院議員は革新系の代表格。大富豪への課税や国民皆保険制度などを訴え、一部から強い支持を得ているが、穏健派や無党派層からは「急進的すぎる」という不安が尽きない。

 パトリック氏とブルームバーグ氏はともに、中道派だ。一部の予備選には届け出が間に合わないなど、不利な条件となるが、革新的な候補に不安を抱くバイデン氏の支持者を取り込む狙いがあるとみられる。

 また、全米で最初に党員集会が開かれる中西部アイオワ州では「次世代のスター」とされるピート・ブダジェッジ・サウスベンド市長(37)が躍進をしている。米政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」がまとめた、今月の同州の世論調査の平均では、支持率が23・5%で、ウォーレン氏(17・8%)やバイデン氏(17・0%)を抑えてトップに立った。

 ゲイだと公言し、従軍経験もあるブダジェッジ氏は演説の切れ味に定評がある。ただ、伸びの背景にあるのは、トップ集団の弱さの裏返しだと言われている。また、全米での知名度は低く、特に黒人からの支持に課題を抱える。

 どの候補も決め手を欠くなか、前回大統領選でトランプ氏と戦ったヒラリー・クリントン元国務長官(72)への待望論まで持ち上がっている。12日に英BBCのラジオ番組に出演したクリントン氏は立候補について「絶対にない、とは絶対に言わない」と否定しなかった。周辺から立候補に向けて「圧力を感じている」とも明かした。(ワシントン=土佐茂生)

5535チバQ:2019/12/04(水) 11:13:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191204-00050130-yom-int
「黒人女性初」の米大統領目指したが…ハリス上院議員、資金不足で撤退
12/4(水) 10:32配信読売新聞オンライン
 【ワシントン=船越翔】2020年米大統領選で、カマラ・ハリス上院議員(55)は3日、民主党指名候補争いからの撤退を表明した。黒人女性初の大統領を目指していたハリス氏は、一時は支持率が2位になるなど注目されたが、資金集めに苦戦した。民主党の主要候補者は15人となった。

 ハリス氏は声明で、撤退の理由について「選挙活動に必要な資金が足りない。あらゆる角度から検討し、人生で最も厳しい判断に至った」と説明した。

 検事やカリフォルニア州司法長官の経験を持つハリス氏は、6月の第1回テレビ討論会で支持率首位のジョー・バイデン前副大統領(77)を人種問題で鋭く追及し、高い評価を得ていた。

5536チバQ:2019/12/04(水) 11:18:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191204-00000009-jij-n_ame
ハリス氏、米大統領選撤退 一時2位浮上も失速 民主
12/4(水) 6:14配信時事通信
ハリス氏、米大統領選撤退 一時2位浮上も失速 民主
米民主党のハリス上院議員=10月15日、中西部オハイオ州ウェスタービル(AFP時事)
 【ワシントン時事】米民主党のハリス上院議員(55)は3日、来年秋の大統領選の同党候補者指名争いから撤退を表明した。

 黒人女性で中道穏健派のハリス氏は一時、バイデン前副大統領に次ぐ支持率2位に躍り出たが、最近は低迷していた。

 ハリス氏は声明で「深い後悔と多大なる感謝とともに本日をもって選挙運動を中止する」と述べた。資金不足を撤退の理由に挙げた。

5537チバQ:2019/12/05(木) 11:36:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191205-00000532-san-n_ame
NATO首脳会議 トランプ氏、目立った「大人の対応」 NATO取りまとめに指導力発揮
12/5(木) 11:29配信産経新聞
 【ロンドン=黒瀬悦成】4日にロンドンで閉幕した北大西洋条約機構(NATO)首脳会議は、欧州防衛に向けた同盟の結束は米国の指導力抜きにはあり得ない、という事実を改めて浮き彫りにした。会議の場で加盟各国に集団防衛体制の「責任ある分担」を求めたトランプ米大統領の取り組みは、ロシアに加え中国やイランといった新たな脅威への柔軟対応を求められているNATOの進化を促したといえる。

 トランプ氏は首脳会議を終えてワシントンに戻る直前、ツイッターで「NATOはこの3年間で著しく発展した。米国以外の加盟国の(国防費)支出は2024年までに総額で4兆ドル(436兆円)も上積みされる」と述べた上で、「NATOはかつてなく豊かで強力になる」と強調した。

 トランプ氏が加盟国に強く求めている「国防費支出の国内総生産(GDP)比2%への引き上げ」を達成している国は現在、加盟29カ国のうち9カ国で、達成国グループとして「2パーセンターズ」との名称が付けられた。トランプ氏は4日、これらの国の首脳らと実務朝食会を開き、取り組みへの謝意を表明した。

 国防費支出が2%を下回るドイツのメルケル首相との会談では、支出増に向けてやんわりと注文をつけるにとどめるなど「大人の対応」も見せた。

 また、ロイター通信によると、デンマークのフレデリクセン首相は4日、トランプ氏との会談後、今年から来年にかけてNATOに4機の航空機を拠出することを記者団に表明した。

 一方、トルコのエルドアン大統領が首脳会議前、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)掃討作戦で米軍と一緒に戦ったクルド人部隊「人民防衛部隊」(YPG)を、加盟国が「テロ組織」に認定するよう要求した問題は、結局は議題とならなかった。

 4日の全体会議前にエルドアン氏と会談しトランプ氏が、「同盟の結束」を優先させるようエルドアン氏を説得した可能性がある。

 トランプ氏が昨年、国防費支出をめぐる各国の「貢献不足」を理由にNATO脱退まで示唆し、加盟国に衝撃を与えたのとは一転し、同盟の取りまとめ役という米国本来の役回りに回帰したのは、各国が貢献強化に具体的に取り組み始めたのが大きい。

 トランプ氏としてはその上で、懸案の米露核軍縮を含めたロシアへの対応に加え、米国の脅威国である中国やイランを「NATOにとっての新たな挑戦」と位置づけ、NATOを活用していくことが得策と判断したとみられる。

5538チバQ:2019/12/11(水) 12:00:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191211-00000031-mai-n_ame
米民主党、トランプ氏の弾劾決議案公表 ウクライナ疑惑で「権力乱用」と「議会妨害」
12/11(水) 11:24配信毎日新聞
 トランプ米大統領のウクライナ疑惑で野党・民主党は10日、「権力乱用」と「議会妨害」を理由にトランプ氏を弾劾訴追する決議案を公表した。12日にも下院司法委員会で決議案を可決し、来週の下院本会議での弾劾訴追の成立を目指す。下院では民主党が多数派で、トランプ氏が訴追されれば米大統領としては史上3人目となる。

 トランプ氏はツイッターで「経済を強化し結果を出している大統領を、何も悪いことをしていないにもかかわらず弾劾訴追しようとするなど政治的な狂気だ」と反発した。

 決議案は権力乱用について、大統領の職権を不正に行使し、外国政府であるウクライナに2020年米大統領選への介入を求めたと明記。政敵であるバイデン前副大統領の捜査を公言するようウクライナに求めたのは、大統領選で自らを有利にするためだったと認定した。

 さらに、ウクライナが求めていた軍事支援継続とホワイトハウスでの首脳会談を実現するための条件として、バイデン氏捜査に加え、「16年米大統領選に介入したのはロシアではなく当時のウクライナ政府だった」という説の調査を公言するよう求めたことも公権力の乱用だと指摘した。

 議会妨害に関しては、憲法が「弾劾訴追の権限は下院に専属する」と明記しているにもかかわらず、トランプ氏は、政府職員に下院からの召喚状を無視し議会で証言しないよう指示したり、資料の提出を拒んだりしたことを挙げた。こうした行為は、下院の調査権限を侵害する議会妨害にあたると認定した。

 16年大統領選でトランプ陣営とロシアが癒着した疑惑の捜査を妨げた「司法妨害」を訴追理由に加えることも検討したが、議論が混乱することを防ぐためウクライナ疑惑に焦点を絞る方針とした。ただ、決議案には「米国の選挙に外国政府の介入を促したこれまでの行動と一致している」との記述があり、国名は避けながらもロシアとトランプ陣営の関係を暗に批判した。

 下院で弾劾決議案は可決され、トランプ氏は訴追される見通しだ。だが、弾劾裁判を行う上院は与党・共和党が過半数の議席を持つうえ、弾劾裁判で有罪とするには出席議員の3分の2の賛成が必要で、現状では困難とみられている。ホワイトハウスのグリシャム報道官は「誤った弾劾条項で傷つくのは大統領ではなく国民だ。大統領は上院でこれらの訴追理由の誤りについて説明し、無罪となると考えている」との声明を出した。【ワシントン古本陽荘】

5539チバQ:2019/12/12(木) 13:06:34
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191212-00000052-jij-n_ame
アジア担当の国防トップ退任へ 米政権、選挙前に進む空洞化
12/12(木) 10:52配信時事通信
アジア担当の国防トップ退任へ 米政権、選挙前に進む空洞化
米国防総省のシュライバー国防次官補(インド太平洋安全保障担当)=5月9日、ソウル(EPA時事)
 【ワシントン時事】米国防総省のシュライバー国防次官補(インド太平洋安全保障担当)が近く退任することが11日、複数の関係者への取材で分かった。

 北朝鮮情勢が緊迫する中、インド太平洋地域を統括する高官の退任が米国の安全保障政策に影響を与える可能性もある。トランプ政権では政府高官の辞任が相次いでおり、来年秋の大統領選を前に空洞化が一層進むとみられる。

 関係者によると、シュライバー氏は年内にも退任する意向を伝えた。国防総省は時事通信の取材に回答していない。同氏は2017年10月にトランプ大統領に指名され、18年1月に就任した。

5540名無しさん:2019/12/15(日) 23:08:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191215-00000032-mai-int
トランプ大統領弾劾反対の民主議員が共和入りへ
12/15(日) 17:49配信毎日新聞
トランプ大統領弾劾反対の民主議員が共和入りへ
トランプ米大統領=AP
 トランプ米大統領のウクライナ疑惑に関し、トランプ氏を弾劾することに反対してきた野党・民主党のバンドリュー下院議員(東部ニュージャージー州第2選挙区)が与党・共和党入りする意向を固めた。米紙ワシントン・ポストが14日報じた。下院本会議での弾劾訴追決議案の採決を前に民主党は勢いをそがれた形だ。

 同紙によると、バンドリュー氏は13日にトランプ氏と会談し、共和党に入るよう要請されたという。バンドリュー氏は、弾劾訴追の手続きに入ることを正式に決めた10月31日の下院の決議で、民主党から反対票を投じた2議員のうちの一人だった。

 同氏は昨年の中間選挙で初当選した。選出選挙区は2016年大統領選でトランプ氏が勝利しており、弾劾に反対する有権者が多数を占めている模様だ。トランプ氏の推薦を得て共和党から出馬すれば再選が確実になると判断したようだ。

 18日にも行われる下院本会議での弾劾訴追決議案の採決では、民主党からの造反は少数にとどまり、トランプ氏が弾劾訴追される見通しに変わりはない。【ワシントン古本陽荘】


https://www.jiji.com/jc/article?k=2019121400334&g=int
米民主、世論取り込み苦戦 大統領弾劾で「造反」も
2019年12月14日20時34分


トランプ米大統領=12日、ワシントン(AFP時事)
トランプ米大統領=12日、ワシントン(AFP時事)

 【ワシントン時事】トランプ米大統領のウクライナ疑惑をめぐる弾劾訴追案が、18日にも下院本会議で可決されるのが確実な情勢となった。だが、大統領弾劾をめぐる世論は二分され、支持に広がりがない。トランプ氏や与党共和党は、保守層からも支持を受ける民主党議員をターゲットに、少しでも「造反」を引き出そうと攻勢をかけている。
 トランプ氏は13日、下院司法委員会の弾劾案可決を受け、「国民は飽き飽きしている」と語り、世論の支持に自信を示した。
 実際、世論調査の「弾劾・罷免」支持と不支持は真っ二つの状態が続く。米サイト「リアル・クリア・ポリティクス」の平均値によると、わずかに上回っていた「支持」は12日、46.5%で初めて「不支持」と並んだ。
 こうした状況は、保守的な有権者の多い激戦区の民主党議員を動揺させている。NBCニュースによると、既に1人が本会議採決での反対を明言、態度を明らかにしていない議員は7人に上る。一方、共和党は10月の弾劾調査決議に全員が反対し、結束を見せている。
 トランプ氏を支える政治団体「米国第一政策」は10日、民主党議員27人の選挙区向けに230万ドル(約2億5000万円)の広告投入を開始した。ある議員の地元で打たれたCMは、議員事務所の電話番号と共に「魔女狩りをやめて米国を第一に置くよう彼に告げよう」と呼び掛ける内容だった。
 本会議の採決で造反が相次げば党へのダメージは大きく、来年の大統領選に向けた政治情勢にも影響しかねない。トランプ氏も態度保留の議員を念頭に「(議会で)何もしない民主党」「民主党は左派に乗っ取られた」と挑発を強めている。

5541チバQ:2019/12/19(木) 17:36:46
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191219-00000061-jij-n_ame
党派の溝、修復困難な領域に トランプ米大統領弾劾
12/19(木) 13:34配信時事通信
 【ワシントン時事】米下院はウクライナ疑惑をめぐりトランプ大統領を弾劾訴追した。

 「米史上3人目」という不名誉をトランプ氏に突き付けた今回の弾劾は、米社会の分断を背景にした党派対立が、修復の難しい領域に入ったことを意味している。

 トランプ氏は「インピーチメント・ライト(軽めの弾劾)」と切り捨てている。だが、この弾劾が及ぼす影響は決して軽くない。

 「不倫もみ消し疑惑」に問われたクリントン元大統領のケースでは、野党共和党の支持層も含め「弾劾に値する問題か」という世論があった。同氏の支持率は弾劾訴追後、逆に上昇し、7割を超えた。

 これに対し、トランプ氏弾劾の世論は真っ二つに割れる。民主党支持者は弾劾「支持」、共和党支持者は「反対」で凝り固まっている。共和党が多数派を占める上院の弾劾裁判では「無罪」となる公算だが、民主党支持者がそれで納得するとは考えにくい。

 さらにクリントン氏が弾劾訴追されたのは2期目の任期をあと2年残した時点のこと。「ウォーターゲート事件」のニクソン元大統領は弾劾訴追前に辞任した。トランプ氏はまだ1期目で、再選されれば「弾劾訴追された大統領」の任期があと5年続く。米政治を覆う不透明感は世界に影響を及ぼす。

 来秋の大統領選に向け、民主党は「罷免させられなかった大統領」を選挙で追い落とそうと、一層対決姿勢を強めるとみられる。これに対し、トランプ氏は弾劾騒動の犠牲者を演じ、支持者を奮い立たせようとしている。対立がさらにむき出しになる可能性がある。

5542チバQ:2019/12/19(木) 17:39:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191219-00000513-san-n_ame
トランプ米大統領 弾劾訴追 21年ぶり史上3人目、年明けに上院で裁判
12/19(木) 10:27配信産経新聞
 【ワシントン=住井亨介】米下院本会議は18日、トランプ米大統領のウクライナ疑惑をめぐる弾劾訴追決議案を賛成多数で可決した。弾劾条項の「権力乱用」と「議会妨害」の2条項。トランプ氏を弾劾訴追(起訴に相当)した。米大統領の弾劾訴追は、1998年の第42代クリントン大統領以来、約21年ぶりで3人目となった。与党・共和党が多数を占める上院で来年1月上旬にも弾劾裁判が開かれるが、トランプ氏の罷免は現時点では困難とみられている。

 弾劾条項の採決は、トランプ氏がウクライナ政府に対し、軍事支援と首脳会談を引き換えに、来年の米大統領選の有力候補であるバイデン前副大統領に関する調査の開始を求めたとされる「権力乱用」で賛成230票、反対197票。下院委による弾劾訴追調査への協力を拒否し、政府高官の証言や政府機関の資料提供などを妨げたとされる「議会妨害」で賛成229票、反対198票となった。

 ペロシ下院議長(民主党)は審議で、「大統領は米国の安全保障、民主主義の基礎となる選挙の信頼性に対し、いまなお脅威となっている」と強調した。

 トランプ氏は下院本会議の審議中にツイッターへの投稿で「過激な左派で、何もしない民主党によるひどいでっち上げだ。米国、共和党に対する挑戦だ」と非難した。

 弾劾訴追の調査は、民主党が今年9月に開始を宣言した。下院委員会で公聴会を開催し、12人の現元職の政府高官らから証言聴取を重ねた。

 可決された決議は上院に送付され、弾劾裁判が始まる。上院の議席は共和党53、民主党45、無所属2議席となっており、共和党の大量造反が予想されていないことから「有罪・罷免」に必要な3分の2の賛成票の確保は困難との見方が強い。

 過去に弾劾訴追されたクリントン氏と第17代アンドリュー・ジョンソン大統領は上院で無罪になった。1974年、第37代ニクソン大統領がウォーターゲート事件で弾劾訴追審議にかけられた際は、下院司法委で弾劾訴追決議案が通過した段階で辞職。弾劾裁判は開かれなかった。

5543チバQ:2019/12/19(木) 18:13:38
https://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201911/CK2019112702100047.html
トランプ氏の論功人事 極まれり 100万ドル献金で大使ポスト 政治任用は歴代で突出

2019年11月27日 夕刊


20日、米下院情報特別委員会の公聴会に出席したソンドランド駐EU代表部大使=ロイター・共同

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 トランプ米大統領のウクライナ疑惑に対する議会下院の弾劾調査では、公聴会で証言に立ったベテランの職業外交官からトランプ氏と顧問弁護士のルドルフ・ジュリアーニ氏らによる「外交の政治利用」に対する懸念や抗議が相次いだ。同時に、前回大統領選の勝利に貢献した人物を政治任用で大使など重要ポストに起用するトランプ氏の論功行賞人事の弊害が浮き彫りになった。 (ワシントン・岩田仲弘)

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◆職業外交官たちの嘆き
 「大統領や議会が定めた国益を追求する外交政策を実行することが役割だと肝に銘じ、愛する国に三十三年間尽くしてきた」

 「党派政治は職業外交官の役割と相いれない」

15日、米下院委員会の公聴会に出席したヨバノビッチ前駐ウクライナ大使(左)=UPI・共同

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 トランプ氏の政敵である民主党のバイデン前副大統領の捜査に否定的だとしてジュリアーニ氏から中傷され、駐ウクライナ大使を解任されたマリー・ヨバノビッチ氏は、職業外交官としての自負を示した。

 大使館でヨバノビッチ氏に仕えたデービッド・ホルムズ氏は「ロシアの脅威に民主的に対抗するウクライナを支援する本来の目的が、ジュリアーニ氏らによる政治目的に覆い隠された」と悔やんだ。

AFSAのルービン会長=岩田仲弘撮影

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 国務省など外交関係の職員で構成する米外務職員組合(AFSA)のエリック・ルービン会長(元欧州・ユーラシア担当国務副次官補)は「職業外交官はみんな無党派で、政争などに巻き込まれたくないのに、弾劾という政治ドラマの中心で脚光を浴びてしまっている」と強く懸念する。

◆外交未経験、大統領の意のままに
 疑惑では、外交未経験の大使がトランプ氏の意のままに使われる実態もあらわになった。ゴードン・ソンドランド駐欧州連合(EU)代表部大使は、大統領就任式のために百万ドル(約一億八百万円)を寄付した元ホテル経営者。本来、ウクライナは管轄外だが、解任されたヨバノビッチ氏の代わりに同国のゼレンスキー大統領がバイデン氏次男の捜査を表明するよう仕向ける立ち回りを指示された。

20日、米下院情報特別委員会の公聴会で証言するソンドランド駐EU代表部大使=ロイター・共同

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 ソンドランド氏は公聴会で「大統領から指名された者として大統領の指示に従った。ジュリアーニ氏と協力したのも大統領がそう言ったからだ」と、釈明に走った。一方、今年七月まで国家安全保障会議(NSC)で欧州・ロシア担当上級部長を務めたフィオナ・ヒル氏は、ソンドランド氏を「国内政治の用足しに巻き込まれた」と切り捨てた。

◆政治任用44%と突出 こぞって献金
 歴代米政権は大統領選での功労者に大使ポストで報いてきたが、トランプ政権の場合、その割合が突出して高い。AFSAの調べによると、現職大使百六十五人のうち、職業外交官は56%、政治任用職は44%。通常、政治任用は25〜35%にとどまり、これまではレーガン政権の37%が最高だった。

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 米NBCテレビ(電子版)によると、ソンドランド氏と同じく、ウッディ・ジョンソン駐英大使、ケリー・クラフト国連大使(前駐カナダ大使)も個人や家族で大統領就任式のためにそれぞれ百万ドルを献金した。

◆「派遣国に誤ったメッセージに」
 トランプ氏はまた、中東地域の専門性がより必要だとしてこれまで職業外交官が務めてきた駐アラブ首長国連邦(UAE)大使にも外交未経験の不動産開発業者を起用している。

 AFSAのルービン会長は「トランプ政権では職業外交官が無視される傾向にある。政治任用は時に、派遣国を軽んじているという誤ったメッセージを与えることになる」と批判。「大使の資格については、いろいろ議論があると思う。だが、少なくとも政治献金の額は資格に入らない」と懸念を示した。

<ウクライナ疑惑> ロシアとの紛争を抱えるウクライナに対し、トランプ米大統領が軍事支援や首脳会談開催の見返りに、来年の大統領選の民主党有力候補であるバイデン前副大統領の次男が役員を務めるウクライナのガス会社「ブリスマ」に対する捜査開始を表明するよう圧力をかけたとされる疑惑。

5544チバQ:2019/12/20(金) 15:00:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191220-00000035-asahi-int
トランプ氏弾劾訴追に反対の民主議員、共和党にくら替え
12/20(金) 13:51配信朝日新聞デジタル
トランプ氏弾劾訴追に反対の民主議員、共和党にくら替え
民主党から共和党へくら替えすることになり、ホワイトハウスでトランプ米大統領(右)と握手するバンドリュー下院議員=AP
 トランプ米大統領は19日、民主党のジェフ・バンドリュー下院議員(66)が共和党にくら替えすると発表した。バンドリュー氏は18日の下院本会議で、トランプ氏を弾劾(だんがい)訴追する決議案に反対票を投じた2人の民主党議員の1人。弾劾をめぐる党派色が改めて示された形だ。

 バンドリュー氏はニュージャージー州の議員などを経て、2018年に初当選した、1期目の下院議員。この日はホワイトハウスでトランプ氏と会談し、弾劾訴追の採決の前に、地元の民主党幹部から「反対票を投じたら、全力を使ってあなたを打倒する」と脅されたと発言。「かつては民主党に穏健派や保守派への寛容さがあったが、現在はなくなっている。共和党の方が私に合っている。これこそ本来の私だ」と述べ、トランプ氏に「永遠の支持」を誓った。

5545チバQ:2019/12/23(月) 09:30:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191223-00000019-jij-n_ame

サンダース前米大統領報道官、知事選に意欲 「真剣に検討」


12/23(月) 6:59配信

時事通信







サンダース前米大統領報道官、知事選に意欲 「真剣に検討」


サンダース前米大統領報道官=5月23日、ワシントン(AFP時事)


 【ワシントン時事】サンダース前米大統領報道官は22日、2020年の南部アーカンソー州知事選への出馬に意欲を表明した。

 CNNテレビが報じた。サンダース氏の父ハッカビー氏は元アーカンソー州知事で、16年大統領選ではトランプ大統領らと共和党の候補者指名を争った。

 サンダース氏は南部フロリダ州で開かれた学生運動関連のイベントで講演した際、知事選出馬について質問を受け、「アーカンソーを愛しているし、真剣に検討している」と回答。冗談交じりに、イベント参加者をボランティアとして募集する可能性にも言及した。

 サンダース氏は17年7月にスパイサー元報道官の退任を受け、副報道官から昇格した。記者会見で報道陣と激しいやりとりを繰り広げ、今年6月末に退任。その後、保守系テレビ局FOXニュースに入局した。

5546チバQ:2019/12/23(月) 10:08:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191221-00000027-jij-int

大統領選へ攻防激化 トランプ氏、一歩も引かず 決着は来年11月〔深層探訪〕


12/21(土) 8:33配信

時事通信







大統領選へ攻防激化 トランプ氏、一歩も引かず 決着は来年11月〔深層探訪〕


18日、米ニューヨークの繁華街タイムズスクエアで、トランプ大統領の弾劾訴追の採決を伝えるニュース画面(AFP時事)


 トランプ米大統領がウクライナ疑惑で弾劾訴追され、史上3人目の「弾劾された大統領」として米国民に記憶されることになった。ただ、年明けに開かれる上院の弾劾裁判では、トランプ氏は「無罪」になる見通し。トランプ政権が増幅させた与野党の対立は、「決着」の場を来年11月の大統領選に移して一層激化しそうだ。

 ◇再選に執着、汚名残す
 今年5月から夏にかけ、トランプ氏は春先に出馬表明したばかりの民主党のバイデン前副大統領に猛烈な対抗意識を燃やしていた。

 5月下旬に国賓として来日した際も、滞在中にツイッターでバイデン氏を「低IQ(知能指数)」「ヘドロ男」などと繰り返し中傷。7月には、トランプ氏と直接対決すればバイデン氏が勝利すると予測するFOXニュースの世論調査に「寝ぼけた男に負けるはずがない」と怒りをぶつけた。

 その頃水面下で進んでいたのが、ウクライナ疑惑だ。5月にウクライナのゼレンスキー大統領が就任すると、バイデン氏の疑惑に関する捜査開始を宣言させようと、側近を使って工作を開始。7月25日の電話会談では「お願いがある」とゼレンスキー氏に直接要請した。

 下院委員会の弾劾調査報告書はトランプ氏の狙いについて、バイデン氏に打撃を与えることにあったと断定。捜査実現のためにトランプ氏が軍事支援を「取引材料」に使ったと指摘した。

 再選への強い執着は高い代償を伴った。トランプ氏はペロシ下院議長への書簡で「あなたは『弾劾』というとても醜悪な言葉を軽々しいものにした」と強い不満を表明。「史上3人目」の汚名が、ノーベル平和賞への意欲を隠さず、虚栄心が強いトランプ氏に大きな苦痛をもたらしたのは確実だ。ここ1週間は、ツイッターへの1日の投稿が転載を含め100件を超えた日もあった。

 ◇憤り利用し反転攻勢
 弾劾訴追により権威に癒やし難い傷を付けられたトランプ氏にとって、今後の政権運営はますます困難になるとみられる。だが、大統領選にどう影響するかはそう単純ではない。

 民主党指導部は、トランプ氏が弾劾裁判で「無罪」となることは織り込み済みで、むしろ「トランプ氏を選挙で追い落とすしかない」という強い思いを支持者の間に呼び起こし、選挙戦で勢いを得たいという計算がある。一方、トランプ氏にとっても、弾劾に対する自身の支持者の憤りが、資金獲得や投票所に足を運ばせる手段となる。

 米メディアによると、民主党が弾劾調査を開始した9月下旬の1週間、トランプ陣営はフェイスブックに過去最高の180万ドル(約2億円)を投入して「反弾劾」の広告を打った。その結果、ペロシ氏の弾劾調査表明後3日間で1500万ドル(約16億4000万円)の献金を獲得した。

 トランプ氏は弾劾訴追を受けた18日夜、大統領選の最重要州の一つ、ミシガン州で開いた集会で、「前回大統領選でどれだけの人が私に投票したか知っているか?  民主党は数千万人の愛国的米国人の票を(弾劾によって)無効にしようとしている」と約2時間にわたって独演会を続けた。さらに「この弾劾は、民主党にとって政治的自殺行為だ」と語り、反転攻勢に強い決意を示した。(ワシントン時事)

5547チバQ:2019/12/26(木) 11:22:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191226-00050126-yom-int
トランプ氏腹心の前大統領報道官、アーカンソー州知事選に意欲
12/26(木) 10:23配信読売新聞オンライン
 【ワシントン=海谷道隆】米国のサラ・ハッカビー・サンダース前大統領報道官(37)が、2020年の南部アーカンソー州知事選への出馬に意欲を表明した。サンダース氏の父親はマイク・ハッカビー元アーカンソー州知事で、6月の報道官退任時から出馬が取りざたされていた。

 CNNによると、サンダース氏は22日、フロリダ州で講演した際に知事選出馬の意向を聞かれ、「真剣に検討している。アーカンソーを愛している」と応じた。報道官在任中はトランプ大統領を徹底的に擁護する姿勢を貫き、トランプ氏の腹心の一人として知られた。

 報道官を退任する際は、家族と過ごす時間を増やしたいと理由を語っていた。知事選に出馬すれば、トランプ氏が全面支援する可能性が高い。

5548チバQ:2019/12/26(木) 16:57:16
https://digital.asahi.com/articles/ASMCT4VM6MCTUHBI010.html?pn=4
あの人がまさか…再出馬? 本命不在の民主、18人乱立
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ワシントン=土佐茂生 2019年11月29日06時00分

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写真・図版民主党の主要候補者の出馬表明日と主な選挙日程

 2020年米大統領選に向け、民主党側の候補者乱立が止まらない。候補者選びが本格化する予備選挙の開始まで3カ月を切り、届け出を締め切る州も出ているにもかかわらず、新たな候補者が名乗りを上げ、計18人の争いとなっている。大物政治家に「再び」を期待する声も出ている。背景には、トランプ大統領に必ず勝てる本命候補の不在が大きい。

 「候補者として、勝つために幅広く多様な米国民を一つに結集させる。大統領として、偉大な国で壊れたものを修復する能力がある」。大富豪のマイケル・ブルームバーグ前ニューヨーク市長(77)は24日、立候補表明の声明で語った。

 米大統領選は長丁場だ。来年2月に始まる予備選挙・党員集会を見据え、多くの候補は今年初めに立候補を表明し、各地で選挙運動を開始した。民主党ではすでに5回のテレビ討論が開かれ、9人が撤退するなどレースの激しさが増している。

ここから続き
 それにもかかわらず、11月14日にはデバル・パトリック前マサチューセッツ州知事(63)が立候補を表明し、ブルームバーグ氏も続いた。結果的に、候補者争いは再び18人に膨らんだ。

不安だらけの「主要候補」
 原因は本命候補の不在だ。トップを走るジョー・バイデン前副大統領(77)は圧倒的な知名度があり、地域や人種に関係なく幅広い層から支持が得られると期待されている。しかし、演説で聴衆を熱狂させることは少なく、テレビ討論会では失言やちぐはぐな回答が目立つ。高齢への懸念もぬぐえない。加えて、息子がウクライナの国営会社の役員だったことをめぐってトランプ氏から攻撃を受けている。

 一方、バイデン氏を追いかけるエリザベス・ウォーレン(70)とバーニー・サンダース(78)の両上院議員は革新系の代表格。大富豪への課税や国民皆保険制度などを訴え、一部から強い支持を得ているが、穏健派や無党派層からは「急進的すぎる」という不安が尽きない。

 パトリック氏とブルームバーグ氏はともに、中道派だ。一部の予備選には届け出が間に合わないなど、不利な条件となるが、革新的な候補に不安を抱くバイデン氏の支持者を取り込む狙いがあるとみられる。

 また、全米で最初に党員集会が開かれる中西部アイオワ州では「次世代のスター」とされるピート・ブダジェッジ・サウスベンド市長(37)が躍進をしている。米政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」がまとめた、今月の同州の世論調査の平均では、支持率が23・5%で、ウォーレン氏(17・8%)やバイデン氏(17・0%)を抑えてトップに立った。

 ゲイだと公言し、従軍経験もあるブダジェッジ氏は演説の切れ味に定評がある。ただ、伸びの背景にあるのは、トップ集団の弱さの裏返しだと言われている。また、全米での知名度は低く、特に黒人からの支持に課題を抱える。

 どの候補も決め手を欠くなか、前回大統領選でトランプ氏と戦ったヒラリー・クリントン元国務長官(72)への待望論まで持ち上がっている。12日に英BBCのラジオ番組に出演したクリントン氏は立候補について「絶対にない、とは絶対に言わない」と否定しなかった。周辺から立候補に向けて「圧力を感じている」とも明かした。(ワシントン=土佐茂生)

5549チバQ:2019/12/31(火) 21:12:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191231-00000036-jij-n_ame
副大統領候補に共和党員起用も 民主バイデン氏 米大統領選
12/31(火) 15:44配信時事通信
 【ワシントン時事】2020年米大統領選に名乗りを上げているバイデン前副大統領は30日、民主党の公認指名を獲得した場合、共和党員を副大統領候補に起用する可能性に言及した。

 共和党支持者のうち、トランプ政権に不満を持つ層を取り込む狙いがあるとみられる。

5550チバQ:2020/01/05(日) 11:19:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200104-00000042-jij-n_ame
再選へ「岩盤支持層」固め 福音派離反に警戒感 トランプ氏
1/4(土) 15:29配信時事通信
再選へ「岩盤支持層」固め 福音派離反に警戒感 トランプ氏
政治集会でキリスト教指導者らと祈りをささげるトランプ米大統領(右から4人目)=3日、フロリダ州マイアミ
 【マイアミ(米フロリダ州)時事】トランプ米大統領は3日、南部フロリダ州マイアミのメガチャーチ(巨大教会)で、11月の大統領選再選に向け、有力支持基盤のキリスト教福音派を集めた集会を開催した。

 詰め掛けた数千人を前に「2016年の大統領選で福音派は助けてくれた。かつてない票数を得た」と謝意を示し、「20年はこの記録を塗り替えるだろう」と述べ、協力を求めた。

 選挙イヤー最初の集会で福音派に焦点を当てた背景には、福音派の有力誌「クリスチャニティー・トゥデー」が先月掲載した社説で、ウクライナ疑惑で弾劾訴追されたトランプ氏の罷免を主張し、注目を集めた「福音派内の亀裂」への懸念がある。同誌は、トランプ氏が政敵の評判を落とすために外国首脳に働き掛けたことは「憲法違反というだけでなく、極めて不道徳だ」と批判した。

 福音派は、聖書の記述を文字通り信じる熱心なプロテスタント信者。有権者の25%を占めるとされ、16年の大統領選では白人福音派の8割がトランプ氏に投票した。人工妊娠中絶に反対する判事の任命などに期待したためとされ、最新の世論調査でも77%が支持する「岩盤支持層」の一つだ。

 親イスラエルの福音派に配慮し、トランプ氏は就任以来、在イスラエル米大使館のエルサレム移転など歴代政権以上にイスラエル寄りの政策を実行してきた。しかし、2度の離婚歴があるトランプ氏と倫理面では相いれない福音派から上がった批判の声が広がることをトランプ陣営は警戒。集会開催で支持固めを図った形だ。

5551チバQ:2020/01/05(日) 11:21:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200103-00000513-san-n_ame
カストロ前住宅都市開発長官が指名争いから撤退 米大統領選
1/3(金) 16:27配信産経新聞
 【ワシントン=黒瀬悦成】今年11月の米大統領選の民主党候補指名争いに名乗りを上げていたフリアン・カストロ前住宅都市開発長官(45)は2日、選挙戦から撤退すると発表した。

 カストロ氏は指名を争う候補の中で唯一のヒスパニック(中南米系)。南部テキサス州サンアントニオの市長などを経てオバマ前政権で住宅都市開発長官を務め、民主党の「次世代の旗手」とみなされてきた。

 指名争いでは移民政策などでリベラルな主張を展開したが、知名度不足に苦しみ、支持率は1%台にとどまっていた。同氏の撤退で、指名争いに残る候補は14人となった。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200103-00000000-mai-n_ame
米大統領選 カストロ氏撤退 民主党候補指名争い
1/3(金) 0:32配信毎日新聞
米大統領選 カストロ氏撤退 民主党候補指名争い
フリアン・カストロ氏=米ニューハンプシャー州マンチェスターで2019年1月16日(AP)
 米大統領選の野党・民主党候補指名争いに立候補していたフリアン・カストロ前住宅都市開発長官(45)が2日、撤退を表明した。メキシコ移民3世として中南米系初の米大統領を目指したが、支持率が伸び悩み、過去2回の候補者テレビ討論会では参加基準を満たせなかった。

 カストロ氏は2日に公表した動画で「(まだ)我々の時代ではないと判断した」と撤退理由を説明。「誰もが輝ける社会を目指す闘いは続ける」などと語った。

 南部テキサス州サンアントニオの市長を経て、オバマ政権下の2014〜17年に同長官を務めた。民主党の新鋭として、16年大統領選では副大統領候補にも取りざたされた。

 カストロ氏の撤退により民主党指名レースの主要候補は14人となった。【ワシントン高本耕太】

5552チバQ:2020/01/05(日) 21:51:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200105-00000023-asahi-int
司令官殺害、トランプ氏が決断するまで 国防総省に衝撃
1/5(日) 19:20配信朝日新聞デジタル
司令官殺害、トランプ氏が決断するまで 国防総省に衝撃
米フロリダ州マイアミで3日、演説するトランプ米大統領=ロイター
 米軍が、イランのイスラム革命防衛隊のソレイマニ司令官(62)を殺害したことをめぐり、米メディアは相次いで、トランプ米大統領が殺害を急に決め、政権内にも驚きが広がった様子を伝えている。「司令官が米国の外交官と軍人を攻撃する計画を進めていたため、防衛措置として攻撃した」というトランプ政権の説明にも疑義が生じている。

 イラクでは数カ月前から、米軍などがロケット弾攻撃を受けており、米側は親イラン派の武装組織が行っていると抗議してきた。昨年12月27日、イラク北部のロケット弾攻撃で米国の民間人1人が死亡、米軍兵士4人が負傷したことで、一気に緊張が高まった。

 ニューヨーク・タイムズによると、この攻撃を受け、米軍幹部らはソレイマニ司令官の殺害を「最も極端な選択肢」としてトランプ氏に提示した。国防総省は歴代大統領に非現実的な選択肢を示すことで、他の選択肢をより受け入れやすくしており、今回もトランプ氏が選ぶことは想定していなかったという。

 実際、トランプ氏は昨年12月28日に殺害計画を拒否し、親イランの武装組織に対する空爆を承認した。だが、数日後に在バグダッド米大使館が親イラン派に襲撃される様子をテレビで見たトランプ氏はいらだち、その後に司令官殺害を決断した。国防総省幹部らは衝撃を受けたという。

5553チバQ:2020/01/06(月) 11:47:49
https://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/202001/CK2020010302000122.html
<民衆の叫び 世界を覆うデモ>(2)米国 平等 社会主義に夢

2020年1月3日 朝刊


社会主義団体の地元リーダーとしてデモの先頭で気勢を上げるマイケル・エシールカさん(手前)

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 米南部ルイジアナ州の最大都市ニューオーリンズ。昨年十二月の夕暮れ時、市役所の広場に建設作業員ら二十代、三十代を中心に百数十人が集まった。近くで建設中の高層ホテルが崩壊し、作業員三人が死亡した事故を「資本主義の犯罪」と糾弾、市当局や市議会に対策を訴えるデモだ。

 「私たち一人一人のために団結しよう」。若い女性がメガホン代わりに両手を口に当て、先頭で声を上げた。主催した社会主義団体「米国の民主的社会主義者」(DSA)の地元支部代表マイケル・エシールカさん(26)だ。同様のデモは全米各地で相次いでいる。

建設中のホテルが一部崩壊し、作業員3人が死亡した現場=いずれも昨年12月

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 トランプ大統領は、政情不安が深刻な南米のベネズエラなどを引き合いに「米国は決して社会主義国にはならない」と警戒感をあおる。ただ、旧ソ連と対峙(たいじ)した冷戦を終えた後に生まれた世代を中心に「社会主義」への抵抗は薄れている。

 米ハミルトン大のモーリス・アイサーマン教授(米国史)は「旧ソ連や冷戦を知らない世代に社会主義は悪霊ではない」と話す。むしろ米国資本主義のひずみを是正する「平等」「公正」の代名詞のようにすら語られる。

 米調査会社ギャラップの世論調査(二〇一八年)によると、十八〜二十九歳で社会主義を肯定的に見る割合は51%に上り、資本主義の45%を上回る。六十五歳以上では60%が資本主義、28%が社会主義というのとは対照的だ。DSAの会員数も五万六千人と、トランプ氏が大統領に就任した三年前の四・五倍に増えた。

 米調査機関ピュー・リサーチ・センターの調べでは、世帯主(二十五〜三十七歳)の学歴で世帯収入を比べると、大卒以上と高卒の格差は一八年に二・一三倍に上り、半世紀前の一・四四倍から拡大。一方で大学の授業料は高騰し、米連邦準備制度理事会によると学費ローンの債務は一九年に一兆五千億ドル(百六十兆円)と十年前の二倍超に。進学せねば高収入を見込めず、進学すれば借金苦にあえぐという八方ふさがりの構図が色濃くなっている。

 エシールカさんもその一人。幼いころに両親が離婚、母子家庭で育ち「ずっと貧しかった」。低所得者向けの食料費補助を受け、高校卒業後は大学進学をあきらめ、親元を離れてワインバーやレストランの店員として働いた。二十キロ以上の食器や食べ物を抱えて階段を上り下りし、休憩時間もなく、客の食べ残しで空腹をしのぐ。それでも収入の半分は家賃に消えた。

 国民皆保険の実現や労働者の権利を主張するDSAを知ったのは、そんな時だ。「利益の追求が労働者の幸せより優先され、底辺の人が搾取される腐った経済の仕組み」に気づいたという。「飲食店員から抜け出すため」大卒の肩書を得ようと、今は働きながら公立大学に通うエシールカさんは「社会主義を知り、道筋が見えた。今は力強い気持ちです」と語る。

 若い世代に経済的な格差や苦境が広がるなか、アイサーマン教授は「資本主義に疑問を持てば、その代わりを探すのは当然」と語った。

 (ニューオーリンズで、赤川肇、写真も)

5554名無しさん:2020/01/06(月) 11:49:29
https://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/202001/CK2020010502000115.html
「学生ローン重い鎖 車も家も持てない」 アイオワ 民主党員集会を前に

2020年1月5日 朝刊


息子コナー君をひざに抱え、学生ローンについて話すキャリー・レイノルズさん=昨年12月、米中西部アイオワ州コンロイで

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 「多額の学生ローンを返済できず、クレジットカードも車も家も持てない。何かあれば、ホームレスになるしかない」

 氷点下八度に下がった米中西部アイオワ州コンロイ。暗く狭いアパートの一室でキャリー・レイノルズさん(30)は、テレビアニメを眺める息子コナー君(2つ)を抱え、訴えた。

 就職を考え、州内の私大に通った。授業料のため借りた学生ローンは五万五千ドル(約六百万円)。卒業後は高校の補助職員として働いたが、産休中の病気で復帰が遅れると解雇された。その後良い仕事は見つからず、同居の婚約者の給与と低所得者向け食料支援でしのぐ生活。ローンは利息で七万ドルに膨らんでいる。

 学生ローンは破産法の規定で通常破産が認められない。「人生をやり直すことができない。学生ローンは足から外せない重い鎖のように感じる」

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 先の見えない中で出会ったのが、二〇二〇年大統領選に向けた集会で地元を訪れた民主党急進左派候補のウォーレン上院議員(70)。「I have a plan(私には解決策がある)」を合言葉に学生ローンの帳消しや大学無償化、公的医療保険の全国民への拡大、保育支援拡充などを提唱。財源は超富裕層への増税で賄うとする。

 「ウォーレンは中間層や低所得者のため戦っている。多くの政治家は私たちに起きていることを知らないが、彼女は知っている」。その言葉は四年前、トランプ氏が「忘れられた人たち」と呼び、支持を求めた中間層の白人労働者たちの声と重なって聞こえた。

 ◇ 

 米大統領選の年が幕を開けた。世界を振り回し続ける共和党現職トランプ大統領が再選を目指す一方、民主党では急進左派への支持が広がる。民主党の候補者争いの初戦となる党員集会が二月三日に開かれるアイオワ州を歩いた。 (アイオワ州で、金杉貴雄、写真も)

5555チバQ:2020/01/06(月) 11:56:35
https://digital.asahi.com/articles/ASN135630N13UHBI00V.html?pn=4
大胆と絶賛、無謀と批判 イラン要人殺害、割れる米政界
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ワシントン=土佐茂生 2020年1月3日20時40分

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写真・図版イラン革命防衛隊のソレイマニ司令官の殺害に関し、トランプ米大統領はツイッターに星条旗の画像をアップした=トランプ氏のツイッターから

 米軍が、イランの革命防衛隊のソレイマニ司令官を殺害したことを受け、米政界からは賛否が巻き起こった。大統領選がこれから本格化するだけに、与党・共和党は成果として評価し、野党・民主党は軍事衝突の可能性に危機感を示した。

米軍、イラン革命防衛隊幹部を空爆で殺害 高まる緊張感
「疑いなく反撃する」 イラン司令官殺害、米に報復予告
 トランプ米大統領に近い、共和党のリンゼー・グラム上院議員はツイッターで「イランの挑発に対するトランプ大統領の大胆な行動を評価する」「米国のために立ち上がってくれてありがとう」と絶賛。イランへの報復であることを強調した。同党のマルコ・ルビオ上院議員も「イランとの戦争は望まないが、敵対勢力が我々の軍を攻撃した場合、大統領は防衛し、可能であれば防ぐ義務がある」とツイートし、トランプ氏の行動を支持した。

 一方、民主党のナンシー・ペロシ下院議長は声明で「挑発的で過剰な行動を取ることで、米兵や外交官、人々の生命を危険にさらすことは許されない。今夜の空爆は、さらに危険な暴力へとエスカレートする恐れがある」と非難。議会への通告無しに武力行使したことも批判した。

ここから続き
大統領選の候補者らから「非難の声」
 今年11月の大統領選に向け、名乗りを上げている民主党の候補者らも一斉に反応した。ジョー・バイデン前副大統領は「ソレイマニ司令官の死を悼む米国人はいない」としつつ、「トランプ政権は、イランによる将来の攻撃を阻止する目的だと言うが、逆効果だ。トランプ氏はダイナマイトを火薬庫に投げ入れた」と牽制(けんせい)した。

 バーニー・サンダース上院議員も声明で「トランプ氏は終わりなき戦争をやめると約束したが、今回の行動は、我々を別の戦争へと導いている」と批判。エリザベス・ウォーレン上院議員はツイッターで「この無謀な行動はイランとの緊張を高め、より多くの死と新しい中東紛争の可能性を高める」と訴えた。(ワシントン=土佐茂生)

欧州各国からは両国に自制を求める声
 イラン革命防衛隊のソレイマニ司令官の殺害を受け、欧州各国からは、米国とイランに自制を求める声があがった。英国のラーブ外相は、「さらなる対立は望まない。すべての勢力に緊張緩和を求める」。フランスのドモンシャラン欧州問題担当相も「我々は何よりも安定と緊張緩和を求める」と話し、マクロン大統領が関係国と話し合うことになるとの見通しを示した。

 一方、イランの支援を受けるイスラム教シーア派組織ヒズボラの指導者ナスララ師は3日、米軍の攻撃を「大罪」と非難し、「ソレイマニ司令官の路線は我々が継続する」と述べた。ロイター通信などが伝えた。ナスララ師はソレイマニ司令官らに哀悼の意を示し、「彼らの血が無駄になることはない」と訴えたという。

 イランの支援を受けるシリアのアサド政権も同日、国営通信を通じ、「米国の犯罪的な攻撃を強く非難する。この攻撃は、米国の介入に抵抗する指導者たちの決意をより固めさせるものだ」との声明を出した。

 イランと友好関係にあるロシア外務省は、米国の行動が地域の緊張を高めるとして懸念を表明した。

5556チバQ:2020/01/07(火) 13:23:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200107-00000044-reut-n_ame
米民主党の大統領候補指名争い、滑りだしのアイオワ州は混戦必至
1/7(火) 11:42配信ロイター
米民主党の大統領候補指名争い、滑りだしのアイオワ州は混戦必至
 米民主党の大統領候補指名に至る長い予備選の始まりとなるアイオワ州の党員集会が開かれる2月3日まで、あと数週間となったが、現時点では結果が読めそうにない。写真は1月5日、アイオワ州ダベンポートで撮影(2020年 ロイター/Daniel Acker)
[ダビューク(米アイオワ州) 6日 ロイター] - 米民主党の大統領候補指名に至る長い予備選の始まりとなるアイオワ州の党員集会が開かれる2月3日まで、あと数週間となったが、現時点では結果が読めそうにない。

この党員集会では少なくとも4人、つまりバイデン前副大統領、サンダース上院議員、ウォーレン上院議員、インディアナ州サウスベンド市のブティジェッジ市長のいずれにも勝機がある。もちろん4人とも自分が勝利するか、健闘を見せて候補指名獲得へ弾みをつけられるとそろばんをはじいている。

実際、最新の世論調査で、支持率が伯仲しており態度をまだ決めていない有権者も多いことが判明しているだけに、各陣営それぞれ、期待を持つのも当然だ。昨年第4・四半期の資金調達実績を見れば、彼らは選挙資金も潤沢だ。

5日に公表されたCBSニュース/ユーガブの世論調査によると、バイデン氏とサンダース氏、ブティジェッジ氏の支持率が23%で並び、ウォーレン氏とクロブシャー上院議員がこれを僅差で追っている。

アイオワ州の混戦予想に拍車をさらに掛ける要素として、上院議員の候補はトランプ氏の弾劾裁判のため近くワシントンに戻り、数週間は議会に釘付けとなる可能性が挙げられる。イランと米国の緊張激化で安全保障が争点となり、候補指名争いを不安定化させている面もある。

バイデン氏、サンダース氏、ウォーレン氏は前週末、アイオワ州東部のミシシッピ川沿いの市町村で、クロブシャー氏もその付近で遊説活動を行った。ただ有力候補のうちブティジェッジ氏だけは、やはり早い時期に予備選が開催されるニューハンプシャー州に足を運んでいた。

ダビューク郡の民主党委員長を務めるスティーブン・ドラホザル氏は「依然として驚くほど多くの人が誰に票を入れるか決めていない」と話した。

サンダース氏の集会にいた73歳の男性は、2016年の選挙で同氏を支持したものの、今回はより穏健なブティジェッジ氏に投票することを考えていると明かした。サンダース氏が掲げる全国民加入の医療保険制度が導入されると、民間保険がほとんど姿を消してしまうと懸念しているためだ。

バイデン氏の集会に参加した70歳の男性も迷っていると語り、ブティジェッジ氏を評価しながらもトランプ大統領に勝てるという点でバイデン氏が捨てがたいという。

比較的知名度が低いブティジェッジ氏、クロブシャー氏、ウォーレン氏は、アイオワ州で華々しい勝利を飾る必要があり、初戦の持つ意味は特に大きい。一方、バイデン氏とサンダース氏は相当な知名度があり、今後予備選があるネバダ州やサウスカロライナ州で強固な支持層を確保しているため、今回敗北しても致命傷にはならない。

5557チバQ:2020/01/08(水) 11:31:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200107-00000031-jij-n_ame
撤退のカストロ氏、ウォーレン氏支持 民主党指名争い 米大統領選
1/7(火) 8:19配信時事通信
 【ワシントン時事】米大統領選の民主党候補指名争いで、先週撤退したカストロ前住宅都市開発長官が6日、ウォーレン上院議員への支持を表明した。

 ツイッターに投稿した動画で「米国内のどこに住もうが、一家がどの国から来ようが、成功の機会を確かなものとする候補はウォーレン氏だ」と訴えた。

 リベラル派のウォーレン氏は、支持率で一時首位をうかがう位置につけていたが、このところ失速気味。メキシコ移民3世のカストロ氏からの支持が、中南米系有権者の動向に影響する可能性もある。

5558チバQ:2020/01/08(水) 14:43:00
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/573439/
【あなたの米大統領選】トランプ支持が映す「分断」 米大統領選 データ分析
2020/1/6 11:56 (2020/1/7 12:24 更新)
西日本新聞 国際面 田中 伸幸
 4年に1度の米大統領選が11月3日に行われる。最大の焦点はトランプ大統領の再選がなるかどうか。昨年11月に実施した西日本新聞あなたの特命取材班の通信員アンケートでも「どんな人がトランプ氏を支持しているのか」という根本的な質問が多く寄せられた。そこで米国内の各種世論調査からトランプ氏の支持率を人種や年齢、地域別などで分析すると、米社会が抱える「分断」の現状が浮かび上がってきた。

 トランプ氏の各種調査の平均支持率は2017年1月の大統領就任直後を除き、常に「不支持」が「支持」を上回る。ただ、昨年12月に下院で弾劾訴追されるなど苦しい政権運営が続くにもかかわらず、支持率に大きな変化はなく、4割台を維持している。背景として指摘されるのが熱烈な「岩盤支持層」の存在だ。

 ▼人 種

 その代表格は「白人」。米紙ワシントン・ポストとABCテレビの世論調査によると、白人層の半数がトランプ氏を支持する一方、黒人など非白人層の支持は約2割にとどまる。

 米国では人口に占める白人の割合が減少し、40年代には非白人が白人を上回るとみられる。白人層には少数派に転じることへの懸念のほか「移民の流入で仕事が奪われた」といった不満もくすぶる。移民流入を厳しく規制するトランプ氏への白人の評価は高い。

 一方、トランプ氏の移民政策には人種差別との批判もあり、非白人層の反発は強い。トランプ氏は「黒人やヒスパニック(中南米系)の失業率は改善した」などとアピールするが支持は広がりを欠く。

 ▼男女、年齢

 性別でみると、トランプ氏支持の割合は男性の方が高い。女性スキャンダルの影響に加え、学校での乱射事件が頻発するなど子供の安全に関わる銃規制に消極的で、人工妊娠中絶に反対の姿勢を示していることも、女性からの厳しい評価につながっている。

 年代別では、株価の上昇や低い失業率など堅調な景気を反映し、働き盛りの中高年の支持率は4割を超える。これに対し「大学を出ても好待遇の仕事が少ない」などと不満を抱く若者らの支持は2〜3割で低迷する。

 ▼学歴、信条

 トランプ氏が16年の前回大統領選で勝利した要因として挙げられるのは、格差社会の不満をくみとり「既存政治の打破」を強く訴えた点だ。

 中西部などを中心に製造業の衰退が叫ばれて久しい。トランプ氏は特に地方に多い高卒の白人労働者層を念頭に「政治から見捨てられた人を忘れない」「工場を米国に取り戻す」と訴え、それが中国との貿易戦争にもつながった。こうした公約への期待は今も非大卒を中心に失われていない。

 保守を自認する層の支持は圧倒的だが、リベラル層の支持は1割前後。その傾向は高学歴や若者が多い都市部で支持率が低く、農村部や郊外では支持率が底堅い傾向と通底する。トランプ氏が地球温暖化対策を軽視することも、環境保護志向の強い若い世代の反発を招いている。

 一方でトランプ氏の経済政策は工場閉鎖や農家の自己破産を食い止めるには至っておらず「大企業、富裕層優遇」との指摘も。中低所得層の非支持率が6割を超えるのは、こうした現状への批判と言えそうだ。 (ワシントン田中伸幸)

5559チバQ:2020/01/08(水) 14:43:49
■「選挙人」獲得数で勝敗 鍵握る「揺れる州」 トランプ氏、総得票数少なくても勝利 米大統領選の仕組み

 あな特通信員からは「選挙制度がよく分からない」との質問も寄せられた。米国の大統領選は総得票数で勝敗を決めるのではなく、全米50州と首都ワシントンに割り当てられた計538人の「選挙人」を奪い合い、270人以上を獲得した候補が当選する仕組みだ。

 2016年の前回大統領選で、共和党候補トランプ氏の総得票数は約6300万票。民主党候補クリントン氏より約290万票少なかった。しかしトランプ氏は計30州を制し306人の選挙人を獲得。232人にとどまったクリントン氏を破る番狂わせとなった。

 これは州・地域ごとの得票数が1票でも多かった方がその州・地域の選挙人を全員獲得し、負けた方は0となるからだ(一部を除く)。選挙人の数は人口に応じて配分され、最多はカリフォルニア州の55人、最少は首都ワシントンやアラスカなどの3人。

 今回の大統領選は2月から共和、民主両党の候補を州ごとに選ぶ予備選や党員集会が順次行われる。共和党はトランプ氏の圧勝が確実だ。対する民主党は中道派や左派などが乱立する大混戦。多くの州で予備選が実施される3月3日の「スーパーチューズデー」で誰が抜け出すか注目される。7月に民主党、8月に共和党が党大会を開催し、候補者を正式に決定する。

 大統領選の勝敗の鍵を握るのは選挙ごとに勝者が両党で入れ替わる「揺れる州」だ。今回はラストベルト(さびた工業地帯)と呼ばれる中西部ウィスコンシン州、ミシガン州、東部ペンシルベニア州が最激戦地と目されている。この3州は前回、民主党優位の予想を覆しトランプ氏が制した。 (ワシントン田中伸幸)

5560チバQ:2020/01/08(水) 14:44:28
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/572780/
【あなたの米大統領選】トランプ氏、今も救世主? 米大統領選「揺れる州」ウィスコンシン
2020/1/1 6:00 (2020/1/7 12:26 更新)
西日本新聞 国際面 田中 伸幸
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ウィスコンシン州地図

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共和党支部で「すべきことがたくさんある。2020年はものすごく忙しくなる」と語るディトリッチさん=19年12月16日

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中西部の郊外の道路沿いには、トランプ大統領の支持者が2020年11月の選挙日を周知する掲示を始めていた=19年12月16日

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自宅で夫と選挙の行方について語るバールさん(右)。手にするカップや服に付けたバッジには「彼は私の大統領だ」と熱烈に支持するトランプ氏の文字があった=19年12月13日

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トランプ氏に対して駄目なものは駄目と言うべきだと訴えるネリさん=19年12月13日

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ウィスコンシン州地図

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共和党支部で「すべきことがたくさんある。2020年はものすごく忙しくなる」と語るディトリッチさん=19年12月16日






 米大統領選は11月3日の本選に向けた候補者選びが2月に始まり、いよいよ本格化する。トランプ大統領の再選には2016年と同様、衰退が叫ばれる地方を抱える中西部での勝利が必須だが支持者の心境は-。西日本新聞あなたの特命取材班に届いた質問に答えようと前回、トランプ氏が番狂わせを演じたウィスコンシン州を訪ねると「救世主」と今も信じる人々がいる一方、失望し離反に傾く人も。「大統領の命運はここで決まる」。激戦の地は覚悟と高揚感で満ちていた。

 最大都市ミルウォーキー郊外にあるウォーキショー郡。氷点下まで冷え込んだ年末の夜、レストランでパーティーが開かれていた。トランプ氏率いる共和党の地元支部の懇親会だった。

 集まった50人余りの多くは選挙活動の電話などをするボランティア。「住民は『株価は史上最高。仕事も増えた』と大喜びだ」とトランプ氏の功績を口々にたたえ、盛り上がった。

 「でも16年の選挙当時、勝てるとは誰も思わなかった」。支部長のテリー・ディトリッチさん(57)は苦笑交じりに述懐する。

 国政、地方を問わず選挙の勝敗が民主党との間で入れ替わる「揺れる州」。ただ、大統領選は12年まで7回連続で共和候補が敗れていた。しかもトランプ氏は“不動産王”として著名とはいえ、政治の素人だった。

 ところが投票日が近づくに連れ集会への参加者が増えた。ラストベルト(さびた工業地帯)に重なる郊外や酪農の盛んな農村が海外勢との競争で打撃を受ける中「米国を再び偉大に」と叫ぶトランプ氏の声は、苦境にあえぐ地方に響いた。

 当選後、トランプ氏は規制緩和や減税といった景気浮揚策を実行に移し、失業率は改善。中国などとの貿易協議も進めた。「次も勝てる」とディトリッチさん。ただ、こうも続けた。「共和党が強いこの郡で票が伸び悩めば厳しくなる」

5561名無しさん:2020/01/08(水) 14:44:41
  ★    ★

 前回、民主候補は優勢と過信したのか、本選前に一度も州を訪れず票を伸ばせなかった。わずか1ポイント弱の差で負けた民主は、候補者を指名する7月の党大会の州内開催を決めるなど、失地回復に躍起だ。

 共和陣営には離反への懸念がある。「株高はうれしいが次も投票するかは分からない。発言が愚かすぎて大嫌い」。無党派層の自営業女性(54)のように、トランプ氏の傍若無人な言動への批判は尽きない。

 不倫問題もあり女性の反発は根深い。最近の議会選や知事選では、トランプ氏を支持した郊外の高学歴の女性や主婦層らが民主支持に回り、共和候補が敗れたとの報告が相次いでいる。

 「民主は確実に票を伸ばす。大統領を嫌う人がいるのも事実。女性対策は重要だ」。ディトリッチさんは既に女性対象の会合を企画するなど、対応に忙しい。前回、郡がトランプ氏当選の原動力になったと自負するだけに緊張感がにじむ。

 大統領選が大接戦になるとの予想は田舎にも広がる。雪深い州北部フォレスト郡の共和党支部長テリー・バールさん(63)もそう。それでも離反が広がるとの見方は強く否定する。

 政治家を泥に見立て「たまった泥をかき出す」と訴え、常にけんか腰のトランプ氏は「閉塞(へいそく)した地方を強く立て直す時代の申し子」に映る。しかも好景気だ。「何で変える必要があるのか。支持は逆に増える」と言い切る。しかし-。

     ★    ★

 「批判された相手をあだ名で中傷するようなことは、大統領がすることではない」。かつてバールさんと同じ党支部の幹部で、トランプ氏に投票した家畜農家のジェニファー・ネリさん(64)は切々と訴える。

 大統領就任後の17年、ネット上で「もっと大統領らしく振る舞うべきだ」と発信すると、党の仲間から「大統領の悪口は一切駄目だ」と非難された。トランプ氏を崇拝するような風潮に嫌気が差し、離党した。

 「それに地方を良くするという約束はどうなったのか」。農機具メーカー勤務の親戚も養豚業の知人も、関税政策などのあおりで収入が減った。日本の「子ども食堂」のような支援活動もしているが「貧しい子は貧しいままだ」と憤る。

 トランプ氏が過去の納税情報の公開を拒否するのも「トランプブランドの名声を傷つけないようにするため」と思えてならない。

 今回は初めて民主候補に投票するつもりだ。その決心を、民主系の政治資金団体が作るテレビCMで近く宣言することにした。「20年は彼に投票しない」と。

 団体から、CMに出演した別の男性が脅迫電話などを受けたと告げられた。それでもネリさんは即答した。「覚悟はできている」

 トランプ氏支持を公言していても怒りを胸に秘め、投票しない人は少なくない-。そう確信している。 (ウィスコンシン州で田中伸幸)

5562チバQ:2020/01/08(水) 16:33:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200108-00000065-jij-n_ame
米世論、対イラン強硬論優勢 7割超が武力反撃支持 ロイター調査
1/8(水) 15:06配信時事通信
 【ワシントン時事】ロイター通信は7日、イランが米軍に先制攻撃を仕掛けた場合の対応で、米国民の7割以上が「軍事力で反撃すべきだ」と回答したとする世論調査結果を公表した。

 米軍によるイラン革命防衛隊コッズ部隊のソレイマニ司令官殺害で現地情勢が緊迫する中、米世論も強硬論が優勢となっている。

 調査は3〜6日、イランによるイラク駐留米軍基地へのミサイル攻撃前、1005人を対象にインターネットを通じて行われた。それによると、イランの軍事攻撃に対し、34%が「軍事標的への空爆による限定的対応」、37%が「地上部隊派遣による全面的対応」をそれぞれ主張。「外交だけの対応」は8%にとどまった。

 今後数年以内にイランとの戦争に至る可能性については、31%が「大いにあり得る」、40%が「ある程度あり得る」と答えた。「大いにあり得る」は、15%だった昨年5月の調査から2倍以上に増えた。

 一方、ロイターが6、7の両日、1115人を対象に実施した調査では、トランプ米大統領の対イラン政策に関して53%が「支持しない」と回答。先月中旬の調査から9ポイント上昇し、事態悪化を招いたトランプ氏への不満が高まっていることも明らかになった。

5563チバQ:2020/01/14(火) 16:21:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200114-00000521-san-n_ame
米大統領選 民主候補争いでブッカー氏ら脱落 残るは12人 バイデン氏が人気トップ維持
1/14(火) 13:38配信産経新聞
 【ワシントン=黒瀬悦成】11月の米大統領選に向けた民主党候補指名争いで、黒人のブッカー上院議員(50)=東部ニュージャージー州選出=が13日、撤退を表明した。10日には女性作家のマリアン・ウィリアムソン氏(67)も撤退を表明。正式に指名争いの火ぶたが切られる中西部アイオワ州の党員集会(2月3日)を前に、同党の候補は依然、12人がひしめく状況となっている。

 リベラル派のブッカー氏は国民皆保険制度の実現や司法制度改革を公約に掲げたが支持率は低迷。今月14日にアイオワ州デモインで開かれる同党の候補者討論会への参加資格も得られなかった。

 政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」がまとめた各種世論調査の全米平均支持率(13日現在)では、バイデン前副大統領(77)が28・3%で首位を維持。以下、サンダース上院議員(78)19・8%、ウォーレン上院議員(70)16%-の順となっている。

 一方、アイオワ州は首位のバイデン氏20・7%にサンダース氏が20・3%で肉薄している。3位は同州に近い中西部インディアナ州のピート・ブティジェッジ前サウスベンド市長(37)で18・7%。これを追うウォーレン氏16%の4人がアイオワ州で接戦を展開しそうだ。

5564チバQ:2020/01/14(火) 16:43:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200114-00000017-jij_afp-int
米大統領選、民主党ブッカー議員が撤退 資金不足で 副大統領候補の可能性も?
1/14(火) 12:43配信AFP=時事
米大統領選、民主党ブッカー議員が撤退 資金不足で 副大統領候補の可能性も?
米大統領選に向け、民主党の候補指名を争っていたコリー・ブッカー上院議員(2019年10月15日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】米大統領選に向けた民主党候補指名争いに名乗りを上げていたコリー・ブッカー(Cory Booker)上院議員(50)は13日、資金不足を理由に選挙戦からの撤退を表明した。


 ニュージャージー州選出のブッカー氏は、上院で予定されているドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領の弾劾裁判で陪審員を務めることになっており、「弾劾といった急用ができたことで、当然のことながら首都ワシントンにとどまらざるを得ない」ため、資金集めはさらに難しくなるだろうと述べた。

 ブッカー氏は、刑事司法制度改革や銃規制強化を提唱し民主党支持者から称賛されていた。また高所得層の増税や医療保険制度改革も掲げていた。しかし同氏の選挙運動が勢いを得ることはなく、ここ数か月間の全国規模での支持率は2%程度に低迷していた。

 撤退を表明したブッカー氏には他の民主党候補者らから称賛と感謝の声が殺到。一部のコメンテーターは、同氏が副大統領候補に選ばれる可能性もあると指摘した。

 民主党の大統領候補指名争いは当初、史上最も多様性に富むと称賛されたものの、先月撤退を表明したカマラ・ハリス(Kamala Harris)米上院議員に続きブッカー氏も撤退することで、残る12人の候補者のうち黒人は前米マサチューセッツ州知事のデバル・パトリック(Deval Patrick)氏だけとなった。【翻訳編集】 AFPBB News

5565チバQ:2020/01/16(木) 13:10:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200116-00000516-san-n_ame
米大統領選 民主党、バイデン氏首位も指名争いは接戦模様
1/16(木) 7:08配信産経新聞
米大統領選 民主党、バイデン氏首位も指名争いは接戦模様
 【ワシントン=黒瀬悦成】米大統領選の民主党候補指名争いは、バイデン前副大統領とバーニー・サンダース、エリザベス・ウォーレン両上院議員、ピート・ブティジェッジ前サウスベンド市長の4人を軸に接戦が展開される構図が浮かび上がりつつある。

 政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」がまとめた各種世論調査の全米平均支持率(14日現在)ではバイデン氏が27・2%で首位を維持。以下、サンダース氏19・2%、ウォーレン氏16・6%、ブティジェッッジ氏7・2%-の順となっている。

 バイデン氏が一番人気を保っているのは、「国民皆保険」の実現を唱えるウォーレン氏や、「民主社会主義者」を自称するサンダース氏などの左派系候補ではトランプ大統領に勝てない、とする見方が同党の穏健派支持者の間で広がっているためとみられる。

 ただ、バイデン氏も他候補を突き放すだけの支持を獲得するには至っておらず、党候補指名を確実に得られる保証はない。

 一方、昨年11月24日に出馬を正式表明したマイケル・ブルームバーグ前ニューヨーク市長(77)は6・2%で5位につけるなど健闘が目立つ。

 ブルームバーグ氏は2月3日にアイオワ州で開かれる党員集会には参加しないものの、2日に南部フロリダ州で開かれる米プロフットボールリーグ(NFL)の年間王者決定戦「スーパーボウル」の1分間のテレビCM枠を約1千万ドル(約10億9960万円)で買い取ったと報じられるなど、豊富な資金力で有権者へのアピールを図る。

 一方、アイオワ州に限れば、首位のバイデン氏20・7%にサンダース氏が20・3%で肉薄。3位のブティジェッジ氏が18・7%、ウォーレン氏16%で、各候補とも初戦のアイオワ州で好結果を出して弾みをつけ、その後の指名争いを有利に進めたい考えだ。

5566チバQ:2020/01/16(木) 13:11:18
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200115-35148044-cnn-int
民主党の主要6候補、アイオワで討論会 勝者と敗者は
1/15(水) 21:30配信CNN.co.jp
民主党の主要6候補、アイオワで討論会 勝者と敗者は
大統領選で民主党からの指名を目指す有力候補者6人による討論会が行われた
(CNN) 今秋の米大統領選で野党・民主党の候補者指名を目指す有力候補者6人によるテレビ討論会が14日、中西部アイオワ州で開かれた。同州は来月初めに、指名争いの初戦となる党員集会を控えている。CNNのクリス・シリザ編集主幹がこの日の勝者と敗者を分析した。

勝者の1人目として挙げられるのは、インディアナ州サウスベンドのピート・ブダジェッジ前市長だ。6人の中で討論に最も長けていることを証明しただけでなく、開始後30分のうちに自身の能力や堅実さ、知識の深さを見せつけ、軍最高司令官にふさわしいと思わせる従軍経験にも言及した。

トランプ大統領の対イラン政策を力強く批判し、議会が武力行使を承認する手続きを一から見直す必要があると訴えた。

最有力候補の立場にあるにもかかわらず、ほかの候補から攻撃を受ける場面がほとんどなかったことも注目に値する。

2人目の勝者はエリザベス・ウォーレン上院議員だ。檀上の男性4人は過去の選挙で計10回負けているのに対し、女性のエイミー・クロブシャー上院議員と自身は負けたことがないと指摘したのは、今回の討論会で一番の名言だった。

この発言は、「ウォーレン氏のリベラルな政策ではトランプ氏に勝てない」との批判に対する有効な反論にもなっていた。

冒頭の外交をめぐる議論ではやや頼りない印象だったものの、医療保険制度改革では堂々と高い目標を掲げ、現実路線派のジョー・バイデン前副大統領やブダジェッジ氏との差を見せつけた。

3人目の勝者はクロブシャー氏だ。討論会ではバイデン氏以外、あるいはブダジェッジ氏以外の現実路線派を求める有権者らにアピールすることを目指し、その目的を大方達成したといえる。前回ほどの注目は集めなかったものの、自身にとっても満足できるパフォーマンスとなっただろう。

さらにもうひとつの「勝者」として、「政策」も挙げておく。候補者討論会はとかく人格攻撃の応酬に終始し、政策をめぐる議論はなおざりにされがちだ。しかし今回は医療保険制度から子育て、外交政策、気候変動まで多岐にわたる政策が議論され、それぞれの問題に対する各候補の立場がよく把握できた。

一方で敗者の筆頭に挙がるのはバイデン氏だ。討論のうまさで順位をつければ、6人の中で最下位に位置する。要点を忘れたり間違えたりして言い直す場面が目立ち、力強さや自信に欠ける印象を残した。

上院議員時代にイラク戦争への賛成票を投じたことなど、自身の過ちを省みる発言に多くの時間を割いたのも失敗だったと思われる。

ただし、これで指名争いから外れるほどの大失敗とはいえず、レース緒戦の4州で同氏が得ている支持率も大きく落ちることはないだろう。

2人目の敗者となったのはバーニー・サンダース上院議員だ。サンダース氏はかつてウォーレン氏に対し、女性は大統領選に勝てないと語ったとされる問題で批判を浴びている。討論会で「そんなことは言っていない」と発言し、共和党やメディアによるでっち上げだと主張したが、これは説得力に欠け、得策とはいえなかった。

サンダース氏の公約の目玉でもある医療保険制度改革の議論は主にブダジェッジ氏とウォーレン氏の間で展開され、同氏は傍観者の立場に追いやられた形となった。

実業家のトム・ステイヤー氏も振るわなかった。外交分野での資質を強調しようと試みたものの、結局は多くの国を訪れたことがあると主張したにすぎなかった。主要5候補の舌戦に参加することができず、その場に立っているだけという印象だった。

5567チバQ:2020/01/16(木) 13:15:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200115-35148024-cnn-int
ウクライナ疑惑 新証拠を上院へ送付、ジュリアーニ氏と関係者の関与示す
1/15(水) 14:47配信CNN.co.jp
ウクライナ疑惑 新証拠を上院へ送付、ジュリアーニ氏と関係者の関与示す
選挙資金法違反の罪に問われているレブ・パーナス被告。同被告がウクライナ側とやり取りしていた文字メッセージや手書きのメモが新たな証拠として提示された
(CNN) トランプ米大統領が弾劾(だんがい)訴追されたウクライナ疑惑を追及する下院民主党は14日、トランプ氏の顧問弁護士ルディ・ジュリアーニ氏らによるウクライナへの働き掛けを具体的に示した新たな証拠を上院に送付した。

新たな証拠資料は、ジュリアーニ氏の関係者で選挙資金法違反の罪に問われているレブ・パーナス被告が、ウクライナ側とやり取りしていた文字メッセージや手書きのメモ。被告の弁護士が下院情報特別委員会に提出し、同委員会が14日にその一部を公開した。トランプ氏がウクライナに対し、政治的ライバルのバイデン前副大統領とその息子の不正疑惑を捜査するよう圧力をかけた経緯の詳細が記録されている。

パーナス被告はウクライナのゼレンスキー大統領とジュリアーニ氏の会談を設定しようとしたり、同国の政府当局者らと連絡を取ったりしていたことがうかがえる。

パーナス被告がゼレンスキー氏の側近に送ったメッセージの中には、ジュリアーニ氏がゼレンスキー氏に会談を申し入れた書簡の画像が含まれている。ジュリアーニ氏は書簡の中で、5月半ばに30分ほど時間をもらいたいと伝え、トランプ氏もこの要請を承知し同意していると明記していた。

パーナス被告がウクライナ保安局の長官に、バイデン氏と息子による不正疑惑の記事を転送していたことも明らかになった。

同被告が手書きしたとされるメモには、「ゼレンスキーにバイデンの件を捜査すると発表させる」と書かれていた。

駐ウクライナ大使だったヨバノビッチ氏を、パーナス被告らが監視していた記録とみられるメッセージもある。ヨバノビッチ氏はジュリアーニ氏らに批判され、昨年4月に解任された。

トランプ氏の弾劾捜査が始まった当初、パーナス被告は下級の通訳者にすぎないとされていた。だがこうした資料から、同被告がゼレンスキー氏の周辺と直接接触し、ウクライナへの圧力に大きな役割を果たしていたことが判明した。

上院では来週、トランプ氏の弾劾裁判が始まり、下院情報特別委のシフ委員長らが起訴事実を提示する見通し。証拠は事前に提出しておく必要がある。

下院が昨年12月に弾劾決議案を可決した後、今回のように新たに出てきた証拠資料が、裁判で認められるかどうかは不透明だ。

5568チバQ:2020/01/16(木) 13:17:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200115-00000037-jij-n_ame
米上院、戦争権限決議可決も 大統領に制約、共和党から造反
1/15(水) 8:58配信時事通信
米上院、戦争権限決議可決も 大統領に制約、共和党から造反
トランプ米大統領=13日、ルイジアナ州ニューオーリンズ(AFP時事)
 【ワシントン時事】米民主党上院トップのシューマー院内総務は14日、大統領による対イラン軍事攻撃実施に制約を加える決議案について、上院で可決できるとの見通しを示した。

 上院は与党共和党が過半数を占めているが、共和党議員4人が支持を表明。イラン革命防衛隊の司令官殺害をめぐり、議会に詳細な報告を行わないトランプ政権に対する不満の高まりが鮮明になった形だ。

 決議案は、議会が宣戦布告するか軍事力行使を承認しない限り、大統領がイランに対して軍事行動を取ることを制限する内容。民主党のケーン上院議員は、共和党からポール上院議員ら4人が支持に回り、「可決に必要な51票を確保した」と述べた。

5569チバQ:2020/01/17(金) 11:05:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200116-00000053-mai-n_ame

米大統領選、左派に亀裂 ウォーレン氏とサンダース氏が「ウソつき」と口論、マイクが音拾う


1/16(木) 17:58配信

毎日新聞







米大統領選、左派に亀裂 ウォーレン氏とサンダース氏が「ウソつき」と口論、マイクが音拾う


討論会終了後にバーニー・サンダース上院議員(右)に詰め寄るエリザベス・ウォーレン上院議員=米中西部アイオワ州デモインで14日、AP


 「全国中継で私のことウソつきと言ったでしょ」――。14日にあった米大統領選の民主党候補者テレビ討論会で、終了直後にエリザベス・ウォーレン上院議員(70)がバーニー・サンダース上院議員(78)に詰め寄る場面があった。主催者のCNNテレビが15日、報じた。急進左派の2人はこれまで共闘関係にあったが、党の指名争いが近づく中で対立が鮮明になってきた。

 CNNが13日、2018年に両氏が私的に会談した際にサンダース氏が「女性では次の大統領選に勝てない」と発言したと報道。ウォーレン陣営もそれを認める声明を出した。14日の討論会で事実関係を問われるとサンダース氏は「言っていない」と強く否定した。

 討論会終了後に各候補が壇上で健闘をたたえ合うなか、ウォーレン氏は怒った表情でサンダース氏に「私をウソつきと言った」と繰り返した。サンダース氏は「この場ではやめよう。君の方が私をウソつき呼ばわりしているんだ」と応じ、両者は握手をせずにステージを降りた。緊迫したやり取りをCNNの集音マイクが拾っていた。

 共に格差是正や腐敗撲滅を掲げる両氏は主要公約で共通点が多く、個人的にも友人同士。討論会では、一方が批判にさらされると、もう一方が擁護に回る場面も多かった。

 だが、指名争い初戦のアイオワ党員集会を来月に控え、両氏陣営の批判合戦が激しさを増している。【ワシントン高本耕太】

5570チバQ:2020/01/20(月) 20:44:39
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor2001200015.html
上院の弾劾裁判日程、民主党のアイオワ党員集会の行方左右も
2020/01/20 14:19産経新聞

 【ワシントン=黒瀬悦成】21日に本格審理が始まる、ウクライナ疑惑をめぐる米上院の弾劾裁判が米大統領選の民主党候補指名争いの行方に影響する可能性が出てきた。指名争いに名乗りを上げている候補には民主党上院議員4人が含まれているが、裁判に出席している間は選挙運動が制約され、指名争いの初戦となる2月3日の中西部アイオワ州での党員集会に向けた選挙戦で後れを取ることが必至なためだ。

 民主党の指名争いに参戦している上院議員は、バーニー・サンダース、エリザベス・ウォーレン、エーミー・クロブシャー、マイケル・ベネットの4氏。

 このうちサンダース氏とウォーレン氏は、全国支持率1位のバイデン前副大統領、中西部インディアナ州のピート・ブティジェッジ前サウスベンド市長と四つ巴の接戦を展開中だ。

 いずれの候補も初戦のアイオワ州で勝利し、続く全米各州での予備選や党員集会に向けて弾みをつけたいだけに、今後2週間にわたるアイオワでの選挙運動が正念場となる。

 しかし、弾劾裁判で陪審員役を務めるサンダース氏らは、開廷中はワシントンを離れることができない。仮に裁判が共和党の思惑通り2月4日の一般教書演説の前に終結したとしても、同氏らがアイオワで不利となるのは避けられない。

 サンダース氏は16日、ワシントンで記者団に「できればアイオワにいたい」と述べ、焦りをのぞかせた。

 選挙専門家の間では、ペロシ下院議長ら民主党指導部が中道穏健派のバイデン氏を党候補に仕立てたいとの思惑から、左派のサンダース氏やウォーレン氏を追い落とすために弾劾裁判の開始を引き延ばした、との見方が出ている。

 トランプ大統領も17日のツイートで、民主党が2016年の前回大統領選の指名争いでクリントン元国務長官を勝たせるため、党則などを盾にサンダース氏を押さえ込んだことを引き合いに「民主党がまた選挙操作をしている。不公平な手口だが、見ている分には楽しいね」とからかった。

5571チバ!:2020/01/30(木) 23:15:54
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-200126X818.html
サンダース氏、じわり支持拡大=草の根に「変革」訴え―米大統領選
2020/01/26 17:31時事通信

 【デモイン(米アイオワ州)時事】11月の米大統領選に向けた民主党の候補指名争いで、急進左派のサンダース上院議員(78)がじわりと支持を広げている。若者を中心に草の根的な人気を集め、支持率トップのバイデン前副大統領を追走している。

 「本当の変革はトップからは起きない。それは常に草の根の人々から起こるものだ」。25日、中西部アイオワ州デモイン近郊の集会でサンダース氏がこう訴えると、ホールを埋め尽くした聴衆から大歓声が起きた。会場には2時間前から列ができ、数百人が別室で演説を聴いた。

 各種世論調査の平均値によると、25日時点の支持率は22.6%。昨年10月に心臓発作で倒れた際は14%台となったが、その後盛り返し、バイデン氏に7ポイント差に迫る。

 さらに25日公表のニューヨーク・タイムズ紙の世論調査では、指名争い初戦の党員集会が2月3日に開かれるアイオワ州でトップの25%。ブティジェッジ前サウスベンド市長(18%)、バイデン氏(17%)を大きく上回った。

 サンダース氏は党に属さず、アウトサイダーの立場で指名を争う。学生ローン全額免除などの急進的な政策が、穏健派を含め幅広い支持を得られるかは不透明だが、アイオワ州党員集会に続くニューハンプシャー州予備選(2月11日)の序盤戦で連勝し、一気に勢いをつける可能性も出てきた。

 会場にいた高校教師の女性(43)は「彼は他の候補と違い、主張を一切曲げていない。本物という感じがして信頼できる」と期待を示した。

5572チバ!:2020/01/30(木) 23:19:13
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/world/20200123-567-OYT1T50217.html
民主党指名争い、サンダース氏がバイデン氏抜き首位…CNN世論調査
2020/01/23 21:26読売新聞

 【ワシントン=海谷道隆】米CNNテレビによる米大統領選民主党指名争いの全米世論調査で、バーニー・サンダース上院議員(78)が、ジョー・バイデン前副大統領(77)を抜いて首位に立った。初戦となる2月3日のアイオワ州党員集会を前に攻防が激化している。

 サンダース氏の支持率は昨年12月時点より7ポイント増の27%で、バイデン氏は2ポイント減の24%だった。エリザベス・ウォーレン上院議員(70)が14%で3位につけた。サンダース氏は格差是正を訴える急進左派の代表格で、4年前の前回選ではヒラリー・クリントン氏と民主党指名を争った。

5573チバ!:2020/02/02(日) 21:12:57
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-200201X574.html
民主候補、11人に=ディレイニー氏が撤退―米大統領選
2020/02/01 07:44時事通信

 【ワシントン時事】秋の米大統領選に向けた民主党候補指名争いに名乗りを上げていたディレイニー元下院議員(56)が31日、撤退を表明した。指名争い初戦となる2月3日のアイオワ州党員集会を控え、同党の候補者は11人となった。

 穏健派のディレイニー氏は主要候補ではいち早く2017年夏に出馬表明したが、支持率はほぼ0%が続いた。31日の声明で「民主党は非現実的で分裂をもたらす選挙公約をやめ、未来志向の常識的な政党にならなければならない」と述べた。

5574チバ!:2020/02/02(日) 21:35:04
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20200202-00000031-jnn-int
米大統領選の候補者選び、野党・民主党は4人が接戦
2/2(日) 19:09配信TBS News i

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 11月のアメリカ大統領選挙に向けた候補者選びの初戦、アイオワ州の党員集会が3日、行われます。野党・民主党は最新の世論調査で4人が接戦を繰り広げています。

 「これはアメリカの労働者階級が立ち上がり、大きな声で『もう、うんざりだ!』とはっきり伝える活動だ」(サンダース上院議員)

 民主党の候補者指名争いの支持率の平均でアイオワ州でトップにたったサンダース氏。国民皆保険の導入や大企業への増税などを主張する左派で、前回の候補者選びでもクリントン氏と最後まで争いました。強みは若者からの熱烈な支持です。

 「彼は常に他人の権利を支持し、少数派を擁護してきた」(サンダース氏の支持者)
 「彼は政治家の中で最も誠実だ」(サンダース氏の支持者)

 それを追いかけるのがバイデン氏です。オバマ政権では副大統領を8年経験した実績を掲げ、中道派として幅広い層から支持を得ています。

 同じく中道派で支持率3位につけたのが、ブティジェッジ氏です。
 「大統領がすべきことは団結して、成功できるよう後押しすることだ」(ブティジェッジ氏)

 38歳と最も若く、世代交代と経済の構造転換などを訴えています。この3人にウォーレン氏を加えた4人が接戦を繰り広げています。対するトランプ大統領は、共和党の指名獲得が確実な情勢で、再選に向け支持固めを行っています。

 初戦で上位に入った候補者はその後、勢いに乗り選挙戦を有利に進められることから、アイオワでの結果が今後の候補者選びの行方を大きく左右することになります。(02日15:46)

5575チバQ:2020/02/02(日) 21:35:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200202-00000541-san-n_ame
米大統領選 ブルームバーグ氏、圧倒的な資金力で存在感 スーパーボウルでテレビ広告
2/2(日) 21:23配信産経新聞
 【デモイン(アイオワ州)=上塚真由】米大統領選に向けた民主党候補者指名争いで、昨年11月に出馬表明がずれ込んだニューヨーク前市長で大富豪のマイケル・ブルームバーグ氏(77)が支持率を伸ばしている。指名争いの初戦となる3日の中西部アイオワ州の党員集会には参加しないが、2日に行われるアメリカン・フットボールのスーパーボウルでテレビ広告を展開するなど圧倒的な資金力で存在感をアピールする。

 「銃暴力は国家の危機だ。マイケルは銃器のロビー団体を恐れていない」。同氏の陣営がこのほど公表した1分間のテレビ広告は、20歳の息子を銃撃で失ったテキサス州の母親が登場。癒えることのない悲しみを訴え、銃根絶に取り組んできたブルームバーグ氏を紹介する。同氏は声明で、銃問題に関し「私が大統領として取り組む最優先事項となる」と強調した。

 スーパーボウルは毎年1億人ほどが視聴する一大イベントで、米メディアによると、ブルームバーグ氏の広告料は1100万ドル(約12億円)程度に上るという。総資産額が500億ドル以上とされる同氏は、「トランプ打倒」のため自己資産から10億ドルを費やすと表明。他候補を圧倒する資金力で「空中戦」を展開し、支持率は5位だったが、じわじわと上昇し、1月30日公表のロイター通信の調査では3位につけた。

 一方、トランプ大統領もスーパーボウルで30秒のテレビ広告を放映し、失業率の低下など功績をアピールする。スーパーボウルで2人の候補が選挙広告を放映するのは初となるとみられ、「政治を忘れて純粋にスポーツを楽しみたい」と批判の声も上がっている。


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