──上院で可決するには3分の2(67)の賛成が必要です。下院が弾劾決議案を可決しても、共和党が過半数を占める上院で3分の2の賛成を得るのは困難です。
("How Many congresspeople it takes to impeach a President," Joseph Milord, Elite Daily, 5/25/2017)
「それにはどうするか。<大統領を弾劾し、辞めさせなければ、国家は大変なことになる。米国憲法の精神が崩壊してしまう>という確固たる証拠を見つけ出し、共和党議員に同意させる。弾劾を発議するにはそれだけの準備と覚悟が不可欠だ」
("The New York Congressman who could lead an impeachment charge against Trump," Susan B. Glasser, The New Yorker, 2/26/2018)
*2:ヌーネス氏はトランプ大統領と近い関係にある。同委員会が入手した極秘情報を外部に流したとの疑惑が取りざたされた経緯がある。このため下院倫理委員会が同議員を調査。同議員はその間、委員長を休職していた。
シフ議員はロシア疑惑究明をめぐってヌーネス議員と真っ向から対立しました。8月には保守系『ワシントン・エグザミナー』とのインタビューで、こう述べていました。「情報特別委員会の結論には賛成しかねる。16年の大統領選の際にトランプ大統領とロシアとが接触したり、共謀したりした証拠がたくさんある(plenty of evidence)ことは丸見え(in plain sight)だ。目下のところ、モラー特別検察官が鋭意調査中だ」
("Adam Schiff 'Plenty of evidence' of Trump-Russia collusion or conspiracy 'in plain sight.'" Daniel Chaitin, Washington Examiner, 8/5/2018)
英語に「最後のワラ1本がラクダの背中を折る(The last straw breaks the camel´s back)」ということわざがあります。蓄積して最後はワラ1本で崩壊するという意味です。でも僕はトランプには来ないと思う。普通だったらとっくに来ているはずです。ワラどころか、不祥事をがんがん載せているのに、不死身です。ロシア疑惑を捜査しているモラー特別検察官がトランプはクロという報告書を出しても、共和党は動かないと思います。
https://www.yomiuri.co.jp/world/20190213-OYT1T50284/
メキシコの「麻薬王」に有罪評決…終身刑の公算
15 時間前
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【ニューヨーク=吉池亮】米ニューヨーク連邦地裁の陪審は12日、米国への麻薬密輸などの罪に問われた、メキシコの「麻薬王」ホアキン・グスマン被告(61)に対して有罪の評決を出した。判決公判は今年6月に開かれる予定で、法定刑の上限となる終身刑が言い渡される公算が大きい。