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2004年米国大統領選スレ

5074とはずがたり:2018/09/03(月) 16:11:30
2018.9.3 09:47
マイクロ波攻撃で脳損傷か キューバ駐在の米外交官
https://www.sankei.com/world/news/180903/wor1809030009-n1.html

 キューバ駐在の米外交官らが聴覚障害などの不調を相次いで訴えた問題で、米メディアは2日、「マイクロ波」による攻撃があった疑いが強まっていると報じた。脳に損傷を受けた可能性があるという。米政府は昨年9月、首都ハバナの大使館職員の多くを国外退避させ、原因究明を進めているが結論は出ていない。

 体調不良を訴えた人のうち21人を診察した専門家はニューヨーク・タイムズ紙に、外交官らはマイクロ波攻撃によって脳損傷を受けた疑いが強まっていると語った。当初、音響装置による攻撃の可能性が有力視されていた。

 同紙によると、携帯電話や電子レンジなどに使われるマイクロ波について、米国やロシアが兵器化を研究。マイクロ波は数ブロック離れた距離からでも対象を狙って照射できるという。2016年秋からキューバ駐在の米外交官が体調不良を訴えるケースが相次ぎ、米政府は計25人が何らかの攻撃を受けたとみている。(共同)

5075チバQ:2018/09/04(火) 16:48:45
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13663233.html?rm=150
(トランプの時代 2018中間選挙)「白人主体」共和党か、「少数派系」民主党か
2018年9月4日05時00分
 11月6日の米中間選挙では、上下院や州知事の候補者をみると、米社会で変わりゆく人種構成への共和党と民主党の対応ぶりで、2大政党の違いが色濃く出ている。共和党は白人候補者が依然として圧倒的に優勢である一方、民主党は黒人やヒスパニックなどマイノリティー(少数派)の候補者が増えて多様化がより鮮明になってログイン前の続きいる。

 ■ジョージア州 保守強調するトランプ似/初の黒人女性知事目指す

 南部ジョージア州の知事選は、共和党と民主党で対照的な争いになった。

 テレビCMが流れる。

 緑の芝生で突然、爆発が起きた。男性がライフルを構え、「誰も(私の銃を)奪うことはできない」。銀色の大型ピックアップトラックに乗り込み、「トラックを入手した。不法滞在の犯罪人を送り返す」。

 そして、誇らしげに言い切る。「あなたが政治的に正しくない保守派を求めているなら、それは私だ」

 共和党の知事候補で州務長官のブライアン・ケンプ氏(55)は、あえて公正中立な言葉遣い「ポリティカル・コレクトネス(政治的な正しさ)」に縛られない姿勢を強調している。

 別のCMでは「私は『メリークリスマス』とも言う」。米国でクリスマスの時期にキリスト教徒以外に配慮して「ハッピーホリデー」という言い方が広まっていることに、地方の保守層では反発が根強いことを意識したメッセージだ。

 同州で共和党は、過去6回の大統領選で全勝。知事選も2002年以来、連勝している。7月の予備選でケンプ氏が勝利した際も、トランプ氏は「次は、国境を開いて犯罪を愛する民主党候補をやっつけろ」とツイッターで祝福した。

 ほかの共和党候補も負けていなかった。

 州副知事ケーグル氏は、トランプ氏も脅威を強調してきた凶悪なギャングの画像を使い、「不法滞在の犯罪人が全米を席巻中。だから私は全米で最も厳しい一斉検挙を指揮した」。州上院のウィリアムス議員は「強制送還バス」で一躍有名に。「このバスを不法入国者で満杯にして、出身国に送り返す」と訴えた。3氏とも不法移民対策の厳しさを競い合い、他国から逃れてくる人々を受け入れる寛容さは影を潜めた。

 一方の民主党。

 8月25日、州都アトランタで開かれた州の党大会。主人公は、知事候補の黒人女性ステイシー・エイブラムス氏(44)だった。当選すれば、全米初の黒人女性の知事となる。

 壇上は、さながら州の人口構成を反映するかのような顔ぶれ。エイブラムス氏を中心に、白人の副知事候補や10代でジャマイカから移住した保険局長候補、アジア系の支援者らが並んだ。公民権運動の英雄で黒人のジョン・ルイス下院議員も演説した。

 「とっくの昔に政治をあきらめてしまった有権者に、もう一度信じてもらう必要がある」。エイブラムス氏は、一人でも多くが投票所に足を運ぶよう働きかけることを訴えた。

 保守的な南部で、エイブラムス氏は黒人と女性という「二つのハードル」(支持者)を飛び越えなければならない。黒人の有権者からでさえ「オバマ前大統領は男だった。やはり女性は時期尚早だ。白人の有権者は納得しないだろう」「まずは副知事選に出るべきだった」との声が漏れる。

 同州は白人53%に対し、黒人32%。ヒスパニックは10%、アジア系は4%。少数派が州人口に占める割合は少なくない。民主党は投票率さえ上げられれば、勝機はあるとみている。

 (アトランタ=金成隆一)

5076チバQ:2018/09/04(火) 16:48:59
 ■人種多様化/トランスジェンダーの候補も

 白人が主流派という米国像は急速に変わっている。

 背景には1965年の移民法改正で出身国に対する割り当ての制限が撤廃され、ヒスパニック系やアジア系という新移民の流入が強まったことがある。ピュー・リサーチ・センターによると、米国における白人の割合は、65年は84%と圧倒的だったが、2015年は62%まで下がった。

 45年には白人が全体に占める割合が5割を切り、ヒスパニックが25%、黒人が13%、アジア系が8%になると予測されている。とくに18歳以下の白人は、早ければ2年後の20年には半数以下になってしまう。

 そうした流れの中で、2大政党の対応は正反対だ。

 共和党は「白人男性の政党」と言える。

 調査機関リフレクティブ・デモクラシー・キャンペーンが17年に行った調査によると、地方から連邦レベルの公選職のうち、共和党は97%が白人だった。民主党の73%に比べても非常に高い。さらに性別をみても共和党は76%が男性で、民主党の65%よりも10ポイント以上、男性率が高かった。

 12年大統領選で、オバマ氏に2連敗した後、共和党には多様化を模索する動きがあった。党全国委員会のプリーバス委員長(当時)は各地の党指導層と対話を重ね、敗因を探った。

 報告書では、過去6回の大統領選のうち5回、総得票数で負けたことを直視。白人の割合が低下していることも指摘し、「我々はヒスパニック、黒人、アジア系、ゲイの米国人に運動を展開し、共和党が彼らのことも気にかけていると示す必要がある」と支持層を広げる必要性を説いた。

 この流れの中、16年大統領選に向け、名門「ブッシュ家」3人目の大統領を狙った元フロリダ州知事のジェブ氏は、スペイン語の堪能ぶりをアピール。キューバ系のルビオ上院議員もバーテンダーの父の苦労話を前面に押し出し「アメリカン・ドリーム」を訴えた。

 しかし、「米国第一」を掲げ、白人労働者層を意識して選挙戦を展開したトランプ氏に、ブッシュ氏らは移民政策などで「弱腰」などと批判されて敗北。共和党の多様化を模索する動きは立ち消えてしまった。

 一方の民主党は、初のアフリカ系大統領となったオバマ氏が「多様性は強さだ」と繰り返し訴えたように、少数派を取り込んでいる。今回も元ソマリア難民の女性がミネソタ州で党の下院議員候補に選ばれた。

 さらに象徴的なのが、米東部バーモント州知事選の民主党候補だ。生まれた時の体と心の性別が一致しないトランスジェンダーのクリスティン・ハルクイスト氏(62)。15年に男性から女性に転換した。トランスジェンダーを公表した人が主要政党の知事候補になるのは米史上初という。

 ハルクイスト氏は朝日新聞の取材に「トランプ氏の『(米国を)偉大にする』という言葉は危険だ。偉大になる時点で、切り捨てられる人々が出てくる。偉大な米国とは、疎外された人々に光を当て、平等な機会をつくり出す国だ。民主党は多様性の党だ」と話す。

 (ワシントン=土佐茂生)

5079とはずがたり:2018/09/05(水) 09:37:02
死してかつての政敵を跪かせ、今の政敵に一矢を報いる見事な最期
https://news.yahoo.co.jp/byline/tanakayoshitsugu/20180903-00095573/
田中良紹 | ジャーナリスト
9/3(月) 21:41 (有料記事)

長月某日

 故ジョン・マケイン上院議員は9月2日に母校であるメリーランド州アナポリスの海軍兵学校墓地に埋葬された。8月26日に亡くなってからの1週間、全米は故人への哀悼に包まれ、フーテンは大統領選挙に2度挑戦して敗れた「負け犬」が国葬級の扱いで見送られたことに深い感銘を受けた。

 昨年から重い脳腫瘍を患い、闘病を続けながらもトランプ大統領批判の手を緩めなかった共和党の重鎮は、自らが治療を中止する判断を下し、自らの意思であの世に旅立った。そのため棺を担ぐ人間、弔辞を述べる人間など葬式の一切を自らの意思で決めたと言われる。

 マケイン氏らしいと思ったのは、弔辞を読む人間に自分を大統領選挙で打ち負かしたブッシュ(子)、オバマという2人の「政敵」を指名したことである。「政敵」であるとはいえ、2人が自分を政治家として評価していることを知っているマケイン氏は、葬儀の場で歴代大統領を自分に跪かせ、一方ではそれを利用して現職のトランプ大統領に痛烈な批判の矢を放ったのである。

 米国政界の重鎮たちが一堂に会した追悼式典で、共和党のブッシュ(子)元大統領は「ジョンは何よりも権力の乱用を唾棄した。偏見と差別にまみれた人間や、えばり散らす暴君は全く受け入れなかった」と個人を偲んだ。

 民主党のオバマ前大統領は「この国の政治が意地悪でせせこましいものに見える。勇敢でタフなふりをしているが、恐怖から生まれている政治だ」と述べ、マケイン氏との間には「党派を超えた共通の信念があった」と追悼した。いずれもトランプ流政治を批判する弔辞だった。

 そして極めつけは娘のメ―ガン・マケインの弔辞である。彼女が涙ながらに「ジョン・マケインのアメリカは再び偉大にされる必要などありません。なぜならアメリカはいつでも偉大なのだから」と弔辞を読むと会場のあちこちから拍手が起きた。葬式で弔辞に拍手が起こることなどありえないが、その異例のことが起きた。

 追悼式典に招かれなかったトランプはその日ワシントン郊外で一人ゴルフに興じた。頭には「アメリカを再び偉大に」と自身のキャッチフレーズを書いた帽子をかぶっていたという。

 それをテレビの中継で見て「死してかつての政敵を跪かせ、それによって死ぬまで批判していた政敵に一矢を報いた。これぞ政治術の極意」とフーテンは思った。見事な政治家の最期であった。

 マケイン上院議員をフーテンが初めて胸に刻んだのは27年前の1月17日、湾岸戦争勃発の日である。フーテンが配給権を取得して提携を始めたワシントンのC-SPANという議会中継専門テレビ局にマケイン氏が出演し視聴者からの質問に答えた。

 マケイン氏が海軍のパイロットでベトナム戦争に従軍し、撃墜されて捕虜となった「戦争の英雄」であることや、軍事問題を専門にする「タカ派」の上院議員であることは予備知識として知っていた。

 その日の米国は現地から衛星で送られてくるバクダッド空爆のテレビ映像で異様な高揚感に包まれていた。視聴者も興奮気味に問いかけてくる。「いよいよ戦争が始まりましたね。国を挙げてみんなで勝利を目指そう。しかし戦争が始まったのにまだ戦争反対を叫んでデモをしている連中がいる。非国民と思いませんか」。

 「タカ派」だとばかり思っていたマケイン氏はこう答えた。「あなたの考えは間違っています。戦争をやりながらでも戦争反対の声を潰さない。それがアメリカなのです」。聞いた瞬間、フーテンにはその言葉がとても新鮮に聞こえた。

 日本なら戦争をするまでは賛成と反対で言い合うが、決まったらどちらか一方に統一される。それでも反対するとつまはじきされ誰からも相手にされなくなる。

 しかし決まっても反対が許される社会、賛成と反対が常に共存する社会、それがアメリカだと言われて目から鱗が落ちた。フーテンにとってマケイン氏は「民主主義政治とは何か」を教えてくれた教師である。

 フーテンは政治とは「与党と野党が激突するもの」と思わされてきた。そう思わされた理由の一つにNHKの国会中継がある。正確に言うと国会は「与党と野党が激突」する場ではなく、政府に対し野党が攻勢をかけていたのだが、メディアは国会の攻防を必ず「与野党激突」と表現した。

この記事は有料です。
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5080チバQ:2018/09/05(水) 20:26:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180905-00000068-mai-n_ame
<米中間選>共和、トランプ色前面に 激戦区では「毒」にも
9/5(水) 19:06配信 毎日新聞
<米中間選>共和、トランプ色前面に 激戦区では「毒」にも
トランプ米大統領(手前中央)の演説を聴く支持者ら=米中西部インディアナ州エバンズビルで8月30日、AP
 【ワシントン高本耕太】米中間選挙(11月6日)まで6日で2カ月となり、各候補・陣営の動きが本格化している。トランプ大統領も与党・共和党の候補を応援する集会を各地で開催し、2020年の次期大統領選も見据えた支持基盤固めを精力的に展開。だが、「トランプ色」を全開にした選挙戦略は、対立をあおる政治姿勢に嫌悪を抱く党内穏健派や無党派層を遠ざけているとの指摘もある。

 「投票日までに40回の集会を予定している」。ホワイトハウス高官は8月下旬、記者団に対し、トランプ氏が歴代大統領の活動量を上回るペースで激戦州を行脚する方針であることを明らかにした。

 上院選で激戦が伝えられる西部モンタナ州でトランプ氏は6日、「米国を再び偉大に」集会を開催。その後も南部テキサスやミシシッピ、中西部ウィスコンシンなど、16年大統領選で勝利した州を中心に遊説を予定する。多忙な大統領日程の半分近くを選挙に充てる「野心的なスケジュール」(高官)で、共和党支持者の間で根強い自身への支持を、党候補への投票に結びつけたい考えだ。

 またトランプ氏は党候補を決める予備選段階から、ツイッターを介し約30人の候補への推薦を表明。トランプ氏の後押しを受けた陣営は「トランプ直系」をアピールし、選挙戦を戦っている。ホワイトハウス高官は「トランプ氏が共和党にとって一番の政治資産。現職大統領の出身政党が不利との歴史に挑戦する」と息巻く。

 ただ、下院選の激戦区は都市部の郊外型選挙区が多く、トランプ氏の排外的・差別的な言動に嫌悪を抱く高学歴層、特に女性が勝敗のカギを握るとされる。バージニア大政治センターのラリー・サバト所長は「これらの地域では、トランプ氏を前面に押し出すことは『毒』になりかねない」と米メディアに指摘している。

 上院(定数100、任期6年)の構成は共和51(死去したマケイン上院議員の後任を含む)、民主49(無所属含む)。3分の1が改選で今回は補選と合わせ35議席が対象だ。その内訳は共和9、民主26で、民主が2議席を上積みすれば逆転する。選挙分析機関クック・ポリティカル・リポート(8月24日付)によると、共和は6議席、民主は21議席を確保する見通しで、残り8議席が接戦という。

 下院(定数435、欠員6、任期2年)は全議席が改選対象。現有議席は共和236に対し民主193。クックは共和が202、民主が192を確保するとの見通しで、接戦は41選挙区と伝えているが、民主が多数派の座を奪還する可能性が高いとの見方を示す専門家も多い。

5081チバQ:2018/09/05(水) 20:28:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180905-00000070-mai-n_ame
<米中間選>トランプ対サンダース代理戦争 フロリダ知事選
9/5(水) 19:11配信 毎日新聞
 【ワシントン高本耕太】11月6日実施の米中間選挙で南部フロリダ州の知事選が注目されている。トランプ大統領への忠誠を誓う共和党候補に対し、民主党はバーニー・サンダース上院議員ら民主社会主義者グループの支援を受ける革新候補が党の指名を獲得。共に熱烈な支持層を抱えるトランプ対サンダースの「代理戦争」の構図となっている。

 「穏健派でないと勝てないと批判するが、我が党はこの州で20年間負け続けてきたではないか」。8月27日にマイアミ市郊外で行った演説で、民主党候補で州都タラハシー市長のアンドリュー・ギラム氏(39)は強調した。国民皆保険や銃規制強化を公約に掲げ、ロシア疑惑を巡るトランプ氏弾劾も支持。こうした主張が「革新的過ぎる」との批判に反論した形だ。フロリダは保守的な地域も多く2016年大統領選ではトランプ氏が制した。

 その大統領選でクリントン候補と民主党の指名を最後まで争ったサンダース氏らの支援を受け、事前の情勢調査で一時4位の劣勢をひっくり返し党予備選を制した。「すべての人々への政治を実現したい」とフロリダ州初の黒人知事を目指す。

 一方、共和党候補のロン・デサンティス下院議員(39)は、トランプ氏の強硬な移民政策やイラン核合意離脱を称賛。「親トランプ」を前面に押し出し、支持を広げている。党指名を獲得した8月28日の演説では「大統領に感謝したい」と繰り返した。トランプ氏もツイッターでデサンティス氏支持を表明、ギラム氏の市政運営を厳しく批判するなど、「参戦」している。

 歴史的に大統領選で激戦州となってきたフロリダ州の知事選は、両党にとって20年大統領選を見据えた足場固めの意味でも重要な選挙。また両候補は共に、それぞれの党で反主流派に属する勢力から支持を受けていることから、既存の政治システムに不満を抱く「アウトサイダー」同士の対決としても関心を集める。米紙ワシントン・ポストは「両党がそれぞれの許容度を試される選挙だ」と指摘した。

5082 チバQ:2018/09/06(木) 04:41:10
https://digital.asahi.com/sp/articles/DA3S13664856.html?rm=150
(トランプの時代 2018中間選挙)大統領、早くも全開 8月だけで選挙集会・パーティー20回��

2018年9月5日5時0分

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拡大する��インディアナ州エバンズビルで8月30日、選挙演説するトランプ氏=AP

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 11月6日の米中間選挙に向け、トランプ大統領はすでにエンジン全開だ。選挙集会や資金パーティーを積極的にこなし、好調な経済や不法移民対策を前面に打ち出している。共和党の上下両院での過半数維持を目標とするが、過去の中間選挙を振り返ると、大統領の与党は圧倒的に不利だ。常識外れの大統領は歴史をも覆せるのか��。
 ■危機感の裏返し?
 「この選挙は、単に候補者に一票を投じるだけではない。どの政党が議会を主導するのか。とても大きな選挙だ」。トランプ氏は8月30日夜、インディアナ州での演説で訴えた。
 トランプ氏は選挙戦で、好調な経済を自分の実績として強調している。大減税策や規制緩和などで株価は高騰し、失業率も史上最低レベルを維持する。トランプ氏は「民主党が議会で過半数をとれば、税金は上がり、規制が増えて我々の仕事が無くなる」などとアピールする。
 さらに、熱狂的な支持層に受けが良い、不法移民への対策強化や、国境での壁建設も目玉政策の一つだ。
 なかでも狙いを定めるのが、国境周辺で不法移民の取り締まりにあたる「移民税関捜査局」(ICE)。一部の民主党左派候補が「ICE廃止」を訴えているが、トランプ氏はこれを民主党全体の主張だと強調。民主党は国境管理を緩め、中米の犯罪組織「MS13」を不法移民として米国に流入させていると攻撃を強めている。
 トランプ氏は就任以来、精力的に選挙活動を続けている。トランプ氏の選挙対策幹部によると、8月だけで選挙集会や選挙資金パーティーなどを約20回も開催した。選挙戦は9月3日の祝日「レイバーデー」(労働者の日)後に本格化するのが普通で、トランプ氏は突出している。
 この幹部は「8月から11月6日の投票日まで、少なくとも40日分は選挙応援にあてる」と意気込む。同幹部によると、オバマ前大統領は2010年の中間選挙は36日、14年は22日を選挙運動に使ったとしており、「トランプ氏はおそらく、史上もっとも積極的に選挙活動を行う大統領になるだろう」と話す。
 積極性は危機感の裏返しだ。トランプ氏は30日の演説で「議会はとても伯仲している。我々は上下両院とも過半数を持っているが、議席差はいくつか? ほとんどないぞ。誰かが風邪をひけば、過半数ではない。共和党の議席がもっと必要なんだ」とも語った。
 現在、上院は共和党50、民主党49、欠員1(共和党)で接近している。一方の下院は共和党235、民主党193、欠員7となっている。トランプ氏の別の選対幹部は「中間選挙では、下院で過半数を維持し、上院で共和党の議席を上積みすることが成功と言える」と述べ、両院での過半数維持を最低限の勝敗ラインに位置付ける。
 ■39回中、与党の議席減は36回 理由は「バランス」と投票率
 中間選挙の歴史をみると、大統領率いる与党は圧倒的に分が悪い。
 バージニア大政治センターの政治アナリスト、カイル・コンディク氏によると、共和党と民主党による二大政党制が確立されたのは1860年ごろ。それ以降に行われた計39回の中間選挙のうち、下院では実に36回も与党が議席を減らし、その数は平均で33議席になるという。

5083 チバQ:2018/09/06(木) 04:41:54
 なぜ、大統領の与党は負けるのか。理由の一つは、米国の有権者は、議会を、大統領をチェックする機関と見なし、中間選挙で野党に投じて「チェック&バランス」を図る傾向にある。
 コンディク氏は2016年の大統領選と同時に行われた議会選挙について「多くの有権者は民主党のヒラリー・クリントン候補が勝つと思い、議会選で共和党に入れた可能性がある。今年の中間選挙では、『まさかトランプ氏が勝つと思わなかった』という有権者の後悔が、民主党に向かうだろう」と指摘する。
 別の理由に、投票率の低さが挙げられる。コンディク氏によると、大統領選の投票率は55〜60%だが、中間選挙になると35〜40%に一気に下がる。その際、野党を支持する有権者の方が、現職の大統領に対する「怒り」「不満」などから投票に行く動機が強くなる傾向があり、与党への逆風となって表れるようだ。
 さらに今回、トランプ氏という特別な要因がある。
 政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」(RCP)がまとめた各種世論調査の平均では、トランプ氏の支持率は約42%。不支持は約54%で上回る。
 前回大統領選は、異例の「嫌われ者対決」ともいわれた。コンディク氏は「トランプ氏は『どちらの候補者も嫌い』という層をうまくすくい取った。彼らはトランプ氏を愛しているわけではなく、かなりの有権者が民主党に入れ直すだろう」と指摘する。(ワシントン=土佐茂生)
 ■<解説>議会、チェック機能保てるか
 米東部ニュージャージー州の宴会場に8月下旬、約80人が集まった。壇上で男性が声を張り上げた。
 「沈黙したり上品ぶったりすれば、悪魔がますますのさばります」
 人種差別は存在しない。イスラム教はがん――。物議を醸す発言を繰り返してきたこの男性は、共和党の予備選を勝ち抜き、11月の下院選に出馬する。目玉の公約が「トランプ大統領を支えよう」である。
 トランプ氏の米国第一主義に賛同し、忠誠を誓う「チルドレン」の候補が続々と誕生している。共和党支持者の間でのトランプ氏の支持率は8割を超す。
 一方、529人と記録的な人数の女性が上下院選挙を目指し、ほぼ半数が予備選を勝ち抜いた。8割が民主党候補だ。銃規制に賛同する候補を応援する若者の運動も活発だ。8月末の世論調査では、トランプ氏を「支持しない」とする回答が6割になった。
 この矛盾する現象、数字は何を意味するのか。「トランプ氏のなすこと全てに賛成する声と、批判する声が交わらずに増幅している」と政治学者のジェレミー・メイヤー氏はいう。
 米国の分断は何も最近の産物ではない。大きい政府か小さい政府か。キリスト教の価値観をどこまで政策に反映させるか。多くの論争が繰り広げられてきた。
 だが一貫した共通基盤もあった。法の支配や三権分立、言論の自由など民主主義を支えるシステムを尊重する態度だ。だが、トランプ氏が注力したのは、議会内の異論を「非愛国的」、司法機関を「陰謀をたくらむディープステート(国家内国家)」、メディアを「国民の敵」と攻撃し、信頼を損なわせることだった。
 こうした手法が一部で熱狂的な支持を集めている。
 経済は好調でも以前の安定雇用は保障されない。米社会の多様化で少数者の権利ばかり注目され、白人層が見過ごされている。トランプ氏はそんな漠然とした不安を駆り立て、既存システムへの不信や怒りに巧みに変えてその受け皿になった。政策の是非より、トランプ流を認めるか認めないかという構図が完成した。
 同じ価値観を持つ者が集まりがちなソーシャルメディアの普及、与党に都合良く各州の選挙区が引き直されてきたいびつな選挙制度が、分断をさらに広げる。
 議会までトランプ色に塗り固められるのか。チェック役の機能を保つのか。米国の民主主義の底力が試される選挙になる。(アメリカ総局長・沢村亙)

5084とはずがたり:2018/09/07(金) 09:25:07


https://twitter.com/rutaq_/status/1037729012619956224
るた / 情勢調査アナリスト ??
?@rutaq_
フォローする @rutaq_をフォローします
その他 るた / 情勢調査アナリスト ??さんがDaily Kos Electionsをリツイートしました
#アメリカ中間選挙 デイリー・コスによる情勢報道。
??オクラホマ州知事選は「共和党先行」から「やや先行」へ
??下院アリゾナ州2区は「横一線」から「民主党やや先行」へ
??下院バージニア州2区は「共和党やや先行」から「横一線」へ
※用語の和訳は参考程度
全体として民主党に風が吹く展開。るた / 情勢調査アナリスト ??さんが追加
Daily Kos Elections
認証済みアカウント

@DKElections
We've changed our race ratings on three contests:
??#OKGov: Likely R → Lean R
??#AZ02: Tossup → Lean D
??#VA02: Lean R → Tossup

8:47 - 2018年9月6日

5085とはずがたり:2018/09/07(金) 14:22:54
ドナルドはWSJに俺はシンゾーとtremendous(途方も無く大きい)関係を持ってると誇示し(brag),そして貿易政策に関しては「勿論それは私が日本の連中にどんだけカネを払わなければならないかを告げた途端に終了するだろう」と付け加えた。

あべちゃん外交すげえとか云ってるバカが多過ぎるが現実直視しろよなあ・・。

でもなんで後半出てくる代名詞が複数なんだ?

https://twitter.com/ShingetsuNews/status/1037925222047870976
SNA Japan
@ShingetsuNews

US President Donald Trump brags to the Wall Street Journal that he has a tremendous relationship with Prime Minister Shinzo Abe, then adds in connection to trade policy, "Of course that will end as soon as I tell them how much they have to pay." (MP) #Japan #Blackmail #Trade

21:47 - 2018年9月6日

5086とはずがたり:2018/09/08(土) 20:27:22
米中間選挙
オバマ氏参戦「トランプ氏は歴史の暗い一面」
毎日新聞2018年9月8日 12時21分(最終更新 9月8日 13時22分)
https://mainichi.jp/articles/20180908/k00/00e/030/299000c

 【ワシントン高本耕太】オバマ前米大統領は7日、中西部イリノイ州の大学で演説した。トランプ大統領を「米国の歴史の暗い一面」と批判したうえで、11月の中間選挙に「我々の民主主義の行方がかかっている」と述べ、投票を呼びかけた。米国で大統領経験者が現職大統領を明確に否定するのは異例。オバマ氏はこの日を皮切りに各地で民主党候補の応援に入る予定で、同党の上下両院での過半数奪還に向けたテコ入れを本格始動した。

 トランプ氏は、温暖化対策のパリ協定や環太平洋パートナーシップ協定(TPP)からの離脱、イラン核合意破棄など、オバマ前政権のレガシー(政治的遺産)とされる政策を次々と転換させている。昨年1月の退任後、公の場での政治的発信は避けてきたオバマ氏だが、沈黙を破りトランプ批判を展開した。

 オバマ氏は1時間超にわたる演説で、米国内で深刻化する党派対立や社会の分断を踏まえ、トランプ氏が「(従来の)政治家たちが扇動してきた『敵意』に乗じ、利用している」と述べ、「彼は病原なのではなく、症状なのだ」と指摘した。

 そのうえで「我々は、政敵を罰するため司法長官やFBI(連邦捜査局)に圧力をかけたりはしない。報道の自由を脅かすこともしない」と述べ、「科学や事実を否定している」とトランプ氏の政治姿勢を非難した。さらにオバマ氏は与党・共和党にも矛先を向け、「(大統領の)行為を擁護しようとしている。これは保守でも正常でもなく、過激主義だ」と主張した。

 中間選挙に向けオバマ氏は8月1日、前政権で役職にあった人物を中心に、連邦議会や州知事選の民主党候補81人を支援すると表明。今週末には西部カリフォルニア州で民主党下院選候補者7人のために遊説し、来週には中西部オハイオ州を訪問するなど、活動を活発化させる。

 前大統領から露骨な批判を浴びたトランプ氏は7日、訪問先の中西部ノースダコタ州で「オバマ氏の演説を聴いていたが、途中で寝てしまった」とやり返した。

5087チバQ:2018/09/09(日) 19:51:13
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1809080024.html
【トランプ政権】「敵意と恐怖で国民をあおっている」オバマ前大統領が痛烈批判 中間選挙まで2カ月、民主党応援へ全米遊説開始
09月08日 20:59産経新聞

 【ワシントン=黒瀬悦成】オバマ前米大統領は7日、中西部イリノイ州の大学で講演し、トランプ政権下での一連の政治的混乱を「正常でない」と断じ、トランプ大統領は「敵意と恐怖」で国民をあおっていると非難した。大統領を退任後、政治的発言を自制してきたオバマ氏がトランプ氏を公の場で批判するのは初めて。オバマ氏は中間選挙(11月6日投開票)を2カ月後に控え、議会での民主党の多数奪還を目指して投票を呼びかける全米規模の遊説活動を始動させた。

 オバマ氏は、トランプ氏の下で「健全な民主体制」を支える三権分立が機能しなくなっていると指摘。個別の政策でもトランプ氏と共和党が「同盟諸国との関係をないがしろにしてロシアとなれ合っている」「世界の国で唯一、(気候変動抑制に関する)パリ協定から脱退した」などと批判し、「共和党はもはや保守とはいえない。過激派だ」などと断じた。

 オバマ氏はその上で、「民主主義への最大の脅威は無関心であり冷笑主義だ」と述べ、支持者らに中間選挙で投票するよう要請。さらに、党派の別に関係なく「政府に誠実さと良識、正当性を回復させなくてはならない」と訴えた。

 米国では大統領経験者は後任の大統領の仕事ぶりを論評しないのが伝統となっており、オバマ氏による今回の批判は極めて異例。

 民主党は今回の中間選挙で、下院(定数435)で現有議席193に加えて25議席、上院(定数100)では同49に2議席を積み増せば多数を奪還できる。

 オバマ氏は8月、14州から出馬する計81人の民主党候補の「支持」を表明。8日には西部カリフォルニア州オレンジ郡、13日には中西部オハイオ州を訪れ、民主党候補の支援者集会で応援演説を行う。

 オバマ氏のミシェル夫人も今月下旬、西部ネバダ州ラスベガスと南部フロリダ州マイアミで市民らに有権者登録を呼びかける集会を主催する。

 一方、トランプ氏は、この日のオバマ氏の講演について「テレビで見たが寝てしまった。彼の演説は眠りに就くのに最適だ」と皮肉を述べるにとどめた。

 トランプ氏の支持層は、オバマ氏を「米国を悪くした元凶」とみなして敵視している。このため、同氏が表舞台に出ることで、かえって親トランプ派が奮起し、民主党には逆効果となるとの見方も出ている。

5088チバQ:2018/09/09(日) 19:55:33
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-180908X976.html
「恨みの政治」とトランプ批判=オバマ氏、中間選挙へ始動―米
09月08日 07:57時事通信

 【ワシントン時事】オバマ前米大統領は7日、中西部イリノイ州で演説し、「政治家が長年あおってきた『恨み』を巧みに利用している」とトランプ大統領の政治姿勢を強く批判した。米メディアによると、オバマ氏がトランプ氏を公の場で名指しで非難するのは初めて。これまでは露出を控えていたが、11月の中間選挙での民主党勝利を目指し、事実上始動した。

 演説でオバマ氏は「差別と闘い、ナチス信奉者には明確に立ち向かわなければならない」と訴え、バージニア州で昨年起きた衝突で白人至上主義者の非を明確にしなかったトランプ氏を非難。ロシアのプーチン大統領に接近を図る外交姿勢についても「同盟を台無しにし、ロシアに擦り寄っている。共和党はどうなってしまったんだ」と疑問を呈した。

5089チバQ:2018/09/14(金) 17:59:57
https://www.sankei.com/world/news/180914/wor1809140018-n1.html
2018.9.14 14:00

NY州知事選の民主党予備選 セックス・アンド・ザ・シティ女優は敗れる
 【ニューヨーク=上塚真由】米ニューヨーク州で13日、同州知事選の民主党候補を決める予備選が行われ、3期目を目指す現職のアンドリュー・クオモ氏(60)が、米女優のシンシア・ニクソン氏(52)を破り勝利した。11月の中間選挙で、クオモ氏は共和党候補のマーク・モリナロ氏と対決する。

 ニクソン氏は、1998年から2004年に放送された米人気テレビシリーズ「セックス・アンド・ザ・シティ」の弁護士ミランダ役で一躍有名となり、教育問題の活動家としても知られる。落選を受け、ニクソン氏は13日夜、支持者に向けて「私は落胆していない」と演説。潤沢な資金力を誇るクオモ氏に対し、自らは草の根の選挙活動を展開したとして「ニューヨーク州の政治風土を根本から変えた」と語った。

 選挙戦でニクソン氏は自らを進歩派と位置づけ、中道派のクオモ氏と対決する構図を描き、米最大の社会主義団体「米民主社会主義者(DSA)」の支持も獲得。都市部のリベラル層に収入や教育問題の格差解消などを訴えたが、主要な労働組合からの支持を取り付けるなど組織票を持つクオモ氏が終始、有利に選挙戦を進めた。

5090チバQ:2018/09/17(月) 17:17:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180917-00000532-san-n_ame
NAFTA再交渉、カナダの譲れぬ事情 分離独立運動や対米「材木紛争」が反映
9/17(月) 16:24配信 産経新聞
 米国、カナダ、メキシコの3カ国で作る北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉で、米国が要求する乳製品市場の開放や紛争解決制度の撤廃に対し、カナダが譲歩を拒むかたくなな姿勢を示している。こうした協議事項が、カナダにとっての「譲れぬ一線」であるためだが、その背景には、独立運動を抱えるカナダの国内事情や、米国との積年の貿易紛争の記憶がある。

■国益譲らない

 「悪い協定になるのならば、NAFTAがない方がましだ」

 米国とカナダが本格的な協議を再開した8月下旬以降、カナダのトルドー首相は、こうした発言を繰り返し、トランプ政権を牽制(けんせい)している。

 NAFTA再交渉は3カ国間の協議が停滞し、米政府は8月下旬、メキシコと先行して2国間協定の大筋合意に持ち込んだ。合意には、NAFTA加盟国間の紛争解決制度の廃止を盛り込んだほか、自動車部品の域内調達比率を引き上げる米国の要求項目が入った。

 その後、米国との協議に復帰したトルドー政権に対し、トランプ政権は、自国の要求が反映された米メキシコ協定に、カナダも合意するよう迫っている。

 トルドー氏は、外堀を埋める形で譲歩を迫った米政権の姿勢に対抗し、「国益を譲ることはない」との立場を鮮明にしている。

■翻弄されたカナダの歴史

 米カナダ協議で大きな争点となっているのは、米メキシコ間で撤廃が合意された紛争解決制度だ。

 NAFTA第19章は、反ダンピング(不当廉売)関税措置などを発動した相手国に対し、加盟国が「2国間パネル」に措置の妥当性の審査を訴えることができる仕組みを設けている。

 カナダは対米協議で、この紛争解決制度の存続を主張し、撤廃を求める米国への譲歩を拒否している。カナダをそうした強硬姿勢に突き動かしているのは、1930年代から米カナダ間で続いてきた製材をめぐる「材木紛争」の記憶だ。

 カナダの公有地から切り出され、輸出される針葉樹の「軟材」について、米製材業者は「政府補助に支えられ、価格が低く抑えられている」と不当性を訴えてきた。これを受けて米政府は、これまで幾度にもわたって、カナダ製に反ダンピング関税を課してきた。

 カナダは米国に対抗するため、19章の制度を含めた法的手続きを活用。ロイター通信によると、パネルがたびたび米国に不利な判断を示してきた経緯がある。

 カナダは紛争解決制度がなくなれば、軟材貿易をめぐって米国から押し込まれると懸念する。積年の紛争の記憶が、今回のNAFTA再交渉の対米協議でのカナダ政府の対抗姿勢にも、反映されていると指摘されている。

■ケベック州の独立運動

 米カナダ協議のもうひとつの争点が、乳製品を中心とした農産物市場の開放や、自国のメディア産業などへの一定の保護を認める「文化例外」の扱いだ。

 カナダはフランス語圏のケベック州を擁する。同州は独立運動を抱え、歴代政権は同州への配慮もあり、過去の通商協定で文化例外の規定を盛り込むよう求めてきた。そのケベック州は国内の酪農家の半数が事業を営む「酪農王国」でもある。

 カナダ政府は酪農家を保護するため、製品価格を下支えする「供給管理制度」を設けている。トランプ大統領は同制度を攻撃し、カナダ市場で米産乳製品の販売拡大を迫っている。

 ケベック州では、10月1日に州議会選挙が予定されており、トルドー氏は8月下旬、改めて「制度を守る姿勢は変わらなし、これからも守る」と表明。同州などの有権者の目を意識し、トランプ政権の圧力をはねのける姿勢を貫いている。

 米政府は貿易関連法の手続き上、9月中にNAFTA再交渉の協定内容を固める必要があり、妥結を探る米カナダ間の協議に残された期日は少ない。カナダが「聖域」とする紛争解決制度や乳製品市場の保護で着地点が見出せるのか、ぎりぎりの協議が続くとみられる。(ワシントン支局 塩原永久)

5091チバQ:2018/09/17(月) 17:22:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180916-00000509-san-int
大統領選の前哨戦 ポルノ女優弁護人のアベナッティ氏動く
9/16(日) 15:13配信 産経新聞
 トランプ米大統領との不倫関係を主張するポルノ女優の弁護人マイケル・アベナッティ氏(47)はこの夏、アイオワ、ニューハンプシャー両州を訪れた。大統領選で党の候補指名争いを左右する2つの序盤州でトランプ氏を激しく批判したアベナッティ氏が、2020年大統領選で野党・民主党候補の座を狙っていることは間違いない。

 アベナッティ氏が勝つわけがないという決めつけは禁物だ。14年中間選挙後に本格化した16年大統領選に向けた争いは当初、共和党ではブッシュ元フロリダ州知事が本命視され、トランプ氏は泡沫(ほうまつ)扱いされた。

 自戒を込めていうと、私はトランプ氏が15年6月の出馬表明で「南部国境に万里の長城を築く」と主張し、「東京でシボレーをみたことはあるか」と製造業の退潮による雇用流出を嘆いたことを「暴言」として記事にした。大統領になっても主張が変わらないところが面白いところで、支持者は批判するメディアを抵抗勢力として扱い、トランプ氏に熱狂する。

 11月の中間選挙まで2カ月を切った。上下両院の共和党の過半数がどうなるかはもちろん、再選を目指すトランプ氏が何をしかけ、どんな対抗軸やライバルが生まれるかに注目し、大統領選の前哨戦として中間選挙をみると興味深いものとなる。(加納宏幸「ポトマック通信」)

5092チバQ:2018/09/17(月) 17:57:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180915-00000094-mai-n_ame
<米国>元選対本部長、露疑惑捜査に協力へ トランプ氏打撃
9/15(土) 22:20配信 毎日新聞
 【ワシントン鈴木一生】2016年の米大統領選でトランプ氏の選対本部長を一時務めたマナフォート被告(69)は14日、ワシントン連邦地裁で、マネーロンダリング(資金洗浄)などの罪を認めた。司法取引に応じ、ロシアの米大統領選介入とトランプ陣営との癒着疑惑「ロシアゲート」を捜査するモラー特別検察官に協力する意向だ。トランプ氏の元顧問弁護士らも司法取引に応じており、トランプ氏への包囲網がさらに狭まった。

 マナフォート被告は、06〜15年、元ウクライナ大統領の親露派ヤヌコビッチ氏らへのロビー活動で得た巨額の報酬を国外口座に隠した罪などに問われた。弁護士は罪を認めた理由を「家族の生活を考え、責任を受け入れた」と説明した。

 判決は米中間選挙(11月6日投開票)後の同16日に言い渡される予定。選挙後の議会構成によっては民主党側が、ロシアゲートの追及に攻勢をかける可能性もある。

 マナフォート被告が認めた罪はロシアによる米大統領選介入とは直接的な関係はないものの、被告はトランプ陣営とロシア側との関係を知り得る立場だったと見られている。陣営の選対本部長だった16年6月には、ニューヨークのトランプタワーで、トランプ氏の長男とロシア人弁護士らとの会合に出席している。今後の証言で疑惑捜査が大きく進む可能性もある。

 モラー氏の捜査では、フリン元大統領補佐官(国家安全保障問題担当)やトランプ陣営の選対幹部らが司法取引に応じている。8月にはトランプ氏の元顧問弁護士で不祥事対応を担ってきたとされるコーエン被告も取引に応じた。

 マナフォート被告は共和党のフォード、レーガン両政権でスタッフを務めるなどした政治コンサルタント。ロビイストとしても活動していた。16年8月、ウクライナ親露派との癒着が報じられて選対本部長を辞任した。これまでは一貫して無罪を主張して捜査協力を拒否し、トランプ氏は「勇敢な男」と称賛していた。

5093チバQ:2018/09/17(月) 17:57:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180915-00000059-jij-n_ame
トランプ氏支持、下落の兆し=無党派層が離反か―米中間選挙に影響も
9/15(土) 14:56配信 時事通信
トランプ氏支持、下落の兆し=無党派層が離反か―米中間選挙に影響も
各種の米世論調査で、トランプ大統領の支持率が下落する例が相次いでいる。政権内の混乱や政治手法への反発から無党派層が離れているという見方もある。残り2カ月を切った中間選挙に影響を与えかねない状況だ。
 【ワシントン時事】各種の米世論調査で、トランプ大統領の支持率が下落する例が相次いでいる。

〔写真特集〕トランプ大統領に切られた人々〜アノ人もコノ人も…〜

 政権内の混乱やトランプ氏の政治手法への反発から無党派層が離れているという見方もある。残り2カ月を切った中間選挙に影響を与えかねない状況だ。

 各社の平均支持率を算出する政治サイト「リアル・クリア・ポリティクス(RCP)」によると、トランプ氏の支持率は13日に40.8%となり、3月以来半年ぶりに41%を下回った。ここ数カ月は43〜44%で安定的に推移していた。

 下落が顕著だったのが10日に発表されたCNNテレビで、支持率は前月比6ポイント減の36%となった。特に無党派層では前月比16ポイント減の31%で、政権発足後最低を記録した。トランプ氏の経済政策については半数近い49%が「支持する」と答えているものの、政権自体の評価には必ずしも直結していない。

 トランプ政権をめぐっては最近、著名ジャーナリストの内幕本や匿名高官による米紙ニューヨーク・タイムズへの寄稿で、政権内の混乱ぶりが露呈した。移民親子の分断に至った強硬な不法移民対策が、穏健な無党派層の離反を招いている可能性もある。

 トランプ氏の支持率低下は中間選挙で共和党候補を直撃しかねない。中間選挙で「共和、民主のどちらの候補に投票するか」を尋ねる世論調査(RCPの平均値)は、9月に入って以降、民主党が共和党を約8ポイント引き離している。

 トランプ氏に対して異論を唱えない共和党候補は多い。その結果「有権者にはトランプ氏と一体に映っている」(専門家)とも指摘されている。

5094チバQ:2018/09/18(火) 18:32:14
http://www.afpbb.com/articles/-/3189917
ブルームバーグ前NY市長、20年米大統領選への立候補を思案
2018年9月18日 10:17 発信地:ニューヨーク/米国 [ 米国 北米 ]
【9月18日 AFP】マイケル・ブルームバーグ(Michael Bloomberg)前ニューヨーク市長(76)は、米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)が17日に掲載したインタビューの中で、ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏を大統領の座から追い落とすべく次期大統領選に立候補するかどうか思案していると明らかにした。

 金融情報サービス大手ブルームバーグ(Bloomberg)の創業者で富豪のブルームバーグ氏は同紙に対し、2020年米大統領選への立候補は念頭にはあるが、まだ決めかねていると語った。

 ブルームバーグ氏は、現在は11月6日の中間選挙に集中しているため、自身の大統領選立候補についてはその後で検討するとした上で、多くの点で現在の共和党とは意見が合わないため「共和党からの立候補はあり得ない」と明言。すべての点で民主党と一致しているとは言えないが、立候補するなら民主党からになるだろうと語った。

 ブルームバーグ氏はニューヨーク市長を連続3期務めた後、2008、12、16年の米大統領選で独立候補としての立候補を検討したが、結局いずれの大統領選にも立候補しなかった。

 環境問題を自身の最優先課題としているブルームバーグ氏はトランプ氏の大統領就任後、共和党をあからさまに批判するようになった。過去の選挙ではさまざまな政治的立場の候補者を支援してきた同氏だが、今年11月の中間選挙では民主党が再び議会で多数を占めるよう資金面で民主党を支援している。

 だが、ブルームバーグ氏の民主党からの立候補を民主党が受け入れるかどうかは不透明だ。気候変動や銃規制などの問題でブルームバーグ氏と民主党は同じ立場だが、その一方で反エリート、反ウォール街(Wall Street)を掲げ、女性や少数派の候補を強く推す左派党員が大富豪のブルームバーグ氏を支持しない可能性がある。(c)AFP

5096チバQ:2018/09/18(火) 21:15:53
https://mainichi.jp/articles/20180918/k00/00m/030/029000c
米国
連邦最高裁判事候補が性的暴力か 女性が実名で告発
会員限定有料記事 毎日新聞2018年9月17日 18時32分(最終更新 9月18日 00時35分)

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ブレット・カバノー氏=ロイター
 米紙ワシントン・ポスト電子版は16日、トランプ米大統領が連邦最高裁判事に指名したブレット・カバノー氏(53)に1980年代、性的暴力の被害を受けたとする女性(51)の告発を実名で掲載した。女性の弁護士は17日、女性が議会で証言する意向を示していると明らかにした。

 カバノー氏は17日、声明で告発内容を全否定し、議会で反論する考えを示した。米メディアでは、女性が被害を名乗り出たことで最高裁人事に影響が出るとの見方もある。上院本会議は月内にカバノー氏の人事承認を採決する見通しだが、野党民主党からは延期を求める声が上がっている。

 一方、コンウェー大統領顧問は17日、記者団に対し、女性が議会で証言できるかどうかは、カバノー氏の人…

5099チバQ:2018/09/24(月) 11:59:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180924-00000010-jij-n_ame
性暴行疑惑、中間選挙に影響も=告発女性が議会証言へ―米
9/24(月) 7:27配信 時事通信
 【ワシントン時事】トランプ米大統領が連邦最高裁判事候補に指名したブレット・カバノー氏(53)の性的暴行疑惑で、被害を訴えるクリスティーン・フォードさんが週内に議会公聴会の証言に応じる方向になった。

 疑惑収束の兆しは見えず、あと40日余りに迫った中間選挙に大きな影響を及ぼしかねない情勢だ。

 30年以上前の被害を告発したフォードさんに、トランプ氏は日増しにいら立ちを強めている。ツイッターで「ひどい被害があったなら、本人や両親によってすぐ告訴されるはずだ」「なぜ36年前にFBI(連邦捜査局)に通報しなかったのか」と疑問を呈したが、ネット上では性暴力への無理解を非難する声が相次いだ。

 NBCテレビなどがフォードさんの告発後に行った世論調査では、カバノー氏の承認に賛成34%、反対38%となり、告発前の調査から賛否が逆転した。特に無党派層や女性で反対への振れ幅が大きい。

 フォードさん側は当初、議会証言の条件としてFBIによる調査を要求し、政権に拒まれると、他の証人の証言を求めるなどした。客観性を確保する狙いからだが、公聴会の日程は当初予定された24日から後ずれした。フォードさんの背後には野党・民主党がついており、与党・共和党からは承認を遅らせるための「消耗作戦」(幹部)と反発する声が出ている。

 承認権限を持つ上院で51議席とかろうじて過半数を持つ共和党にとって、承認を中間選挙後に先送りすることはリスクが大きく、考えにくい。ただ、世論の批判の中で採決を強行すれば「無党派層や女性の怒りに油を注ぐ」(民主党議員)結果になりかねない。

5100とはずがたり:2018/09/25(火) 09:22:54

安倍氏:「通商で建設的な議論できた」トランプ氏と夕食会
毎日新聞社 2018年9月24日 18時39分
https://www.excite.co.jp/News/politics_g/20180924/Mainichi_20180925k0000m010018000c.html

トランプ米大統領の私邸があるニューヨークのトランプタワーで談笑する安倍晋三首相(左)とトランプ氏=2018年9月23日(日本時間24日)、内閣広報室提供

[拡大写真]



 【ニューヨーク高山祐】安倍晋三首相は23日午後(日本時間24日午前)、国連総会出席などのため米ニューヨーク入りし、トランプ米大統領との夕食会に臨んだ。首相は終了後、24日の日米閣僚級貿易協議(FFR)に向けて「大変建設的な議論ができた」と記者団に語った。また、両首脳は北朝鮮の非核化と日本人拉致問題の解決に向け連携を強化することを確認した。

 会談は約2時間半、トランプタワー内のトランプ氏の私室で、両首脳に通訳のみを交えて行われた。

 首相は「日米間だけではなく、さまざまな米国の通商に関わる話について率直な意見交換ができた」と述べた。対立が深まる米中の経済摩擦などについても意見を交わしたものとみられる。

 24日に予定されるFFRでは、茂木敏充経済再生担当相とライトハイザー米通商代表部(USTR)代表がそれぞれ両政府を代表し協議する。首相は、この協議を踏まえ、26日の日米首脳会談で「再び話をすることになる」と語った。日本側は、関税引き下げなどに関する新たな日米間交渉に入ることでの合意を模索している。

 一方、北朝鮮の非核化に向けては、6月の米朝首脳会談によって生まれた機運をさらに高める方針を確認。首相は、拉致被害者の早期帰国を求める被害者家族のメッセージを伝え、トランプ氏は「日本の考え方については強く金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長に伝えた」と応じた。

 首相は記者団に「拉致問題の解決のために次は私自身が金委員長と向き合っていく。一日も早い拉致問題の解決のためにあらゆるチャンスを逃さない決意で取り組む」と強調した。

 今回の夕食会は、首脳会談とは位置付けないプライベートな社交形式で行われた。両首脳は26日午後(日本時間27日午前)に公式の首脳会談に臨む。

5101とはずがたり:2018/09/25(火) 10:17:12

2018.5.29 19:08
ロバート・ケネディ暗殺、真犯人は別にいる? 事件から50年、長男が「単独犯説」に疑義
https://www.sankei.com/world/news/180529/wor1805290023-n1.html

 【ワシントン=黒瀬悦成】ジョン・F・ケネディ元大統領の下で司法長官を務めた同氏の弟、ロバート・ケネディ上院議員(当時42歳)を1968年に暗殺したとして服役中のサーハン・サーハン受刑者(74)について、長男のロバート・ケネディ・ジュニア氏(64)は米紙ワシントン・ポスト(28日付)に「父を殺した真犯人は別にいる可能性がある」との見解を明らかにした。

 ロバート氏の暗殺事件をめぐっては、これまでもサーハン受刑者のほかに「第2の実行犯がいる」などとする説が取り沙汰されていたが、息子であるジュニア氏の発言を機に事件の真相解明を求める機運が改めて高まる可能性がある。

 ロバート氏は当時、68年大統領選で民主党の候補指名を争っていたが、同年6月5日、カリフォルニア州ロサンゼルスのホテルで同州予備選の勝利を祝う演説を行った直後、サーハン受刑者に拳銃で撃たれて死亡したとされる。サーハン受刑者は現場で取り押さえられた。

 しかし、サーハン受刑者がロバート氏の前方約1メートルにいたとする複数の証言がある一方で、地元の検視官が「致命傷となった頭部への銃弾は右耳の数センチ後方から撃たれた」と語ったことなどから、複数犯による犯行との見方が浮上した。

 また、サーハン受刑者は所持していた拳銃に装填(そうてん)されていた銃弾8発を全て撃ち尽くしていたが、事件が起きた瞬間に偶然録音されていた音声を専門家が解析したところ、計13発の銃声が確認されたという。

 サーハン受刑者はパレスチナ系で、犯行の動機について当初は「ロバート氏が親イスラエル的だったため」と供述。しかし、後に「銃撃の瞬間のことは覚えていない」と主張したことから、同受刑者を診断した心理学者などからは「何者かに催眠術で操られていた」とする指摘もある。

 サーハン受刑者は69年に死刑を宣告されたが72年に終身刑に減刑され、カリフォルニア州内の刑務所に収監されている。

 ジュニア氏は昨年12月に同受刑者を訪ね、約3時間にわたり面会。ジュニア氏はポスト紙に「父の殺害で間違った人物が有罪となっている恐れがあることを心苦しく思っている」と述べた上で、事件の再捜査を支持する立場を表明した。

5102チバQ:2018/09/25(火) 20:11:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180925-00000068-mai-n_ame
<米国>トランプ政権多難 中間選挙への影響回避に躍起
9/25(火) 19:12配信 毎日新聞
 【ワシントン高本耕太】トランプ米政権は、最高裁判事に指名したカバノー連邦高裁判事の性的暴力疑惑など、内政面での打撃が相次いでいる。中間選挙まで40日あまり。ホワイトハウスは選挙への影響を回避するのに躍起で、ニューヨークで開催中の国連総会を通じた外交成果など政策実績アピールもままならない状況だ。

 「ローゼンスタイン氏を解任するのか」。24日の米韓首脳会談冒頭、記者団からトランプ大統領に飛んだ最初の質問は、北朝鮮問題ではなく、ロシア疑惑捜査を監督するローゼンスタイン司法副長官の処遇に関するものだった。米紙ニューヨーク・タイムズは21日、ローゼンスタイン氏が昨春、米国の憲法規定を使った大統領解任を画策、他の政府高官に持ちかけていたと報道。24日には、同氏が辞意をホワイトハウスに伝えたとの情報が流れ、米メディアの報道はこの話題一色になった。

 トランプ氏は「木曜日(27日)に会って話す」と答え、即時解任を否定した。同じ27日に控えるのが、カバノー氏とかつて同氏に性的暴力を受けたと名乗り出た大学教授、クリスティーン・フォード氏の議会証言だ。トランプ政権としては、早期に疑惑を払拭(ふっしょく)し、保守派の支持基盤が求める指名承認を中間選前に実現したい考えだが、カバノー氏による被害を訴える新たな女性が名乗り出るなど不透明感が増している。ホワイトハウスはカバノー氏を擁護する声明を相次ぎ発表。拡大する疑惑報道に懸命に対抗している。

 このほか、現職閣僚のトランプ氏への不信感を描いた著名ジャーナリスト、ボブ・ウッドワード氏の政権内幕本が出版されるなど、政権は9月に入ってから多難続き。疑惑や政権内不和に質問が集中することを嫌ってか、ホワイトハウス記者会見は月内に1度しか開かれていない。

5103チバQ:2018/09/25(火) 21:37:57
https://www.sankei.com/world/news/180925/wor1809250026-n1.html
2018.9.25 14:18

辞意報道の米司法副長官、トランプ氏と面談へ
 【ニューヨーク=黒瀬悦成】米主要メディアは24日、トランプ大統領の解任を画策したと報じられたローゼンスタイン司法副長官がケリー大統領首席補佐官に辞意を伝えたと報じた。トランプ氏は同日、ニューヨークで記者団に対し、国連総会関連の日程を終えた後の27日にホワイトハウスでローゼンスタイン氏と面談すると表明した。

 ローゼンスタイン氏は、モラー特別検察官による一連のロシア疑惑を統括する立場にある。一部報道は、同氏は自ら辞任する気はなく、トランプ氏から解任されるのを求めていると伝えているが、トランプ氏が解任に踏み切ればロシア疑惑の捜査妨害とみなされ、同氏に対する追及が一層強まるとの見方も出ており、米政権として慎重に対処する考えとみられる。

 ローゼンスタイン氏は昨年5月、トランプ大統領との会話を秘密裏に録音することや、大統領の事実上の解任手続きを定めた合衆国憲法修正第25条の発動に向けた計画を司法省高官らに提案したと報じられたが、同氏は報道を「不正確であり、事実と異なっている」と反論していた。

5104名無しさん:2018/09/28(金) 13:26:32
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180927/k10011646001000.html?utm_int=news_contents_news-main_002

「中国は市場を開放していない」トランプ大統領 不満あらわに
2018年9月27日 11時20分米中貿易摩擦

アメリカのトランプ大統領はニューヨークで記者会見し、中国について「われわれは市場を開放しているのに、中国は開放していない」と述べて、貿易不均衡への不満をあらわにしました。11月に迫った議会の中間選挙を意識して、国内の支持者に中国に厳しく臨む姿勢をアピールする狙いもあるとみられます。
トランプ大統領は26日、ニューヨークで記者会見し、中国との貿易をめぐる問題について「われわれの農家や実業家、企業のために中国の市場を開放したい。われわれは開放しているのに、中国は開放していない」と述べ、貿易不均衡への不満をあらわにしました。

そのうえで「私は中国が好きだし、習近平国家主席のこともとても好きだ。彼のことを友人だと思っているが、もう友人とは言えないかもしれない」などと述べ、制裁措置の応酬で中国との貿易摩擦がエスカレートするなか、習主席に対する不満をにじませました。

さらにトランプ大統領は「中国は、私が選挙で敗れてほしいと考えている。なぜなら中国の前に立ちはだかっているからだ。干渉の証拠はある」と述べ、中国が中間選挙で与党・共和党の勝利を阻止するため選挙に干渉しようとしていると主張しました。

トランプ大統領としては11月に迫った中間選挙を意識して、アメリカ国内の支持者に、中国に対して厳しく臨む姿勢をアピールする狙いもあるとみられます。

5105チバQ:2018/09/29(土) 10:02:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180929-00000041-san-n_ame
判事候補の暴行疑惑に全米注視 中間選挙にらみ与野党攻防
9/29(土) 7:55配信 産経新聞
 【ワシントン=塩原永久】米最高裁判事に指名されたブレット・カバノー氏の性的暴力疑惑が波紋を広げている。トランプ大統領による保守系のカバノー氏指名に野党・民主党が反発。与党・共和党は、中間選挙を前に民主党が疑惑に火をつけ、人事承認の遅延を狙っていると批判している。終身制の最高裁判事は、世論が割れる人工妊娠中絶や銃規制などの問題の行方に多大な影響を及ぼすだけに、全米の注目を集めている。

 上院司法委員会の27日の公聴会について、米公共ラジオ(NPR)などが事前に実施した世論調査では、米国民の約6割が「注意深く見守る」と返答。この日は多くの主要テレビ・ニュース局が生中継した。

 高裁判事を務めるカバノー氏は、引退したケネディ前最高裁判事の後任候補となる。穏健保守派のケネディ氏は重要裁判でしばしば革新寄りの判断を示し、バランスをとった。保守的とされるカバノー氏が就任すれば、9人で構成する最高裁判事が大きく保守系に傾くと民主党は危惧する。

 トランプ氏は、議会の構成が変わる11月の中間選挙前にカバノー氏承認を済ませたい。民主党は疑惑解明を優先するよう求めているが、トランプ氏は、承認作業を遅らせようと、民主党が疑惑浮上の糸を引いているとの疑念を強めている。

 ただ、女性らが暴行被害の経験を名乗り出る「#MeToo(ミー・トゥー)」運動が広がる中、クリスティン・ブラジー・フォード氏の訴えをないがしろにすれば女性票を失いかねない。この日の公聴会で、委員会所属の共和党議員はすべて男性であるため、同氏への与党側の質問は、同党が指名した性犯罪専門の女性検察官が担当。男性議員がフォード氏に質問を浴びせる構図を避けた。

 上院(定数100)で共和党は51議席を握る。最高裁判事の承認に必要な過半数は、党内から一人でも離反が出れば達しない。米メディアによると、共和党の2議員が賛否を保留しているという。上院本会議でのカバノー氏の承認手続きについて、政権・共和党は世論を見極めつつ慎重に進めることになりそうだ。

5106チバQ:2018/10/03(水) 15:06:37
http://www.afpbb.com/articles/-/3191764
下戸のトランプ氏が自虐ジョーク、「飲酒していたら世界最悪」
2018年10月2日 18:41 発信地:ワシントンD.C./米国 [ 米国 北米 ]
【10月2日 AFP】若い頃から飲酒習慣が全くないというドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は1日、普段から騒々しく、厚かましく、挑発的な性格の自分が、何杯か引っ掛けたとしたらいったいどうなってしまうか想像してほしいと冗談を飛ばした。

 1日の記者会見でトランプ氏が「私は酒を飲まない。生まれてこの方1杯のビールさえ飲んだことがないと断言できる──自分の数少ない美徳の一つだ」と語ると、会場は笑いに包まれた。

 さらに、「想像してみてほしい、私が飲んだ姿を。どんな醜態をさらすことか。世界最悪だろう」と自虐的に語った。

 トランプ氏のこのジョークは、自身が連邦最高裁判所判事に指名したブレット・カバノー(Brett Kavanaugh)氏に関する質疑応答の最中に飛び出した。

 カバノー氏が指名通りに任命されれば、最高裁は今後何年も右傾化するとみられているが、同氏は現在、学生時代に深酒して女性に暴行を働いたというキャリアを無にしかねない疑惑の渦中に置かれている。

 トランプ氏は、カバノー氏が上院での証言で若き日の酒好きを隠し立てしなかったと擁護。同氏は「酒という点では非の打ち所がないとは言えない」と認めながらも、野党・民主党の上院議員らも「天使」とは限らないと指摘した。

 その発言を受けて、誰を念頭に置いているのかと尋ねられたトランプ氏は名指しは避け、「本を書く時のために取っておく、皆そうしているように。あなた方には教えませんよ」とはぐらかした。(c)AFP

5107チバQ:2018/10/04(木) 23:51:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181004-00050125-yom-int

米中間選まで1か月…民主勢い・共和は巻き返し
10/4(木) 23:06配信 読売新聞
 【ワシントン=黒見周平】トランプ米大統領の今後の政権運営に大きな影響を与える米中間選挙は、11月6日の投開票まで今月6日で残り1か月となる。世論調査では、民主党がトランプ氏への反発を追い風に下院で過半数を得そうな勢いだが、トランプ氏は支持層を固め、2016年大統領選の逆転勝利を再現しようと巻き返しを図っている。

 「中間選挙は私への国民投票でもある。民主党が勝てば、この国は八方塞がりになる」

 トランプ氏は2日夜、南部ミシシッピ州の集会でこう強調した。最近は頻繁に遊説に出向き、好調な経済を自らの政策的な成果だとアピールする一方、民主党への攻撃を強めている。

 政治情報サイト「リアル・クリア・ポリティクス」は4日現在、定数435議席(現有=共和235、民主193、欠員7)を争う下院で、優勢の選挙区を民主206、共和189、接戦40と予想している。民主が過半数の218に迫る勢いで、徐々にリードを広げている。

5108とはずがたり:2018/10/05(金) 15:25:00
姉妹都市「一方的に解消できない」 サンフランシスコ市長が声明
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181005-00000525-san-n_ame
10/5(金) 9:24配信 産経新聞

 【ロサンゼルス=住井亨介】米サンフランシスコ市の市長室は4日、大阪市の吉村洋文市長が姉妹都市提携を解消したことについてブリード市長の声明を公表した。声明は「1人の市長が、2都市の市民の関係を一方的に解消することはできない。サンフランシスコと大阪の姉妹都市関係は人々のつながりを通じてなお続いている」とした。

 サンフランシスコ市が慰安婦像などの寄贈を受け入れて公共物化したことをめぐり、大阪市との姉妹都市関係に亀裂が入ったことに関して、「サンフランシスコは両都市の絆が強まることを願っている」と表明した。

 その一方で、慰安婦像について「奴隷化と性的目的の人身売買の恐怖を強いられてきた全女性の苦しみを象徴するもの」と主張。「像によって忘れてはならない出来事と教訓を思い起こすことができる」と指摘した。

5109 チバQ:2018/10/08(月) 08:19:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181007-00000535-san-n_ame
中間選挙まで1カ月 カバノー問題落着はトランプに吉と出るか 相次ぐ「女性」問題で下院失う見通し

10/7(日) 19:31配信��
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 【ワシントン=加納宏幸】11月6日に実施される米中間選挙まで6日で1カ月となった。2年近くの政権運営に審判を受けるトランプ大統領は上下両院で共和党の過半数を維持するため激戦州を飛び回り、実績を訴える。連邦最高裁判事に指名したカバノー氏が性的暴力をしたと告発された問題は人事案の承認でひとまず落着したが、トランプ政権にまつわる「女性」問題が影を落とし、下院選では野党・民主党が過半数を得る可能性がある。

 トランプ氏は6日、中西部カンザス州での州知事候補らの応援演説で「上下両院で共和党の議席を増加させる。ここ数週間(のカバノー氏をめぐる論争)で選挙は深刻な危機にあるとされたが、私たちは活力を与えられた」と述べた。

 演説では好調な経済、非核化をめぐる北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長との対話、「史上最悪の協定」としてきた北米自由貿易協定(NAFTA)に代わる米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)の合意も取り上げ、自らの交渉力をアピールしていた。

 カバノー氏の問題が中間選挙までくすぶり続けるというトランプ氏にとり最悪のシナリオは回避されたが、共和党は下院選で都市近郊の白人女性層の「トランプ離れ」を懸念する。トランプ氏の過去の女性蔑視発言、不倫関係にあったと主張する女性への口止め料支払いなど女性にまつわる問題が相次いだことは、都市近郊に集中する接戦区の勝敗を左右しかねない。

 2016年大統領選でトランプ氏を支持した都市近郊の白人女性層は下院選で民主党のイメージカラーになぞらえられる「ブルー・ウエーブ」(青い波)の原動力とされる。同党は下院選で勢いを増しており、選挙予測を手がけるバージニア大政治センターは4日、11選挙区の予測を民主党寄りに修正した。

 同センターのカイル・コンディク氏はカバノー氏をめぐる論争で「近郊に住む大卒女性はトランプ氏に激怒している」とする一方、民主党による争点化でトランプ氏の支持基盤を活性化する側面もあり、中間選挙への影響に関する「評価は難しい」とする。 南部テキサス州ヒューストン近郊で3日に開かれた共和党現職の集会に参加した女性(51)は「カバノー氏の問題が中間選挙にもたらす影響はとても大きいと思うが、それだけに私たち共和党支持者を燃え上がらせる」と述べた。

 10月5日現在のCNNテレビの議席予測では上院(定数100、非改選含む)は共和49、民主(同党系無所属含む)45、接戦6で、共和が副大統領の議長決裁票で過半数を確保できる50議席に届く勢い。下院(定数435)は民主206、共和201、接戦28で民主党がやや優位にあり、過半数218をうかがう。

5110 チバQ:2018/10/08(月) 08:23:58
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181007-00000040-mai-n_ame
<米国>カバノー氏の連邦最高裁判事承認、賛成50反対48

10/7(日) 16:57配信��
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ブレット・カバノー氏=米ワシントンで2018年9月5日、AP

 ◇共和党は2人が投票を棄権 民主党は1人が賛成に回る

 【ワシントン鈴木一生、高本耕太】米上院本会議は6日、性的暴力疑惑が浮上していた保守派のブレット・カバノー氏(53)を連邦最高裁判事に充てる人事を賛成50、反対48の賛成多数で承認した。カバノー氏は同日就任した。人工妊娠中絶や同性婚など国論を二分する争点に重要な判断を示す最高裁は保守的傾向を強めそうだ。

 上院(定数100)の構成は与党・共和党51議席、野党・民主党49議席で拮抗(きっこう)。6日の採決で、共和党は投票を棄権したマカウスキ議員ら2人以外は賛成票を投じて結束。性的暴力疑惑を追及してきた民主党は保守的なウェストバージニア州選出のマンチン議員が賛成に回り、その他の全議員が反対したが押し切られた。

 トランプ大統領が指名した保守派判事の就任は2人目。11月の中間選挙が迫るなか、保守支持層へ「政治的成果」をアピールする狙いがある。トランプ氏は6日にカンザス州であった選挙集会で「歴史的な日だ。民主党の政治的な妨害や抗議行動に屈することなく、人事案を承認した共和党の上院議員に感謝したい」と述べた。

 最高裁判事は事実上の終身制。これまでの最高裁判事の構成(定員9人)は保守派とリベラル派が4人ずつで拮抗していたが、7月に中間派とされたケネディ氏が引退。カバノー氏が後任となったことで保守派が5人となった。

 カバノー氏を巡っては、3人の女性が9月に性的暴力の被害などを実名で告発した。カバノー氏は疑惑を全否定したが、就任に反対する声はセクハラ被害を訴える「#MeToo(私も)」運動の影響もあり、全米に拡大。就任の是非をめぐる米世論の分断が深まるなか、中間選を控えた共和と民主両党の対立に拍車がかかっている。

5111 チバQ:2018/10/08(月) 08:38:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181007-00000002-jij-n_ame
カバノー米最高裁判事が就任=共和結束、僅差で上院承認―司法の保守傾向強まる

10/7(日) 5:14配信��
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米上院は6日、連邦最高裁判事に、性的暴行を訴えられていた保守派のブレット・カバノー氏を充てる人事を賛成50、反対48の賛成多数で承認した。カバノー氏(中央)は同日、宣誓式を経て就任した=連邦最高裁提供

 【ワシントン時事】米上院は6日、連邦最高裁判事に、性的暴行を訴えられていた保守派のブレット・カバノー氏(53)を充てる人事を賛成50、反対48の賛成多数で承認した。

 カバノー氏は同日、宣誓式を経て就任した。妊娠中絶の是非など米社会の在り方を大きく左右する最高裁は、カバノー氏の就任で保守的傾向を強めるとみられている。

 採決で共和党は結束を示し、51人いる議員のうち、投票を棄権したマカウスキ議員ら2人以外は、賛成票を投じた。民主党からは、保守的地盤のウェストバージニア州選出のマンチン議員が賛成に回った。

 トランプ大統領は6日、カンザス州の集会で「とてつもない勝利を成し遂げた」と支持者に報告。女性たちの性的暴行の訴えを念頭に「民主党による恥ずべき個人攻撃から、共和党議員は引き下がることを拒んだ」と同党の結束をたたえた。

 上院の議場では、傍聴席に陣取った市民から「恥を知れ」との怒号が飛び、投票が再三にわたって滞った。最高裁前にもプラカードを持った女性らが集結し、カバノー氏の就任に反対した。

 カバノー氏に対しては、大学教授のクリスティーン・フォードさんが上院司法委員会で30年以上前の性的被害を証言した。カバノー氏は否定し、トランプ氏の指示を受けた連邦捜査局(FBI)は急きょ調査を実施。共和党議員によれば、FBIの報告書には「暴行を裏付ける証拠はなかった」という。

 共和党にとって、問題を長引かせれば1カ月後に迫った中間選挙に悪影響を及ぼすのは避けられない。また、選挙後に承認投票を先送りすれば、人事が否決されるリスクもあった。これに対し、民主党はFBIの調査を「不十分」と断じ、採決を急ぐ共和党への批判を強めていた。

 終身制の9人の判事で構成する最高裁では7月末、中間派とされたアンソニー・ケネディ氏が引退。保守派とリベラル派が4人ずつの同数となる中、トランプ氏はカバノー氏を指名した。カバノー氏の就任は、今後長期にわたって最高裁が保守化する転換点となる可能性がある。

5112チバQ:2018/10/08(月) 21:58:17
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018100700394&g=use
米中間選挙、女性候補が過去最多=「反トランプ」票狙う民主党-ミシガン州

トランプ氏

 【トロイ(米ミシガン州)時事】11月6日に投票が迫った米中間選挙では、過去最多の女性が上下両院の議席を争う。多くは野党・民主党の候補で、女性や少数派を蔑視する発言を繰り返すトランプ大統領に対し「反トランプ」票を取り込む戦略を描く。有権者が既存政治への反発を強める中、女性候補はその不満を吸収できる存在になるのか、中西部ミシガン州での動きを追った。
 ◇デトロイト郊外


米ミシガン州の下院11区から初出馬した民主党候補のヘイリー・スティーブンス氏(中央)(スティーブンス陣営提供)

 ミシガン州では、民主党の下院議員候補14人のうち女性が8人に上り、改選のある上院1議席にも女性の候補が選ばれた。デトロイト郊外の下院11区から初出馬したヘイリー・スティーブンス氏もその一人。トランプ氏を「偏見の多い差別主義者」と断じ、医療保険制度や教育の充実、雇用支援とともに、女性の権利保護や平等の実現を訴える。
 「2016年の大統領選から、女性は特にトランプ氏の発言に不快な思いをしてきた」。支援者の自営業サンドラ・バージスさん(65)はこの2年間を振り返った。現政権への不満が広がる中、民主党が勢いを取り戻しつつあると感じている。


デトロイト郊外の下院11区の共和党候補レナ・エプスティン氏の選挙事務所=5日、米ミシガン州トロイ

 一方、共和党候補のレナ・エプスティン氏は、前回の大統領選でトランプ陣営の州選対幹部を務めた。「トランプ派」として知られ、現政権の方針を全面的に支持する立場を取る。
 ハーバード大卒の優秀な経営者の側面を打ち出す一方、社会的弱者を代弁する活動「アイデンティティー政治」を嫌う党の方針に沿い、ジェンダー(性差)問題への立場を明確にしていない。女性票を引きつけられるかは不透明だ。
 11区は白人が8割を占め、所得・教育水準が高く、歴史的には共和党寄りとされる。しかし、トランプ氏に対する評価は共和党支持層の間でも分かれており、今年は接戦が見込まれる。
 元ミシガン州議会議員の政治評論家ビル・バレンジャー氏は、スティーブンス氏がやや有利と見る。しかし「結局はトランプ氏の人気がどれほどかということだ」と語り、大揺れの米国政治を見詰めている。
 ◇まだ何度も必要


 米ラトガース大学(ニュージャージー州)の「女性と政治センター」によると、11月の上院選には23人、下院選には239人の女性が立候補し、ともに過去最高を更新した。けん引したのは民主党で、前議会選(16年)の計132人から計202人に急増した。
 同センターのジーン・シンズダク副所長は、トランプ政権の発足が今回の「著しい増加」につながったと分析している。医療保険制度の見直しや移民政策への不満に加え、性被害を告発する「#MeToo」(「私も」の意)運動の広がりなど「政権発足後の約2年間で起こったあらゆる出来事が、少なくとも民主党では女性の政治参加を後押しした」と語る。
 ただ、女性候補の大量当選には懐疑的だ。米議会に占める女性議員は2割にとどまっており「男女が同等になるには、過去最高の更新がまだ何度も必要になるだろう」と述べた。(2018/10/07-18:11)

5113チバQ:2018/10/09(火) 21:32:40
https://this.kiji.is/422130661144790113?c=110564226228225532
米歌手スウィフトさんが民主支持
ファンらに投票呼び掛け

【ロサンゼルス共同】米人気女性歌手テイラー・スウィフトさん(28)が8日までに、11月の米中間選挙で野党民主党の候補に投票すると明言した。ファンらにも有権者登録を済ませ、選挙に出掛けるよう呼び掛けた。写真共有アプリ「インスタグラム」に書き込んだ。

 米メディアによると、スウィフトさんが政治的な立場を表明したのは初めて。性暴力疑惑が浮上した連邦最高裁判事候補ブレット・カバノー氏の人事承認で女性らの反発が強まる中、スウィフトさんの表明は多くの女性ファンらに影響を与えそうだ。

5115チバQ:2018/10/09(火) 22:18:58
https://www.asahi.com/articles/ASLB424LWLB4UHBI00B.html
トランプ氏、性被害訴えた女性を批判 共和党議員ら反発
ワシントン=香取啓介2018年10月4日08時03分
 米最高裁判事に指名されたブレット・カバノー氏(53)の性的暴行疑惑で、トランプ大統領が議会の公聴会で被害を訴えた女性を揶揄(やゆ)したことが波紋を呼んでいる。上院での指名承認のカギを握る与党・共和党の穏健派議員は、相次いで反発。疑惑を調査している連邦捜査局(FBI)は、近く調査結果をホワイトハウスと議会に提出する予定だ。

 トランプ氏は2日夜、ミシシッピ州の選挙集会で演説。高校時代にカバノー氏らに襲われたと公聴会で証言した大学教授の女性(51)について、「どうやって家に帰ったのかも覚えていない。どうやってそこに来たのかも覚えていない。知らない、知らない、知らない。覚えているのはビールを1杯飲んだことだけだ」とからかった。

 さらに、女性が虚偽の告発をしているとにおわせた上で、「(カバノー氏の)人生は台無しだ。彼の奥さんも傷ついている。人格攻撃だ」と批判した。

 トランプ氏の発言に対し、上院の指名承認でカギを握る共和党穏健派の議員は次々と不快感を示した。

 FBIの調査を求めたフレーク議員は「このような慎重になるべき話題を政治集会で取りあげるのはふさわしくない。ただただ、ぞっとする」と語った。マーカウスキー議員は「全く不適切で、受け入れがたい」と嫌悪感を示し、承認投票の際には「すべてのことを考慮に入れる」と話した。

 FBIの調査は5日が期限。米メディアは、議会やホワイトハウス筋の話として近く調査結果が提出されると報じている。共和党執行部は今週中の指名承認を目指している。

 一方、3日夕時点でカバノー氏やこの被害女性からの直接の聞き取りはされておらず、調査が不十分だとの指摘もある。野党・民主党は「信用できる調査でない」(ファインスタイン議員)と反発している。(ワシントン=香取啓介)

5116名無しさん:2018/10/10(水) 15:02:10
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181010/k10011665451000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_006

“タコヤキも理由” 魅力的な世界の大都市 大阪がランクイン
2018年10月10日 8時20分

行ってみたい魅力的な世界の大都市を選ぶアメリカの旅行誌の調査で、1位に東京、2位に京都が選ばれたほか、初めて大阪が12位に入り、アメリカやカナダからの旅行客の増加につながるのではと関係者の期待を集めています。
北米の富裕層が主な読者層の、コンデ・ナスト・トラベラー誌は毎年この時期、読者を対象に北米を除く世界の旅行先で最も魅力的な都市を調査し、公表しています。

9日、発表されたことしの結果で大都市の部では、東京が3年連続で1位、京都が去年の3位から2位になったほか、初めて、大阪が12位に入りました。

旅行誌のウェブサイトには「東京や京都に押されてはいるが、大阪を訪れるべき理由は明快だ。ここにはタコヤキをはじめ、特別な食べ物が数多くある。プロ野球ファンもヤンキース並みの熱狂ぶりだ」と記されています。

アメリカから日本を訪れる観光客は去年は137万5000人と、前の年に比べ10.6%増えています。

今回、大阪がランク入りしたことについて日本政府観光局のニューヨーク事務所は「日本の大都市が画一的でなく多様だということが浸透するきっかけになれば」と期待を寄せています。

5117チバQ:2018/10/10(水) 20:12:21
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20181011k0000m030075000c.html
<米国連大使>突然の退任発表 理由巡り飛ぶ憶測
19:40毎日新聞

 【ニューヨーク國枝すみれ】トランプ米大統領は9日、ホワイトハウスでヘイリー米国連大使(46)が年末に退任すると発表した。ヘイリー氏は共和党の有力若手政治家として注目され、2020年大統領選に出馬するとの観測もあったが、トランプ氏への書簡でそれを否定し、トランプ氏再選を支持する意向を示した。後任候補には、トランプ政権で中東政策に関わったパウエル元大統領副補佐官(国家安全保障問題担当)の名前が挙がっている。

 ヘイリー氏は南部サウスカロライナ州出身でインド移民を父母に持ち、11年に同州知事に就任。当時、全米最年少の知事だった。ティラーソン前国務長官らトランプ氏と対立して更迭された閣僚らと異なり、エルサレムへの米大使館移転やイラン核合意からの離脱などトランプ氏の「米国第一主義」外交を支えてきた側近。ヘイリー氏と共に記者団の前に現れたトランプ氏は「素晴らしい仕事をしてくれた」と感謝する一方、いずれ別のポストで政権に戻ることに期待を示した。

 退任は唐突に発表され、ポンペオ国務長官やグテレス国連事務総長にも知らされていなかった。ただ、ヘイリー氏はトランプ氏に対しては半年前に退任の意向を伝えていたという。ヘイリー氏がトランプ氏にあてた書簡(3日付)には「14年間政界にいたので、民間に移りたい」と記している。

 発表を受け、スウェーデンのスコーグ国連大使は「青天のへきれき」と語った。非公式の場ではヘイリー氏は他国外交官と関係が良かったとし、「社交のチャンピオンだった」とたたえた。また、公式の場で激しいやりとりを交わしたロシアのネベンジャ国連大使は「カリスマ性があり、我々みんなの友人だった」と述べ、「うれしいニュースではない」と残念がった。

 ただ、退任理由をめぐっては、さまざまな臆測が飛び交っている。

 米メディアは、トランプ氏側近として自由に発言できていたヘイリー氏が、ポンペオ氏やボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)の政権内の影響力が強まったことに嫌気がさしたとの見方を伝えている。

 また、トランプ氏が11月の中間選挙の結果次第で弾劾される可能性もあるため、今から距離を置いた方が得策だと考えた可能性もある。

 さらに、自らのスキャンダルが露呈する前に退任を発表したとの説もある。ヘイリー氏が私的な旅行の費用を公費で支払った疑いがあるとして、非営利組織(NPO)「CREW」が国務省に調査するよう要求していたからだ。

 ヘイリー氏は、政権入り以前から共和党主流派の信任が厚く、党の未来を担う有力政治家と期待されてきた。将来の大統領候補との声も強く、9日の記者会見で「20年に出馬する気はない。(トランプ氏を指し示して)この人のために選挙キャンペーンをすることを約束する」と明言しているが、24年以降の大統領選に出馬する可能性は残る。

 後任に浮上しているパウエル氏は、エジプト生まれの45歳の女性で、大統領副補佐官を約1年で退任後、古巣の金融大手ゴールドマン・サックスに戻った。トランプ氏の長女イバンカ氏が任命されるとのうわさも流れたが、本人は否定。トランプ氏は9日、「イバンカがなれば素晴らしい。だが、家族を任命すれば『ひいき』と批判を受けるだろう。多くの候補者から探すことになる」と話した。

5118チバQ:2018/10/10(水) 20:14:08
https://news.goo.ne.jp/article/nhknews/world/nhknews-10011665611_20181010.html
テイラー・スウィフトさん呼びかけ 米民主党 有権者登録急増
11:52NHKニュース&スポーツ

アメリカの中間選挙を前に、人気歌手のテイラー・スウィフトさんが民主党への支持を明らかにして、ファンにも投票に行くよう呼びかけた直後から、投票するのに必要な有権者登録をする人が急増しています。

若者を中心に世界的に人気が高いアメリカの歌手、テイラー・スウィフトさんは7日、インスタグラムで、来月の中間選挙では民主党の候補に投票することを明らかにしたうえで、ファンにも投票に行くよう呼びかけました。

選挙の啓発にあたる非営利団体によりますと、スウィフトさんがこうしたメッセージを投稿してから48時間で、全米で新たに24万人が有権者登録の手続きをしました。

これは、先月1か月間の有権者登録数19万人余りを超える数で、インスタグラムのフォロワーが世界で1億人を超えるスウィフトさんの絶大な影響力がうかがえます。

選挙啓発団体の担当者は「とてつもない出来事だ。スウィフトさんに感謝したい」と話しています。

一方、トランプ大統領は、みずからの支持者として知られる人気のラップ歌手、カニエ・ウェストさんを11日にホワイトハウスに招くことにしていて、中間選挙に向けて若者の間での支持拡大につなげたいものとみられます。

トランプ大統領は9日、ウェストさんについて「彼は賢い男だ。私がアフリカ系アメリカ人だけでなくアジア系やヒスパニックの雇用を誰よりも作り出したことを知っている」と述べました。

ウェストさんとスウィフトさんは犬猿の仲であることで知られていて、アメリカでは、そうした人気ミュージシャンどうしの言動が中間選挙にどう影響するのか関心が高まっています。

5119チバQ:2018/10/10(水) 20:16:13
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/nation/p-so-tp0-181010-7509.html
L・ガガは反トランプの先頭に/セレブの政治的立場
08:44日刊スポーツ

L・ガガは反トランプの先頭に/セレブの政治的立場

16年に来日したときのレディー・ガガ(撮影・中島郁夫)

(日刊スポーツ)

米ポップス界のトップスター、テイラー・スウィフト(28)が、11月6日の米中間選挙で上下両院とも民主党の候補に投票すると、インスタグラムで表明し、米メディアが「テイラーが政治的沈黙を破った」とこぞって報道する騒ぎになった。

米国は政治的立場を明らかにするセレブが少なくない。2年前の大統領選ではレディー・ガガが反トランプの先頭に立ったほか、ビヨンセ、メリル・ストリープ、ケイティ・ペリー、マドンナ、ボン・ジョヴィ、ジョージ・クルーニーらがヒラリー・クリントン氏支持を明らかにした。一方、クリント・イーストウッド、ジョン・ボイド、デニス・ロッドマン、マイク・タイソンらはトランプ氏を支持した。

5120チバQ:2018/10/10(水) 22:03:03
https://jp.reuters.com/article/us-midterm-house-idJPKCN1MJ0AU
アングル:米下院選、民主党「青い波」は共和党の優勢区襲うか
2 分で読む

[スポットシルバニア(米バージニア州) 8日 ロイター] - 前回の米連邦議会下院選挙において、米バージニア中部地区のメグ・スニードさんは共和党現職のデーブ・ブラット議員に一票を投じ、友人のシェリル・レッサーさんは棄権した。

その2人は先週、そろって野党・民主党から出馬したアビゲイル・スパンバーガー氏の集会に参加して発言に耳を傾け、主張の大部分にうなずいている。ただ2人が民主党陣営にやってきた本当の理由は、トランプ大統領への嫌悪感で、ブラット氏を含めてトランプ氏を支持する人物に投票するつもりはない。

スニードさんはトランプ氏について「国内に政策よりも憎悪を育てている」と顔をしかめる。

11月6日の中間選挙で民主党が下院の過半数確保に必要な23議席以上の上積みが可能だとみなされているのは、こうした有権者の姿勢が大きな理由だ。一部の予想では、民主党はブラット氏の選挙区を含めて最大40地区で共和党から議席を奪う可能性もある。

今年序盤の分析では、ブラット氏の議席は安泰のはずだった。しかしいわゆる「ブルー・ウェーブ(青をシンボルカラーとする民主党の党勢大幅拡大)」が起きれば、ブラット氏の選挙区だけでなく共和党離れが進む郊外地域が次々とのみこまれていくことだろう。

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共和党全国委員会の元幹部は「共和党が守勢に陥る地域が増えていく一方だ。民主党(優勢の)地図が拡大し続け、共和党側はどんどん小さくなっている。これは本当に問題だ」と嘆いた。

民主党が下院を制すれば、トランプ氏が掲げる政策は実現を阻まれ、政権への監視も強まる。

民主党はブラット氏の選挙区以外にも、ペンシルべニアやノースカロライナ、南カリフォルニアなどの激戦区に人や資金を投じている。

バージニア州では先月から豊富な資金力を持つ団体が反ブラット氏のテレビCMを流し始めたり、カリフォルニア州の富豪トム・ステイヤー氏がこうした選挙区で若者に投票に行くよう呼びかける取り組みを開始するなど民主党を後押しする動きも相次ぐ。

特にブラット氏には、民主党が格好の標的とする理由がいくつもある。2014年の共和党予備選で当時のカンター下院院内総務を破って候補者となり当選して以来、同氏はトランプ政権の信頼すべき連携勢力となっている保守強硬派「フリーダム・コーカス(自由議員連盟)」と同一行動をとっている。さらに同氏からは昨年、女性への差別的発言も飛び出した。

16年の区割り変更で自宅がブラット氏の選挙区になったサラ・モンゴメリーさんは「ブラット氏が女性に何の敬意も持っていないのは秋からだ」と述べ、民主党のスパンバーガー候補の集会に参加した。

トランプ氏が最高裁判事に指名したブレット・カバノー氏にセクハラ疑惑が浮上し、既に相当な女性有権者から厳しい評価を下されているブラット氏にとっては一層危機的な状況となっている。下院は判事指名承認権を持たないにもかかわらず、ブレット氏は強固にカバノー氏を擁護していたからだ。

その上トランプ氏が、カバノー氏を告発した女性を批判したことで、スニードさんとレッサーさんは怒りを禁じえない。レッサーさんは「とても不快だ」と話した。

反対にスパンバーガー氏は、女性を主体とするトランプ氏への抗議運動の顔となってもおかしくない情勢だ。

それでもスパンバーガー氏は、選挙で勝利するために必ず取り込まなければならない無党派層や穏健な有権者を離反させないよう注意を払っている。このためスポットシルバニアの集会でも、トランプ氏やブラット氏、カバノー氏は話題にせず、ヘルスケアや教育といった政策論に焦点を当てた。

カバノー氏の指名承認についても、スパンバーガー氏の陣営はコメントを拒否した。

(James Oliphant記者)

5121チバQ:2018/10/10(水) 22:06:53
https://www.asahi.com/articles/ASLBB25PJLBBUHBI00F.html
トランプ氏、パウエル氏を「候補だ」 ヘイリー大使後任
ワシントン=土佐茂生2018年10月10日12時08分
 トランプ米大統領は9日、ニッキー・ヘイリー米国連大使(46)が今年限りで辞任すると発表した。後任については「やりたいという人がたくさんいる」と述べた。記者団にディナ・パウエル元大統領副補佐官(国家安全保障担当)のことを尋ねられると、「彼女は候補だ」と語った。

 トランプ氏は9日にホワイトハウスでヘイリー氏と会談後に2人で会見し、「半年前、(ヘイリー氏から)少し休みたいと打ち明けられた」と語った。また、「我々は多くの問題を解決した。北朝鮮は当初、大きな問題だったが、今はうまくいっている」などと同氏の仕事を称賛した。

 ヘイリー氏はインド系で、元サウスカロライナ州知事。2017年1月のトランプ政権の発足に伴い、閣僚級の国連大使に就いた。共和党内では数少ない非白人の女性政治家で、将来の有力な大統領候補と目されてきた。

 ヘイリー氏は会見で、「育ててくれた国を導き、愛する国に奉仕できて、私は本当にラッキーガールだった」と述べ、「同じエネルギーと力を注げる人に交代する方が良いときもある」と語った。

 また、今後の進路について、「…

5122チバQ:2018/10/10(水) 22:07:45
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201810/CK2018101002000281.html
トランプ政権、初の核実験 昨年末 臨界前、米国5年ぶり

2018年10月10日 夕刊


NNSAが動画サイト「ユーチューブ」に投稿した、核実験が行われた米西部ネバダ州の核施設

写真
 米国が昨年十二月、プルトニウムを用い、核爆発を伴わない臨界前核実験を西部ネバダ州で実施していたことが十日、分かった。米エネルギー省傘下の核安全保障局(NNSA)が四半期ごとの報告書で明らかにした。トランプ政権下で初の実験で、米国として五年ぶりで二十八回目。新たに開発した技術の性能を試す実験で、今年十二月にも別の新技術の性能を調べる実験を計画しているとしている。

 トランプ政権は今年二月、核兵器を「使える兵器」として役割の拡大を目指す方針を発表。今回の実験は、この構想を推進する姿勢を強く示したと言える。北朝鮮に非核化を迫る一方、国内では核兵器の役割を強化するトランプ政権に、反核団体からの批判が強まる可能性がある。

写真
 「ベガ」と名付けられた今回の実験は、オバマ前政権が実施した二〇一二年十二月以来。核反応を開始させる「爆縮」と呼ばれる過程に、通常の爆薬よりも反応が鈍く、偶発的な爆発の可能性を低くした「低感度爆薬」を採用し、その性能を試した。

 NNSAは、「新設計の核兵器の有用性を確認できた」とコメントしている。

<臨界前核実験> 核爆発の模擬実験の一つで核爆発は起きない。製造から時間が経過した核兵器の信頼性を評価することが目的。核分裂の連鎖反応が続く「臨界」にならないよう少量のプルトニウムなどの核物質に高性能火薬の爆発で衝撃を与え、反応を調べる。米国は1992年に地下核実験を停止。97年から臨界前核実験を開始した。包括的核実験禁止条約(CTBT)の対象外と主張している。オバマ政権は2010年9月から12年12月にかけて計4回行った。

5124チバQ:2018/10/10(水) 22:09:09
https://www.nikkansports.com/general/news/201810100000568.html
T・スウィフト反トランプ表明に白人至上主義者混乱
[2018年10月10日17時22分]
FacebookMessenger
テイラー・スウィフト(14年11月7日撮影)
テイラー・スウィフト(14年11月7日撮影)

米人気女性歌手テイラー・スウィフト(28)が性差別や人種差別を非難し、11月の中間選挙で野党民主党候補に投票すると初めて政治的立場を表明したことに対し、トランプ大統領ら共和党関係者だけでなく、スウィフトを「アーリア人の女神」とあがめてきた白人至上主義者らが反発している。米メディアが伝えた。

痴漢訴訟で昨年勝訴したスウィフトは7日、写真共有アプリ「インスタグラム」で性的少数者(LGBT)や女性への差別を批判した上で、「この国では有色人種に対する組織的な人種差別が広く行きわたり、ぞっとして吐き気がする」と書き込んだ。痛烈な白人至上主義批判だった。

米誌ローリングストーン電子版によると、ある交流サイトでは白人至上主義者とみられる参加者が「もう僕らの女の子ではない」と反発。「ゴーストライターが書いただけ」「彼女は白人至上主義者のレッテルを貼られたくなかった。金をもらって書かされたのだろう」などの投稿も相次いだ。(共同)

5125チバQ:2018/10/10(水) 22:10:10
https://mainichi.jp/articles/20181007/k00/00e/030/134000c
米国
トランプ氏支持の帽子着用で記者を解雇 地元テレビ
毎日新聞2018年10月7日 08時23分(最終更新 10月7日 09時35分)
 トランプ米大統領が4日出席した中西部ミネソタ州の集会を取材した地元テレビ局の記者が、トランプ氏の支持者がかぶるスローガン入りの赤い帽子を取材中に着用していたとの理由で解雇された。複数の米メディアが6日までに報じた。

 解雇されたのは地元テレビ局「KTTC-TV」のジェイムズ・バナー記者。同局は解雇理由について、取材中に政治キャンペーンに関わる衣服などの着用を認めない社内規定に反したためとしている。

 バナー記者は集会の取材中に「米国を再び偉大にする」とのトランプ氏のスローガンが刺しゅうされた帽子を着用していた。(共同)

5126チバQ:2018/10/11(木) 11:39:36
https://www.sankei.com/world/news/181010/wor1810100021-n1.html
2018.10.10 18:36

ヘイリー国連大使突然の辞任 トランプ氏と協調しつつ独自色 やまぬ大統領選への観測
 【ニューヨーク=上塚真由】米国のヘイリー国連大使(46)が9日、年内での退任を表明し、米政界や国連に衝撃が広がった。トランプ大統領との関係は良好とされ、北朝鮮問題などで高い外交手腕を発揮。知名度も高い。ヘイリー氏は2020年次期大統領選への出馬は否定するも、突然の辞任表明には憶測が広がっている。

 インド系米国人のヘイリー氏は、南部サウスカロライナ州知事を6年間務めた後、トランプ政権の発足に合わせて17年1月に国連大使に就任。9日の発表では辞任する理由を明確にせず「政治家は引き際を見極めることが非常に重要。すべて力を出し切った」と述べるにとどめた。

 国連外交筋は「北朝鮮問題で一切ぶれることなく、圧力強化を主張し、安保理をリードしてきた功績は大きい」と評価する。

 またトランプ政権の外交の「顔」としてイランへの強硬路線を打ち出し、イスラエル擁護の立場を鮮明にした。国際社会からは米国の孤立を招いたとの批判があがるが、国内の支持は高い。米キニピアック大学の4月の世論調査ではヘイリー氏の仕事ぶりを評価する有権者は全体の63%となり、民主党員でも55%が肯定的な見方を示した。

 トランプ氏に協調しつつも、要所で自分の信念を曲げない独自色を打ち出し、昨年12月には、トランプ氏からのセクハラ行為を告発した女性らについて「意見を聞くべきだ」と発言。ロシア問題ではトランプ氏よりも強硬な姿勢を貫いた。

 ヘイリー氏は9日、「20年(大統領選)に出ない」と次期大統領選の出馬の可能性を否定。ただ政治的野心が強いとされるヘイリー氏の辞任を「将来をにらんで、現政権と距離を置くことが得策と考えた」とみる米メディアは少なくない。

 一方、後任候補についてトランプ氏は9日、中東政策に関わった元大統領副補佐官(国家安全保障問題担当)のディナ・パウエル氏ら5人に絞っていることを明らかにした。長女のイバンカ大統領補佐官については「縁故主義と批判されるため起用はしない」と否定した。

5127とはずがたり:2018/10/11(木) 13:47:08
NYダウ急落、米大統領が異例のFRB非難
https://news.nifty.com/article/world/worldall/12198-102962/
2018年10月11日 11時47分 TBS

 10日のアメリカ・ニューヨーク株式市場では、ダウ平均株価は800ドル以上値を下げ、2万6000ドル台を割り込みました。トランプ大統領は急落の背景となっているFRB=連邦準備制度理事会を非難しています。

 10日のニューヨーク株式市場は、長期金利が高い水準にあることへの警戒感や米中の貿易摩擦に対する懸念から、ダウ平均株価の終値は、今年2月以来およそ8か月ぶりの下げ幅となる831ドル安の2万5598ドルで取引を終えました。

 「FRBは間違いを犯している、引き締めすぎだ。FRBは狂ってしまった」(アメリカ トランプ大統領)

 こうした中、トランプ大統領は金利の引き上げが続くという観測を背景にダウ平均株価が急落したことについて、このように述べ、FRBを非難しました。

 来月の中間選挙を控え、好景気を維持したいトランプ氏は「FRBがやっていることには全く同意できない」と強調。大統領が独立機関のFRBを名指しで非難するのは異例のことです。(11日10:51)

5128とはずがたり:2018/10/11(木) 13:50:13
関連ニュースはこちら 米国
国連大使、なぜ退任 唐突な発表、飛ぶ臆測 影響力低下に嫌気/トランプ氏弾劾見据え距離
会員限定有料記事 毎日新聞2018年10月11日 東京朝刊
https://mainichi.jp/articles/20181011/ddm/002/030/055000c#cxrecs_s

 【ニューヨーク國枝すみれ】トランプ米大統領は9日、ホワイトハウスでヘイリー米国連大使(46)が年末に退任すると発表した。ヘイリー氏は共和党の有力若手政治家として注目され、2020年大統領選に出馬するとの観測もあったが、トランプ氏への書簡でそれを否定し、トランプ氏再選を支持する意向を示した。後任候補には、トランプ政権で中東政策に関わったパウエル元大統領副補佐官(国家安全保障問題担当)の名前が挙がっている。

 ヘイリー氏は南部サウスカロライナ州出身でインド移民を父母に持ち、11年に同州知事に就任。当時、全米…

5129とはずがたり:2018/10/11(木) 13:51:25

ヘイリー米国連大使が年内で退任 20年大統領選への出馬観測否定
2018.10.11 06:07 メッセンジャー登録
https://www.sankeibiz.jp/compliance/news/181011/cpd1810110607003-n1.htm

 トランプ米大統領は9日、ヘイリー米国連大使が年内いっぱいで退任すると発表した。ヘイリー氏は6カ月前に辞意を表明していたという。在任期間は約2年間。大統領は「立派な仕事ぶりだった。共に素晴らしい仕事を成し遂げた」と述べた。

 元サウスカロライナ州知事のヘイリー氏は自身の大統領選への出馬観測を繰り返し否定してきた。この日も「2020年の大統領選には出馬しない」と表明し、トランプ大統領の選挙運動に加わると述べた。

 ヘイリー氏は国連大使として、北朝鮮に対する制裁強化や同国政府に非核化協議で圧力をかける米国の取り組みを主導してきた。同氏は退任理由や退任後に何をするかについては明らかにしなかった。

 同氏が退任を決めたことは、ケリー米大統領首席補佐官やペンス副大統領らホワイトハウス当局者の多くにとっても予想外だった。複数のホワイトハウス高官は中間選挙まであと数週間というタイミングでの退任表明に疑問を抱いたという。

 トランプ大統領は2、3週間程度で後任を指名する考えを示した。関係者によると、後任候補の一人はゴールドマン・サックスのパートナー、ディナ・パウエル氏だ。また、グレネル駐独大使も候補と目されており、保守派コメンテーターのヒュー・ヒューイット氏や複数のトランプ大統領側近らは早速ツイッターで支持を表明した。

 複数の政府当局者とトランプ大統領のアドバイザーらは、ポンペオ国務長官と元国連大使のボルトン米大統領補佐官(国家安全保障担当)がヘイリー氏の後任選定で中心的役割を果たす見通しだと話した。(ブルームバーグ Jennifer Jacobs、Justin Sink)

5130チバQ:2018/10/11(木) 17:33:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181011-00000057-jij-n_ame
ブルームバーグ氏が米民主党員に=トランプ氏批判、大統領選布石か
10/11(木) 14:26配信 時事通信
 【ワシントン時事】前米ニューヨーク市長のマイケル・ブルームバーグ氏(76)は10日、有権者登録を無所属から民主党員に変更したとツイッターで明らかにした。

 かねて大統領選への意欲を示しており、2020年に民主党から出馬を目指す布石と見られている。

 ブルームバーグ氏はトランプ大統領に批判的で、党籍の変更について「米国に今こそ必要なチェック・アンド・バランスを実行できる民主党員が求められている」と理由を記した。

 ロイター通信によると、米金融情報会社の創業者で富豪のブルームバーグ氏は、来月の中間選挙に向けて1億ドル(約112億円)を民主党に献金している。

5131チバQ:2018/10/11(木) 17:37:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181011-00000009-jij-n_ame
米政権の強硬路線加速も=ヘイリー国連大使辞任理由で臆測
10/11(木) 7:08配信 時事通信
 【ニューヨーク時事】国連でトランプ米政権の「米国第一主義」を推進してきたヘイリー国連大使の今年限りでの辞任が9日、突然発表された。

 北朝鮮などの外交政策はポンペオ国務長官が主導しているため、辞任が政権の外交政策に大きな影響を及ぼすかは不透明だ。ただ、強硬な外交政策を代弁する一方で、調整能力も発揮して国連外交に臨んだヘイリー氏の後任次第では、トランプ政権の強硬路線が加速する可能性もある。

 「いつかの時点で(政権に)戻ってきてほしい」。ホワイトハウスで9日行われた辞任発表で、トランプ氏は同席したヘイリー氏に語り掛けた。同政権下で高官の辞任は珍しくないが、発表方法がここまで円満なのは異例だ。

 トランプ氏と関係が良好とみられていたヘイリー氏の辞任理由をめぐり米メディアでは、(1)ポンペオ氏とボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当)に政権から追い出される前に辞任(2)多額の負債があり、当面民間で働くため(3)将来的な大統領選出馬のため―といった臆測が飛び交った。ヘイリー氏は「個人的な理由ではない」と話しつつ、2020年の大統領選出馬は否定している。

 ヘイリー氏は、ボルトン氏らに比べれば強硬色が薄い面もあり、共和党層だけでなく、民主党層の支持も一定程度得ていた。イラン核合意やパレスチナ問題では国連での孤立も際だったが、国連高官や外交官との関係を築いた。トランプ政権と国連の間で調整役として実績も上げた。

 国連内のヘイリー氏の評判は良く、辞任発表が報じられると、外交官からは立場の違いがあったことに触れつつ、「カリスマ性があった」(ロシアの国連大使)と評価する声も上がった。

 トランプ氏は後任人事を2、3週間以内に決める方針。後任がヘイリー氏よりも強硬一辺倒の人物となれば、米国と国連との関係が悪化する可能性もあり、元国務省当局者はワシントン・ポスト紙に「ボルトン氏が脱線を望んだら、止める人がいないかもしれない」と危機感を示した。

 国連安保理では対北朝鮮制裁で緩和を望む中国、ロシアと圧力維持を訴える米国が対立している。ただ、ポンペオ氏が北朝鮮の非核化交渉を主導しているため、「辞任自体が制裁に影響を与える可能性は低い」(外交筋)とみられる。

5132チバQ:2018/10/11(木) 17:42:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181011-00000043-asahi-int
ブルームバーグ前NY市長、また民主へ 大統領選に意欲
10/11(木) 13:05配信 朝日新聞デジタル
 ニューヨーク前市長のマイケル・ブルームバーグ氏(76)は10日、自身のインスタグラムで、民主党員に登録したことを明らかにした。2001年に共和党員として市長になったが、その後、無所属になり、最近は民主党寄りの姿勢をとっていた。同氏は20年大統領選に意欲を見せており、民主党から立候補するための動きとして注目される。

 同氏はインスタグラムに選挙登録の用紙に記入する写真を上げ、「今日、私は民主党員として再登録しました。私は人生のほとんどで党員でした。我が国に必要なチェック・アンド・バランスを手にしておくため、我々には民主党が必要だ」とコメントした。

 同氏は元々民主党員だったが、01年に共和党からニューヨーク市長選に立候補して当選。07年に共和党を離党して無所属となり、13年まで3期12年を務めた。12年と16年の大統領選ではいずれも民主党のオバマ氏、ヒラリー氏をそれぞれ支持。米有数の資産家で、今回の中間選挙では民主候補に多額の支援を行うなど、民主寄りの姿勢を強めていた。(ワシントン=土佐茂生)

5133チバQ:2018/10/13(土) 09:19:09
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181013-00050007-yom-int
スウィフトさんに対抗?黒人ラップ歌手と面会
10/13(土) 8:45配信 読売新聞
 【ワシントン=海谷道隆】トランプ米大統領は11日、人気黒人ラップ歌手のカニエ・ウェストさんをホワイトハウスに招き、面会の様子を報道陣に公開した。ウェストさんはトランプ氏への熱烈な支持を表明した。11月6日の中間選挙を前に、民主党支持に流れがちなマイノリティー(人種的少数派)や、若者の支持を引き寄せる狙いがあるとみられる。

 ウェストさんは、トランプ氏のスローガン「米国を再び偉大に」と記された赤いキャップをかぶり、「トランプは今まさに英雄の旅路にいる」などと称賛した。「みんな、黒人は民主党支持でなければならないと思いがちだ」とも語った。トランプ氏も「特別な男だ」と応じ、抱き合う一幕もあった。

 中間選挙を巡っては、若者からの圧倒的な人気を誇るポップ歌手テイラー・スウィフトさんが7日、民主党候補を支持すると表明した。トランプ氏は不快感を示しており、面会の公開はスウィフトさんに対抗する意図も込められているようだ。

5134チバQ:2018/10/13(土) 09:19:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181013-00000013-jij-n_ame
最高裁判事承認、過半数が不支持=女性はより厳しい目―米世論調査
10/13(土) 7:34配信 時事通信
 【ワシントン時事】米紙ワシントン・ポスト(電子版)は12日、過去の性的暴行疑惑が取り沙汰されたカバノー連邦最高裁判事をめぐる上院での人事承認について、不支持が51%、支持が41%だったとする世論調査結果を掲載した。

 男性で支持が不支持を上回った一方、女性では不支持が58%(支持35%)に上り、より厳しく見ていることを示した。

 複数の女性が性的暴行を主張したカバノー氏に対しては、連邦捜査局(FBI)が調査を行ったが、疑惑を裏付ける明白な証拠はなかったとされる。世論調査では50%が「疑惑調査は不十分」と回答し、「十分」は41%にとどまった。

 11月の中間選挙への影響では、カバノー氏の承認プロセスによって33%が「民主党支持に傾いた」と答え、「共和党支持に傾いた」の27%を上回った。女性に限定すると、民主党支持に傾いた人が40%、共和党支持に傾いた人が26%と、明確な差がついた。

 調査はポスト紙と米ABCニュースが共同で、上院本会議での人事承認後の8〜10日、1144人を対象に電話で実施した。

5135チバQ:2018/10/13(土) 23:56:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181013-00000016-asahik-int
偽の政治ニュース、米で拡散 中間選挙控え「ロシア式」 人気装い、広告収入狙う
10/13(土) 16:00配信 有料 朝日新聞デジタル
偽の政治ニュース、米で拡散 中間選挙控え「ロシア式」 人気装い、広告収入狙う
9月5日、米議会上院情報特別委員会の公聴会で証言するフェイスブックのサンドバーグ最高執行責任者(COO)=ワシントン、ランハム裕子撮影
 11月の米中間選挙を前に、米国内で、根拠のない極端な政治ニュースを流して人々をひきつけようとする動きが目立っている。大量の偽アカウントを使って自分のページに人気があるように装い、偽ニュースを拡散する「ロシア式」が、米国内にも広がっている形だ。フェイスブック(FB)は11日、800を超える偽アカウントやページを削除したと発表した。

 「最近はセンセーショナルな政治的なコンテンツが使われる傾向が強まっている」
 FBが11日明らかにした手口はこうだ。FBのページ上に、人々の関心をひきそうな極端な内容の政治コンテンツや、外部サイトへのリンクを短時間のうちに大量にアップ。……

5136チバQ:2018/10/14(日) 22:53:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181014-00000047-jij-n_ame
20年米大統領選へ始動=民主「台風の目」現れるか
10/14(日) 18:10配信 時事通信
 【ワシントン時事】2020年の米大統領選を見据え、民主党では候補者の動きが活発になってきた。

 再選に意欲を示す共和党のトランプ大統領(72)を阻む「台風の目」は現れるのか。11月6日に投開票される中間選挙はその試金石となりそうだ。

 上院議員2年目ながら初の女性大統領を狙える候補として注目を集めているのがカマラ・ハリス氏(53)だ。アフリカ系とインド系の両親を持ち、上院公聴会ではカバノー最高裁判事候補を鋭く追及。答えに詰まらせる見せ場を作った。

 ハリス氏は25日、大統領候補の指名争い初戦となる党員集会が開かれるアイオワ州を訪問する。中間選挙の機会を利用して有力支援者らとの人脈をつくり、運動の土台を固める狙いがあるとみられている。

 中道派に根強い支持がある重鎮ジョー・バイデン前副大統領(75)も出馬を狙う。12日のケンタッキー州の演説で「問題はトランプが何者かでなく、われわれが何者であるかだ」と訴えると、聴衆は「ジョーよ、立て」の連呼で応えた。

 16年予備選でヒラリー・クリントン氏に敗れて以降、再出馬を見据えて国内を行脚してきたのがバーニー・サンダース上院議員(77)。左派系ではエリザベス・ウォーレン(69)、コリー・ブッカー(49)両上院議員も、各地で演説するなど準備を進める。

 ただ、「打倒トランプ」で衆目の一致する候補者はまだ現れていない。オバマ前大統領は、当選4年前の04年党大会の演説で彗星(すいせい)のごとくデビュー。その2年後の中間選挙直前には大統領候補として米誌タイムの表紙を飾っていた。

 「今のところ、彼らをみんな好きだ」。トランプ氏は先週のFOXニュースのインタビューで、名前の挙がっている民主党候補について、敵ではないと言わんばかりの余裕を見せている。

5137チバQ:2018/10/14(日) 22:56:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181014-00000047-jij-n_ame
中間選挙と経済再建=米トルコ、牧師釈放で思惑―ロシアめぐり確執も
10/14(日) 17:16配信 時事通信
中間選挙と経済再建=米トルコ、牧師釈放で思惑―ロシアめぐり確執も
トランプ米政権がトルコに釈放を求めていた米国人牧師アンドルー・ブランソン氏の帰国が13日、実現した。写真は同日、ホワイトハウスを訪れたブランソン氏。
 【エルサレム時事】トランプ米政権がトルコに釈放を求めていた米国人牧師アンドルー・ブランソン氏の帰国が13日、実現した。

 トランプ大統領は11月の中間選挙を前に有権者へのアピール材料を獲得。トルコは対米関係改善に経済再建の糸口を見いだそうとしている。ただ、両国間にはロシアとの距離感をめぐる確執など難題が残されており、関係修復が順調に進むかはなお不透明だ。

 米トルコ両国は、2016年にトルコで起きたクーデター未遂に関与したとして逮捕されたブランソン氏の処遇をめぐり対立を深め、最近は北大西洋条約機構(NATO)の同盟国でありながら互いに経済制裁を発動。異例の関係悪化を招いていた。

 ブランソン氏は12日、トルコの裁判所の判断で釈放され、同日中に出国した。トランプ大統領はツイッターで「取引はなかったが、米トルコ関係に良い関係をもたらす」とトルコへの謝意を表明。一方、エルドアン・トルコ大統領のツイッターには「司法は独立した形で決定を下した。米トルコが同盟国らしく協力を続けることを望む」と投稿された。

 両大統領とも釈放で取引はなかったと訴える。しかし、米NBCテレビは釈放に先立ち、両国間に「秘密の取引」が成立し、米側が見返りにトルコへの経済圧力を緩和させることも含まれると報じていた。

 ブランソン氏はキリスト教福音派の牧師。福音派はトランプ大統領や米共和党の支持基盤で、中間選挙前の釈放実現は大きな得点になる。一方、トルコにとっては、通貨リラの急落で窮地に陥った経済の立て直しが喫緊の課題で、米国の協力が不可欠。両国の利害は一致した。

 関係修復に向け、なお課題もある。トルコはロシア製ミサイル防衛システムの調達を進める一方、シリア内戦の和平協議を通じてロシアに接近し、米国はこうした状況を強く警戒している。

 トルコは「米ロ双方と協力関係を維持することが国益の最大化につながる」(トルコ政府関係者)という立場で、米側に一方的に配慮してロシアと距離を置くことはないとみられる。米トルコ間では今後も政治的な駆け引きが続きそうだ。

5138チバQ:2018/10/15(月) 10:40:17
https://www.asahi.com/articles/ASLBH1BMFLBGUHBI03H.html
トランプ氏「国防長官が政権去るかも」 以前から不仲説
ワシントン=園田耕司2018年10月15日06時39分
 トランプ米大統領は14日放送の米CBSのインタビューで、マティス米国防長官の交代について「可能性はある」と明らかにしたうえで、「彼(マティス氏)は民主党員みたいだ」という不満も述べた。トランプ氏がマティス氏の交代に直接言及したのは初めて。米政府関係者の間では、11月6日の米中間選挙後にマティス氏が交代するとの見方が強まっている。

 トランプ氏はインタビューでマティス氏の交代の可能性を問われ、「彼は(政権を)去るかもしれない。いつの時点かで、だれしも去るものだ。それがワシントンというものだ」と答えた。

 複数の米政府関係者によると、マティス氏の後任には、ジャック・キーン元陸軍副参謀総長を始め、共和党のトム・コットン上院議員やリンゼー・グラム上院議員の名前が挙がっている。

 ログイン前の続き元海兵隊大将のマティス氏は17年1月、トランプ政権発足時に国防長官に就任。ただ、政府関係者の間では、理論派で同盟重視派であるマティス氏と、感情的・即興的に物事を判断するトランプ氏は、不仲と見るむきが以前から強かった。

 米紙ワシントン・ポストのボブ・ウッドワード氏が著したトランプ政権の内幕本「FEAR(恐怖)」では、マティス氏がトランプ氏の振る舞いと理解力を「小学5、6年生並みだ」と憤る場面が記されている。

 マティス氏は勇敢に戦場で戦うという意味で「狂犬」、7千冊以上の蔵書を持ち、独身で仕事に打ち込む姿から「戦う修道士」という異名を持ち、軍内部では尊敬を集めている。

 トランプ氏は軍との対立を避けるため、ティラーソン前国務長官のような更迭という手段を取ることはできないとみられる。14日のインタビューでも「我々(トランプ、マティス両氏)はとてもうまくやっている」と述べ、両者の個人的な関係は良好だと強調した。

 米政府関係者の間では、トランプ氏は米中間選挙後、「就任から丸2年間勤めた」という理由でマティスを円満に交代させるとの見方が強い。

 トランプ政権幹部の人事をめぐっては今月9日、ニッキー・ヘイリー米国連大使が今年限りで辞任することが発表された。(ワシントン=園田耕司)

5139チバQ:2018/10/16(火) 01:40:33
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/world/kyodo_nor-2018101501002213.html
激戦州、5万人の有権者登録保留 米南部ジョージア、投票妨害か
10月15日 21:03共同通信

 【ワシントン共同】AP通信は14日、11月の米中間選挙を前に、南部ジョージア州で5万3千人分の有権者登録の申請が保留されていると伝えた。州議会多数派の共和党が導入した不正投票防止法に基づく措置だが、激戦となった州知事選はわずかな票差が勝敗を決するため、民主党側は投票妨害と猛反発している。

 ジョージア州では有権者登録の厳格化を目的に、申請内容を運転免許証など公的記録と照合するよう義務付ける法律が昨年制定された。申請が保留されている5万3千人のうち7割は黒人とされ、市民団体は施行停止を求め提訴している。

 米メディアによると、同州の登録有権者数は約690万人。

5140チバQ:2018/10/16(火) 22:02:27
https://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-entame-entertainment-1156690.html
米中間選挙でカニエとテイラーの因縁どうなる?
11:00東スポWeb

 11月の米中間選挙を前に、米黒人ラッパーのカニエ・ウェスト(41)が先日、ホワイトハウス内の執務室でドナルド・トランプ米大統領(72)と会談を行ったが、両者の“タッグ”結成の背景にはある因縁が見え隠れする。

 トランプ陣営の共和党に対しては、人気女性歌手テイラー・スウィフト(28)が今月上旬、民主党支持を表明。同党への投票をSNSで呼び掛けると、30歳以下の36万を超える人が有権者登録した。そこで、共和党の助っ人として若者と黒人層に絶大な人気を誇るカニエが登場したということだ。

 実はカニエとテイラーのバトルは、何年も前から続いてきた。きっかけは、2009年のMTVビデオ・ミュージック・アワード授賞式で、テイラーの受賞スピーチ中に起こった出来事だ。

 ステージに乱入したカニエがマイクを奪い「ビヨンセのビデオが一番、最高なんだ」と発言。これに当時19歳のテイラーは悲しみ、オバマ大統領(当時)は「カニエは大バカだ」と批判した。

 また、16年にカニエが発表した楽曲「フェイマス」のミュージックビデオには、カニエの脇に胸を丸出しの全裸で眠るテイラーが出現。これはろう人形なのだが、本人の承諾を取ったかは不明。歌詞も「オレとテイラーはまだやろうと思えばやれる仲なんだ。何でかって? オレがあのビッチを有名にしたからさ」という内容だ。

 2人の対決はまだまだ続きそうだ。

5141名無しさん:2018/10/17(水) 00:12:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181014-00000059-mai-int

<米国防総省アドバイザー>「体制変革まで米中対立続く」
10/14(日) 22:21配信

毎日新聞
<米国防総省アドバイザー>「体制変革まで米中対立続く」
インタビューに応じるエドワード・ルトワック氏=東京都内のホテルで2018年10月10日、古本陽荘撮影
 米国防総省のアドバイザーなどを務め、戦略論研究で知られるエドワード・ルトワック氏が来日し、毎日新聞のインタビューに応じた。貿易や知的財産権などを巡る米中対立について「長期間に及ぶことになる。対立は中国共産党政権が崩壊するまで続くだろう」と語った。

 米政界における親中派はもはや「壊滅状態」と指摘。現在は軍需産業や外交ロビーに加え、シリコンバレーなどのハイテク企業も対中圧力を求めるようになり、米政府の「締め付けが始まっている」と強調した。

 トランプ政権の発足直後、ハイテク産業は「自分たちのビジネスに干渉しないでくれという姿勢だった」が、中国による知的財産権の侵害事案が相次ぎ、現在は「ワシントンに来て、助けが必要だと要請するようになっている」という。

 米中両国が核兵器保有国であることから「米中が軍事衝突する可能性はない」とも強調。ただ、その結果、かえって対立は長引き、共産党支配が終わる「レジーム・チェンジ(体制変革)」まで収束しないと予測した。一方で「日米ともに中国とビジネスを続ける意欲を持っているという意味で、米ソ冷戦とは異なる」と指摘した。

 米政府による「締め付け」の一例として、最近、ワシントンを訪問した中国政権に近い中国人有識者が、出国間際の空港で米連邦捜査局(FBI)の捜査員に呼び止められ、誰とどこで会ったかすべて申告するよう求められた事案があったことを明かした。ルトワック氏は「米ソ冷戦もこうした締め付けから始まった」と指摘した。【古本陽荘】

5142チバQ:2018/10/17(水) 16:43:30
http://www.afpbb.com/articles/-/3193544
カナダ、きょう大麻解禁 主要国で初 ウルグアイに次ぎ世界で2国目
2018年10月17日 8:45 発信地:オタワ/カナダ [ カナダ 北米 ]
【10月17日 AFP】カナダは主要国として初となる嗜好(しこう)用大麻の販売と利用の解禁を17日に控え、全土の大麻販売店が開店準備に追われた。

 カナダ最東部のニューファンドランド(Newfoundland)島にあるセントジョンズ(St. John's)は17日午前0時1分(日本時間同日午前11時31分)、カナダで最初に嗜好用大麻販売店の店内に大麻愛好家を迎えることになる。

 大麻販売店「THCディストリビューション」(THC Distribution)の所有者、トーマス・クラーク(Thomas Clarke)氏は、カナダ放送協会(CBC)のインタビューに応じ「闇市場のディーラーよりも多くの品種をそろえるので、当店では選択肢がもっと多くなる。価格はほぼ同等」だと語った。

 解禁の前夜、ジャスティン・トルドー(Justin Trudeau)カナダ首相はこの歴史的だが論争を呼んだ決定を擁護した。大麻解禁はビジネス側からは歓迎されたものの、医療専門家からは強い疑問の声が上がっていた。

 議会に到着したトルドー氏は「われわれが大麻を合法化したのは、大麻が健康に良いと考えているからではなく、子どもにとって良いものではないと知っているからだ」と述べた。さらに「われわれは子どもを守るために、そして組織犯罪が得る利益を完全になくすか、あるいは大幅に削減するためにもっといい仕事をする必要があると分かっている」と語った。

 カナダの大麻法(Cannabis Act)により、トルドー氏の2015年の選挙公約が果たされると同時に、95年間に及んだ大麻使用禁止が解除となる。またカナダはウルグアイに次いで2番目に大麻を合法化した国となる。(c)AFP

5144チバQ:2018/10/18(木) 08:54:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181018-00000005-jij-int
米、万国郵便連合を脱退へ=中国が不当に安く配送と批判
10/18(木) 1:09配信 時事通信
 【ワシントン時事】米政府高官は17日、国際的な郵便ルールを定める国際機関の万国郵便連合(UPU、本部スイス)から脱退する準備に入ったことを明らかにした。

 国際ルールが、中国企業などに安い価格で米国に小型郵便物を配送するのを認めていると批判。これにより、海外の郵便物を米国内で配達する米郵政公社などが不当な負担を強いられていると訴えた。

 トランプ政権は発足後、環太平洋連携協定(TPP)や地球温暖化対策のパリ協定など多国間の枠組みから相次いで離脱を表明した。今回の脱退検討は、米中間で激しさを増す「貿易戦争」の新たな火種にもなりそうだ。

5145チバQ:2018/10/18(木) 09:02:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181017-00000097-mai-n_ame
<米中間選挙>対トランプ、割れた対応 改選の民主上院議員
10/17(水) 20:16配信 毎日新聞
 【ワシントン高本耕太】11月の米中間選挙では、2016年大統領選でトランプ大統領が圧勝した州から選出された2人の野党・民主党の上院議員が改選を迎える。トランプ氏が指名した保守派の最高裁判事ブレット・カバノー氏の本会議承認採決では、賛成と反対で2人の対応が割れた。トランプ政権への抱きつきか、抗戦か。どちらの姿勢が奏功するか注目される。

 ◇カバノー氏承認巡り、賛否分かれる

 カバノー氏承認を巡っては与党・共和党と民主党が激しく対立。6日の採決は賛成50、反対48の小差だった。

 民主党から唯一、賛成に回ったのが南部ウェストバージニア州選出のジョー・マンチン議員だ。これまでもトランプ政権の政策にたびたび賛成票を投じ、選挙広告では「私は両方の党と協力する」と主張。同州は16年大統領選でトランプ氏が民主党のクリントン候補に42・2ポイント差をつけて勝利した。マンチン氏がトランプ支持者を無視して選挙に当選することは不可能だ。

 マンチン氏は各種情勢調査で共和党候補をリードするが、指名承認賛成後はその差が縮まったとの分析もある。両党の支持者から「どっちつかず」のマイナスイメージを持たれた可能性がある。

 一方、中西部ノースダコタ州選出の現職、ハイディ・ハイトカンプ議員は反対票を投じた。この州も大統領選ではトランプ氏が36.8ポイント差で圧勝しており、民主党支持層の支援のみでは勝てないのが現実だ。ハイトカンプ氏は地元テレビのインタビューで、性的暴力疑惑の浮上したカバノー氏承認について「政治的な判断をすれば賛成すべきだろうが、自分にうそはつけない」と涙を流し語った。

 この映像は全米で報じられ、民主党支持者から称賛の声が上がったが、選挙区での人気は低下。情勢は当初、横一線だったが、最新調査では共和党候補に大きく水をあけられている。ただ、12年の前回選挙では大苦戦の直前情勢を覆し逆転勝利した実績があり、当落の行方は不透明だ。

 議会専門紙ヒルは、トランプ支持州の民主党議員にとって「カバノー氏承認の取り扱いは悪夢のようなもの」と指摘している。

5146とはずがたり:2018/10/18(木) 13:09:39

米中間選挙「下院で負けても責任なし」トランプ大統領
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181017/k10011674561000.html
2018年10月17日 12時07分

アメリカのトランプ政権への審判の場とも位置づけられる来月の中間選挙について、トランプ大統領はメディアのインタビューに対し、「仮に共和党が議会下院で敗北したとしても自分のせいではない」と述べ、中間選挙の勝敗の責任は自分にはないという考えを示しました。

トランプ大統領に対する審判の場とも位置づけられる中間選挙の投票日まで3週間を切る中、トランプ大統領は16日、AP通信とのインタビューに応じました。

トランプ大統領は大統領としては異例の日程で全米各地を遊説していることに触れ「自分ほど影響力のある大統領はこれまでいなかった」と述べ、選挙戦への手応えを示しました。

一方で「私は候補者を助けているだけで、選挙結果はトランプ政権への人気投票ではない。仮に共和党が下院で敗北したとしても自分のせいではない」と述べ、中間選挙の勝敗の責任は自分にはないという考えを示しました。

今回の選挙について世論調査では議会上院では与党・共和党が有利だと見られている一方で、下院では野党・民主党が多数派を奪還する可能性が高いとも指摘されています。

民主党が多数派を奪還した場合、いわゆる「ロシア疑惑」などをめぐって議会でトランプ大統領に対する追及を強めるとみられていますが、トランプ大統領は「うまく対応できるだろう」と述べ、自信を示しました。

5147チバQ:2018/10/19(金) 18:47:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181019-00000070-jij-n_ame
民主が過去最高1200億円=選挙資金、小口で共和圧倒―米中間選
10/19(金) 14:55配信 時事通信
 【ワシントン時事】18日付のワシントン・ポスト紙によると、来月の中間選挙に向けて上下両院の野党民主党の候補者が9月末までに集めた資金総額が、10億6700万ドル(約1195億円)と過去最高に上ったことが分かった。

 トランプ政権への反発が一部で強まる中、下院の過半数奪還をうかがう民主党の勢いを資金面で裏付けた。

 連邦選挙委員会のデータをポスト紙が集計した。与党共和党候補の調達額は7億900万ドル(約794億円)。民主党が共和党を上回るのは2008年以来で、両党を通じたこれまでの最高額は12年に共和党が集めた8億9400万ドル(約1001億円)だった。

 民主党候補は、小口献金の多さが目を引く。特に200ドル(約2万2000円)以下では共和党候補の3倍の2億500万ドル(約230億円)を集めた。

 候補者別では、テキサス州の上院選で共和党の現職テッド・クルーズ氏を追う民主党のベト・オルーク氏が最高の6170万ドル(約69億円)を調達した。

5148チバQ:2018/10/19(金) 18:54:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181019-00000522-san-n_ame
ケリー氏とボルトン氏が激しい口論 トランプ政権に亀裂か 不法移民めぐり
10/19(金) 10:29配信 産経新聞
 【ワシントン=黒瀬悦成】米CNNテレビなど主要メディアは18日、複数の関係者の話として、ケリー大統領首席補佐官とボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)がホワイトハウスで同日、中南米からの不法移民流入問題をめぐって激しく怒鳴り合ったと伝えた。

 移民問題をめぐっては、国境警備を管轄するニールセン国土安全保障長官の対応が「手ぬるい」としてボルトン氏らから批判が出ている。ケリー氏とボルトン氏の口論は、移民問題をめぐりトランプ政権内部で大きな意見対立があることを浮き彫りにするもので、以前に取り沙汰されたケリー氏やニールセン氏の辞任説が再浮上する恐れもある。

 不法移民問題をめぐっては、中米ホンジュラスから徒歩でメキシコなどを通って米国入りを目指す数千人の移民集団が北上を続けている。移民対策で強硬論を唱えるボルトン氏がニールセン氏について「きちんと仕事をすべきだ」と批判したところ、同氏の前任の国土安全保障長官で、かつては同氏の上司だったケリー氏が憤激し、口論に発展した。

 トランプ大統領は双方のやり取りを聞いていたが、これに先立つ同日朝にツイッターで、不法移民集団の経由国であるメキシコに対し、移民集団の北上を阻止するよう要請した上で、「阻止できないのなら米軍を動員して国境を封鎖する!」と主張。口論でもボルトン氏に加勢し、ケリー氏の怒りに拍車をかけたという。

 これに関し、サンダース大統領報道官は声明で「私たちは移民問題の解決を熱烈に希求する一方、各人に対して怒りを抱いていない」とした上で、「民主党は政治的理由だけで国境開放を唱えており、恥を知るべきだ」と述べ、11月の中間選挙をにらんで不法移民問題の争点化を図る民主党を強く批判した。

 ポンペオ国務長官は19日にメキシコを訪れ、不法移民集団への対応を直接要求する。NBCテレビによると、13日に編成された不法移民集団はホンジュラスから隣のグアテマラに入り、18日までに約4千人規模に増大した。

5149チバQ:2018/10/21(日) 21:07:36
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-181021X941.html

トランプ氏圧勝区、今や激戦区=ケンタッキー下院6区―米中間選挙
18:07時事通信

 2016年の米大統領選でトランプ氏が民主党候補クリントン氏に15ポイント以上の差をつけて圧勝した南部ケンタッキー州の下院6区が、11月6日の中間選挙では激戦になっている。共和党の現職アンディ・バー下院議員に元女性海兵隊員の民主党候補エイミー・マクグラス氏が挑む。トランプ氏の支持率低下を背景に民主党が勢いを増してきた。揺れ動く6区の有権者の声を聞いた。

 ◇不安漂う蒸留所

 バーボンウイスキー誕生の地ケンタッキー州は、欧州へのバーボン輸出拡大で自由貿易の利益を享受してきた。しかし、トランプ政権による鉄鋼などの輸入制限に対し、欧州連合(EU)などがバーボンへの報復関税を発動し、バーボン業界には不安が広がっている。

 同州バーボン郡で小規模なバーボン蒸留所を営むアンドルー・ブキャナンさん(37)もその一人だ。北欧3カ国のバイヤー団体との間で、年間9000本を計20万ドル(約2250万円)で輸出する取引を進めていたが、バイヤー団体から今夏、取引中止を通告された。報復関税の影響のようだ。生産前で実害はなかったが「取引の機会を失った」と肩を落とす。

 大手の蒸留所は関税引き上げ前に輸出した在庫が欧州にあるが、現状が続けば値上げが現実味を帯び、国外の消費者を失う恐れがある。大手が国外輸出分を国内で販売すれば、国内の価格は下がる可能性もある。対抗できず「われわれは取り残されるかもしれない」と不安は大きい。

 ブキャナンさんには、バー氏にビジネスで助けてもらった個人的な恩がある。一方でトランプ氏に抵抗するために民主党議員を増やす必要性も理解している。投票先は決断できずにいる。「投票したい人に投票できない」とブキャナンさん。トランプ氏を止めるために「投票したくない人に投票する立場に置かれていることにぞっとする」と話した。

 ◇女性の戦闘攻撃機乗り

 「あなた方が最前線」。マクグラス氏は17日、マディソン郡の事務所で、元軍人らしい語り口で共和党との対決姿勢を示し、ボランティアを激励した。事務所には高齢の女性らが集まり「トランプ氏の当選翌日から民主党のボランティアになった」と話す女性もいた。近くのバー氏の事務所は人けがない。対照的な光景だった。

 2年前、トランプ氏はマディソン郡では30ポイント以上の差でクリントン氏に勝利した。今も民家の庭に立つ候補者の広告はバー氏の方が多いようだ。

 それでもマクグラス氏がこれだけ勢いを得た理由について、ウエスタン・ケンタッキー大のラズリー教授は「大きな要因はマクグラス氏自身だ」と個人的人気に注目する。戦闘攻撃機乗りで3人の子供の母親でもあるマクグラス氏は、6区の最大都市レキシントンを中心に若者や穏健派の支持を広げ、資金集めにも成功している。

 米紙ニューヨーク・タイムズの世論調査によると、6区のトランプ氏の支持率は45%で、不支持率の51%の方が多い。ただ、中間選挙での下院での多数派政党で「共和党が望ましい」は44%で、「民主党が望ましい」は46%と伯仲している。夫婦や親子で投票先が分かれる有権者もいる。

 「最後の最後に決める」。16年にトランプ氏に投票した元司書ジェニファー・マッキントッシュさん(67)は迷っている。「トランプ氏の資質に疑問がある」と断言する。「(閣僚の)解任やツイッターをやるのに忙しそうで、模範的な大統領ではない」と評価は厳しい。でも「国のために良いこともしている」と完全には嫌いになれない。

5150チバQ:2018/10/22(月) 11:35:57
https://www.asahi.com/articles/ASLBN2R1BLBNUHBI00B.html
「人種差別に遺伝学使うな」米学会、白人至上主義を非難
ワシントン=香取啓介2018年10月20日23時04分
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米人類遺伝学会(ASHG)の声明=学会誌のサイトから

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 遺伝学を人種の優劣に結びつけないで――。世界の8千人近い専門家が参加する米人類遺伝学会(ASHG)が19日、異例の声明を発表した。米国などで広がる白人至上主義に、遺伝学の誤った知識が使われているという。「遺伝学では人類を生物的に分けることはできない」としている。

 ASHGが学会誌に発表した声明は「白人至上主義の主張をするために遺伝的多様性の価値を拒否し、遺伝学の概念を傷つけ、ねじ曲げる集団に懸念がある」と指摘。「人種差別のイデオロギーに遺伝学を使うことを非難する」とした。

 背景には、極右勢力のインターネット掲示板などで学術論文を誤用し、遺伝的に人種が区別でき、優劣がつけられるといった主張が広がっていることにある。

 ニューヨーク・タイムズ紙によると、白人至上主義者の一部は、牛乳などに含まれる乳糖を消化する酵素(ラクターゼ)の働き方が民族や地域によって異なることに注目。白人の多くは牛乳を飲んでもおなかを壊さないが、それに比べアジア・アフリカ系では壊す人が多いことから、集会で牛乳を一気飲みする動画を撮影し、「牛乳を飲めないなら(米国から)立ち去れ」などと投稿しているという。

 ASHGによると、遺伝的な違いは緩やかで、集団ごとに明確な境界は作れないという。身体的な特徴に現れることはあるが、人種は社会的に作られたものだと指摘。「『種の純血』などという概念は科学的に全く無意味」としている。

 移民が集まる米国では、ルーツ…

5151チバQ:2018/10/22(月) 15:16:58
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018102200580&g=int
米政権の黒人支持率低迷=トランプ氏言動に反発-中間選挙

 【ワシントン時事】米中間選挙まで2週間に迫る中、黒人有権者のトランプ米共和党政権に対する支持率が1ケタ台に低迷している。以前から黒人には民主党支持者が多いが、人種問題をめぐるトランプ大統領の言動への反発が、その傾向に拍車を掛けているとみられる。上下両院で多数派奪還を目指す民主党は、黒人やヒスパニックといった人種的少数派の候補を積極的に擁立している。
 米キニピアック大が10月上旬に公表した世論調査結果によると、トランプ氏の支持率は41%で、このところ4割前後で推移している。このうち黒人からの支持率はわずか8%(不支持率80%)で、白人の49%、ヒスパニックの24%と比べ際立って低い。
 議会選の投票先に関する意向調査でも同様の傾向がみられ「共和党に投票する」と回答した黒人は上院選で9%、下院選で10%。白人で共和党に投票する意向を示したのが両院選とも半数を超えているのと対照的だ。(2018/10/22-14:20)

5152チバQ:2018/10/22(月) 22:02:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181022-35127361-cnn-int
重要州フロリダ、上院選・知事選のいずれも民主候補がリード
10/22(月) 17:07配信 CNN.co.jp
重要州フロリダ、上院選・知事選のいずれも民主候補がリード
南部フロリダ州では、知事選、上院選ともに民主党候補がリードしている
ワシントン(CNN) 11月上旬に中間選挙を控える米国で、重要州のひとつであるフロリダ州では上院選、知事選ともに民主党候補がリードしていることが22日までにわかった。CNNの委託を受けた米世論調査企業SSRSの調査で明らかになった。

今回の世論調査によれば、知事選では、民主党候補のアンドルー・ギラム氏が共和党候補のロン・デサンティス氏に対して12ポイントリードしている。

ギラム氏は女性や非白人層からの支持が高い。ギラム氏を支持するとした女性は60%で、デサンティス氏支持の女性は34%。ギラム氏支持の非白人層は74%で、デサンティス氏支持は23%だった。若年層や無党派層でもギラム氏を支持する割合がデサンティス氏支持を上回った。

トランプ大統領に対する見方で支持が分かれているようだ。投票する可能性のある有権者のうち51%がトランプ大統領を支持していないが、このうちの92%がギラム氏を支持している。

投票する可能性のある有権者の43%がトランプ大統領支持だが、このうちの87%がデサンティス氏に投票するとしている。

上院選では民主党の現職ビル・ネルソン氏の支持率は50%と、共和党のリック・スコット同州知事の45%を上回った。

調査は10月16日から20日にかけてフロリダ州全域で無作為に固定電話もしくは携帯電話を通じて成人1012人にインタビューを行った。誤差の範囲はプラスマイナス3.6パーセントポイント。

5153チバQ:2018/10/22(月) 22:07:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181022-00000513-san-s_ame
移民集団、約5千人に メキシコ国内を移動
10/22(月) 8:30配信 産経新聞
 【ロサンゼルス=住井亨介】中米ホンジュラスなどから米国を目指してメキシコに入った移民の集団が約5千人に増加していることが21日、分かった。AP通信が伝えた。集団はグアテマラとの国境から約30キロ離れた街タパチュラに向けて移動している。メキシコの警察当局が警戒に当たっているが、阻止する動きはないもようだ。

 移民はメキシコ当局の監視を避けるように、国境を隔てる川をいかだや徒歩で渡り、メキシコ側の街シウダードイダルゴに集結。前日は約2千人とみられていた。夜明けとともに移動を始めた集団の長さは約1・5キロにも延びているという。

 11月6日の中間選挙を控え、移民問題の争点化を図るトランプ米大統領は21日、ツイッターで「(移民は)まずメキシコで亡命申請をしなければならない。そうでなければ米国は彼らを送り返す」「移民集団のせいで民主党の面目は丸つぶれだ。すぐに移民法を改正しろ!」と書き込んだ。

5154チバQ:2018/10/22(月) 23:28:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181021-00000030-jij-n_ame
果たされぬ大統領の約束=GM一時解雇、元従業員「復帰したい」―米オハイオ州
10/21(日) 16:25配信 時事通信
 11月6日の米中間選挙まで約2週間。

 好調な米経済の陰で、「ラストベルト」(さび付いた工業地帯)と呼ばれる中西部オハイオ州では、米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)の工場従業員がレイオフ(一時解雇)の憂き目に遭っている。収入源を失った労働者の間では、雇用を取り戻すとの約束を実現していないトランプ大統領への不満が渦巻いている。

 ◇就任式当日に暗転
 「収入がなくなってそろそろ2年」。オハイオ州北東部ローズタウンにあるGM工場の従業員だったトミー・ウォリコーさん(36)は重い口を開いた。2008年7月からこの工場で働いていたが、皮肉にもトランプ大統領の就任式が行われた17年1月20日に一時解雇された。

 同工場で生産する車種の販売不振やメキシコへの生産移管が背景にあり、操業を続けているものの、これまでに約3000人が職場を離れたという。ウォリコーさんは「この辺で最も待遇の良い働き口の一つだった」と振り返り、「一時解雇は地域に弊害をもたらしている」と嘆く。

 その後、ディーゼル関係の技術者とトラック運転手になるための教育を受けた。ただ、「GMでの仕事が大好きで復帰したい」のが本音。「大統領はこの地域を見捨てず、支援してほしい」と懇願する。

 ◇市長、労組も嘆願
 「雇用を取り戻す」。トランプ大統領は昨年7月、ローズタウン近郊のヤングスタウン市で聴衆に訴えた。しかし、いまだに約束は果たされていない。同市のブラウン市長は今年8月、大統領に書簡を送り、「経済状況は悪化している」と説明。工場の閉鎖は「壊滅的な打撃になる」と警鐘を鳴らし、約束を行動に移すよう要請した。

 全米自動車労組(UAW)の地元組織代表も7月、大統領あての書簡で、「多くの労働者世帯の将来が危機にさらされている」と警告し、GMに地元への再投資を求めてほしいと呼び掛けた。

 ◇「忘れられている」
 ウォリコーさんの婚約者ロシェル・カーライルさん(28)も同じ工場に勤務していたが、同じ日に一時解雇された。当時の時給は約20ドル。今は4.50ドルの時給とチップが頼りのウエートレスとして働いている。

 カーライルさんは「完全に忘れられている」と大統領を批判。「GMの外国への生産移転を食い止められないトランプ政権の責任は大きい」と語気を強め、中間選挙では民主党候補に投票すると言い切る。

 大統領選では1964年以降、オハイオ州を制した候補が大統領になっている。「この問題に真剣に取り組まなければ、トランプ大統領は次の選挙で勝てない」。ウォリコーさんの父で、GMで約43年間働いたジョンさん(72)はつぶやいた。

5156チバQ:2018/10/23(火) 18:15:36
https://www.sankeibiz.jp/macro/news/181023/mcb1810230609009-n1.htm
米中間選挙、最新世論調査で民主がリード保つ 鍵は投票率
2018.10.23 06:09
11月の米中間選挙で投票を予定している有権者に共和、民主のどちらの議会掌握を望むかと質問した場合、民主がかなりのリードを保っている。世論調査会社も指摘するように、鍵となるのは投票率だ。

 21日に発表されたNBCとウォールストリート・ジャーナル(WSJ)の世論調査結果によれば、投票を予定している有権者の支持率は民主が50%、共和が41%と、民主が9ポイント上回った。それによると、民主のリードを後押ししたのは女性、ラテン系、若年層だった。有権者登録を済ませた人を対象にした支持率では民主のリードは7ポイントに狭まる。

 ただ、中間選挙は通常投票率が低いものの、今回に限っては有権者の投票意欲は高い。登録有権者で中間選挙に強い関心を持っていると回答した割合は65%と、12年ぶりの高水準となった。支持政党別では民主が72%、共和が68%だった。

 一方、トランプ大統領の支持率は47%と、NBC・WSJ世論調査では過去最高となった。どちらの党が経済運営に優れているかという問いでは、共和党が民主党に15ポイントの差を付け、同調査では過去最大のリードとなった。(ブルームバーグ Ros Krasny)

5158チバQ:2018/10/24(水) 19:44:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181024-00000062-reut-n_ame
ネバダ州知事選の共和党候補、親戚が不支持 「地元育ちは虚偽」
10/24(水) 14:39配信 ロイター
[23日 ロイター] - 州知事選挙を11月6日に控える米ネバダ州で、共和党候補アダム・ラクソルト氏(40)の親戚が、同氏に投票しないよう呼び掛ける論説を地元紙に寄稿した。

ネバダ州司法長官のラクソルト氏は、過去に同州知事や上院議員を務め、レーガン元大統領に近かった大物政治家、故ポール・ラクソルト氏の孫。州知事選の世論調査では、支持率が民主党候補を僅差で上回っている。

アダム・ラクソルト氏のおばやいとこを含む親戚はリノ・ガゼット・ジャーナル紙の論説で、同氏がワシントンで育ち、2013年に政治活動のためネバダ州に移った外部の人間だと主張。「実際にネバダ州で育ったわれわれにとって、彼が地元育ちや地元市民との深いつながりを偽って主張し続けるのを耳にするのはつらい」とし、一族の名前が利用されるのを阻止せざるを得ないと感じたと説明した。

ラクソルト陣営の広報担当は発表文書で、同候補には多くの親戚がおり、一部の遠戚はリベラル派の活動家や献金者だとした。

5159チバQ:2018/10/24(水) 19:51:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181024-00000019-jij-n_ame
「うそつき」批判一転、称賛=トランプ氏、宿敵クルーズ氏応援―米テキサス上院選
10/24(水) 7:07配信 時事通信
 【ヒューストン(米テキサス州)時事】トランプ米大統領は22日、テキサス州ヒューストンで11月の中間選挙の応援集会に参加し、2016年の大統領選の共和党候補指名争いで「うそつき」とののしったテッド・クルーズ上院議員を称賛し、再選を目指す同氏への投票を呼び掛けた。

 共和党の地盤テキサスで対抗馬の民主党候補が善戦する中、両者は議席死守で利害が一致。中傷合戦を繰り広げた過去の「遺恨」を脇に置いた格好だ。

 「クルーズ氏以上に(政策遂行で)助けてくれた人はいない」。トランプ氏がこうたたえると最大1万9000人収容できる会場を埋め尽くした支持者は声援で応えた。大統領選の予備選でトランプ氏を「腰抜け」呼ばわりしたクルーズ氏も「20年の大統領選でトランプ氏再選を応援したい」と約束し、共和党支持者に絶大な人気を誇る大統領との蜜月ぶりをアピールした。

 クルーズ氏に対抗する民主党のベト・オルーク下院議員は、選挙資金調達で全米トップの6170万ドル(約69億円)を集め、「将来の大統領候補」ともささやかれる有望株。さわやかな弁舌で若者を中心に人気を集め、各種世論調査の平均支持率を算出する政治サイト「リアル・クリア・ポリティクス」によると、9月中旬には、3.2ポイント差まで詰め寄り、共和党関係者を驚かせた。

 クルーズ氏の援護射撃を務めたトランプ氏はこの日の演説で、オルーク氏を「冷酷なペテン師」で「国境開放論者の左翼」と激しく罵倒。オルーク氏が勝てば不法移民の流入に拍車が掛かると共和党支持者の危機感をあおった。

 地元ライス大のマーク・ジョーンズ教授(政治学)は「テキサスはまだまだ生粋の共和党の州だ」と強調。オルーク氏の勝算について「若者の投票率が歴史的な水準になったとしても不十分」と語る。一方で、共和党が圧倒的に優勢だったテキサスでクルーズ氏に肉薄すれば、オルーク氏は将来の選挙で民主党の「希望の星」とみなされるだろうとも指摘した。

5160チバQ:2018/10/24(水) 20:09:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181023-00000063-mai-n_ame
<米大統領>「中間層向け10%減税」中間選挙にらみ表明
10/23(火) 18:05配信 毎日新聞
<米大統領>「中間層向け10%減税」中間選挙にらみ表明
トランプ米大統領=AP
 【ワシントン高本耕太】トランプ米大統領は22日、「中間所得層を対象に10%程度の減税を実施する」と表明した。昨年末に実現した大型減税に続く第2弾減税策との位置づけで、11月6日投開票の中間選挙を前に与党・共和党の支持拡大につなげる狙いがあるものとみられる。ホワイトハウスで記者団に語った。

 トランプ氏は「企業ではなく中間層向けだ」と強調。ただ、中間選挙の投票日前となる「1、2週間以内」に具体策をまとめると述べるにとどめ、内容や財源は明らかにしなかった。

 昨年成立した大型減税を柱とする税制改革法を巡っては、失業率低下や経済成長に寄与したとの評価がある一方、大企業や富裕層を優遇するためのものとの批判があった。中間層向けの追加減税策の表明には、こうした批判をかわす目的もある模様だ。

 税制改革法には個人所得税の減税も盛り込まれたものの、財源不足への懸念から2025年までの時限措置となった。今回の新たな措置では個人減税の恒久化を想定している可能性もある。

 しかし、減税法案の議会での審議は中間選後となる。選挙の結果次第では、上下両院で共和党が多数を握る現在の議会構成が崩れる可能性があり、その場合、実現の見通しは不透明になる。

 トランプ政権では大型減税に加え、国防費増などで歳出が拡大し、18会計年度の財政赤字が6年ぶりの高水準となった。トランプ氏は今月17日の閣議で、各省に一律5%の予算削減を指示している。

5162チバQ:2018/10/25(木) 20:18:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181025-00000061-jij-n_ame
「爆弾」事件、政治対立助長も=トランプ氏はメディア批判―米
10/25(木) 14:39配信 時事通信
「爆弾」事件、政治対立助長も=トランプ氏はメディア批判―米
24日、不審物が届いた米CNNテレビのニューヨーク支局が入るビル前で話し合う警察官。
 【ワシントン時事】米民主党のオバマ前大統領やクリントン元国務長官ら宛てにパイプ爆弾とみられる不審物が送られた事件は、中間選挙を2週間後に控えた米政界に大きな衝撃を与えた。


 事件の背景は不明だが、米国内を覆う政治対立の根は深く、さらなる不信を招きかねない状況だ。

 「いかなる政治的暴力も民主主義への攻撃だ」。トランプ氏は24日夜に開いた支持者集会で、犯行を非難した。だが、メディアや政敵を非難してきた自らの言動には触れず、「終わりのない敵意と絶え間なく続くうその攻撃をやめる責任がメディアにある」と主張した。

 一方、民主党のシューマー上院院内総務とペロシ下院院内総務は共同声明で「暴力を繰り返し許容し、自らの言動で米国を分断に追いやってきた」とトランプ氏を非難した。「テロ」に対して結束するというよりは、互いに相手の非をとがめようとする空気が色濃い。

5163チバQ:2018/10/25(木) 20:19:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181025-00000008-jij-m_est
カタール、人質解放に実績=過去に身代金、「テロ支援」批判も
10/25(木) 7:06配信 時事通信
 【カイロ時事】シリアで行方不明となり、約3年4カ月ぶりに解放された安田純平さん(44)をめぐる交渉では、トルコとカタールの仲介が実を結んだ。

 特にカタールはこれまで幾度も、シリアや各地でイスラム過激派組織に拘束された外国人の解放実現に尽力。豊富な天然資源収入を元手に、多額の身代金が支払われたとされる事例もあった。ただ、テロ組織に対しても金銭支払いを辞さずに影響力を強めようとする手法は、カタールを警戒する国々から「テロ支援」と批判も受けている。

 カタールはペルシャ湾岸の人口270万人の小国だが、世界有数の石油・天然ガス産出国。日本は原油の約8%、火力発電などで使う液化天然ガス(LNG)の約17%をカタールから輸入し、経済的な結び付きも強い。

 安田さんは、シリアで反体制派の最後の拠点となった北西部イドリブ県で拘束されていたとみられる。アサド政権と対立してきたカタールは、同様のトルコと共に反体制派に強い影響力を持つ。

 シリアで国際テロ組織アルカイダ系のヌスラ戦線に拘束され、2014年8月に解放された米国人記者の場合は、カタールが身代金を支払ったとされる。米メディアによると、米国側は支払わないよう促していたが、カタールは米国との関係強化を優先して解放実現を急ぎ、要請に従わなかったという。

 15年1月に解放されたイタリア人援助関係者の際も、ヌスラ戦線との交渉を仲介。1500万ドル(現在のレートで約17億円)の身代金支払いが報じられた。シリア以外にも、戦乱が続くイエメンで12年にアルカイダ系組織に拉致されたフィンランド人らの解放を実現し、隣国オマーンと協力して身代金2000万ドル(同約22億5000万円)を拠出したとされる。

 安田さんの解放に当たり身代金のやりとりがあったかは不明だ。在英のシリア人権監視団のアブドルラフマン代表は、100万〜300万ドル(約1億1300万〜3億3800万円)の支払いがあったと主張した上で「カタールとトルコの目的は、記者の生命を守り、解放に尽力した姿勢を国際的にアピールすることだ」と分析する。しかし、サウジアラビアなどのアラブ諸国は、カタールによる身代金が「テロ組織の資金源になっている」などと一斉に反発して昨年6月にカタールと断交。締め付けを図っているものの、カタールの姿勢に変化は見られない。

5164チバQ:2018/10/25(木) 20:20:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181025-00000539-san-n_ame
民主党政治家らに相次いで爆発物 反トランプ勢力を脅迫か
10/25(木) 12:35配信 産経新聞
 【ニューヨーク=上塚真由】民主党のオバマ前大統領とクリントン元国務長官の自宅や、米CNNテレビで不審な小包が押収された事件で、ニューヨーク市警は24日、中身はパイプ爆弾とみられると発表した。米メディアによると、24日に他にもオバマ前政権の閣僚や連邦議員ら民主党の有力政治家に宛てた不審物が相次いで発見された。けが人などは出ていない。

 11月6日の中間選挙を前に、トランプ大統領はCNNなどの報道機関を「フェイク(偽)ニュース」と攻撃したり、野党・民主党への批判を強めたりしている。犯行声明は出ておらず動機は不明だが、いずれもトランプ氏に批判的な民主党の政治家らが標的にされており、米連邦捜査局(FBI)などは慎重に背景を調べている。

 トランプ氏は24日、ホワイトハウスでの行事で「米国には政治的な暴力行為の居場所はない」と犯行を非難。ニューヨーク市のデブラシオ市長は「明らかなテロ行為だ」と述べた。

 一連の不審物の送付事件は、22日に米著名投資家で民主党を支援するジョージ・ソロス氏のニューヨーク州郊外の自宅に届いたことから始まった。当局によると、同州郊外のクリントン氏の自宅で23日、首都ワシントンにあるオバマ氏の自宅で24日、それぞれ本人に届く前に回収。CNNニューヨーク支局に24日に届けられた不審物は、パイプ爆弾のような爆発物のほか、白い粉が入った封筒が入っていたという。宛名にはオバマ政権下で中央情報局(CIA)長官を務めたジョン・ブレナン氏の名前が記されていた。

 このほか、オバマ前政権で黒人初の司法長官を務めたホルダー氏宛てにも不審物が送られたが、送り主となっていた民主党全国委員会元委員長のワッサーマンシュルツ下院議員の南部フロリダ州の事務所に返却された。住所に誤りがあったとみられる。また、トランプ氏が「知能指数(IQ)が低い」と中傷している民主党のウォーターズ下院議員のワシントンと地元の西部カリフォルニア州の事務所に宛てた不審物も押収された。

5165チバQ:2018/10/25(木) 21:11:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181025-00000072-mai-n_ame
<爆発物郵送>「トランプ氏の政治姿勢が誘因」指摘広がる
10/25(木) 19:04配信 毎日新聞
 【ワシントン高本耕太】米中間選挙の投票日まで2週間を切った24日、オバマ前大統領、クリントン元国務長官の私邸や米CNNテレビのニューヨーク支局など複数の宛先に爆発物とみられる不審物が送られていたことが判明した。野党・民主党関係者を標的にしたとみられる。トランプ大統領は同日、「民主主義そのものへの攻撃だ」と犯行を非難したが、国民の「怒り」に訴え、社会の分断を助長するトランプ氏の政治姿勢が誘因となったとの指摘も広がっている。

 連邦捜査局(FBI)によると、22〜24日に送られた不審物の宛名には他に、民主党を支援する投資家ジョージ・ソロス氏らが含まれる。バイデン前副大統領も標的だったとの情報もある。ニューヨーク市警は不審物の中身を「パイプ爆弾」のようなものとしている。一連の事件で人的被害は発生していない。

 トランプ氏は24日、中西部ウィスコンシン州での演説で、「政敵の人格を否定したり、歴史上の極悪人に例えたりすることはやめよう」などと訴えた。ただ、民主党を「犯罪の党」などと呼び、CNNを「国民の敵」と非難してきたのはトランプ氏本人。中間選が終盤戦に入り、相手陣営に対する過度に敵対的な主張や暴力を肯定する発言も目立つ。18日には西部モンタナ州での集会で同州選出の共和党現職、ジアンフォルテ下院議員について「(プロレス技の)ボディースラムができる男で私の好み。タフなやつだ」と語った。ジアンフォルテ氏は昨年、記者を投げ飛ばした暴行罪で執行猶予付きの有罪判決を受けている。

 トランプ氏は、中間選で民主党が勝利すれば「暴力が支配する」とも訴えている。一方、民主党側もオバマ前政権で司法長官を務めたホルダー氏が選挙集会で「相手が低俗な手段で来るのなら蹴り飛ばせ」と発言。直後に「暴力を助長したわけではない」と釈明したが、共和党から批判を浴びた。ホルダー氏は今回の不審物送付の標的となった。

 両党間で過熱する攻撃の応酬は無党派層の政治不信を招くとの指摘もある。ワシントン・ポスト紙は論説記事で「政敵に暴力が使われる社会は、民主主義でなく専制政治だ」と批判している。

5166チバQ:2018/10/25(木) 21:11:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181025-35127593-cnn-int
米大統領首席補佐官がつかみ合いのけんか、ホワイトハウスで
10/25(木) 19:00配信 CNN.co.jp
米大統領首席補佐官がつかみ合いのけんか、ホワイトハウスで
つかみ合いのけんかをしたと報じられたケリー氏(左)とルワンドウスキ氏
ワシントン(CNN) ケリー米大統領主席補佐官が今年2月、ホワイトハウス内で2016年の米大統領選でトランプ大統領の選挙対策本部長を務めたコーリー・ルワンドウスキ氏と取っ組み合いのけんかを演じていたことが25日までにわかった。

けんかの経緯に通じている2人の消息筋がCNNに確認した。この衝突を最初に報じた米紙ニューヨーク・タイムズによると、補佐官らはトランプ大統領の部屋に居て、大統領が電話を受けるため共に退室した際に口論が発生。ケリー氏がルワンドウスキ氏をホワイトハウス内から追い出すよう部下に指示したことが原因だった。

ルワンドウスキ氏が声を荒げる一方、ケリー氏はルワンドウスキ氏の襟首をつかんで体を壁に押し付ける振る舞いに出たという。ルワンドウスキ氏は反撃するような行動は示さなかった。

同紙によると、2人の確執はトランプ氏再選のための政治行動委員会と契約したルワンドウスキ氏が巨額の報酬を得ていることへのケリー氏の反発が一因。また、ルワンドウスキ氏がテレビ番組で家庭内暴力を理由にホワイトハウスを去った元職員に対するケリー氏の対応策を批判したこともあつれきの材料となった。

今回のけんかには大統領警護隊(シークレットサービス)要員が介入していたが、2人は問題を荒立てないことで合意したという。

軍人出身のケリー補佐官は昨年7月に就任。当初は混乱続きだったトランプ政権内を落ち着かせる人事との評価があった。ただ、最近は短気な性格を露呈する場面が表面化してもいた。今後、首席補佐官の職務にどれほど留まられるかとの臆測も流れている。

5167チバQ:2018/10/26(金) 20:56:12
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181026-00000059-jij-n_ame
トランプ支持「間違っていた」=性転換した五輪金メダリスト
10/26(金) 12:20配信 時事通信
 【ロサンゼルスAFP時事】モントリオール五輪(1976年)の陸上男子十種競技金メダリストで、数年前に女性へ性転換したことで知られる「トランスジェンダー」活動家ケイトリン・ジェンナーさん(68)は25日、米紙ワシントン・ポストに寄稿し、トランプ米大統領を支持してきたことを「間違っていた」と告白した。

 
 2016年の大統領選挙戦中、トランプ氏は「LGBT(性的少数者)」に「Q(クエスチョニング=迷っている人)」を加えたLGBTQの人々のために「立ち上がる」と言って拍手を浴びていたとジェンナーさんは指摘。しかし「今の現実は、あの大統領からトランスジェンダーは絶えず攻撃されている」と訴えた。

5168とはずがたり:2018/10/26(金) 22:33:59
トランプ大統領の私用携帯電話 中国が盗聴 米紙が報道
2018年10月25日 10時45分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181025/k10011684941000.html
アメリカの有力紙は、トランプ大統領が側近の忠告を無視して私用の携帯電話で友人との会話を続け、その内容が中国に盗聴されていると伝えました。

アメリカの有力紙ニューヨーク・タイムズの電子版は24日、複数の政府関係者の話として、トランプ大統領が私用の携帯電話で会話している内容が中国に盗聴されていると伝えました。

それによりますと、トランプ大統領は、盗聴への対策が施されたホワイトハウスの執務室の固定電話を使うように求める側近の忠告を無視し、私用の携帯電話で頻繁にFOXニュースの司会者など親しい友人と会話を続けているということです。

またアメリカの情報機関がまとめた報告書の内容として、中国は盗聴した会話から、トランプ大統領が誰のどんな話に耳を傾けるのかを分析したうえで、その人物に対するロビー活動などを通じて、貿易問題でこれ以上、中国に厳しい姿勢を取らないよう働きかけていると伝えています。

トランプ大統領はおととしの大統領選挙で、民主党のクリントン氏が国務長官在任中に私用のメールアドレスを使っていたとして情報管理体制の不備を厳しく追及していただけに、今後批判が高まることも予想されます。

5169チバQ:2018/10/28(日) 15:27:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181028-00000045-jij-n_ame
共和党支える福音派=8割支持も「反トランプ」の動き―米中間選
10/28(日) 15:08配信 時事通信
 11月6日投開票の米中間選挙で、苦戦する与党の共和党を支えるのがキリスト教福音派だ。

 人工中絶反対など保守的な価値観や親イスラエルで知られ、トランプ大統領による在イスラエル米大使館のエルサレム移転は、福音派への配慮とされた。だがトランプ氏の強硬な不法移民政策などに反発し、「議会の共和党優勢を覆そう」と訴える福音派グループも現れた。

 ◇人格よりも保守的政策重視
 「投票に行こう。この中間選挙は(米国の)転換点になる」。南部テキサス州ヒューストンにある福音派のメガチャーチ(巨大教会)で21日行われた日曜礼拝で、エド・ヤング牧師(82)がこう訴えると、約5000席の会場を埋めた信者から一斉に拍手が響き渡った。

 福音派とは、聖書の記述を文字通り信じる熱心なプロテスタント信者だ。米国の全人口の約25%を占め、白人福音派の8割が2016年の大統領選でトランプ氏に投票した。モラルを重視する人々が、不倫疑惑の続出するトランプ氏を支持した理由は、人工中絶や同性婚などに消極的な立場を取る保守派の連邦最高裁判事指名を期待してのことだったとされる。

 トランプ氏は実際、ブレット・カバノー氏ら2人の保守派判事を指名して期待に応えた。礼拝に参加した男性弁護士(62)は「(キリスト教徒にとって)すべての人は罪人であり、完璧な人も完璧な大統領もいない」とトランプ氏の人格などは意に介さない。

 地元ライス大のマーク・ジョーンズ教授によると、政治色を強める福音派教会が、信者に投票を呼び掛けることで共和党候補への投票率向上に一役買っている。ヤング牧師は22日にヒューストンで行われたトランプ氏出席の選挙集会で「神の下で共和国であり続けるのか、それとも神のいない社会主義に向かうのか」と、暗に民主党への懸念をあおり、民主党候補の猛追を受ける共和党クルーズ上院議員を側面支援した。

 ◇草の根でトランプ氏批判
 一方で、福音派の中からも、メキシコ国境での不法移民親子の分断につながったトランプ政権の移民政策などをキリスト教の理念に反すると批判する草の根の声も上がり始めた。

 「(トランプ氏によって)道徳の羅針盤は壊れてしまった。民主主義は危機にひんしている」。21日夕方、ヒューストンの閑静な住宅街にある教会で始まったトランプ氏に批判的な福音派の野外集会では、ゴスペルやキーボードの弾き語りを間にはさみ、福音派の牧師や民主党系の候補らが次々に、トランプ政治への危機感を訴えていた。

5170チバQ:2018/10/28(日) 15:29:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181028-00000509-san-musi
米中間選、音楽界の大物2人が場外戦 民主テイラー・スウィフトvs共和カニエ・ウエスト
10/28(日) 11:00配信 産経新聞
 米トランプ政権に対する審判となる中間選挙が近づき、各地で共和、民主両党の候補者による戦いがヒートアップする中、音楽界でも大物2人が選挙をめぐって「場外戦」を演じて注目を集めている。人気女性歌手のテイラー・スウィフトさん(28)が民主党支持を表明し、投票を呼びかけると有権者登録が急増。一方、黒人大物ラッパーのカニエ・ウエストさん(41)はホワイトハウスにトランプ氏を訪問し、抱擁を交わした。2人の「助っ人」は、選挙結果にどんな影響をもたらすのか?

■「とにかく投票を」

 「以前は政治的意見を公にするのは嫌だったけど、(トランプ政権となった)過去2年間に私の人生や世界で起きたことを振り返ると、それってやっぱり違うって感じている」

 7日、写真共有アプリ「インスタグラム」でこう表明したスウィフトさん。それまでの政治的沈黙を破る宣言だった。

 「この国には有色人種に対する組織的な人種差別が広く浸透し、恐ろしく吐き気がする」とつづり、共和党の上院選候補が女性や性的少数者の権利向上に逆行する政治スタンスだと批判。さらに、「すべてのことに百%賛成できる候補や党は見つけられないかもしれないけど、とにかく投票はしなくちゃ」と訴えた。

 米芸能誌ハリウッド・リポーター(電子版)によると、この投稿から48時間で約24万人が有権者登録をしたといい、1億1200万人のフォロワーを持つスウィフトさんの影響力を再認識させた形だ。

 保守派に人気のあるカントリー音楽出身のスウィフトさんは、これまで政治的な発言を避けてきた。その姿勢を一転させたのは、トランプ氏が初当選した2016年の大統領選で支持候補を明確にしなかったことが、トランプ氏支持と受け止められたことがあるとみられている。

 発言はおおむね好意的に受けとめられたが、スウィフトさんを「アーリア人の女神」と呼ぶ白人至上主義者のファンからは批判が上がっている。米誌ローリングストーン(電子版)によると、ある交流サイトでは白人至上主義者とみられる参加者から、「ゴーストライターが書いた物のようだ」「彼女は白人至上主義者とみられたくなかったのだ。金をもらって書いたのだろう」「もう僕らの女の子ではなくなった」といった書き込みがあったという。

 実は当のトランプ氏もスウィフトさんの長年のファン。冗談めかして「彼女の音楽が25%好きではなくなったな」と語った。

■トランプ氏をハグ

 一方、ホワイトハウスに招かれたウエストさんは、「米国を再び偉大にする」というトランプ氏のスローガン入りの赤い帽子をかぶって登場。大統領執務室で約10分間にわたって社会問題について熱弁をふるい、いつもは持論をぶつトランプ氏は聞き役に終始した。

 トランプ氏が「彼はいつでも好きなときに私のことを代弁してくれる。頭の切れる奴だよ」と持ち上げると、ウエストさんはトランプ氏をハグして「この男が大好きだ」と、報道陣に親密ぶりを見せつけた。

 ウエストさんは「トランプ大統領は兄弟だ」と言い切るほどの「トランプ派」だが、過去の政治的スタンスは一定していない。

 米紙USAトゥデー(電子版)などによると、かつては「リベラル寄りの熱血漢」。05年に米国を襲ったハリケーン・カトリーナによる被害をめぐり、当時の息子ブッシュ大統領を「黒人のことを気に掛けていない」と批判したほか、民主党候補に献金したことがあるという。

 ところが今年に入ってからは「米国の奴隷制は選択だった」と主張したほか、最近は人気バラエティー番組「サタデー・ナイト・ライブ」に出演して「差別のことを憂えているなら、とっくの昔に米国を脱出しているよ」と発言。物議を醸し続けている。

 スウィフトさんとウエストさんは、10年近くにわたって不和が取り沙汰されてきた間柄でもある。10日付の米紙ロサンゼルス・タイムズが「ウエストとスウィフトの不和は政治的なものに」との見出しで取り上げるなど、一般メディアの関心も高い。2人の支持はどれだけ両党の得票に結びつくのか。そうした分析は出ないだろうが…。(ロサンゼルス 住井亨介)

5171チバQ:2018/10/28(日) 15:32:02

https://www.jiji.com/jc/article?k=2018102800015&g=int

礼拝所で乱射、11人死亡=ユダヤ教徒狙い「突入」-投降の男、憎悪犯罪で訴追・米


米ペンシルベニア州のシナゴーグ(ユダヤ教礼拝所)で27日に起きた銃撃事件のロバート・バウアーズ容疑者(AFP時事)

 【ニューヨーク時事】米東部ペンシルベニア州ピッツバーグのシナゴーグ(ユダヤ教礼拝所)で27日午前(日本時間同日深夜)、銃撃事件があり、11人が死亡し、警察官4人を含む6人が負傷した。米メディアによると、容疑者の男は礼拝中に押し入って「すべてのユダヤ人は死ね」と叫びながら、殺傷力の高い半自動小銃を乱射したという。容疑者は逮捕・訴追された。


 トランプ大統領は27日、インディアナ州での会合で「これは反ユダヤ主義に基づく犯行だ」と非難した。セッションズ司法長官は「すべての国民は安全に祈りをささげる権利がある。わが国の価値観に全く相いれない犯罪だ」との声明を発表した。
 男は白人のロバート・バウアーズ容疑者(46)で、駆け付けた警官らと銃撃戦を繰り広げた後に投降、拘束された。同容疑者は襲撃直前、インターネット交流サイト(SNS)に「(ユダヤ系難民保護団体が)侵略者を招き入れ、われわれを殺している。黙って虐殺を見過ごすことはできない。突入する」と投稿していた。


27日、乱射事件が起きた米ペンシルベニア州ピッツバーグのシナゴーグ(ユダヤ教礼拝所)付近で警戒に当たる警官(AFP時事)

 連邦検察当局は27日夜、人種的・宗教的偏見に基づくヘイトクライム(憎悪犯罪)や銃犯罪など29件の罪でバウアーズ容疑者を訴追した。米連邦捜査局(FBI)などは、容疑者の自宅や車などを捜索し、詳しい動機を調べている。
 事件は午前10時ごろ発生。礼拝所ではユダヤ教の安息日の儀式が行われ、高齢者を中心に約100人の信者が集まっていた。入り口は自由に出入りできる状態で、バウアーズ容疑者は半自動小銃1丁と拳銃3丁を持って侵入。捜査当局は単独犯とみている。現場からは爆発物などは見つかっていない。市幹部は「今まで見た中でも恐ろしく最悪な現場だった」と語った。
 米メディアによると、バウアーズ容疑者が使用した半自動小銃は「AR15」。今年2月にフロリダ州の高校で17人が犠牲となった銃乱射事件でも使われ、米小売業界では販売中止の動きが広がっていた。
 現場はピッツバーグ中心部に近い住宅地で、昔からユダヤ系住民が多く住んでいる。事件発生後、警察は周辺を封鎖し、住民に屋内に避難するよう呼び掛けた。(2018/10/28-15:10)

5172チバQ:2018/10/28(日) 15:32:16


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181028-00000021-jij-n_ame
分断社会、相次ぐ事件=トランプ氏に批判も―米銃乱射事件
10/28(日) 8:56配信 時事通信
 【ニューヨーク、ワシントン時事】米東部ペンシルベニア州ピッツバーグのシナゴーグ(ユダヤ教礼拝所)で起きた27日の銃乱射事件。

 捜査当局はユダヤ教徒を狙った憎悪犯罪(ヘイトクライム)とみて、捜査を進めている。社会の二極化が進む米国では人種や宗教、政治などを背景とする事件が相次ぐ。トランプ米大統領による差別的な発言が二極化加速の一因との批判もある。

 「すべてのユダヤ人は死ね」。報道によると、逮捕されたロバート・バウアーズ容疑者(46)は犯行時、こう叫び、銃を乱射した。容疑者は極右系が使っているソーシャルメディアで、ユダヤ人が「悪」のイスラム教徒を米国に連れてきているという反ユダヤ主義の陰謀論を主張。トランプ氏に批判的な投稿もあった。

 連邦捜査局(FBI)の2016年の統計によると、憎悪犯罪事件の背景は人種問題が半数以上を占め、宗教は約2割。ケンタッキー州のスーパーマーケットでは24日にも黒人2人が白人に撃たれる事件があった。一方、米メディアが伝えたユダヤ系団体の集計では、反ユダヤ主義を背景とする事件は17年に前年比57%増加している。

 トランプ氏は事件を受け、インディアナ州でのイベントで、特定の宗教への憎悪犯罪に団結して反対するよう国民に呼び掛けた。また、記者団に、銃撃事件の再発防止へ「死刑執行の規則を厳格化すべきだ」と強硬姿勢も示した。長女イバンカさんとその夫クシュナー氏がいずれもユダヤ教徒で、トランプ氏は反ユダヤ主義の台頭に警戒を強めているもようだ。

 トランプ政権発足以前から米社会の二極化は進んでいた。しかし、一部イスラム圏の国民の入国禁止など、差別的な姿勢が目立つ中、公民権運動団体「全米黒人地位向上協会(NAACP)」は、トランプ氏の排外主義的な言葉や人種差別的な政策と憎悪犯罪の増加には「直接の関係がある」と批判している。

 一方、今回の事件を受け、再び銃規制を求める声が強まる可能性もある。これに対し、トランプ氏は事件と規制は「無関係」だと一蹴。「礼拝所に何らかの(武装などの)防御があれば、状況は全く違っていたかもしれない」と述べ、11月6日の中間選挙を控え、銃規制問題が再燃することに警戒感を示した。

5173チバQ:2018/10/28(日) 15:34:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181027-00000074-mai-n_ame
<米爆発物>民主中傷を度々投稿 容疑者、トランプ氏支持
10/27(土) 21:38配信 毎日新聞
<米爆発物>民主中傷を度々投稿 容疑者、トランプ氏支持
連邦捜査局(FBI)の施設から移送されるシーザー・セヨク容疑者(中央手前から2人目)をとらえた地元テレビの映像=フロリダ州ミラマーで26日、AP
 【ワシントン鈴木一生】米国の野党・民主党の有力政治家らに爆弾とみられる不審物が相次いで送られた事件で、米司法当局は26日、南部フロリダ州に住むシーザー・セヨク容疑者(56)を逮捕した。セヨク容疑者は熱狂的なトランプ米大統領の支持者で、政敵を激しい口調で批判するトランプ氏の手法が事件の誘因との見方もある。トランプ氏はセヨク容疑者について「私のことを他の人よりも好んでいたと聞いた」と述べつつ、「私には全く責任がない」と指摘した。

 米メディアによるとセヨク容疑者は、ツイッターなどにトランプ氏への支持や民主党に対する中傷を度々投稿。容疑者が寝起きしていたとみられる車には大量のトランプ氏やペンス副大統領の写真が貼られていた。また、過去にもフロリダ州の企業に対し爆弾を用いた脅迫事件を起こし、逮捕されたことがあるという。

 トランプ氏は26日、ホワイトハウスで記者団に対し、「(11月の中間選挙に向けて)与党・共和党は勢いがあったのに、話題が全てこの事件になってしまった。これからまた勢いを取り戻す」などと事件が選挙に与える影響を懸念した。

 連邦捜査局(FBI)によると、不審物はプラスチックのパイプに火薬やガラスを詰めた簡易な手製爆弾だった。


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