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2004年米国大統領選スレ

1デモクラット:2003/12/18(木) 21:19
おりーぶの木さんとの個人メールで話題に上ったので、立てることにしました。
年が明ければ予備選が始まりますし、前近代的な暴力政治を繰り返す頭の悪い現職大統領に天罰が下るかもしれませんし。
大統領選の記事やコメントをご記入くださいませ
(「ご記入くださいませなんて、オーナーを差し置いて申し訳ありません」)。

4987チバQ:2018/06/20(水) 15:02:36
https://news.goo.ne.jp/topstories/world/164/753fb26407e4adb0fbe548717b384675.html
ヘイギン米大統領次席補佐官が退任へ、米朝会談の調整指揮
10:11ロイター

ヘイギン米大統領次席補佐官が退任へ、米朝会談の調整指揮

 6月19日、米ホワイトハウスは、ヘイギン大統領次席補佐官が退任すると発表した。ヘイギン氏は、今月シンガポールで行われた米朝首脳会談で先遣隊を主導し、会談に向けた調整を行った。写真はトランプ大統領に同行し専用機で帰路につく同大統領次席補佐官。昨年11月にマニラで撮影(2018年 ロイター/Jonathan Ernst)

(ロイター)

[ワシントン 19日 ロイター] - 米ホワイトハウスは、ヘイギン大統領次席補佐官が退任すると発表した。ヘイギン氏は、今月シンガポールで行われた米朝首脳会談で先遣隊を主導し、会談に向けた調整を行った。

ホワイトハウス当局者によると、7月6日付で退任し、民間部門に戻るという。

トランプ大統領は、声明で「ヘイギン氏は政権の大きな財産だった。大統領による最も長く、歴史的な外遊を計画し、実現させた。しかも完璧に行った」と賞賛した。

ヘイギン氏はレーガン、ブッシュ父子の共和党政権でポストを担ったベテランで、トランプ政権では最も豊富な経験を持つアドバイザーの1人だった。トランプ氏初の外遊となった1年前のサウジアラビア、イスラエル、ベルギー、イタリア歴訪や昨年11月のアジア歴訪の調整にも当たった。

政権当局者によると、ヘイギン氏は数カ月前に退任の意向を申し出たが、ケリー大統領首席補佐官に慰留されていたという。

4988チバQ:2018/06/21(木) 10:39:00
http://www.sankei.com/world/news/180621/wor1806210010-n1.html
2018.6.21 09:04

カナダ、10月に大麻合法化 トルドー首相が発表 ウルグアイに続き2カ国目

 カナダのトルドー首相は20日、国内での大麻所持・使用を10月17日から合法化すると発表した。上下両院が既に関連法案を可決しており、同国総督の承認を経て正式に成立する。大麻使用を国家として合法化するのは南米ウルグアイに続き2カ国目で、先進7カ国(G7)では初めて。

 法案は成人に最大30グラムの乾燥大麻所持を許可し、一部地域を除き自宅で4株まで栽培を認める一方、未成年への販売・譲渡には最大14年の禁錮刑を科すとした。医療目的の大麻使用は既に認められている。

 トルドー政権は合法化によって密売をなくし、未成年が容易に大麻を入手できなくする狙いがあるとしている。(共同)

4990チバQ:2018/06/22(金) 21:55:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180622-00000512-san-n_ame
トランプ政権 米政権が政府再編案 労働省と教育省を統合「就職支援では同じ」
6/22(金) 9:23配信 産経新聞
 【ワシントン=塩原永久】トランプ米政権は21日、労働省と教育省の統合を柱とする政府機関の再編案を発表した。複数の省庁にまたがる行政機能を一本化し、政府機関の効率化を目指す。ただ、省庁再編の実現に必要となる議会の法案化は難航が予想される。

 省庁再編案はトランプ大統領が行政管理予算局(OMB)に検討を指示していた。OMBのマルバニー局長は「職業に就く支援をする点で、(教育省と労働省が)同じことをしている」と述べ、両省の統合実現に意欲を示した。

 再編案では、米陸軍の一部組織の解体や、複数の機関が持つ食品安全検査の機能を農務省へ移管することなどが盛り込まれた。再編の影響を受ける政府職員らは数万人に及ぶとみられ、「11月の中間選挙を控える議員らが再編に動くとは考えにくい」(米メディア)との見方が出ている。

4991チバQ:2018/06/26(火) 20:50:11
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180626-00000020-mai-n_ame
<米国>報道官利用拒否レストランにトランプ氏「汚れてる」
6/26(火) 10:42配信 毎日新聞
<米国>報道官利用拒否レストランにトランプ氏「汚れてる」
米国のサンダース大統領報道官=2018年6月25日、AP
 【ワシントン山本太一】米国のサンダース大統領報道官が、トランプ政権への反感からレストランの利用を拒否されたという問題があり、サンダース氏は25日、記者会見で「トランプ支持者が公共空間を避けることにつながる動きは容認できない」と店側の対応を非難した。

 サンダース氏は22日夜、南部バージニア州のレストランで家族と食事中、店主から退去を求められ、家族とともに退去。翌日、ツイッターで経過を明らかにしていた。

 米メディアによると、店主や従業員はトランプ氏の同性愛者への差別的発言や、不法入国した移民の親と子供を別々に収容する対策に批判的だった。

 サンダース氏は会見で「米国は偉大な国。違う意見にもかかわらず解決策をみつける能力が我々を独特の国にしている」とし、意見が異なる他人も幅広く受け入れるべきだと主張した。

 トランプ氏は25日、ツイッターで「(レストランは)汚れた扉や窓の掃除に集中すべきだ。外が汚れていると、内部も汚い」と独特の言い回しで利用拒否を非難した。

4992チバQ:2018/06/27(水) 19:06:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180627-00000059-reut-n_ame
米中間選挙予備選、下院民主党ナンバー4が指名獲得ならず
6/27(水) 12:51配信 ロイター
米中間選挙予備選、下院民主党ナンバー4が指名獲得ならず
 6月26日、11月の米中間選挙に向けた予備選挙が各地で行われ、米下院民主党ナンバー4で、11期目を目指していた現職のジョセフ・クローリー下院議員(ニューヨーク州)が、民主社会主義者のアレクサンドリア・オカシオ・コルテス氏(28)に敗れる番狂わせが起きた。写真はワシントンで昨年11月撮影(2018年 ロイター/Aaron P. Bernstein)
[ニューヨーク 26日 ロイター] - 11月の米中間選挙に向けた予備選挙が26日に各地で行われ、米下院民主党ナンバー4で、11期目を目指していた現職のジョセフ・クローリー下院議員(ニューヨーク州)が、民主社会主義者のアレクサンドリア・オカシオ・コルテス氏(28)に敗れる番狂わせが起きた。

党内で左派が伸張していることを示唆した形だ。クローリー氏はこの14年間、党内で対抗馬がいなかった。民主党内はペロシ下院院内総務率いる主流派と、2016年大統領選の予備選でヒラリー・クリントン氏と指名を争ったバーニー・サンダース上院議員の考え方に共感するリベラルな派閥とが対立しており、ニューヨーク州予備選の結果を受けて、さらに亀裂が深まる可能性がある。

中間選挙で民主が下院の過半数を奪取した場合、クローリー氏は下院議長の有力候補に名を連ねる可能性があった。この日の敗北を受けて、同氏は本選ではオカシオ・コルテス氏を支持すると表明した。

26日はニューヨーク州のほか、コロラド、メリーランド、ミシシッピ、オクラホマ、サウスカロライナ、ユタの計7州で共和・民主両党の候補者を決める予備選が行われた。

共和予備選では、トランプ大統領が支持を表明したサウスカロライナ州の現職知事、ヘンリー・マクマスター氏と、ニューヨーク州スタテン島下院選挙区の現職議員、ダン・ドナバン氏が指名を決めた。トランプ氏の党内の影響力を印象付ける結果となった。

トランプ大統領は「ニューヨークとスタテン島の友人たちは、自分たちがいつも誇りに思っている人を選んだ」とツイートしてドナバン氏を祝福した。

同選挙区では、民主が本選で共和から議席を奪う可能性もあるとみられている。

民主が下院(定数435議席)で過半数を獲得するには、中間選挙で23議席を積み増す必要がある。

コロラド州の民主予備選では、党の体制派であるジェイソン・クロウ氏が、バーニー・サンダース氏寄りのグループ「私たちの革命」を後ろ盾とするリベラル派のリーバイ・ティルマン氏を破り、下院選挙区の候補指名を決めた。本選は、現職のマイク・コッフマン共和党議員と争うことになる。

コロラド州知事選の民主予備選では、ジャリッド・ポリス下院議員が指名を獲得。本選で勝利すれば、米国で初めて、自分が同性愛者だと公表している州知事が就任することになる。

*内容を追加しました。

4993チバQ:2018/06/28(木) 13:04:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180628-00000038-reut-n_ame
アングル:米民主党予備選、NY州の重鎮敗北 反体制派に勢い
6/28(木) 12:03配信 ロイター
アングル:米民主党予備選、NY州の重鎮敗北 反体制派に勢い
 6月28日、26日に全米各地で行われた中間選挙の予備選挙では、ニューヨークの選挙区で下院民主党ナンバー4のジョセフ・クローリー下院議員(写真)が、左派の新人、アレクサンドリア・オカシオコルテス氏(28)に敗れるという番狂わせがあった。写真はワシントンで昨年11月撮影(2018年 ロイター/Aaron P. Bernstein)
[ニューヨーク 27日 ロイター] - 26日に全米各地で行われた中間選挙の予備選挙では、ニューヨークの選挙区で下院民主党ナンバー4のジョセフ・クローリー下院議員が、左派の新人、アレクサンドリア・オカシオコルテス氏(28)に敗れるという番狂わせがあった。

民主党内のリベラル派は、より革新的な優先課題を擁護しなければ、11月の中間選挙や2020年の大統領選で勝利できないと主張している。

今回の予想外の結果が民主党内で左派が伸張していること示しているのか、もしくは、特定要因によるものか、見方は分かれている。

クローリー氏は、11期目を目指していた現職下院議員で、この14年間、党内で対抗馬がいなかった。

同氏に勝利したオカシオコルテス氏は、2016年の米大統領選で民主党候補指名を争ったバーニー・サンダース上院議員の選挙運動に関わった。選挙戦では、クローリー氏の指導的立場が同氏の弱みだと指摘し、ここ数年、民主・共和の両党でみられる反体制派の勢いをうまく利用した。

民主党候補の当選がほぼ確実視されている選挙区で、高齢者向けの公的医療保険(メディケア)を全国民に提供すべき、などと訴え、リベラルなメッセージを掲げて選挙戦を戦った。

一方、クローリー氏は、オカシオコルテス氏との討論会に参加しなかったことから、党指導部は有権者の声に十分耳を傾けていない、とする彼女の主張が説得力を増した。

民主党のペロシ下院院内総務や一部の民主党下院議員は、党の独自性(アイデンティティー)が危うくなっているとの見方を否定している。ペロシ氏は、クローリー氏の敗北は、民主社会主義が党内で勢いを増していることを示しているかとの記者団からの質問に対して「民主社会主義は、恐らくその選挙区では勢いを増している」とコメントした。

両氏が戦った選挙区(ニューヨーク市)では、ヒスパニック系の人口が増加している。また年初から全米各地で行われている予備選では、民主党の女性候補が男性よりも優位となっている。

民主党のジョン・ヤーマス下院議員は予備選に対する評価を聞かれ「今年は、民主党の女性候補を相手には戦いたくない年だ」とコメントした。

一方、イリノイ州出身で民主党の新星と目されるシェリ・ブストス下院議員は、記者団に対して「進歩主義者と穏健主義者、もしくは、新参者とベテラン議員の戦いだとは思わない」と述べ、「選挙には多くの特異な要因がある」との見方を示した。

4994チバQ:2018/06/28(木) 13:05:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180628-00000517-san-n_ame
サンフランシスコ市長選、市議会議長の当選確定 初のアフリカ系女性
6/28(木) 11:16配信 産経新聞
 【ロサンゼルス=住井亨介】米カリフォルニア州サンフランシスコ市で、慰安婦を「性奴隷」と記した碑文や像の寄贈を受け入れ、公共物化を承認したリー市長=当時=の死去に伴って行われた市長選(6月5日投票)について、市選挙管理当局は27日、市議会議長で元市長代理のロンドン・ブリード氏(43)の当選が確定したと発表した。

 ブリード氏はすでに勝利宣言をしており、同市では初の黒人女性市長となる。任期はリー氏の残り任期の2020年1月まで。市議会事務局の承認を経て近く就任する。

4995チバQ:2018/06/28(木) 13:06:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180627-35121549-cnn-int
米中間選挙予備選、NY州で番狂わせ 下院民主党の重鎮敗れる
6/27(水) 17:24配信 CNN.co.jp
ワシントン(CNN) 米国内の一部の州で26日、共和、民主両党がそれぞれ中間選挙に向けた候補者を選ぶ予備選を実施した。ニューヨーク州の下院第14選挙区では、野党・民主党主流派の重鎮、ジョー・クローリー議員が左派の若手候補に敗れる番狂わせがあった。

現職のクローリー氏は下院民主党のトップ、ペロシ院内総務の後継者として有力視されていた人物。

同氏を破ったのは、中南米系の新人、アレクサンドリア・オカシオコルテス氏(28)だ。中間選挙で当選すれば、史上最年少の女性下院議員となる。

クローリー氏はただちに敗北を認め、オカシオコルテス氏への支持を表明した。オカシオコルテス氏は勝利演説で「きょう証明されたのは、真夜中の暗闇のような政治環境の中でも、この国にはまだ希望があるということだ」と語った。

下院民主党の内部からは、意外な結果に当惑する声が相次いだ。2020年大統領選に向けた予備選で、党内左派が主流派を脅かす兆しとの見方もある。

トランプ大統領はツイッターで、「反トランプ派の大物」が予備選に敗れたと宣言。「だれも予想しなかった一大事だ。かれは大統領の私に、もっと好意や敬意を示しておくべきだった」と書き込んだ。

一方、この日に行われた与党・共和党の予備選では、サウスカロライナ州の現職知事とニューヨーク州下院第11選挙区の現職議員が、ともにトランプ氏の推薦候補として指名を獲得する見通しとなり、同氏が党内に及ぼす影響力の大きさが浮き彫りとなった。

4996とはずがたり:2018/06/28(木) 18:23:34
麦なんかよりも人口涵養力の高い米食うアジア人の方が人口で有利やねん♪
これからかアジア人の時代が来るぞ☆まってろ白人。

【オピニオン】教育差別に立ち向かうアジア系米国人
有力公立高校や名門大学の入学選考でアジア系は不利な立場に
https://jp.wsj.com/articles/SB11074846559170153569704584281493668873908?reflink=fb
By William McGurn
2018 年 6 月 12 日 15:39 JST 更新

――筆者のウィリアム・マクガーンはWSJのコラムニスト。ジョージ・W・ブッシュ元大統領の首席スピーチライターを務めたこともある。

***

 米国の進歩主義者は「眠れる巨人」を目覚めさせたのか? ニューヨーク市民およそ1000人が10日、ニューヨーク市庁舎の前に詰めかけた。市内の有力公立高校の入学選考において、実力本位の学力テストの代わりに事実上の人種割当枠を導入するという、ビル・デブラシオ市長の方針に抗議するためだ。


 この抗議デモで特筆すべき点は2つある。第一に、デモ参加者がアジア系米国人であること。第二に、ニューヨーク・ポストを除いた地元日刊紙は全く報じなかったことだ。

 アジア系米国人がマイノリティーを支援する人種優遇策に強く反発しているのは、ニューヨークだけではない。4年前には、教育などの政府機能で人種への配慮を禁じる州法を撤廃させるはずだった憲法改正案が、カリフォルニア州のアジア系議員の猛反発によって廃案に追い込まれた。また、ハーバード大学に対しては、アジア系米国人の志願者に対する差別的な扱いが1964年公民権法(第6編:連邦の補助金を受け取る機関における人種差別禁止)違反にあたるとして訴訟が起こされた。

 「長年、アジア系米国人は『模範的マイノリティー』とみなされてきた。つまり、物静かで行儀がよいということだ」。ニューヨークの私立大学、ペース大学のチュンヤン・リー教授(会計学)はこう話す。「だが子どもたちの将来に対する社会の悪意ある影響が気になるとき、われわれも政治家に盾突く存在となりうる」

 当初の狙いはそうではなかった。理論上、マイノリティー優遇措置(アファーマティブ・アクション)によって不利な立場になるのは、白人中心の家父長制度だけであり、出自や社会経済的地位、成績などにかかわらず、全ての有色人種が同じ利害を共有するはずだった。

 だが米国の教育機関で現在実施されているマイノリティー優遇措置は、こうした想定を大きく覆すものだ。リー教授が指摘したように、多くのアジア系市民の家族は今や、1つのマイノリティーにとっての下限は、別のマイノリティーにとっての上限を意味し、人種に基づく入学制度が、あるグループと別のグループの対立関係を生み出すことに気づいた。その事実には、なおさら神経を逆なでするメッセージが込められている。すなわち、たまたま運の悪いマイノリティーに属する者は、猛勉強や優秀な成績によって逆に不利益をこうむるということだ。

 ニューヨークの人気公立高校8校の入学制度を改革しようとするデブラシオ市長の取り組みが、こうした意味合いをもつのは間違いない。これらの公立高校は今は「SHSAT」と呼ばれる特別選抜テストで入学者を決定している。進歩主義者の抱えるジレンマは、このテストによる選考結果が、彼らが望ましいと考える人種の比率と一致していないことだ。

4997とはずがたり:2018/06/28(木) 18:23:58
>>4996
 中でも名門とされるスタイベサント高校を例に取ると、アジア系の生徒は全体の72.9%を占めている。これに対し、中南米系は2.8%、黒人は0.7%だ。

 必ずしも一般的なイメージほど裕福とは限らないアジア系の親たちは、これが何を意味するかを十分理解している。実力以外の選考基準が導入されると、資格を満たさない黒人や中南米系の入学志願者が優先され、資格を満たしたアジア系の志願者がはじき出される。アジア系米国人が10日の抗議デモで掲げた「テストを続けろ」「優秀さは肌の色に関係ない」「私にだって夢がある」といったプラカードはこの見方を反映している。

 一方、入学制度の人種差別に反対する団体「スチューデンツ・フォー・フェア・アドミッション」はハーバード大を提訴した。それによると、名門私立大8校からなるアイビーリーグがかつてユダヤ人の入学を制限したように、同大は現在、アジア系米国人を不当に差別しているという。

 同団体によると、ハーバード大の入学者のうちアジア系米国人の比率は現在およそ20%で、1993年時点とほぼ同じだが、この間にアジア系米国人の人口は2倍に増えたという。人種を区別しない大学ではアジア系学生がより高い比率を占める(例えばカリフォルニア工科大学では43%)ことを考えると、ハーバード大は故意にこの数字を低く抑えてきたと思われる。米有力大学の入学に関する2009年のプリンストン大の調査では、アジア系学生が同じ入学チャンスを得るためには、大学進学適性試験(SAT)で白人学生より140点高いスコアが必要だったという。

 このほか、2015年には60を超えるアジア系米国人団体が合同で、ハーバード大の入学選考で差別が行われていると異議を申し立て、司法省公民権局が捜査に乗り出した。アジア系米国人は、人種優遇策の正統性に疑問を投げかけている。

 ハーバード大の主張は、私立大学の入学選考方法は「企業秘密」で、公開する義務はないというものだ。だが公民権法は公立校と同じく民間機関にも適用されるのであり、大学側の見解は虫がよすぎるだろう。同大は年間5億ドルの公的助成金を受け取っているにもかかわらず、入学資格があるアジア系米国人と実際に入学を認められたアジア系米国人の明白な差について説明する義務があると思っていないのだ。

 スチューデンツ・フォー・フェア・アドミッションは今週15日、略式判決を求める申し立てを行う予定だ。事実はもはや疑う余地がなく、公判を開くまでもないと主張している。連邦地裁は恐らく申し立てを退けるだろう。だが集中的な開示手続き――同団体は40件の宣誓供述書を入手し、数千件の内部資料を閲覧している――が行われたことを考慮すると、公判はアジア系米国人コミュニティーの強い関心を呼ぶとみられ、ハーバード大にとって非常に当惑する結果となる可能性がある。

 「われわれは成功したマイノリティーと思われているかもしれないが、政治的には依然、極めて小さなグループだ」とリー教授は言う。それは恐らく変化し始めている。アジア系米国人が自分たちの子供に対する到底容認できない人種差別に今はっきりと気づいたからだ。

4998チバQ:2018/06/28(木) 20:59:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180628-00050033-yom-int
米連邦最高裁判事が退任へ…保守派候補を後任に
6/28(木) 18:16配信 読売新聞
 【ワシントン=黒見周平】米連邦最高裁のアンソニー・ケネディ判事(81)が27日、7月末での退任を表明した。ケネディ氏は穏健保守派で、同性婚や人工妊娠中絶問題などでリベラル寄りの判断を示してきた。トランプ米大統領は保守色の強い候補を後任に選び、最高裁の保守派優位を確実にする考えとみられる。

 ケネディ氏は同日、トランプ氏とホワイトハウスで会談し、退任の意向を伝えた。最高裁が出した発表文によると、ケネディ氏は理由として、家族とより多くの時間を過ごしたいとしている。

 トランプ氏は後任選びについて、「直ちに始める。25人のリストがあり、傑出した人物を選ぶ」と記者団に語った。

 与党・共和党は米議会上院で、後任候補の承認手続きを11月の中間選挙までに完了させる方針だ。ミッチ・マコネル同党上院院内総務は「秋に審議を行う」と記者団に語った。

4999チバQ:2018/06/28(木) 21:00:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180628-00000055-mai-n_ame
<米最高裁>ケネディ判事7月退任 後任は強硬保守派か
6/28(木) 17:32配信 毎日新聞
 【ワシントン山本太一】米連邦最高裁は27日、アンソニー・ケネディ判事(81)が7月31日付で退任すると発表した。判事9人の構成は現在、保守派5人、リベラル派4人だが、保守派でも穏健なケネディ氏は最高裁の判断のキャスチングボートを握る存在。トランプ大統領は後任により強硬な保守派を指名するとみられ、米社会を二分する問題で今後、最高裁の判断が右傾化する可能性がある。

 ケネディ氏は1988年、共和党のレーガン大統領の指名を受け最高裁判事に就任。声明で「最高裁で30年間にわたり我が国に奉仕したことは最高の栄誉だ」と述べた。退任は家族と過ごす時間を増やすためという。

 トランプ氏はホワイトハウスでケネディ氏と面会し、「すばらしいビジョンと心を示してくれた」と称賛。作成済みの25人のリストからすぐに後任を選ぶ考えを示した。

 最高裁は26日、トランプ政権によるイスラム圏などからの入国を規制する措置を認める判決を出した。賛成5、反対4で、ケネディ氏は他の保守派とともに措置を支持した。一方、最高裁が2013年6月、同性婚を事実上認める憲法判断を初めてした際、ケネディ氏が同性婚を禁じた法律を批判したことが、最高裁としての判断の決め手となった。

 後任の承認権限を持つ上院の100議席のうち共和党は過半数の51議席。野党・民主党の協力なしで承認が可能なため、共和党上院トップのマコネル院内総務は「今秋に承認のための投票をする」として、今年11月の中間選挙前に決める考えを示した。一方、中間選挙で議席増を目指す民主党の上院トップ・シューマー院内総務は「共和党は、選挙の年に最高裁判事を検討しないというルールに従うべきだ」と主張しており、議会での攻防が激化している。

5000チバQ:2018/07/02(月) 00:42:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180701-00000011-san-n_ame
米首席補佐官、近く辞任か トランプ氏、交代に含み
7/1(日) 7:55配信 産経新聞
 【ワシントン=黒瀬悦成】ケリー米大統領首席補佐官が近く辞任し、トランプ大統領がケリー氏の後任候補について周囲に助言を求めているとの観測が米メディアなどの間で広がっている。トランプ氏は6月29日、記者団に「2人の関係は良好だ」と述べ、後任探しの事実を否定したものの、「(辞任は)よくあることだ」と述べ、交代の可能性に含みを残した。

 ケリー氏はプリーバス前補佐官の後任として国土安全保障長官から現職に転じ、7月31日に就任1年を迎える。

 しかし、米紙ウォールストリート・ジャーナルなどによると、トランプ氏はケリー氏がホワイトハウスに集まる情報を自身に一元化し、トランプ氏と面会を希望する人物を制限したことに不満を募らせているほか、中間選挙に向けて国内政治に通じた人物を首席補佐官に据えるべきだと言い始めているという。

 一方、ケリー氏はトランプ氏が重要な政策決定で自身の意見を軽視するようになり、補佐官としての役割を果たせないとの思いを強めているとされ、トランプ氏が7月中旬に予定している北大西洋条約機構(NATO)首脳会議や米英、米露首脳会談の後にも辞任するとの見方が出ている。

 次期補佐官には、ペンス副大統領の首席補佐官を務めるニック・エアーズ氏や、マルバニー行政管理予算局(OMB)長官が取り沙汰されている。

5001チバQ:2018/07/02(月) 00:43:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180630-00000019-asahi-int
国際移住機関トップ、米政権が推す候補落選
6/30(土) 10:28配信 朝日新聞デジタル
国際移住機関トップ、米政権が推す候補落選
スイス・ジュネーブで29日、国際移住機関(IOM)の事務局長選で当選が決まり、演説するアントニオ・ビトリーノ氏=AP
 世界の移民動向の調査や国際協力の促進などを任務とする国連の国際移住機関(IOM)の事務局長選が6月29日、本部のあるスイス・ジュネーブで行われ、元ポルトガル副首相のアントニオ・ビトリーノ氏が当選した。米トランプ政権が推した米国人の国際人道支援団体幹部ケン・アイザックス氏が落選した。

【写真】スイス・ジュネーブで29日、国際移住機関(IOM)の事務局長選で敗れた後、演説するケン・アイザックス氏=AP

 ビトリーノ氏はグテーレス国連事務総長がポルトガル首相時代に副首相を務めた。IOM事務局長には10月に就く。任期は5年。

 IOMは増加する移民・難民への対応で国際協力の必要性が高まった2016年に国連機関となり、地中海を渡る難民や不法移民に関する調査や人道支援を担う。事務局長選は約170の加盟国による秘密投票で、当選には投票の3分の2が必要。前身機関が発足した1951年以降、最大拠出国である米国人の事務局長が多かった。

 アイザックス氏は、過去にSNSでイスラム教を嫌うと受け取られる発言をしたことが今回の選挙に際して問題視されていた。(ウィーン=吉武祐)

5002とはずがたり:2018/07/02(月) 12:49:19
左派ロペスオブラドール氏勝利確実に=メキシコ大統領選
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018070200233&g=int

メキシコ大統領選で勝利が確実となったロペスオブラドール元メキシコ市長=1日、メキシコ市(EPA時事)

 【メキシコ市時事】メキシコで1日、エンリケ・ペニャニエト氏の6年間の任期満了に伴う大統領選挙が行われ、現地メディアの出口調査によると、新興左派政党「国家再生運動(MORENA)」のアンドレス・ロペスオブラドール元メキシコ市長(64)の勝利が確実な情勢となった。
 ロペスオブラドール氏の得票率は5割に達する勢いで、2番手の中道右派・国民行動党のリカルド・アナヤ元下院議長(39)を大きく引き離した。
 アナヤ氏は出口調査などを受け「ロペスオブラドール氏の勝利を認め、祝意を表す。メキシコのために成功を収めてほしい」と敗北宣言。3位の中道連合のホセ・ミード前財務公債相(49)らも敗北を受け入れた。(2018/07/02-11:46)

5003とはずがたり:2018/07/02(月) 12:49:33
英政府、EU離脱交渉の期間延長求めるべき=ブレア元首相
https://www.excite.co.jp/News/world_g/20180628/Reuters_newsml_KBN1JO0AF.html
ロイター 2018年6月28日 12時15分

[ロンドン 27日 ロイター] - 英国で1997年から2007年まで労働党政権を率いたトニー・ブレア元首相は27日、合意に達しないままで欧州連合(EU)を離脱するリスクを避けるため、政府は離脱交渉の期間延長をEUに求める準備をすべきだとの見解を示した。
2016年6月の国民投票でEU離脱が決まってから2年が経過したが、メイ首相が来年3月になるとしている離脱計画を巡り、英政府内では深刻な分裂が生じている。賛成派と反対派はいずれも、離脱が英国にとって第2次大戦以来最も重要な地政学的変化だとの見方では一致しているものの、国内経済などに関する見通しは大幅に食い違っている。
この中でブレア元首相は、合意がまとまらないままでEUを離脱すれば、同国は「壊滅的打撃」を被ることになると主張。同国の将来について今ほど憂慮したことはないと述べた。
ロンドン中心部で行った講演で、元首相は「2019年3月という交渉期限を延長する可能性について、検討すべきだ。英国はいま、明確な交渉姿勢が定まらないまま、期限に向けて押し流されている」と指摘。「現状はまるで、高層ビルの最上階で交渉を行い、要求が通らないならここから飛び降りてやると『脅迫』しているようなものだ。すべてがだらだらと長期化したせいで、われわれの怒りはまひしてしまった」と話した。
元首相はこれまで何度も、EU離脱を撤回するよう呼び掛けている。

5004とはずがたり:2018/07/02(月) 12:51:43
CSUが抜けるだけで過半数割るなんて最早CDUとSPDの連立は大連立でもなんでもないやん。。これは衝撃だ。そんなにAfDが大量に議席とったんか!?
ドイツ政権、混迷続く=メルケル首相と対立の内相が辞意
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018070200163&g=int

 【ベルリン時事】ドイツへの難民流入抑制策をめぐり、メルケル首相と対立している強硬派のゼーホーファー内相は2日未明、連立与党の一角、キリスト教社会同盟(CSU)の党首と、内相を近日中に辞任する意向を表明した。その上で、同日にメルケル氏と再度難民対策を協議する方針を示した。メルケル氏に捨て身で対策の変更を迫る構えで、連立政権の混迷が続く情勢だ。
 ゼーホーファー氏は長時間にわたる党派会合の後、記者団に「国家と連立政権の利益のため、(難民政策の)合意を目指す」と語った。
 CSUが連立から離脱すれば、メルケル氏率いるキリスト教民主同盟(CDU)と社民党の2与党では過半数に届かない。その場合、メルケル氏は政権発足からわずか4カ月で連立組み替えや、解散・総選挙につながる可能性がある信任投票などの判断を迫られる。(2018/07/02-10:47)

5005チバQ:2018/07/02(月) 18:23:17
https://www.sankei.com/world/news/180630/wor1806300015-n1.html
2018.6.30 17:01

東アジア担当高官辞任へ 米国務省のソーントン氏
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スーザン・ソーントン氏(AP)
スーザン・ソーントン氏(AP)
 米CNNテレビは29日、米国務省のスーザン・ソーントン次官補代行(東アジア・太平洋担当)が7月に辞任すると同僚宛てのメールで伝えたと報じた。ソーントン氏は昨年12月に国務次官補に指名されたが、人事は撤回される見通し。

 ソーントン氏は今年3月に解任されたティラーソン前国務長官が後ろ盾だったが、後任の長官に就任したポンペオ氏が体制刷新を図るため、人事が白紙に戻るとの観測が強まっていた。

 ソーントン氏は中国駐在経験が長く、習近平指導部とも太いパイプを持つとされる。共和党や通商政策で対中強硬姿勢に傾くトランプ政権の一部からは親中派と見なされ、2月に上院で指名承認に向けた公聴会が開かれて以来、手続きは進んでいなかった。

 国務省では3月、北朝鮮担当特別代表を務めたジョセフ・ユン氏、6月にはナンバー3のシャノン次官が辞任した。複数の米メディアによると、駐エストニア大使も6月29日、辞意を周辺に伝えたという。(共同)

5006チバQ:2018/07/02(月) 22:25:44
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201806/CK2018062902000144.html
EU向けハーレー 国外生産へ 米国の象徴受難 大統領保護主義が逆効果

2018年6月29日 朝刊


 【ワシントン=白石亘】米国を象徴するブランドのひとつである米二輪車メーカー、ハーレーダビッドソンの受難が続いている。欧州連合(EU)からの報復関税を避けるため、国外に生産の一部を移す方針に、トランプ大統領の怒りは収まらない。国内市場が縮小し、海外に活路を見いだすハーレーにとって、トランプ氏の保護主義は逆風だ。

 「ハーレーは百パーセント米国にとどまるべきだ。私がこれだけやっているのに、この仕打ちか」。トランプ氏は27日もツイッターでハーレーたたきを続けた。25日は「関税はハーレーの言い訳にすぎない。我慢しろ」と不満をつぶやいていた。政権発足直後の昨年2月には、トランプ氏は「ハーレーは米国の象徴だ」などと持ち上げていたが、様変わりだ。

 国内生産を守るため、外国製品に高関税を課すというトランプ氏にすれば、国外への生産移転は裏切りと映っているようだ。だが、米紙は「見当違いの復讐(ふくしゅう)に関しては(米テレビ人気ドラマに出てくる)バイクギャングも大統領には太刀打ちできない」(ウォールストリート・ジャーナル)と皮肉っている。

 ハーレーの決断の背景には海外市場が極めて重要になっている事情がある。米国内での主な購買層の米ベビーブーマー世代(1946〜64年生まれ)は高齢化が進み、国内の売り上げは年々減少。こうした中、同社は海外のバイクファンを顧客として開拓しており、現在は売り上げの4割が海外からだ。さらにこれを将来5割に引き上げる計画。ハーレーが米国の次に大きい欧州市場を守ろうと躍起になるのはこのためだ。

 同社はこれまでもトランプ氏の保護主義に振り回されてきた。米メディアによるとハーレーは昨春、タイでの工場建設を決定した。当初、同社は環太平洋連携協定(TPP)を前提に、米国工場から低い関税で東南アジアに輸出する計画だったが、トランプ氏がTPP離脱を決定。米国からの輸出だと現地価格が高くなってしまうためだった。

 トランプ氏はタイ工場についても「関税や貿易戦争を言い訳に使っているだけだ」と批判している。

5007チバQ:2018/07/04(水) 16:57:25
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180704-00000047-reut-ent
米女優O・ウィンフリー、大統領選不出馬の意向を改めて表明
7/4(水) 12:49配信 ロイター
米女優O・ウィンフリー、大統領選不出馬の意向を改めて表明
 7月3日、米女優でテレビ司会者やプロデューサーとしても活動するオプラ・ウィンフリーさんは、大統領選不出馬の意向をあらためて示した。写真は1月、ゴールデン・グローブ賞授賞式のバックステージで撮影(2018年 ロイター/Lucy Nicholson)
[ロンドン 3日 ロイター] - 米女優でテレビ司会者やプロデューサーとしても活動するオプラ・ウィンフリーさんは、大統領選に出馬したら「死んでしまう」として、不出馬の意向をあらためて示した。

ウィンフリーさんは、ゴールデン・グローブ賞の授賞式で行ったスピーチをきっかけに、2020年の次期大統領選への出馬の可能性が取りざたされている。

8月号の英ヴォーグ誌とのインタビューでウィンフリーさんは、「うそやでたらめ、意地悪などが渦巻く政界では生きていけないと思う。務まらない。綺麗な仕事ではない」と語った。

ヴォーグ誌は、インタビューの抜粋をウェブサイトに掲載した。

5009チバQ:2018/07/09(月) 19:02:20
https://www.sankei.com/world/news/180709/wor1807090001-n1.html
2018.7.9 08:00
【アメリカを読む】
「28歳・移民系・女性」が重鎮破る大番狂わせ NY民主党予備選で「反エリート」台風

 11月の米議会中間選挙で、与党共和党に挑む民主党が揺れている。6月26日にはニューヨーク州の同党予備選で、政治経験のないヒスパニック系女性候補(28)が、党下院ナンバー4の現職の白人男性候補(56)を破るという大波乱が起きた。勝因は、急進左派的な政策を掲げ、若者や移民、ワーキングクラス(労働者階級)の支持を掘り下げたことにある。米国の選挙史上でも珍しい“大番狂わせ”を受け、民主党内で急進左派が躍進する可能性も指摘されている。
(ニューヨーク 上塚真由)

 大波乱が起きたのは、ニューヨーク州の下院選14選挙区の予備選。1年前までレストランで働いていたアレクサンドリア・オカシオ・コルテスさんが、当選10回で1999年から議席を維持する民主党の重鎮、ジョセフ・クローリー氏を15ポイント差で破った。

 誰もが予想していなかった偉業を成し遂げ、「政界のロックスター」(米紙ニューヨーク・タイムズ)と全国区で注目を浴びるコルテスさん。CNNテレビの取材に、「若者や英語を母語としない人、ワーキングクラス、仕事を2つかけもちしていて忙しすぎて投票に行けないような人々の心に届くよう心がけた」と選挙戦を振り返った。

 約2分間の選挙活動のPRビデオでは、「私のような女性は選挙に出ないと思われている。私は、裕福な家庭や有力者の家庭に生まれなかった」と始まる。

 コルテスさんは、ニューヨーク市のブロンクス地区で生まれ、母親はプエルトリコ人。ボストン大で経営と国際関係を学んだ。卒業後は不景気や父親が病死したことで生活が苦しく、バスの運転手などで生計を立てる母親を助けるため、バーテンダーなどとして働いたという。2016年の大統領選では、民主党候補指名争いで旋風を巻き起こしたバーニー・サンダース上院議員(76)の 選挙運動に参加した。

 米メディアによると、14選挙区は1980年代には白人が多数派だったが、現在はヒスパニック系が5割近くを占める。アジア系は約17%と増える半面、白人は約23%に減っている。米紙ワシントン・ポストによると、サービス業に従事する人の割合が全米の選挙区で5番目に多く、平均通勤時間の長さでも7番目になるという。

 コルテスさんはPRビデオで、収入は上がらない一方で、家賃は高くなり、健康保険のサービスは悪化しているとワーキングクラスの窮状を訴え、「この選挙は人々とお金の戦いだ。民主党員でも同じではない。企業からお金を集め、この地に住まず、同じ水道水を飲んでいない人は、私たちの代表ではない」とし、バージニア州に居を構えるというクローリー氏を批判。クローリー氏はワシントンでの公務を理由に、2回の候補者討論会を欠席したことも響いた。

5010チバQ:2018/07/09(月) 19:02:39

× × ×

 コルテスさんの選挙戦は、サンダース氏の戦い方をならったものだ。

 企業からの大口献金を断り、反エスタブリッシュメント(支配者階級)の姿勢を鮮明にした。米最大の社会主義団体「米民主社会主義者(DSA)」からの支持を受け、公約も、国民皆保険や公立大学の授業無料化、最低賃金の時給15ドルへの引き上げなど労働者支援が柱だ。トランプ政権による不法入国の親子を分離して収容する政策に強く反対し、移民・税関捜査局(ICE)の廃止も訴える。

 ボランティアによる草の根運動を展開したコルテスさんの選挙事務所は、今も若者らの熱気に包まれる。大学生のダニエル・コスターさん(20)は「この選挙区は英語やスペイン語、中国語、ベンガル語などが共通語だ。英語しか話せないクローリー氏は地域の代表ではない」。俳優のトーマス・ムッチョーリさん(30)はコルテスさんの低所得者向け住宅支援政策を聞き、選挙活動に参加。「クローリー氏は下院議員だから尊敬していたけれど、彼はこの20年間で地域のために何をしたんだろう。答えは出なかった」と語った。

× × ×

 コルテスさんの勝利に動揺を隠せないのは、民主党主流派の幹部らだ。

 下院民主党トップのナンシー・ペロシ院内総務(78)は「一つの選挙区での選択だ」と発言。党内で民主社会主義が勢いを増しているとの指摘については、「おそらくあの選挙区では勢いを増している」と述べるにとどめた。

 民主社会主義を掲げる急進左派の政策は党のあり方を揺るがし、中道派との亀裂を生みかねない。特にペロシ氏らの世代は旧ソ連と対峙してきただけに、社会主義は受け入れがたい存在のままだ。

 ただ、トランプ大統領に対抗する民主党の選挙戦の方向性が定まらない中、課題であるミレニアム世代の票を掘り起こしたコルテスさんについて、党内では「民主党の未来」(トム・ペレス民主党全国委員長)と称賛する声も出ている。

 米民主社会主義者によると、中間選挙の予備選では、同団体の支援を受ける候補者58人(国政選挙14人、地方選挙44人)が立候補し、すでに18人(国政5人、地方13人)が当選。コルテスさんの勝利を受け、同団体には1日で通常の35倍となる約1150人が新規加入したという。

 さきの大統領選で起きた“サンダース旋風”は、若い女性のコルテスさんの登場によって息を吹き返し、台風の目となっている。

5011チバQ:2018/07/10(火) 14:51:33
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018071000387&g=use
トランプ米大統領、最高裁判事に保守派カバノー氏指名=司法の「右傾化」も
同性婚 最高裁判事


米連邦最高裁判事に指名されたブレット・カバノー連邦高裁判事(AFP時事)

 【ワシントン時事】トランプ米大統領は9日夜、引退表明したアンソニー・ケネディ連邦最高裁判事(81)の後任に、連邦高裁のブレット・カバノー判事(53)を指名する人事を発表した。カバノー氏はトランプ氏の考えに近い保守派で、最高裁の「右傾化」が強まるという見方が出ている。
 最高裁は終身任期の9人の判事で構成。引退するケネディ氏は共和党政権時代に指名されながら中絶や同性婚などでリベラル寄りな考えを示し、判決を左右してきた。50代のカバノー氏が就任すれば、今後20〜30年間の最高裁の司法判断に影響を与えると予想される。
 カバノー氏はブッシュ(子)政権の法律顧問などを経て、2006年から首都ワシントンの高裁判事を務めている。最終候補には女性を含む複数の連邦高裁判事の名が挙がり、ペンス副大統領が面接するなどして絞り込みを進めた。

 最高裁判事の就任には、上院の承認が必要。共和党は現在51議席で過半数を握っており、11月の中間選挙前に承認手続きを進める。トランプ氏は発表で「米大統領が行うあらゆる決定の中で最も重要なのが最高裁判事の指名だ」と述べた上で、迅速な承認に期待を示した。
 同席したカバノー氏は「私の司法哲学は明快だ。判事は法律を作ってはならず、書かれたままに法律を解釈しなければならない」と語った。(2018/07/10-11:24)


https://mainichi.jp/articles/20180710/k00/00e/030/236000c
米最高裁
保守化鮮明 トランプ氏、カバノー氏指名
毎日新聞2018年7月10日 11時07分(最終更新 7月10日 11時14分)
 【ワシントン高本耕太】トランプ米大統領は9日夜(日本時間10日午前)、今月末で連邦最高裁判事を引退するアンソニー・ケネディ氏の後任として、保守派として知られるカバノー連邦控訴裁(高裁)判事(53)を指名した。保守派の指名を公約してきたトランプ政権による2人目の判事指名。議会上院の承認を経て就任すれば、米国の政治・社会に大きな影響を与える最高裁判事の構成は保守派の明確な優位が確立する。

 ホワイトハウスで指名を発表したトランプ氏はカバノー氏について「明晰(めいせき)で効果的な文体を備えた卓越した法律専門家。同時代で最も優れた法律家の一人」と述べた。

 最高裁判事は事実上の終身制。保守派でありながらリベラル派の判断を支持することもあり「中間派」「穏健派」とも見なされてきたケネディ氏に代わりカバノー氏が就任することで、判事構成は保守派5人、リベラル派4人が明確になる。

 人工妊娠中絶や同性婚、雇用・入学選考での積極的差別是正措置(アファーマティブ・アクション)など、米社会で進んできた少数派の権利拡大の動きが、今後停滞したり覆されたりする可能性が高い。

 トランプ政権はカバノー氏の早期の議会承認を目指すが、秋の中間選挙で議会の多数派奪還を狙う野党・民主党は、選挙前の承認プロセスに激しく抵抗する見通しだ。両党から党方針に背いて賛成・反対票を投じる造反議員が出る可能性があり、承認の行方は予断を許さない。

 トランプ氏は昨年1月、前任判事の急死で空席だった最高裁判事に保守派のニール・ゴーサッチ氏を指名。昨年4月に承認された。

5012チバQ:2018/07/10(火) 22:07:57
https://news.goo.ne.jp/article/dailyshincho/world/dailyshincho-544990.html
トランプ支持者の牙城「ラストベルト」の真相 アメリカに2度棄てられた町
07:00デイリー新潮

トランプ支持者の牙城「ラストベルト」の真相 アメリカに2度棄てられた町

トランプ大統領

(デイリー新潮)

 トランプ大統領周辺が再び賑やかだ。米朝会談の成功を「演出」すると、ただちに新たな関税の導入を発表。EUや中国がこれに猛反発、報復合戦が加熱しているが、これは今年11月に行われる中間選挙を意識したトランプによるパフォーマンスとみる向きが強い。

 トランプの支持基盤といえばオハイオ州をはじめとするかつての工業地帯。アメリカは1990年代、工業や製造業に見切りをつけてITと金融に活路を見出し、結果シリコンバレーや金融街は次々と億万長者を生み出した。しかし、オハイオ州の人々は繁栄から見捨てられて「棄民」となり、町は「ラストベルト」=錆びついた工業地帯と呼ばれるようになった。トランプはその層を狙い撃ちにしたのである。


〈この50年のあいだに、国民の生活は大きく変わった。革命が起きたと言っていい。社会が工業中心へと変わっていき、それに伴ってありとあらゆる騒音が湧(わ)き起こった。海外から私たちのところにやって来た何百万もの新しい人々が金切り声をあげ、列車が行き来し、都市が発展した。都市と都市を結ぶ鉄道線路が建設されて縫うように都市に出入りし、農家のわきを走った。さらに時代が下ると、自動車が登場し、中部アメリカの国民の生活と習慣と思考にすさまじい変化をもたらすことになる〉

「工業」を「IT」や「金融」に代えれば現在でも通用しそうだが、これはトランプ大統領誕生からさかのぼること約100年前に書かれた、オハイオ州を舞台とした小説『ワインズバーグ、オハイオ』(新潮文庫刊)からの一節。1908年に製造が始まったT型フォードに象徴されるように、アメリカは19世紀末に農業国から工業国へと転換を図った。農業地帯だったオハイオ州は、100年前にも翻弄され、見捨てられたのである。

 評論家の川本三郎さんは同作をこう評している。〈一見、平穏に見えるスモールタウン、ワインズバーグだが、「革命」「すさまじい変化」にさらされようとしている。変革期は人の心を揺さぶる。これまでの生活が壊されてゆく。時代の変化に付いてゆけなくなる。ワインズバーグの「いびつな者たち」の孤独、不安、疎外感の背景には、この19世紀末にアメリカを襲った大きな変化がある。アンダーソンは、その変化を小さな町に暮す人々の心を通して、描くことに成功している〉(同書「解説」より)

 われわれがアメリカ人だと認識しているのは、東海岸や西海岸でITや金融など先進的な仕事に就き、SNSで発信する力のある一握りの都市生活者に過ぎない。トランプを大統領に押し上げた、この「棄民」のことを知らなければ、アメリカという国の真の姿は理解できないのである。

デイリー新潮編集部

2018年7月10日 掲載

5013とはずがたり:2018/07/11(水) 13:08:28
2018年6月14日 / 14:11 / 1ヶ月前
アングル:「トランプ党」化する米共和党、中間選挙では苦戦も
https://jp.reuters.com/article/us-gop-p-idJPKBN1JA0DM?rpc=135
2 分で読む

[ワシントン 13日 ロイター] - 11月の米中間選挙に向けた予備選挙は、トランプ大統領に盾を突いた候補が次々と苦しい立場に追い込まれる一方、大統領に忠誠を示した候補が優位に立ち、共和党は今や「トランプ党」の様相を呈している。ただ、トランプ支持の共和党候補が本選でも、トランプ氏を強力に批判する民主党候補に勝てるとは限らない。

12日にサウスカロライナ州で行われた予備選は、トランプ氏を批判してきた共和党現職のマーク・サンフォード下院議員が苦杯をなめた。アラバマ州では先週、女性蔑視の発言を理由に大統領選の際にトランプ氏の支持を取りやめたマーサ・ロビー下院議員が、決選投票に臨まざるを得なくなった。さらにバージニア州の上院予備選では、トランプ支持で反移民を掲げる保守強硬派のコーリー・スチュワート氏が共和党の候補に選ばれ、トランプ氏支持の有無が党候補になれるかどうかを左右する様相が一段と強まった。

予備選におけるトランプ氏の威光は際立っている。このため通商問題や財政赤字の面でトランプ氏の政策が党是と異なっていようとも、トランプ氏の人選や政策に異を唱えようとする他の共和党議員は考えを改めそうだ。

共和党ストラテジストのジョン・フィーヘリー氏は「今やトランプ党になっている。トランプ氏を批判すれば、大統領を支持する有権者の怒りを買う」と話す。

民主党が上下両院でトランプ氏の政策を阻止し、大統領に対する捜査の開始や弾劾に入るためには、11月の中間選挙において下院で23議席、上院で2議席をそれぞれ上積みする必要がある。

ただ、中間選挙が行われるのは、共和・民主両党の支持がきっ抗し、選挙ごとに勝利する政党が変わる「スイング・ステート」が多く、トランプ氏に忠誠を誓うことで本選でも必ず高い支持率が得られるとは限らない。

トランプ氏は共和党議員の間では支持が高いが、世論調査での支持率は40%台前半で推移している。

ギングリッチ元下院議長(共和党)の顧問を務めたリッチ・ガレン氏は「予備選でトランプ氏の威光を借りる共和党議員の多くは、11月の本選で代償を払うことになるだろう」と話す。

共和党のストラテジストのダグ・ヘイ氏も「何よりもトランプ氏支持の候補がスイング・ステートで候補の指名を獲得すると、本選で問題が起きそうだ」と述べた。

バージニア州は民主党の現職ティム・ケイン議員が共和党候補のスチュワート氏に圧勝するとみられている。しかしスチュワート氏のとげとげしい物言いは他の共和党候補の足を引っ張ることになりそうだ。

(John Whitesides記者)

5014とはずがたり:2018/07/12(木) 23:48:27
2018年7月12日 / 11:37 / 2時間前更新
コラム:トランプ貿易戦争の脅威に目覚めた米国、既に手遅れか
https://jp.reuters.com/article/us-tradewar-breakingviews-idJPKBN1K206O?rpc=135
Gina Chon

[ワシントン 11日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 減税に浮かれていた米国が、ようやく「貿易戦争」の脅威に目を覚ましつつある。米政府が10日、追加関税を課す2000億ドル相当の中国製品のリストを公表すると、与党・共和党議員や企業が一斉に警鐘を鳴らした。

本来ならもっと早くそうできたはずなのに、彼らはトランプ大統領が打ち出した減税計画に酔いしれていたのだ。そして気が付けば、もう手遅れになっているのかもしれない。

トランプ氏はずっと前から不公正な貿易慣行をやめさせるために関税を利用するのが好ましいとの姿勢を表明していた。2016年の大統領選中には、中国やメキシコ、米国から生産拠点を海外に移した大手自動車メーカーに関税を適用すると示唆した。今回の追加分を含めると、制裁関税の対象にされる中国製品は総額2500億ドルに達する。


ところが共和党議員や企業は長らく、法人減税法案に目を奪われてきた。

昨年を通じて、トランプ氏が鉄鋼・アルミニウムの輸入状況や中国に盗用された知的財産について調査を命令していた間、共和党が多数を占める議会と企業の関心は、減税法案が可決するかどうかに集まった。

今年に入ってトランプ氏が太陽光パネルと洗濯機に輸入関税を発動した際にも、議会や企業が相当な落ち着きを維持していたのは、昨年12月に成立した減税の効果で説明できるだろう。その後3月には米政府が鉄鋼・アルミの輸入制限を発動し、6月には米国の同盟国に対する適用除外措置が解除され、4月には初めて中国を標的とした関税が発表された。

一方、議会は春頃になってトランプ政権の通商政策に関する公聴会を開催し始め、最近ではコーカー上院議員(共和党)が安全保障を根拠とする大統領の輸入関税導入には議会の承認を義務付ける法案を提出した。だがこうした取り組みは一向に進展していない。

ビジネス界も対応に本腰を入れ出した。

減税実現に熱心だった米商工会議所は今月、各国が報復措置を講じていることで米国の輸出が脅かされていると訴える活動を開始。小売業界などの団体も、懸念をあらわにしている。

それでも事態は全面的な貿易戦争に突入しており、米国も各国も後戻りする気配は見えない。

トランプ氏は、中国が報復するならさらに関税を拡大すると発言している。11月の中間選挙が近づいてきた以上、共和党議員も自分たちの選挙戦に忙殺され、一致団結して通商政策の行き過ぎた部分を元に戻そうとする余裕などないだろう。

5015ちばQ:2018/07/14(土) 23:00:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180714-00000518-san-n_ame
ロシアゲート疑惑 ロシア情報機関当局者12人を起訴 当局者の起訴は初
7/14(土) 12:26配信 産経新聞
 【ワシントン=加納宏幸】米大統領選干渉疑惑で、連邦大陪審は13日、2016年の大統領選で民主党候補だったクリントン元国務長官の陣営幹部らのメールをハッキングで不正入手してインターネットで暴露するサイバー攻撃に関わったとして、当時、情報機関のロシア軍参謀本部情報総局(GRU)当局者だった12人を起訴した。同疑惑を調べているモラー特別検察官が捜査していた。これまでに実業家らロシア人13人が起訴されているが、当局者の起訴は初めて。

 起訴状によると、当局者は16年11月の大統領選に先立ち、クリントン陣営幹部のメールアカウントや民主党全国委員会のコンピューターネットワークに侵入してメールなどの文書を不正に取得し、実在しない人格になりすまして数万通をネット上に公表させていた。選挙管理委員会から有権者約50万人の情報を取得していた。

 また、仮想通貨を使ってマネーロンダリング(資金洗浄)を行い、身元が判明しないようにしてサイバー攻撃に使うサーバーを確保するなどしていた。

 モラー氏の捜査では、クリントン氏に不利な情報を流してトランプ氏を後押しするロシアの大統領選干渉に、トランプ陣営幹部が関わっていたかが焦点だが、米国人は起訴されなかった。ロシア政府は選挙への干渉を否定している。

 欧州歴訪中のトランプ大統領は事前に起訴について報告を受けており、13日のメイ英首相との共同記者会見で、16日にプーチン露大統領と行う首脳会談で大統領選干渉疑惑を取り上げる考えを重ねて表明した。

 ただ、起訴を受けて野党・民主党首脳は首脳会談の中止を主張した。また、与党・共和党重鎮からも、首脳会談でプーチン氏の責任を強く追及するよう求める声が出ている。

5016チバQ:2018/07/16(月) 19:10:29
https://www.sankei.com/world/news/180714/wor1807140034-n1.html
2018.7.14 20:57

「犠牲者」か「言い訳」か ハーレーダビッドソン、生産の国外移転で論争 現地ルポ

 一方、同社従業員も加わる国際機械工労働組合のマルチネス委員長は「ハーレーは『米国製』の意味が分かっているのか」とかみつき、国外移転を批判するトランプ氏に同調。雇用を守るよう迫っている。

 そのハーレーが工場を置く東部ペンシルベニア州ヨーク。工場を見学に訪れると、多くのハーレー愛好家が集まっていた。

 「工場で使っている鉄鋼は全て米国製だ」

 工場見学者の案内役、ボブ・ヘスさん(75)はそう語って胸を張った。

 ヨーク工場は外国製を含めた部品組み立てが中心。同社は国内販売の減少から中西部ミズーリ州の工場閉鎖を今年初めに決定。逆にアジアの需要拡大からタイに工場を新設する。

 工場見学に訪れたバス運転手のDJ・ホールさん(66)は「もちろん『米国製』が好きだからハーレーに乗っている」と語る。トランプ氏を支持するホールさんだが、「国外移転はビジネス上の判断。どうしようもない」と淡々と話した。



【用語解説】ハーレーダビッドソン

 米国の二輪車メーカー大手。1903年に米中西部ウィスコンシン州で創業した。二輪車市場では、大型エンジンを搭載した高級車との位置づけで、昨年の世界販売台数は約24万3千台。同社製の二輪車で若者が旅する米映画「イージー・ライダー」(1969年公開)など映画やドラマに多く登場し、日本を含む世界中で根強い人気がある。

5017チバQ:2018/07/16(月) 19:11:26
貼り間違えたのでもう一度
https://www.sankei.com/world/news/180714/wor1807140034-n1.html
2018.7.14 20:57

「犠牲者」か「言い訳」か ハーレーダビッドソン、生産の国外移転で論争 現地ルポ

 トランプ米政権の「保護主義」が世界の企業を揺るがしている。米二輪車メーカーのハーレーダビッドソンが、生産の一部を国外移転すると表明したことが、米国で論争に発展。同社は「トランプ政権が発動した関税の悪影響を避けるため」と移転理由を説明するが、トランプ大統領らは「言い訳だ」などと真っ向から否定。論戦は政権の通商政策への賛否もからみ、議員や産業界を巻き込んで熱を帯びている。(米ペンシルベニア州ヨーク 塩原永久)

 「ハーレーは一部の生産移転を以前から計画していた。関税の結果ではない」

 ムニューシン財務長官は12日、下院金融サービス委員会でこう証言し、政権の通商政策を擁護した。

 米政権は鉄鋼やアルミニウムに関税を課す強硬策を実施。これに対し、欧州連合(EU)が6月下旬、報復関税を発動した。ハーレーは欧州での価格を引き上げない方針のため、「関税の影響で生産コストが1台約2200ドル(約25万円)上昇する」として、EU向けの生産を国外に移転すると発表した。

 米製造業の復活を公約とするトランプ氏は反発し、ツイッターや演説などで連日、「ハーレーが最初に白旗を上げるとは」「言い訳にするな。辛抱しろ」などと同社を攻撃している。

 ハーレーは「メード・イン・USA」を象徴するメーカー。産業界や米メディアは「ハーレーは貿易戦争の犠牲」(ウォールストリート・ジャーナル)と政権に批判的だ。

 一方、同社従業員も加わる国際機械工労働組合のマルチネス委員長は「ハーレーは『米国製』の意味が分かっているのか」とかみつき、国外移転を批判するトランプ氏に同調。雇用を守るよう迫っている。

 そのハーレーが工場を置く東部ペンシルベニア州ヨーク。工場を見学に訪れると、多くのハーレー愛好家が集まっていた。

 「工場で使っている鉄鋼は全て米国製だ」

 工場見学者の案内役、ボブ・ヘスさん(75)はそう語って胸を張った。

 ヨーク工場は外国製を含めた部品組み立てが中心。同社は国内販売の減少から中西部ミズーリ州の工場閉鎖を今年初めに決定。逆にアジアの需要拡大からタイに工場を新設する。

 工場見学に訪れたバス運転手のDJ・ホールさん(66)は「もちろん『米国製』が好きだからハーレーに乗っている」と語る。トランプ氏を支持するホールさんだが、「国外移転はビジネス上の判断。どうしようもない」と淡々と話した。



【用語解説】ハーレーダビッドソン

 米国の二輪車メーカー大手。1903年に米中西部ウィスコンシン州で創業した。二輪車市場では、大型エンジンを搭載した高級車との位置づけで、昨年の世界販売台数は約24万3千台。同社製の二輪車で若者が旅する米映画「イージー・ライダー」(1969年公開)など映画やドラマに多く登場し、日本を含む世界中で根強い人気がある。

5018とはずがたり:2018/07/17(火) 20:48:46
2018年7月13日 / 14:39 / 4日前
焦点:貿易戦争で設備投資控える米企業、減税分は自社株買いに
https://jp.reuters.com/article/us-funds-buybacks-analysis-idJPKBN1K30J2?rpc=135
[ニューヨーク 12日 ロイター] - 米企業は米中貿易摩擦の激化で経営の先行きが不透明なため設備投資に後ろ向きで、トランプ大統領の大規模減税によって手にした現金を自社株買いに充てるとみられる。トランプ氏は減税による設備投資拡大をもくろんだが、思惑が外れそうだ。

パシフィック・オルタナティブ・アセット・マネジメントのポートフォリオマネジャー、プトリ・パスクアリ氏は、米国の対中制裁関税による実体経済への影響は小さいが、輸出入製品のコストを巡る先行きが不透明となり、企業は設備投資をある程度遅らせるとみている。

その結果、企業は減税で手にした潤沢な現金で自社株買いや事業買収を進め、売上高の増加や浮動株の減少によって企業の1株当たり利益は増加する見込みだという。

もっとも、自社株買い企業の株価の年初来の動きは目覚ましいものではない。自社株買い比率の高い100社を対象とするS&Pバイバック指数は年初来の上昇率が3.2%で、市場全体の3.9%に対してやや見劣りする。

しかしパスクアリ氏は、企業は自社株買いによる株価押し上げ効果が3年前に比べて薄れていることは分かっており、「対応としては自社株買いを止めるか、まだ大きな効果が出ていないとして拡大するかだが、(減税により)現金があるから自社株買いを増やすだろう」と予想した。

トリムタブスによると、S&P総合500種構成企業が第2・四半期に発表した自社株買い計画は過去最高の4366億ドルで、これまで過去最高だった第1・四半期の2421億ドルの2倍近くに急増した。

アップル(AAPL.O)は5月に米企業として過去最大となる1000億ドルの自社株買いを発表。シスコシステムズ(CSCO.O)は250億ドル、ナイキ(NKE.N)も150億ドルの自社株買い計画を公表した。トリムタブスによると、第1・四半期に10億ドル以上の自社株買い計画を発表した米企業は63社に上った。

一方、設備投資には既に減速の兆しが表れている。トムソン・ロイターのデータによると、S&P500種構成企業の第3・四半期の設備投資は前年同期比の伸び率が10.2%と第2・四半期実績の18.8%から鈍化する見込みで、第4・四半期には前年比の伸びがさらに1.7%に鈍る見通しだ。

トムソン・ロイターI/B/E/Sによると、減税の恩恵が大きい中小企業も第2・四半期と第3・四半期は設備投資の伸び率が1桁台となり、第4・四半期には11.7%のマイナスに転じる見通しだ。

ヘネシー・ファンズのポートフォリオマネジャーのデービッド・エリソン氏は「制裁関税が企業の景況感を悪化させているのは間違いない。先が見通せず、他の企業の動きも分からないからだ」と述べた。

一方、オッペンハイマーファンズのシニア投資ストラテジスト、ブライアン・レビット氏は、「減税による設備投資の期待は行き過ぎだった」と述べ、米国は既に好景気が長期間続き、企業の手元現金は以前から豊富な点を考えると、たとえ米中間の貿易を巡る緊張が緩和しても設備投資が減少して自社株買いが増える流れは続くとみている。

(David Randall記者)

5019とはずがたり:2018/07/17(火) 23:06:06

2018年7月10日 / 18:22 / 6日前
コラム:米大統領の最高裁判事指名、ビジネス界への「贈り物」
Tom Buerkle
https://jp.reuters.com/article/column-trump-court-pick-idJPKBN1K00ZI?rpc=135

[ニューヨーク 9日 ロイター BREAKINGVIEWS] - トランプ米大統領による最高裁判所判事の指名は、規制緩和面でビジネス界への贈り物となりそうだ。

指名されたブレット・カバノー氏は連邦高裁判事としてCFPBの構造は違憲との判断を示したほか、ネット中立性の規則は無効との見解を示した。頑強な保守主義を掲げる同氏の指名に民主党が抵抗することは必至だが、共和党議員から造反が出なければ、今後長年にわたり最高裁のバランスを右派優位に傾けることができる。

カバノー氏の司法界での保守的な経歴をトランプ大統領は気に入ったようだ。おそらくブッシュ(子)元大統領の秘書官だったという経歴よりもさらに魅力的に映ったとみられる。イェール大学卒のカバノー氏は2006年以降、米連邦高裁判事を務め、最高裁で審理される可能性のある問題についても見解を披露した。

ビジネス界は規制機関に対するカバノー氏の判断を歓迎することになるだろう。同氏は2016年に3判事による審理で、CFPBの構造は違憲との判断を示した。局長への権限に歯止めがないためで、そのため大統領は自在に局長を解任できると主張した。1月に高裁はCFPBの構造は合法と判断し、正当な理由がある場合のみ局長を解任できるとした。カバノー氏はこれに反対し、独立機関は証券取引委員会(SEC)のような構造にすべきと主張した。

またネットサービスプロバイダーに全てのコンテンツを平等に扱うことを義務付けたオバマ政権のネット中立性の規則について、これを支持する判断を示した高裁判決に対し、カバノー判事は連邦通信委員会(FCC)が議会を回避しているとして反対意見を示した。トランプ政権下でFCCのパイ委員長は、12月にネット中立性の規則の廃止を決定した。カバノー判事はまた、環境保護局(EPA)に批判的ないくつかの意見書を書いており、たとえばEPAは規制のコストを考慮する必要があるとの見解を示している。

ワシントンD.C.出身のカバノー氏は、オバマ大統領の医療保険制度改革(オバマケア)に対する提訴に過去2回、反対する意見を示した。この時の内容から保守派の一部は、同氏がロバーツ最高裁長官のように医療保険制度改革を支持し続けることになるのではないかと懸念している。しかし、退任するケネィー判事が同性婚の支持に回るなどリベラルな意見を示していたのと比べ、カバノー氏はより信頼できる保守派である可能性が高い。

興味深いのは、トランプ大統領弾劾を最高裁が判断する場合のカバノー氏の対応だ。同氏は1990年代にクリントン大統領(当時)の偽証疑惑を捜査したスター特別検察官の元で働き、国民をミスリードしているとして大統領を弾劾できると主張した。しかし2009年には、現職の大統領を起訴することは公共の利益にならないとの見解を示した。

短期的にはカバノー氏が上院で過半数を確保できるかどうかが問題となっている。もし確保できればビジネス界は生涯にわたる友人を得ることになるかもしれない。

5020チバQ:2018/07/19(木) 05:34:18
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180718-00000569-san-n_ame
米カリフォルニア、3州に分割? 住民投票実施へ
7/18(水) 21:42配信 産経新聞
米カリフォルニア、3州に分割? 住民投票実施へ
米カリフォルニア州の分割案
 【ロサンゼルス=住井亨介】全米最多の人口を抱えるカリフォルニア州を3分割する提案の是非を問う住民投票が、11月の米中間選挙に合わせて実施されることになった。巨大な経済規模を誇る同州の分割が国内外に与える影響は大きいが、州と連邦議会の同意を経なければならないなど、実現のハードルは高く成否は不透明だ。

 提案は、同州をサンフランシスコや州都サクラメントの「北カリフォルニア州」▽最大都市ロサンゼルスなどの「カリフォルニア州」▽サンディエゴなどの「南カリフォルニア州」-に分割にする内容。シリコンバレーのベンチャー投資家が、行政サービスを地域密着型に変えるべきだとして住民投票を呼びかけ、署名が40万件を超え州法で必要とされる数を超えた。

 州人口は約3981万人。総生産は2兆7470億ドル(2017年)で英国の国内総生産(GDP)を上回る経済規模を誇る。分割は税制を複雑化させ、企業活動を阻害するとの指摘もある。

 同州で伝統的に強い地盤を有する民主党も、分割案には否定的な立場とみられる。州南部には共和党が強い地域があり、分割で政治的影響力が低下する恐れもあるためだ。仮に住民投票で賛成が多数となれば民主党が多数を占める州議会にかけられることになり、否決される可能性が高い。

 ロサンゼルス・タイムズ紙によると、同州が合衆国に加入した1850年以来、分割や独立といった提案は200回以上持ち上がっては消えたという。

5021チバQ:2018/07/19(木) 05:36:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180718-00000122-mai-int
<米大統領>国内批判受け、急ぎ修正 露の選挙介入認める
7/18(水) 22:52配信 毎日新聞
 トランプ米大統領は17日の与党議員団との会合で、「ロシアが2016年の米大統領選に介入したと考える理由は見当たらない」と米露首脳会談後の共同記者会見で述べたのは、単に言い間違いだったと釈明し、発言を撤回した。「介入はあった」と見る米情報機関の判断に疑問を呈するトランプ氏の発言は米国内で強く批判されており、あわてて修正した形だ。

 トランプ氏が撤回したのは、16日の記者会見での「全ての米情報機関は介入があったと結論づけているが、ロシアのプーチン大統領は否定している。どちらを信じるのか」との質問に対する回答だ。その際に介入を否定するプーチン氏の発言を「極めて力強い否定だ」と称賛すらした。

 米CNNテレビによると、16日にプーチン露大統領との首脳会談を終えたトランプ氏は会談は成功したと確信している雰囲気だったという。ヘルシンキから帰国する大統領専用機の中や帰国後に、首脳会談を厳しく批判する報道に接したトランプ氏は17日、ツイッターで「プーチン氏との首脳会談は大成功だった。認めないのは偽ニュースを流すメディアだけだ」と不満を爆発させた。

 しかし、米露首脳会談での言動には、身内である共和党内部からも批判の声が高まった。共和党のマイク・ターナー下院議員は米CNNテレビに対し「これがいかに米国の外交を傷つけるか、トランプ氏は理解すべきだ」と語っている。

 こうした批判を受けて、トランプ氏は17日の会合で、「ロシアが介入しなかったと考える理由はないと言うつもりだった」と、正反対の意図だったと釈明。米大統領選にロシアが介入したとする米情報機関の結論を受け入れる考えも示した。一方で、ロシア当局との共謀については改めて否定し、11月の中間選挙でロシアによる選挙介入を阻止することに全力を挙げる考えを明らかにした。

 ただ、トランプ氏は発言撤回でも弱気にはなっておらず、18日にはツイッターで「知性の高い人たちの多くは私の記者会見を気に入っている」と主張した。【山衛守剛】

5022チバQ:2018/07/19(木) 15:24:16
http://www.sankei.com/world/news/180719/wor1807190015-n1.html
2018.7.19 11:13

米カリフォルニア州分割の住民投票、中止に 州最高裁が命令
 【ロサンゼルス=住井亨介】11月の米議会中間選挙に合わせて行われることになっていたカリフォルニア州を3分割する是非を問う住民投票をめぐり、同州最高裁は18日、投票を実施しないよう州当局に命令した。「(投票内容の)妥当性に重要な疑義が生じたため」としている。米メディアが伝えた。

 現在の州法が破棄されることによる環境への影響を懸念した環境団体などが、「州組織の変更には、住民投票の前に州議会での3分の2以上の賛成が必要」だとして提訴していた。

 最高裁の命令はこうした主張を認めた形だが、住民投票を先送りするか廃案とするかについては法的に検討することも命じた。

 住民投票はシリコンバレーのベンチャー企業投資家が提起し、40万を超す有効署名を集めて州当局に提出して認められていた。

5023とはずがたり:2018/07/23(月) 21:53:26
サンフランシスコでは年収1800万円でも「かろうじて食いつないでいけるレベル」の生活
https://businessinsider.jp/post-1135
Melia Robinson
Mar. 26, 2017, 12:30 PM TECH INSIDER709,584
Noah Berger/Reuters

サンフランシスコのベイエリアで暮らしていると、年収が1000万円を超えても貧乏と感じてしまうようだ。

Twitterの従業員が、匿名を条件にThe Guardianの取材に応じた。40代前半、サンフランシスコ在住のこの男性は、年収16万ドル(約1800万円)。だが、かろうじて暮らしていけるレベルだと語った。翌月まで「食いつなぐ」ために借金をしたこともある。

「ソフトウェア・エンジニアになったのに、家計に苦労することになるとは」。そう語る男性は、このエリアで家族と暮らしていくためには自分の収入は「かなり低い」と考えている。

家計のもっとも大きな支出は家賃。毎月3000ドル(約34万円)かかる。妻と2人の子ども。場所を考えるとこの家賃でも「ものすごく安い」と彼は言う。

サンフランシスコのベイエリアは、アメリカでもっとも人気が高いエリア。不動産サイト「Trulia」によると、家賃は平均月4200ドル(約48万円)。Google、Uber、Airbnb、Twitterなどに勤める中堅以上のエンジニアは、給料の40%?50%を勤務先の近くに住居を借りるために使っているという研究結果もある。

サンフランシスコの人口のおよそ30%を占めるミレニアル世代が家賃を高騰させている。節約のために大勢のルームメイトと一緒に暮らしている者も多く、住宅市場の競争を加速させている。

同エリアでフルタイムで働く18歳?34歳の人々の平均収入は、2013年に5万9000ドル(約671万円)だったと米国勢調査局のデータが伝えている。

[原文:A Twitter employee making $160,000 a year says he's only scraping by in San Francisco]

(翻訳者:にこぱん)

5024チバQ:2018/07/28(土) 18:11:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180727-00000024-jij-n_ame
米下院議長に保守強硬派名乗り
7/27(金) 8:20配信 時事通信
 【ワシントン時事】米各メディアによると、共和党のジム・ジョーダン下院議員(54)は26日、11月の中間選挙で同党が多数派を維持した場合、下院議長に立候補すると明らかにした。

 ジョーダン氏は保守強硬派グループ「ハウス・フリーダム・コーカス(下院自由議員連盟)」の創設メンバーで、同連盟代表も務めた有力議員。

5025 チバQ:2018/07/29(日) 12:53:34
https://www.jiji.com/sp/article?k=2018072800309&g=use
トランプ氏、相次ぐ軌道修正=中間選挙控え、不満意識か

2018年07月28日14時36分

26日、米アイオワ州で開かれた集会に参加したトランプ大統領(AFP時事)

 【ワシントン時事】トランプ米大統領が重要政策で軌道修正を図る場面が目立っている。鉄鋼などの輸入制限に端を発した欧州連合(EU)との貿易紛争は「停戦」にかじを切り、秋を目指したロシアのプーチン大統領との首脳会談も早々と見送りを表明した。中間選挙がおよそ3カ月後に迫る中、有権者の不満や批判に敏感になっている様子だ。<下へ続く>

 「あなた方農家のため、欧州の市場を開放した」。トランプ氏は26日に訪れたアイオワ州の集会で、前日の米欧首脳会談でEUが約束した米国産大豆の輸入拡大の成果を誇った。

5026チバQ:2018/07/30(月) 10:48:20
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018073000091&g=use
民主反対なら「政府閉鎖辞さず」=移民政策で強硬姿勢-米大統領
トランプ氏


トランプ米大統領=27日、ワシントン(EPA時事)

 【ワシントン時事】トランプ米大統領は29日、ツイッターに「民主党が国境強化に賛成しないのなら、政府閉鎖もいとわない」と投稿し、不法移民対策として公約するメキシコ国境への壁建設などを進めるよう訴えた。11月の中間選挙を前に、移民政策での強硬姿勢を改めて支持層にアピールした。

半数が「トランプ氏は人種差別主義」=移民政策に厳しい目-米世論調査

 米議会では1月、移民政策をめぐる与野党対立からつなぎ予算が成立せず、約4年ぶりに政府の一部機関が閉鎖。2月にも数時間にわたり閉鎖状態に陥った。現在の会計年度は9月末で終了するため、それまでに議会が10月以降の予算措置で合意できなければ、同様の事態が発生する可能性もある。
 トランプ氏はツイートで、永住権付与の対象をくじで選ぶ制度や、国境で身柄拘束した不法入国者をいったん釈放する制度も廃止すべきだと主張。「われわれは立派な人々に(移民として)来てもらう必要がある」と書き込み、米国にどれだけ貢献できるかで、移民として受け入れるか否か判定する仕組みを導入するよう求めた。(2018/07/30-06:04)

5027チバQ:2018/08/02(木) 11:19:26
http://www.sankei.com/world/news/180802/wor1808020001-n1.html
2018.8.2 08:00
【国際情勢分析】
民主・女性候補が米中間選予備選で躍進 党は左傾化強め“極端な戦い”
 11月の米中間選挙に向けた予備選で、女性候補者が躍進している。2016年の前回選に比べ、とりわけ野党・民主党で女性候補が増加し、その多くが本選進出を決めている。市民の関心が、米社会で暗黙のうちに“女性の領域”と捉えられる福祉政策に集まっていることが背景の一つといわれる。さらに、民主党内ではリベラルな主張を強める候補者が目立つ一方、共和党ではトランプ大統領の言動をまねる候補者が出るなど、両党が「極端な」戦いを展開している。
(外信部 岡田美月)

民主党で女性候補の躍進が際立つ

 米ラトガース大の米女性と政治センターの調査によると、上院議員選に立候補した女性は54人(民主党31人、共和党23人)で、8人(民主党6人、共和党2人)が予備選に勝利した。下院議員選の女性候補者は472人(民主党352人、共和党120人)で、155人(民主党120人、共和党35人)が本選進出を決めた。予備選の結果はいずれも7月18日現在。

 選挙分析に定評があるクック・ポリティカル・リポート社が5月に実施した予備選に関する分析によると、民主党で新人の男女だけが出馬した65選挙区の内、約7割に当たる45選挙区で女性候補が勝利。一方、共和党では、男女両候補が現職不在の議席を争った14選挙区の内、女性が勝利したのは約2割の3選挙区だった。

福祉政策には女性政治家?

 米政治に詳しい慶応大学の渡辺靖教授は7月、笹川平和財団主催の「トランプ時代の女性と政治」に関する都内での公開討論会で、「今回の中間選挙に関しては、米国民の中で医療保険、教育に関する関心が非常に高くなっている」と指摘した。

 同教授によると、16年の前回選挙では女性の比率は29%だったが、今回は43%に増加しており、しかも立候補した女性の半数近くが予備選で勝利。女性躍進の背景には、「医療、教育などの課題は“女性の領域”で(あると認識されており)、だから女性への信頼が高い」との事情があるという。

 一方で同教授は、内政よりも外交・安全保障が中間選挙の大きな焦点になっていた場合、「ここまで女性旋風みたいなものは起きてなかったのではないかという話もある」と強調。「外交・安保に関する著名な女性専門家は大勢いるが、一般的な雰囲気として安保に関しては『女性はあまり信用できない』という考えが米社会全体にまだはびこっている」と分析した。

“トランプの共和党”と“左傾化する民主党”両極端に

 女性に対する言動や厳格な移民政策をはじめとするトランプ大統領のこれまでの動向が、民主党内で左傾化の動きにつながっているとの指摘もある。

5028チバQ:2018/08/02(木) 11:19:56
 渡辺教授によれば、民主党では、トランプ政権下の米国が、1950年代から60年代にかけて盛り上がった公民権運動以降に推し進められてきた多文化主義の理念に逆行しているとの懸念が拡大。同党内の左派系には、女性や少数派(マイノリティー)の権利擁護や医療保険、教育拡充、環境保護といった分野でトランプ政権との違いを鮮明にすることが「米世論を引きつける正しい選択だと考える人が多い」。

 今回の女性候補の躍進は、「民主党の左派的な部分を強調して戦う姿勢」が反映された結果だとも考えられる。

 一方の共和党の中には、トランプ氏の発言や振る舞いをまねする候補者も出ており、共和党、民主党ともに「両極端なところで戦っている」(渡辺教授)格好だ。共和党内のトランプ氏支持は高く、安全保障分野で「力による平和」を提唱したレーガン元大統領時代の同党が「レーガンの党」と称されたのと同様、「トランプの党」との様相を呈しているという。

米政権の行方は…

 中間選挙での勝利を政権交代につなげたい民主党と、2020年の大統領選での再選につなげたいトランプ政権・共和党。渡辺教授は、そのイデオロギー面での特色を、欧州との比較でこう解説する。

 「欧州には右側に『保守主義』、真ん中に『自由主義』、左側に『社会主義』がある。だが、米国ではもともと貴族主義的な意味での保守主義は除外、社会主義は否定されており、自由主義の中での『保守』『リベラル』という考え方が用いられる」

 このため、民主党が政権を取ったとしても、「いわゆる社会主義になるわけではなく、自由主義の中の革新という形になるだろう」と指摘するが、このまま“両極端”な戦いが続けばどうなるのか-。今回の中間選挙は、そうした点からも関心が集まりそうだ。

 米中間選挙 4年ごとの大統領選の中間年に行われる上下両院議員や州知事などの選挙の総称。上院は任期6年で2年ごとに3分の1ずつ改選され、定数は各州2人の計100議席。今回は35議席が改選される。下院は任期2年で、定数435の全議席の選挙が行われる。

5029チバQ:2018/08/02(木) 22:01:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180802-00000007-jij_afp-int
オバマ氏、中間選で民主候補81人を支持 トランプ氏に対抗へ
8/2(木) 10:01配信 AFP=時事
オバマ氏、中間選で民主候補81人を支持 トランプ氏に対抗へ
訪問先の南アフリカ・ヨハネスブルクで講演するバラク・オバマ前米大統領(2018年7月18日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】バラク・オバマ(Barack Obama)前米大統領は1日声明を出し、11月の中間選挙で連邦議会選や州知事選などに出馬する民主党候補81人を支持すると明らかにした。共和党ではドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領が支持する候補の選挙遊説に乗り出すと予想される中、選挙戦を通じて自らが推す候補を積極的に応援していく考えだ。

【動画】オバマ氏、パン店に突然のご来店 バイデン氏と一緒に 米首都

 ここ数年で最も待望されている中間選挙を数か月後に控え、オバマ氏は次世代の指導者として支持する14州の民主党候補81人を公表。「各民主党候補がなぜ投票するに値する人物かを訴えていきたい」と意欲を示した。

 オバマ氏は「彼らが一緒になって、広く分かち合う機会を取り戻し、世界におけるわが国の同盟関係と立場を修復し、正義、公平、責任、法の支配への基本的誓約を守ることによって、われわれの愛するこの国を強くしていくことを確信している」と述べている。【翻訳編集】 AFPBB News

5030チバQ:2018/08/07(火) 17:23:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180807-00000007-jij-n_ame
支持層に固執、離れる無党派=共和、トランプ氏との距離悩む―米中間選挙
8/7(火) 7:05配信 時事通信
 米中間選挙まで残り3カ月を切り、トランプ大統領が遊説を本格化させている。

 「米国を再び偉大に」と2年前の大統領選挙戦と同様に訴え、視線を送るのはあくまで自身の支持基盤だ。だが、対立をあおる政治姿勢や反移民政策は穏健な無党派層を遠ざけ、民主党との戦いに影を落としている。

 ◇変わらぬ熱気
 トランプ氏は2日、東部ペンシルベニア州ウィルクスバリの1万人収容のスタジアムで集会を開いた。立ち見も出る熱気の中、トランプ氏と支持者の「共通の敵」が一体感を高める。「偽ニュースのCNNはトランプが(大統領選で)過半数を取るなんてあり得ないと言っていた」とトランプ氏が語ると、聴衆は報道陣席に向かって下に向けた親指を突き出し、「CNNは最悪だ」と連呼で応じる。

 トランプ氏の演説場所は共和党の地盤が圧倒的に多い。ウィルクスバリがあるルザーン郡も2年前、トランプ氏が民主党のヒラリー・クリントン候補に20ポイント差をつけて勝利した。「米国第一」の政策や民主党批判で支持者を鼓舞し、投票所へ足を運んでもらうのが基本戦略だ。

 会場にいたジェームズ・マリノさん(70)は、トランプ氏について「素晴らしい仕事をしている。米国は沈みつつあったが、経済は復活し、国民に愛国心が戻ってきた」と語った。

 もっとも、トランプ氏がこの日応援した上院議員候補は民主党現職を相手に苦戦、既に当選は困難とも伝えられる。トランプ氏が支持層を重視する真の狙いは「2020年大統領選への布石」(米メディア)という見方もある。

 ◇スイング州では異変
 7月下旬、一つの世論調査が米政界で話題となった。NBCテレビなどが中西部ミシガン州とウィスコンシン州などを対象に実施した調査で、両州のトランプ政権の支持率はいずれも36%、不支持は5割を超えた。共和、民主両党が勢力を競う「スイング・ステート(揺れ動く州)」の両州はトランプ氏がクリントン氏に小差で勝ち、勝利を決定付けた場所だ。

 カトリック大のジョン・ホワイト教授はトランプ氏への「無党派層、特に郊外地域に住む住民や、女性の支持が離れている」と分析。トランプ氏が「自分の支持層にこだわり、民主党にも無党派層にも支持を広げようとしていない」と語る。

 共和党候補者にとって、党内の8〜9割の支持を誇るトランプ氏とは、政策の考え方は違っても表立って対立しにくい。しかし、距離を置く動きも出始めた。

 スイング・ステートのフロリダ州で上院選に出馬するリック・スコット知事は7月31日、トランプ氏が同州タンパで開いた支持者集会に姿を見せなかった。スコット氏は大統領選でトランプ氏を最も早い段階で支持した政治家の一人だが、最近は移民問題や銃規制をめぐってトランプ氏への異論を口にすることが多くなっていた。

 「私はフロリダのためにいいことなら大統領を支持するし、そうでなければ反対する」。スコット氏は米メディアにこう語った。

5031チバQ:2018/08/07(火) 19:21:21
http://www.afpbb.com/articles/-/3185119
ナチス信奉者に人種差別主義者、米中間選挙の過激な共和党候補たち
2018年8月6日 18:10 発信地:ワシントンD.C./米国 [ 米国 北米 ]
【8月6日 AFP】ナチス・ドイツ(Nazi)を公然と擁護するアート・ジョーンズ(Art Jones)氏、ホロコースト(Holocaust、ユダヤ人大量虐殺)は作り話だと主張するジョン・フィッツジェラルド(John Fitzgerald)氏、そして「米国を再び白人の国に」と呼び掛けるリック・タイラー(Rick Tyler)氏──前時代の遺物のような考えを信奉するこれらの人々は、いずれも米国で今年実施される中間選挙の共和党候補者だ。

 21世紀の米政界、そしてドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領政権下では、過激主義や偏狭な持論、さらにはあからさまな白人至上主義や反ユダヤ主義が息を吹き返し、ごく一部の知名度の低い変わり者が毒づいているだけとはもはや言えないような事態になってきている。

 彼らは今年、全米で近年まれに見るほどの露出度を高めている。一方で、保守派を中心としたヘイト勢力の出馬に、共和党が非常に困惑していることも分かってきた。

 民主党の地盤であるイリノイ州の予備選では、共和党から立候補したのがジョーンズ氏のみだったことから、同氏は共和党の下院議員候補に選出された。ジョーンズ氏はホロコーストを「史上最大で最悪のうそ」と呼び、大きなかぎ十字を中央に配した新聞広告を出したこともある。

 ノースカロライナ州の州議会選に立候補しているラッセル・ウォーカー(Russel Walker)氏は、「人種差別主義者でいることの何が悪い」「(ユダヤ人は)悪魔の子孫だ」と主張している。

 ウィスコンシン州では、引退を表明した共和党ポール・ライアン(Paul Ryan)下院議長の後任を狙う同党主要候補者ポール・ネーレン(Paul Nehlen)氏が、「オルト・ライト」(オルタナ右翼)運動のリーダーと目されている。反対派から警戒されている同氏は、米国の文化や政治の場で白人ナショナリストや反ユダヤ主義者により強い地盤を提供することを模索している。

■トランプ大統領の擁護が暗黙のメッセージに

 またテネシー州で下院の予備選に出馬しているトランプ支持者のタイラー氏は、自身の選挙運動用のウェブサイトに、南北戦争(American Civil War)時代の南部連合の戦旗がホワイトハウス(White House)の上でたなびくデザインの画像を掲載している。同氏の選挙運動用の看板広告には、「米国を再び白人の国に」と書かれたものもある。

 専門家らは、今年は偏った意見を公言する候補者がかつてないほど多く、それを助長している主な要因は米国大統領本人にほかならないと指摘している。

 公民権擁護団体「南部貧困法律センター(SPLC)」の専門家で、1999年からヘイト(憎悪)グループの追跡調査を行っているハイディ・バイリック(Heidi Beirich)氏はAFPの取材に対し、「トランプ氏による人種差別的で反イスラム的、偏見に満ちた型破りな言葉遣いが、これまで政界に存在しなかった扉を開けてしまった」と話した。

「これまでにもネオナチの問題は少しはあったが、今は以前よりもはるかに状況が悪化している」

 バージニア州などでは、人種・民族間の分断が政治にはっきりと反映されている。同州の共和党上院議員候補で、反移民の立場を取る郡執行官、コーリー・スチュワート(Corey Stewart)氏は、物議を醸す人々と交流があるせいで激しい批判にさらされている。

 スチュワート氏は、ネーレン氏のことを「私の個人的ヒーローの一人」と称賛。昨年8月にバージニア州シャーロッツビル(Charlottesville)で死者を出した白人至上主義の集会を主催したジェイソン・ケスラー(Jason Kessler)氏と一緒に姿を見せたこともある。

 しかしスチュワート氏はその後、両氏との関係を否定。この行動に同氏への考えを改めた有権者もいたのか、6月20日の予備選では共和党候補者に選出された。

 スチュワート氏は先週、2016年の大統領選でヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)氏の副大統領候補だったティム・ケーン(Tim Kaine)民主党上院議員との公開討論に臨んだが、そこでも「私の体に人種差別主義者の骨はない」と主張した。

5032チバQ:2018/08/07(火) 19:21:32
しかしバージニア州の「歴史的遺産」、南部連合の記念碑の熱心な保存推進派としての立場は維持しており、同記念碑の撤去には強く反対している。

 共和党は、ジョーンズ氏やネーレン氏をはじめとする過激な候補者数人を認めていない。

 しかしSPLCのバイリック氏は、物議を醸す共和党候補者をトランプ氏が擁護することが、党の非主流派に対して、政治的な議論の場に彼らの居場所があるという暗黙のメッセージになっていると指摘する。

 そうした非主流派の一人であるアリゾナ州のジョー・アルパイオ(Joe Arpaio)元保安官は、不法移民への強硬な取り締まりで有罪判決を受けた後トランプ氏に恩赦され、現在、上院議員選に出馬している。(c)AFP/Michael Mathes

5033チバQ:2018/08/08(水) 03:17:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180807-00000585-san-n_ame
2018米中間選挙 忍び寄る露の干渉 投票システム侵入で結果書き換え狙う
8/7(火) 20:39配信 産経新聞
2018米中間選挙 忍び寄る露の干渉 投票システム侵入で結果書き換え狙う
投開票システムがサイバー攻撃に弱い州
 7月13日。米首都ワシントンに隣接するメリーランド州で、有権者を驚愕させる出来事が発覚した。

 「州選管の票集計や有権者登録システムの運営を請け負う地元のソフトウエア企業が、ロシアの投資会社に買収されていた」

 州都アナポリスで緊急記者会見を開いたトーマス・ミラー州上院議長とマイケル・ブッシュ州下院議長によると、問題の投資会社は「アルトポイント」という名称で、2015年に地元ソフト企業「バイトグリッド」を買収した。

 州議会トップ2人が衝撃を受けたのは、投資会社の最大出資者がウラジーミル・ポターニン氏というロシアの大富豪であることが最近になって分かったためだ。

 選管関係者によると、ポターニン氏はプーチン露大統領と「親密な関係」にある。アルトポイントの業務執行役員もジェラルド・バンクス(旧名ゲルマン・アリエフ)氏という、姓名を米国風に変えた露大富豪だった。

 2人は連邦捜査局(FBI)に通報し捜査を依頼。ミラー氏は、ロシアが投資会社を通じて州選管に不正行為を仕掛けた証拠は現時点で見つかっていないとしつつ、こう訴える。

 「(米露の)冷戦は現在も続いている。ロシアは悪の帝国だ。私たちの選挙プロセスをカネで買い、玄関先まで押し寄せている」

 アナポリスでの記者会見と同じ日、連邦大陪審は16年の大統領選で民主党候補だったクリントン元国務長官の陣営幹部らのメールをハッキングで入手してネット上で暴露する「選挙干渉」に関与したとして、露軍情報機関「参謀本部情報総局」(GRU)要員だった12人を起訴した。

 米情報機関は、ロシアが16年の大統領選で、結果を人為的に左右し、有権者の対立をあおり民主制度への信任を低下させることを狙った、サイバー攻撃などによる「選挙干渉」を実行したと断定した。

 情報機関は一連の干渉が「選挙結果に影響を与えなかった」と結論づけたものの、トランプ政権の安全保障関連省庁や連邦議会、現場の選挙を取り仕切る州政府は、ロシアが今年の中間選挙に加え、20年の大統領選でも干渉行為を仕掛けてくることは必至とみて、対策強化を急ぐ。

 メリーランド州の一件をめぐっては7月下旬、同州選出の連邦下院議員らが連邦選挙のシステムを扱う業者を米国人所有の米企業に限定することを義務づけた法案を超党派で提出。上院では今月初旬、ロシアによる選挙干渉が判明した場合は一層厳格な対露制裁を科すことを盛り込んだ超党派法案も提出された。

 しかし、民主党のマカスキル上院議員の事務所がロシアにハッキングされるなど、複数の候補に対するサイバー攻撃が早くも表面化する中、具体的な対策には遅れも目立つ。

 ロシアの狙いの一つは、電子投票システムへの侵入による投票結果の書き換えだ。しかし、電子投票を導入している州のうち、デラウェアやジョージアなど5州は投票集計を紙に印字して記録として残していないため外部から票を操作されても分からず、「最も脆弱な州」と目されている。

 上院では7月中旬、電子投票を次の大統領選までに廃止して紙による投票を全面採用することを定めた法案を民主党議員5人が提出したが、費用面などの問題で消極的な州も多い。

 そして最大の懸念材料は、トランプ大統領が7月16日の米露首脳会談での記者会見でプーチン露大統領に干渉をやめるよう強く要請しないなど「対露融和」を疑わせる言動を繰り返してきたことだ。

 ロシアの干渉が「あったとは思えない」と述べて非難を浴びたトランプ発言の失地を挽回するかのように、最近のトランプ政権は厳しい対露政策を次々と打ち出した。しかし、当のトランプ氏からは、露の干渉を「いんちき」(3日のペンシルベニア州での集会)と断じるかのような発言がいまなお飛び出している。

5034チバQ:2018/08/09(木) 20:17:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180809-00000069-jij-n_ame
トランプ政権、差別助長か=米で憎悪集団・犯罪増加
8/9(木) 14:18配信 時事通信
 【ワシントン時事】トランプ米大統領の人種差別的な言動が、米国社会の分断を助長していると批判されている。

 人権団体などによると、人権や宗教差別などに基づく「ヘイトグループ(憎悪集団)」や「ヘイトクライム(憎悪犯罪)」は現政権下で増加した。それでもトランプ氏は意に介さず、新たに米プロバスケットボール協会(NBA)のスター選手にも侮蔑の言葉を投げつけた。

 トランプ氏は昨年1月の就任以降、白人至上主義者に肩入れするような発言で批判を浴びた。アフリカや中米諸国を侮辱し、ハイチからの入国者は「全員エイズ患者だ」と述べたとされる。

 カリフォルニア州立大サンバナディーノ校の調査では、米国の10大都市における2017年の憎悪犯罪件数は前年比12%増加し、過去10年間で最悪を記録。人権団体「南部貧困法律センター(SPLC)」によれば、17年に米国内で差別活動を行った憎悪集団も前年から4%増えた。

 公民権運動団体「全米黒人地位向上協会(NAACP)」は「トランプ大統領は選挙戦から分断と憎悪の言葉を吐き出してきた」と指摘。トランプ氏の言動や政策が憎悪犯罪の増加と直接関係があると批判する。

 トランプ氏は今月上旬、NBAのレブロン・ジェームズ選手をインタビューしたCNNテレビの黒人司会者ドン・レモン氏を「テレビ業界で最も愚かな男」と罵倒。さらに「彼はレブロンを賢くみせた。容易ではないことだ」と同選手にも矛先を向けた。

 レモン氏は「大統領は常に有色人種や女性をばかにしてきた」と反発。その上で「黒人は知性が劣っているとの中傷は、米国の人種差別の過去と現在において最も使い古されたデマだ」と非難した。

5035チバQ:2018/08/09(木) 20:19:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180809-35123793-cnn-int
オハイオ州補選が大接戦、中間選挙控えトランプ政権に逆風
8/9(木) 11:07配信 CNN.co.jp
ワシントン(CNN) 米州西部オハイオ州で7日、下院12区補選が投開票された。30年にわたって共和党が維持してきた選挙区だったが大接戦となった。得票率では共和党候補がわずかにリードしているが、11月に中間選挙を控えるなか、共和党には厳しい選挙結果となった。

共和党は敗北を回避しようと、数百万ドルをつぎ込み、投票数日前にはトランプ大統領も現地入りした。これまでのところ、共和党のトロイ・ボルダーソン氏が民主党のダニー・オコナー氏を0.9パーセンテージポイントリードしている。

ただ、再確認が必要な票が8000票以上残されており、オコナー氏は敗北を認める予定はないとしている。

2016年の大統領選ではトランプ氏が、12年の大統領選ではミット・ロムニー氏が11ポイントの差をつけて勝利を収めており、オハイオ州が大接戦となったことは、中間選挙で共和党が下院での過半数を失う可能性があることの証左ともいえそうだ。

5036チバQ:2018/08/09(木) 21:24:19
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018080900735&g=int
繰り返す人種差別の歴史=米、トランプ政権下で分断加速-強制収容の日系人が警鐘

人種差別


第2次大戦中、米ハワイ州オアフ島にあったホノウリウリ強制収容所の跡地。同収容所は2015年に国定史跡に指定された=17年8月

 【ワシントン時事】米政府が第2次大戦中の日系人強制収容の過ちを認め、公式に謝罪した「市民の自由法」成立から10日で30年。日本人の血を引くという理由だけで「敵性外国人」のレッテルを貼られ、仕事や財産を奪われた日系人。その差別の歴史は、トランプ政権下で繰り返されつつある。「二度とないように」。元収容者の切実な願いは、人種・民族の分断が加速する米社会にむなしく響く。
 ◇有刺鉄線からの解放
 対向車のほとんどない一本道の両脇には、見渡す限りトウモロコシが青々とした葉を茂らせていた。米東部ニュージャージー州にある人口約4万6000人の町シーブルック。「今も多くの日系人が暮らしているんですよ」。日系3世のスタンリー・カネシキさん(82)は笑顔を見せる。
 大戦末期、徴兵で働き手を失ったシーブルックの野菜加工工場は、日系人の元収容者を積極的に採用した。日系人約2300人が新たな生活を求めて移住。欧州や中南米からも多くの移民が集まった。
 1日12時間労働で、時給は35〜50セント。「風呂やトイレは共用で、居住環境は収容所と大差なかった」とカネシキさん。それでも「有刺鉄線の囲いから解放された自由は何物にも代え難かった」と振り返る。


米日系人強制収容所について語るスタンリー・カネシキさん(右)とアイリーン・カネシキさん=2日、東部ニュージャージー州シーブルック

 ◇強まる移民規制
 レーガン元大統領は1988年、市民の自由法に署名し、日系人の強制収容を「重大な過ち」と認めて謝罪。生存している元収容者に各2万ドルの補償金を支払った。
 それから30年、米社会における強制収容の記憶は薄れつつある。トランプ大統領は一部イスラム圏の国民の入国を禁止。アフリカや中米諸国を「便所のような国」と侮蔑し、さらなる移民規制を模索する。こうした風潮は社会にも拡散し、ヘイトクライム(憎悪犯罪)は増加の一途をたどる。
 日系3世のアイリーン・カネシキさん(78)は「日本に対する恐怖から日系人を一律に敵対視し、権利を剥奪した戦争中と同じだ」と指摘。「米国は移民で成り立つ国。シーブルックはその良い例だ」と語る。


2000年に除幕された第2次大戦中の米日系人強制収容所の歴史を伝える記念碑=8日、ワシントン

 ◇政権の無関心
 トランプ政権は2019会計年度予算教書で、日系人収容所跡地と米先住民墓地の保存事業に交付される補助金を廃止した。さらに、国定史跡の見直し・縮小も進める。
 2015年に国定史跡に指定されたハワイ・オアフ島のホノウリウリ強制収容所も、将来の見直し対象になる可能性は否定できない。日系4世のハナブサ下院議員(民主党)は補助金廃止を「政権の宗教・人種差別に対する無関心さの表れだ」と批判する。
 首都ワシントンの連邦議会議事堂近くの公園には、2羽の鶴が自由を求め、体に巻き付いた有刺鉄線から脱しようともがく様子を表現した高さ約4メートルの銅像がある。日系人収容の歴史を伝える記念碑だ。
 日系の故ダニエル・イノウエ元上院議員の言葉も刻まれている。「いかなる人々に対しても二度と起きてはならぬことの教訓として引き継いでいかなければならない」。(2018/08/09-14:44)

5037チバQ:2018/08/09(木) 21:25:33
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018080901197&g=int
カナダ首相、サウジへの謝罪拒否

サウジアラビア


カナダのトルドー首相=6月9日、東部シャルルボワ(AFP時事)

 【オタワAFP時事】カナダのトルドー首相は、サウジアラビアが人権侵害への非難に怒りカナダとの断交に向けた措置を進めていることに対し「カナダは常に強く明確に人権について発言していく」と表明し、サウジへの謝罪を拒否した。8日の記者会見で語った。
 一方で「サウジとの関係を悪化させたいわけではない」とも強調。カナダのフリーランド外相が7日、サウジのジュベイル外相と「長時間話し合った」と明らかにし「外交交渉は続いている」と述べた。(2018/08/09-20:23)

5038チバQ:2018/08/09(木) 21:27:38
>>5035
https://mainichi.jp/articles/20180809/k00/00m/030/093000c
関連ニュースはこちら 米中間選挙
前哨戦で共和苦戦 オハイオ補選、大接戦
毎日新聞2018年8月8日 21時05分(最終更新 8月8日 22時40分)
 【ワシントン高本耕太】米中西部オハイオ州で7日、連邦下院第12区(州都コロンバス郊外)補欠選挙が投開票された。与党・共和党の新人が勝利宣言したが、開票率100%でも当選者が確定しない大接戦となった。投開票まで3カ月を切った11月6日の中間選挙を占う最後の前哨戦とされ、トランプ大統領も党の顔として現地入り。だが、共和党が1983年から議席を維持する選挙区で苦戦したことに、共和党内で危機感が広がっている。

「嫌トランプ」進む
 補欠選挙は共和党現職議員の引退に伴うもの。共和党のボルダーソン候補、民主党のオコナー候補ともに知名度の低い新人同士の構図で、トランプ大統領の信任投票の性格が色濃い選挙となった。

 開票率100%の段階で、ボルダーソン氏の得票率は50.2%で、オコナー氏の49.3%を上回った。ボルダーソン氏は7日、支持者を前に勝利宣言し「この選挙区のために必死に働く。大統領に感謝したい」と語った。トランプ氏もツイッターで「私の演説で形勢が上向いた。すばらしい勝利だ」と自らの影響力を誇示した。

 だが、票差は2000票以内で、再確認の必要な票が約3400票あるとされる。再確認終了後も得票率差が0.5ポイント以内の場合は再集計を義務付ける同州の規定もあり、米主要メディアは当選確実を報じていない。

 オハイオ州は、2016年大統領選でトランプ氏を当選に押し上げた白人労働者が多いラストベルト(さび付いた工業地帯)の一つ。12区でもトランプ氏が民主党のクリントン候補に11ポイント差で勝利し、同時に実施された下院選では現職が36ポイント差で大勝した。トランプ氏は4日に現地で好調な経済など政権の実績を訴えたが、今回の結果は「トランプ旋風」の失速を印象付けた。

 また、12区は中間選主戦場となる「郊外型」選挙区でもある。米メディアによると人口の88%が白人で保守派が多いが、都市部周辺にはトランプ氏の排外・差別的な政策や言動に嫌悪を抱く高学歴層や女性が多いとされる。大統領選の共和党候補者選びでトランプ氏と戦ったケーシック・オハイオ州知事はトランプ氏の存在が「共和党支持者を不安にさせている」と指摘した。

 トランプ氏は中間選に向け今後も各地へ足を運びテコ入れをする構え。だが、トランプ氏の存在は、コアな支持層を活性化させる一方、女性らの支持を遠ざける可能性もあり、共和党は難しい戦略を迫られることになる。

共和の過半数が焦点
 【ワシントン高本耕太】米中間選挙は与党・共和党が上下両院で過半数を維持できるかが焦点だ。野党・民主党がいずれかでも逆転すれば、トランプ大統領の今後の政権運営と再選戦略に大きな影響を与えることになる。

 上院(定数100、任期6年)は現在、共和51、民主49(無所属含む)で拮抗(きっこう)。3分の1が改選で、今回は補選と合わせ35議席が対象だ。現在の内訳は共和9、民主26で、民主が2議席を上積みすれば逆転する。選挙分析機関のクック・ポリティカル・リポート(今月3日付)によると、共和は6議席、民主は21議席を確保する見通しで、残り8議席が接戦となっている。

 一方、下院(定数435、欠員6、任期2年)は全議席が改選される。現有議席は共和236に対し民主は193。共和が19議席失えば過半数割れすることになる。クック(7月26日付)は共和が206、民主が192を確保する見通しで、37議席が接戦と伝える。

 中間選挙は、連邦議会や州知事などの統一選挙。投票日は「11月の第1月曜日の次の火曜日」と定められ、今年は11月6日となる。

5039チバQ:2018/08/09(木) 21:30:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180809-00000015-jij-n_ame
トランプ派議員を逮捕・起訴=インサイダー取引で―米検察
8/9(木) 7:42配信 時事通信
 【ニューヨーク時事】米ニューヨーク南部地区検察は8日、クリス・コリンズ連邦下院議員(68)をインサイダー取引などの容疑で逮捕し、直ちに起訴した。

 共和党の同議員はニューヨーク州北西部選出で、2016年の大統領選では予備選の段階からトランプ候補支持を表明したことで知られる。

 起訴状によると、コリンズ議員は17年6月、自身が役員を務め、自身と親族が株式を保有するオーストラリアの医薬品メーカーから、新薬開発に失敗したとの内部報告を受け、この情報を直ちに息子に伝えた。株価は情報の公表後に90%超下落したが、親族らはその前に数回にわたって株式を売り抜け、少なくとも76万8000ドル(約8500万円)の損失を回避したという。

5040チバQ:2018/08/09(木) 22:21:18
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180809-00000601-san-n_ame
2018米中間選挙 怒りが女性を駆り立てる トランプ政権への「怒り」を票に結びつけられるか
8/9(木) 21:34配信 産経新聞
 トランプ米大統領の女性蔑視発言やセクハラ告発運動「#MeToo」(私も)が女性を選挙に駆り立てている。人工妊娠中絶に賛成する女性民主党議員を増やすための最大の政治資金管理団体「エミリーズ・リスト」に、11月の中間選挙を前に出馬希望者の女性が殺到し、2年前の大統領選前の40倍以上、約4万人になった。

 「大統領選で初の女性大統領の誕生を信じたが、勝ったのは女性蔑視発言のトランプ氏。喪失感と怒りが女性たちを動かしている」

 エミリーズ・リストの報道担当者、アレクサンドラ・デルーカ氏はこう分析する。

 この団体は、2016年大統領選で民主党候補のクリントン元国務長官が敗れた後、有力候補の勧誘に力を入れた。16年は大統領選や議会選などに過去最高の約9千万ドル(約100億円)を注いだが、中間選挙でもこれに匹敵する資金を投入し、上下両院選で69人、州議会選なども含め350人以上の女性を支援するという。

 ラトガース大の「米女性と政治センター」によると、今回は予備選を含め女性の候補者数が上院54人、下院476人と16年に比べて大幅に増加。1992年、前年に発覚した最高裁判事候補によるセクハラ疑惑への抗議活動で女性候補が増え、当選者が2倍近くになった「女性の年」になぞらえられる。下院選の民主党予備選ではニューヨークでアレクサンドリア・オカシオコルテス氏(28)が党重鎮の男性を破ったことが注目を集めた。

 同センターのデビー・ウォルシュ代表は「今回はトランプ氏に反発した政治経験のない新人の出馬が多く、現職に勝つことは厳しい」と予測。現在約20%の女性下院議員を25%に増やせれば「女性たちの勝利」とし、こう付け加えた。

 「今回の選挙はあくまでも第一歩です。ソーシャルメディアなどで女性たちが政治に関心を持ち続けることが次につながる」

 ニューヨーク近郊の下院ニュージャージー州第11選挙区の民主党新人マイキー・シェリル氏(46)は女性の議席増を託される一人。4児の母で海軍ヘリパイロット、連邦検察官の経歴を持ち、エミリーズ・リストの支援も受ける。

 四半世紀近く議席を守った共和党現職の引退表明を受けた戦いは、民主党の下院奪還に直結する重要選挙の一つだ。世論調査で支持率が数ポイントリードしているとされるシェリル氏は、共和党新人ジェイ・ウェバー州議会議員(46)への攻撃を強める。

 「彼は女性の賃金を男性と同等にする州の法案に反対した数少ない議員だ」

 地元メディアによると、シェリル氏は7月の集会でウェバー氏の女性施策への姿勢をこう批判した。同月、施行された法律は男女差別を受けた従業員への賠償規定を充実させた「全米で最も厳格な同一賃金法」(地元メディア)。ウェバー氏は「企業経営が厳しくなる」と主張していた。

 ウェバー氏も負けてはいない。トランプ政権の税制改革が中間層の利益にならないと主張するシェリル氏を「米国の経済が上向いているのは最近の減税措置のおかげだ。シェリル氏は批判することしかできない。希望に満ちた状況でも悪いことを探そうとするのはやめるべきだ」と批判した。

 女性有権者の見方は分かれている。ヨガ講師エレイン・パターソンさん(63)はシェリル氏の勝利でトランプ氏に「ノー」を突き付けたい考えで、「トランプ政権の存在は女性や移民にとり大きな損失だ。選挙活動は何でも手伝う」という。一方、自営業の女性(52)は「経済が上向いているので、トランプ氏の実績を純粋に評価すべきだ」と語った。

 米公共ラジオ(NPR)の最近の調査では都市近郊で女性のトランプ氏への不支持率(68%)が男性(41%)に比べて突出して高い。女性に関心の高いテーマで政権への「怒り」を得票に結びつけられるかが、シェリル氏ら都市近郊で戦う女性や民主党の戦いの行方を左右する。

5041チバQ:2018/08/10(金) 09:05:12
https://diamond.jp/articles/-/177069
2018.8.9

米中間選挙へ天王山の夏、注目すべき予備選は
[ワシントン 5日 ロイター] - 米連邦議会における過半数と主要州の知事の座を争う選挙戦は、最後の天王山となるこの8月、重要な分岐点を迎えている。11月の中間選挙に向けて、14州で有権者によって党指名候補が選ばれるからだ。

 今月行われる党予備選のハイライトは、アリゾナ、ウィスコンシン、ミシガン、フロリダといった激戦州だ。ラスト5州の予備選は9月はじめに行われ、共和党のトランプ大統領就任以来、波乱に満ちた最初の19ヵ月間に関する国民的な審判と目される総選挙の幕が上がる。

 トランプ氏は最近行われた一連の予備選の勝者について支持を表明しており、共和党の指名争いの多くは、トランプ氏の忠誠心を争う、あるいはトランプ氏からの支持を奪い合う競争となっている。8月には、トランプ氏の影響力を測る機会がさらに多く得られるだろう。

 一方、民主党の側では、複数の指名競争が、党主流派候補と、バーニー・サンダース上院議員(バーモント州選出)の支持を受けた候補など党内の急進的反主流派との決戦の様相を呈している。

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2018.8.9

米中間選挙へ天王山の夏、注目すべき予備選は
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「トランプ氏による支持、あるいはその可能性だけであっても、どの程度の影響力があるのか、今月はそれがもっと分かってくるだろう」と、超党派の「クック・ポリティカル・リポート」でアナリストを務めるジェニファー・ダフィ氏は話す。「また、急進的なメッセージが民主党員にとってどれだけ強く訴えるかも見えてくる」

 民主党が連邦議会の各議院で過半数を占め、トランプ氏の政策実現にブレーキをかけるには、下院で23議席、上院で2議席を奪う必要がある。11月6日の選挙で争われるのは、下院の435議席すべてと上院100議席のうち35、そして50州のうち36州の州知事職である。

 以下に、8月に行われる予備選のうち重要なものをいくつか紹介し、今月答えが出そうな問題を2、3取り上げることにしよう。

 ●11月に向けた影響が最も大きい予備選はどれか

 アリゾナ州、ウィスコンシン州において上院共和党候補を決める予備選は、上院での優位を巡る争いにおいて非常に重要になる。

 アリゾナ州は、ネバダ州と並んで民主党が奪回する可能性が最も高い州であり、共和党の予備選は、党主流派が支持するマーサ・マクサリー下院議員と、2人の保守タカ派であるケリー・ワード元上院議員、元マリコパ郡保安官のジョー・アーパイオ氏の三つどもえとなっている。

 扇動的な保守派が2人出馬していることで、8月28日の予備選では、より穏健なマクサリー氏に対し、右派の票が割れてしまう可能性がある。引退する現職のジェフ・フレイク上院議員の後釜を争ううえで、民主党候補となる可能性の高いカイルステン・シネマ議員に対抗するには、この2人では勝ち目は薄いとみられている。

 トランプ氏はどの候補についてもまだ支持を表明していない。

5042チバQ:2018/08/10(金) 09:05:48
 また8月14日に行われるウィスコンシン州の共和党予備選においても、トランプ氏は主要な共和党候補者のいずれについても支持を表明していない。

 同州では現職の民主党タミー・ボールドウィン上院議員への挑戦権を争うことになり、2016年の大統領選挙ではトランプ氏は同州で辛勝している。リー・バクミア州議会議員、海兵隊出身で民主党から転じたケビン・ニコルソン氏がトランプ大統領への忠誠心を競い合っている。

 民主党も11月に激戦が予想される地区で下院議員選挙に向けたいくつかの予備選が行われる。注目されるのは、7日に行われるカンザス、ワシントン両州の予備選だ。

 ●トランプ氏の支持が重視されるのはどの州か

 共和党は重要な戦場であるフロリダ州において8月28日に予備選を実施するが、知事候補としての指名を目指す保守派のロン・デサンティス下院議員にとって、トランプ氏の支持表明は強い追い風になっている。上院選に出馬するリック・スコット現知事の後継を目指すデサンティス氏の対抗馬は、元下院議員のアダム・パットナム州農業委員だ。

 デサンティス候補の最近の選挙広告では、トランプ氏への忠誠が強調されており、幼児の娘にオモチャのブロックで「壁を築く」よう促し、彼女は「アメリカを再び偉大に」と書かれたベビー服を着ている。

 ●急進的な主張は民主党の大勝をもたらすか

 選挙で民主党急進派の実力が次に試されるのはミシガン州だろう。ここでは、デトロイト市保健局長だったアブドル・エルサイード氏が国内初のムスリム系州知事を目指して出馬している。

 エルサイード氏はサンダース氏の支持を受けており、最近はアレクサンドリア・オカシオ・コルテス氏とともに選挙運動を展開している。先日、ニューヨーク州の予備選で衝撃的な大番狂わせを演じてスターになった若手の民主社会主義者だ。

 エルサイード氏は州レベルでのシングルペイヤー方式による医療保険制度を支持しているが、選挙戦で優位に立つ元州上院院内総務のグレッチェン・ウィトマー氏は、これを現実的ではないと評している。

 フロリダ州では、やはりサンダース氏の支持を受けている民主党のタラハシー市長アンドリュー・ギラム氏が、穏健派のグウェン・グラハム元下院議員など多くの候補に互して知事を目指している。

 ●著名候補の出馬している予備選は

 知名度の高い共和党候補者2人が、地元州での知事の座を目指している。カンザス州のクリス・カバ氏、ミネソタ州のティム・ポーレンティー氏だ。

 不法移民の制限や制約の強い不正投票防止法制定に向けた保守派の運動の先頭に立ったカバ氏は、共和党知事候補としての指名を目指して現職のジェフ・コルヤー知事に挑戦する。

 世論調査によれば、トランプ氏が設置した不正投票調査委員会が解散するまで副委員長を務めていたカバ氏と、現職知事のコルヤー氏は、多くの候補者の先頭に立ってつばぜり合いを演じているようだ。

 かつて2期にわたって州知事を務め、2012年には大統領予備選に名乗りをあげたものの早々に撤退したポーレンティー氏は、8月14日に行われるミネソタ州の予備選において、郡政委員出身の候補を相手に回して返り咲きを狙っている。

(John Whitesides/翻訳:エァクレーレン)

5043チバQ:2018/08/11(土) 08:06:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180810-00000613-san-n_ame
2018米中間選挙 有権者「不法移民、微妙な問題」アリゾナ州上院選、最大の争点
8/10(金) 21:19配信 産経新聞
2018米中間選挙 有権者「不法移民、微妙な問題」アリゾナ州上院選、最大の争点
4日、米西部アリゾナ州・マリコパの高校で開かれたタウンミーティングで、中間選挙の共和党予備選に立候補しているケリー・ワード氏に質問を投げかける市民(住井亨介撮影)
 アリゾナの女トランプ-。11月の米中間選挙で西部アリゾナ州から上院議員を目指す共和党のケリー・ワード元州上院議員(49)を地元メディアはこう呼ぶ。厳格な不法移民対策を訴える主張はトランプ大統領とうり二つだ。

 「私たちには『壁』が必要だ。国境をしっかり守らなければならない」。メキシコと国境を接するアリゾナ州では、今月28日に上院選の共和党候補を決める予備選が行われる。その小さな街マリコパでの4日の公開討論会でワード氏がトランプ氏の唱える国境への壁建設を訴えると、会場から大きな拍手が湧いた。

 州選出の同党のフレーク上院議員はトランプ氏の強硬な移民政策を批判してきたが、昨年10月に引退を表明。ワード氏はそれまで、トランプ氏からフレーク氏を倒す反主流派の役目を期待されていた人物だ。

 予備選には他に元空軍パイロットで穏健派とされるマーサ・マクサリー下院議員(52)、不法移民への厳格な取り締まりに絡み法廷侮辱罪で有罪となりながらトランプ氏から恩赦を得た「米国一タフな保安官」ことジョー・アルパイオ元保安官(86)も出馬しているが、討論会には来なかった。

 「人々の代表となるにはさまざまな政治思想を持つ人の質問に答えなければならないのに勇気がない」

 取材に応じたワード氏は欠席した他の候補を挑発した。地元テレビ局の調査ではマクサリー氏が他の2人に先行するが、ワード氏が徐々に差を詰めている。

  ×  ×  ×

 米調査機関ピュー・リサーチ・センターの調査(6月)によると、最も多い19%の有権者が中間選挙候補に移民問題の議論を求めている。共和党の過半数維持がかかる激戦州アリゾナではトランプ氏の移民政策が最大の争点。「女トランプ」が議論をいとわない背景には、トランプ政権の誕生で、人々が不法移民による不安の声を高め出したことがある。

 「国境近くの農家は頻繁に違法薬物を売買する不法移民に侵入されている。ここは薬物と犯罪者だらけになってしまった」

 ワード氏を支持するキャロン・ケイコリーさん(71)は退職後の終の棲家として選んだマリコパの現状を嘆く。先祖がポーランド移民で民主党支持のケン・バラットさん(68)は移民への偏見に反対だが、「われわれは国境に接しており、不法移民は微妙な問題だ」と吐露する。

 米ケイトー研究所によると、不法移民の受刑者率は米国生まれに比べ約半分で2014年の0.85%から16年の0.8%へと微減。ウィスコンシン大マディソン校のマイケル・ライト助教らは論文で不法移民数と犯罪件数に相関性はないと指摘するが、マリコパ住民の実感は違うようだ。

 こうした住民感情を背景に、もともと不法移民に厳しいワード氏やトランプ氏が「愛国者」と呼ぶアルパイオ氏だけでなく、穏健派のマクサリー氏もトランプ氏の移民に厳しい「不寛容政策」に忠実な姿勢を示そうと必死だ。

 マクサリー氏はもともと、不法移民の親に連れられて入国した若者らの強制送還を免除する制度「DACA」の継続を訴えていたが、最近になって動画投稿サイトから関連動画を削除。“変わり身”の早さをワード氏は「信頼できない保守派」と揶揄(やゆ)した。

 共和党の内輪もめを尻目に、世論調査でいずれの同党候補よりも優位にあるのが民主党候補のキルステン・シネマ下院議員(42)だ。実はアリゾナ州はヒスパニック(中南米系)の人口が増加し、現在は約3割を占める。オバマ政権のDACAで保護されてきたドリーマーズと呼ばれる中南米系の若者を守ると主張し、支持されている。

5044チバQ:2018/08/11(土) 08:06:30
  ×  ×  ×

 米国人の政党帰属意識は7月現在で共和党26%、無党派41%、民主党30%(米ギャラップ社調査)で、ほぼ「3対4対3」の割合で構成されるのが最近の傾向だ。中間選挙の候補たちは3割の支持層を固めた上で厚い無党派層に浸透しなければライバルとの戦いを制することはできない。

 民主党は不法入国者の親子分離やDACAへの対応で政権を批判し、移民に同情する無党派層や存在感を増す中南米系の投票に期待する。トランプ氏は10月からの連邦政府機関閉鎖をちらつかせて議会に壁建設への十分な予算確保を迫る。

 共和党指導部の「無党派離れ」への懸念も意に介さず突き進むトランプ氏の視線の先には20年大統領選での再選があり、アリゾナでの戦いが試金石となる。

(ワシントン 加納宏幸、塩原永久、黒瀬悦成、ニューヨーク 上塚真由、ロサンゼルス 住井亨介)

5045名無しさん:2018/08/14(火) 00:01:07
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201808/CK2018081202000127.html
米キャンパス ヘイト横行 白人至上主義集会 衝突1年

2018年8月12日 朝刊


キャンパスの掲示板。反ヘイト集会の告知チラシ(左)の隣に「ここは白人歓迎」の張り紙があった

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 米南部バージニア州シャーロッツビルで白人至上主義の集会に抗議した女性が参加者の男に殺された事件から十二日で一年になる。差別をあおる言動が目立つトランプ大統領の下、米国ではヘイトクライム(憎悪犯罪)が増加。公立大学のキャンパスでは思想的な対立が先鋭化し、憲法が保障する「言論の自由」と安全対策の両立を巡る葛藤が続いている。 (西部カリフォルニア州バークリーで、赤川肇、写真も)

 「ここは白人歓迎」。二日、カリフォルニア大バークリー校(州立)の掲示板。反ヘイト集会の告知チラシの隣に、何の脈絡もなくこんな紙が張られていた。

 バークリー校は一九六〇年代、キャンパスでベトナム戦争反対を唱えた学生が締め出しに抗議し、フリースピーチ(言論の自由)運動の先駆けとなった。半世紀たった今、言論の自由を盾にヘイトスピーチが横行し、差別反対派と衝突が相次いでいる。

 トランプ氏が就任した翌月の二〇一七年二月、同大で予定されていた右翼扇動家の講演が反対派の暴徒化で中止された。トランプ氏はツイッターで、合衆国憲法で定める言論の自由に反するとして大学への予算差し止めを示唆。同大広報担当のダン・モグロフ氏(61)は「いわれなき非難だった。保守系メディアも、大学が講演を妨げたという筋書きに固執していた」と振り返る。

 大学は一七年九月、著名な保守評論家の講演時の警備に六十万ドル(約六千六百万円)を投じた。一連の騒動を目の当たりにしたインド出身の法科大学院生シャストリ・サルバさん(28)は「あらゆる声を聞くことは大切だ。しかし講演よりむしろ騒動が目的のようなヘイトスピーチのために、貴重な大学の資金を使う必要があるのだろうか」と首をひねる。

 カリフォルニア州立大「憎悪・過激主義研究センター」によると、全米十大都市で一七年に起きた憎悪犯罪は前年から12・5%増えた。背景に白人至上主義などを掲げるヘイト団体の増加や、キャンパスでの宣伝活動の活発化などが指摘されている。

写真
 バークリー校の教授らによる学長の諮問委員会は今年四月、衝突や暴徒化の一因を「大統領選をきっかけに注目された白人至上主義などの超保守主義的な言論が、新たな極右『オルト・ライト』の活動家たちを勇気づけ、時に極左勢力を刺激した」と分析している。

 米国では、人種や性的指向の動機に基づく憎悪犯罪という「行為」は連邦法で禁止されているが、ヘイトスピーチという「言論」そのものを直接取り締まる法律はない。

 実際、バークリー校の諮問委は四月の勧告で「ヘイトスピーチを含む言論の自由を守る」と明記。学生団体が外部から講演者を招く場合、事前に講演内容のふさわしさを大学側に説明させたり、特別な警備が必要な場合に人的な協力をさせたりするなど、間接的な対策にとどまった。暴力的な衝突が繰り返される恐れはくすぶったままだ。

<シャーロッツビル事件> 米南部バージニア州シャーロッツビルで2017年8月12日、白人至上主義者らの集会に抗議した群衆に車が突っ込み、弁護士助手のヘザー・ハイヤーさん=当時(32)=が死亡、19人が負傷した。憎悪犯罪行為罪などで起訴されたジェームズ・フィールズ被告(21)は事件前、インターネット上で、旧ナチス・ドイツの独裁者ヒトラーへの支持や白人至上主義を唱えていた。

5046チバQ:2018/08/15(水) 19:03:00
バーモントはいわゆるスイングステーツ
https://news.goo.ne.jp/article/cnn/world/cnn-35124083.html
米中間選挙に向け4州で予備選、初のトランスジェンダー知事候補も
17:33CNN.co.jp

ワシントン(CNN) 今秋の米中間選挙に向け、全米各州で共和、民主両党が知事選や連邦議会議員選の候補を選ぶ予備選挙を実施している。東部バーモント州で14日に行われた民主党予備選では、心と体の性が一致しないトランスジェンダーの知事候補が誕生した。

指名を獲得したのはクリスティーン・ハルクイスト氏。主要政党でトランスジェンダーを公表している知事候補が指名されたのは初めてだ。同氏は11月の本選で共和党の現職、フィル・スコット知事に挑む。

西部オレゴン州では3年前、両性愛者であることを公表している初の知事が誕生した。今年はすでにテキサス、コロラド両州の民主党予備選で、それぞれ同性愛を公表した知事候補が指名獲得を果たしている。

性的少数者(LGBTQ)の選挙戦を支援している非政府組織(NGO)、ビクトリー・インスティチュートによると、今年の中間選挙にはLGBTQの候補者が400人以上出馬しているという。

中西部ミネソタ州では14日、下院5区の民主党候補に、ソマリア系女性として初めて、左派のイルハン・オマル氏が指名された。

オマル氏は、中西部ミシガン州の下院13区で先週、民主党候補に選ばれたパレスチナ系のラシダ・トレイブ氏とともに、イスラム教徒の女性として史上初の下院議員となる可能性がある。

また東部コネティカット州の民主党予備選では、オバマ前政権下の2016年に全米最優秀教師に選ばれたジャハナ・ヘイズ氏が下院議員候補に指名された。本選を制すれば、同州選出の民主党下院議員として初めて黒人が送り出されることになる。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2018081500650&g=use
性転換「女性」が知事候補に=主要政党で初-米バーモント州

知事選

 【ワシントン時事】11月の米中間選挙に向けた予備選が14日、東部バーモント州などで行われ、男性として生まれて性転換した女性のクリスティーン・ハルクィスト氏が、同州知事選の民主党候補に決まった。米メディアによると、米国でトランスジェンダーの知事候補が主要政党から出馬するのは初めて。
 ハルクィスト氏はエンジニア出身で、エネルギー関係の元会社経営者。支援団体によれば、2015年に性転換した。予備選では3候補を抑えて勝利を決めた。11月の本選挙では共和党現職のスコット知事に挑む。(2018/08/15-14:44)

5047チバQ:2018/08/15(水) 19:03:26

http://www.afpbb.com/articles/-/3185986
14歳男子、米バーモント州知事選に立候補
2018年8月14日 15:49 発信地:ニューヨーク/米国 [ 米国 北米 ]
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14歳男子、米バーモント州知事選に立候補
米バーモント州の国道(2007年10月5日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / STAN HONDA
【8月14日 AFP】米国の14歳男子のほとんどは野球や女の子たちに夢中になったり、どうやって宿題から逃れようかと頭を悩ませていたりするだろう。しかし、イーサン・ソナボーン(Ethan Sonneborn)君はそういう14歳とは違う。なんとバーモント州の知事選に立候補したのだ。

 のどかな田園が広がるバーモント州の憲法に州知事立候補者に関する年齢規制はなく、立候補の唯一の条件は州内に4年以上在住していることだけ。そして幸運にも14年の州在住歴があるソナボーン君は、ライバルとなる大人の候補者たちと共に14日の民主党の予備選に臨む予定だ。

 ソナボーン君が高校を卒業するまでまだ数年あることは一度置いておくとして、ウェブサイトによるとソナボーン君は中流層と労働者家庭の擁護者であり、医療制度改革、経済発展、教育について「正しい考え」を持っているという。

 指名獲得はならなかったものの同州選出のバーニー・サンダース(Bernie Sanders)上院議員が2016年の大統領選で民主党の候補指名を目指して以来、米国では進歩派の人気が著しく高まっているが、ソナボーン君も自身を民主党の進歩派と位置付けている。

 ソナボーン君はテレビ放映もされた今月の市民との対話集会で、「私たちに必要な変化を最も代弁している候補者は自分だと思う」と語った。

 ソナボーン君と州知事の座を争うのは米国初のトランスジェンダー知事を目指すクリスティン・ホールクイスト(Christine Hallquist)氏、元海軍兵士で環境活動家のジェームズ・エーラス(James Ehlers)氏、ダンスフェスティバルの総監督であるブレンダ・シーゲル(Brenda Siegel)氏ら。

 ソナボーン君の「成熟ぶり」や政治意識は評判が高いものの、14歳での立候補については法の抜け穴をふさぐべきだとの声も上がっている。

 共和党のフィル・スコット(Phil Scott)現知事(60)は記者からソナボーン君の立候補について問われ、「知事になるには少なくとも運転免許証を取得できる年齢であるべき」だと述べた。(c)AFP

5048チバQ:2018/08/15(水) 21:10:28
https://www.asahi.com/articles/ASL812SV2L81UHBI00C.html
政界志す「科学者」続々 トランプ政権の研究費削減受け
ワシントン=香取啓介2018年8月13日05時13分
 研究予算の大幅削減を提案するなど科学界に厳しい米トランプ政権に対し、一線の研究者たちが声を上げ始めた。「科学に基づいた政治」を求め、今秋の中間選挙で議会を目指す科学者は、過去最大規模の150人に達している。

 首都ワシントンのパブ。仕事帰りに立ち寄る人たちに軽食を勧めるランディ・ワドキンスさん(53)の姿があった。

 ミシシッピ大教授でがん研究の専門家。今年11月にある中間選挙で、野党民主党候補としてミシシッピ州の選挙区から下院議員に立候補する。国政の中心地で資金集めの集会を開いた。

 「ワシントンを変えなければならない」。出馬を決めたのは昨年3月。トランプ政権による予算案の概要が発表され、がん研究をはじめとする研究開発費の大幅減が提案された。「科学を無視した政策に不満がたまっていたが、これが最後の決め手だった」。科学に関連する法案が議会にかかるときには、地元選出の共和党現職に何度も申し入れたが、ことごとく反対の票を入れられたという。医療保険問題やハイテク産業振興による雇用創出に取り組み、地元の人口流出を止めたいと訴える。

 連邦議会の上下両院535議席のうち、理系研究者を経歴にあげている議員は3人。ほかに医師やエンジニア出身が約30人いる。環境規制の撤廃・緩和などトランプ政権の科学を軽視した政策に対抗するために、自ら政界を目指す科学者が増えている。

 科学者を議会に送ろうという団…

5049チバQ:2018/08/15(水) 21:47:06
http://www.afpbb.com/articles/-/3185606
米大統領夫人のスロベニア人両親が米国に帰化
2018年8月10日 9:50 発信地:ニューヨーク/米国 [ 米国 北米 スロベニア ヨーロッパ ]
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【8月10日 AFP】メラニア・トランプ(Melania Trump)米大統領夫人(48)のスロベニア生まれの両親が9日、ニューヨークで行われた帰化セレモニーに出席し、米市民権を取得した。両親の弁護人を務めるマイケル・ワイルズ(Michael Wildes)氏がAFPに対し、認めた。

 ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領の義理の両親に当たるビクトル・クナウス(Viktor Knavs)さんとアマリヤ(Amalija Knavs)さんは、帰化宣誓を行った。

 ワイルズ弁護士は、ビクトルさんとアマリヤさんの市民権取得に要した時間や、メラニア夫人が両親の永住権のスポンサーになったかどうかについては明らかにしなかった。

 強硬な移民政策を取っているトランプ大統領は、帰化した米国人が近親者の永住権のスポンサーとなることを非難。こうしたシステムが米国人から職を盗み、国家安全保障を脅かすと主張し、教育水準が高く、英語を話し、専門的な技能を持つ人を優先する成果主義に基づくシステムの導入を求めてきた。

 いずれも70歳を超えており今は退職しているが、ビクトルさんはスロベニアでは自動車の営業をしていて、アマリヤさんは織物工場で働いていた。今は1年の大半を米国で過ごし、娘のメラニア夫人や孫のバロン(Barron Trump)君と定期的に会っている。(c)AFP

5050チバQ:2018/08/19(日) 22:14:54
ブルームバーグ氏は何度も名前が出てきますね
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180816-00000012-reut-asia
前NY市長、大統領選出馬ならトランプ氏の難敵に=元選挙責任者
8/16(木) 6:46配信 ロイター
[ワシントン 15日 ロイター] - トランプ米大統領の外部顧問であるコーリー・レバンドフスキー氏は15日、前ニューヨーク市長のマイケル・ブルームバーグ氏が2020年の次期大統領選に民主党候補として出馬すれば、トランプ氏にとって難敵になる可能性があると述べた。

レバンドフスキー氏は16年大統領選でトランプ陣営の選挙責任者を務めた人物。ブルームバーグ氏について、ワシントンの政界に関わっていないという強みがあるほか、選挙資金を支える資産を持ち、政策的な立場も民主党員に人気があると指摘した。

ブルームバーグ氏は元民主党員で、01年にニューヨーク市長選に立候補する前に共和党に鞍替え。07年に共和党を離れて独立派となり、13年に市長を退任した。

5051チバQ:2018/08/20(月) 21:08:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180820-35124255-cnn-int
中国・イラン・北朝鮮も「中間選挙に介入」 米大統領補佐官が懸念
8/20(月) 11:13配信 CNN.co.jp
中国・イラン・北朝鮮も「中間選挙に介入」 米大統領補佐官が懸念
ボルトン大統領補佐官。ロシアとともに中国とイラン、北朝鮮による選挙介入について懸念を表明した
(CNN) 米ホワイトハウスのボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当)は19日、今秋行われる米中間選挙について、ロシアと同様に中国とイラン、北朝鮮も介入しようとしているという「国家安全保障上の十分な懸念」があると明らかにした。米ABCの番組で述べた。

ボルトン氏は、中国とイラン、北朝鮮の介入に対する国家安全保障上の十分な懸念があると断言できるとし、これを阻止するべく取り組みを進めているという。

トランプ大統領は18日午前、ツイッターに、選挙介入についてロシアにだけ注目している人々は「別の方向、中国にも目を向けるべき」などと投稿していた。

ボルトン氏は、トランプ大統領のこの投稿について尋ねられた際、ロシアと中国、イラン、北朝鮮の4カ国を懸念していると指摘した。

ボルトン氏は、中国による過去の介入について目にしたことがあるかについては明らかにしなかったが、今秋の中間選挙については、「我々が最も懸念しているのはこの4カ国だ」と指摘した。

ボルトン氏は今週、ロシア大統領府の当局者と協議を行うが、協議の場では、ロシアが中間選挙に介入しようとした証拠について取り上げる予定だという。

5052チバQ:2018/08/20(月) 21:23:24
https://www.sankei.com/world/news/180820/wor1808200020-n1.html
018.8.20 10:09
【トランプ政権】
白人至上主義の集会に参加し演説 大統領のスピーチライター解雇
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 米CNNテレビは19日、トランプ大統領のスピーチライターの1人だったダレン・ベイティー氏が、2016年に白人至上主義者の集会に参加し演説していたと報じた。ホワイトハウスは17日にベイティー氏を解雇した。

 ベイティー氏は、集会への参加を認め「不愉快なことは一言も言っていない。恐れを知らない米国の英雄であるトランプ大統領を敬愛している」とコメントした。ベイティー氏はトランプ氏の厳しい移民政策に共鳴し、ホワイトハウス入りした。

 ワシントン・ポスト紙電子版によると、CNNが先週、ホワイトハウスに事実関係を取材した。ホワイトハウスはベイティー氏に辞職を促したが拒まれたため、解雇に踏み切った。

(共同)

5053チバQ:2018/08/20(月) 21:24:32
https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12168-08204993/
トランプ氏の追悼発言が炎上
2018年08月20日 10時15分 日刊スポーツ

トランプ大統領は「傲慢」フランクリンさん追悼炎上
ドナルド・トランプ米大統領(2017年10月1日撮影)

 ドナルド・トランプ米大統領が16日に逝去した歌手アレサ・フランクリンさんへの追悼メッセージを巡って、批判を浴びて炎上する騒ぎとなっている。

 ソウルの女王として知られたフランクリンさんは黒人女性シンガーとして公民権運動やフェミニズムに貢献し、70年に渡る歌手活動で18のグラミー賞を獲得している。

 トランプ氏は、「今日はまず私がよく知る家族へのお悔やみの意を表したい。彼女は何度も私のために働いた」と、記者会見の冒頭でフランクリンさんへの追悼を発表した。その後「彼女は素晴らしかった。素晴らしい偉業はこれからも生き続け、今後何世代にも渡って影響を与えるだろう」と続けたが、冒頭の発言が「まるで自分の使用人に対するものみたいだ」「奴隷の所有者みたいな傲慢(ごうまん)な態度」などと、SNSで批判を浴びている。

 フランクリンさんは、ブッシュ元大統領やオバマ前大統領ら過去3回の大統領就任式で歌を披露しているが、トランプ氏の就任式ではパフォーマンスを行っていない。米メディアは、フランクリンさんが80年代後半から90年代にかけてトランプ氏が所有するカジノリゾートで数回歌ったことがあるため、そのことを指しているのではないかと米ピープル誌は伝えているが、トランプ氏はこの件に関してコメントしていない。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)

5054名無しさん:2018/08/21(火) 11:08:10
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180819-00053848-jbpressz-int

米国で日本叩き運動を先導、中国のスパイだった
8/19(日) 6:00配信

JBpress
米国で日本叩き運動を先導、中国のスパイだった
米国のベテラン女性議員の側近が長年にわたってスパイ活動を行い中国に情報を流していた(写真はイメージ)
 日本の慰安婦問題がまた国際的な関心を集めるようになった。韓国の文在寅大統領が公式の場で改めて提起したことなどがきっかけである。

【写真】側近に中国のスパイがいたことが明らかになったダイアン・ファインスタイン議員

 ちょうどこの時期、米国で慰安婦問題に関して注目すべき出来事があった。司法当局から中国政府のスパイだと断じられた中国系米国人が、米国における慰安婦問題追及の枢要な役割を果たしてきたことが判明したのだ。

 この人物は長年米国上院議員の補佐官を務め、現在は慰安婦問題で日本を糾弾する在米民間組織の中心的人物となっている。慰安婦問題への中国政府の陰の関与を示す動きとして注目される。

■ 中国のスパイがベテラン女性議員の補佐官に

 8月5日、連邦議会上院のダイアン・ファインスタイン議員(民主党・カリフォルニア州選出)が突然次のような声明を発表した。

 「5年前、FBI(連邦捜査局)から私の補佐官の1人が中国諜報機関にひそかに情報を提供し、中国の対米秘密工作に協力していると通告を受けた。独自調査も行った結果、すぐに解雇した。機密漏れの実害はなかった」

 ファインスタイン議員といえば、全米で最も知名度の高い女性政治家の1人である。サンフランシスコ市長を務め、連邦議会上院議員の経歴は25年になる。この間、上院では情報委員会の委員長のほか外交委員会の枢要メンバーなども務めてきた。民主党リベラル派としてトランプ政権とは対決姿勢をとり、とくにトランプ陣営とロシア政府機関とのつながりをめぐる「ロシア疑惑」でも活発な大統領批判を展開している。

 そんな有力議員がなぜ今になって5年前の不祥事を認めたのか。

 その直接的な契機は、7月下旬の米国のネット政治新聞「ポリティコ」による報道だった。ポリティコは、「上院で情報委員会委員長として国家機密を扱ってきたファインスタイン議員に20年も仕えた補佐官が、実は中国の対外諜報機関の国家安全部に協力する工作員だった」と報じた。FBIによる通告はそれを裏付ける形となった。

 ロシアの大統領選介入疑惑が問題になっている米国では、外国政府機関による米国内政への干渉には、官民ともにきわめて敏感である。また、中国諜報機関の対米工作の激化も、大きな問題となってきている。そんな状況のなかで明らかになった、ファインスタイン議員の側近に20年もの間、中国のスパイがいたという事実は全米に強い衝撃を与えた。

5055名無しさん:2018/08/21(火) 11:09:28
>>5054

デイリー・コーラー誌は、ロウ氏が中国政府の国家安全部にいつどのように徴募されたかを報じた。ロウ氏は、サンフランシスコの中国総領事館を通じて、長年にわたって同安全部に情報を流していたという。

 ファインスタイン事務所もFBIもこの報道を否定せず、一般のメディアも「ロウ氏こそが中国諜報部の協力者、あるいはスパイだ」と一斉に報じた。主要新聞なども司法当局の確認をとりながら、ロウ氏のスパイ活動を詳しく報道した。

 ただしロウ氏は逮捕も起訴もされていない。その理由は「中国への協力が政治情報の提供だけだと訴追が難しい」からだと説明されている。

■ 中国のスパイが日本糾弾活動を展開

 米国の各メディアの報道を総合すると、ロウ氏はファインスタイン議員事務所で、地元カリフォルニアのアジア系、とくに中国系有権者との連携を任され、中国当局との秘密の連絡を定期的に保ってきた。

 米国内での慰安婦問題を調査してきた米国人ジャーナリストのマイケル・ヨン氏によると、ロウ氏は、歴史問題で日本糾弾を続ける中国系反日組織「世界抗日戦争史実維護連合会」や韓国系政治団体「韓国系米人フォーラム」と議会を結びつける役割も果たしてきた。また、2007年に米国下院で慰安婦問題で日本を非難する決議を推進したマイク・ホンダ議員(民主党・カリフォルニア州選出=2016年の選挙で落選)とも長年緊密な協力関係を保ち、米国議会での慰安婦問題糾弾のキャンペーンを続けてきたという。

 ファインスタイン議員事務所を解雇されたロウ氏は、現在はサンフランシスコに本部を置く「社会正義教育財団」の事務局長として活動していることが米国メディアにより伝えられている。

 数年前に設立された同財団は「学校教育の改善」という標語を掲げている。だが、実際には慰安婦問題に関する日本糾弾が活動の主目標であることがウェブサイトにも明記されている。同サイトは「日本は軍の命令でアジア各国の女性約20万人を組織的に強制連行し、性奴隷とした」という事実無根の主張も掲げている。

 ロウ氏は2017年10月に社会正義教育財団を代表してマイク・ホンダ前下院議員とともに韓国を訪問した。ソウルでの記者会見などでは、「日本は慰安婦問題に関して反省も謝罪もせず、安倍政権はウソをついている」という日本非難の言明を繰り返した。

■ 米国に工作員を投入する中国当局

 今回、米国において慰安婦問題で日本を糾弾する人物が、実は中国のスパイだったことが明らかになった。つまり、中国当局が米国に工作員を投入して政治操作を続けている実態があるということだ。

 前述のヨン記者は「米国内で慰安婦問題を糾弾する反日活動は、一見すると韓国系勢力が主体のようにみえ、そのように認識する人は多い。だが、主役はあくまで中国共産党なのだ。長年、米国議会の意向を反映するような形で慰安婦問題を追及してきたロウ氏が実は中国政府のスパイだったという事実は、この中国の役割を証明したといえる」と解説していた。

古森 義久

5056とはずがたり:2018/08/21(火) 20:02:40
トランプ氏の顧問弁護士、「真実は真実ではない」発言を釈明
https://news.goo.ne.jp/article/afpbb/world/afpbb-3186630.html
07:20AFPBB News

【AFP=時事】ドナルド・トランプ氏の顧問弁護士を務めるルドルフ・ジュリアーニ元ニューヨーク市長は19日、テレビ番組に出演した際、トランプ氏がロシアによる大統領選挙介入疑惑の捜査を指揮する特別検察官の聴取を受けるべきではないとする理由を説明する際、「真実は真実はでない」との発言を行った。この発言は識者らを困惑させたことから、ジュリアーニ氏は翌20日、釈明を余儀なくされた。

 ジュリアーニ氏のこの発言は19日、米NBCの番組「ミート・ザ・プレス」のインタビューの中で飛び出した。

 2016年大統領選におけるロシアの介入をめぐる捜査をトランプ氏が妨害したとする疑惑をめぐり、トランプ氏はロバート・モラー特別検察官の聴取に応じるべきかとの質問を受けたジュリアーニ氏は、「偽証罪に陥れられないよう、トランプ氏による証言を急がせるつもりはない」と答えた。

 その上で、「トランプ氏は真実を話すのだから心配する必要はない、証言すべきだと言うのは、あまりにばかげている。なぜならそれは真実の誰かのバージョンにすぎず、真実ではないからだ」と指摘した。

 これに対し司会者のチャック・トッド氏が「真実は真実だ」と反論すると、ジュリアーニ氏は「いや、真実ではない。真実は真実ではないのだ」と譲らなかった。

 この発言には冷やかしや嘲笑が集中。翌日ジュリアーニ氏はツイッターに、「私の発言は倫理心理学上のもったいぶった話を意図したものではなく、2人の人間が正反対の説を展開する状況に言及したまでだ」と投稿し、どのような状況においても、起こったことを異なる人が説明しようとすれば違った説明になると言おうとしたのだと釈明した。

 さらに、「突っ込んだ捜査で真実が判明することもあれば、そうでない場合もある」と記した。【翻訳編集】AFPBB News

5057チバQ:2018/08/22(水) 15:13:19
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20180822k0000e030309000c.html
<米国>「トランプ氏口止め指示」元顧問弁護士が明らかに
11:47毎日新聞

 ◇司法取引に応じ、脱税など八つの罪状を認める

 【ニューヨーク國枝すみれ】米メディアによると、トランプ米大統領の元顧問弁護士のマイケル・コーエン氏(51)は21日、ニューヨーク市の検察当局との司法取引に応じ、脱税や選挙資金規制法違反など八つの罪状を認めた。その一つとして、トランプ氏と性関係を持ったと主張するポルノ女優や元プレイメイトに対する口止め料の支払いについて、トランプ氏の「指示」だったと明らかにした。

 コーエン氏は、モスクワのトランプタワー建設計画から女性問題の処理まで担当してきたトランプ氏の元側近。今後、米大統領選を巡るロシアの介入とトランプ陣営との癒着疑惑「ロシアゲート」を捜査するモラー特別検察官にも協力し、トランプ氏に不利な証言をすれば、捜査が一気に進展する可能性もある。

 米メディアはコーエン氏側の情報として、トランプ氏の長男ジュニア氏とロシア政府に関係する弁護士が大統領選前の2016年6月、ニューヨークのトランプタワーで面会することをトランプ氏が事前に知っていたと報道。モラー氏はこの面会に重大な関心を持っているとされる。

 コーエン氏はスキャンダルの大統領選への影響を避けるため、ポルノ女優には「ポケットマネー」で13万ドル(約1430万円)、元プレイメイトにはトランプ氏に近い企業を利用して15万ドル(約1650万円)を支払った。こうした行為が、選挙資金規制法が定めた上限を超える違法な個人献金や企業献金とみなされた。

5058 チバQ:2018/08/26(日) 16:15:30
https://www.sankei.com/smp/world/news/180825/wor1808250025-s1.html
オハイオの米下院補選は共和党辛勝 中間選挙に課題残す

2018.8.25 20:01


 【ワシントン=加納宏幸】米中西部オハイオ州で7日に実施され、僅差のため勝敗が確定していなかった下院同州第12選挙区補選は24日、与党・共和党候補の州上院議員トロイ・ボルダーソン氏の勝利が決まった。選管の集票が確定し、民主党候補も同氏の勝利を認めた。ボルダーソン氏の任期は来年1月までで、両候補は11月6日の中間選挙で再び戦う。

 州都コロンバス郊外の同選挙区は30年来の共和党の地盤で、トランプ大統領も現地入りしてボルダーソン氏を支援した。11月の下院選で過半数維持を目指す共和党にとり、大都市郊外での勝利が重要となるだけに、同氏が僅差での勝利となったことは同党やトランプ政権に課題を残した。

5059 チバQ:2018/08/26(日) 18:28:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180826-35124573-cnn-int
共和党重鎮のマケイン上院議員が死去、81歳 脳腫瘍で闘病

8/26(日) 12:33配信��

ジョン・マケイン上院議員が死去した

(CNN) 悪性の脳腫瘍(しゅよう)で闘病中だったマケイン上院議員が25日、死去した。81歳だった。

昨年7月に脳腫瘍と診断され、地元アリゾナ州で療養生活を送っていた。

マケイン氏は1936年生まれ。ベトナム戦争で捕虜になった経験を持ち、下院議員を経て上院議員としては6期目。

2000年大統領選でブッシュ元大統領と共和党指名を争って敗れたが、08年には指名を獲得し、オバマ前大統領の対立候補として接戦を繰り広げた。

40年に及んだ政界でのキャリアを通じ、保守派、対外強硬派として知られる一方、党派を超えて信念を貫くことも多かった。

昨年夏には、共和党のトランプ政権が主導していた医療保険制度改革法(オバマケア)撤廃法案に反対票を投じて廃案に追い込んだ。

12月以降、首都ワシントンに姿を見せることはなかったが、最近もツイッターでトランプ大統領を激しく非難するなど、意見を発信し続けていた。7月にはトランプ氏とプーチン・ロシア大統領の会談を「悲劇的な過ち」と批判する声明を出した。

同氏はこの1年間、自身の葬儀の準備を進めていた。オバマ氏やブッシュ氏に弔辞を依頼する一方、トランプ氏には参列してほしくないとの意向を示していたという。

マケイン氏は今年5月に出版した回顧録の中で、波乱に富んだ人生を振り返っていた。この中で、03年のイラク戦争は重大な間違いだったとの見解を示し、開戦を支持した自身にも責任があると認めていた。

5060チバQ:2018/08/27(月) 21:33:30
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20180827k0000m030029000c.html
<マケイン上院議員死去>ベトナム体験 不屈の原点
08月26日 19:24毎日新聞

 「理想に対する忠誠を共有していた」(オバマ前大統領)、「巨大なアイコン(偶像)、米国の英雄」(ゴア元副大統領)--。25日、共和党のマケイン上院議員の死が報じられると、対立する民主党の大物関係者らも次々、心情を込めた声明を発表し、悼んだ。

 ◇党派超え「理想」貫く

 正しいと信じることは共和党の利益にならなくても敢行し、時に党派を超えたマケイン氏を、人は「一匹オオカミ」と呼んだ。2008年大統領選では、対立候補のオバマ氏について「外国生まれで立候補資格がない」とのデマが一部で広がった。マケイン氏は選挙集会で、このデマを信じる女性に対し「彼(オバマ氏)はまっとうな米国市民だ。政治への考えが私と違うだけだ」と諭した。17年7月、医療保険制度改革(オバマケア)を撤廃しようとした共和党の代替法案には反対票を投じ、オバマケア維持に貢献した。

 そのため、トランプ氏の支持者からは「裏切り者」と呼ばれて嫌われた。トランプ・グッズの店では、マケイン氏の顔を印刷したトイレットペーパーが売られていたほどだ。

 祖父も父も海軍大将という武人の家柄で、本人も海軍パイロットとしてベトナム戦争に従軍した。父が在欧海軍司令官だった1967年10月、ハノイ上空で撃墜され捕虜に。マケイン氏の素性を知った北ベトナムは「(米軍の)プリンスを捕まえたぞ」と喜んだ。その後、父がベトナムを管轄する太平洋軍司令官になると、北ベトナムは自国の人道的な扱いを宣伝するために早期解放をもちかけたが、マケイン氏は「自分より先に捕虜になった米兵を一緒に解放すべきだ」と主張して拒否。パリ和平協定調印後の73年3月まで獄につながれた。

 拷問は激しく、何度も腕を折られたため、後遺症で腕を肩より上に上げることができず、終生髪を自分でとかすことはできなかった。だが「他国で囚人になったとき、母国への愛に目覚めた」と語った。国のために尽くす不屈の精神の原点は、5年半の捕虜生活にあったのかもしれない。

 そんなマケイン氏に対し、古参政治家を目の敵にするトランプ氏は15年7月、「戦争の英雄じゃない。捕まったんだぞ。俺は捕まらないやつが好きだ」と侮辱した。17年10月、大統領の「口撃」が強まるなか、米テレビのインタビューで「トランプ氏が怖いですか」と聞かれたマケイン氏は笑いながらこう言った。「私はもっと大きな困難に直面したことがある」

 遺族はトランプ氏を葬儀に招かないという。マケイン氏は母校・海軍士官学校の墓地に埋葬され、戦友たちと共に永遠の眠りにつく。【ニューヨーク國枝すみれ】

5061チバQチバQ:2018/08/27(月) 23:05:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180827-00000021-jij_afp-int
米中貿易戦争、カリフォルニア州の経済に影 農産物への関税が打撃
8/27(月) 15:08配信 AFP=時事
米中貿易戦争、カリフォルニア州の経済に影 農産物への関税が打撃
米カリフォルニア州サンタマリアにあるブドウ畑(2006年10月9日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】米中が互いに関税をかけ合う貿易戦争の行方に、全米最大の経済規模を誇るカリフォルニア州の産業界が身構えている。ロサンゼルス圏の港にとって中国は最大の貿易相手国であり、中国が州内産の農産物などに課す関税によって輸出や雇用が危機にさらされているためだ。全米屈指の「反トランプ」州でもあるカリフォルニアが、トランプ氏の経済政策によって最大の打撃を受けるという皮肉な事態が懸念されている。

【写真】カリフォルニアでは州史上最悪の火災も発生

「私たち農家はたいへん気をもんでいる」。カリフォルニア州のアーモンド生産業者でつくるカリフォルニア・アーモンド評議会(Almond Board of California)のホリー・キング(Holly King)会長は顔を曇らせる。2016年に州から5億1800万ドル(約580億円)相当輸出されたアーモンドに、中国が50%の関税を課したからだ。

 アーモンドだけではない。中国はドナルド・トランプ(Donald Trump)米政権が中国からの輸入品に関税を課したことへの報復として、カリフォルニア州から昨年5億3000万ドル(約590億円)相当が輸出されたピスタチオにも45%、ワインには35%の関税を設定。このほか、オレンジやクルミ、プラム、レモン、イチゴなどについても関税引き上げている。

 サンフランシスコの北に位置するナパバレー(Napa Valley)でワイナリーを営むマイケル・ホニグ(Michael Honig)さんも打撃を受けている一人だ。「私たちは10年以上前に中国への輸出を始めて、良い市場を築いていた。それなのに、今では何もかもが止まってしまっている」と不安げに語る。

 ホニグさんが取引するアジアのバイヤーは7月時点で、状況を把握するために注文を保留にしたという。

 トランプ政権は今月、中国による知的財産侵害に対する制裁関税の第2弾として、中国からの輸入品160億ドル(約1兆7700億円)分を対象に25%の追加関税を発動。中国側も制裁への「報復措置」を続けると表明するとともに、世界貿易機関(WTO)に提訴する方針を示した。

 カリフォルニア農業事務局連合(California Farm Bureau Federation)のサラ・ニャグリード( Sara Neagu-Reed )氏は先月時点で、中国の報復関税についてこう話している。「カリフォルニアの農産物にどんな影響が出てくるかは分からない。しかし、われわれが中国市場を失えば他の国の業者がそこに入ってきて、長い目で見ればわれわれの農家が商機を失うことにつながるのは重々承知している」

 中国は2016年、カリフォルニア産の農産物20億ドル(約2200億円)相当を輸入し、州にとってカナダ、欧州連合(EU)に次ぐ3番目に大きな市場となっている。


■30万人近くの雇用に影響も

 カリフォルニアには農業だけでなく、半導体や自動車などさまざまな産業が集積。域内総生産(GDP)の規模は2兆7000億ドル(約300兆円)超と世界5位で、英国1国をもしのぐ。

「米中貿易戦争の影響を最も受ける地域を一つ挙げるならロサンゼルスだ」。そう危惧するのは、ロサンゼルス港(Port of Los Angeles)国際貿易部門の元トップで、現在はNGO「ワールド・トレード・センター・ロサンゼルス(World Trade Center Los Angeles)」の会長を務めるスティーブン・チャン(Stephen Cheung)氏。同氏によると、ロサンゼルス圏にある港と中国との昨年の貿易額は1700億ドル(約18兆9000億円)超に達した。「中国はわれわれの一番の貿易相手国だ」(同氏)

 雇用も減る恐れがある。NGOのカリフォルニア予算・政策研究センター(California Budget & Policy Center)は、米中貿易戦争によって影響を受けかねない州内の雇用が28万5000人余りに上ると警鐘を鳴らしている。

 カリフォルニア州に対する中国の投資も冷え込みかねない。チャン氏は現在の貿易摩擦によって「州の経済は既に打撃を受けている」と述べ、紛争が収まってきても通常の状態に戻るにはしばらく時間がかかるとの見通しを示している。【翻訳編集】 AFPBB News

5062とはずがたり:2018/08/28(火) 13:44:05

米中貿易戦争、カリフォルニア州の経済に影 農産物への関税が打撃
https://news.goo.ne.jp/article/afpbb/business/afpbb-3187374.html
15:01AFPBB News

【AFP=時事】米中が互いに関税をかけ合う貿易戦争の行方に、全米最大の経済規模を誇るカリフォルニア州の産業界が身構えている。ロサンゼルス圏の港にとって中国は最大の貿易相手国であり、中国が州内産の農産物などに課す関税によって輸出や雇用が危機にさらされているためだ。全米屈指の「反トランプ」州でもあるカリフォルニアが、トランプ氏の経済政策によって最大の打撃を受けるという皮肉な事態が懸念されている。

「私たち農家はたいへん気をもんでいる」。カリフォルニア州のアーモンド生産業者でつくるカリフォルニア・アーモンド評議会のホリー・キング会長は顔を曇らせる。2016年に州から5億1800万ドル(約580億円)相当輸出されたアーモンドに、中国が50%の関税を課したからだ。

 アーモンドだけではない。中国はドナルド・トランプ米政権が中国からの輸入品に関税を課したことへの報復として、カリフォルニア州から昨年5億3000万ドル(約590億円)相当が輸出されたピスタチオにも45%、ワインには35%の関税を設定。このほか、オレンジやクルミ、プラム、レモン、イチゴなどについても関税引き上げている。

 サンフランシスコの北に位置するナパバレーでワイナリーを営むマイケル・ホニグさんも打撃を受けている一人だ。「私たちは10年以上前に中国への輸出を始めて、良い市場を築いていた。それなのに、今では何もかもが止まってしまっている」と不安げに語る。

 ホニグさんが取引するアジアのバイヤーは7月時点で、状況を把握するために注文を保留にしたという。

 トランプ政権は今月、中国による知的財産侵害に対する制裁関税の第2弾として、中国からの輸入品160億ドル(約1兆7700億円)分を対象に25%の追加関税を発動。中国側も制裁への「報復措置」を続けると表明するとともに、世界貿易機関に提訴する方針を示した。

 カリフォルニア農業事務局連合のサラ・ニャグリード氏は先月時点で、中国の報復関税についてこう話している。「カリフォルニアの農産物にどんな影響が出てくるかは分からない。しかし、われわれが中国市場を失えば他の国の業者がそこに入ってきて、長い目で見ればわれわれの農家が商機を失うことにつながるのは重々承知している」

 中国は2016年、カリフォルニア産の農産物20億ドル(約2200億円)相当を輸入し、州にとってカナダ、欧州連合に次ぐ3番目に大きな市場となっている。

■30万人近くの雇用に影響も

 カリフォルニアには農業だけでなく、半導体や自動車などさまざまな産業が集積。域内総生産の規模は2兆7000億ドル(約300兆円)超と世界5位で、英国1国をもしのぐ。

「米中貿易戦争の影響を最も受ける地域を一つ挙げるならロサンゼルスだ」。そう危惧するのは、ロサンゼルス港国際貿易部門の元トップで、現在はNGO「ワールド・トレード・センター・ロサンゼルス」の会長を務めるスティーブン・チャン氏。同氏によると、ロサンゼルス圏にある港と中国との昨年の貿易額は1700億ドル(約18兆9000億円)超に達した。「中国はわれわれの一番の貿易相手国だ」(同氏)

 雇用も減る恐れがある。NGOのカリフォルニア予算・政策研究センターは、米中貿易戦争によって影響を受けかねない州内の雇用が28万5000人余りに上ると警鐘を鳴らしている。

 カリフォルニア州に対する中国の投資も冷え込みかねない。チャン氏は現在の貿易摩擦によって「州の経済は既に打撃を受けている」と述べ、紛争が収まってきても通常の状態に戻るにはしばらく時間がかかるとの見通しを示している。【翻訳編集】AFPBB News

5063とはずがたり:2018/08/28(火) 13:47:11
ポンペオ長官の訪朝中止 トランプ大統領が発表、中国を批判
2018年8月25日 3:29 発信地:ワシントンD.C./米国 [ 米国 北米 北朝鮮 韓国・北朝鮮 ]
http://www.afpbb.com/articles/-/3187194?utm_source=nttresonant&utm_medium=news&utm_campaign=txt_link_r2

【8月25日 AFP】(更新)ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は24日、ツイッター(Twitter)への投稿で、来週予定されていたマイク・ポンペオ(Mike Pompeo)国務長官の訪朝の中止を発表するとともに、北朝鮮の非核化の取り組みをめぐり中国を批判した。

 トランプ大統領は「マイク・ポンペオ国務長官に今の時点で北朝鮮を訪問しないよう求めた。朝鮮半島の非核化に関し十分な進展がないと感じているためだ」と説明。「また、われわれの中国に対する通商姿勢の大幅な厳格化を理由に、(現在科されている国連(UN)制裁にもかかわらず)中国はかつてほど非核化のプロセスを後押ししていないと考えている」とも書き込んだ。

 トランプ大統領は別の投稿で、ポンペオ長官は「近い将来」に訪朝する見通しだとした上で、その実現は米中通商関係が「解決」してからになるとの見解を表明。さらに、朝鮮労働党の金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)委員長に向け「それまでの間、金委員長にはくれぐれもよろしくと伝えたい。近いうちに会えることを楽しみにしている!」と書き込んだ。(c)AFP

5064チバQ:2018/08/28(火) 18:44:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180828-00000067-mai-n_ame
<米国>マケイン氏に憧れ中間選挙で挑戦へ
8/28(火) 18:08配信 毎日新聞
<米国>マケイン氏に憧れ中間選挙で挑戦へ
ギリシャ・クレタ島の米海軍ソウダベイ基地に到着したマケイン議員(右)を出迎えるグライムス副司令官=2014年、グライムス氏提供
 ◇フロリダ州連邦下院で民主党予備選立候補のグライムス氏

 【マイアミ高本耕太】25日死去したジョン・マケイン米上院議員を心の師と仰ぎ、中間選挙で政界入りを目指す候補者がいる。フロリダ州の連邦下院第26選挙区で民主党予備選に立候補したディミトリス・グライムス氏(52)。マケイン氏と同じ海軍パイロットを務めた後、「軍役後も国に仕え続けた」というマケイン氏の生き方に感銘を受け、出馬を決意した。

 「昨夜、私たちは偉大な米国人を失いました。私が政治を目指すきっかけを与えてくれた人です」。26日、選挙区の教会で有権者にそう語った。

 グライムス氏はギリシャ・クレタ島米軍基地での副司令官時代、海外視察の途中で立ち寄るマケイン氏をたびたび出迎えた。議員は軍幹部から報告を受けるとすぐに飛行機に乗り込むのが通常だが、マケイン氏だけは必ず基地内のクラブに足を運び、コーラを手に兵士たちと言葉を交わした。「おい、水兵たちに会いに行くぞ」と肩をたたいてきたマケイン氏の笑顔が忘れられない。「礼節、品位、敬意を体現した人だった」

 グライムス氏は下院議員として医療保険制度や教育改革に取り組みたい考えだ。「社会の分断が進む今だからこそ、党より国を優先して考えたマケイン氏のような政治家になりたい」と語る。

5065チバQチバQ:2018/08/28(火) 21:06:03
https://www.sankei.com/world/news/180826/wor1808260010-n1.html
2018.8.26 10:31

米民主党が候補選出法改革 次期大統領選から
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 米民主党は25日、中西部シカゴで開いた党全国委員会の会合で、次期大統領選から、党の指名候補選出方法を改革することで合意した。党有力者で構成し、全国大会で個人の自由意思で投票できる「特別代議員」の投票権を制限する。米メディアが伝えた。

 16年の前回大統領選では、民主党全代議員約4700人のうち700人以上を占めた特別代議員は党主流派の意向を反映し大半がクリントン元国務長官支持だった。特別代議員は一般の代議員と異なり、各州の予備選や党員集会の結果に縛られず全国大会で好きな候補に投票できるため、クリントン氏と候補指名を争ったサンダース上院議員に不利に働いたとみられていた。

 新ルールでは党大会当日までに一般代議員の過半数を獲得した候補者がいない場合、特別代議員は大会での第1回投票には参加できない。これにより、各州の予備選や党員集会の結果がより強く党候補指名に反映するとされる。(共同)

5066チバQ:2018/08/28(火) 21:16:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180828-00000080-jij-n_ame
トランプ色、共和候補三つどもえ=アリゾナ州で予備選へ―米中間選挙
8/28(火) 17:10配信 時事通信
 【フェニックス(米西部アリゾナ州)時事】米西部アリゾナ州で28日、11月に行われる中間選挙の民主、共和両党の候補者を決める予備選の投開票が実施される。

 共和党支持層でトランプ大統領が高い人気を誇る中、上院の同党候補3人は、こぞってトランプ色をアピール。ただ、大統領と政策が近い候補は苦戦し、比較的穏健とされる候補の勝利が有力視されている。

 ギャラップ社の調査によると、全米の共和党支持者のトランプ氏支持率は8割を超える。今回の中間選挙の共和党予備選では、サウスカロライナ州など、トランプ氏に批判的な候補がトランプ派候補に敗れる例が相次いでいる。

 アリゾナ州も例外ではない。対メキシコ国境に接する同州の共和党支持層の最大の関心事は不法移民対策で、トランプ氏同様、強力な対策を訴える候補が台頭。政権に批判的な現職ジェフ・フレーク上院議員が引退を決めたのは、予備選の勝算が薄いと判断したためとみられている。

 アリゾナ州上院予備選では、ケリー・ワード元州上院議員と、不法移民取り締まりに関連して法廷侮辱罪で有罪となり、トランプ氏が恩赦を与えたジョー・アルパイオ元保安官の2候補がいずれも熱烈なトランプ氏支持者だ。こうした情勢下で、党主流派が推す支持率トップの元空軍パイロット、マーサ・マクサリー下院議員は、トランプ氏寄りの姿勢に軌道修正を余儀なくされた。

 「ジェフ・フレークを引退に追いやったのはケリー・ワードだ」。25日、アリゾナ州南部ユマのメキシコ料理店で開かれたワード氏の集会に参加した支持者の一部からはため息が漏れた。ワード氏は「トランプ氏の言うことに最も沿っている候補」(ワード氏支持者)にもかかわらず、世論調査ではマクサリー氏がワード氏を大幅にリードしているからだ。

 トランプ氏は支持候補を明確にせず、トランプ派の支持は分散。極右層がワード氏とアルパイオ氏で割れたのも響いた。3候補の中で、民主党に勝ち得る候補としてマクサリー氏に支持が集まった。

5067チバQ:2018/08/28(火) 21:20:18
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180828-00000617-san-bus_all
カナダ揺さぶるトランプ氏 「NAFTA」名称見直しも?
8/28(火) 20:42配信 産経新聞
 NAFTA再交渉は、トランプ米政権がメキシコとの2国間で先行合意し、今後はカナダの出方が焦点となる。米国は自動車輸入制限をちらつかせ、3カ国の最終合意に向けカナダに歩み寄りを迫る。

 「NAFTAという名前の響きが良くない。(協定で)米国が長年、傷つけられてきたからだ」。トランプ大統領は27日の合意発表で、「最悪の協定」と述べてきたNAFTAを改めて攻撃し、名称の廃棄すら辞さない姿勢をみせた。

 焦点となった自動車関税をゼロとする基準「原産地規則」をめぐり、域内の部品調達比率を高める米国の要求をメキシコがのんだのは、米政権が検討中の自動車・部品への追加関税で「適用対象となるのを避けるためだ」(通商専門家)。トランプ氏はカナダにも関税を課すと示唆し、米メキシコの合意内容で妥結するよう圧力をかける。

 一方で、米国は対メキシコとの協議では強硬に要求してきた「サンセット条項」を最終的に取り下げた。加盟国が5年ごとに合意しない限り協定が自動失効する仕組みで、メキシコとカナダは強く反発。米国は6年ごとに協定の再評価を行う内容に後退させた。

 こうしたトランプ政権の硬軟織り交ぜた交渉は、11月の中間選挙を見据えたものだ。鉄鋼などの輸入制限や知的財産権侵害をめぐる中国への制裁発動は反発も招いており、通商分野での政権の成果に結び付けたい思惑があるとみられる。

(ワシントン 塩原永久)

5068チバQ:2018/08/29(水) 23:11:16
>>5043>>5066
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180829-00000603-san-int
アリゾナの「女トランプ」敗れる 米中間選挙の共和党予備選 穏健保守派が圧勝
8/29(水) 21:45配信 産経新聞
 【ワシントン=加納宏幸】トランプ米政権の信任を問う中間選挙を11月6日に控え、西部アリゾナ、南部フロリダ両州では28日、共和、民主両党の候補を選ぶ予備選が実施された。アリゾナ州の連邦上院選の共和党予備選では、穏健保守の下院議員が強硬な移民政策を唱える候補に圧勝した。フロリダ州知事選の民主党予備選では、同州で初めて主要政党の黒人知事候補が誕生した。

 アリゾナでは元空軍パイロットのマーサ・マクサリー下院議員(52)が勝利。トランプ大統領に近い姿勢で「アリゾナの女トランプ」と呼ばれたケリー・ワード元州上院議員(49)との女性同士の戦いを制した。不法移民への厳しい取り締まりに絡む法廷侮辱罪で有罪判決を受け、トランプ氏から恩赦を受けた「米国一タフな保安官」ことジョー・アルパイオ元保安官(86)も敗れた。

 トランプ氏はマクサリー氏への正式な支持表明は控えたが、終盤で同氏を「彼女は素晴らしい」と評価した。勝利が決まったのを受け、ツイッターに「マクサリー氏が大勝した。おめでとう」と書き込んだ。

 ワード氏は、共和党重鎮でアリゾナ州選出の上院議員だったマケイン氏が25日に死去する前日、家族が治療打ち切りを発表したことについて、自らの選挙戦にマイナスの影響を与える狙いがあるとの認識を示して批判された。マケイン氏の「弔い合戦」は、同氏と同じ穏健保守のマクサリー氏が制する形となった。

 マクサリー氏は11月に民主党候補と対決するが、これまでの世論調査では民主党が優勢にあり、選挙戦は予断を許さない。

 一方、フロリダ州知事選の民主党予備選では、黒人の州都タラハシー市長のアンドリュー・ギラム氏(39)が勝利。ギラム氏は医療制度の充実や銃規制の強化を主張する進歩派として知られ、16年大統領選を目指した進歩派のサンダース上院議員も支持する。黒人初のフロリダ州知事を目指すギラム氏は、トランプ氏の後押しで共和党予備選に勝利した候補と対決することになる。

5069チバQ:2018/08/29(水) 23:14:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180829-35124794-cnn-int
米中間選挙に向けた予備選、フロリダの知事候補に初の黒人
8/29(水) 19:07配信 CNN.co.jp
(CNN) 米フロリダ、アリゾナ、オクラホマの各州で28日、共和、民主両党がそれぞれ11月の中間選挙の候補者を選ぶ予備選を実施した。フロリダ州では知事候補に初めて黒人が選ばれた。

フロリダ州知事選の民主党予備選では、同州北西部タラハシーの市長で黒人のアンドリュー・ギラム氏が候補指名を獲得した。同州で主要政党の知事候補に黒人が選ばれたのは初めて。

当初は穏健派の元下院議員が有力とみられていたが、リベラル色の濃いギラム氏が逆転した。同氏は民主党左派の重鎮、バーニー・サンダース上院議員の支持を受け、サンダース氏と同じく国民皆保険を主張している。

一方の共和党予備選では、トランプ米大統領への熱心な支持で知られるロン・デサンティス下院議員が、党主流派の支持を得ていたベテラン農業委員を破って知事候補となった。

本選ではトランプ氏の弾劾(だんがい)を主張するギラム氏と、トランプ派のデサンティス氏が真っ向から対決する構図となる。

隣接するジョージア州でも、知事選の共和党候補を決める予備選の決選投票で、トランプ氏の支持を取り付けたブライアン・ケンプ州務長官が、ケーシー・ケーグル副知事を予想外の大差で破った。民主党予備選でもフロリダ州と同様、リベラル派の黒人が穏健派を退けて知事候補に選ばれている。

またフロリダ州南部の連邦下院第26選挙区では、エクアドルから十代の頃に米国へ渡った移民の女性、デビー・ムカーセル・パウエル氏が民主党の下院議員候補に指名された。

アリゾナ州では28日、共和党の連邦上院議員候補にマーサ・マクサリー下院議員が選ばれた。

マクサリー氏は選挙戦で保守系の対立候補らと争うため、従来の穏健路線からトランプ氏寄りの路線に転換する作戦をとっていた。移民や人工妊娠中絶で過去の立場から一転して強硬策を主張し、トランプ氏との近さを強調するテレビ広告を流した。

本選では、州内で近年増えている無党派層を取り込むことができるかどうかが大きな課題になりそうだ。

5070チバQ:2018/08/29(水) 23:16:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180829-00000015-jij_afp-int
トランプ氏の共和党内での影響力、マケイン氏の死で増大か
8/29(水) 11:44配信 AFP=時事
トランプ氏の共和党内での影響力、マケイン氏の死で増大か
故ジョン・マケイン米上院議員(左)とドナルド・トランプ米大統領(2018年8月24日作成)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】故ジョン・マケイン(John McCain)米上院議員の死によって共和党内でドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領の非常に極端な発言や政策に立ち向かおうとする声がなくなり、共和党に対するトランプ氏の影響力はこれまで以上に高まるものとみられている。

 マケイン氏は党の信念に基づいてスキャンダルまみれの大統領を批判してきたが、同氏の死後、その役目を引き継ごうという意欲を見せる上院議員はほとんどいない。

 一方、トランプ氏は共和党の支持層に依然として高い人気を誇っており、また議会で多数派を占める共和党は11月の中間選挙を控えていることから、共和党の上院議員たちはトランプ政権と足並みをそろえるものとみられている。

 トランプ氏が2016年米大統領選へのロシア介入疑惑とその捜査をめぐって政治生命をかけた戦いを続ける中、マケイン氏の死により右傾化の進む共和党内においてトランプ氏の影響力がさらに高まる可能性もある。

 中間選挙に向けて共和党の候補を決める予備選では、トランプ氏は自身の発言が今も保守的な有権者に対し影響力を持っていることを示したが、上院(定数100議席)の約3分の1、下院(定数435議席)の全議席が改選となる11月6日の本選でどれたけの効力を発揮するかは未知数のままだ。

 民主党全国委員会(DNC)のトム・ペレス(Tom Perez)委員長は28日、「マケイン氏は政治家としての点数稼ぎではなく、民主主義を機能させるために投票していた」と賛辞を送った。

 共和党のジェフ・フレーク(Jeff Flake)上院議員は上院の議場で、「われわれは何者なのか、最良の時にわれわれは何者になれるのか、マケイン氏は指針であり続けており、今もわが国の政治に通用している」「私たちはもっと彼のようになるべく努力していく」と述べた。

 ただ、マケイン氏の後を引き継ぐ気構えのある人物がいるのかどうかは、依然として不透明なままだ。【翻訳編集】 AFPBB News

5071とはずがたり:2018/08/31(金) 18:15:24

トランプ大統領「真珠湾忘れぬ」と安倍首相に不満=7月に日朝高官が極秘接触
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018082900182&g=use

 【ワシントン時事】米紙ワシントン・ポスト(電子版)は28日、6月の日米首脳会談でトランプ大統領が「私は真珠湾を忘れない」と述べ、対日貿易赤字問題などをめぐり安倍晋三首相に強い不満を表明したと報じた。両首脳は北朝鮮問題でも対立したという。

 同紙はまた、7月に日朝情報当局高官がベトナムで極秘に接触し、事前に知らされていなかった米側が、不快感を示したとも伝えた。
 同紙によると、トランプ氏は安倍首相に対し、2国間通商協定の交渉を促したが、首相は断った。トランプ氏は牛肉と自動車の市場開放も求めた。貿易や対北朝鮮政策をめぐり日米の立場の違いが鮮明になる中、トランプ氏の不満が詳細に伝えられたのは初めて。
 6月の会談は、同12日の北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との初の米朝首脳会談に先立ち、ワシントンで7日に行われ、北朝鮮問題が焦点となった。安倍首相は、北朝鮮の非核化が具体化するまで、米韓合同軍事演習の中止や朝鮮戦争終結宣言を思いとどまるようトランプ氏に助言していたが、同紙は、首相に近い人物の話として「安倍氏の提案は完全に無視された」と指摘した。
 同紙によると、7月の日朝情報当局の極秘接触では、北村滋内閣情報官と、「キム・ソンヘ」という人物が会談したという。聯合ニュースは、キム・ソンヘ氏の肩書を統一戦線部統一戦線策略室長と伝えた。拉致問題について話し合ったとみられる。(2018/08/29-08:37)

政府「真珠湾」発言否定に躍起=揺らぐ日米蜜月
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018082900916&g=use
トランプ氏 貿易収支 貿易赤字

 トランプ米大統領が6月の日米首脳会談で日本の通商政策をめぐり「真珠湾を忘れていない」と強い不満を示していたとする米紙ワシントン・ポストの報道を受け、日本政府は事実関係の否定に躍起になっている。日米関係の蜜月ぶりを誇ってきた安倍晋三首相の言葉に疑問符が付きかねない内容のためだ。

 「指摘のような事実はない」。菅義偉官房長官は29日の記者会見で、トランプ氏から批判を受けたのは事実か問われると、きっぱりと否定した。同じポスト紙が報じた日朝極秘接触の真偽をただされ、「報道の内容の一つ一つにコメントすることは控えたい」と論評を避けたのと対照的だ。
 ポスト紙によると、トランプ氏が不満を爆発させたのは、首相が史上初の米朝首脳会談を前に日本の考えを伝えようと6月7日にホワイトハウスを訪れた時のこと。トランプ氏はこの席で「私は真珠湾を忘れていない」と発言し、日本の通商政策に「辛辣(しんらつ)な批判」を浴びせた。
 トランプ氏は、米国が牛肉と自動車の輸出を拡大できる2国間貿易協定の交渉に応じるよう要求。虚を突かれた形の首相はいら立った様子を見せ、トランプ氏が発言を終えるのを待って、申し出を断ったという。
 会談後の共同記者会見で、トランプ氏は「貿易の不均衡はかなりの額に上る」と対日貿易赤字に不満を表明するなど多弁だった。これに対し、首相は通商問題には一切触れず、「トランプ氏とは北朝鮮問題に多くの時間を費やした。日米は常に共にある」とアピールしていた。
 トランプ氏との関係を売りの一つにしてきた首相は、9月20日投開票の自民党総裁選に向けた地方行脚でも「日米関係はかつてないほど強固」と繰り返している。首相の訴えの信ぴょう性が揺らぐ中、政府高官は「大統領が日本に不満なんてあるわけがない」と打ち消しに走っているが、日米関係が総裁選の主要な論点になるのは確実だ。(2018/08/29-17:55)

トランプ氏「真珠湾攻撃忘れていない」 対日貿易赤字への不満示す
8/29(水) 11:52配信 Fuji News Network
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20180829-00399709-fnn-pol
フジテレビ

6月にアメリカで行われた日米首脳会談で、トランプ大統領が、「真珠湾攻撃を忘れていない」と述べ、対日貿易赤字への不満を示していたことが、FNNの取材でわかった。

日本政府関係者によると、会談で、トランプ氏は安倍首相に対し、「アメリカが日本の防衛費も負担して、対日貿易赤字も解消されなければ、ダブルパンチになる」と不満を示した。

そのうえで、「真珠湾攻撃を忘れていない。日本も、昔はもっと戦っていただろう。日本もアメリカと同じように、周辺国ともっと戦うべきだ」と述べたという。

これに対し、安倍首相は、「日米貿易は、アメリカにとってもプラスになっている」などと説明し、理解を求めた。

5072チバQ:2018/09/01(土) 18:09:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180901-00050062-yom-int
トランプ氏、11月アジア歴訪中止…政局警戒か
9/1(土) 14:03配信 読売新聞
 【ワシントン=黒見周平】米ホワイトハウスは8月31日、トランプ大統領が11月半ばにシンガポールで開かれる米・東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議と東アジア首脳会議(EAS)、パプアニューギニアで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議をいずれも欠席すると発表した。代わりにペンス副大統領を派遣する。

 一連の首脳会議は、11月6日の米中間選挙の直後に予定される。トランプ氏は与党・共和党の敗北による米国政治の混乱を警戒し、遠距離のアジア歴訪を敬遠した可能性がある。

 トランプ氏の不在で「米国の存在感が薄れかねない」(在ワシントン外交筋)との懸念も出ている。ホワイトハウスは声明で「ペンス氏は『自由で開かれたインド太平洋』について、米国のビジョンを強調する」と説明した。

5073チバQ:2018/09/02(日) 23:28:19
https://www.sankei.com/world/news/180902/wor1809020006-n1.html
018.9.2 01:07

マケイン氏告別式、歴代大統領ら数千人が参列…トランプ氏は追悼式に続き欠席
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1日、米ワシントン大聖堂で行われたマケイン上院議員の告別式で、マケイン氏のひつぎを見つめる(後方手前左から)ローラ・ブッシュ元大統領夫人、クリントン元大統領、ヒラリー・クリントン元国務長官、チェイニー元副大統領夫妻、ゴア元副大統領ら(AP)
1日、米ワシントン大聖堂で行われたマケイン上院議員の告別式で、マケイン氏のひつぎを見つめる(後方手前左から)ローラ・ブッシュ元大統領夫人、クリントン元大統領、ヒラリー・クリントン元国務長官、チェイニー元副大統領夫妻、ゴア元副大統領ら(AP)

 【ワシントン=黒瀬悦成】8月25日に死去した米共和党重鎮、マケイン上院議員の告別式が9月1日、ワシントン市内のワシントン大聖堂で行われた。オバマ前大統領夫妻や息子ブッシュ元大統領夫妻、クリントン元大統領夫妻ら数千人が列席し、党派を超えてマケイン氏に最後の別れを告げた。

 告別式ではマケイン氏の長女、メーガンさんが弔辞を読み上げ、生前のマケイン氏を中傷し続けてきたトランプ大統領を念頭に、「進んで自己を犠牲にしたこともない安っぽい言辞を弄する人物とは違う、米国の偉大さを体現する人だった」とマケイン氏をたたえた。トランプ大統領は式典に招待されなかった。

 前日には連邦議会議事堂で追悼式が行われた。マケイン氏の遺体を納めたひつぎは議事堂中央の円形大広間に安置され、市民らが弔問のため長蛇の列を作った。

 大広間に遺体が安置されるのは最大級の栄誉とされ、マケイン氏で31人目。

5074とはずがたり:2018/09/03(月) 16:11:30
2018.9.3 09:47
マイクロ波攻撃で脳損傷か キューバ駐在の米外交官
https://www.sankei.com/world/news/180903/wor1809030009-n1.html

 キューバ駐在の米外交官らが聴覚障害などの不調を相次いで訴えた問題で、米メディアは2日、「マイクロ波」による攻撃があった疑いが強まっていると報じた。脳に損傷を受けた可能性があるという。米政府は昨年9月、首都ハバナの大使館職員の多くを国外退避させ、原因究明を進めているが結論は出ていない。

 体調不良を訴えた人のうち21人を診察した専門家はニューヨーク・タイムズ紙に、外交官らはマイクロ波攻撃によって脳損傷を受けた疑いが強まっていると語った。当初、音響装置による攻撃の可能性が有力視されていた。

 同紙によると、携帯電話や電子レンジなどに使われるマイクロ波について、米国やロシアが兵器化を研究。マイクロ波は数ブロック離れた距離からでも対象を狙って照射できるという。2016年秋からキューバ駐在の米外交官が体調不良を訴えるケースが相次ぎ、米政府は計25人が何らかの攻撃を受けたとみている。(共同)

5075チバQ:2018/09/04(火) 16:48:45
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13663233.html?rm=150
(トランプの時代 2018中間選挙)「白人主体」共和党か、「少数派系」民主党か
2018年9月4日05時00分
 11月6日の米中間選挙では、上下院や州知事の候補者をみると、米社会で変わりゆく人種構成への共和党と民主党の対応ぶりで、2大政党の違いが色濃く出ている。共和党は白人候補者が依然として圧倒的に優勢である一方、民主党は黒人やヒスパニックなどマイノリティー(少数派)の候補者が増えて多様化がより鮮明になってログイン前の続きいる。

 ■ジョージア州 保守強調するトランプ似/初の黒人女性知事目指す

 南部ジョージア州の知事選は、共和党と民主党で対照的な争いになった。

 テレビCMが流れる。

 緑の芝生で突然、爆発が起きた。男性がライフルを構え、「誰も(私の銃を)奪うことはできない」。銀色の大型ピックアップトラックに乗り込み、「トラックを入手した。不法滞在の犯罪人を送り返す」。

 そして、誇らしげに言い切る。「あなたが政治的に正しくない保守派を求めているなら、それは私だ」

 共和党の知事候補で州務長官のブライアン・ケンプ氏(55)は、あえて公正中立な言葉遣い「ポリティカル・コレクトネス(政治的な正しさ)」に縛られない姿勢を強調している。

 別のCMでは「私は『メリークリスマス』とも言う」。米国でクリスマスの時期にキリスト教徒以外に配慮して「ハッピーホリデー」という言い方が広まっていることに、地方の保守層では反発が根強いことを意識したメッセージだ。

 同州で共和党は、過去6回の大統領選で全勝。知事選も2002年以来、連勝している。7月の予備選でケンプ氏が勝利した際も、トランプ氏は「次は、国境を開いて犯罪を愛する民主党候補をやっつけろ」とツイッターで祝福した。

 ほかの共和党候補も負けていなかった。

 州副知事ケーグル氏は、トランプ氏も脅威を強調してきた凶悪なギャングの画像を使い、「不法滞在の犯罪人が全米を席巻中。だから私は全米で最も厳しい一斉検挙を指揮した」。州上院のウィリアムス議員は「強制送還バス」で一躍有名に。「このバスを不法入国者で満杯にして、出身国に送り返す」と訴えた。3氏とも不法移民対策の厳しさを競い合い、他国から逃れてくる人々を受け入れる寛容さは影を潜めた。

 一方の民主党。

 8月25日、州都アトランタで開かれた州の党大会。主人公は、知事候補の黒人女性ステイシー・エイブラムス氏(44)だった。当選すれば、全米初の黒人女性の知事となる。

 壇上は、さながら州の人口構成を反映するかのような顔ぶれ。エイブラムス氏を中心に、白人の副知事候補や10代でジャマイカから移住した保険局長候補、アジア系の支援者らが並んだ。公民権運動の英雄で黒人のジョン・ルイス下院議員も演説した。

 「とっくの昔に政治をあきらめてしまった有権者に、もう一度信じてもらう必要がある」。エイブラムス氏は、一人でも多くが投票所に足を運ぶよう働きかけることを訴えた。

 保守的な南部で、エイブラムス氏は黒人と女性という「二つのハードル」(支持者)を飛び越えなければならない。黒人の有権者からでさえ「オバマ前大統領は男だった。やはり女性は時期尚早だ。白人の有権者は納得しないだろう」「まずは副知事選に出るべきだった」との声が漏れる。

 同州は白人53%に対し、黒人32%。ヒスパニックは10%、アジア系は4%。少数派が州人口に占める割合は少なくない。民主党は投票率さえ上げられれば、勝機はあるとみている。

 (アトランタ=金成隆一)

5076チバQ:2018/09/04(火) 16:48:59
 ■人種多様化/トランスジェンダーの候補も

 白人が主流派という米国像は急速に変わっている。

 背景には1965年の移民法改正で出身国に対する割り当ての制限が撤廃され、ヒスパニック系やアジア系という新移民の流入が強まったことがある。ピュー・リサーチ・センターによると、米国における白人の割合は、65年は84%と圧倒的だったが、2015年は62%まで下がった。

 45年には白人が全体に占める割合が5割を切り、ヒスパニックが25%、黒人が13%、アジア系が8%になると予測されている。とくに18歳以下の白人は、早ければ2年後の20年には半数以下になってしまう。

 そうした流れの中で、2大政党の対応は正反対だ。

 共和党は「白人男性の政党」と言える。

 調査機関リフレクティブ・デモクラシー・キャンペーンが17年に行った調査によると、地方から連邦レベルの公選職のうち、共和党は97%が白人だった。民主党の73%に比べても非常に高い。さらに性別をみても共和党は76%が男性で、民主党の65%よりも10ポイント以上、男性率が高かった。

 12年大統領選で、オバマ氏に2連敗した後、共和党には多様化を模索する動きがあった。党全国委員会のプリーバス委員長(当時)は各地の党指導層と対話を重ね、敗因を探った。

 報告書では、過去6回の大統領選のうち5回、総得票数で負けたことを直視。白人の割合が低下していることも指摘し、「我々はヒスパニック、黒人、アジア系、ゲイの米国人に運動を展開し、共和党が彼らのことも気にかけていると示す必要がある」と支持層を広げる必要性を説いた。

 この流れの中、16年大統領選に向け、名門「ブッシュ家」3人目の大統領を狙った元フロリダ州知事のジェブ氏は、スペイン語の堪能ぶりをアピール。キューバ系のルビオ上院議員もバーテンダーの父の苦労話を前面に押し出し「アメリカン・ドリーム」を訴えた。

 しかし、「米国第一」を掲げ、白人労働者層を意識して選挙戦を展開したトランプ氏に、ブッシュ氏らは移民政策などで「弱腰」などと批判されて敗北。共和党の多様化を模索する動きは立ち消えてしまった。

 一方の民主党は、初のアフリカ系大統領となったオバマ氏が「多様性は強さだ」と繰り返し訴えたように、少数派を取り込んでいる。今回も元ソマリア難民の女性がミネソタ州で党の下院議員候補に選ばれた。

 さらに象徴的なのが、米東部バーモント州知事選の民主党候補だ。生まれた時の体と心の性別が一致しないトランスジェンダーのクリスティン・ハルクイスト氏(62)。15年に男性から女性に転換した。トランスジェンダーを公表した人が主要政党の知事候補になるのは米史上初という。

 ハルクイスト氏は朝日新聞の取材に「トランプ氏の『(米国を)偉大にする』という言葉は危険だ。偉大になる時点で、切り捨てられる人々が出てくる。偉大な米国とは、疎外された人々に光を当て、平等な機会をつくり出す国だ。民主党は多様性の党だ」と話す。

 (ワシントン=土佐茂生)

5079とはずがたり:2018/09/05(水) 09:37:02
死してかつての政敵を跪かせ、今の政敵に一矢を報いる見事な最期
https://news.yahoo.co.jp/byline/tanakayoshitsugu/20180903-00095573/
田中良紹 | ジャーナリスト
9/3(月) 21:41 (有料記事)

長月某日

 故ジョン・マケイン上院議員は9月2日に母校であるメリーランド州アナポリスの海軍兵学校墓地に埋葬された。8月26日に亡くなってからの1週間、全米は故人への哀悼に包まれ、フーテンは大統領選挙に2度挑戦して敗れた「負け犬」が国葬級の扱いで見送られたことに深い感銘を受けた。

 昨年から重い脳腫瘍を患い、闘病を続けながらもトランプ大統領批判の手を緩めなかった共和党の重鎮は、自らが治療を中止する判断を下し、自らの意思であの世に旅立った。そのため棺を担ぐ人間、弔辞を述べる人間など葬式の一切を自らの意思で決めたと言われる。

 マケイン氏らしいと思ったのは、弔辞を読む人間に自分を大統領選挙で打ち負かしたブッシュ(子)、オバマという2人の「政敵」を指名したことである。「政敵」であるとはいえ、2人が自分を政治家として評価していることを知っているマケイン氏は、葬儀の場で歴代大統領を自分に跪かせ、一方ではそれを利用して現職のトランプ大統領に痛烈な批判の矢を放ったのである。

 米国政界の重鎮たちが一堂に会した追悼式典で、共和党のブッシュ(子)元大統領は「ジョンは何よりも権力の乱用を唾棄した。偏見と差別にまみれた人間や、えばり散らす暴君は全く受け入れなかった」と個人を偲んだ。

 民主党のオバマ前大統領は「この国の政治が意地悪でせせこましいものに見える。勇敢でタフなふりをしているが、恐怖から生まれている政治だ」と述べ、マケイン氏との間には「党派を超えた共通の信念があった」と追悼した。いずれもトランプ流政治を批判する弔辞だった。

 そして極めつけは娘のメ―ガン・マケインの弔辞である。彼女が涙ながらに「ジョン・マケインのアメリカは再び偉大にされる必要などありません。なぜならアメリカはいつでも偉大なのだから」と弔辞を読むと会場のあちこちから拍手が起きた。葬式で弔辞に拍手が起こることなどありえないが、その異例のことが起きた。

 追悼式典に招かれなかったトランプはその日ワシントン郊外で一人ゴルフに興じた。頭には「アメリカを再び偉大に」と自身のキャッチフレーズを書いた帽子をかぶっていたという。

 それをテレビの中継で見て「死してかつての政敵を跪かせ、それによって死ぬまで批判していた政敵に一矢を報いた。これぞ政治術の極意」とフーテンは思った。見事な政治家の最期であった。

 マケイン上院議員をフーテンが初めて胸に刻んだのは27年前の1月17日、湾岸戦争勃発の日である。フーテンが配給権を取得して提携を始めたワシントンのC-SPANという議会中継専門テレビ局にマケイン氏が出演し視聴者からの質問に答えた。

 マケイン氏が海軍のパイロットでベトナム戦争に従軍し、撃墜されて捕虜となった「戦争の英雄」であることや、軍事問題を専門にする「タカ派」の上院議員であることは予備知識として知っていた。

 その日の米国は現地から衛星で送られてくるバクダッド空爆のテレビ映像で異様な高揚感に包まれていた。視聴者も興奮気味に問いかけてくる。「いよいよ戦争が始まりましたね。国を挙げてみんなで勝利を目指そう。しかし戦争が始まったのにまだ戦争反対を叫んでデモをしている連中がいる。非国民と思いませんか」。

 「タカ派」だとばかり思っていたマケイン氏はこう答えた。「あなたの考えは間違っています。戦争をやりながらでも戦争反対の声を潰さない。それがアメリカなのです」。聞いた瞬間、フーテンにはその言葉がとても新鮮に聞こえた。

 日本なら戦争をするまでは賛成と反対で言い合うが、決まったらどちらか一方に統一される。それでも反対するとつまはじきされ誰からも相手にされなくなる。

 しかし決まっても反対が許される社会、賛成と反対が常に共存する社会、それがアメリカだと言われて目から鱗が落ちた。フーテンにとってマケイン氏は「民主主義政治とは何か」を教えてくれた教師である。

 フーテンは政治とは「与党と野党が激突するもの」と思わされてきた。そう思わされた理由の一つにNHKの国会中継がある。正確に言うと国会は「与党と野党が激突」する場ではなく、政府に対し野党が攻勢をかけていたのだが、メディアは国会の攻防を必ず「与野党激突」と表現した。

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5080チバQ:2018/09/05(水) 20:26:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180905-00000068-mai-n_ame
<米中間選>共和、トランプ色前面に 激戦区では「毒」にも
9/5(水) 19:06配信 毎日新聞
<米中間選>共和、トランプ色前面に 激戦区では「毒」にも
トランプ米大統領(手前中央)の演説を聴く支持者ら=米中西部インディアナ州エバンズビルで8月30日、AP
 【ワシントン高本耕太】米中間選挙(11月6日)まで6日で2カ月となり、各候補・陣営の動きが本格化している。トランプ大統領も与党・共和党の候補を応援する集会を各地で開催し、2020年の次期大統領選も見据えた支持基盤固めを精力的に展開。だが、「トランプ色」を全開にした選挙戦略は、対立をあおる政治姿勢に嫌悪を抱く党内穏健派や無党派層を遠ざけているとの指摘もある。

 「投票日までに40回の集会を予定している」。ホワイトハウス高官は8月下旬、記者団に対し、トランプ氏が歴代大統領の活動量を上回るペースで激戦州を行脚する方針であることを明らかにした。

 上院選で激戦が伝えられる西部モンタナ州でトランプ氏は6日、「米国を再び偉大に」集会を開催。その後も南部テキサスやミシシッピ、中西部ウィスコンシンなど、16年大統領選で勝利した州を中心に遊説を予定する。多忙な大統領日程の半分近くを選挙に充てる「野心的なスケジュール」(高官)で、共和党支持者の間で根強い自身への支持を、党候補への投票に結びつけたい考えだ。

 またトランプ氏は党候補を決める予備選段階から、ツイッターを介し約30人の候補への推薦を表明。トランプ氏の後押しを受けた陣営は「トランプ直系」をアピールし、選挙戦を戦っている。ホワイトハウス高官は「トランプ氏が共和党にとって一番の政治資産。現職大統領の出身政党が不利との歴史に挑戦する」と息巻く。

 ただ、下院選の激戦区は都市部の郊外型選挙区が多く、トランプ氏の排外的・差別的な言動に嫌悪を抱く高学歴層、特に女性が勝敗のカギを握るとされる。バージニア大政治センターのラリー・サバト所長は「これらの地域では、トランプ氏を前面に押し出すことは『毒』になりかねない」と米メディアに指摘している。

 上院(定数100、任期6年)の構成は共和51(死去したマケイン上院議員の後任を含む)、民主49(無所属含む)。3分の1が改選で今回は補選と合わせ35議席が対象だ。その内訳は共和9、民主26で、民主が2議席を上積みすれば逆転する。選挙分析機関クック・ポリティカル・リポート(8月24日付)によると、共和は6議席、民主は21議席を確保する見通しで、残り8議席が接戦という。

 下院(定数435、欠員6、任期2年)は全議席が改選対象。現有議席は共和236に対し民主193。クックは共和が202、民主が192を確保するとの見通しで、接戦は41選挙区と伝えているが、民主が多数派の座を奪還する可能性が高いとの見方を示す専門家も多い。

5081チバQ:2018/09/05(水) 20:28:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180905-00000070-mai-n_ame
<米中間選>トランプ対サンダース代理戦争 フロリダ知事選
9/5(水) 19:11配信 毎日新聞
 【ワシントン高本耕太】11月6日実施の米中間選挙で南部フロリダ州の知事選が注目されている。トランプ大統領への忠誠を誓う共和党候補に対し、民主党はバーニー・サンダース上院議員ら民主社会主義者グループの支援を受ける革新候補が党の指名を獲得。共に熱烈な支持層を抱えるトランプ対サンダースの「代理戦争」の構図となっている。

 「穏健派でないと勝てないと批判するが、我が党はこの州で20年間負け続けてきたではないか」。8月27日にマイアミ市郊外で行った演説で、民主党候補で州都タラハシー市長のアンドリュー・ギラム氏(39)は強調した。国民皆保険や銃規制強化を公約に掲げ、ロシア疑惑を巡るトランプ氏弾劾も支持。こうした主張が「革新的過ぎる」との批判に反論した形だ。フロリダは保守的な地域も多く2016年大統領選ではトランプ氏が制した。

 その大統領選でクリントン候補と民主党の指名を最後まで争ったサンダース氏らの支援を受け、事前の情勢調査で一時4位の劣勢をひっくり返し党予備選を制した。「すべての人々への政治を実現したい」とフロリダ州初の黒人知事を目指す。

 一方、共和党候補のロン・デサンティス下院議員(39)は、トランプ氏の強硬な移民政策やイラン核合意離脱を称賛。「親トランプ」を前面に押し出し、支持を広げている。党指名を獲得した8月28日の演説では「大統領に感謝したい」と繰り返した。トランプ氏もツイッターでデサンティス氏支持を表明、ギラム氏の市政運営を厳しく批判するなど、「参戦」している。

 歴史的に大統領選で激戦州となってきたフロリダ州の知事選は、両党にとって20年大統領選を見据えた足場固めの意味でも重要な選挙。また両候補は共に、それぞれの党で反主流派に属する勢力から支持を受けていることから、既存の政治システムに不満を抱く「アウトサイダー」同士の対決としても関心を集める。米紙ワシントン・ポストは「両党がそれぞれの許容度を試される選挙だ」と指摘した。

5082 チバQ:2018/09/06(木) 04:41:10
https://digital.asahi.com/sp/articles/DA3S13664856.html?rm=150
(トランプの時代 2018中間選挙)大統領、早くも全開 8月だけで選挙集会・パーティー20回��

2018年9月5日5時0分

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拡大する��インディアナ州エバンズビルで8月30日、選挙演説するトランプ氏=AP

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 11月6日の米中間選挙に向け、トランプ大統領はすでにエンジン全開だ。選挙集会や資金パーティーを積極的にこなし、好調な経済や不法移民対策を前面に打ち出している。共和党の上下両院での過半数維持を目標とするが、過去の中間選挙を振り返ると、大統領の与党は圧倒的に不利だ。常識外れの大統領は歴史をも覆せるのか��。
 ■危機感の裏返し?
 「この選挙は、単に候補者に一票を投じるだけではない。どの政党が議会を主導するのか。とても大きな選挙だ」。トランプ氏は8月30日夜、インディアナ州での演説で訴えた。
 トランプ氏は選挙戦で、好調な経済を自分の実績として強調している。大減税策や規制緩和などで株価は高騰し、失業率も史上最低レベルを維持する。トランプ氏は「民主党が議会で過半数をとれば、税金は上がり、規制が増えて我々の仕事が無くなる」などとアピールする。
 さらに、熱狂的な支持層に受けが良い、不法移民への対策強化や、国境での壁建設も目玉政策の一つだ。
 なかでも狙いを定めるのが、国境周辺で不法移民の取り締まりにあたる「移民税関捜査局」(ICE)。一部の民主党左派候補が「ICE廃止」を訴えているが、トランプ氏はこれを民主党全体の主張だと強調。民主党は国境管理を緩め、中米の犯罪組織「MS13」を不法移民として米国に流入させていると攻撃を強めている。
 トランプ氏は就任以来、精力的に選挙活動を続けている。トランプ氏の選挙対策幹部によると、8月だけで選挙集会や選挙資金パーティーなどを約20回も開催した。選挙戦は9月3日の祝日「レイバーデー」(労働者の日)後に本格化するのが普通で、トランプ氏は突出している。
 この幹部は「8月から11月6日の投票日まで、少なくとも40日分は選挙応援にあてる」と意気込む。同幹部によると、オバマ前大統領は2010年の中間選挙は36日、14年は22日を選挙運動に使ったとしており、「トランプ氏はおそらく、史上もっとも積極的に選挙活動を行う大統領になるだろう」と話す。
 積極性は危機感の裏返しだ。トランプ氏は30日の演説で「議会はとても伯仲している。我々は上下両院とも過半数を持っているが、議席差はいくつか? ほとんどないぞ。誰かが風邪をひけば、過半数ではない。共和党の議席がもっと必要なんだ」とも語った。
 現在、上院は共和党50、民主党49、欠員1(共和党)で接近している。一方の下院は共和党235、民主党193、欠員7となっている。トランプ氏の別の選対幹部は「中間選挙では、下院で過半数を維持し、上院で共和党の議席を上積みすることが成功と言える」と述べ、両院での過半数維持を最低限の勝敗ラインに位置付ける。
 ■39回中、与党の議席減は36回 理由は「バランス」と投票率
 中間選挙の歴史をみると、大統領率いる与党は圧倒的に分が悪い。
 バージニア大政治センターの政治アナリスト、カイル・コンディク氏によると、共和党と民主党による二大政党制が確立されたのは1860年ごろ。それ以降に行われた計39回の中間選挙のうち、下院では実に36回も与党が議席を減らし、その数は平均で33議席になるという。

5083 チバQ:2018/09/06(木) 04:41:54
 なぜ、大統領の与党は負けるのか。理由の一つは、米国の有権者は、議会を、大統領をチェックする機関と見なし、中間選挙で野党に投じて「チェック&バランス」を図る傾向にある。
 コンディク氏は2016年の大統領選と同時に行われた議会選挙について「多くの有権者は民主党のヒラリー・クリントン候補が勝つと思い、議会選で共和党に入れた可能性がある。今年の中間選挙では、『まさかトランプ氏が勝つと思わなかった』という有権者の後悔が、民主党に向かうだろう」と指摘する。
 別の理由に、投票率の低さが挙げられる。コンディク氏によると、大統領選の投票率は55〜60%だが、中間選挙になると35〜40%に一気に下がる。その際、野党を支持する有権者の方が、現職の大統領に対する「怒り」「不満」などから投票に行く動機が強くなる傾向があり、与党への逆風となって表れるようだ。
 さらに今回、トランプ氏という特別な要因がある。
 政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」(RCP)がまとめた各種世論調査の平均では、トランプ氏の支持率は約42%。不支持は約54%で上回る。
 前回大統領選は、異例の「嫌われ者対決」ともいわれた。コンディク氏は「トランプ氏は『どちらの候補者も嫌い』という層をうまくすくい取った。彼らはトランプ氏を愛しているわけではなく、かなりの有権者が民主党に入れ直すだろう」と指摘する。(ワシントン=土佐茂生)
 ■<解説>議会、チェック機能保てるか
 米東部ニュージャージー州の宴会場に8月下旬、約80人が集まった。壇上で男性が声を張り上げた。
 「沈黙したり上品ぶったりすれば、悪魔がますますのさばります」
 人種差別は存在しない。イスラム教はがん――。物議を醸す発言を繰り返してきたこの男性は、共和党の予備選を勝ち抜き、11月の下院選に出馬する。目玉の公約が「トランプ大統領を支えよう」である。
 トランプ氏の米国第一主義に賛同し、忠誠を誓う「チルドレン」の候補が続々と誕生している。共和党支持者の間でのトランプ氏の支持率は8割を超す。
 一方、529人と記録的な人数の女性が上下院選挙を目指し、ほぼ半数が予備選を勝ち抜いた。8割が民主党候補だ。銃規制に賛同する候補を応援する若者の運動も活発だ。8月末の世論調査では、トランプ氏を「支持しない」とする回答が6割になった。
 この矛盾する現象、数字は何を意味するのか。「トランプ氏のなすこと全てに賛成する声と、批判する声が交わらずに増幅している」と政治学者のジェレミー・メイヤー氏はいう。
 米国の分断は何も最近の産物ではない。大きい政府か小さい政府か。キリスト教の価値観をどこまで政策に反映させるか。多くの論争が繰り広げられてきた。
 だが一貫した共通基盤もあった。法の支配や三権分立、言論の自由など民主主義を支えるシステムを尊重する態度だ。だが、トランプ氏が注力したのは、議会内の異論を「非愛国的」、司法機関を「陰謀をたくらむディープステート(国家内国家)」、メディアを「国民の敵」と攻撃し、信頼を損なわせることだった。
 こうした手法が一部で熱狂的な支持を集めている。
 経済は好調でも以前の安定雇用は保障されない。米社会の多様化で少数者の権利ばかり注目され、白人層が見過ごされている。トランプ氏はそんな漠然とした不安を駆り立て、既存システムへの不信や怒りに巧みに変えてその受け皿になった。政策の是非より、トランプ流を認めるか認めないかという構図が完成した。
 同じ価値観を持つ者が集まりがちなソーシャルメディアの普及、与党に都合良く各州の選挙区が引き直されてきたいびつな選挙制度が、分断をさらに広げる。
 議会までトランプ色に塗り固められるのか。チェック役の機能を保つのか。米国の民主主義の底力が試される選挙になる。(アメリカ総局長・沢村亙)

5084とはずがたり:2018/09/07(金) 09:25:07


https://twitter.com/rutaq_/status/1037729012619956224
るた / 情勢調査アナリスト ??
?@rutaq_
フォローする @rutaq_をフォローします
その他 るた / 情勢調査アナリスト ??さんがDaily Kos Electionsをリツイートしました
#アメリカ中間選挙 デイリー・コスによる情勢報道。
??オクラホマ州知事選は「共和党先行」から「やや先行」へ
??下院アリゾナ州2区は「横一線」から「民主党やや先行」へ
??下院バージニア州2区は「共和党やや先行」から「横一線」へ
※用語の和訳は参考程度
全体として民主党に風が吹く展開。るた / 情勢調査アナリスト ??さんが追加
Daily Kos Elections
認証済みアカウント

@DKElections
We've changed our race ratings on three contests:
??#OKGov: Likely R → Lean R
??#AZ02: Tossup → Lean D
??#VA02: Lean R → Tossup

8:47 - 2018年9月6日

5085とはずがたり:2018/09/07(金) 14:22:54
ドナルドはWSJに俺はシンゾーとtremendous(途方も無く大きい)関係を持ってると誇示し(brag),そして貿易政策に関しては「勿論それは私が日本の連中にどんだけカネを払わなければならないかを告げた途端に終了するだろう」と付け加えた。

あべちゃん外交すげえとか云ってるバカが多過ぎるが現実直視しろよなあ・・。

でもなんで後半出てくる代名詞が複数なんだ?

https://twitter.com/ShingetsuNews/status/1037925222047870976
SNA Japan
@ShingetsuNews

US President Donald Trump brags to the Wall Street Journal that he has a tremendous relationship with Prime Minister Shinzo Abe, then adds in connection to trade policy, "Of course that will end as soon as I tell them how much they have to pay." (MP) #Japan #Blackmail #Trade

21:47 - 2018年9月6日

5086とはずがたり:2018/09/08(土) 20:27:22
米中間選挙
オバマ氏参戦「トランプ氏は歴史の暗い一面」
毎日新聞2018年9月8日 12時21分(最終更新 9月8日 13時22分)
https://mainichi.jp/articles/20180908/k00/00e/030/299000c

 【ワシントン高本耕太】オバマ前米大統領は7日、中西部イリノイ州の大学で演説した。トランプ大統領を「米国の歴史の暗い一面」と批判したうえで、11月の中間選挙に「我々の民主主義の行方がかかっている」と述べ、投票を呼びかけた。米国で大統領経験者が現職大統領を明確に否定するのは異例。オバマ氏はこの日を皮切りに各地で民主党候補の応援に入る予定で、同党の上下両院での過半数奪還に向けたテコ入れを本格始動した。

 トランプ氏は、温暖化対策のパリ協定や環太平洋パートナーシップ協定(TPP)からの離脱、イラン核合意破棄など、オバマ前政権のレガシー(政治的遺産)とされる政策を次々と転換させている。昨年1月の退任後、公の場での政治的発信は避けてきたオバマ氏だが、沈黙を破りトランプ批判を展開した。

 オバマ氏は1時間超にわたる演説で、米国内で深刻化する党派対立や社会の分断を踏まえ、トランプ氏が「(従来の)政治家たちが扇動してきた『敵意』に乗じ、利用している」と述べ、「彼は病原なのではなく、症状なのだ」と指摘した。

 そのうえで「我々は、政敵を罰するため司法長官やFBI(連邦捜査局)に圧力をかけたりはしない。報道の自由を脅かすこともしない」と述べ、「科学や事実を否定している」とトランプ氏の政治姿勢を非難した。さらにオバマ氏は与党・共和党にも矛先を向け、「(大統領の)行為を擁護しようとしている。これは保守でも正常でもなく、過激主義だ」と主張した。

 中間選挙に向けオバマ氏は8月1日、前政権で役職にあった人物を中心に、連邦議会や州知事選の民主党候補81人を支援すると表明。今週末には西部カリフォルニア州で民主党下院選候補者7人のために遊説し、来週には中西部オハイオ州を訪問するなど、活動を活発化させる。

 前大統領から露骨な批判を浴びたトランプ氏は7日、訪問先の中西部ノースダコタ州で「オバマ氏の演説を聴いていたが、途中で寝てしまった」とやり返した。


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