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食品産業総合スレッド

1荷主研究者:2003/12/07(日) 23:52
製粉、飼料、製糖、製菓、製パン、乳業、ビール、清酒、飲料、製油、冷食そして食品添加物等の食品産業の総合スレッド

2荷主研究者:2003/12/07(日) 23:54

http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20031128/morning_news024.html
2003/11/28 西日本新聞
雪印都城工場閉鎖へ 来年3月 九州の生産拠点が消滅

 雪印乳業(東京)は二十七日、宮崎県都城市の都城工場を来年三月末で閉鎖する、と発表した。九州から同社の生産拠点が消滅することになる。

 都城工場は一九六一年に開設。最盛期は牛乳など年三万五千トンを生産していたが、二〇〇〇年六月の大阪工場食中毒事件で、受注が減少。〇二年五月からは牛乳製造をやめ、宮崎県経済農業協同組合連合会の委託を受け、原料乳の冷蔵保管業務だけをしていた。だが、同経済連が同県高原町に自前の保管施設を建設することになり、閉鎖を決めたという。

 従業員十人のうち、正社員は配置転換し、残りの契約社員四人は契約を更新しない。工場によると、地元酪農家への影響はなく、敷地約二・二ヘクタールは更地にし、売却か賃借を検討する。丸井公男工場長は「南九州の生産拠点として約四十年、地域と歩んできただけに、閉鎖は残念」と話している。

5とはずがたり:2003/12/09(火) 00:24
ボス・ティハ総合スレッドはここかやあ。

こんなページを作りたかったのだが…
http://milktea.fureai.or.jp/dydo12.html
http://milktea.fureai.or.jp/dydo07.html
ダイドーの果実紅茶とティ・ハ  7番を見逃しているのは自分が情けない
http://softdrinks.org/asd0308a/dydotea.htm

6荷主研究者:2003/12/09(火) 01:05
>>5

業界関係者が喜びそうなホームページだ。資料的価値があると同時にコレクター魂も揺さぶられる内容だねぇ。

11とはずがたり:2003/12/11(木) 18:25
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/business/beer.html?d=10bloombergto598239&cat=10&typ=t
サッポロ:低価格ビール味飲料「ドラフトワン」発売-麦使わず125円 (ブルームバーグ)

  12月10日(ブル-ムバ-グ):サッポロビールは10日、麦芽を使用せずにビールに近い味を出した新タイプの低アルコール飲料「ドラフトワン」を来年2月4日から全国発売すると発表した。麦芽を使用しないことで酒税を少なくし既存の発泡酒より低価格を実現。増税などで低迷するビール・発泡酒市場に次ぐ新たな市場開拓を狙う。年間販売目標は1000万ケース(1ケースは大瓶20本換算)。

  ドラフトワンは、ビールの主原料である麦や麦芽を一切使用していない。このため350ミリリットル1缶当たりの酒税は発泡酒(46円99銭)より安い24円20銭に抑えることができる。希望小売価格は125円と発泡酒より20円安い価格に設定した。

  ドラフトワンについて生産技術本部製造部の中村剛マネジャーは「えんどう豆のたんぱく質を粉にし麦芽と同様に使用。量や発酵時間などさまざまな研究でビールテイストを実現した」と説明した。アルコール度数はビールと同じ5%。  すでに9月から先行発売していた九州地区では、予想を上回る販売数量となったため全国発売に踏み切った。製造拠点はこれまでの新九州工場から全国6工場に拡大する。

  サッポロビールの福田貞男社長は「今年のビールは90%(前年比マイナス10%)を下回りそう。これまで順調だった発泡酒も前年実績を下回るかもしれない」とビール・発泡酒市場が低迷しているとの認識を示したうえで、ビール味のアルコール飲料で低価格を実現したドラフトワンについては「来年のアルコール業界の台風の目になるかもしれない」と期待を示した。

  長引く消費低迷や冷夏の影響などから1-11月のビール出荷数量は前年同期比10.4%減。5月に増税に伴う値上げがあった発泡酒も同1.4%の減少だった。

  サッポロHDの株価終値は前日比1円(0.35%)安の281円。

[ 2003年12月10日15時35分 ]

12とはずがたり:2003/12/11(木) 18:26
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/business/beer.html?d=10yomiuri20031210i514&cat=35&typ=t
家庭ではビールより発泡酒が人気…年間出荷量で初逆転 (読売新聞)

 家庭ではビールより発泡酒が主役に――。

 ビール大手5社(アサヒ、キリン、サッポロ、サントリー、オリオン)が10日発表した1―11月のビール・発泡酒出荷量によると、家庭向けでは、ビールが46・9%、発泡酒が53・1%となり、12月分を含めた1年間の累計でも、発泡酒の比率が、初めてビールを上回ることがほぼ確実となった。

 業務用も合わせた総出荷量は、4億5826万ケース(1ケース=大瓶20本換算)で、ビールが2億7566万ケース、発泡酒が1億8259万ケースだった。うち家庭向けは、ビールが1億5657万ケース、発泡酒が1億7693万ケースだった。

 低価格の発泡酒は1994年の登場以来、家庭向けを順調に伸ばし、昨年の累計はビール50・5%に対し、発泡酒が49・5%に迫っていた。今年は1、2月累計で発泡酒が55・9%と過半数を占めて以来、ビールを終始上回ってきた。

 5月の発泡酒増税による需要の落ち込みも「最悪期を脱した」(アサヒ)といい、デフレの中では、今後も“発泡酒シフト”が続くとの見方が多い。

[ 2003年12月10日21時45分 ]

13荷主研究者:2003/12/13(土) 03:33

【味の素】
http://www.jij.co.jp/news/bio/art-20031210184730-SNJYNZAGEM.nwc
味の素、グアニル酸ナトリウムの国内生産を停止(日本工業新聞 2003/12/11)

 味の素は、核酸系調味料の一つであるグアニル酸ナトリウム(GN)の国内生産から撤退する。川崎事業所(神奈川県川崎市)のGN生産を今年度内をめどに中止し、国内の核酸系調味料生産は、東海事業所(三重県四日市市)でのイノシン酸ナトリウム(IN)に特化する。タイで新たにGNとINを混合した核酸系調味料の生産設備を立ち上げたことから、国内でGNとINの混合生産を止め、需要の伸びが大きいIN生産への特化で効率化を図る。

 核酸系調味料はシイタケなどきのこ類に多く含まれる植物性のGNと、かつお節や魚肉、牛肉などに多く含まれる動物性のINの2つがある。コンブのうまみ成分であるグルタミン酸ナトリウム(MSG)との併用で、強いうまみを引き出せる。

 GNとINを混合したリボヌクレオタイドナトリウムか、あるいはMSGとの相性がより高いIN単体が、即席麺やスープ、ブイヨンなど加工食品の原料に使用される。このためINがGNに比べて需要量が大きい。

 味の素は従来、東海事業所で生産するINを、川崎事業所に運び、川崎で生産するGNと混合してリボヌクレオタイドナトリウムを製造していた。このため、運搬などにコストがかかっていた。これを11月から本格稼働したタイ工場(カンペンペット県)の年間3000トンのリボヌクレオタイドナトリウム生産設備に集中する。一方で、国内は、川崎事業所のGNとリボヌクレオタイドナトリウムの生産を中止し、東海事業所のIN生産に特化する。

 川崎と東海事業所の生産能力は明らかにしていないが、川崎事業所のGN生産能力は年間1000〜1500トン、東海事業所のIN生産能力は同3000トン超とみられる。

 核酸系調味料の世界需要は約1万3000トンで、加工食品市場の拡大に伴い需要が拡大し、年間平均で約7%伸びると予測されている。味の素のシェアは40〜45%で、タイと日本の生産拠点から世界各国に供給している。

19とはずがたり:2003/12/18(木) 16:59
http://buturyu.e-city.tv/foods.html#1
◆製粉工業・飼料工業・製油工業・麦酒工業 業界見取り図

>>1にこれ貼りつけとくべきやったんちゃうのん!?

20とはずがたり:2003/12/18(木) 17:32
企業の合併提携スレの過去のレスで製糖関係

http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/study/2246/1036413767/?KEYWORD=%C5%FC

23荷主研究者:2003/12/21(日) 23:53

【カルピス味の素ダノン】2003年5月14日 日刊工業新聞 19面
カルピス味の素ダノン ヨーグルト販売好調 群馬・館林に第2工場 東京工場閉鎖し集約 能力倍増の年10万トン

カルピス味の素ダノン(東京都渋谷区)は館林工場(群馬県館林市)内に第2工場の建設を決めた。ヨーグルトの販売好調や今年から販売を始めたデザート製品の需要増に対応する。新工場は04年夏の稼動が目標で、これにより生産能力は現行の年間5万トンから年10万トン規模にまで対応可能になる。また新工場稼動後は、日本ミルクコミュニティ狭山工場の敷地を借りて商品生産をしている東京工場(埼玉県狭山市)は数年以内に閉鎖し、新工場に生産を集約する。

館林第2工場は、昨年11月に完成、稼動を始めた館林工場(総建設費21億円)内の増床スペースに建設する。総工費は約15億円程度と見られ、完成後は東京工場で生産している4連パックのヨーグルトやデザート製品「ダネット」、また今後予定する新製品などを生産する。

同社は99年に東京工場を建設後、商品の需要増に対応するためカルピスが所有する館林市の土地に第2工場にあたる館林工場を建設したばかり。ヨーグルト製品各種の販売が好調なため、生産増強に前倒しで着手することを決めた。

カルピス味の素ダノンは、92年にカルピス、味の素と仏の大手食品メーカー、ダノンが共同出資で設立した企業で、ダノンブランドのヨーグルト、デザート、カルピスブランドの乳酸菌飲料を扱っている。このうちダノンブランドのヨーグルトの生産実績は02年度約3万トンで03年度は4万トンに拡大を見込んでいる。

同社は館林第2工場稼動後、08年度までに市場シェア7%を獲得し、明治乳業、森永乳業に次ぐ第3位グループ達成を目標に掲げる。

24荷主研究者:2003/12/23(火) 01:50

【苫小牧飼料】1993年2月4日 日本経済新聞 11面
苫小牧に配合飼料工場 物産など出資 95年メド稼動

三井物産、協同飼料、日本配合飼料の3社は苫小牧市に配合飼料製造の共同出資会社を4月に設立する。総額60億円を投じて年産能力43万トンの新工場を建設する計画で、95年4月の稼動を目指す。協同飼料、日配飼料は老朽化した工場を閉鎖し、新工場に生産設備を集約する。内需が低迷する中で、コスト競争力のある設備で生産することで生き残りを目指す。

新会社は苫小牧飼料。資本金は2億円。出資比率は協同飼料と日配飼料がそれぞれ45%ずつで、物産が10%。社長には物産の大島憲弥飼料畜産部長が就任し、従業員55人でスタートする。協同、日配から委託された飼料を生産する。

10月に着工し、延べ床面積1万3千平方メートルの工場を建てる。協同飼料は室蘭工場(室蘭市)を閉鎖し、従業員21人は本社と新会社に移す。日配飼料も道内にある旧式設備を廃棄する方向で詰めている。

31荷主研究者:2004/01/19(月) 01:41

【合同酒精】2000年7月25日 日本経済新聞 33面 東北経済面
工場拝見 合同酒精/青森・八戸 生産設備の増設が進む 飲食施設加え観光名所へ

青森県東部の工業都市、八戸市の中心に位置するJR本八戸駅前に拠点を構え、清酒や本みりんなどの生産を手がけているのが合同酒精八戸工場だ。

敷地は戦前、政府系の企業が燃料アルコールを製造していた。合同酒精はその企業と合弁会社をつくり、戦後になってから合併して現在の八戸工場となった古い歴史を持つ。戦時中を思わせる古い建屋もまだ残っているが、八戸工場は今、生産設備の増強作業に追われている。

合同酒精は10月をめどに西宮工場(兵庫県西宮市)の清酒醸造部門を八戸工場に統合し、コスト削減を図る。八戸工場の年間生産量は清酒の原酒で2倍以上の1,900キロリットル、本みりんもほぼ倍増の5,000キロリットルに増える。八戸工場は今春、酒類部門などで品質管理の国際規格ISO9002の認証の取得を受けたばかりだが、工場の規模拡大で品質管理の手順書などの改定も必要になる。

木村和弘グループマネージャー(品質管理担当・製造担当)は「南部杜氏(とうじ)の優れた酒造りの伝統技術がある」と本州の主力工場になった理由を説明する。大吟醸酒「鳳端」は1990年、全国新酒鑑評会で金賞を受賞した。

八戸工場には昨年夏から地ビール製造事業も加わった。中心市街地という恵まれた立地条件を生かすためで、地ビールと地酒を味わえるレストラン「シャトーカミヤ八戸」も敷地内に併設された。メニューにも国内有数の水産基地らしい海産物が並ぶ。八戸市の新しい観光名所に育てない考えだ。

<工場概要>
所在地 青森県八戸市城下2-11-67
電話 0178・22・1131
操業開始 1946年
製造品目 清酒、合成清酒用原酒、本みりん、酵素医薬品、地ビールなど
年間出荷額 約35億円
従業員数 73人

32とはずがたり:2004/01/20(火) 23:35
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/keizai/20040121k0000m020117000c.html
ビール再編:
独ホルステンを買収へ カールスバーグ

 世界5位のデンマークのビール大手カールスバーグは20日、ドイツのホルステンを買収すると発表した。買収額は4億3700万ユーロ(約580億円)。

 カールスバーグは今回の買収により、欧州最大の消費国ドイツで世界の主要ビールメーカーと競争する。ベルギーのインターブリューが昨年、ドイツのビール大手を買収しているほか、米アンハイザー・ブッシュもドイツ進出を計画。欧米メーカーによる世界的な業界再編が一層活発化しそうだ。(共同)

[毎日新聞1月20日] ( 2004-01-20-22:13 )

35荷主研究者:2004/01/28(水) 01:47

【キリンビール:燃料転換】
http://www.jij.co.jp/news/bio/art-20040119195545-GKZMCVWVOU.nwc
キリンビールが国内工場の燃料転換加速(日本工業新聞 2004/1/20)

 キリンビールは、国内生産拠点で使う燃料の転換を加速する。2006年までに約10億円を投じて、9拠点で使用する燃料を重油からバイオガスなどに切り替える。生産拠点の二酸化炭素(CO2)排出量削減が目的。これにより、10年までに1990年比25%削減するとしていた目標を07年に前倒して達成する。すでに、神戸工場(兵庫県)など4拠点にバイオガス・コージェネレーション(熱電併給)設備を導入しエネルギー転換を完了。これに続いて今年6月までに横浜工場(神奈川県)、06年までに現在設備のリニューアル工事中の福岡工場(福岡県)で、それぞれバイオガスによる燃料供給に切り替える。

 キリンビールはこれまでに、神戸工場のほか、横須賀(神奈川県)、名古屋(愛知県)、千歳(北海道)の各工場でエネルギー転換を完了した。この4工場では、嫌気処理タイプの排水処理設備で発生するメタンガスをコージェネ設備に供給し、エネルギーを効率的に利用するシステムを導入している。

 また、取手工場(茨城県)では昨年4月に排水処理で発生するバイオガスを利用した燃料電池設備を稼働。工場で使用する電力の約4%と蒸気の約1%を燃料電池でまかなっている。これらの取り組みにより、同社の国内生産拠点では02年実績で90年比11%の消費電力削減を実現した。

 横浜、福岡の両工場にも、神戸などと同様の設備を導入する計画。福岡工場ではCO2排出量を90年比50%に抑えられる見込みだという。ただ、国内11工場のうち栃木(栃木県)と北陸(石川県)の両工場は、今回の計画では重油からガスへ全面転換する予定はない。

 同社はこれまで、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の支援を受けてきた。今後導入する設備についても同支援制度を活用していく方針だ。同時に、クリーンエネルギーとして風力や太陽光発電設備の導入も検討するが、エネルギーの安定供給やコストの面から、バイオガスコジェネ設備が中心となる見通しだ。

36荷主研究者:2004/01/28(水) 01:49

北海道に食肉の中央卸売市場が無いというのは意外。
社団法人日本食肉市場卸売協会のホームページ http://www.jmma.or.jp/s_06.htm
確かに北日本は仙台にしか食肉の卸売市場が無い。

【食肉中央卸売市場】
http://www.kahoku.co.jp/news/2004/01/20040124t12036.htm
2004年01月23日金曜日 河北新報
新牛肉処理ライン完成 BSE、O157対策 仙台

 東北、北海道で唯一の食肉中央卸売市場、仙台市中央卸売市場食肉市場(宮城野区)に、牛海綿状脳症(BSE)や病原性大腸菌O157対策を強化した新しい牛肉処理ラインが完成し、業務開始式が23日、現地で行われた。

 新ラインの施設は鉄骨2階建て、延べ床面積約3200平方メートル。総事業費は約30億円。2月9日から本格稼働させ、処理能力は旧ラインの1日150頭から200頭に向上する。

 食肉市場によると、建物は職員が出入りしても外部のほこりや汚染物質が入り込まない構造。衛生管理の厳しい欧州で普及しているオランダ製の設備を導入した。

 滅菌作用のある水蒸気を当て、吸入・廃棄する「スチームバキューム方式」を各工程で採用したのが最大の特徴。従来の水洗い作業と異なり、体液などが床に流れることがないため、BSEの特定危険部位の処理でも安全性が保たれるという。

 業務開始式には行政、食肉業界の関係者ら70人が出席。藤井黎市長が「新ラインは国内トップレベルの設備。より高品質で消費者に安心してもらえる牛肉が提供できる」とあいさつし、テープカットした後、全員で施設を見学した。

 仙台市食肉市場の年間取扱高は2003年、約164億円で東京、大阪に次いで全国3位となっている。


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