したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

鉄鋼・非鉄金属スレッド

680とはずがたり:2009/12/26(土) 20:34:33
>>197 >>222 >>305 >>377 >>430

大平洋金属事故から2年 電気炉復旧完了(2009/12/26)
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2009/12/26/new0912261401.htm

 大平洋金属(村井浩介社長)は25日、2007年11月に同社八戸製造所第1溶錬工場内で作業員3人が死亡した事故を受けて停止していた第7号電気炉について、今月18日から試運転を始めており、来年3月上旬に通常操業の再開を目指す、と発表した。事故原因の究明や安全対策の徹底に加え、復旧工事が完了したため。事故原因は、過熱状態にある液体が突然激しく沸騰する「突沸(とっぷつ)現象」の可能性をあらためて指摘した。
 
 同日、村井社長らが八戸市庁で記者会見した。同タイプの炉がほかに2基あり、試運転が順調に進めば約2年4カ月ぶりに全3基での操業となる。操業再開による10年3月期決算の業績予想の修正はないという。
 会見で第7号炉は事故当時、修理を終えて本格操業への準備段階中で、通常運転とは炉内の状況が異なっていたことを説明。「事故原因は複合的な要因が重なり合った結果と考えられる。(一番大きい要因として)炉内の水分が急激に高温になって噴き出したのでは」(東洋幸製造本部長)とした。
 その上で「さまざまな危険要因を見逃した。安全管理体制が不十分だった」とし、危険な場所に立ち入らないよう、既に作業の無人化や遠隔化を進め、安全対策を徹底していることを強調した。
 事故は07年11月5日夜に発生。ステンレスの原料となるフェロニッケルを製造する第7号炉内から高温の原料と熱風が噴き出し、作業していた男性3人が死亡した。
 同社は、事故発生から約1年半かけて原因などを調査。今年6月に報告書をまとめ、八戸労働基準監督署と八戸署に提出。今月始めまで復旧作業を進めてきた。
 会見の冒頭、村井社長は「あらためて被災された従業員3人のご冥福をお祈りし衷心よりご遺族にお悔やみ申し上げます」と述べた。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板