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鉄鋼・非鉄金属スレッド

585荷主研究者:2009/04/09(木) 00:35:15
>>573
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200903030070a.nwc
新日鉄と住金 溶接ステンレス鋼管統合 工場を集約、競争力強化へ
2009/3/3 Fuji Sankei Business i.

 新日本製鉄と住友金属工業は2日、工場の配管をつくる溶接ステンレス鋼管事業を統合すると発表した。両社グループの同事業を集約した新会社を7月1日に設立する。景気の悪化で需要が低迷する中で統合により効率的な生産・販売体制を構築し、競争力の強化を図るのが狙いだ。新会社の生産能力は年間2万6000トン。シェア(市場占有率)は25%程度に達する見込みで、業界トップクラスの企業が誕生する。

 統合は、まず新日鉄が子会社の受け皿会社を新設し、新日鉄と新日鉄の子会社であるニッタイ、ニッタイの全額出資子会社のコーナンが同事業を受け皿会社に譲渡する。その上で、住金の全額出資子会社の住金ステンレス鋼管を存続会社として、受け皿会社を吸収合併させる方法を採用する。これに伴いニッタイ、コーナン、住金ステンレス鋼管の3社は事実上、経営統合する。

 新会社の名称は「住金日鉄ステンレス鋼管」で、資本金は9億1600万円。住金が60%、新日鉄が40%をそれぞれ出資する。経営トップには、住金ステンレス鋼管の土井芳夫社長が就任する予定だ。

 新会社は、住金ステンレス鋼管の古河工場(茨城県古河市)とニッタイの野田工場(千葉県野田市)、コーナンの光工場(山口県光市)の3生産拠点を古河工場と野田工場の2拠点に集約し、効率化を目指す。

 同事業は需要の大幅増加が見込めない中で7社が競合し、供給過剰にある。住金の大田黒文雄常務執行役員は会見で、「両グループの技術・開発力を結集し、製造技術の向上に取り組む」と強調。新日鉄の中津伸一執行役員も、「競争力のある会社を実現したい」と語った。


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