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鉄鋼・非鉄金属スレッド
383
:
荷主研究者
:2007/04/15(日) 23:20:15
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200701200013a.nwc
06年粗鋼生産 高級鋼材で世界をリード
FujiSankei Business i. 2007/1/20
2006年の粗鋼生産が歴代3位の高水準になったことは、日本の鉄鋼産業の構造が質、量ともに大きく転換したことを示している。
1、2位を記録した1973、74年は建設関連向けなどの汎用品が中心で、量を追い求めていた。しかし、現在の中心は自動車向けなどの高級鋼材だ。汎用品では中国などとの価格競争に巻き込まれるが、技術力が求められる高級鋼材で日本はリードしており、国内鉄鋼各社は、今後も高級鋼材を“武器”に国際競争を勝ち抜く構えだ。
鉄鋼需要が好調に推移している背景には、世界経済が成長がある。特に、高級鋼材を使う造船は受注残が3年分あり、自動車も国内販売は低迷しているものの北米向けなどを中心に輸出拡大が続いている。このため、鉄鋼大手各社は「鉄鋼需要は今後も確実に伸びる」と予測する。
鉄鉱石、コークスなど原材料の価格高騰はあるものの、高級鋼の需要増大で鉄鋼各社の収益も改善。旺盛な需要に応じるため、大手各社は生産増強を進めている。
国内鉄鋼2位のJFEスチールは16日、広島県福山市の西日本製鉄所・福山地区で、鋼板に溶融亜鉛めっきを施す第4ラインの営業運転を開始した。投資額は約180億円で、自動車用の高級鋼板などを年60万トン生産できる。これにより、同社の溶融亜鉛めっきの年産能力は25・5%増の295万トンに拡大した。
最大手の新日本製鉄も、今後5年で3基の高炉を改修し能力を増強する計画で、年産能力を現在の3300万トンから4000万トン超に引き上げる。改修時には提携関係にある韓国のポスコから半製品の融通を受けるなどポスコとの連携も強化し、勝ち残りを目指す。
世界的に鉄鋼需要が増大するなかで競争も激化し、欧米やロシア、インドなどでは「規模の拡大」を狙ったM&A(企業の合併・買収)が続いている。
業界再編の核となっている世界首位のミタル・スチール(オランダ)は、昨年買収したアルセロール(ルクセンブルク)と年内に合併し、単純合算で年間粗鋼生産量は1億トンと、日本の鉄鋼産業並みの巨大メーカーになる。ミタルが今後、日本企業にも食指を動かす可能性があり、新日鉄の三村明夫社長は「ミタルへの対抗軸を作ることが重要」と指摘する。
国内各社は、国際競争力を高めようと生産体制の増強に動いているが、ミタルなどの黒船来襲にどう備えるか。対抗できる強力な体制づくりが、今年の大きな課題となりそうだ。
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