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鉄鋼・非鉄金属スレッド
2016
:
とはずがたり
:2018/12/25(火) 00:47:15
213 名前:荷主研究者[] 投稿日:2018/08/01(水) 23:23:03
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00481353?isReadConfirmed=true
2018/7/16 05:00 日刊工業新聞
小名浜製錬、反射炉燃料にシュレッダーダスト活用 石炭代替進む
小名浜製錬所は世界で利用が少なくなった反射炉を採用する
シュレッダーダストの焼却処理が、日本の自動車リサイクル事業の屋台骨を支えている。小名浜製錬(東京都千代田区、岡本良二社長、03・3251・1516)の小名浜製錬所(いわき市)は、銅製錬工程の反射炉の燃料として、自動車リサイクルなどで発生するシュレッダーダストを使用。年間焼却処理量は13万トンを超えた。世界的に利用が少なくなっている反射炉を採用した同社の取り組みに注目が集まる。(いわき・駒橋徐)
【銅鉱石を輸入】
小名浜製錬所は銅鉱石を輸入し製錬する製錬所。製錬には現在も反射炉を利用する。反射炉は長さ33メートル、幅10メートル、高さ4メートルの炉が2基ある。大型炉のため、塊状の燃焼物でもゆっくり燃焼できるため、自動車リサイクルで最も多く発生するシュレッダーダストの処理に乗り出した。
反射炉は燃料に石炭を使用する。この石炭の代替にシュレッダーダストを活用。シュレッダーダストはウレタン、金属の取り残し、プラスチック被覆材、電気配線、ガラス成分など多様な成分が混ざり合い、車1台から180キログラム程度発生する。「社会環境的にも高い価値がある」(林庄作小名浜製錬所所長)とし、事業を強化してきた。
【処理増を予想】
首都圏から多く運ばれるシュレッダーダストは、ダストヤードにためて処理する。その分、石炭の使用量は減り、1時間当たりの使用量は20トンから4トンに減少。シュレッダーダストは発熱量が4500キロ―6000キロカロリーと石炭より低いが、炉の特徴を生かし燃焼時間の長さでカバーする。シュレッダーダストには鉛なども混入しているため、工程内で濃縮し鉛製錬所の原料として供給する。
現在、同製錬所でのシュレッダーダスト処理量は全国で発生する量の13%前後となり、「日本でトップクラス」(関係者)という。
廃プラスチックの中国などへの輸出が難しくなる中、今後ますますシュレッダーダストの処理が増えることが予想される。「石炭使用量はぎりぎりまで少なくしてきた。今後もシュレッダーダスト処理で環境と社会に貢献していく」(同)方針だ。
(2018/7/16 05:00)
214 名前:荷主研究者[] 投稿日:2018/09/16(日) 18:55:08
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO34791380Q8A830C1X11000/
2018/8/31 11:30 日本経済新聞
住友金属鉱山、EV電池で鉱石から素材まで担う
[日経産業新聞 2018年8月15日付]
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