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製紙産業スレッド
937
:
荷主研究者
:2019/02/09(土) 20:15:51
https://www.sakigake.jp/news/article/20181120AK0018/
2018年11月20日 秋田魁新報
どう生かす秋田杉(1)戦後造林が実結ぶ
http://tohazugatali.web.fc2.com/industry/20181120akita01.JPG
秋田杉の蓄積・生産量の推移
本県の杉の蓄積量は都道府県別で全国一を誇る。戦後の造林が実を結んだ。半面、山からどう切り出し、製品化するかには課題が残る。どうすれば蓄積量日本一を生かせるのか。現状と方策を探った。
◇ ◇
国有林と民有林を合わせた秋田杉の蓄積量はここ50年で5倍に増えた。昭和40年代初めの2千万立方メートル弱が現在、1億立方メートルを超えている。
蓄積量とは杉の体積(材積)の合計をいう。伐採に適する樹齢60年の秋田杉は、平均で樹高が約24メートル、地上から1・2メートルの高さの直径が30センチ余り、材積は0・5立方メートルほどとされる。1億立方メートルの蓄積があるということは、この60年生の杉が2億本、県内の山に林立している計算になる。
林野庁は全国都道府県の蓄積量を5年に1度調べている。秋田杉は1992年に全国最多になり、以来2012年まで連続5回日本一。10月公表の調査(17年時点)では、調査方法を変えた宮崎県にわずかな差で抜かれた。本県も同様に調査手法の見直しを進めており、その方法に基づく蓄積量では引き続き全国一を維持する見込み。
秋田杉の蓄積量がこれほど増えた背景には、戦後の地道な取り組みがある。戦中、太平洋戦争での資材を供給するため、本県の杉は大量伐採を余儀なくされた。これを補うため戦後間もなく、国有林は秋田営林局(現東北森林管理局)、国有林以外の民有林は県が主体となり復興造林、1955年前後からは拡大造林を実施。県は69年から7年間、毎年1万ヘクタールずつ造林する運動も展開した。前年の68年に田沢湖畔で全国植樹祭が開かれたのがきっかけだった。
蓄積量は着実に増大した。だが、それに伴い、丸太の生産量や製材品の出荷量が増えたわけではない。むしろ2002年までは反比例するように生産・出荷量が減っている(グラフ参照)。
実は秋田杉が年々成長し、蓄積量が増大していく裏側で予想外のことが進行していた。
【メモ】
国有林に対し、私有林と公有林を合わせて民有林と総称する。国・民有林別を問わず県内の人工造林杉を「秋田杉」、植栽記録のない樹齢150年以上の天然杉を「天然秋田杉」(天杉)と呼んでいる。秋田営林局(現東北森林管理局)と県、林業・木材産業界が協議、1982年に名称を統一した。
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