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製紙産業スレッド
888
:
荷主研究者
:2018/06/13(水) 22:08:48
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/193813?rct=n_hokkaido
2018年05/29 01:31 北海道新聞
日本製紙、勇払の紙生産停止 20年1月 需要減で再編
日本製紙は28日、北海道工場勇払事業所(苫小牧市)の洋紙生産を2020年1月に停止すると発表した。釧路工場(釧路市)でも19年7月に生産ラインの一部を停止する。印刷用紙などの需要が減り続ける中、生産体制を再編して効率化を図り、新素材の開発やバイオマス発電などの成長分野に注力する。従業員の雇用は維持するとしているが、他工場などへの配置転換は避けられない見通しだ。
勇払事業所では現在、紙を連続的にすく抄紙機4機で新聞用紙や紙コップ用の原紙などを年間23万トン生産。これらを他の製造拠点に振り向け、固定費削減と各工場の稼働率向上を図る。洋紙生産に関わるのは正社員約240人と協力会社の約260人。正社員の雇用についてはグループ内での配転などで維持するが、協力会社については今後検討するという。
勇払事業所では、食品添加物などに使われるセルロースパウダーの生産を続けるほか、木質チップを使った国内最大規模のバイオマス発電設備の建設を計画している。原料搬入のための埠頭(ふとう)や倉庫を活用した物流事業なども検討するという。馬城文雄社長は取材に対し「需給バランスを見直す中で、勇払は土地や設備を新事業に転換しやすかった。強みを前向きに生かしたい」と話した。
一方、釧路工場では抄紙機3機のうち1機を止めることで、生産能力は35万トンから20万7千トンに減少。減産に関係する約20人の従業員はグループ内に配転する。クラフト紙など一部製品の生産は旭川事業所(旭川市)などに移す。
このほか、富士工場(静岡県富士市)でも19年に抄紙機全3機を止める。今年減産した秋田、石巻の両工場を含めた5拠点で全体の18%に当たる年76万トンを減産。110億円の収益改善が見込めるという。
同社は勇払事業所、釧路工場、富士工場の生産設備の停止に伴い、19年3月期連結決算で約200億円の特別損失を計上し、純損益が前期の78億円の黒字から180億円の赤字に転落する見通しだ。
(権藤泉)
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