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製紙産業スレッド

872荷主研究者:2018/03/06(火) 23:28:14

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00462908?isReadConfirmed=true
2018/2/22 05:00 日刊工業新聞
特種東海製紙、ラミネート加工品を多角化 手術室向け床シート製品化

手術室の交差感染リスクを低減するディスポーザブル床シート

 特種東海製紙は樹脂と紙のラミネート加工技術を生かし、手術室用ディスポーザブル(使い捨て)床シートを製品化する。紙加工品事業子会社のトライフ(静岡県島田市)で製造し、同社がトップシェアを持つ業務用ペーパータオルの医療機関向け販路を活用して普及を図る。ラミネート製品は現在、ワンプと呼ばれる製紙用包装紙や、業務用の食品シートなどが主力。今後、医療分野のほか建装材なども対象にして、ラミネート技術の用途開発を進めていく。

 手術室用ディスポーザブル床シートは母材の紙や不織布に、特殊な樹脂を押し出して、製膜・コーティングできる共押し出しラミネーター設備を使って加工する。手術室で床面に飛び散る体液や薬液などの水分を素早く吸収・保持し、染み出しを防ぐ。床側の接地面には防滑樹脂をラミネート。手術後の清掃作業を容易にして、病原微生物による交差(間接接触)感染のリスクを低減する。

 トライフのラミネーター設備は、最大幅2100ミリメートルの共押し出しに対応。病院などの医療機関で交差感染を防ぐために注射器をはじめとする器具だけでなく、シーツなどの資材でもディスポーザブル製品が普及してきたことを背景に、手術室用床シートの製品化を決めた。また、建装材では断熱性に優れたウレタン素材のラミネート製品を試作し、建材メーカーに提案している。

 特種東海は国内紙市場の成熟を受け、成長戦略として技術融合による新市場の創造をテーマに掲げている。

(2018/2/22 05:00)


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