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製紙産業スレッド
730
:
とはずがたり
:2016/03/19(土) 11:30:21
頑張ってるなぁ。。
2016年03月10日 07時00分 更新
板紙の生産工場で木質バイオマス発電、電力の2割をCO2フリーに
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1603/10/news045.html
100年以上前に日本で初めて段ボールを生産したレンゴーが全国各地の工場に再生可能エネルギーを拡大している。新たに埼玉県の板紙生産工場に木質バイオマス発電設備を導入して運転を開始した。発電能力が9MWの大規模な設備で、工場内で使用する電力の2割を供給できる。
[石田雅也,スマートジャパン]
段ボールや板紙で最大手のレンゴーは埼玉県の八潮市(やしおし)にある工場に木質バイオマス発電設備を導入した。八潮工場は段ボールなどの素材になる板紙を年間に80万トン生産する日本で最大の板紙工場だ。
導入したバイオマス発電設備は建築廃材から作った木質チップを主燃料に利用して、9MWの発電能力がある。年間に320〜330日の稼働を予定している。1日24時間の連続運転を実施すると、年間の発電量は約7000万kWh(キロワット時)にのぼる。
発電した電力は売電しないで工場内で使用する。八潮工場で消費する電力の約2割を供給できる。生物由来の木質バイオマスを燃料に使うことによって、CO2(二酸化炭素)の排出量を年間に約6万5000トン削減できる見込みだ。
八潮工場のCO2排出量は2014年度の実績で20万5000トンだった。木質バイオマス発電の導入効果でCO2排出量が一気に3割も減る。基準年の1990年度の排出量と比較して60%近い削減率になる。
この工場では10年前の2006年にもバイオマス発電設備を導入している。製紙の工程で発生するペーパースラッジと呼ぶ廃棄物を燃料に利用できる発電設備だ。発電能力は4.2MWで、年間に4200トンのCO2排出量を削減する効果がある。
バイオマスのほかに太陽光発電も拡大中
レンゴーの工場では板紙や段ボールの生産時に大量のエネルギーを消費するため、各工場に自家発電設備を導入している。1990年の時点ではCO2排出量の多い重油や石炭を燃料に利用する割合が65%にのぼっていたが、エネルギー効率の高い都市ガスとLNG(液化天然ガス)の比率を高めてCO2排出量を減らしてきた。2014年には全体の55%がガスで、バイオマスと廃棄物の比率も7%に高まっている。
全国各地に展開する生産拠点のうち、現在までに八潮工場を含めて4カ所にバイオマスと廃棄物による発電設備を導入した。さらに太陽光発電を実施している工場が8カ所ある。太陽光による発電量は2014年度に532万kWhに達した。
太陽光発電では2010年に開設した福島矢吹工場の設備が最も大きい。工場の屋上と地上を合わせて8500枚の太陽光パネルを設置して、1.5MWの発電能力がある。晴れた日の昼間には工場で使用する電力をすべて供給できる。年間の発電量は145万kWhを見込んでいる。
レンゴーは2020年に向けて、事業活動による環境負荷を低減する「エコチャレンジ020」を実施中だ。その中で生産部門におけるCO2排出量を2015年度に1990年度比で30%、2020年度には32%削減する目標を掲げている。
2014年度のCO2排出量の削減目標は26%だったが、それを上回る29.4%を達成した。新たに八潮工場に導入した木質バイオマス発電設備の導入効果は約6%に相当することから、2020年度の目標達成も確実になった。
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