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製紙産業スレッド

685荷主研究者:2015/06/26(金) 23:14:29

http://www.sankeibiz.jp/business/news/150529/bsc1505290500002-n1.htm
2015.5.29 06:13 Fuji Sankei Business i.
北越紀州製紙、大王の社長再任に反対検討 三菱には賠償請求も

 売り上げ規模が業界3位以下の製紙各社の間で、経営方針や統合協議をめぐる思惑の違いが鮮明になっている。大王製紙が6月の株主総会で佐光正義社長を再任する方針を打ち出しているのに対し、大王製紙株を2014年3月末現在で21.79%保有する大株主の北越紀州製紙は反対を検討。一方、北越紀州は4月に販売子会社同士の統合協議を中止した三菱製紙への損害賠償請求も検討している。王子ホールディングスと日本製紙の国内上位2社に業績で後れをとる「第3勢力」の間に立った波風は当分収まりそうにない。

 「(北越紀州の再任反対は)直接聞いていないが、株主の判断だ」。大王の佐光社長は28日、東京都内で開いた中期事業説明会でこう突き放した。

 関係者によると、大王に対して北越紀州が社長同士の面会を求めたところ佐光社長が拒否。大王は「当社の事業とは関係ないテーマだったので断った」(幹部)とするが、北越紀州は「株主と対話するのは当然だ」と意見の隔たりは大きい。

 背景には大王に対する北越紀州の不信感がある。昨年8月から将来の統合も視野に三菱と販社の統合協議を始めたが、今年4月に中止した。実現しなかった社長会談は北越紀州と三菱の統合がテーマだったもようだ。

 経営路線の違いも影響している。北越紀州は再編に意欲的だが、ティッシュペーパーなど家庭用紙が好調な大王や、感熱紙を軸とする三菱は独立路線をとる。大王の佐光社長は「市場が縮小する中、3〜5年の単位でみれば当然変化が起こる」としながらも、「大王の成長分野は家庭用紙などだ」として北越紀州などとの統合には否定的だ。


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