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製紙産業スレッド

573荷主研究者:2013/08/25(日) 13:53:58

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/487171.html
2013年08/23 07:20、08/23 08:30 北海道新聞
需要減で「脱・紙」加速 北海道内の製紙工場 発電、衣料繊維業に参入

レーヨン原料の溶解パルプを製造するために改修された日本製紙釧路工場の生産設備=2012年10月

 大手製紙会社が、北海道内の工場でバイオマス発電や繊維原料生産など、相次ぎ主力の印刷、新聞用紙生産に代わる事業に乗り出している。2008年のリーマン・ショック後、紙の需要減に歯止めがかからないためだ。各社は製紙工場の既存施設やノウハウを生かし、新たな収益源を確保しようと模索している。

 王子ホールディングス(東京、HD)は15年7月から、子会社の王子エフテックス江別工場で、木質バイオマス発電施設を稼働させる。来年4月にも着工し、総事業費は約85億円。燃料は道内の社有林などから出る間伐材を活用する。一般家庭4万世帯分を発電して北電などに販売し、年商40億円を見込む。

 一方、日本製紙(東京)は昨年10月から、新聞用紙生産が主力の釧路工場で、衣料繊維レーヨンの原料となる「溶解パルプ」の生産を始めた。既存の紙パルプ生産設備を22億円かけて改修。道内の間伐材から紙より純度の高い繊維分を取り出して、専用のパルプを作っている。

 日本製紙連合会は「新聞や出版業界は低迷しており、国内需要が上向く要素は見当たらない」として、今後も他分野の事業開拓が進むとみている。<北海道新聞8月23日朝刊掲載>


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