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製紙産業スレッド
5
:
荷主研究者
:2003/12/07(日) 00:17
2003年6月4日 日刊工業新聞 23面
製紙大手 設備投資に温度差 4社減額、北越を拡大 今年度 環境対応に重点
製紙大手の03年度設備投資計画が出そろった。事業再編を進める王子製紙、日本ユニパックホールディングの2社が環境対応型設備に重点を置き投資額を絞る一方、生産効率の向上を掲げる北越製紙は設備の改善などに積極的な投資を計画している。投資への姿勢に各社の間で違いが出てきている。
03年度の設備投資計画では王子製紙が前年度の652億円から614億円、日本ユニパックが769億円から640億円にするほか、大王製紙、三菱製紙と上位4社がそろって投資額を減らす。国内市場は景気低迷を受け市場拡大が見込めず、生産体制の再構築による効率化を進めているためだ。
一方、環境対応型生産システムへの投資には各社とも積極的。日本ユニパックホールディングは八代工場(熊本県八代市)に、塩素を使用しないパルプの漂白設備(ECF)を新設。オゾン漂白を導入した。王子製紙もRPF(廃プラスチック固形燃料)による発電設備を日南(宮崎県日南市)、米子(鳥取県米子市)に導入する予定で、総投資額145億円を見込む。
北越製紙は設備投資額を02年度の118億円から03年度に152億円に引き上げる計画。主力の新潟工場の生産効率化などに振り向けるもので、抄紙機の改修などを見込む。また、関東工場市川工務部5号抄紙機の品質改善増産、子会社の北越パッケージミルクカートン製造設備の増強を行う。
王子、ユニパックの2社は非効率な設備の廃棄など、生産体制の構築に主眼を置く。既存設備の稼働率向上が最優先課題としており、老朽設備の更新などの積極策に出るには数年かかりそうだ。
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