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製紙産業スレッド
41
:
名無しさん
:2004/07/09(金) 12:16
製紙2強、分かれる戦略 印刷用紙価格
http://www.asahi.com/money/topics/TKY200407090111.html
主力の印刷用紙の価格を巡って、製紙大手2強の日本ユニパックホールディングと王子製紙の戦略が分かれている。ユニパック傘下の日本製紙が、原料と燃料の値上がりを理由に値上げを表明したが、王子製紙は「必要なし」という構え。値上げ表明が横並びになることが多い製紙業界では、異例の事態だ。
日本製紙は8日、印刷用紙の代理店への出荷価格について、8月21日から10%以上値上げする、と発表した。中国の旺盛な需要を背景に、原燃料の木材チップや重油、石炭などが高騰し、今年度は105億円のコストアップになる見通しになったためだ。
王子製紙にとっても、原料などの価格上昇は同じだが「さらなるコスト削減と高付加価値品へのシフトで乗り切る」と値上げに慎重だ。
対応が分かれた背景には、00年ごろから安価な輸入紙が国内市況に大きな影響を与えるようになり、国内メーカーだけをみて価格を決めにくくなったことがある。
輸入量の推移をみると、40万トン程度だった90年代から1.5倍に増加。02年秋の値上げ後は、高価格で取引される国内市場をねらって100万トン(03年)まで急増した。
日本製紙は、急成長する中国の需要増で、日本向けの輸入は減少すると判断。値上げの環境は整ったとみている。
一方で、王子製紙の鈴木正一郎社長は「値上げを打ち出せばまた輸入紙が増えるだけ。同じことを繰り返しても仕方ない」と話す。
2社の判断が分かれたことで、大手が値上げ交渉を先導する従来の価格決定のパターンは今後変わっていきそうだ。
一方、製紙業界ではメーカーが2強体制になったにもかかわらず、流通業者の再編が遅れ、たたき合いで値崩れが起きやすい、という指摘がある。価格の横並びが崩れることは、こうした構造全体を揺るがす可能性もある。 (07/09)
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