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製紙産業スレッド
364
:
荷主研究者
:2010/03/20(土) 18:15:29
http://www.sankeibiz.jp/business/news/100320/bsc1003200507005-n1.htm
2010.3.20 05:00 Fuji Sankei Business i.
製紙各社 海外展開加速 買収・合弁 供給体制を強化
製紙各社が海外展開を強化する動きを加速させている。王子製紙は4月にもマレーシア最大の段ボール・板紙メーカーを買収するほか、日本製紙グループ本社はオーストラリアでカタログやチラシに使われるコート紙の生産を始める方向で検討している。少子化や深刻な消費不振で国内市場が低迷する中、内需依存からの脱却を図り、海外に活路を求めている。
王子製紙が買収するのは「GSペーパー・アンド・パッケージング(GSPP)」。GSPPの持ち株会社の全株式を4月上旬以降に取得する。取得金額は公表していない。板紙の年産能力は約30万トンで、マレーシアに進出している日系メーカー中心に段ボールなどの販売を強化する。
このほか、同社は中国・南通市で生産工場を建設中で、ラオスでは原料需要増加に備えて植林事業を拡大した。同社では「国内市場が成熟する中、成長著しいアジア市場を取り込んでいく」としている。
一方、オーストラリアでの事業強化を図るのは日本製紙グループ本社だ。昨年6月に買収した同国製紙大手のオーストラリアンペーパー(AP)の工場でコート紙の生産を始めることを検討している。
日本製紙は現在、国内で生産したコート紙をAPを通じて同国で販売。APではコート紙を生産していない。今後、生産・販売などをAPを通じ一貫して行うことで、コスト競争力を高めたい考えだ。同国では輸入紙の割合が高いことから、現地生産によってシェア拡大が狙えると判断した。
またレンゴーは1月、ベトナムの合弁会社「ビナクラフトペーパー」の段ボール原紙の生産工場を本格稼働させた。同国では、タイの合弁会社が進める段ボールメーカーの買収も完了し、原紙から段ボールまでの一貫生産体制が整った。レンゴーはこのほか、中国やマレーシアなどにも生産工場を展開しており、「中国、東南アジアを中心に海外供給体制を充実させたい」としている。
日本製紙連合会によると、1月の紙・板紙の国内出荷量は、2カ月連続で前年実績を上回った。ただ一昨年のリーマン・ショック以降の景気悪化に伴う内需低迷の反動が大きく、出荷量は一昨年の1月に比べると8〜9割程度で、国内市場は頭打ちの状況が続いている。このため、各社とも新たな収益機会を求めて積極的に海外に打って出ており、主戦場は海外に移りつつある。(中村智隆)
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