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製紙産業スレッド
350
:
荷主研究者
:2010/01/24(日) 17:01:51
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/mnews/20100121-OYT8T00355.htm
2010年1月21日 読売新聞
紙出荷 20年ぶり低水準、09年国内2559万トン
需要減と輸入紙流入で
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/industry/yomiuri100121.jpg
日本製紙連合会が20日発表した2009年の国内メーカーによる紙・板紙の国内出荷量は、前年比12・7%減の2559万トンと、1989年(2605万トン)以来20年ぶりの低水準に落ち込んだ。減少率は、記録が残っている60年以降で最大だ。景気悪化による国内需要の低迷と、安価な輸入紙の流入のダブルパンチに見舞われた。10年も需要の回復は見込めず、大手各社は海外市場に活路を求めようとしている。(大郷秀爾)
09年の国内出荷量はピークの00年(3053万トン)と比べ2割近く減ったことになる。不況でチラシ広告が減り、インターネットの普及で雑誌の休刊も相次ぐなどし、紙の需要が急減した。輸入も含めた09年の国内需要(見込み)は前年比9・4%減の2786万トンと、94年以来、15年ぶりに3000万トンを割る。
中国やインドネシアなどからの輸入紙の急増も、国内メーカーを苦しめている。全体の需要が減る中、09年1〜11月の輸入量は前年同期比38・2%増の165万トンに達した。年間では過去最高の04年(196万トン)に迫る勢いだ。価格の安さでシェア(市場占有率)を大きく伸ばしている。
一方、国内の紙の需要は10年も落ち込みが予想されている。日本製紙連合会は10年の国内需要について、09年を下回る2761万トンになると予測している。同連合会の芳賀義雄会長は「需要が3000万トンの水準に戻るのは難しい」と、危機感を募らせる。輸入紙に押されて値下げを迫られ、各社の収益が悪化する悪循環も懸念される。
各社は成長著しい海外市場に進出し、生き残りを目指す考えだ。最大手の王子製紙は、5月の試運転に向け中国・南通で新工場の建設を進めている。日本製紙も昨年、豪州の製紙会社を買収した。
一方、現地進出には巨額の投資が必要で、投資余力がない企業は輸出の拡大に力を注ぐが、09年の日本から海外への輸出量は前年比25・8%減の85万トンに減った。国内向け製品をそのまま輸出するやり方では、国内同様、安価な海外製品に勝つのは難しい。そのため、「安価な製品を生産・輸出できるよう、専用の設備や輸送船などを用意する必要がある」(アナリスト)と指摘されている。
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