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製紙産業スレッド
195
:
荷主研究者
:2007/04/30(月) 21:41:09
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/backnumber.php3?&d=20070306&j=0024&k=200703060397
2007/03/06 08:16 北海道新聞
厚くて軽い書籍用紙 王子・釧路工場が4年がかり商品化
【釧路】王子製紙釧路工場は、従来の厚さを維持しながらより軽量化した書籍用上質紙「OKミルクリーム」を開発し、十二日から市場投入する。表面の滑らかさ、くすみの少なさなどの点でも既存製品より優れた特徴を持ち、正式販売に先立ってすでに東京の二つの出版社が採用しているという。
出版業界では近年、読み応えをアピールするため、厚みのある書籍用紙に人気が集まっており、製紙各社は「より厚くて軽い書籍用紙」の開発にしのぎを削っている。
紙に厚さを持たせ、軽く仕上げるには、木材をすりつぶして作る「機械パルプ」だけを原料にした中質紙が一般的。だが、化学薬品で木材の繊維を抽出して作る「化学パルプ」だけを原料にした上質紙に比べると、退色しやすく、平滑度が低い。
今回の新製品は、上質紙ながらも厚さの維持や軽量化を実現させたのがポイント。
書籍に用いられる○・一二−○・一五ミリの厚さで、一立方センチ当たりの重さを既存製品の○・六グラムから○・五五グラムへ低減させた。平滑度を従来の二倍にし、手触りをよくしたのも特徴だ。さらには、裏の文字を透けづらくする不透明性を既存製品の90%から92%へ上げる一方、相反する白色度も76%から79%に高めるなど、同工場に蓄積された技術力が投入された。
開発を始めたのは二○○四年から。平滑度を増す機器を○六年五月に導入してから、開発が加速したという。同社は月産百トンを想定していたが、二つの出版社が採用した結果、三月は二百五十トンの生産が決まる好調な滑り出しとなった。
<写真:厚さを維持、軽量化も実現した上質紙の書籍用紙「OKミルクリーム」>
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