したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

製紙産業スレッド

178とはずがたり:2006/11/22(水) 11:00:42
>>176
紙は丸紅が強い印象だが住商も急浮上か?

日本製紙・レンゴー・住友商が提携で合意、08年3月末めどに株式を相互取得へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061121-00000934-reu-bus_all

 [東京 20日 ロイター] 製紙業界2位の日本製紙グループ本社<3893.T>、同4位のレンゴー<3941.T>、住友商事<8053.T>の3社は20日、資本・業務提携を結ぶことで合意したと発表した。2008年3月末までに日本製紙とレンゴーが株式を相互に持ち合うほか、すでにレンゴーに4.6%を出資している住友商事グループは、日本製紙の株式を新たに取得する。3社は2007年2月末の業務提携契約の締結に向けて、板紙・包装事業の相互強化や住友商事の販売・調達網の活用などの具体策を検討していく。
 2008年3月末までに、日本製紙がレンゴー株の5%、レンゴーが日本製紙株の3%を取得するほか、住友商事は日本製紙株の0.6%を保有する予定。出資が完了すれば、金融機関を除くベースで、日本製紙はレンゴーの筆頭株主になり、レンゴーは日本製紙の第3位の大株主になる。
 住友商事グループはすでにレンゴー株を4.6%保有。このうち子会社が保有する1.5%を日本製紙に譲渡する。さらに、この譲渡金額に相当する日本製紙株0.6%を日本製紙から取得することで、住商のレンゴーへの出資比率は3%になる予定。
 会見した日本製紙の芳賀義雄取締役によると、レンゴー株5%の取得金額は「すでに保有しているレンゴー株0.4%と住友商事グループ保有分の1.5%を除いて90―100億円程度になる」としている。取得方法は「市場調達とレンゴーの自己株式」(芳賀取締役)とした。また、レンゴーが日本製紙の株式3%を保有する際には、日本製紙の自己株を充てるとしており、譲渡金額は130億円程度になるという。
 2007年2月末までの締結を目指す業務提携の検討項目は、1)日本製紙の包装事業の強化、2)板紙の事業の相互強化、3)原料調達と販売促進の協力――など。日本製紙とレンゴーは、国内外での競争激化の中で板紙・包装事業の基盤強化を図るとともに、住友商事の販売・調達網を活用した協力関係の構築について協議していく。
 <住商の仲介で提携実現、対王子包囲網の意図なし>
 住友商事の岡素之社長は、3社提携について「(日本製紙とレンゴーの)両社に働きかけを行って実現した」と述べ、住商が仲介役を果たしたことを明らかにした。その一方で「両社の接着剤の役割は果たしたが、製紙業界の再編などとは考えていない」とも述べた。
 日本製紙の中村雅知社長は、中核の洋紙事業に加えて、板紙・ダンボール事業に強みのあるレンゴーとの連携によって、国内基盤の強化が図れるとするとともに、3社提携によって「アジア、国際市場に打って出る」として海外市場での競争力強化を目指す考えを示した。日本製紙とレンゴーの推定によると、ダンボールの販売シェアは2005年実績で、レンゴーが25%、王子製紙<3861.T>が24%、日本製紙が6%となっている。
 日本製紙はすでに、8.85%の株式を保有する北越製紙<3865.T>と業務提携の検討を進めることで合意しており、11月30日をめどに提携契約を締結する予定。また、王子製紙が北越製紙に敵対的TOB(株式公開買い付け)を仕掛けた際には、北越株を取得して、王子のTOBを阻止したが、今回の提携については「対王子の考えはまったくない」(中村社長)とした。
 また、レンゴーの大坪清社長も「王子包囲網の意図はまったくないし、王子との取引関係は今後も続いていく」と語った。
 
(ロイター) - 11月21日6時17分更新


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板