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製紙産業スレッド

145とはずがたり(1/2):2006/08/05(土) 18:01:34

王子・北越の攻防 新局面へ 日本製紙の参入で大混戦 業界再編、熾烈な覇権争い
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060804-00000004-fsi-bus_all

 国内製紙2位の日本製紙グループ本社が、同トップの王子製紙による北越製紙(国内6位)への敵対的TOB(株式公開買い付け)の阻止に乗り出したことは、今回のTOBの行く末に加え、製紙業界の再編劇にも大きな影響を与えることになる。再編劇の引き金を引いた王子の戦略は、方向転換する可能性も出てきた。
≪“救いの神”登場≫
 「ホワイトナイトではない」
 東京都千代田区の本社で会見した日本製紙グループ本社の中村雅知社長は、こう話した。
 敵対的買収を受けた際に、買収対象企業の株式を、その意を受けて友好的に買い取ってくれる第三者がホワイトナイトとされる。
 「北越製紙に依頼されたのではなく、当社の独自の考えで行っているからだ」(中村社長)とするが、少なくとも王子の経営統合に強い拒否反応を示している北越にとって、事実上のホワイトナイト、“救いの神”であることは間違いない。ただ、日本製紙は「株式取得は(北越の)経営支配権の取得が目的ではない」(中村社長)としているものの、結果的に王子のTOB阻止につながれば、北越は緩やかな関係であっても、最終的には日本製紙グループに組み込まれる形になろう。王子、日本製紙のどちらの陣営に転んでも自主独立維持の道は遠のいた。
 日本製紙の目的は、王子のTOB阻止に尽きる。
 中村社長は「TOBが成立し、経営統合されれば、洋紙の事業規模で並ぶ規模となり、連結売上高では明確な差がつけられる」と王子への対抗心をむき出しにした。それに付け加えるように「業界の秩序を乱す」と王子を非難した。
 日本製紙は、北越の株式数の具体的な取得目標を明らかにしておらず、株価も変動していることから、どの程度の資金投下となるかは未定だが、今後の追加額は数十億円にはなりそう。
 「売上高規模の格差は、そのまま収益機会の差となる。(王子による北越の)買収は、当社の著しい不利益となる可能性があり、看過できない」(中村社長)とし、この投資は事業規模の維持につながるとの説明だ。


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