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製紙産業スレッド
1033
:
荷主研究者
:2021/08/15(日) 21:51:21
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/567602?rct=n_hokkaido
2021年07/16 05:00 北海道新聞
迫る紙撤退、従業員転職決断も 日本製紙釧路が8月生産終了 地元雇用の受け皿広がる
紙生産終了まで残り1カ月となった日本製紙釧路工場(茂忠信撮影)=15日
【釧路】日本製紙釧路工場(釧路市)が紙生産を終えるまで残り1カ月となった。グループ会社を含む工場従業員約500人の大半が9月末をめどに釧路市外に配置転換される計画だが、従業員の中には地元で転職先を探す動きも活発化しつつある。広大な工場の跡地利用策は決まっておらず、釧路市などの地元関係者は気をもんでいる。
釧路工場は8月16日、デジタル化や主力の新聞用紙の需要低迷などを理由に製紙事業から撤退する。以降も敷地内で石炭火力発電事業を継続し、合わせて跡地管理なども手掛ける新会社を10月にも立ち上げるが、新会社の従業員は80〜90人。残り400人以上は9月末をめどに道内外の工場や事業所に順次、配置転換される見通し。現在、従業員から進路希望に関する聞き取りの最中という。
「これから教育費がかさんでいく。給与が下がる新会社への異動は受け入れられなかった」。40代の男性従業員は、妻と小学生の子どもを残し、単身で別工場に赴任することを決めた。世界的に脱炭素の流れが進む中、火力発電を行う新会社の展望も描けなかったという。
従業員たちがそれぞれの進路について決断を迫られる中、地元雇用の受け皿づくりの動きも広がっている。釧路市と釧路管内4町は工場従業員の再就職を念頭に中途採用を募集。すでに試験を終えた白糠町で1人の合格が決まり、10月に採用される予定だ。
■新会社へ移らず
釧路公共職業安定所は今月1日から工場従業員を対象とする求人の受け付けを始め、9日までに管内51社が147人分の求人を登録した。工場従業員から求職相談も寄せられ、近く専用窓口設置を検討している。
地元雇用を望む30代の男性従業員は、新会社に移ることもできたが「事業計画が不透明で、いつまで釧路で働けるか分からない」と退社を決意した。他にも多くの同僚が退社予定で、既に地元企業に転職した同僚もいるが、「妻と子ども3人の家族を養っていけるか不安。安定した収入が得られる仕事を見つけたい」と漏らす。
■跡地利用は未定
また、もう一つ大きな地元の懸案になっている、札幌ドーム約14個分に当たる80万平方メートルの跡地をどう利用するのかも「検討中で決まっていない」(広報室)。紙生産終了後、工場内の設備をいつ撤去するのか。工場は市内中心部にあるため、市民の間では放置されたままだと景観や治安に悪影響を及ぼしかねないとの声は多い。蝦名大也市長は5日の記者会見で、同社に対して「跡地利用の計画を撤退前に早急に示してほしい」と訴えた。(今井潤、長堀笙乃、相川康暁)
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