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高速道路・地域高規格道路・自動車専用国道

745とはずがたり:2008/01/10(木) 15:09:22
圏央道の高尾山トンネルを調べていたら箕面トンネルの話が出てきた。
圏央道は徹底推進派だが大阪はこんなバカな道路造ってまた借金増やしとる。
ほんとどーしよーもないなぁ。。
現在の所423と千里・新御堂筋を直結してるだけである。どうせならもう一山,一庫から日生中央迄延ばしんwやっと477,173の3本の国道と連絡取れることになる。新名神のアクセス道路として造られた面もあろうが千里方面との直結は名神・中国道を使えば良いだけの事で不要であろう。川西池田付近の渋滞が問題の様であるが阪神高速池田線の整備だけで追いつかないのか?
なお終点付近の水と緑の健康都市も莫大な借金をこさえたようである・・。

箕面の滝「人工滝」に トンネル工事の影響で水量減
http://megalodon.jp/fp2006open/4904804

 大阪府北部の箕面市と大阪市内方面を結ぶ有料道路「箕面グリーンロード」のトンネル工事の影響で、景勝地として知られる箕面大滝の水量が減少していることが17日、分かった。事業主体の府道路公社では、ポンプでくみ上げたわき水を滝の上流などに返しているが、水量を維持するのに年間3000万円の電気代が半永久的にかかるという。トンネル工事をめぐっては地元でも賛否が分かれており、「無駄な開発で、自然の滝が電気仕掛けの人工滝になってしまった」との声も上がっている。

 箕面トンネル(5.6キロ)は今月30日に開通。府が箕面市止々呂美(とどろみ)で開発を進め、今秋から分譲されるニュータウン「箕面森(しん)町(旧水と緑の健康都市)」と、新御堂筋(国道423号)を車で8分で結ぶグリーンロード(7.2キロ)の大半を占める。

 公社によると、工事が始まった平成11年からトンネル内で水がわき出し、貫通した15年の湧水量は毎分平均9.4トンを記録。その後は減少傾向にあるものの18年度も6.8トンの水が出た。このため地下水位は低下し、周囲の5つの河川の流量が減少。箕面大滝に注ぐ箕面川でも、水が減少する地点が現れた。

 そのまま工事を続けると滝の水が減る恐れが出たため、公社はポンプを設置して地下水を川に返している。ポンプアップされる水量は5河川分で毎分計2.1トンになり、年間3000万円の電気代が半永久的にかかる見通しという。

 こうした対策に地元府議の一人は「自然への悪影響は計り知れない。無駄な開発で、箕面大滝が電気仕掛けの人工滝になってしまった。電気代もばかにならず、そこまでして必要な道路だったのか」と批判する。

 公社は「水量の減少は事実だが、滝の流量の増減は降水量や箕面川上流の箕面ダムの放水量などさまざまな要因がある。わき水を返すことで自然に配慮している」と理解を求める。

 一方、道路の恩恵を受ける地域の住民の中には歓迎する声が少なくない。山間部に位置する止々呂美地区は、アクセスの悪さなどで昭和40年代から過疎化。ニュータウンや道路建設も過疎対策としてスタートしており、道路開通で新御堂筋までの時間が33分から8分に短縮される。

 箕面市止々呂美地域まちづくり協議会の酒井精治会長(67)は「地元の人はトンネル開通を喜んでいる。普通車で片道600円の通行料も安くはないが、それを上回る便利さがある」と話す。

 環境か、利便性か−。開通後も論争が続きそうだ。

【箕面大滝】 大阪府箕面市の明治の森箕面国定公園にある滝で、落差が33メートルあり、「日本の滝百選」にも選定。江戸時代の摂津名所図会でも「箕面瀧」として紹介されている。最寄りの駅から3キロ程度という都心部に近い景勝地として親しまれ、モミジの名所で紅葉の季節には大勢の観光客らでにぎわう。


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