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高速道路・地域高規格道路・自動車専用国道
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:
荷主研究者
:2021/10/17(日) 22:03:44
https://kumanichi.com/articles/417502
2021年10月02日 11:00 熊本日日新聞
国道57号復旧1年 通勤負担減、観光に光明 移住・定住者増にも期待
3日で開通1年を迎える国道57号北側復旧道路。奥は二重峠トンネル=3月、阿蘇市(小野宏明)
2016年の熊本地震により熊本県南阿蘇村立野で寸断した国道57号が、北側復旧道路と現道の2ルートで復旧して3日で1年となる。地震後の迂回[うかい]路は山越えだったため、開通で阿蘇市と熊本都市圏とのアクセスは大幅に向上。通勤の負担は軽減し、新型コロナウイルス禍で苦しむ観光業にも光明が差し込む。阿蘇市は西部地区の住宅整備などに着手し、移住・定住の促進を狙う。
自動車専用道の北側復旧道路(約13キロ)は阿蘇市赤水と大津町引水を約10分で結ぶ。迂回路だった県道北外輪山大津線(通称ミルクロード)に比べ、所要時間は30分以上短縮された。合志市から阿蘇市の職場へ車で通う団体職員の中尾忠規さん(64)は、通勤時間が1時間半から50分に縮まった。「走りやすいトンネルを抜ければすぐ阿蘇。渋滞のストレスもなくなった」と喜ぶ。
■渋滞緩和
阿蘇広域消防本部は、熊本市や合志市などの管外に年間900件ほどの救急搬送を担っている。復旧前の迂回路は坂道のカーブが連続し、渋滞も頻発。冬場には積雪や凍結に悩まされた。大久保博総務課長は「救急車を運転する隊員の負担は激減した。災害時には、どちらかのルートが通れなくても、もう1本あるので安心」と実感を込める。
国土交通省熊本河川国道事務所によると、2ルート完成後の20年11月の1日当たりの通行量は平日で計2万8900台、休日で計3万2900台。いずれも地震前(15年10月)の国道57号の通行量を千台以上上回った。
国道57号沿いにある道の駅阿蘇(阿蘇市黒川)の来館客数は、昨年10月に約16万人、同11月に約15万人と各月の過去最高を記録した。政府の観光支援事業「Go To トラベル」が増加に寄与した面もあるが、下城卓也マネジャーは「開通効果は間違いなく出ている」。ルートが二つに増えたことによる渋滞緩和も実感しており、「マイカー利用が主流でお盆や大型連休などに人出が一極集中する、今の日本のスタイルに対応できる観光地になった」と話す。
■宅地開発
一方、北側復旧道路に通行量が分散したため、車通りが減った地区も。赤水駅周辺では、コンビニが移転し、ファミリーレストランも撤退した。小坂秀典赤水区長(68)は「少し寂しくなった。交通の便は良くなったので、近くに商業施設などができればいいが…」と気をもむ。
阿蘇市は開通を移住・定住促進に生かそうと、熊本都市圏に近い市西部の開発を進める。同市赤水に来年2月、完成予定の市営団地(21戸)を皮切りに開発を進め、ベッドタウン化を狙う。住宅や商業施設の進出を促すため、市場調査も進める。
市の空き家バンクは登録物件の増加に伴い、利用者も順調に伸びている。市まちづくり課は11月、移住体験ツアーを計画。参加者にマイカーで阿蘇市まで来てもらい、熊本都市圏まで実際に運転してアクセスの良さを体感してもらう。荒木仁課長は「阿蘇市に住むことを現実的に考えてもらえるようになった。中九州横断道路の延伸計画もあり、より便利な地域になるはずだ」と期待する。(東誉晃、植山茂)
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