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高速道路・地域高規格道路・自動車専用国道

4837荷主研究者:2021/06/05(土) 19:38:43

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/538665?rct=n_hokkaido
2021年04/29 05:00 北海道新聞
道東道阿寒―釧路西IC 24年度開通 関係者、経済振興を期待 災害時物流網の確保も

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2024年度中の開通が決まった道東道の阿寒IC―釧路西ICの建設現場=20年3月、釧路市北園(本社ヘリから、小松巧撮影)

 開発局が整備を進める北海道横断自動車道(道東道)阿寒インターチェンジ(IC)―釧路西IC間について、2024年度中の開通が決まり、地元関係者は「釧路と道央圏が高速道路でつながる効果は大きい」と歓迎する。釧根管内の経済振興や災害時の物流網の確保が期待される一方、専門家は「開通効果を最大限に生かすため、地域全体で具体策を検討することが必要」と指摘する。

 道東道は釧路と千歳恵庭ジャンクションを結ぶ総延長258キロの高速道路で、16年3月に白糠IC―阿寒IC(14キロ)が開通。残る阿寒IC―釧路西IC(17キロ)について、開発局は27日、整備工事を24年度中に終えると発表した。

 北海道エアポート釧路空港事業所の袴田慶一所長は「道東道沿いの足寄や本別など十勝管内からの空港利用者が増える」と喜ぶ。道は両区間の中間地点に開設予定の釧路空港IC(仮称)に関し、「両区間の開通時期に合わせて利用開始を目指す」(釧路建設管理部)と足並みをそろえる。

 釧路管内8市町村や経済団体でつくる釧路地方総合開発促進期成会(事務局・釧路市)の試算によると、両区間の開通で、釧路市と札幌市の所要時間は4時間3分と現状から4分短縮される。釧路公立大地域経済研究センターの中村研二センター長は「試算の4分以上に心理的効果が大きく、企業誘致などに必ずプラスに働く」とみる。

 民間業者でつくる釧路港湾協会は、穀物などばら積み貨物(バルク)の輸入拠点「国際バルク戦略港湾」として稼働する同港の利用促進に期待を寄せる。同協会事務局は「道東の物流拠点の役割を果たすため、根室管内やオホーツク管内など釧路と周辺地域を結ぶ交通網の整備を求めたい」という。

 防災機能強化につながるとの見方もある。大津波などで国道38号が通行止めになった場合、道東道を使って避難したり、物資を輸送したりすることが想定される。釧路市の蝦名大也市長は28日の記者会見で「道東道は津波で浸水する恐れが少なく、開通は経済と防災の両面で大きな効果がある」と語った。

 元釧路公立大学長で、北大公共政策大学院の小磯修二客員教授(地域経済)は「開通は釧路の悲願。先行きの見通しが立ち、さまざまな準備を進めやすくなる。今から活用策を考えることが重要」と話している。(五十地隆造、今井潤、伊藤美穂)


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