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高速道路・地域高規格道路・自動車専用国道

4772とはずがたり:2021/01/04(月) 22:31:53
勿論,中高生の時,宗谷本線の短絡線を此処に構想した訳だがこんなに難工事箇所だとは。。

難工事克服し10年 国道40号「音中トンネル」貫通
2020年12月04日 16時00分
https://e-kensin.net/news/133064.html

脆弱な蛇紋岩層を掘り進め貫通した音中トンネル
(旭川開建提供)

 希望のトンネルが10年の歳月を経て貫通―。11月20日、音威子府村と中川町を結ぶ国道40号音威子府バイパスの中で最長の音中トンネルが、難工事を乗り越えた末に貫通した。2021年度以降はコンクリート覆工、舗装整備などを進め、安全で確実な交通体制確保に向け早期完成を目指す。

 音威子府バイパスは、1993年度に事業化し、07年度に着工。延長19㌔の自動車専用道路で、国道40号の雪崩や冠水などの自然災害による通行規制解消を目的とする。

 10年度から着工した音中トンネルは、音威子府バイパスの中で最も長いトンネルで、延長は4686m。施工は、清水建設・伊藤組土建・岩倉建設共同体が請け負ってきた。

 18年度開通を目指していたが、脆弱(ぜいじゃく)な蛇紋岩層が進行を阻み難工を強いられた。蛇紋岩に岩盤強度を低下させる水滑石(ブルーサイト)が含まれていたほか、微閃緑岩(せんりょくがん)が蛇紋岩のひびに入り込み、もろさに拍車を掛けた。

 掘削時には地盤のひび割れや隆起、トンネルアーチ部の変形などに悩まされ、断面形状の変更や、支保コンクリートを厚くするなど対策を重ねてきた。掘削進度が1日1mと厳しい制約の中、供用を待ち望む地域の期待を背負い一進一退で掘り進め、11月20日に悲願の貫通を果たした。

 音威子府バイパス全体の開通時期は現時点で未定だが、音中トンネルの残事業はコンクリート覆工、舗装や道路整備などとなっている。

(北海道建設新聞2020年12月3日付4面より)

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