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高速道路・地域高規格道路・自動車専用国道
4629
:
荷主研究者
:2020/01/12(日) 13:23:53
https://www.sakigake.jp/news/article/20200106AK0002/
2020年1月6日 秋田魁新報
県管理の道路、国直轄整備を要望へ 難所「大覚野峠」区間
http://tohazugatali.web.fc2.com/road/20200106akita01.JPG
秋田県大仙市大曲と北秋田市鷹巣を結ぶ地域高規格道路の大曲鷹巣道路(国道105号、約120キロ)を管理する県は、災害が発生しやすい大覚野(だいかくの)峠区間(14・3キロ)のトンネル化を含む改良工事に向け、調査実施を国に要望する。この区間が複雑な地質構造となっているため、整備には極めて高度な技術力を要すると見込まれる。県による事業化は困難として今月中旬にも佐竹敬久知事が上京し、国直轄で行うよう国土交通省に求める。
大曲鷹巣道路は内陸部の南北を結ぶ主要道路。角館や森吉山など県内の観光拠点を結ぶ道路と位置付けられている。このうち大覚野峠区間は、仙北市西木町上桧木内と北秋田市阿仁比立内の間の山あいを通り、急勾配・急カーブが連続。地滑りや雪崩も起きやすく、迂回(うかい)路もないため、2007〜18年度には計12回、全面通行止めになった。
県は16年3月から専門家による「技術検討委員会」を開催。トンネル整備を含め大覚野峠区間の改良手法について検討を重ね、19年11月、トンネル5本を整備する案をまとめた。現在の道路の近くを走り、できるだけ直線となるようなルートとした。
この案では、区間の平均走行速度は時速30キロから60キロにアップし、走行時間は約15分間短縮される。トンネルは東側(仙北市側)に3カ所、西側(北秋田市側)に2カ所設ける。最長は3キロ程度になる。
ただ、調査の過程で、もろい地盤やトンネル掘削時に出水の原因となる帯水層、多数の地滑りが広範に存在することが判明。地形、地質上の課題が多く、トンネル部分の設計、施工には極めて高度な技術力が必要と判断した。
県道路課によると、大曲鷹巣道路を含む、いわゆる「3桁国道」は一般的に国が都道府県に整備や管理を委託しているものの、高度な技術力を要する工事では国直轄の整備が可能だという。
県は早期に事業化したい考えだが、工事が難しい上、トンネル建設は短期集中的に多額の予算が必要になることなどから、国直轄で事業化した方が効率的と判断し、調査を求めることにした。
地域高規格道路は、既存道路の拡幅やカーブ解消などの改良を行い、高速道路を補完する役割を持つ道路。大曲鷹巣道路は1998年、整備を進める妥当性や緊急性について基礎的調査を実施する国の候補路線に指定され、2014年度には県幹線道路検討委員会が優先整備路線に選定している。中でも大覚野峠区間は、優先整備区間となっている。
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