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高速道路・地域高規格道路・自動車専用国道

4507荷主研究者:2019/04/14(日) 19:46:44
>>4500
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20190303/CK2019030302000020.html
2019年3月3日 中日新聞
鈴亀道路の具体的ルート初公表 県が住民説明会

 設計速度が時速八十キロの自動車専用道路「鈴鹿亀山道路(鈴亀道路)」について、計画を進める県の住民説明会が鈴鹿市と亀山市で開かれ、初めて具体的なルートが示された。二年後の都市計画決定を目指し、事業は「構想」から「計画段階」に移る。

 県の県土整備部の説明によると、鈴亀道路の延長は一〇・五キロ。東名阪自動車道の亀山ジャンクション(JCT、亀山市)と今後、建設される北勢バイパス(鈴鹿市野辺(のんべ)町)を結ぶ。両市内の国道306号や県道、市道から乗り降りできるようにするインターチェンジ(IC)は、途中の亀山市川崎町付近、鈴鹿市津賀町付近と同市庄野町付近の三カ所に設ける。

 県の担当者が、計画地は多くが水田で、高さ五メートル以上に盛り土をしてかさ上げすることになると説明。盛り土は幅四十メートル以上で、その上に四車線で幅二〇・五メートルの道路を新設する。

 県が四年前に公表した鈴亀道路の幅一キロのルート帯には、宮内庁が管理する陵墓の古墳「能褒野(のぼの)王塚(日本武尊(やまとたけるのみこと)能褒野墓)」、発掘調査が進む国史跡「伊勢国府跡」、県天然記念物の常緑樹「スダジイ」がある。歴史上、重要な古墳や史跡、集落などを避ける形でルート設定した。この道路は、ホンダ鈴鹿製作所といった産業集積地の鈴鹿市中心部などと高速道路を結ぶ地域高規格道路として計画されている。

       ◇

 二月二十六、二十七の両日に鈴鹿、亀山の両市で開かれた説明会には住民ら百四十人ほどが参加。農地が分断されたり、地下水路などの用水に影響が出たりしないか心配する声が出た。

 県の担当者は、農地取得について「水田を分断する場所が出てくるが、協議して理解を得たい」「(道路建設の)実施段階で(農家など地権者と)調整したい」と答えた。

 盛り土の調達方法で県側は「(他の)公共事業で出た残土を有効活用する『公共事業間の残土の流用』を考えている」とした。

 費用対効果を明確に示すよう求める意見のほか、災害時の緊急輸送路確保のため国道23号まで延伸すべきだとの要望もあった。県の担当者は「将来的に延伸が必要だと認識している」と応じた。

 (酒井直樹)


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