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高速道路・地域高規格道路・自動車専用国道

3810とはずがたり:2016/05/25(水) 19:55:42
>神戸の事故後に中断していた工事の再開直後の再発で、西日本高速道路の全工事が再び中断を余儀なくされている。

<新名神橋桁落下1カ月>遠のく完成 全工事が再び中断で
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20160521k0000e040205000c.html
05月21日 12:59毎日新聞

 神戸市北区の新名神高速道路の建設現場で橋桁が落下し、作業員10人が死傷した事故は22日、発生から1カ月を迎える。現場では巨大な橋桁の撤去が始まったが、19日には大阪府箕面市の現場でも橋桁の設備が倒壊した。神戸の事故後に中断していた工事の再開直後の再発で、西日本高速道路の全工事が再び中断を余儀なくされている。政財界の要望もあって工期を短縮していた新名神だが、建設計画への影響は深刻だ。

 「事故防止に力を注いでいたのに痛恨の極みだ」。箕面市で事故があった19日、記者会見した西日本高速の村尾光弘・関西支社長は肩を落とした。

 神戸市の事故後、進行中の工事114件を全て中断した西日本高速は、順次安全を確認し、箕面市の現場では今月6日に工事を再開したばかりだった。だが、19日から再び全工事を中断した。現場責任者を集めて安全対策の徹底を指示し、社員が現地を訪れて施工計画と適合しているか確認する。

 両方の事故現場を含む新名神の高槻?神戸間(約40キロ)は、工期を2年前倒しして来年3月開通を目指していた。神戸市の現場は来年2月完成予定だったが、そもそも「工期が大幅に遅れていた」と工事関係者が証言する状況で、作業員の残業も続いていたという。工事再開のめどは立っておらず、西日本高速の幹部は「原因究明や再発防止の見通しができてからでないと……」と表情を曇らす。

 しかし、原因究明は長期化するとみられる。業務上過失致死傷容疑で捜査を進める兵庫県警は、究明に1年以上かかると見通す。落下とは反対側の東側の橋桁にずれが生じ、西側とのバランスが崩れたことなどが推定されているが、捜査のハードルは高い。捜査幹部は「対象物の規模はJR福知山線脱線事故に迫る。膨大な作業が要る」と話す。現場検証も月内まで続き、その後コンピューターで事故の状況を再現したり、専門家に意見を求めたりするとみられる。

 信州大の清水茂教授(橋梁=きょうりょう=工学)は「事故続発には共通する背景があるのではないか。工期よりも安全を優先しないといけない」と指摘する。【矢澤秀範、山下貴史】

 ◇現場の周辺店 通行止め「死活問題」

 神戸市の現場では橋桁の撤去が進んでいるが、通行止めになっている国道176号の復旧には2カ月以上かかるとみられる。近畿北部と阪神間をつなぐ幹線のストップは、市民生活にも大きな影響を及ぼしている。

 通行止め区間にあるバイク販売店は事故後、客が激減した。社長の男性(37)は「死活問題だ。西日本高速などに補償してほしい」と訴える。商店主らが集団で営業補償を求める声も出ている。

 迂回(うかい)路の県道は渋滞し、周辺を通るバスの運休が続く。近くの農業の女性(54)は「急に交通量が多くなり、事故が起きそうで心配です。一日も早く復旧してほしい」。【矢澤秀範、石川勝義】


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