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高速道路・地域高規格道路・自動車専用国道

3613チバQ:2015/07/20(月) 18:34:31
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/pickup_photo/75839.html
舞鶴若狭道、行楽路線の地位確立 福井県内1日平均6千台
(2015年7月20日午前7時30分)
 舞鶴若狭自動車道の全線開通から、20日で1年が経過した。福井県内区間の交通量は1日平均約6千台で、休日の利用が多く、観光路線としての地位を確立している。観光関係者は「(福井県の)嶺北嶺南の行き来や中京との交流が進んだ」と喜ぶ一方、通過されてしまうことへの警戒感も。事故などによる通行止めリスクの回避へ4車線化も望まれるが、道のりはまだ遠い。

 ■観光に恩恵

 西日本、中日本の両高速道路会社によると、敦賀JCT(福井県敦賀市)―小浜IC(同県小浜市)間は上下線合わせ1日平均6千台前後の交通量となっている。最高を記録したのは5月5日の1万8900台だった。2011年に開通している小浜―小浜西の1日平均交通量も増加。13年が2500台だったのに対し、14年は4千台、全線開通後の8月以降は約5900台となった。

 舞若道の全線開通は、嶺南の観光への恩恵が大きい。小浜市内の観光入り込み客数は前年度比1〜2割増。若狭おばま観光協会によると、京阪神からは横ばいだが「中京圏や嶺北、石川県などからの新規客が増えた」という。敦賀市の14年の観光客入り込み数は181万8千人で、前年比3・6%増。「昨夏は週末ごとに天候が悪く、海水浴客が伸びなかったことを思えば決して悪くない数字」(市観光・交流振興課)だ。

 ■敦賀の苦悩

 敦賀市は舞若道が全線開通するまで、北陸自動車道と国道27号を結ぶ若狭観光の起点だった。全線開通後の観光客入り込み数が前年比3・6%増という数字も、敦賀観光協会の池本政夫事務局長は「もっと期待していた部分はある」と打ち明ける。

 北陸道と舞若道がつながったことで、兵庫以西の客が舞若道経由で嶺北へ足を延ばしたり、中京の客が若狭方面へ向かったりした部分もあったとみており、「そういう意味では、通過点になったのかもしれない」と語る。

 ただ、今月4日に市立博物館(旧大和田銀行本店)がリニューアル開館。10月には赤レンガ倉庫が新装される。協会は「レトロ」をテーマに、各施設を回遊する楽しさを県内外でPRする考え。17年3月に敦賀南スマートICが供用予定で、中長期的な効果に期待を寄せる。

 ■4車線化は

 県内区間が暫定2車線というのも大きな課題だ。暫定2車線は4車線に比べ、通行止めや事故のリスクが高い。県警によると、舞若道の県内区間でこの1年間に起きた事故は約100件。6月18日には、トラック同士の追突事故で1台が対向車線にはみ出し、小浜西―大飯高浜IC間が上下線とも3時間にわたり通行止めとなった。

 県は16年度政府予算の概算要求に向けた「重点提案・要望」に、舞若道の4車線化を初めて盛り込んだ。ただ4車線の事業化は「渋滞の発生具合や事故の危険度などで総合的に判断する」(国土交通省近畿地方整備局)。中日本高速道路の担当者は「1日6千台前後では、費用対効果の面からもまだ不要不急と言わざるを得ない」とする。

 高速道路各社が発表した、お盆期間(8月6〜16日)の渋滞予測では、舞若道とつながる北陸自動車道の敦賀JCT付近で最大15キロ渋滞するとしているものの、舞若道で目立った渋滞はないとみられている。


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