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高速道路・地域高規格道路・自動車専用国道

3448名無しさん:2015/03/02(月) 23:05:57
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201503/20150302_63015.html
<常磐道全通>「帰郷への希望」東北が近く


広野-南相馬IC間で計測された放射線量の公表が始まった常磐富岡IC料金所
拡大写真
 常磐自動車道が全線開通した1日、待ちわびた人々が早速通行し、開通を祝った。東日本大震災や福島第1原発事故で一時は交通が寸断され、避難指示区域を含む沿岸部を縦断する常磐道。「帰還への希望」。地元出身者らから喜びと期待の声があふれた。

 福島県浪江町の馬場有町長は「浜通りの自治体の長年の悲願がかなった。全住民が避難する自治体にとって、避難解除後の復興の足がかりになる」と喜ぶ。常磐道の浪江地区地権者会の吉田知栄会長(82)=福島市に避難中=も「常磐道は帰町を望む人にとっての希望。町の復興が進んでほしい」と感慨深げだ。
 浪江インターチェンジ(IC)から一番乗りした南相馬市原町区の三島弘光さん(70)は「月に1回はいわき方面に行きたい」。2番目に通った宮城県柴田町の会社員丹野将洋さん(26)は、津波で宮城県山元町の実家を失った。「東京から多くの人に来てもらい、復興の現状を見てほしい」と話す。
 常磐富岡ICの一番乗りは宮城県富谷町の無職庄子光幸さん(77)。宮本皓一富岡町長らから花束や記念品が贈られた。
 常磐道は空間放射線量の高い区域を通行する。利用者の不安も懸念される。
 茨城県の旅行会社は、宮城県への日帰りバスツアーの帰路に常磐道を利用。ツアー客の農業川並邦夫さん(62)=茨城県石岡市=は、1日開業したならはパーキングエリア(福島県楢葉町)で「東北が近くなった。放射線量は、それほど気にならない。観光や買い物に行くことで、被災地のためになれば」と話した。
 仙台市の病院職員塚原克典さん(43)は、南相馬市鹿島区の南相馬鹿島サービスエリアで「帰還困難区域で草木が伸び放題の光景を見た。津波に遭った宮古の妻の実家と重なった」と感想を漏らした。


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