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高速道路・地域高規格道路・自動車専用国道

3228荷主研究者:2014/07/17(木) 23:32:10

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki3/544561.html
2014年06/10 16:00 北海道新聞
「網走まで」早期着工訴え 道横断道・足寄―陸別の建設凍結解除で

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/road/20140610hokkaido01.jpg

 【北見】道横断自動車道の十勝管内足寄―陸別町小利別(51キロ)の建設凍結解除が決まり、オホーツク管内は十勝、札幌直結の道路網が整備されることで、物流活性化や観光振興には追い風となる。ただ、着工から開通までの期間は10年前後が目安とされる上、網走までは依然寸断されている。経済団体などでつくる「オホーツクの道を考える会」は「網走まで貫通してこそオホーツク経済の底上げになる」と、全面開通に向け、要請活動を活発化させている。

 同自動車道の小利別以北は、女満別空港に直結する自動車専用道、国道39号美幌バイパス(7・9キロ)が2005年、北見道路(10・3キロ)が13年にそれぞれ全線開通した。本年度開通予定だった北見西―訓子府(12キロ)は、訓子府町大谷地区で補強工事が必要となり、供用開始は15年度に延期された。訓子府―陸別町小利別(16キロ)は16年度開通予定。

 足寄―陸別町小利別間については有識者による開発局事業審議委員会の建設妥当判断を受け、開発局は現地調査を進め、15年度予算案に計上する事業内容を検討する。

 管内では近年、暴風雪が多発している。国道や道道が一斉に通行止めされると、旭川経由で札幌に行くルートが寸断されるため、十勝経由の代替ルート確保を切望する声が強い。陸別や足寄町近辺の一般道は、ドライバーから「カーブが多くシカもたびたび出没するので、運転に神経を使う」と指摘されており、北見地区トラック協会の谷口晃相談役は「輸送路の選択肢が増え、走行時間の大幅短縮、安全確保につながる」と訴える。

 このルートは「交通弱者」対策の役割も担う。陸別町の医療機関は診療所のみで、高度医療は60キロ離れた北見赤十字病院か、100キロ離れた帯広厚生病院に頼るため、救急搬送道路としての期待も大きい。廃止された鉄道「ふるさと銀河線」に代わる都市間バス運行も課題となりそうだ。

 ただ、北見道路の北見東―美幌町高野と女満別空港―網走が開通しないと、オホーツク圏全体への経済波及効果は少ないとみられる。考える会の長谷川豊会長は「少子化、人口減に歯止めがかからない。北見と網走という拠点都市機能をつなぎ、域内の物流活性化や観光振興を図るべきだ」と強調する。長谷川会長らは7日、自民党の国土強靱(きょうじん)化総合調査会長の二階俊博衆院議員や道12区選出の武部新衆院議員と面会した。7月には国交省などを訪ね、全面開通を要望する方針だ。

 オホーツク観光連盟の伊藤正範専務理事は、道東自動車道が札幌圏と直結した十勝圏で、観光客の入り込みが急増したことに着目し「アクセス改善を要望する上で、『十勝からオホーツクに伸ばしてみよう』と思える魅力発信を同時に行う必要がある」と、情報発信の重要性を強調する。

 オホーツク圏活性化期成会の桜田真人会長(北見市長)は「経済圏維持をする上で、道路の必要性を訴えるのはもちろんだが、官民一丸となって、オホーツク地域一体の観光、経済振興策に取り組み、(全区間)早期着工への理解を得たい」と話している。(石橋崇)


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