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高速道路・地域高規格道路・自動車専用国道
2344
:
チバQ
:2011/12/01(木) 23:15:28
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20111201-OYT8T00043.htm
高速無料化期待と懸念 今日から全車種
.観光客、渋滞、事故・・・増加か
東日本大震災の被災地支援などを目的にした新たな高速道無料化が1日、始まる。岩手、宮城、福島の被災3県の東北道など全線と青森、茨城県内の太平洋沿岸の一部が毎日、全車種で無料になり、被災者が罹災(りさい)証明書を提示する必要がなくなる。県内では観光客増に期待がかかる一方、東北道での事故増加や渋滞が懸念される。
◆宿泊施設は歓迎
今回は、ETC(ノンストップ自動料金収受システム)を利用する場合も無料になるため、混雑緩和が期待される。
毎日無料となる路線以外にも、秋田、山形県内の全線や青森県内の東北道などが土・日曜、祝日と来年1月3日、3月19日に限り、ETC利用の普通車、軽自動車、オートバイが無料となる。今年11月末まで実施された被災者向けの無料措置は縮小され、被災地域外への避難者や震災時、東京電力福島第一原子力発電所事故の避難区域に住んでいた人に対象者が限定される。
花巻温泉郷を抱える花巻観光協会の伊藤新一専務理事は「観光客が減る冬の高速道路無料化はありがたい」と歓迎する。花巻市内の宿泊施設は震災による被害が比較的小さかったが、沿岸隣接地のような復興特需もなく、観光客は減ったまま。伊藤専務理事は「面積が広い岩手はマイカーでの観光に適している。平泉や遠野からの周遊客が増えれば」と期待している。
◆バス業界は悲鳴
高速バスの運行会社は、マイカー増加によるバス利用者減少や渋滞を心配する。県内最大手の岩手県交通(盛岡市)は「これまでの無料化でも売り上げが大幅に減少している。新たな無料化による渋滞で定時運行も難しくなる」と悲鳴を上げる。県バス協会の伊壺(いつぼ)時雄専務理事は「高速バスの収益が減少すると、長期的には地域のバス路線維持にも悪影響が出かねない」と指摘する。
◆警察は対策強化
県警高速隊によると、被災者を対象にした無料化が開始された6月20日から11月19日までの5か月間で、県内の高速道での人身事故は前年同期比32件増の52件、物損事故は250件増の554件だった。同隊は今月1日からの無料化に備え、「ドライバーへの注意喚起など、対策を強化したい」としている。
東日本高速道路は無料化による交通量増で、年末年始は福島県や宮城県内の東北道で10キロ以上の渋滞が11回発生すると予想。実際に10キロ以上の渋滞が発生すれば、事故や雪の影響を除き2001年1月3、4日の福島県内での渋滞発生以来、11年ぶりになるという。帰省ラッシュのピークは29、30日、Uターンラッシュのピークは来年1月2日とみられる。
(2011年12月1日 読売新聞)
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