したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

高速道路・地域高規格道路・自動車専用国道

2208荷主研究者:2011/07/03(日) 12:41:48

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20110618/CK2011061802000125.html
2011年6月18日 中日新聞
高速道路の無料化終了に困惑 西富士道路の利用者ら戸惑いの声

無料化実験打ち切りを知らせる看板や電光掲示板=富士宮市小泉の西富士道路料金所で

 全国50区間で昨年6月から実施されてきた高速道路の無料化実験が、19日(20日午前0時)で打ち切られる。東日本大震災の復興財源を確保するのが目的だが、対象となる西富士道路(富士市−富士宮市、6・8キロ)の利用者らからは戸惑いの声が上がっている。(沼津支局・谷岡聖史)

 「無料化の中止は残念。金銭的な影響は大きいです」。富士、富士宮両市の運送業者が加盟する県トラック協会富士支部の大塚忠行事務局長は嘆く。加盟社のトラックには特定大型車も多く、西富士道路の片道730円(普通車は200円)は大きな負担だ。

 時間短縮の効果も大きかった。無料化以前は、ほとんどの業者が並行する国道139号を使っていたが、西富士道路を通れば、片道で30分以上短縮できる。大塚さんは「1日に両市を何度も往復するトラックもいる。一般道の渋滞を避け、時間通りに配送できた」と話す。

 一般道の渋滞解消の効果も出ていた。昨年6〜12月の半年間、西富士道路の交通量は実験前より6割増えたが、国道139号の交通量は2割減り、混雑が緩和された。

 無料化実験打ち切りの方針は4月に決まったものの、「19日まで」の日程が正式に発表されたのは今月8日。利用者への周知期間は2週間もなく、西富士道路を管理する中日本高速道路の富士・保全サービスセンターは対応に追われた。

 9日から無料化中止を知らせる横断幕や看板を設置。富士、富士宮両市のホームページにも情報を載せたが、同センターの浅井寿一総務企画課長は「完全な周知は日程的に厳しい」と不安を漏らす。

 最も懸念されるのは、無料化中止を知らないドライバーによる追突事故。料金所の一般レーンは実験中も停止が必要だが、「どうせ無料だから」と走り抜ける車が多いのが実情だ。事故防止のため、料金所には19日夜から20日にかけて警備員を配置する。浅井さんは「20日午前0時からは、安全に一時停止した上で料金を支払っていただきたい」と注意を呼び掛けている。

  ◆    ◆

 無料化実験は、県内関係では東富士五湖道路(小山町−山梨県富士吉田市、18キロ)でも実施されている。高速道路の「休日上限1000円」の割引制度も19日で打ち切られる。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板