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高速道路・地域高規格道路・自動車専用国道
2202
:
荷主研究者
:2011/06/26(日) 00:21:55
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1106170007/
2011年6月17日 神奈川新聞
箱根新道が7月26日から無料に、観光業界は期待と不安/神奈川
大型車が増えた箱根新道。「恒久無料化」を伝える看板はまだ設置されていない=箱根町湯本の山崎IC
箱根湯本と芦ノ湖南部をつなぐ一般有料道路「箱根新道」(延長14キロ)が、7月26日から恒久的に無料化される。6月19日に終了する社会実験により、すでに無料化の「擬似体験」をしている地元観光業界からは歓迎の声が上がる一方、「(通過されて)ライバルに観光客を奪われる」という懸念も聞こえてくる。
箱根新道の開通は1962年。自動車専用道路として、箱根湯本から宮ノ下経由で芦ノ湖畔に出る国道1号のバイパスの役割を果たしてきた。普通車料金は250円。ほぼ全線で急勾配が続き、途中5カ所にブレーキ故障車の待避場所が設けられている。
2005年に日本道路公団が民営化され、債務は日本高速道路保有・債務返済機構に引き継がれた。リース方式で運営に当たる中日本高速道路(NEXCO中日本)が、約53億円の返済に当たった。
09年2月に借入金完済のめどが立ち、恒久無料化への手続きを進めていた。社会実験中の減収分は国が補填。同社管内での無料化は初めてで、運営主体は国に移る。箱根新道の名称はそのまま残す。
同社によると、社会実験が始まった昨年度は、1日当たりの交通量が1万5千台とほぼ倍増した(09年度比)。中でも目立つのがトラックなどの大型車。正式な統計はないが、県トラック協会小田原支部は「沼津、三島方面に向かう大型車はほぼ全て利用しているのでは」とみている。
恒久無料化を受けた地元観光業界の反応はさまざまだ。震災で落ち込んだ客足が上向きつつある状況なだけに、「(有料化で客足が減る)ダブルパンチを避けられた」と安堵(あんど)する声もあれば、「実験中の傾向から、大きな影響はない」という意見も。
箱根町観光協会は「無料化で観光ルートの選択肢が増え、慢性化していた国道1号の渋滞が緩和された」とその恩恵を説明する。しかし「客が伊豆方面に流れてしまった」(芦ノ湖畔の大手ホテル)との指摘もあり、手放しで歓迎とはいかないようだ。
管轄の小田原署は事故の増加を懸念する。急勾配やカーブが多く、暴走族の違法走行が絶えないこともあり、同署幹部は「制限速度(40〜50キロ)を守った安全運転を」と呼び掛けている。
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